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『江戸川乱歩 誰もが憧れた少年探偵団』(河出書房新社)
代休で久々にのんびり。一日中ウトウトしていたが、夕方より『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』を観にいく。前作にも増して丁寧な作りで、正統なファンタジーをここまで再現できていることに感動。こういう言い方はなんだが、これは子供に観せるにはもったいない、っていうか観てもその良さはわからないだろう。疲れ切った大人のための物語。それでいいんではないか。でも三時間弱はちょっと辛い。疲れ切った大人には、ちょっと腰にきます(苦笑)。
とにかく乱歩本が出ること出ること。本日の読了本、『江戸川乱歩 誰もが憧れた少年探偵団』は、タイトルどおり少年探偵団にポイントを絞った一冊である。
目玉となるのは新発見という触れ込みの草稿「悪魔が岩」。これを中心に、乱歩縁の著名人やマニア等のエッセイ、談話を散りばめたバラエティ豊かなコンテンツを構成している。
実は版元の河出書房新社は、確か昨年も『江戸川乱歩と少年探偵団』という同趣旨の本を出したばかりである。ネタを小出しにしているようで、ハッキリ言ってちょっと読者をなめている感じもするが、あちらはビジュアル重視、こちらはテキスト重視らしいので、まあ今回は許してやることにする(笑)。
とりあえずサクッと読んだだけだが、内容については納得できるもので、十分に楽しめる一冊です。
とにかく乱歩本が出ること出ること。本日の読了本、『江戸川乱歩 誰もが憧れた少年探偵団』は、タイトルどおり少年探偵団にポイントを絞った一冊である。
目玉となるのは新発見という触れ込みの草稿「悪魔が岩」。これを中心に、乱歩縁の著名人やマニア等のエッセイ、談話を散りばめたバラエティ豊かなコンテンツを構成している。
実は版元の河出書房新社は、確か昨年も『江戸川乱歩と少年探偵団』という同趣旨の本を出したばかりである。ネタを小出しにしているようで、ハッキリ言ってちょっと読者をなめている感じもするが、あちらはビジュアル重視、こちらはテキスト重視らしいので、まあ今回は許してやることにする(笑)。
とりあえずサクッと読んだだけだが、内容については納得できるもので、十分に楽しめる一冊です。