■ 移籍市場で気になったことJ1からの降格チームがない今シーズンはJ2のクラブにとってはチャンスの1年になる。プレーオフは行われないので2020年と同様で2位以内に入らないといけないが飛び抜けた戦力を持つクラブは見当たらない。磐田・大宮・松本山雅・山形・京都・甲府・長崎・新潟・千葉などJ1経験のあるクラブが昇格争いの中心になると思われるが秋田や町田などJ1未経験のクラブが上位争いに参加してJ1への切符を勝ち取っても不思議はない。逆に磐田や大宮など上位候補に挙げられるクラブが下位に低迷することも十分に考えられる。
大混戦になることが予想されるが今オフのJ2の移籍市場の特徴を挙げると
・J1のクラブに個人昇格する選手が多かった。
・J3で活躍した選手を獲得するクラブが多かった。
・新外国人を獲得するクラブは少なかった。
・積極的な動きを見せたクラブは多かった。
・「明らかな負け組」というクラブは見当たらない。
あたりになる。J2で活躍した選手がJ1のクラブに引き抜かれるケースは多かった。MF藤田譲瑠チマ(東京V→徳島)、FWディサロ・燦・シルヴァーノ(北九州→清水)、FW加藤陸(金沢→C大阪)、MF中村駿(山形→湘南)、MF塚川(松本山雅→川崎F)、FW町野(北九州→湘南)、DF新井直(新潟→C大阪)、DF田代雅(栃木SC→鳥栖)、MF明本(栃木SC→浦和)、MF小泉佳(FC琉球→浦和)などがJ1のクラブにステップアップすることは十分に予想できたがその下のクラスの選手もたくさんJ1のクラブへの個人昇格を果たした。
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◆ まとめ #2721 【J2】 今オフの移籍市場で気になったこと (2021/1/22)
◇ 移籍市場で気になったこと
◇ J3で活躍した選手を獲得するJ2のクラブ
◇ J1経験のあるクラブがJ3に落ちる可能性
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