はてなキーワード: 謙虚とは
アラフォーになって強く実感するけど、「欲」こそが人間を人間たらしめてるよ
人生は一度キリ。死んだら全部終わり。
そこで欲を抑えるというのは、もう人間を辞めてるのと同じ。
良くも悪くも、欲があればあるほど豊かな人生だよ
欲をなくして無私で謙虚に生きよ、ってのは強欲な支配者層が大量にいるバカに力を持たせないための洗脳教育
欲がない人間は、今すぐ死んでも本人にとっても何も問題ないということになる
生き続けたいなら欲をもて
欲をもたないなら明日当たり死んだらどうだろうか
川崎順平氏は、とにかく人を楽しませようとする意識(ギャグも個人的にツボ)と謙虚さや他者に対する配慮はすげぇってなるが、
大学とアルバイトで燻ってた時と親になんたらのエピソードは共感できないっていうか人生のスタート値が高い人はこれだから・・・ってなる
まぁ氏の意識の高さ(人を楽しませようとする意識と謙虚さや他者に対する配慮)でワイの中では共感/肯定できないエピは無かったことにできる
明智抄氏/江川達也氏は好きな作家だけどエッセイは読みたくない
ソーシャルメディアは、適切に使えば素晴らしいツールですが、誤った使い方をすると精神的・道徳的な問題を引き起こす可能性もあります。ユダヤの教えの観点から見ると、以下のポイントが重要です。
ユダヤ教では「ラション・ハラ(לשון הרע)」— 悪口や中傷を避けることが大切です。ソーシャルメディアでは、他人を批判したり、根拠のない噂を広めたりしやすいですが、これは避けるべきです。シェロモ・ハメレフ(ソロモン王)も「舌を制する者は命を守る」(משלי 13:3, 箴言 13:3)と言っています。
もちろん娯楽として楽しむのは問題ありませんが、過度に時間を費やすと「ビトゥル・トーラー(トーラーの学びを怠ること)」に繋がることがあります。時間の管理を意識し、有意義な学びや善行(ミツヴォット מצוות)に時間を割くことが重要です。
ソーシャルメディアは、ポジティブなメッセージを広める強力な手段にもなります。感謝の言葉や励ましの言葉を投稿し、他者を尊重するコメントを心がけることで、「ティクン・オラム(世界の修復)」に貢献できます。例えば、トーラーの一節をシェアしたり、善行のアイデアを共有することも素晴らしい使い方です。
「アイン・ハラ(עין הרע)」とは、人の羨望や嫉妬が悪い影響を与えるという考え方です。自分の成功を誇示しすぎると、知らず知らずのうちに他者の嫉妬を招き、不和の原因になることがあります。成功や幸福をシェアすること自体は悪くありませんが、慎みを持つことも大切です。
トーラーは「嘘を遠ざけよ」(שמות 23:7, 出エジプト記 23:7)と教えています。インターネット上には誤った情報が多くあるため、情報の発信・拡散の前に真偽をよく確認しましょう。
「シャバット」の考え方のように、デジタルの世界から離れる時間を意識的に作るのも良いでしょう。シャバットにソーシャルメディアを断つことで、家族との時間や精神的なリフレッシュが可能になります。
要するに、ソーシャルメディアは 「愛」「真実」「謙虚さ」 をもって使うべきです。便利で楽しいツールですが、それが 善行(ミツヴォット) に繋がるような使い方を心がけましょう! 😃✨
俺が学生時代の頃は、SNSっつーとこう、「世界の数学者と繋がれる!」みてぇな、憧れもあったわけよ
あるいはYoutubeに関しても、「わぁ、Physics Girlのチャンネルって面白い!」みてぇな純粋な感動があった
だが30代になるとどうなるか
まず「世界の数学者」みてぇなもんも、所詮は人間、うるせぇことも言うし鼻につくことも言うんだよな
「海外はすごい」みてぇな憧れも、知れば知るほど「海外はクソ」に変わっていくんだよ
それに学生時代と違って、「数学」に対して感じる可能性もなくなる
「所詮俺はそこら辺の企業で細々と生きる人生よ」という諦めがあるから、数学者になる、みてぇな大層なことも考えねぇのよ
Physics Girlだって、Long Covidとかいって寝込んじまうし、そういうの見ると俺も歳を感じてくるわけ
大体、個人の可能性なんてたかが知れてるだろ?俺に限らず、数学者も、Youtuberも、あらゆる人の可能性がな
そう思うと、世界に対して大きな期待をすることもなくなるんだよな
AIとか量子コンピュータとかロケットとか、そういうバベルの塔を構築してる輩がたくさんいるみてぇだけど、人間がまた傲慢なことをやり始めた、ぐらいにしか思わねぇの
俺も書くわ。だから他のやつも書け!
