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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

Hanabiが大セールです

もう使うことがなくなるこのインターネットプロバイダー(ケーブルテレビ)だが、サービスは最低でした。遅い、時々ダウンするで、本当に最悪。ネットワークの設定(ケーブルテレビ会社側)が良くないのか、管理が良くないのか。以前はZIPPのホームページが見れない期間があった。困ったので、無料プロキシーサーバーというのを検索して、そのサーバー経由でアクセスしてた時期もあった。理由は分からないが、自転車ホイールの会社のZIPPがブロックされてた時期があるのだ。そんな感じなので、信用できないプロバイダーだった。

さて、ガス・電気料金の精算をした。簡単だった。地下にある計量器のメーターを読んで、メモし、それをもってエネルギー供給会社の事務所へ行って、アパートでるので清算してくれと言ったら、スムーズに手続き完了。

日本ではすでに大晦日、こちらは現在31日に日付が変わろうとしてる。スーパー等では週明け頃から一斉に花火のセールが開始された。新年は花火を上げて迎える。これが欧州では一般的だそうだ。ドイツの街では元旦は花火の残骸が散らばるのが風物詩。

新年を迎える時間には多分車を運転してて、高速道路の何処か、ドイツ国内に居る。新居の到着するのは元旦の未明だろう。この時間帯は高速道路が空いているだろうと予測される。日曜日・祝日はトラックはほとんど走ってない。規制(一日に何時間運転して、何時間休憩して)が厳しいので、トラックの運転手達はお休みだろう。教会へ出かけたりしてる一般人も多いだろうし、高速道路走ってるのは少数派。

確か、日本では休日に高速道路を一定の料金で走れるだけ走ってよいという道路利用推進のキャンペーンとかやってる(やってた?)というニュースを何処かで見た。ドイツ、ルクセンブルク、ベルギー、オランダは無料なので(トラック等の貨物系は実は無料でもない)、そんなことはない。日曜日は高速道路は空いてる。

新しい住居でのゴミの捨て方もしらない。未知のことが沢山ある。違う国に移るのだから。2009年1月1日からルクセンブルクに住むことになる。良い年になるといいな。
  1. 2008/12/30(火) 16:09:20|
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健忘録です

自分の健忘録です。他人にさらす意味もないのですが、外国で生活して、さらに外国に引越すということを経験する可能性のある人は読んでみて下さい。その他の人には全く関係ないでしょう。

週明け(29日の月曜日から)に行うことのリスト
  1. 車の保険代理店へ寄って、話を聞く
  2. 電気とガスのメーターをメモして、ガス・電気供給会社の窓口で転出の届け出と清算
  3. 郵便局で郵便物の転送について聞く(料金)
  4. 新居用の買物
  5. まだ何かある?


車をドイツからルクセンブルクへ持ってゆきます。詳細は書きませんが、登録変更(ルクセンブルクのナンバーをもらう)とか保険とか様々の作業が待ってます。とにかく、車の保険については早々に決着したいのです。ルクセンブルクの車両保険については後にレポートします。

日本的に言うと、公共料金関係の清算です。現在の住居の地下にあるメーターを読んで、メモり、それを持って、近くのエネルギー供給会社の窓口へ行きます。後は何をするのかは、良くしりません(笑)。出たとこ勝負で、窓口で聞きます。ドイツ語でNachzahlungということなのですが、後で払うという意味の言葉です。こちらでは、前年の実績(或は、アパートに以前に住んでた人の使用量)に基づき、年間に使用するであろう年間使用料金を割って月払いします。そして、年度末に清算して、足りなければ、追加で支払い、もし多く払いすぎてた場合は、お金が戻ってくるという仕組みです。

こちらでは引越し等に伴う郵便物の転送は有料です。それが国をまたぐ場合はさらに割高になることが予想されます。期間も3ヵ月とか、1年とか選べるそうです。重要な郵便物は来ないはずなので、一応料金を聞いて、高かったら転送は申し込みません。

新居用の買物。例えば、トイレ磨きのブラシとか、そんなレベルの買物があります。ルクセンブルクには大型店が見当たらないし、現時点でどこで買物できるのか知らないし、ある程度ドイツで買ってしまおうと考えてます。

で、あとやり残したことあるか不安です。


結構前から気になってたのがルクセンブルクのナンバープレートの番号体系。ドイツの例は、最初の1文字、2文字、或は3文字(英文字)が登録地を指します。例えば、日本でもドイツ車の販売されてますよね。カタログ等の写真に載ってる車のナンバープレート等に注目してください。有名なところでは、メルセデスベンツとポルシェはStuttgart(シュトゥットゥガルトとでもカタカナ表記するべきか)が生産本拠地なので、ほとんどのカタログ写真ではナンバーはSで始まってます。これは1文字の例。ハンブルクはHHだし、ミュンヘンはMです。興味のある方は、Kennzeichenという言葉でネット検索してください。

