
Week strategy(3/5-3/9)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週3/5-3/9の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。◆146.99-143.86【↓】
中期トレンド=13週線、「下向き」&「下抜け」
※中期トレンド(週足)は陰線(陰線、実体部:395Pips、上髭:13Pips、下髭:92Pips)です。2月26日(月)東京時間早朝、北朝鮮を巡る地政学リスク後退期待から円売りが先行。7時を回ると上昇に対する利益確定の円買い。その後、日経平均が伸び悩んだ事からの円買いで下攻め。欧州時間は週末、ラムスデンBOE副総裁がインタビューで早期利上げに前向きな姿勢を示した事で、英10年債権利回上昇でポンド買いが進行し上攻め。NY時間はFIXに絡んだユーロポンドでのユーロ買いポンド売りで下攻め。
2月27日(火)東京時間はパウエルFRB議長の議会証言を控えて方向性に欠ける展開。欧州時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。ポンドドルの下落に連れて下攻め。NY時間はパウエルFRB議長の質疑応答で景気に前向きな見通しが示されドル全面高。
2月28日(水)東京時間は日銀の超長期債買い入れ減額を受けて円買いが進行し下攻め。欧州時間からNY時間はEUが公表した離脱条約草案に関しハードブレグジットへの懸念が再燃。ポンド売りが進行し下攻め。
3月1日(木)東京時間はハードブレグジット懸念が再燃からポンド売りが継続し下攻め。欧州時間は英10年債権利回り低下からのポンド売りが進行し下攻め。NY時間はダウ平均大幅下落からリスク回避の円買いで下攻め。
3月2日(金)東京時間は日経平均大幅安を背景にリスク回避の円買いから下攻め。欧州時間は東京時間からの流れを引き継いだ事や日経ナイトセッション安を背景に円買いが進行し下攻め。NY時間はダウ平均が下落幅を縮小でショートカバーから上攻め。
トレンドラインは4週線、9週線が下向き。13週線が下向きに変化。26週線、52週線が上向き。パラボリック(155.92)はショート転換4週目です。
13週線、「下向き」&「下抜け」です。
来週は同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇9週移動平均線(151.48)
◇13週移動平均線(151.46)
◇転換線(150.79)
◇26週移動平均線(150.21)
◇基準線(148.89)
◇4週移動平均線(148.68)
◇52週移動平均線(146.31)
◇3/3 06:55(145.91)
◇一目均衡表雲の上限①(142.69)
◇8月24日安値(139.30)
◇6月12日安値(138.67)
◇4月17日安値(136.14)
◇一目均衡表雲の下限②(135.82)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2018.3.3_06:55現在のデータを基にしています
2018.3.2ポンド円TOKYO-Summary
日経平均630円超安を背景に円買いが進行
・仲値に掛けて円売りが先行。その後、日経平均630円超安を背景に円買いが進行し、ドル円は105.93まで、ポンド円は145.98まで下落。・後場から日経平均が480円超安まで下落幅を縮小すると円売り戻しが入り、ドル円は106.15まで、ポンド円は146.36まで上昇。
・一方でポンドドルは米10年債権利回り低下からドル売りが入ると1.3792まで上昇。その後、金利の低下が一服すると1.3780を挟んで揉み合いとなっています。
2018.3.2ポンド円LONDON-Summary
日経ナイトセッション安から円買い
・東京時間からの流れを引き継いだ事や日経ナイトセッション440円超安を背景に円買いが進行。ドル円は105.25まで、ポンド円は144.98までで下落。一方でポンドドルは全般的にドル売りが進行した事や英建設業PMI改善からのポンド買いで1.3815まで上昇となっています(21:30)。2018.3.2ポンド円NY-Summary
ダウ平均が下落幅を縮小でショートカバー
・ドル円、ポンド円は暫く安値圏で方向性に欠ける展開。その後、ダウ平均が390ドル超安から50ドル超安まで下落幅を縮小すると、ドル円は115.72まで、ポンド円は145.74までショートカバーが入っています。[売買結果] [昨日 167P 3月累計 266P]
146.43(S)⇒146.33利確10P
146.36(S)⇒146.08利確28P
146.01(S)⇒145.88利確13P
145.89(S)⇒145.74利確15P
145.83(S)⇒145.68利確15P
145.59(S)⇒145.56利確3P
145.50(S)⇒145.56利確▲6P
145.90(S)⇒145.67利確23P
145.48(S)⇒145.29利確19P
145.28(S)⇒145.12利確16P
145.39(S)⇒145.26利確12P
145.31(S)⇒145.15利確16P
145.18(S)⇒145.15利確3P 2018-03-03 01:01
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。
[data条件等]
※このWEEK-straregy の解析はwonderfx alogorithm&quants 11.0.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2018.1.21規定)

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