はてなキーワード: 中古住宅とは
少子化→労働力減→労働力維持のためには労働参加率(特に女性・高齢者)の引上げが不可欠。しかし女性の就労拡大は「仕事と子育ての両立」を前提とし、そのためには職場近接性(/通勤負担の軽減)や保育サービス、住まいの確保が重要。ところが都心(特に東京23区中心部)の住宅価格・地価は非常に高く、一般の子育て世帯が都心に住めない現実がある。結果として「都心で働く ⇄ 都心に住めない ⇄ 長距離通勤・子育て負担増 ⇄ 出生率低下」という負のループが生じ、政策的にトレードオフ(=トリレンマ)を生んでいる。以下、事実・統計と研究結果で裏付けます。
2024年の出生数は約 686,061人(68.86万)、合計特殊出生率(TFR)は 1.15 と過去最低を更新。自然増減は大幅なマイナス(多死少子)。
女性の就業者数・参加は増加傾向にある(近年の女性の15〜64歳就業率は70%台に上昇し、M字カーブは薄れている)。政府統計でも女性雇用者数は増加。労働参加率を上げることで労働供給の減少をある程度相殺できる。
保育所等の利用定員は約 3,030,000 人規模(定員充足率は約88%前後)。待機児童は年により減少傾向だが地域差は大きく、地域によっては依然として保育の受け皿不足が存在する。
中央・都心部(東京23区中心)の**分譲マンション平均価格は1億円台(例:2024年は約1.12億円)**と高水準で、一般的な子育て世帯が手軽に都心居住できる水準ではない。地価上昇も続いている。
職場と居住地の距離(通勤時間)は世帯の時間配分に影響を与え、長時間通勤は家事・育児時間を圧迫する。複数の研究で、職場近接やテレワークの導入が出産・就業継続に好影響を与える可能性が示唆されている。
日本は「少子化で労働力が減る → 労働化率を上げる必要がある → 労働化率向上は仕事と子育ての両立が前提 → その両立に都心居住(職場近接)や保育・柔軟な働き方が寄与する」が現実。だが都心の住宅コスト上昇が多くの若い世帯の都心居住を阻み、長時間通勤や育児負担を生み出しているため、ここに放置されたままでは「労働参加率を上げても出生率は回復しない」おそれがある――これがトリレンマの本質です。政策は(A)保育・働き方、(B)住宅政策、(C)雇用の地域分散を同時並行で扱う必要があります。
五年前、家を買うために列を作っていた人たちが、
今は家を売るために列を作っている。
あの頃は「家を買えば儲かる」と誰もが信じていた。
今は「売らなければ沈む」とみんなが口をそろえる。
皮肉な話だ。
中には「ローンを組んで家を売る」人までいる。
聞き間違いではない。
家を売ったお金では返済が足りず、
かつては買い手が売り手を追いかけ、
「多少高くてもいい、あなたの家を買いたい」と言っていた。
今は売り手が買い手を追いかけ、
それでも買い手は、「また今度」「検討します」と言って去っていく。
街にはため息だけが増えた。
1平米3000元(約6万円)の家を見ても、
誰も足を止めない。
築15年以内のマンションでさえ、
1平米5000元で“売れ残り”の山。
昔なら夢だった「高層マンション」も、
今は在庫のように積み上げられている。
「安くても欲しくない」家たち
買い手は混乱している。
「安い家は気に入らない」「気に入った家は高い」。
そして市場は病んでいく。
誰もが次の底値を待ち、誰もが同時に動けない。
結局、「いいものは安くならない」「安いものは誰もいらない」。
静かに値を戻しはじめている。
一方、学区も地下鉄もなく、
駐車すら困難な古いマンションは、
開発業者たちは、表向きの値下げができない。(政府の意向により)
だから「裏」で値を下げる。
実質的な値引きだ。
定価より15%安い。
年末が近づくと、
そして今、また同じ歴史が繰り返されている。
人は変わらない。
欲と恐怖が、また同じ線を描いている。
焦る必要がない。
好きなだけ選び、納得してから買えばいい。
静かで残酷な力だ。
もし今、家を売りたいなら、
値下げ。値下げ。そしてまた値下げ。
あるのは、「売れるまで下げた価格」だけ。
五年前、家を買うために列を作っていた人たちが、
今は家を売るために列を作っている。
あの頃は「家を買えば儲かる」と誰もが信じていた。
今は「売らなければ沈む」とみんなが口をそろえる。
皮肉な話だ。
中には「ローンを組んで家を売る」人までいる。
聞き間違いではない。
家を売ったお金では返済が足りず、
かつては買い手が売り手を追いかけ、
「多少高くてもいい、あなたの家を買いたい」と言っていた。
今は売り手が買い手を追いかけ、
それでも買い手は、「また今度」「検討します」と言って去っていく。
街にはため息だけが増えた。
1平米3000元(約6万円)の家を見ても、
誰も足を止めない。
築15年以内のマンションでさえ、
1平米5000元で“売れ残り”の山。
昔なら夢だった「高層マンション」も、
今は在庫のように積み上げられている。
「安くても欲しくない」家たち
買い手は混乱している。
「安い家は気に入らない」「気に入った家は高い」。
そして市場は病んでいく。
誰もが次の底値を待ち、誰もが同時に動けない。
結局、「いいものは安くならない」「安いものは誰もいらない」。
静かに値を戻しはじめている。
一方、学区も地下鉄もなく、
駐車すら困難な古いマンションは、
開発業者たちは、表向きの値下げができない。(政府の意向により)
だから「裏」で値を下げる。
実質的な値引きだ。
定価より15%安い。
年末が近づくと、
そして今、また同じ歴史が繰り返されている。
人は変わらない。
欲と恐怖が、また同じ線を描いている。
焦る必要がない。
好きなだけ選び、納得してから買えばいい。
静かで残酷な力だ。
もし今、家を売りたいなら、
値下げ。値下げ。そしてまた値下げ。
あるのは、「売れるまで下げた価格」だけ。
https://togetter.com/li/2617426
町内会の話。
コロナ禍で、都内に居る意味が希薄になり、都心から電車で1時間くらいの都市の中古住宅を購入して住み始めたのが4年ほど前。
空気も美味しく、朝取れ野菜も安く、美味しく。家も広くなり、ペットも自由に飼えて、温泉は車で30分。
中古住宅のローンは、都内に居たときの駐車場代ほどで、控えめに言ってもQOLは100倍ほど向上。
都心まで1時間は、遠いと言えば遠いが、週に数回程度の出社であればトータルでは引っ越して大正解といった状況。
