CB編→ 本大会で「3バックを採用するのか?」、「4バックを採用するのか?」について現時点で西野監督がどのように考えているのか?は分からない。ガーナ戦は敗れたが採用した3バックは箸にも棒にも掛からないレベルではなかったので「選択肢の1つに3バックが入ってきた。」と言える。6月8日(金)に行われるスイス戦でも3バックを採用するのであれば本大会でも3バックを採用する確率が一気に高まる。
ただ、普通に考えると「3バックはあくまでもオプションの1つ」と言える。リードを奪った終盤に守備を固めるために3バックに変更することはあり得るがスタートから3バックを採用する確率は現時点ではあまり高くない。なので、ここからは「4バックを採用する。」と仮定して話を進めていきたいと思うが4バックのときに軸となるのは、もちろん、DF吉田になる。この4年間で名実ともに日本の守備のリーダーになった。
パートナー候補はDF槙野(浦和)とDF昌子(鹿島)とDF植田直(鹿島)の3人になる。DF遠藤航(浦和)も所属クラブではCB(=3バックの一角)でプレーしているが湘南も浦和も3バックを採用するケースがほとんど。なので「4バックのCBとしてプレーした経験」はごくわずかである。また、178センチとCBとしては小柄な選手なので「4バックのときにDF遠藤航がCBのレギュラーで起用される可能性」は限りなくゼロに近い。