FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(5/9-5/13)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週5/9-5/13の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
163.58-158.16中期トレンド(週足)=4週線「下向き」&「下抜け」で上昇トレンド一服
※二週連続の陰線(陰線上下に髭 実体部:225Pips、上髭:58Pips、下髭:74Pips)です。
5月2日(月)東京時間は米10年債権利回り再び上昇に転じるた事や日経平均プラス圏浮上からドル買い戻し。欧州時間は米10年債利回りが低下に転じるとドル売り・円買いが進行。NY時間は ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りや米10年債権利回り上昇からのドル買い。
5月3日(火)東京時間は資源国通貨主導でドルが全般的に弱含む。欧州時間は英10年債権利回りが上昇幅を縮小。更に対ポンド中心にユーロ買い戻しが優勢になり失速。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが再開。
5月4日(水)東京時間は東京市場と中国市場が休場の中、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。欧州時間は原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル安が活発化した事に連れる。NY時間はパウエルFRB議長がインフレ懸念を表明するとドル買い。その後、0.75%の大幅利上げには消極的な姿勢を示すとドル売りと乱高下。
5月5日(木)東京時間はBOE金融政策会合を控えてポンド売りが優勢。欧州時間はMPC議事録でBOEはリセッションに陥るとの予測。2023年には経済が縮小するとも明記した事が伝わると英10年債権利回りが急低下しポンド急落。NY時間は米債権連動。
5月6日(金)東京時間は米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが進行。欧州時間は米雇用統計の発表を控えてユーロドルの上昇に主導される形でドル調整売り。NY時間は米10年利回り上昇が再び上昇に転じるとドル買い戻し。
トレンドラインは4週線が下向きに変化、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(155.39)はロング転換7週目です。
4週線「下向き」&「下抜け」で上昇トレンド一服です。
来週は同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年4月20日高値(168.41)
◇4週移動平均線(163.61)
◇6週移動平均(162.86)
◇5/7 5:55(161.06)◇9週移動平均線(160.89)
◇転換線(159.69)
◇13週移動平均線(159.07)
◇基準線(158.69)
◇26週移動平均線(156.21)
◇52週移動平均線(154.65)
◇一目均衡表雲の上限① (153.46)
◇一目均衡表雲の下限②(146.96)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.5.7_5:55現在のデータを基にしています2022.5.6ポンド円TOKYO-Summary米債権連動
・米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが進行、ドル円は130.80まで、ポンド円は16148まで上昇。一方でポンドドルは1.2333まで下落。
・その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル売り・円買いで、ドル円は130.42まで下落。一方でポンドドルは1.2373まで上昇。ポンド円は両通貨のドル売りの綱引きで、161.40を挟んで揉み合い後、161.60まで上昇となっています。
2022.5.6ポンド円LONDON-Summary米雇用統計の発表を控えてユーロドルの上昇に主導される形でドル調整売り
・欧州株やダウ先物の軟調推移からリスク回避のドル買い・円買いが進行。ポンドドルは1.2275まで、ポンド円は160.31まで下落。一方でドル円はクロス円に連れて130.32まで下落。
・米雇用統計の発表を控えてユーロドルの上昇に主導される形でドル調整売りに押されて、ポンドドルは1.2379まで、ポンド円は161.30まで反発上昇。一方でドル円は米10年債権利回り高止まりの中、対欧州通貨でドル売りに影響され130.23まで上値を切り下げる。
2022.5.6米雇用統計米非農業部門雇用者数上振れ
・4月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+42.8万人と事前予想の+39.1万人を上回る。一方で失業率は3.6%と市場予想通の3.5%より弱い内容。平均時給も前月比+ 0.3%、前年比+5.5 %と市場予想の前月比+0.4%、前年比+5.5%より弱い結果となっています。米雇用統計受けて米10年債利回りが再上昇しドル買いが優勢となっています。
2022.5.6ポンド円NY-Summary米10年利回り上昇が再び上昇に転じるとドル買い戻し
・米雇用統計を受けて米10年債利回りが上昇幅を縮小するとドル売りに。ドル円は130.19まで、ポンド円は160.39まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りで1.2300まで下落。その後、米10年利回り上昇が再び上昇に転じるとドル買い戻しに。ドル円は130.3まで、ポンド円は161.24までまで切り返しす。
・一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2368まで上昇。その後、米10年利回り上昇を受けてのドル買いで1.2322まで上値を切り下げています。
[売買結果] [昨日 270P 5月累計 1203P]
161.19(S)⇒161.04利確15P
161.12(S)⇒161.04利確8P
161.43(S)⇒161.33利確10P
161.33(S)⇒161.33利確0P
161.31(S)⇒161.20利確11P
161.44(S)⇒161.33利確11P 2022/05/06 15:09
160.99(L)⇒160.75利確▲24P
161.13(L)⇒160.75利確▲38P
161.25(L)⇒160.75利確▲50P
160.32(L)⇒160.52利確20P
160.41(L)⇒160.52利確11P
160.45(L)⇒160.52利確7P
160.52(L)⇒160.52利確0P
160.36(L)⇒160.67利確31P
160.38(L)⇒160.67利確29P
160.42(L)⇒160.67利確25P
160.39(L)⇒160.61利確22P
160.38(L)⇒160.49利確11P
160.41(L)⇒160.49利確8P
160.43(L)⇒160.49利確6P
160.39(L)⇒160.52利確13P
160.40(L)⇒160.52利確12P 2022/05/06 16:45
161.16(S)⇒161.06利確10P
161.03(S)⇒161.06利確▲3P
161.00(S)⇒161.06利確▲6P
161.12(S)⇒160.94利確18P 2022/05/06 21:56
161.14(S)⇒161.00利確14P
160.92(S)⇒160.72利確20P
160.76(S)⇒160.54利確22P
160.70(S)⇒160.54利確16P
160.92(S)⇒160.76利確16P
160.80(S)⇒160.76利確4P
161.09(S)⇒161.02利確7P
160.90(S)⇒161.02利確▲12P
162.01(S)⇒160.76利確25P 2022/05/06 23:36
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.3.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.4.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。