本題の町内会だが、引っ越してすぐに誰ともなく加入の話が届き、加入は自由とのことだったが、自分は加入した。
町内会費は、年額3000円。元記事に比べればかなり良心的である。
加入後すぐに、町内一斉清掃があり、新参者は参加すべきであろうと、朝の9時に近所の公園にいったら、
え?一人しかこないの?と度肝を抜かされながら、
「みなさん来るんですか?」と聞いてみたら、
「私も10年ぶりに組長だからきたけど、来るかわからない」というので、
それはそれは、安堵しながら。結局2人で、草刈りして終わってしまった。
実際公園と言っても、小さな公園で、2人で30分もやれば済む程度のものであった。
地域的には、田舎といっても過言ではないだろうが、中古で購入した物件の周りは比較的新興住宅街なので、
都心のマンション暮らしからの、新参者的には、嬉しい誤算である。
代表組長→組→班 といった構成になっており。班が大体10世帯前後で構成されている。
その10世帯で、班長を持ち回りで担当するのが、うちの班の習わしらしく
その持ち回りの一体どこに組み込まれたのかそのロジックは不明だが、
ちょうどうちが今年の班長担当ということで、今年の春から班長をやらさせていた頂いている。
2,年に2回の理事会の参加。
3,町内会費の集金。(これはややめんどくさいが引っ越してから一度も話したこと無い人たちに会えてよかった)
この3つである。
この年度初めの理事会は、班長も参加する年一の大規模なもので、
一つ心に残ったのは、よくネットでも話題になる、ゴミ捨て場問題の話で、
会長が、この自治会は地区の価値を高めるためにあると思って活動しているので
できれば、未参加の方を排除するのではなく、ご賛同頂いている方にご納得いただける活動を前向きに推進していきたい。
みたいなことを言っていて、個人的はとても良い考えと、地区だなと思った。
これは、性分なのだが、ごちゃごちゃ何時間も誰もやりたくないという話し合いが大嫌いなので、
「組長の仕事はなんですか?」と聞くと、
担当班の(3から4班分)の回覧板が月に1回届くので、各班の班長にそれを配るのが、組長の仕事だというので、
それなら、時間をかけて決める価値も無いほど些細な仕事量だなと思って。
実際に組長の仕事は、本当に班長にの仕事にプラスしてこれだけだったので、即答で決めて良かったと思うのだが、
突然インターホンが鳴り、玄関を開けると、町内会の会長、副会長が立っていた。
「何事ですか?」と聞くと、
「代表組長をやってほしい」という。
「代表組長ってなんですか?何やるんですか?」と聞くと、
「組長の代表で、仕事は年に2,3回の理事会の会合、夏祭りや運動会も手伝ってくれると嬉しい、でも仕事優先でもOK」という。
まぁ、、、、、会合や、イベント事を断る自由があるなら、、、、
それに選ばれた上で、組長、更には代表組長を担当する機会など、この後の人生で何度あるだろうか?と考えると。
めんどくさいが、逆にこんな機会はそうないのかな?と思って、
これは、ただの組長とは全然違って全ての仕事を受けるとするならばそれなりハードである。
ざっくり仕事をまとめると、
各種イベントは、夏祭りや、地区の運動会、用水路の清掃活動など、毎月1つくらいは何らかの活動がある。
とは言え、立候補ではなく、お願いされてやらせてもらってる立場と、
仕事優先でOKという言質があるので、(そんなものなくても多分大丈夫だが)
連絡はあるけど、行けたら行きますが通用するので、大変ではない。
とくに予定がなければ、
運動会でリレーのアンカーとして走って地区優勝に貢献したりと、楽しんでいる。
これを書くきっかけとなった、元記事の「お金の使い方」だが、、、
町内会の、理事の一員という、一生に1度のあるかないかの機会。
正直、この役を受けた理由の半分くらいは、お金の使い方見てみたい!!という気持ちがあったのは事実。
で、実際のところ。
例えば、理事会の会合で、お弁当とお茶と思ったら、お弁当とビールだったとか。
夏祭りの打ち上げが、会費3000円だけど、たぶん5000円くらいの料理でてるとか、
実際あるけども、、、
ビール報酬に費やした時間を考えたら妥当どころか、時給100円みたいな話で。
そんくらいは貰ってもバチはあたらないよなぁというレベル。
なり手が少ないということは、この程度のビールでは足りてないというのが現実なんだと思う。
実際にやってみると、
昨今、メールやLINEやスケジューラーで予定を組む以外の方法は、驚きとともに新鮮。ポスト開けるの遅れたら普通に参加できないじゃん!とか。
(飲み会でマジ物理的な連絡びっくりしまたーみたいなこと言ったら、会長とLINE交換して、LINEでスケジュール届くようになりました・・・)
驚くほど古い仕組みで動いてるところにもびっくりすることはあるけど。
毎年やれとか、◯◯部の理事とかは、やばい仕事量なのを見てしまったので、やりたくないけど。
自分、妻、障碍児2人。
妻の収入は妻の小遣いにしかなってないので、生活費は自分の給料だけ。
分類はほぼマネーフォワード任せ。
ほとんど外食してないし、妻実家からお米を貰ってる割に食べ過ぎだと思う。
住宅ローンなど。固定資産税はまた別に。すげー安いと思う。悲しいかな中古住宅。
車検もあったし、保険の更新とか、住所の書き換えを行政書士に頼んだり、ガソリンは高いし。
オムツ代がけっこうしたな。二人とも外れてなかったからオムツだけで毎月1万円くらい消えてた。
実は俺の趣味の放送大学が半分くらいを占めてて、障碍児だからってかかってる部分はほぼない。
通所証もらってるから児童発達支援センターも無料。
妻と自分のスマホ代。固定の光回線。それにしちゃ高いけど、サブスクとかも集計に入れてた。
Chat GPTとClaudeのサブスクは今年に入って辞めたから、これで2025は6万くらい浮くはず。
Microsoft365も放送大学を利用して半額にしてやった。
まあ少ないほうじゃない?知らんけど。これとは別に放送大学に毎年10万くらい課金させてもらってるし。
病院とか薬局の薬とか。たしか2024はCTとMRIが一回ずつあって、それがすこしかさんだ。
内訳をみると寄付金が多かった。
これは、削減できないな。
ガソリン代とかは自動車の項に含めてるから、こっちは電車とか、スイカのオートチャージとか。
出張交通費として会社が後で出してくれたやつ含んでるから、たぶん正味だともうちょっと少ないと思う。
