■ J1の第24節J1の第24節。9勝8敗6分けで勝ち点「33」の浦和レッズはホームの埼玉スタジアム2002でコンサドーレ札幌と対戦した。札幌は2勝15敗6分けで勝ち点「12」。残留圏のクラブとの勝ち点差が大きく広がってJ2降格の危機を迎えている。ヘグモ監督を招聘した浦和は波に乗り切れないシーズンになっている。今夏、DFショルツやMF岩尾やDF酒井宏などベテランがたくさん退団する見込み。上位争いから脱落しつつある。
ホームの浦和は「4-2-3-1」。GK西川。DF石原広、井上黎、ホイブラーテン、関根貴。MF伊藤敦、安居、大久保智明、武田英、渡辺凌。FW松尾佑。オフに清水から獲得したFWチアゴ・サンタナは23試合で9ゴールを挙げているがここ最近はベンチスタートが多くなっている。夏の移籍市場で獲得した新戦力のMF本間至ならびにFW二田はともにベンチスタート。DF大畑歩はパリ五輪に出場するため離脱している。
アウェイの札幌は「3-4-2-1」。GK菅野。DF高尾、岡村大、中村桐。MF馬場晴、大崎玲、浅野雄、菅大輝、駒井、青木亮。FW鈴木武蔵。こちらはすでに5人もの新戦力を獲得しているがMF大崎玲はボランチでスタメン出場。スペイン出身で190cmのFWジョルディ・サンチェスが初めてベンチ入り。FC琉球から獲得したFW白井陽、レフティのMFフランシス・カン、韓国出身のMFパク・ミンギュはベンチ外となった。