■ 重慶力帆FCへの移籍話は消滅か?スペイン代表ならびにバルセロナの攻撃の中心として長きに渡って活躍してきたMFイニエスタは今シーズン限りでバルセロナを退団することを発表しており、当初は中国のCリーグの重慶力帆FCへの移籍が有力視されていたが、重慶力帆FCの関係者は「経済的な理由から獲得に踏み切らない。」と発表。「中国フットボール界が掲げる発展方針から外れるようなことをクラブはしたくない。」とコメントした。
その後、スペインメディアが「MFイニエスタはヴィッセル神戸と年俸2500万ユーロ(約32億円)の3年契約で合意した。」と報じており、今度はJ1の神戸が移籍先の最有力候補に挙がっている。昨年は元ドイツ代表のMFポドルスキを獲得して大きな話題になったが、今度はMFイニエスタである。今夏のJリーグの移籍市場も神戸が話題の中心になりそうな情勢である。国内限定ではなくて世界的な話題になっている。
当然、MFポドルスキは超・ビッグネームである。ここ数年、ずっと世界のトップクラスを維持しているドイツ代表の中心選手として活躍してきた選手なので「サッカーファンであれば大抵の人は知っているビッグネーム」と言えたが、MFイニエスタはそれ以上のビッグネームである。世界を席巻したバルセロナ&スペイン代表の中心中の中心として活躍してきた選手なのでJリーグ入りとなると衝撃度は過去最大と言える。