なにに使ったのって聞くとうるさいから聞かないで未分類のままにしてる。
指摘ありがとう。
あと、仕入れ先と思われる和紙の値段を調べてみたが、1枚30円ぐらいの奴から2500円ぐらいと結構お高め。
材料費自体、元から高く、製造にかかる人件費とか家賃、移動にかかるガソリン代を考えるとどうしても高めになりがちな製品のようだね。
ぼったくりという印象を与えて、済まなかった。
小川町だと高めのところでも1LDKの家賃4.9万円ぐらい、中古住宅だと1000万円もあれば買えてしまうようなところなんで、そこまで高くはない。
小川町駅周辺だとスーパーやダイソーがあるんで、車がなくてもある程度は生活ができる。
病院もちらほらあるし、大きめの病院も駅から17分ぐらいのところにある。
学校や幼稚園も駅近くにあるんで、意外と住みやすい感じがする。
ただ、池袋まで1時間、川越まで40分程度だし、電車の本数も1時間に2本から5本で、午前6時ぐらいが多めな地域なんで、少し微妙な感はある。
「多文化主義は明らかに失敗だった」(2011年、フランスのニコラ・サルコジ大統領)、
「Multikulti(ドイツ語で「ダイバーシティを尊重する態度」の意)は全くの失敗だった」(2010年、ドイツのアンゲラ・メルケル首相)
ドイツと移民の関係はどこが間違っていたのかをメルケルはこう論じた
「多文化社会を築き、隣り合わせに暮らし、互いの文化を享受するというアプローチは、
言うまでもなく失敗しました。
完全な失敗です」
x.com/nibeakawai/status/1972096091220070724
オックスフォード大学のある研究者の予測では、
2060年までにはイギリス全体でも「白人のイギリス人」は少数派になると危惧されている。
toyokeizai.net/articles/-/256915?page=3
難民殺到に苦悩するオーストリア:EUの移民対策が失敗したひずみ
ネハンマー首相は「EUの移民対策は失敗した」として、難民旅行者を拒否すべきであり、経済難民はジュネーブの難民条約に合致しないと主張。
今世紀半ばまでに15歳未満のオーストリア人の過半数がイスラム教徒になると予測している。
オーストリアは、それ以降、イスラム国家になる可能性が高いといってもいいだろう。
toyokeizai.net/articles/-/256915?page=3
スウェーデン首相、移民の統合は失敗し、ギャング犯罪を助長したと語る
Swedish PM says integration of immigrants has failed, fueled gang crime
スウェーデン「500万円あげるから帰って」と移民の自主出国促す 北欧の寛容が様変わり
https://www.sankei.com/article/20240924-NGI4ALAO5NG2XFYFNYG4TA6MH4/
ノルウェー移民大臣、「スウェーデンは移民統合政策の失敗例」と強調しはじめる
news.yahoo.co.jp/expert/articles/27ab2bd3a3f6387ee50843dc5df135775895f6a1
シリア難民には「もう危険はない。帰ってほしい」と、滞在資格の剝奪を始めた。
www.sankei.com/article/20230818-PNYEF433IBMOHEWRPX7FWBNKKA/
今年7月に連邦破産法第9条による更正申請を行ったデトロイト市。
米連邦破産裁判所は12月3日、その適用を認める判断を下した。
デトロイトでは殺人、レイプはそれぞれ1日1件のペースで発生し、強盗は日常茶飯事である。
失業率18.3%,
街灯の40%が故障、
posfie.com/@WEDGE_ONLINE/p/oSxjnHy
アフリカ系アメリカ人による大規模なデトロイト暴動が市内で発生して多数の死傷者を出し、
w.wiki/AZJy
アフリカ系アメリカ人を中心とする群衆と警察との間で
生じた小競り合いが瞬く間に拡大。
数千人規模に膨れ上がった暴徒が
w.wiki/Ad6A
↓
「極右」
「排外主義者」
といった烙印を押して
toyokeizai.net/articles/-/254395?page=3
第一条
2
www.nichibenren.or.jp/activity/international/library/human_rights/race_convention.html
【1975(昭和50)年5月16日】シッキム王国が、国民投票の結果に基づきインドに合併
国の近代化、開発のために
対外債務を抱えていたハワイ政府は土地売却によって外債を補填するようになり、
外国人所有となって、
w.wiki/BEhE
honichi.com/news/2019/09/25/chinahokkaido/
shueisha.online/articles/-/253222
x.com/ashinokoyubi41/status/1895344687822823761
海外不動産を購入できる国とできない国がある?|海外不動産女子@IQIトリオ
note.com/realestate_joshi/n/nd281ef6c85b1
日本を拠点するビジネスに500万円投資すれば『経営・管理ビザ』が容易に取得可能
米国では約1億円以上、
rapt-plusalpha.com/63662/
サイレント・インベージョン オーストラリアにおける中国の影響 - Wikipedia
w.wiki/4LdF
妻と念願の家を買った。
少し古いが、趣のある中古住宅だ。予算は厳しかったが、これから二人で少しずつ手を入れて、理想の家にしていこうと夢見ていた。契約が済むと、俺はいてもたってもいられなくなった。まずは家の顔である庭からだ。雑草が生い茂り、不要な庭木もあって、正直みすぼらしかった。来客は少ないかもしれないが、自分たちが毎日見る場所だ。それに、車も停めやすく、見た目もきれいにしたかった。妻は「今のままで十分」と言うけれど、俺はもっと快適な場所にしたいんだ。
俺は個人事業主だから、平日の昼間にも時間が作れる。だから、早速、庭の手入れを始めた。妻は平日は仕事で忙しい。家のことを何も考えていないなんて思ったことはないが、俺が先に動ける分、家の基盤を整えたいという気持ちが強かった。