話がそれましたが、大概のドイツのナンバープレートはその後に2文字の英文字が続き、そして数字が3文字というのが多い。で、カスタムナンバーも可能。カスタムと言っても、自由度は少なく、登録地以降の部分で空いてれば、好きな組み合わせのものを追加料金でもらえる。当然ですが、「金持ってるな」と思わせる車には下3桁が888とか777とかを良く見ます。

合州国(以前僕が住んでた頃)ではまったく違うカスタムナンバーでしたけどね。向こうは自由度が高いので、英文字と数字を自由に混ぜて、文章を作るのがカスタム。実際に路上で見たことがある例で覚えてるのはWRK4KIDSという番号です。Work for Kidsということで、子供のために働く、です。「お父さんお仕事ご苦労さん」という感じ。有名な例ではL84D8というフェラーリに付けられたナンバープレートですよね。Late for Dateと読ませて、「デートに遅れるから、飛ばしてます」という意味です。このフェラーリの持ち主は殺人事件の被害者ですね。ご存知でしょうか。この殺人事件の最初の裁判が終盤に差し掛かったころ、僕は合州国に数年の滞在の後に、日本へ帰ったのです。懐かしいな。

そして、話を戻すと、ルクセンブルクでは、頭に2文字の英文字だったり、一つだったり、または無かったりするのです。数字と英文字の桁数もバラバラです。で、登録地の自治体でどんな番号体系なのか知りません。ルクセンブルクのナンバープレート入手楽しみです。カスタム番号をもらう予定はありません。でも、楽しみ。

さらに付け加えると、全くの任意で、国記号をつけてる車を見ます。これはドイツならDという文字を書いた単なるシールなのです。チェコならCZとか、ルクセンブルクはLU、オランダNL、イギリスGB、ベルギーはBかな。全く任意です。カー用品店とか高速道路のサービスエリアのガソリンスタンドとかでも売ってます。ルクセンブルクに行ったら、これを購入して貼るつもりです。

これまではDのシールは貼ってませんでした。フランスとかを車で旅するのに、これはちょっとまずいかなと思ってたのです。ご存知の通り、第二次世界大戦の記憶があり、ドイツが好きなフランス人は多いとは言えないでしょ。やっぱりちょっと気まずい感じがしてたのです。でもルクセンブルクなら大丈夫かなと。

さて、ルクセンブルクに行ったら、フランス語の勉強を加速させますよ。職場にはフランス人も多いのです。ドイツだとドイツ語が日常言語ですが、あちらは、フランス語ですよ。クリスマスイブに食事した中華レストランの従業員(中国系)の人々もフランス語でお客さんに対応してました。僕も片言のフランス語で話しました。まず一番重要な言語はフランス語です。
  1. 2008/12/28(日) 00:40:30|
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お引越しの補足

ほとんどの荷物の引越し作業が完了したという意味です。僕自信はまだドイツに住んでるし、まだ働かなくてはなりません。新年にはついにルクセンブルクに住み始めます。

ルクセンブルクの新居の近くにスーパーを見た覚えがありません(汗)。ルクセンブルクには幾度となく訪れてるのですが、スーパーを見た覚えがありません。一体どうなってるのでしょうか。大型店の制限とか、外国資本の大きなチェーン店の進出を制限してるような雰囲気はあります。例えばIKEAの店舗はルクセンブルク国内に無い様子です。IKEAは嫌がらせのように国境沿い(ベルギー、フランス)にわざわざ店舗を構えてる様子です。ドイツ系のスーパーチェーン(ドイツ国内にはくまなく存在する)の店舗もルクセンブルク国内には皆無に近い状態です。

絶対に何かの制限がありますね。

フランス系ならカルフール等の超大型スーパー資本が進出をしてるはずなのに、見ない。見ないだけで、実際には存在するのかもしれない。この辺りの情報はルクセンブルクに住み始めたら徐々に入手して報告したいと思います。

IKEA製品を求めて越境するルクセンブルク人は実は多い。僕もベルギーとの国境にIKEAが存在するのは以前から知ってた。レース観戦への往復中に大きな看板をいつも見た。実はルクセンブルク国境内だと思ってた。まさかベルギー内だとは思ってなかった。

