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2026-05-08

[]社会学者の分類と傾向

社会科学 vs 「ストーリーテラー

社会学には2つの極端なアプローチがあります。一方は、統計的因果推論的に厳密にデータ解釈を分離し、反証可能性担保する科学手法です。

もう一方は、自分イデオロギーナラティブ構造的抑圧、弱者発見権力批判など)を支えるためにデータを「都合よく選ぶ」(cherry-picking)手法です。この記事では後者を「ストーリーテラー(Storyteller)」と分類します。

1. 根本的な対立軸

実証社会学者(Empirical Social Scientist)


統計・大規模調査因果推論手法(差の差法、操作変数法、傾向スコアマッチングなど)を用い、相関関係因果関係を明確に区別

データ事実(Results)と研究者解釈(Discussion)を厳密に分け、矛盾するデータ提示し、反証可能性と頑健性(robustness)を担保する。社会科学として「科学」の基準を守る。

ストーリーテラー(Storyteller)


「社会科学」の看板を借りて、自分イデオロギーナラティブ物語)を広める人。データあくまで「自分ストーリーを魅力的に補強する道具」に過ぎず、都合の良い部分だけ選び(チェリーピッキング)、相関を即因果すり替え解釈データに混ぜ込む。文学的運動アプローチが強く、X(旧Twitter)やメディアで声が大きい loud minority として目立つ。

2. ストーリーテラーを見分ける実践チェックポイント

1 データの選び方

自説に有利な数字・事例だけか、全データ範囲と感度分析を示すか。

2 因果と相関

相関を即「構造的抑圧が原因」と断定し、因果推論手法名を明記しない。

3 データ解釈の分離

結果セクションですでに文学的ナラティブ(「これは権力証左」)が入っていないか

4 方法

質的研究批判理論(Foucault、Butler、上野系)が先行し、計量・因果推論論文引用が少ない。

5 態度

批判されると「文脈が違う」「差別者」とレッテル貼りするか、データ再検証提案するか。

6 発信スタイル

X・メディア構造批判弱者発見PC擁護が熱く、エンゲージメントが高い。

論文発言・X投稿をチェックすれば、9割以上見分けられます

3. ストーリーテラーの詳細分析

ストーリーテラーは、社会学を「科学」ではなく「物語を語る運動の場」に変える存在です。彼らはデータを使いつつも、最終的に一貫した

ドミナントストーリー」(支配的な物語

を構築・拡散します。これは、イデオロギーを補強するための選択物語化です。データは「証拠」ではなく「感情を揺さぶ小道具」として機能し、矛盾データ無視するか、「より大きな構造のせい」として相対化されます

なぜ社会学で目立つの

• 1970-90年代の「質的転回」(qualitative turn)でインタビュー参与観察理論解釈が主流化した歴史的土壌がある。

• X・メディアでは「弱者発見」「構造批判」といった感情に訴えるストーリーエンゲージメントを稼ぎやすい(loud minority効果)。

• 結果、学問の「科学性」が薄れ、活動家ごっこイメージが強まる(古市批判の核心)。

ストーリーの主な種類と特徴

1 弱者発見ストーリー


「弱者弱者のままで尊重される社会を」「頑張っても報われない人がいる」
→ 努力個人責任を「環境構造のせい」に還元し、永遠被害者像を描く。


例:東大入学式祝辞のような「恵まれ環境のおかげ」強調。データ合格率差)を使っても、逆差別努力差はスルー

2 構造的抑圧ストーリー

「家父長制・資本制・権力構造がすべてを決めている」
→ 格差ジェンダー移民問題を「システムのせい」に帰結解決策より批判が優先。


例:家事=「不払い労働」、教育格差を即「構造的抑圧」と断定。

3 日本人原罪ストーリー


「日本人多文化に耐えられない」「加害者性・反省不足が原罪」
→ 戦後教育の延長で、日本人全体を「構造加害者」に位置づけ。


例:日本社会の「単一民族神話批判や、歴史問題での自虐的ナラティブ

4 PCLGBTジェンダー構造ストーリー

異性愛規範・性二元制がマイノリティを抑圧」「性自認尊重正義」
→ ポリティカルコレクトネスを「進歩物語」として語り、反対意見を「差別」と一蹴。
例:女子枠反対を「弱者男性のワガママミソジニー」とレッテル貼り