近くに住む母さんに声をかけると、喜んで手伝ってくれると言ってくれた。古い家には前の住人の残したソファがあったが、母さんは裁縫が得意で、「これ、汚れてるからカバー作ってあげるわよ」と言って、布を買ってきてあっという間に作ってくれた。妻の好みとは違うかもしれないが、母さんなりの善意だし、とりあえずきれいになるなら、と俺は思った。それに、母さんは襖紙の張り替えにも意欲を見せてくれた。最初は床の間の小さな棚だけだったが、「どうせなら全部きれいにしましょうよ」と、かなり立派な襖紙を選んできた。正直、そこまでしなくても、とは思ったが、母さんの「息子夫婦のために」という気持ちを無下にもできず、まあ、きれいになるならいいか、と流してしまった。妻が母さんのやり方を少し苦手だと知ってはいたが、今回は家のことだし、協力してくれるのはありがたいと思っていた。
そんな矢先、仮住まいの家のトイレが詰まった。妻は「まだ流せる」と言ったが、どうも流れが悪い。もう古い家だし、いつまたトラブルが起きるかわからない。「もう限界だ!新しい家に移ろう!」俺は決断した。リフォームは途中だし、ガスもまだ通っていないのは分かっている。でも、最低限の荷物を運べば、なんとかなると思った。「風呂はどうするんだ?」と妻は心配したが、「うちの実家が近いんだから、借りればいいじゃないか」と提案した。一時的なことだし、それが一番合理的だと思った。
妻が実家で風呂を借りている間、母さんと新しい家のカーテンについて話した。仮住まいで使っていたカーテンは、新しい家の窓には丈が足りないものもある。「足りない分は、余ってるカーテンを繋ぎ合わせて作ってあげるわ」と母さんが言ってくれた。これも助かる提案だと思った。妻にあとで伝えればいいか、と軽く考えていた。事がスムーズに進むことを優先してしまったかもしれない。
でも、この辺りから妻の様子がおかしくなっていった。風呂から戻ってきた妻にカーテンの話をすると、明らかに不機嫌だった。そして、仮住まいに一人で戻ると言い出した。
しばらくして、ほとぼりが冷めたかと思い、妻を迎えに行った。新しい家で一緒に暮らそう、と話すために。車の中で、今後のことを話しているうちに、襖の件をどう切り出したか、もうよく覚えていない。「母さんに、襖を貼ってもらうのはどうかな…」というような話をした時だったと思う。妻が突然、「お義母さんのこと、正直ちょっと無理なんだ」と言い放った。俺の中で何かが切れた。母さんは、俺たちのために良かれと思ってやってくれている。それを「無理」と一蹴するのは、あまりにも失礼じゃないか。俺はカッとなった。
俺が不機嫌になると、妻はいつも引いてしまう。でも、今回は俺だって譲れなかった。善意で手伝ってくれている母さんを、そんな風に言わないでほしかった。思わず母さんに電話して、「〇〇(妻の名前)が、母さんの選んだ襖紙、気に入らないみたいなんだ」と伝えてしまった。妻が隣で「そうじゃない!」と叫んでいたが、もう俺にはそうとしか聞こえなかった。妻の気持ちより、母さんの気持ちを踏みにじられた怒りが勝っていた。
妻が「もういい!」と荷物をまとめ始めたところに、母さんがやってきた。タイミングが悪かった。妻は感情を爆発させ、「私は悲しいです!」と叫んだ。母さんも「私も悲しいわ!」と応酬していた。妻が母さんを「あなた」呼ばわりした時、母さんが「お母さんでしょう?」とたしなめたのも、俺には当然のことのように思えた。あんなに怒りをぶつける妻を初めて見た。母さんだって傷ついている。なんで妻は、自分の感情ばかりなんだ。
結局、妻は仮住まいに戻ってしまった。俺も、あんな状態の妻と新しい家で暮らす気になれず、実家に戻った。少し落ち着いてから、俺は妻にLINEを送った。「いくらなんでも、母さんにあんな大声を出すのは酷すぎるんじゃないか!」と。俺だって妻の剣幕には驚いた。あんなに怒る妻は初めて見た。だが、俺を育ててくれた母があそこまで言われるのは、どうしても納得がいかなかった。妻の悲しみもわかるつもりだったが、あの時は母を守りたい気持ちの方が強かった。
今、あの家には誰も住んでいない。あんな激しい言い争いの後、妻があれほど母を拒絶するのを見て、もうこの関係を続けるのは無理だと思った。感情的になっていた部分もあるが、冷静になって考えても、修復は難しいと感じた。だから、俺の方から妻に伝えたんだ。家の手続きが全て終わったら、離婚しよう、と。妻は「それでいい」と静かに答えた。虚しい。二人で夢見たはずの家。誰も住まないその家のために、重いローンだけが残った。
今も時々、妻にLINEを送る。「誰も住まない家のために払うローンは地獄だ」と。妻は「お義母さんと私の接点をなくせば、一緒に暮らせるよ」と返してくる。でも、俺を育ててくれた母を、完全に切り離すことなんてできるだろうか。それに、あの剣幕で怒った妻と、またうまくやっていける自信も、正直、今は持てない。返事はできずにいる。どうすればよかったのか、今もわからないままだ。
https://girlschannel.net/topics/5529597/
都内23区の一戸建てに小学生の子供二人と夫婦で住んでいます。確かに90平米の3LDKなので狭いとは思います。しかし、田舎出身の私からしたら都内23区に持ち家で住めるだけでとても有難い事と思いますし、狭いとは言え都内ならこれくらいの家も少なくないのではと思っています。
しかし、小2の娘はカナダの豪邸に住む某YouTuberの家と比べたり、某no.1YouTuberの豪邸と比べて、うちは狭い、貧乏だ、絶対将来豪邸に住む!と言ってきます。
最初はそうだね、と流して聞いていたのですが、最近度が過ぎて狭い狭い文句を言ってくるのでうんざりしてきてしまいました。
同じような悩みを待つ方いないでしょうか…
だから、コロナが始まる前の柏で2K、3LDK、2Sの二世帯住宅、駅から15分、4000万円に内見が殺到してたのか。
(当時は中古住宅でも2000万円ぐらいで買えた)
確かにこのタイプの家だったら、子供二人抱えていても余裕で住める。
ただ、この家、前の家主がどういう考え作ったのかわからないけど、部屋の広さがばらばらという欠点があるし、暖房効率が悪い。
安いのには理由があるんだよ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA235630T20C25A1000000/
なんかズレてる意見が多いように思う
だって、居住中の中古住宅だよ? お前のウチにはそんなに資産価値ないよ、悪いけど。
そんなに評価出せないのは仕方なくないかな。金利とか支払方法とかリスクを織り込んでも、そんなに評価低いかね?