実際、僕の部屋のバスルームの照明にはしっかりIKEAと書かれてた。ステンレス製のはずの照明器具だったが、錆びが浮いてた。無理やり改造してトイレ・バス(シャワーのみ)を設置した部屋なので、なんとそこには換気扇が無い。キッチンにはモダンな換気扇があるのに。湿気がこもるったりするのがいやなので、そこに送風機を設置しようか。大型のホームセンターのような店舗はあるのだろうか。大型の電気量販店はあるのだろうか。とにかく大型店を見た覚えが無いのが不安だ。

それとクリスマスイブの日の夕刻は地元テレビを視聴しようと試みたが、失敗した。見事に1局も見れなかった。ミニ室内アンテナではDVB-T(デジタル地上波)の電波が弱いせいなのか、受信できず。アナログ地上波も受信できず。

部屋にあるテレビアンテナプラグ(その先が、地下埋め込みケーブルなのか、どうかもしらないが)にも繋げてみたが、受信できなかった。そこにデジタルケーブルテレビデコーダーを繋げると、選局は出来た様子だったが、画像・音声は出ない。スクランブルされてるのだろうか。別途有料のカードを購入して、デコードするのだろうか。

ベルギーでは衛星テレビは基本はすべて有料のカードを購入して、それを衛星デコーダーに挿して放送を観る(とベルギー人は言ってた)。でもデジタル地上波の多くは無料で観れる。でもチャンネル数が少ないので、国民のほとんどが、有料ケーブルテレビの契約か、衛星テレビを観てる。この有料カードがベルギーのテレビ受信の放送料金徴収システムの一部なのだろう。ドイツではGEZとい名前で、日本のNHK方式の受信料徴収を行ってる。

果たしてルクセンブルクのテレビ放送はどんな受信料徴収システムなのか。ベルギー式なのか。

その他にも、不明なことが沢山ある。ネット環境のこととか。ケーブルテレビ(の線でのネット接続)が安いのか、固定電話のDSL使用が一般的なのか、その他とかまだ不明なまま。

ルクセンブルクの生活情報は後に充実するでしょう。ほとんど日本人が居ない国ですが、もし住みたい人が居れば役に立つかも。

で、どうやら、この日曜日28日は再度ルクセンブルク行きです。部屋にのこった荷物をもう少し運ぶ必要がありそうです。これからまだ部屋の片付けします。
  1. 2008/12/26(金) 12:39:29|
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お引越し

クリスマスイブに引越しをするという前代未聞のイベントを成し遂げました。現在のアパートにどれ位住むかは不明です。家賃が高いのです。暮らしに慣れて、家賃が安くて(つまり郊外の離れた場所)、かつ通勤に便利な場所があれば、引越しする可能性もあります。まあ、しばらくは住むでしょう。

自家用車でも通勤は出来ますが、ガソリン代と勤務先付近での駐車場料金を考えると、郊外の家賃の安い場所に住む意味が無いでしょう。近場の移動は公共機関ならバスとなります。バスの運行時間やら、アパートの場所による相場が不明なので、現時点では悩んでも仕方ないでしょう。

今回の引越しには、ヘルツレンタカーにて大きなバンを借りました。出て来た車はほとんど新車(走行距離8000km程度)のルノーのマスターという車でした。車高が2.5m以上?の大きなバン。無事に事故もなく、車を返却完了しました。ちなみにルクセンブルク内で例のいつも利用してる高速道路サービスエリアのスタンドではディーゼルはリッター当り83セントでした。返却直前給油したドイツの一般スタンドでの価格は同1ユーロ4セント。この程度の価格差がありました。

今回アパートをじっくり観察しましたが、奇怪なことを発見しました。この建物は最初は3階立ての一軒家だったようです。それを無理やり力技で3階のアパートに改造した様子です。地上階は通りに面した部分に入り口があります。2階と3階は横にある隣の建物の間にある階段(公共の道の階段で、ずっと上の方に向かって別の建物へとつながる)の部分に造った別の共通のドアから入ります(1.5階の位置にある)。中へ入ると、直ぐ横に小さなくぼみがあって、それは以前は便器があったトイレだった。そして、2階の階段の終わりに小さな部屋があり、そこは使われてないトイレとバスルームなのです(放置された雰囲気があり、不気味)。そして、3階へと登る階段ははしごに近い感じの急階段。どうやって、家具入れるだろと悩む感じです。現在は3つのアパートのそれぞれに当然トイレ・バスがあるわけです。2階の使用されてないバスルームはお化け屋敷か忍者屋敷の隠れ部屋を想像させます。

当然ですが、そういうお化け屋敷がどうのこうのと想像するだけで怖いと感じる人には住めませんね。恐怖映画の隠された部屋を想像してみてください。怖いですよね。僕は平気です(笑)。

