風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 博物芸術

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龍のカタチの回廊にはアート

 6日の朝は、天気も良かったし、宿の周りを少し散歩。

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 ただ、モーレツに風が強かった日で、歩いているヒトは少ない。

 硫化水素ガスで、朽ち落ちたポスト。

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 一応いわき湯本では有名な銭湯、さはこの湯。

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 入ったことはない。
 いわき湯本は共同源泉なので、どこの湯も同じだというのが理由だ。

 その後、前から来てみたかった、いわき回廊美術館へ。

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 夏に国立新美術館で見た、蔡國強 CAI GUO-QIANGが、いわきの里山に地元の方たちと作っている不思議な場所だ。

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 およそ100mある木の回廊。

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 今は蔡の足跡が写真で展示されている。

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 中庭にはステージと観客席。

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 フラガールも来て踊ることがあるらしい。

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 とても好いところだ。

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 奥の方には、近くの小学校の子供たちの絵が展示されていた。

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 桜の名所なので、花見の絵が多いな。

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 回廊が描かれている絵は少なかった。

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 回廊の先の丘の上には、少し野外作品。

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 蔡國強の龍骨(廃船)。

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 隙間から月が見えた。

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 手彫りのお地蔵さま。

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 丘の上からのんびり里山を眺められる、ブランコがいくつも設置されている。

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 デブ爺さんが乗ると大きな枝が折れそうなので自粛。

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 可愛い作業用の小屋。

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 正式には「スネーク・ミュージアム・オブ・コンテンポラリーアート(Snake Museum of Contemporary Art)」略称はSMoCA。

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 10年前に開館したそうだが、ずっと知らなかった。

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 いわき市もそんなに積極的には紹介していない気がする。

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 入場は無料、いつでも入れそうだが、駐車場が少し遠い。

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 ツリーハウス。

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 曼殊沙華。

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 別の野外作品。

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 ステージ側から見た回廊。

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 丘の上にも大きな作品が。

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 歩いても行けそうだが、画像で我慢。

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 他に全く客は来ていなかった。

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 車で少し移動する。

 途中の里山道には、暴風で折れた小枝や葉っぱでいっぱい。

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 いわき市フラワーセンターだ。

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 東北の植物園では珍しい温室があるので、前にも来たことがある。

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 でも、ブーゲンビリアとハイビスカス、サボテンぐらいしかなかった。

 客も他にもう一人くらい。

 コキアが色付き始めていたが、強風で丸ごと飛ばされている株も。

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 ちなみに強風のせいだろう、風車はロックされていた。

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 これも水平に回るのかな、オブジェの反射が楽しい。

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 良い作品だ。

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 いわき四倉から常磐道で双葉へ。

 海岸近くにある、東日本大震災・原子力災害伝承館(右)と、双葉町産業交流センター(F-BICC)。

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 昼メシは交流センター内のフードコートだ。

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 まだ立ち入れないエリアが大半の双葉町、飲食店も復活していないので、貴重な場所だ。

 入店したときは空いていたが、このあと続々若いヒトが入って来て、満席に。

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 ここはなみえ焼そばだろう。

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 並650円。

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 どう見てもうどんなのに、そばと名付けてる町は浪江だけだろう

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 有名人も良く来る店、おばちゃんに撮影をせがまれた。

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 再び常磐道で、いつもの南相馬鹿島SA。

 ホワイトコーヒーソフトがデザートね。

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 ずっと暴風に振られ続けられながら、帰仙。
 連休直前だったからかな、常磐道を走る一般車両が多かった。

 帰宅したら、ベランダのハイビスカスが、ひと鉢ひっくり返っていた。
 夜は男子バレーと女子サッカーの快勝を楽しめた休肝日。
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Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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