ちなみにSurgeのUIは数年前のアップデート以来モダンなスキンを使えるようになったので、以前ほどWindows2000みたいな見た目じゃなくなってる。
シンセの操作覚えたい人はまずこれで覚えるといいと思う。Synth1はノブが多すぎる。
2VCO+noise、1VCF(2+4poleLPF/2pole BPF) 、1LFO、2ENVにRingmod、Sync、PWM、Unison、と「多彩な音作りの最小限」を、シンプルで綺麗なGUIと低CPU負担で実現している。
音はアナログ的なゆらぎを微妙に加えてたりエイリアスが出なかったりフィルタがいい感じだったり非常に美味しい。
目立たなくていいちょっとしたシンセサウンドを作るにはこれくらい機能が絞られてる方が早く済む。
機能アップしたV3もあるが、良くも悪くも他のソフトシンセに近づいており、出来ることが増えた分絞り込まれた良さは減った。
このシンセだけで作られた曲たち。
https://sites.google.com/site/kvrosc/2011/osc-33-charlatan
Oberheim OB-Xのエミュレート。個人(小規模?)開発者がフリー公開したのを、有名VSTメーカーdiscodspが買い取った。フリーのV2と有償のV3があるが、実機にある機能はほぼV2で完成されてる。
機能追加するだけでdiscodspが売れるくらいなのでクソ音がいい。
Korg mono/polyやDW-8000のようなレトロシンセマニアなら知ってるメジャーなマイナーシンセから、KORG LambdaとかArp Omniとかマニアックシンセまでの再現。「誰も再現しようとしないシンセを俺達が再現する」という意思を感じる。音の正確な再現というよりは「それっぽさ」の再現だが、マイナーシンセの操作性と「ぽい音」が手に入るだけで十分ありがたい。
2000-2010年代の花形Access Virusの完全エミュレーター。
どうにかして合法的な方法でVirusのファームウェアを入手する必要があるが(実機を持っていないのにサポートページからダウンロードしてはいけない)、完全再現と言っていい出音にリッチなGUI。実機のプリセットも使える。
ここからエフェクト。Serumで有名なXferの小品。パイオニアのDJミキサーを再現しており、ノブ50%以下でローパス、50%以上でハイパス。
音に個性はないが十分良く、オートメーション一本で上も下も削れる上に、50%付近ではレゾナンス含めフィルタがオフになるのがよい。
(この機能がないと、ローパスをレゾナンス上げて開ききった際に高音が耳に刺さる場合がある)
フリーVST界の神メーカー同士がコラボした、特定の機種の再現でないアナログ系の3バンドイコライザ。作りが丁寧でEQカーブが本当に音楽的に気持ちいい。
響きを破綻させないまま気持ちよくブーストできる希少なEQ。機能強化有料版もある。
貴重なフリーのシマーリバーブ。Valhallaの有償プラグインに比べたら劣るだろうが十分音はよい。
その多分一番有名なリバーブVSTメーカーValhallaのフリーVST。実験的なリバーブアルゴリズムが大量にある。変かつ音がいいリバーブが欲しいときはこれ。
「Neuro-samaは好きだけど無断学習してる生成AIは嫌い」なんて事を画像生成AIが気に食わなくて雰囲気で反AIになった海外絵師は良く言うんだが
Neuro-samaは大量無断学習したLLMを背後に備えているのでその矛盾を突っ込まれては、いかに自分の嫌いな生成AIとNeuro-samaが違うかを説いて更に突っ込まれるのだが
『なぜあのAIブクマカは好意的に見られるのに俺のAIブクマカはダメなのか』
Neuro-samaもはてのさんも、聴衆が盛り上がるのは可愛い顔して可愛い事を言った時ではない
可愛い顔してふざけた事を言った時や、皮肉やジョークが刺さった時だ
それはただの嫌な奴だ
ChatGPTやClaudeも、基本が真面目クールでシゴデキオーラを醸しているからこそポンコツ失敗ネタが一般にウケる
ここに何がある?
