10位 : DF 福村貴幸 (FC岐阜)→ 開幕から2試合は新加入のDFイヨハ・理・ヘンリー(FC岐阜)にスタメンの機会を譲ったが3節からスタメン出場を続けている。DFイヨハ・理・ヘンリーは能力が高いので大木監督は何とかして戦力にしようと優先して起用したが成功せず。昨シーズンのレギュラーであるDF福村が左SBでプレーするようになってFC岐阜は一気に良くなった。パスの精度が高い選手でパスCBP/90分はJ2で7位。上位に付けている。
09位 : DF 沼田圭悟 (ツエーゲン金沢)→ 昨夏に大宮から金沢に移籍したが左SBの位置で重要な戦力になっている。讃岐や大宮の頃は右SHで起用される機会もあったほど攻撃力に特徴を持った左SBであるが金沢のストロングポイントになっている。左右両サイドをこなす大卒ルーキーのDF毛利が春先から存在感を発揮しているのでポジションは約束されているわけではないがここまで質の高いプレーを見せている。走力が1つの武器となる。
08位 : DF 奥山政幸 (町田ゼルビア) → 名古屋の下部組織出身。守備的なポジションであればどこでもこなすユーティリティー性が最大の武器となるが今シーズンはDF松本怜(山形)が抜けた左SBで起用されている。ここまでの6試合はすべてスタメン出場。3勝3分けで2位と最高のスタートを切ったチームを陰から支えている。「攻撃が課題」と言われるがラストパスの本数はJ2で22位タイ。タイミングのいい攻撃参加からかなりのチャンスに絡んでいる。