5 権威主義ストーリー


「政府権力干渉学問の自由を脅かす」「新政権ツッコミどころ」
→ 学術会議問題などで「権力 vs 専門家」の二元論を展開。


例:法人化法案を「戦前回帰」「学問統制」と位置づけ。

6 ダブスタレッテル貼りストーリー

相手差別者歴史修正主義者・ミソジニー」
→ 都合の悪い女性政治家を「中は男」と属性攻撃するなど、二重基準を隠した攻撃ナラティブ。
ラベリング理論武器化。

これらのストーリー相互に連動しやすく(例:構造的抑圧+日本人原罪論)、データが出ても「より大きなナラティブ」で締めくくられます

結果、社会学は「文学亜流」や「運動の道具」と見なされやすくなります

4. 代表的社会学者のリスト

ストーリーテラー寄り(ナラティブ文学的イデオロギー重視。X・メディア学術会議ジェンダー/PC分野で発言多め)

上野千鶴子(東京大学名誉教授家族社会学ジェンダー研究)


代表的発言:「あなたたちが『がんばったら報われる』と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひとたちがいます。」(2019年東大入学式祝辞)


弱者発見構造的抑圧・ダブスタ代表
本田由紀東京大学大学院教授教育社会学

代表的発言:「女子枠に反対するのは弱者男性のワガママ」「ミソジニールサンチマンに溢れた快哉を叫ぶコメント」(2026年頃、女子反対論に対するnote引用投稿


→ レッテル貼りPC擁護差別者ラベリング
田中優子法政大学名誉教授・前総長)


代表的発言:「安倍さん女装して現れた」「言っていることは安倍さんのものだ」「だから、中は男でしょ。安倍さんでしょ」(2024年立憲民主党集会での高市早苗批判


→ ダブスタ属性攻撃の極み。
宮台真司(元東京都立大学教授など)


代表的傾向:「病ませる社会」が弱い人を症状化させる(近年、人生相談社会病理関連発言)


体制批判社会病理ストーリー
西田亮介(日本大学教授など、メディア政治社会学)


代表的発言:「なんで、いま、みんな日本学術会議に関心を持ってるの? 新政権ツッコミどころからというだけでしょう」(2020年学術会議任命拒否問題時)
→ 権威主義体制批判

小熊英二慶應義塾大学教授歴史社会学)


ネット右翼を「1%未満の愉快犯」と矮小化するなど、日本社会構造歴史ナラティブ批判

隠岐さや香東京大学教授科学史)


学術会議法人化法案が可決されてしまいました。日本は、アカデミー自律性を弱めることに加担した国の列に加わりました。」(2025年、X投稿)
→ 学問の自由危機ナラティブ

江原由美子東京都立大学名誉教授ジェンダー研究)


ジェンダー秩序・権力構造理論批判

瀬地山角東京大学教授ジェンダー論)


大規模講義構造抑圧・PC視点を展開。

岸政彦(京都大学教授生活史・質的研究

生活史・質的ナラティブ中心の文学的アプローチ

実証派・バランス派(データ駆動因果区別反証意識論文調査中心でXは控えめ)

筒井淳也立命館大学教授、計量社会学家族社会学)


大規模調査データ家族格差統計分析因果推論を意識した学術告知中心。

古市憲寿(社会学者・著述家)
社会学文学的偏向を自ら批判

データ現実観察のバランス感覚。

釜野さおり(国立社会保障・人口問題研究所)
 SOGI調査などジェンダー家族定量分析実証アプローチ
瀧川裕貴(東北大学など、計算社会学分析社会学)


計算手法因果メカニズムを組み合わせた実証研究

金澤悠介(立命館大学など)

戦後社会意識変化の計量研究

中井美樹(立命館大学など)

社会階層・ジェンダー平等の計量分析

樋口耕一(立命館大学など)


計量テキスト分析情報行動研究

5. 全体の傾向まとめ

X・メディア学術会議ジェンダー/PC分野で目立つのは圧倒的にストーリーテラー。彼らのナラティブ感情に訴えやす拡散されやすい一方、実証派は論文データで静かに勝負するため声が小さい。結果、社会学は「科学」より「物語を広める運動」が強まりやす構造になっています社会科学を本当に科学に戻すには、実証派がもっと積極的に声を出していくことが重要です。

