■ キリンチャレンジ8月14日に宮城スタジアムで行われた日本代表とウルグアイ代表の試合は、前半27分と前半29分にウルグアイのFWフォルランが決めてウルグアイが2対0とリードを奪うと、さらに、後半7分にもDF吉田のクリアミスからFWスアレスが決めて3対0となる。劣勢となった日本代表は、後半9分にMF本田圭のパスを起点に攻撃陣が上手く絡んで、最後はゴール前でドフリーとなったMF香川が押し込んで1点を返す。
これで反撃ムードが整ったが、後半13分に守備陣が混乱したところをMFゴンサレスに決められて4点目を奪われる。後半27分にゴール正面の絶好の位置でフリーキックを得ると、左足のキックに冴えを見せていたMF本田圭が直接決めて2点目を奪うが、結局、試合は4対2でウルグアイが勝利。コンフェデで4位となった南米王者の攻撃を封じることができなくて、守備の不安が増大する試合となった。
序盤はウルグアイもミスが多かったが、前半27分に単純なロングボールから決定的なピンチを作られてしまった。FWスアレスをケアしていたのはDF吉田だったが、最初のポジショニングもまずくて、その後、あっさりと振り切られてしまったのもまずくて、さらには、振り切られた後の対応もまずかった。置いて行かれそうになったのも良くないが、その時点で諦めてしまったかのような対応は非常に印象が悪い。
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