不動産担保ローンとかと比べて借入でないのは当たり前だと思う。消費者金融と銀行の融資態度を比べる方がおかしい。
具体的には、どこだろうか。
リバースモーゲージといえば東京スター銀行だが、あそこのことなんだろうか。ヤバいのか。
なんか情報あればください。
そもそも、「死んだあとは不動産いらない」という人が使うものなので、そういうもの。
負動産だとかなんとか言うわりには、いざ自分が相続できないと「銀行に取られた」とか言うのか。
あの記事によると住宅金融支援機構が入るので、おそらくリバース60の別バージョン、フラット35の買取型に対する保証型みたいなパッケージを作るんだと思う。だとすると、相続人に相談なしでは融資下りないのでそんなに心配せんでも。
リバース60なら、不動産が惜しければノンリコース型融資もあるし、相続時に借入金と清算すれば取り戻せる。
なんなら、あなたのキャッシュフローに余裕があるなら今すぐその不動産を親から買えばそれで済む話だ。
これが一番の問題なんだろうけど、それ、リバースモーゲージを使わなかったとして、使った時と比べてマシな状況になってるのかね?
リバースモーゲージの融資額を使い果たしたとして、それが必要なお金であるとするならキャッシュフローがよい状況ではなかったということなのだから、リバースモーゲージとは関係ない問題も含まれてないかね?
豪邸の定義なんて知らんけど、少なくとも年末にお邪魔させてもらったとき俺は豪邸だと思った。
兄家族は子ども3人居るから子供部屋確保するためにその家を選んだらしい。
阪神間のベッドタウン的な街なんだけど大阪にも神戸にも行きやすいみたい。
で、兄の家見て改めて思ったけどやっぱり東京って異常だわな。
俺も東京に住んでるけどそもそも東京で4,000万で戸建てなんて中古でもほとんど無いよ。
マンション買うにしたって、駅からだいぶ遠くて狭い3LDKでも4,000万は超えてる。便利な所なら6,000万でも「お手頃」っていう感覚。
聞いたこともないけど5LDKの戸建てなんて東京だといくらするんだろう。
3億?いや最近なら3億でも足らんのかな。
東京なら兄の会社より給料高い所なんてゴマンと有るだろうけど、住宅の費用が高過ぎて結局は可処分所得大したことないんだろうな。
「年金貰えるの70歳からになったらどうする?」anond:20240124142918への回答です
日本人の平均寿命が延びて、年金も変化してるので現状を正しく把握しよう
でも、年金だけでは全てをまかなえないのでそれ以外の準備も大切だよ
支給: 約14万円/月(国民年金6.5万円+厚生年金7.3万円)
繰り上げ受給すると減額され、繰り下げ受給すると増額されます。
一生涯受け取れるため、長生きに対する保険としては非常に優れた制度です。
自分の場合どれくらい貰えるかは年金定期便や、ねんきんネットで確認しましょう。
(分かりやすくするため色々省略しています、サラリーマンは20歳から就職までは国民年金の支払いがあったり、事業者負担もあります。)
厚生年金は安定していますが、国民年金は税金投入しても資金不足です。
また厚生年金に加入すると支給金額も増えますので、できるだけ多くの人に厚生年金に入ってもらう方針になっています。
今回のレポートでの最悪のシナリオ(少子化・経済成長の停滞)でのシミュレーションでは、年金支給額が約2割減少すると予測されています。
ということで、個人としては2割程度年金支給が減少する事を覚悟して準備するのが重要です。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用が良好で、現状248兆円にもなっています。
今後高齢者が増加し現役世代が減少するにつれ、GPIFの資金が活用される予定で、将来の年金支給額を減らさない事に使われます。
ちなみにGPIFの資金の248兆円の原資は、使われなかった過去の年金積立金です。
昔の人は年金がたくさんもらえて得だったと言われますが、短い寿命のために支給期間が短くて十分貰えなかったのも実情です。
年金財政のために莫大なお金を残してくれたのはありがたい事です。世界的に見てこれだけの余裕資金がある年金基金はありません。
今後この資金は少しずつ必要な金額だけ取り崩していので、それで株価大暴落は起こらないと考えます。
過去から現在までの一般的なサラリーマンの定年と平均寿命との差を示します。
引退できるの(定年)は、平均寿命の15~20年前と考えておくと良いです
平均寿命が延びたら、定年も伸びますし、老後開始年齢も上がります。
| 年 | 平均寿命(歳) | 定年 | その差 |
|---|---|---|---|
| 1950 | 61.4歳 | 55歳 | 6年 |
| 1960 | 67.8歳 | 55歳 | 12年 |
| 1970 | 72.0歳 | 55歳 | 17年 |
| 1980 | 76.1歳 | 60歳 | 16年 |
| 1990 | 78.9歳 | 60歳 | 19年 |
| 2000 | 81.2歳 | 60歳 | 21年 |
| 2010 | 83.0歳 | 65歳 | 18年 |
| 2020 | 84.6歳 | 65歳 | 18年 |
| 2030 | 85.3歳 | 70歳? | 15年 |
2030年は予想です。
平均寿命が延びているのに、国民年金の支払いが60歳で終了する仕組みは数十年前から変わっていません。
多くのサラリーマンは65歳くらいまで厚生年金を支払っているのに、国民年金加入者は60歳までで支払い完了は不公平感があります。
国民年金は支払期間を65歳までに延長し、支給開始年齢を最低65歳に引き上げるべきです。
この変更で国民年金の財政が大きく改善する事は今回の財政検証レポートでも示されています。
この期間延長は、60歳を超えて厚生年金で働く方にも大きなメリットがあります。
現状は60歳までは基礎年金部分(国民年金)も積み上がっていき、60歳で基礎年金部分は満額となります。
ただ60歳を超えると支払う厚生年金保険料の金額は変わらないのに、基礎年金部分は増えなくなり、ちょっと損になります。
基礎年金(国民年金)の支払いを65歳までにすればこの損がなくなります。