関連記事:社会学者のアホ発言

https://anond.hatelabo.jp/20260507222858

2022-04-28

以前ママ友ガンダムをすすめられた増田だ。

https://anond.hatelabo.jp/20190318130406

みなさんあのときはいろいろ教えてくれてありがとう

ママ友ガンダム増田だ。

40代後半の女だ。

最近はてなを眺めていて、たわわ関係で思うところがあったので日記を書く。長文だ。

言いたいことは

(1)40代女性があの広告問題あると感じやすいのは自身経験&既往研究整合する。の1点だ。

まずは自身経験について書く。

だるい人とばそう。性被害描写が苦手な人もとばそう。

幼稚園年長

近所のお兄さんにいきなりキスされ、舌でべろべろ唇をなめられた。気持ち悪くて泣いたら、お兄さんは逃げていった。なぜか親には言えなかった。

小学生高学年  

土手沿いを自転車で走っているとき、知らないおじさんに声をかけられて、「かわいいね。」、「あっちにかわいい子犬がいたんだよ、見に行こう。」と川沿いのアシが茂った人気のない場所場所を指さされた。あんなところに子犬がいるわけない、というのと、おじさんの目つきがなんともいえず気持ち悪かったので逃げた。親には知らない人と話すんじゃないと怒られそうで言わなかった。

中学生

学校プール周辺で不審者しょっちゅう出た。

混んだ電車祖父母の家に母と出かけた時、いつのまにかスカートの内側に精液をかけられたことがあった。

当時は鼻水だと思っていたが、祖父母の家についてから母が「スカート脱いで」と言って、祖母と小さな声で話しながら裏地を怖い顔で洗い始めて、鼻水つけられたくらいで大げさだなと思っていた。

高校生になったときに母が本当のことを教えてくれた。

高校生

高校生になって、自転車通学になり、いきなり下半身露出男が日常になった。

学校の行きかえりや、高校テニスコート周辺に、下半身露出男がしょっちゅうでた。

他には自転車で走っていると、車でのろのろと後ろからピッタリ尾けられることがときどきあった。追い抜く道幅は十分あるのに、なんでついてくるんだろと思っていた。

部活試合で皆で移動しているとき、空いている電車内で向かいに座っている男が自分たちに向かって下半身露出することもあった。

電車に乗り込むとき部活の仲間の尻をスーツ姿のおっさんさりげなく触っているのに気づいたこともあった。あのおじさんに触られてたよ!と仲間に伝えると、おじさんは気まずそうに次の駅で降りた。

大学生

電車通学が始まった。

高校生の時に下半身露出男が日常で、上記痴漢目撃経験があったため、電車通学時は最大限の警戒態勢で臨んだ。

といっても、痴漢に遭遇したらぶん殴ってやる、と思いながら電車に乗るだけだ。しかし、それが効いた。

同級生比較すると痴漢に遭遇する頻度は非常に低く、4年間で5回くらい。

胸をもまれたり、股間をまさぐられたり、尻をガシっとつかまれたり、下半身露出したり、「こいつ、痴漢だ。」とはっきり分かったケースだけだが。

この数を言うと、同じように電車通学していた人には「少ない!」驚かれた。

痴漢にあうのは、風邪をひいたり精神的に落ち込んだりしているなど、弱っているときだった。

どの場合も蹴る、殴るなどして抵抗した。ほとんどの痴漢はこわばった顔で次の駅で降りて行った。

しかし一回だけ、痴漢に殴り返されたことがあった。その場合は、他の男性乗客が「お前が悪いんだろうが!」と殴り返してくれた。そいつ下半身露出タイプだったため、他の乗客にも変質者だとわかりやすかったというのもあると思う。

電車以外では、本屋で2回ほど痴漢にあったことがある。2回とも蹴っ飛ばしたら逃げていった。

大学院生

アパートで独り暮らしをしていたのだが、歩いているときBMWから降りてきた知らないスーツのおじさんに家まで尾けられた。

階段入り口までこられ、私が2階に上がるところまでニヤニヤしながらジロジロみられたので、降りて行って、「おい、なんか用か?」と声をかけると「いや、かわいいなと思って」ともごもご言ってから小走りで車に逃げていった。

おっさんが車に乗り込んで逃げていくまで、お前の車覚えておくからな!と、おっさんの車のナンバーを大声で叫んだ。部屋に戻って鍵をかけたあと、自分の手が震えていることに気づいた。