ルクセンブルクにポルトガル系、イタリア系移民が多いことは以前から折に触れて書いてます。今回車の保険のために保険代理店の情報を集めましたが、当たり前の様に多国語対応。ルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語、英語(ここまではほぼディフォルトに近い)、そして、ポルトガル語かイタリア語(両方対応もある)、また、スペイン語と書いてある。中にはオランダ語対応という表記もある。小さな代理店でも秘書を入れて4人から5人居るわけで、それだけのルクセンブルク人が寄り合うと自然に5ヶ国語から6ヶ国語対応になってしまう。恐るべしルクセンブルク。

今回はクリスマスということで、街の中心部にクリスマスマーケットがあることを確認できました。内容はやはり、甘いお菓子、お酒、その他の夜店ですね。イブの日はお店(ほぼ全て)が終日か午後から閉まってました。引越し作業を終えて、おなかが空いたので、食べ物屋さんを探したのですが、ほぼ全滅。でも中華レストランは開いてました。さすが文化圏が違う。クリスマスだけじゃなく、彼等にとって新年とは1月1日でさえない。旧正月が本当の正月なのですからね。25日は街のマクドナルドも終日閉店。隣のQUICKというバーガー屋さんは静かに営業してました。もちろん、前述の中華レストランは張り切って営業してました。

ノートルダム聖堂には人々が訪れる。そんな静かなクリスマスでした。街は閑散としてるのに、結構観光客が居ました。半分以上を占めるのが中華系でした。そう書くしかないのですよ、だって、大陸系なのか、台湾系なのか、僕には区別がつかないのですから。

で、残念ながら写真は無し。写真は今後、街の風景等を撮ってブログに載せます。街を探索して、携帯電話の契約、ガス・電気関係の支払い、銀行の口座、役場での手続き、様々な買物をするのですから。ルクセンブルク情報を期待する人は今後の展開をお待ちください。
  1. 2008/12/26(金) 00:19:50|
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年末ですね

日本の年末のことを忘れてしまってるのですが、現在どんな感じなのでしょうか。こちらは、年末というより、とりあえずクリスマスです。ドイツ(の多くの地域、及び多くの欧州の国)では24日は、個人商店とか小規模ビジネスは午前中だけ空けて、午後から休みです。そして25日、26日と休むところが多い。国民の大多数がキリスト教徒の国が多いので、この時期は重要です。

クリスマスマーケット(ドイツ語、ヴァイナハツマークト)はクリスマス前で閉まります。23日が最終日ですね。これは、グリューヴァイン(燗した赤ワイン)とか、ソーセージ系を焼いたものをパンにはさんだもの、クリスマスにちなんだ置物系、お菓子が売られてる夜店ですね。昼も営業してますが。

このクリスマスマーケットが終わると、花火のセールが始まります。新年を祝って大晦日から、元旦に打ち上げ花火とかが上がります。元旦の道路は花火の残骸だらけ、これが風物詩。ドイツでは通常の時期は花火は販売されてません。大晦日の時期には大セールが始まります。この時期は販売がOKなのです。

そんな感じです。

さて、健忘録
  1. 転出届完了(ドイツ語でAbmeldenが転出、ちなみにAnmeldenが転入という動詞)
  2. ケーブルテレビの契約解除の手紙は送付済み
  3. 携帯電話の契約解除の手紙は送付済み
  4. 銀行の口座についての担当者とのアポ(担当者が有給休暇中で、来週に復帰)
  5. 荷物の箱詰め、全然進展無し

役場で上記の転出届けをすると、写しの二枚目に判子を押してもらえます。これが一応転出証明に使えます。これをコピーして上記の契約解除の手紙に添えるのです。つまり、サービス範囲外地域に転出するので、契約期間内だが、契約を解除することができるということになるのです。

猫が欲しい、とずっと思ってる。日本に置き去りにした(もちろん捨てたのではなく、実家に預けて、悠々自適に暮らしてますよ。24時間外出自由だし、本当に大事にされてますよ)猫ちゃんが恋しいです。もう5年もあってない。で、新居では一応動物は飼ってはいけないことになってる。契約書にそう書かれてる。Il est interdit au loctaire de tenir des chiens, chats ou autres animaux domestiques dans les lieux loués.と書いてある。おっ、おフランス語ですよ、契約書が、はっはっはっ。

実際には、不動産屋さんの秘書のおばさんに聞いたら、「猫等の小動物なら、部屋から出さなければ、他の人、我々の知るところじゃないわよ」ということらしい。他人に迷惑をかけないなら、お目こぼしということだそうだ。でも問題はそこじゃない。