現状、平均寿命の伸びは鈍化してきており、今後数十年間は、年金の支払い年齢や支給開始年齢が70歳を超える可能性は非常に低いと考えます。
今後しばらくの間で考えると、国民年金の65歳までの支払い義務化が実現し、厚生年金加入者の拡大が順調であれば、65歳支給開始のままで年金運用できそうです。
ただ予想より悪くなる事もありますし、将来的に70歳に延長される事は覚悟しておいていいと思います。
年金制度では、現役世代の給料と比べて年金がどれくらい受け取れるかを示す「所得代替率」を用います。
これは実際の数十年後の支給額を聞いてもインフレ率などの影響でわかりにくいためです。
例えば30年後、国民年金支給金額が月12万円。ただし缶コーヒーは1本350円の予想ですと言われても感覚的によくわかりませんよね。
(追記)この計算では現役男子の平均手取り収入額が使われ、年金額は、男子の厚生年金+2人分(夫婦)の基礎年金が使われています。
老後の生活は節約をしなくても現役時より生活費が減少します。厚生年金の方は、年金で6-8割程度はまかなえると考えて良いと思います。
国民年金の場合はもう少し減ります。国民年金加入者は個人での貯蓄・長期投資の金額をより多くしておく必要があります。
具体的な老後の生活費が足りない対策を示します。節約だけで乗り切れる方もいますので、一部を取り入れるくらいで考えてください。
例えば25歳から月5万円を30年間積み立て投資(計1800万円積み立て)し、その後10年間運用した場合、65歳時点で4000万円に達します。(年利3%で計算)
65歳から毎月10万円使っても、年利3%運用なら元本が減りません。
運用を続けるなら現実的には月15万円程度使っても死ぬまで大丈夫かなと思います。
年利3%運用は過去実績から見てもかなり低い予想ですので、現役時代に長期間月5万円程度の投資に続けられたら老後の対策はほぼ終了です。
(追記)月5万円が無理でも月2.5万円なら老後に運用益だけで月5万円が使えます。
収入は個人ごとに異なりますが、収入の15%程度の貯蓄・運用は全員が目指すべきと思います。それで老後生活の収支がかなり改善します。
特にiDeCoは拠出時の税制優遇がとても優れていますので月1-2万円は拠出するのがおすすめです。
今後、拠出金額の増額や、受け取り時の税制優遇についても検討されています。
現状一括受け取りが有利ですが、毎月年金形式で受け取り方法の改善の議論も進行中です。
また、NISAは今年大きく改善されたので利用をした方が良いと思います。
賃貸派の人も老後に中古住宅を購入し、住宅費を抑えるのは有効な方法です。生活費をぐっと下げられます。
老後に安い中古住宅が多く生活費も安い地方への移住も良い選択肢の一つです。ローンではなく一括で住宅を買うことも視野に入ってくるでしょう。
老後資金が不足してる場合は長く働くことと、支給を遅らせるのは手っ取り早い解決策です。
年金制度は長生きに備えた保険としては最適な選択肢です。もしも想定以上に長生きしても多くの年金が毎月もらえると安心です。
保険は単純な損得だけではなく、安心できるかどうかも大事です。
「年金制度は破綻する」「国民年金は払わないほうが得」という極端な意見は誤解を生む可能性があります。
国民年金は、税金や年金運用などでかなりの部分を支えている制度ですので、年金としては支払った額より受け取る額が多くなります。
65歳を区切りにして若者・高齢者を分けて、1950年は64歳以下の若者12人で、65歳以上の高齢者を支えていたが、
今は2人以下で支える構図なので年金は仕組み的に破綻しているというのは誤りです。
1950年当時の平均寿命は60歳で、64歳だと超高齢者でした。支える構図が現代と大きく異なります。
とても悪い将来予想をしても、厚生年金加入者なら生活費の7割くらいは支えてくれそうです。
国民年金のみの加入者は所得代替率がもう少し下がるので、現役時代により貯蓄や投資資金を増やしましょう。厚生年金より年金保険料負担はかなり安いですし。
年金の正しい理解、貯蓄や投資、勤務期間の延長の3つをうまく組み合わせて、老後の備えを整えるのが良いと思います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei-kensyo/index.html
下の方のショート動画、Powerpointをまず観るのがおすすめです。
上の方の資料は詳細なデータ過ぎますが、様々な疑問が解消できると思います。
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5年前の財政検証レポートで少子化が改善しない場合の出生率予想を見ると、この5年間の実際の出生率の方が上回っていました。
5年前の検証では、現実より厳しい予想での検証がされていました。
今回の検証でも出生率がかなり低くなる場合も考慮されています。
年金が積立方式ではなく、割賦方式であることもインフレ対策としては優れています。
積立方式では物価上昇・賃金上昇への対応が困難である事やその他様々な理由で、割賦方式が採用されています。単にお金が不足しているからではありません。
世界を見ても見ても積立方式から割賦方式へ変更した国は多いです。現在は世界的に割賦方式の方が主流です。
平均余命を考えるべきなのはその通り。ただ、65歳まで生きていた人の平均余命は87.5歳で、平均寿命との差は2.9歳と小さな差ですので、今回は話の簡略化のために省略しました。
インフレ率2%、賃金上昇率3.5%、株式収益6-7%と仮定した場合、全世界株や先進国株のインデックス投資を行うことで、インフレ率を引いても4-5%の収益が期待できます。控えめに3%としています。ここで挙げた数字は、ピケティの21世紀の資本のデータや、GPIFのデータなど複数のデータから出しています。また十分な投資期間が確保できる老後資金なら株式100%のポートフォリオで良いと考えます。長期間かけて積み立て、取り崩しも少しずつすれば暴落が数回来ても問題もありません。