社会人

今思えばセクハラだなと思うことは山ほど経験したが書ききれないので割愛

結婚してから仕事関係のおじさんに会食して相談したいことがある、と言われ、断りにくい関係性だったため、夫に相談したら、夫が会食の場の駐車場で待機してくれたことがあった。会食中、全然相談の話にならずセクハラな会話が続き、次の店に行こうと手を握られたので下の駐車場で夫が待っているので、と言って帰った。当時30代半ばだ。

以上、いままで受けた性的なあれこれである

どちらかというと少ない方だと思う。

それでも、40代も後半になって思うのは、いろいろ危なかったな、ということだ。

土手おじさんをはじめ、今思い返すとヒヤリとすることがあった。

痴漢に殴り返すのも、危ないことをしていたなと反省している。

若い人は真似をしない方がいい。なんか便利なアプリとかあるみたいだし、周囲に助けを求めて欲しい。

で、本題だ。

アンケートで、40代以上の女性広告問題視する割合が増えるという結果があったが、なぜ割合が増えるのかについては、

①「あの時は危なかったな」と被害経験客観視できるようになった。

上記に加え、子供を守り育てる年齢になり、子供たちにああいう目に遭わせたくないなという気持ちが強くなる。

という作用機作があるとおもう。

①について、若かったころは、世の中こんなもんだ、と思い込んでいたが、今思えば、ずいぶんむき出しの危険に晒されていたというか、社会に守られていなかったなという実感がある。

自分もっと怒るべきだったし、痴漢は蹴っ飛ばすだけじゃなくて周りに助けを求めたり、警察につきだすべきだった。

から電車痴漢を殴り返してくれた男性には今も感謝している。

殴るという方法は良くないかもしれない。でも、周囲の大人痴漢に怒ってくれる、という信頼感を自分にくれた恩人である

あのときは小さな声でお礼しか言えなかった。感謝していますありがとうございます

②について、様々な既往研究では化学物質等の危険ものについて、子供の有無に関係なく30代から40代女性が他の属性よりも危ないと感じやすいという一般的傾向が確認されている。

子供の有無に関係なく、というのがポイントで、その年齢になると、危ないものをより危ないと感じやすくなるのだ。

子供を守り育てるための本能に近いものではないかと考えられている。

割と良く知られていることなので、なんであのアンケート調査者が既往研究について触れないのかは謎だ。

このことについて、年増女の若い子への嫉妬だ、と揶揄する人もいる。電車内の高校生性的に見て何が悪いんだ、という人もいる。

おそらくそう言えてしまう人は、男女関係なく、①の被害経験が少なく、「あの時は危なかったな」という客観プロセスを経ていない人、②子供性的被害から守りたいという意識の薄い人、なのではないかと思う。

経験知識、実感がないと理解できないのは当たり前であり、仕方ないことだと思う。

①と②の意識は男女、年代わず、誰でも持っている。ただ、それが他の属性よりやや高くなりやすいのが40代女性ということである

そのためもちろん個人差があり、40代女性でも、高校生の時は自分自分を守ってきたという自負がある人もいるし、電車内の高校生性的に見ることを社会として受容可能という人もいる。

40代女性も一人一人違うのである。量的調査をすれば、平均値が他の属性比較して少し上がる、というだけだ。

以上、40代後半女による、40代女性が例の広告はまずいと思いやすい背景の説明である

まあn=1なんだが、n=1だろ、と切り捨てるのも科学的態度ではない。そうした質的研究を行うことで、説得力のある量的研究設計をすることができる。

ちなみに、自分自身は、あの広告表象女性差別とは思わない。

巨乳フェチ漫画自体が悪いとも思わないし、新聞社が悪いとも思わない。

なんちゃらアライアンスみたいなのは事業者間の約束事で、外野がどうのこうの言うもんでもないなと思っている。取り決めを行った主体間で、問題があれば話し合いをしていけばいいだけの話だ。

でもまあ、広告である講談社には、聞きたいことがある。

編集者等、編集部構成員上記の①や②の意識はどの程度あるのか。

編集者は「4月4日今年の新入社員最初に迎える月曜日です。不安を吹き飛ばし、元気になってもらうため全面広告を出しました。」というコメントをどのような意図で言ったのか?

「何」で不安を吹き飛ばし、「何」で元気になってもらうのか。

その目的のため、広告を出すにあたってどのような工夫をしたか

上記別に糾弾するつもりはない。出版社ってどこまで考えてくれているのかなという、40代後半女の、単なる好奇心である

以上。

あ、あのあとガンダムはいろいろ見ており、MSイグルーにクソ泣かされた。全ての人が観るべき。

2021-06-07

anond:20210607112032

正確性が欠けてるのは質的研究に対してで

母数が明らかに少ない、個人差で片付けられる

これらをすべて包括して学問として成り立ってないっていってるんだけど?