そう
ギャップだ
創作において、ヤンデレがツンデレほど人気になれない理由がここにある
わざわざ寝てないアピールや勉強してないアピールをしてしまう者が絶えない理由もここにある
だが好まれるギャップと好まれないギャップがあることも知っておくべきだ
好まれるギャップと好まれないギャップを挙げてみましょう。状況や文脈によって変わる可能性はありますが、一般的な傾向として以下のようなものが挙げられます
仕事では完璧主義者だが、プライベートでは子供のように遊べる人
強面な見た目だが、実は繊細で気配りができる人
外見は派手だが、実は真面目で努力家な人
初対面では温厚そうに見えて、親しくなると攻撃的になる人
知人には親切だが、サービス業の人には横柄な態度をとる人
異性には優しいが、同性には冷たい差別的な態度
しかし、そういうことだ
さぁ
お前はAIじゃない
人間だろ
夫婦別姓問題にからんで、とある特撮主人公俳優の言動がネトウヨ的だと、改めて話題になっている。
お前は特撮から何を学んだんだ、ヒーローの名に泥を塗るな、と大仰に嘆いているリベラルも多いが、増田はこういった人たちの「ヒーロー」観には疑問がある(当該俳優への批判そのものはともかく)
「ヒーロー」とネトウヨの相性は、そもそもそんなに悪くないのではないか?
(ここで言うヒーローは、主に日本の特撮・アニメの特定ジャンル及びその主人公を指すものであり、フィクション主人公全般のことではない)
まずなんといっても、ヒーローの特徴は敵を制圧する暴力にある。そして暴力とネトウヨは切っても切り離せない。
いや待て、ヒーローは好きこのんで暴力を振るっているわけではなく、あくまで誰かを守るためにやむを得ず戦っているのであって…
といった反論が当然予想される。
それはたしかにそうだろう。快楽殺人鬼みたいにあからさまに好戦的なヒーローなど滅多に存在しない(ここでわざわざ王蛇の話とかするなよ?)
それ以外のキャラクター性ではバリエーション豊かでも、大半の主人公ヒーローは「優しくて平和を愛する好人物」という芯を共有している。
だが、たとえそうだとしても、むしろだからこそ、ヒーローの拳は「正当性を帯びた暴力」となる。そんな人格者の主人公が敢えて暴力を使わなければいけないほどの異常な事態であり、相手なのだ…と。この辺のロジックは、いわゆるヒーロー作品ではないが鬼滅の刃などでも暗に用いられていた。
厄介なことにこの正当性は、ヒーローが謙虚に己の暴力行使を反省・苦悩すればするほど、メタ的なレベルにおいてはより強固なものとなっていく(ここまで悩んでるならちょっとぐらい敵をぶちこ○しても別にいいだろう…)
正当化の度合いには作品によってある程度の幅があるが、それでもジャンルとしてのヒーローものの本質は、この正当化された暴力そのものにあると言っていいだろう。「悪党を殴るとスカッとするぞ」とはけだし名言である。
そしてこのヒーロー像は、ネトウヨたちの持つ世界観、つまり自分自身や日本についての認識とも全く矛盾しない。
あくまで大切なものを守るためにこそ「暴力」が必要なのだし、我々は今まさに「敵」に脅かされている、と彼らは固く信じている。
それは、過去の歴史についても同様だろう。礼儀正しく和を重んじる日本人がそれでも不本意ながら戦争を起こさなければならないだけの差し迫った理由が、当時はたしかに存在したのだと。
それから、ヒーローの戦いの多くは基本的に今ある世界の維持、すなわち「保守」を目的とする。
敵は身勝手な理屈で世界を作り変え、普通の人々の穏やかな日常を奪おうとする、悪い意味での「革命家」であることが多い。
設定上、いちおうは作中の体制側がヒーローの打倒すべき敵となる場合もあるにはある。
だがこれも、敵が現実の現体制・権力者のメタファーであることは極めて稀だ。そもそも開始時点の舞台設定が現実の(日本)社会とかけはなれた特異な体制であり、それを「普通の世界」に修正する(実質的には戻す)、という流れが主流である。
結局のところヒーローという存在は概ね、現状維持の肯定を志向しているといえるだろう。
以上のように、ヒーロー作品はその構造的に、ネトウヨ的価値観との相性はもともと悪くない。むしろ非常に良い。
個々の作品が反差別や異文化理解など(敢えてこういう言い方をするが)表層的にどれだけ非ネトウヨ的なテーマを込めたとしても、このジャンル自体が本来持つネトウヨ的価値観との親和性を覆すのは容易ではないだろう。ネトウヨは隙あらばヒーローから自分に都合のいいメッセージを受け取ってしまう。