考慮されています。人口バランスが一時的に老人側に大きくズレるタイミングに合わせてGPIFの資金を使用して影響を抑える予定です。
厚生年金に加入していた時に発症・受傷していれば、障害厚生年金がもらえます。障害年金には最低保証額があり、例えばまだ厚生年金を1,2年しか払っていない若者でも、ずーーーっと期限なしで、約5万円/月の障害年金がもらえます(障害が治癒しない場合)。
厚生年金に加入できる人をできるだけ増やす事は、労働者が障害者になってしまった時に大きな恩恵があります。
この事による最大の受益者は、実は厚生年金に入っている低~中所得の方です。厚生年金に加入することは、基礎年金(国民年金部分)にも加入していることになります。特に低所得の厚生年金加入者にとっては、この基礎年金部分が占める割合が多いので、基礎年金の金額は非常に重要です。
このお金の流れで国民年金加入者だけが得しているように思うのは違いますし、そこで対立を煽っても仕方ありません。
また、国民年金の加入者には不安定な雇用者がとても多いです。自営業者は実は25%程度しかいません。雇われているけれども厚生年金に加入できていない方が4割。無職が35%程度です。国民年金は生活が不安定な方の割合がとても多いので、社会的弱者をどうするかの問題もあります。
人口動態にもっとも影響するのは出生率および寿命ですが、しっかり触れていますよ。
胴元は政府ですが毎年税金を投入して、払い出し金額増やしています。雇用主もお金を払ってくれているし。労働者にとてはかなりお得なギャンブルですよ。
特に低所得者が多い国民年金に累進課税のしっかり効いている税金を使うことで、再分配がある程度実現されていると考えます。
公的な年金制度がしっかりしている事を理解しないと、老後不安を煽った悪質な投資に騙されやすくなります。悪質な不動産セールスに引っかかって、老後安泰のために超高額ワンルームマンション投資をして、借金を背負ったりしてしまいます。
年金は、長生きしてしまっても困らないようにする保険制度です。
2030年は、現在14歳の人が20歳になって年金払い始めるくらいの近い未来なので。人口構成はほぼわかっていますし、現在と給付水準は大きな変化がない事もほぼ確定しています。
その話をどこで聞かれたのかよろしければ教えて下さい。
その当時は年金支給開始年齢が低かったです。63歳で年金もらっている人が支える側の12人の中に入っていて、支える側が実態より多くなっています。支えられる側の数が少なくなっています。その当時も、もっと少ない現役世代の人数で、年金生活者を支えていました。
築30年の中古住宅を買って10年住んだら売ってまた築30年を買う。
これを繰り返すのが最強。
家賃がただになる。
景気が悪くなりつつある
高田馬場のテナントは埋まってないところがあるし、インフラ関係の株価だけが高く、太陽誘電などの景気に弱い株が下がってる
あと、柏とか建売の値段が下がりだしてる
バブルが飛びそうな気配があるんで、無理はしないほうがいい
バブルが飛んで、リストラされて二人とも最低賃金ラインに転落してで家を手放したなんて話もある
このあと、不動産の値段が下がりそうな気配がするので、背伸びはしないほうがいい
世帯年収1600万円あるなら、年収400万円になったつもりで家賃7から10万円ぐらいのところに引っ越し、お金貯めれば中古の戸建程度なら買える
郊外で家を買う。西武新宿線は東村山在住の人曰く、あまり混んでない、その際、崖がなく、川が近くになく、ハザードリスクがないところを買え。
このあたりはバブルが崩壊したとしても生活でき施設が近くにあって、先程言った難点がなければ、土地の値段は2割引程度で済み、10年程度でもとに戻る。
ちなみに東村山の隣は所沢で大きなショッピングモールも映画館がある。わざわざ新宿に行かなくても東村山と所沢でほぼ完結する(一部ジャンルの服がなく、オーディオやパソコンのパーツ直接買えない程度)
https://www.athome.co.jp/kodate/6982526888/?DOWN=2&BKLISTID=002LAN&SEARCHDIV=1&sref=list_simple
中古住宅を買う。同じ郊外でも評価の都合で、新築より中古のほうが建物込みの平米単価が安いことが多い。
この際の注意事項は選択肢1と変わらないが、既存住宅瑕疵担保保険には必ず入っておけ。
買った時点である程度の検査はしてあるし、リフォームのミスに関しては保障される
https://www.athome.co.jp/kodate/1027125088/?DOWN=2&BKLISTID=002LAN&SEARCHDIV=1&sref=list_simple
賃貸を借りる。風呂トイレ別でなく、エレベーターなし、築年数が古く、外置き洗濯機は人気がないので、安く借りることができる。
なので、そういうのを借りると安く済む。もし、築年数が古いやつに住むなら、2階より上(できれば最上階)に住むことをおすすめする。
9.5万円
つまらん贅沢な悩みとは思うが一応書く。
おれは結婚して小学生の子供と東建コーポのありきたりな2LDKアパートに住んでいる。
実家はおれの勤務先からは50km離れてて、日本庭園付きの100坪と一見してなかなかの豪邸だけど築60年。下水の接続もしていない。
母は、庭の草刈りや雨漏り等の対応で疲労困憊なので売りたい売りたいと長年主張している。
とはいえ、売ればせいぜい3000万から4000万円で、この金額でどこかに買い替えるにしても二回り以上狭い中古住宅になるだろう。
面倒だという日本庭園の剪定作業も、シルバー人材センターに依頼して月1万円程度で済む。
これをわざわざ自分でも手伝って大変大変と言ってるので、俺にはその主張が合理的とは思えない。
また、母は貧乏性というべきなのか昔からテレビも家財も小さいものがいいと主張し、亡父と度々衝突していた。
住居も、今の家は広すぎるから小さいアパートに引っ越したいと言うが、100坪の家を売ってアパートに引っ越すという感覚は俺には理解できない。
金銭的には年金が毎年200万に預金2000万で、贅沢はできないが不安材料はない。
しかし、会うたびに家の管理が大変だ、今後家をどうするべきかと切々と訴える。