国語力なさすぎ私は高卒、君は中卒だね

質的研究はどう考えても正確性に欠けるし

看護研究()患者プライバシー()配慮して母数1桁とか当たり前だし

個人()()ですべて片付けるくせに

どうして看護師って大卒みたいな顔するんだろう

学問として成り立ってない定期

2021-02-01

anond:20210201003548

数学統計は勿論分野全体としては重要なんだろうけど、そうなるといわゆる「質的研究」はどうなるのかってのはありそう

どっちかというと適当統計しただけで実績にするだなんて、って批判すらあるぐらいだし。

まあ資料厳密に批判して・・をやると、もはや現代対象にして歴史学と同じ手法みたいになりかねないきらいはあるけど。

2019-04-20

anond:20190420162649

個人攻撃しかできない人間が、個人攻撃で満足しちゃう人を装って書いちゃってるから仕方ないんじゃない?

ワイ的には下記の分とか、量的>質的であることを端的に書いてある記事だと思ったんだけどね。

筒井 質的と量的のつなぎ方に、質的研究から仮説を引き出してきて、量的なデータ検証するという連携の仕方がありますよね。質的研究の成果、岸さんの言い方だと「解像度の高い地図」の中から検証するに値するような仮説を抜き出して検証するんです。

そういう意味では、量的研究というのは「地図を縮約して世界記述する」というよりも、世の中で生じている現象の一部を取り出してきて検証する、ということです。この考え方だと、質的研究も量的研究もやっている作業は一緒で、段階が違うという認識可能です。
ついでに、こういう作業をしていると、質的の人の立てた仮説を量的で研究しようとしたら、その仮説が上手く支持されないってことがよくあります

岸 そうですね。

筒井 でも、それは質的研究から引き出された仮説が「間違っていること」を意味しません。われわれは「仮説を棄却する」と言いますが、今回のデータからはその傾向がうまく見つかりませんでしたと言っているだけです。別の事態や、別の地域や、別の要因を組み込むとたぶん出てくる。おそらく一部の集団だけ取り出してみると、仮説は支持される。しかし、ならしてみるとたぶん統計的に強い効果はない、ということです。

質的研究って

わたし「理3の合格数が男女同数になればいいですね」

理3女子証言「私もそう思いますなぜなら~」

論文終わり

みたいなのしかないじゃん。

anond:20190420160157

読んだ。この記事質的研究より量的研究を推奨する記事に読めるんだけど、なんで君はこの文脈でこのURLを引っ張ったのかわからん

すごい質的研究者に配慮はしてるけど、質的研究に疑問つけてるよ…ね?

anond:20190420153817

質的研究自体への疑問は「あたりまえだから」とかい理由却下されるというもはや共産主義的な社会学部

もうこれだめだろ。

流石に読解力がなさ過ぎる。質的研究と量的研究客観性科学性が異なるっていう文脈だし、それは社会科学分野では当たり前のことだよ。

なんでこんなもの学問になってるの?芸能人研究学問なの?

文化人類学研究対象として松崎しげるの黒さを出すようなものを疑わないってちょっと学問としての姿勢が狂いすぎている。

anond:20190420153817

質的研究は全部クソって言ってんだよ!読めてんじゃねえか!w

anond:20190420152930

流石に読解力がなさ過ぎる。質的研究と量的研究客観性科学性が異なるっていう文脈だし、それは社会科学分野では当たり前のことだよ。

質的研究は全部クソって言うなら理屈としては分からんでもないが、フェミニズムどうこうの話ではない。

anond:20190420151503

いやフェミニズム自体ダメだろ。

かいてあるリンクの筆頭に早稲田講義してる熱田敬子さんって人の講義シラバスから引用するけど、

授業概要  質的研究を行なう際には、「客観性」、「科学性」に対する量的調査研究自然科学モデル研究と異なる立場について理解し、研究自身無意識の前提、社会的立場(とそれが及ぼす調査への影響)などを常に問いなおさねばならない。

客観的でも科学的でもない学問

そんなのないんだよね。それ自体フェミニストが気付き始めてるんだよね。でもやめないんだよね。

ダメだろそれ。

 
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