■ J1の開幕戦J1の開幕戦。昇格1年目で5位と大躍進したサガン鳥栖は、ホームで鹿島アントラーズと対戦した。2012年は11位に終わった鹿島は、J1では唯一、監督が交代して、トニーニョ・セレーゾ監督が復帰してきた。2000年から2005年まで6年間、鹿島を指揮して、2000年には史上初の三冠を達成するなど、一時代を築いた実績のある指導者で、GK曽ヶ端、MF小笠原、MF本山、DF中田浩など、前回の監督時に主力だった選手が何人か残っているので、大きな問題は生じないと思われる。
ホームの鳥栖「4-2-3-1」。GK赤星。DF丹羽、呂成海、小林久、金民友。MF藤田、高橋、水沼、池田、早坂。FW豊田。プレシーズンマッチのFC東京戦でスタメンだった大卒ルーキーのDF坂井はベンチスタートで、ベテランのDF小林久がスタメンで起用された。2列目はユーティリティーなMF早坂がスタメンで、MF水沼、MF池田、MF早坂のトリオとなった。エースのFW豊田は2012年はリーグ2位の19ゴールを記録した。
対するアウェーの鹿島は「4-2-2-2」。GK曽ヶ端。DF西、岩政、青木、中田浩。MF柴崎、小笠原、野沢、ジュニーニョ。FW大迫、ダヴィ。大型補強の目玉のFWダヴィは2トップの一角でスタメン出場となった。2012年はJ2の甲府で32ゴールを挙げる大活躍を見せた。同じく補強の目玉で京都から加入のMF中村充はベンチスタートで、神戸から戻ってきたMF野沢が右サイドでスタメンとなった。DF新井場が抜けた左SBは、元日本代表のDF中田浩が起用された。
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