Category: カメラ
モダンカメラマンⅩⅩⅢ
新年のご挨拶に来た某社の営業さんが、こんなものを持ってきてくれました。

仕事場には、仲間がどこかで買ってきてくれたお土産から、こんな風に出入の業者さん方のいただき物、系列の各社さんからのお土産や、会社で保存している緊急時用の食糧の期限切れ寸前の乾パンとか、様々なお菓子が届くのですが、大体手にするときは誰のお土産かわからなくなっていることが多いのです。
だからこれは効果バツグン。
この画像をパソコン内のフォルダーに整理していたら、こんな写真も見つけました。

効果は高いけど、社名ごと食われてしまうと言うのは、なんだかなぁ。
今日のカメラは、ライカのR6です。

ライカの一眼レフには、スタンダードと呼ばれる、ライカフレックス、その後、SL、SL2と言うメカニカルシャッターモデルがまず生産されました。

その後、R3で、エレクトロニカルシャッターモデルに変身、R4、R5と電池が必要なモデルが続いたのですが、1987年に、初心に還って、機械式シャッターのモデルを世に出したのでした。
ところでシャッターって変な名前だと思いませんか?
カメラに着いてるボタンを押すと、フィルムを露出させるためのメカニズムは、明らかに開くんです。
だけど、そのボタンの名前はシャッター。

露出のトリガを引くのは明らかに主役であるカメラマンで、それを必要な時間の後に閉じるのがシャッターメカニズムの役目なんですね。
カメラに関する英語の本を読むと、シャッターボタンは、リリースボタンと呼ばれてます。ボブ・ディランのアイシャルビーリリースドのリリース、解放です。
ゼンマイを巻いて、それを解放するからリリース。

おかしな和製英語のひとつと言うわけです。
電子式シャッターのR4と並べてみました。R4は1980年発売。

デザインはほぼ一緒ですが、R4は、AEカメラ。いろんなモードで自動露出が働いて、シャッターを電子制御しまするのに対して、R6はマニュアルカメラ、露出計だけが電池で動きます。
M6と同じようにファインダー内のLED点灯表示を見ながらシャッタースピードや絞りを調節するんです。

何故かR4とR6で、カメラの名前と、ライカロゴの位置が逆になっています。

それだけではなくて、R4は"Leitz"なのに、R6は"Leica"なんです。
Leitzは日本メーカーと合弁でおかしな電子式シャッターカメラを作ったけど、Leicaは正統派のメカニカルカメラを作るんだぜと言うことなんでしょうか。
ちょっとのんびりしているけど、しっとりとした良い音でシャッターが働いてくれます。

ビジネスに行き詰まって、資本関係がいろいろややこしいライカの会社としての影がずっと付きまとうRシリーズ、

今でもR9が販売されているようです。

仕事場には、仲間がどこかで買ってきてくれたお土産から、こんな風に出入の業者さん方のいただき物、系列の各社さんからのお土産や、会社で保存している緊急時用の食糧の期限切れ寸前の乾パンとか、様々なお菓子が届くのですが、大体手にするときは誰のお土産かわからなくなっていることが多いのです。
だからこれは効果バツグン。
この画像をパソコン内のフォルダーに整理していたら、こんな写真も見つけました。

効果は高いけど、社名ごと食われてしまうと言うのは、なんだかなぁ。
今日のカメラは、ライカのR6です。

ライカの一眼レフには、スタンダードと呼ばれる、ライカフレックス、その後、SL、SL2と言うメカニカルシャッターモデルがまず生産されました。

その後、R3で、エレクトロニカルシャッターモデルに変身、R4、R5と電池が必要なモデルが続いたのですが、1987年に、初心に還って、機械式シャッターのモデルを世に出したのでした。
ところでシャッターって変な名前だと思いませんか?
カメラに着いてるボタンを押すと、フィルムを露出させるためのメカニズムは、明らかに開くんです。
だけど、そのボタンの名前はシャッター。

露出のトリガを引くのは明らかに主役であるカメラマンで、それを必要な時間の後に閉じるのがシャッターメカニズムの役目なんですね。
カメラに関する英語の本を読むと、シャッターボタンは、リリースボタンと呼ばれてます。ボブ・ディランのアイシャルビーリリースドのリリース、解放です。
ゼンマイを巻いて、それを解放するからリリース。

おかしな和製英語のひとつと言うわけです。
電子式シャッターのR4と並べてみました。R4は1980年発売。

デザインはほぼ一緒ですが、R4は、AEカメラ。いろんなモードで自動露出が働いて、シャッターを電子制御しまするのに対して、R6はマニュアルカメラ、露出計だけが電池で動きます。
M6と同じようにファインダー内のLED点灯表示を見ながらシャッタースピードや絞りを調節するんです。

何故かR4とR6で、カメラの名前と、ライカロゴの位置が逆になっています。

それだけではなくて、R4は"Leitz"なのに、R6は"Leica"なんです。
Leitzは日本メーカーと合弁でおかしな電子式シャッターカメラを作ったけど、Leicaは正統派のメカニカルカメラを作るんだぜと言うことなんでしょうか。
ちょっとのんびりしているけど、しっとりとした良い音でシャッターが働いてくれます。

ビジネスに行き詰まって、資本関係がいろいろややこしいライカの会社としての影がずっと付きまとうRシリーズ、

今でもR9が販売されているようです。
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