もしもヒーロー作品が本気でネトウヨ的価値観から距離を置くのなら、作品のバランスを崩しかねないほど徹底的に、露骨にやらなければいけない。
たとえば反暴力という点では、パンチやキックを封印し、アクションシーンの意味合いを戦闘から追いかけっことハグによる浄化に置き換えたわんだふるぷりきゅあ。
反「保守」という点では、自民党めいた与党をはっきりと悪の側に置き、実在人物がモデルと思しき総理大臣を、ライダー以外の犯行とはいえキックで死亡までさせてしまった、仮面ライダーブラックサン。
だがいずれの作品も、ヒーロー番組のコアなファン層からの評価は芳しくないようだ。
ネトウヨ的価値観の徹底した排除は同時にヒーローイズムの欠如をも意味し、ヒーロー作品としては失敗作の烙印を押されてしまうだけの結果となるのだろう。
(ブラックサンについては、思想的な側面のせいだけとも言い難いが…)
この問題について増田の考える策として、まず作品の側ではヒーロー作品の基本構造が孕む問題に下手に深入りせず、ある意味開き直るしかないだろう。これはまともにヒーロー作品として作るならもうどうしようもない話だ。
その上で、ヒーロージャンルがネトウヨ的価値観ともともと相性がいいことを作り手・受け手双方が自覚し、ヒーロー的な感覚を現実に持ち込まないよう最大限警戒、相互監視する。というのが現実的な落としどころかなと思う。
その観点からすると、ヒーローを演じてた俳優がこんなネトウヨじみたことを言うなんて…という嘆きは、逆にリベラルとして危機感が足りない甘えた物言いと見るべきだ。
少し前にこんなものを書いた
https://anond.hatelabo.jp/20241221165704
今回は「ならどうすれば伸びるのよ」という話をしてみる。
(基本的にYoutube向けに書いているので他プラットフォームなら適宜読みかえて欲しい)
想定している対象は「伸ばしたいと思っているのに伸びていないVtuber」である。すでに伸びているVtuberや、伸ばすことを目的としていないVtuberには無用の話ばかりだ。
どんな活動スタイルの人にもなるべく使えるよう、極めて当たり障りない基本的なことしか書かないつもりだ。そして伸びていないVtuberにはそれがもっともよく効くはずだ。
どうすれば伸びるのか話すと言われ「そんなうまい話があるもんか、ツッコミどころを探してやる」と思った人は正しい。
逆に、伸びないからと言って救いを求めるように情報集めしようなどと思った人は危険である。高確率で誰かの二番煎じの量産型無個性Vtuberになっているから目を覚まそう。
この記事も他のものも鵜呑みにせず、自分の価値観に照らし合わせて参考にできると思えた部分をうまく取り入れて欲しい。
ファンマーク、ファンネーム、週間スケジュールなどなど、今やVtuberの定番となった慣習は多い。
だが、それが存在する理由を説明できるだろうか? できないうちは真似しなくていい。知らずに真似するデメリットもある。
伸びている人がしているからと言って何も考えずに真似をするのではなく「なぜそうしているか」を考え、自分にとってメリットがあるものだけを取り入れること。
これはVtuberに限った話ではないが、何かを作ることを生業とする者にとって健康は資本である。
夜に配信を行い、そのまま深夜や朝に作業、昼に寝て、夕方起きるといった生活のVtuberをたびたび目にするが、これを長期間続けると心身の調子を崩してしまう。
人間は歩くことで血流が促され身体のさまざまな機能が整う生き物なので、活動を続けたいのであれば毎日ちょっとでも歩くこと(雨なら軽いスクワットとかでもいい)。
これもVtuberに限った話ではないが、悪いことをするとバレるリスクを抱え、隠すコストを支払うことになる。
はっきり言って悪いことはコスパが悪い。最初から手を出さず、同業者にもリスナーにも信用されるように振る舞うほうが良い。
本心がクズでも別に構わない。誰も見ていないところでも善人として振る舞うのがもっともコスパが良いというだけの話だ。
「何者かになりたい者」はもっとも騙しやすい類の人間である。伸びていないVtuberなど格好のターゲットだ。
変なセミナーや講座にお金を支払っていないだろうか? 聞いたこともない事務所のスカウトや変な案件が届いていないだろうか?