俺は、
「売却して遥かに小さい家やマンションを買うのは不合理すぎてありえないし、自分も仕事や子供の学校周辺の状況から当面は賃貸で済ませる。
ここは確かに単身で住むには広いが贅沢な悩みで、仏壇を置いてるし孫が気兼ねなく遊べる貴重な環境だろう。
コンパクトな住居に住みたいなら今すぐにでも引っ越せるし、実家の売却は必須ではないだろう」
と何度も説明してる。しかし、管理が大変云々の話を繰り返すばかりで何も進展がない。
おれはどうすればいいのか。
A案:実家を3000万から4000万円で売る。おれの自宅購入資金+母の老後資金とする。母は好きな場所に住ませる。
C案:リフォームしておれが妻子と住む。ほぼ無理。嫁姑問題のみならず、おれの勤務先や子供の学校とも遠すぎる。
D案:現状維持。
長野の善光寺で産湯をもらって以来つつがなく生きてまいりました。
(長野の善光寺に産湯はないです。そういう書き出しにしたかっただけ)
卒業以来親元を離れ東京の片隅でそれなりに働いて暮らしております。
会社には私のような庶民から上流の方々までいろんな階層の人間がいて、多少交流させていただくこともございます。
ある時、ひょんなことから重役のご子息とご一緒させていただきまして、不釣り合いだと思いながらもお付き合いさせていただくことになりました。
と、私は思っていましたが、どうも勘違いだったようです。
どうも世間知らずゆえ、体を重ねるということは即ち結婚を見据えた交際なのであると思い込み、恥ずかしながらその後で、それはセフレというものであると知ったというていたらく。
彼のご一族はみなさんなにかしらの立派な企業のお偉いさんらしく、都立大にある彼の広いマンションのお部屋でそのご一族の会合のお写真なんかを拝見したりして、なんだか異世界に迷い込んだような心持ちがしたものです。
けれどもそんな夢心地もつかの間、何かの折に結婚の話になりまして「君みたいなのを家族に会わせたらみんなびっくりしちゃうよ、ありえない」と言われた時、そうかそれは承前のものとして弁えておくべきことであったか、私は何を勘違いしていたのかと、恥ずかしくて顔から火が出る思いでございました。
しかし同時にそういう上流の方々と私はなにが違うのか、私の何を見てびっくりさせてしまうのか、とんと見当がつかないことになにか心許なさのようなものを感じたことも覚えております。
それから数年後、私と同じような家柄の庶民の男性と一緒になりました。
二女をもうけ、不器用ながらも子育てに仕事に励んでおりましたが、出産以降は体力が落ち、仕事のパフォーマンスは全盛期の半分ほどになりました。
それでもなんとか夫と共に働き子育てをし、幸いなことに子供も特に大きな病気などにも罹らず健やかに大きくなり、ある日、夫は中学受験をさせたいと言いました。
もっとも私も夫も片田舎の出身ゆえ、ふたりともその経験はありません。
なにから始めたらいいか右も左もわからないまま上の子は5年生にさしかかりました。
とりあえず塾。しかし私も元々成績も芳しくなく偏差値50ちょっとの学校をやっとこさ出たような身で、それも勉強のしかたなどなにもわからないままなんとなく末席に身を置いていたようなもの。
子供に教えられるほどの効率的で有効な勉強法など持ち合わせてはおりません。
子供たちが安心して勉強できるようにとちょっと無理をして中古住宅を購入し、夫はこれからかかるであろう学費のためにも仕事に励んでくれていますから、夫に頼るわけにもいきません。
塾での成績もなかなか思わしくなく、塾を嫌がる子供をなだめたりすかしたりおどしたりしながらなんとか通わせる、家族ともどもストレスフルな日常。
こんな状態では二月の勝者でいうところの「養分」にすぎないことは重々承知。
それでもつきっきりで子供にしてやれそうなことはいくつかは思いつくものの、出産以来の体力の激減、それによる仕事の遅延への焦り、そこに更年期障害の体調の悪さも手伝って、子供になにもしてやれていないという忸怩たる思いに苛まれる毎日でございました。
折しも夫は着実に昇進し、社会的地位は盤石なものとなっていきます。
日頃から夫とは割合和やかにやっておりましたが、たまに諍いを起こすとき、なかなか切れ味の鋭い刃物のような皮肉でもって人を見下すような非道いことをうっかり口走る夫です。
いえうっかりではない。普段思っていることをいつもは黙っているけれども、ここぞという時に吐き出している風で、後から訂正されることは決してないのです。
そういうことも仕方ない、これは私の不出来のせいだと泣きながら自分を納得させるしかないのです。
でもいくら彼の話を理解しようとしても、私は同じような失敗をするらしく、彼を苛立たせます。
そういうこともきっと他に何もなければちょっとは覚え改善できたでしょうが、子育てや仕事の悩みに苛まれている最中、夫の言葉はこたえます。
私のような女は上流の方々が見ればすぐにこういう不出来がわかるのか。
本当にそれが言われたことの真意だったのかはわかりません。おそらくそれとは違う何かだったような気もします。
けれども無能ゆえのストレスで頭の多少おかしくなった女は、そんなつまらない記憶からさえわざわざ自虐することを止められなくなるようです。
同じく庶民の出ながら優秀である夫の足を引っ張るしかできない愚かな妻で母親です。
ともすればより安全な地位へ子供を押し上げてやれたかもしれないところを私がだめにしてしまったのだ。
壊れていく私やわがままになって手がつけられなくなった子供たちに耐えられなくなり、夫はとうとう出て行きました。
誰が悪いわけでもない、ひとえに私の不出来と根性のなさが悪いのです。
けれども子供たちにはできればこういった種類のつまらない劣等感のようなものは味あわせたくはない。
さて、どうしたものか。
願わくば私のようなものではなく夫の優秀な遺伝子を受け継いでいることを願って、これからも私のできる限りをするしかないのだけれども。
そんな遺伝子が存在するのか、あるいは人は育ちが全てなのか?私にはそれは分かりません。
なぜか唐突に思い出した、祖父が好きだったフーテンの寅さんの哀愁をおもいながら、これからの人生や子育てについて思いあぐねているところです。