第10位 : DF 佐藤祥 (水戸ホーリーホック) 1993年7月22日生まれ 174センチ/71キロ→ 千葉のユース出身で2015年はJ3リーグのブラウブリッツ秋田でプレーした。本来は粘り強い守備が持ち味のボランチであるが水戸では右SBでプレーする機会が多くなっており、場合によって左SBに回ることもある。SBとしては標準的なサイズであるが身体的なパワーを持っており、縦への推進力も一定以上。メンバーが大きく入れ替わった水戸で地位を確立しつつあるが、DF田向との競争はしばらくは続くだろう。
第9位 : MF 山田拓巳 (モンテディオ山形) 1989年11月25日生まれ 170センチ/67キロ→ 7節終了時点で何と最下位。降格組の山形がここまで低迷するとは全く予想することはできなかった。怪我人が続出しており、流れが良くない。危機的な状況を迎えているが攻撃に関しては相変わらず左右のWBからのクロスが武器となる。3節の徳島戦(A)はFWディエゴのゴールをアシストしているが右WBのMF山田拓、左WBのMF高木利のところからどれだけチャンスを作れるか。新加入のFW大黒を生かしたい。
第8位 : DF 石櫃洋祐 (京都サンガ) 1983年7月23日生まれ 178センチ/73キロ→ 京都も開幕から5試合勝ちなし。6節から2連勝したことで順位を上げてきたがスタートダッシュには失敗した。スタメンの半数以上が新加入選手。特に守備的なポジションはGK菅野やDF本多が加入してかなりフレッシュな顔ぶれとなったがDF石櫃は今シーズンも「不動の右サイドバック」として活躍するだろう。3節の岡山戦(A)では後半のアディショナルタイムに起死回生の同点ゴールを記録している。