そんなものに気を取られていたら伸びるどころの話ではない。気をつけよう。
ここが抜けてちゃどんな小細工も効果なし
身も蓋もない話をするが、伸びていないVtuberの動画や配信の99%以上はそもそもクオリティ不足である。
そしてクオリティを上げるための前提条件は何よりもまず「場数を踏む」ことである。
現状で伸びないなんて当たり前だ。気にせず、経験を積み、改善し、成長していくためのたたき台のつもりでどんどんやる。問題はその後だ。
伸びていないVtuberを数ヶ月ぶりに見てみると、誇張なしに100%まるで成長していない(それどころか惰性で続けたせいで劣化していることすらある)。
その理由も間違いなく「自分で発信したものを見直していない」に尽きるだろう。自分の声が嫌だとか恥ずかしいとか言って、伸びるチャンスを自ら放棄しているに等しい。
逆に言えば、自分が発信したものを見直して気になった部分をメモするだけで、伸びていない状態を脱却するまであと1歩だ。
メモがどれほどの項目数になるかは人によるだろうが、一度に全部直そうとしてはいけない。
新たなコンテンツを発信するときに「今回はここだけ意識して改善する」と1項目だけ心の中で決めて実行するのが効果的だ。
達成できたらおめでとう。もはやただの伸びないVtuberではなく成長中のVtuberだ。
チヤホヤされたいから! というのは正しいかもしれないが、リスナーも人間なので知らないやつをチヤホヤなどしたくはない。
ここで言っているのは「誰にどんなメリットを提供するか」をはっきりさせておこうということだ。
「疲れた社会人を癒やす」でも「特定のゲームのファンに最新情報や攻略を整理して伝える」でも何でもいい。ターゲットと扱う商品を明確にするのが大事だ。
よく見かける「目標:登録者○人」などというのは、外的要因に左右されまくるため目標の立て方としては最悪のものである。
自分では何もしていないが偶然脚光を浴びて到達したら目標達成だろうか? 逆に努力の方向性は合っているのに数字が伸びなければそれは失敗だろうか?
登録者○人のような目標の数字はあっても良いが、「そのために動画を○本制作する」のような自己完結する行動目標に落とし込まなければ無意味だ。
クオリティが上がってきたら見てもらわなければ
知らないVtuberがよくある企画をただやっていたとして、その再生数や同接が少ない場合おもしろそうに見えるだろうか? 当然NOだ。
「伸びていない」のはある種のデバフのようなもので、伸びていない状態がさらない伸びなくなる状況につながってしまう。
ネームバリューも現状の数字もない場合は、内容で一工夫して興味を惹くしかない。そうしてデバフ状態からの脱却を目指そう。
知らないVtuberのサムネイルがオススメされたとして、見てもらえる時間はどれくらいか? せいぜい0~1秒だろう。
その一瞬で伝えるべきは「あなたの顔、何をするのか、どんな特徴があるか」の3つだけ。これを超えたらキャパオーバーになってスルーされる。
特徴とは、一つ上の項目の一工夫のことだ。文字数は多くて10文字。一瞬に勝負を賭けよう。
タイトルに含まれる文字情報は検索結果やオススメに載せる際の判定に強く影響しているはずだ(動画サイトの内部アルゴリズムは日々変わっていると思われるので、予想でしかないが)。
しかし、最初からスパムのようにキーワードを列挙しただけでは胡散臭くて避けられてしまうから、最初の20文字程度は人間向けに書くと良い。
まず【】で括って何を扱う動画・配信かを伝え、少しだけ人間向けのタイトルを書き、以降の表示が省略される部分に自分の名前(あれば所属事務所名も)などの検索用ワードを詰め込むのがおすすめだ。
なるべく多く活動するほうが伸びやすくなるのは事実だが、自由に使える時間には各々限界があろうというもの。
そこで同じ曜日・同じ時間帯に必ず出現するようにして、その時間帯に暇を持て余している人との遭遇を狙う。
「先週は配信やったけど今週は準備できてないから作業する」なんて言っていないだろうか? ここで配信すると決めたら必ず実行する。それだけで見つけやすさは跳ね上がる。
「チャンネル登録・高評価よろしくお願いします」、もはや使い古されたフレーズだが使うには前提条件として楽しんでもらうことが必要だ。
大切なお客さんであるリスナーに、ワンクリックとは言え一手間かけるお願いをするのなら「もしよければ」 「楽しんでもらえたなら」などと言って謙虚にするほうがむしろ効果的だ。
そもそも人は素晴らしいものを仲の良い相手に教えたくなるものだ。そう思わせるだけの活動ができていないなら、いくらお願いしても波紋は広がらない。
つらつらと書いてきたが最終的には運である。
運ではあるのだが、これくらいのことをすべてやって初めて、伸びる伸びないの抽選の権利が与えられるのだと思う。
いちいち数字を気にして凹んだりせず、粛々と行動目標を立てて活動を続けるしかない。
ここまで書いたことを取り入れるにせよ、取り入れないにせよ、貴重な時間を割いて読んでくれた人を私は応援したい。
もともと自分の考えを整理するために覚え書きのつもりで書き始めたものではあったが、そのついでに悩めるVtuberが1人でも前に進むことができたのならば棚ぼたラッキー、書いたかいがあるというものである。