ご存知の通り、猫は家猫として訓練すれば家猫になる。じっと部屋に篭る生活も可能。でもこれは猫にとって決して幸せとは言えない。さらに猫は旅行が嫌い。正確には移動が嫌い。三半規管が優れてる猫は乗り物酔いになってしまう。

日本で自分の猫ちゃんを車に乗せて獣医さんに連れて行ったことが数回ある。とにかく車内では落ち着かない。普段おとなしい猫だが、短時間でもダメ。旅行猫として乗り物に載せることを訓練することは可能なのか。猫と旅行する時は、獣医さんに薬を処方してもらう。単純に言うと睡眠薬。寝せておけば大人しく乗り物に乗ってるというわけだ。一度だけこの旅行中の猫に遭遇したことがある。あれはどこかの空港(米国)だった。日本人の女性が猫を連れてた。短時間(乗り継ぎの待ち時間)だがお話をした。彼女はシカゴかどこかに在住の人だった。猫は処方してもらった薬で、ヘロヘロ。真っ直ぐに歩けない状態だった。彼女は猫連れで、どこかからシカゴへ戻る途中だった。

僕が旅行(ツール等を追いかけて)する際に一緒に連れてゆくのが困難なのが問題なのだ。ドイツに居る間も猫は常に欲しかったのだが、実現してない。猫を車酔いさせない訓練をご存知方いらっしゃいますか。欧州国内でも国境を越えてペットを連れてゆく際は、ペットの書類が必要です。犬は特に狂犬病予防接種の証明が大事。で、猫については、じっくり考えます。犬なら旅行に連れてゆけるのだが、やっぱり猫が好き。
  1. 2008/12/21(日) 00:13:24|
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在ルクセンブルク日本大使館

ルクセンブルクの大使館へ行った。2度目。先週に続きの訪問。現大使の方に対応していただいた。まだお若い方だった。日本人が一体何人くらい在留届を出してるのだろう。

さて、出生証明は首尾良く入手できた。これでルクセンブルクでのビザ申請等の手続きが進む。実際の手続きをするのは勤め先の秘書の人です。ドイツとは手続きが違う様子。ドイツの日本の協定のために、ドイツでは簡単になってるのかもしれない。

ドイツで就業する場合は、日本人なら、まず入国してしまう。ヴィザは要らない。観光でもなんでも良い。入国したら、直ちにパスポートを持って、地元の役所に転入届みたいなことをする。そして、外人局(という感じの受け付け)で、労働したいことを届け出る。もちろん、雇用者からの書類(雇用条件の契約書とか)が必要。後は許可がでるのを待つ。以前(僕がドイツに来た2003年時点)は、この外国人の居住関係の局と労働許可の局が別で、事務所が離れた場所にあった。その後簡易化され、外人局が滞在と労働の両方の手続きをすることになった。

ルクセンブルクだと、外人局(のような役所だと思う)に最初に届け出をして、そこから書類をもらって、その後、転入届けをすることになるらしい。良く分からないが、直接市役所(見たいな場所)で転入届はできないらしい。この辺は後に聞いてみます。

さて、日本大使館はひっそりした通りにあります。看板が小さいし、日本国旗も道路がわに出てるのだが、風でもない限り、目立つことはない。多分ですが、公用車は黒塗りのレクサスじゃないでしょうか。建物の裏の駐車場からでてきた車がそれでした。

相変わらず、大使館の前にある駐車チケット販売機は故障中。理由は不明。取り締まりする人は(最近の日本のように、取り締まり専用の人たちが居る)車のダッシュボードに有効なチケットが置いてあるかを見るのだが、まず最初に、近くの販売機が稼動してるかを確認する。この一週間一度も取り締まり係員がこなかったわけじゃあるまい。大使館利用客のためにわざと故障中にしてあるのか。ルクセンブルクの日本への気遣いなのか?

その他では不動産屋さんで賃貸契約書にサインもした。家賃が高い。まあ、最初はこれで良いでしょう。後に考えます。賃貸契約でドイツと共通なのは、3ヶ月分の家賃が保証金として取られること。退出する際には清算後に返してもらえます。

管理不動産屋さんが近くで、秘書のおばさんが英語を話してくれるので、助かります。僕が訪れてる間におじさんが一人来た。空調の温度設定器(リモコン)が壊れて、温度調整ができないといことを言いに来た。彼も英語で話ししてた。何処の国の人だろう。英国人?だろうか。英語を話す別の国の人かもしれない。とりあえず、ドイツ人、フランス人、ベルギー人、オランダ人ではないだろう。彼等はルクセンブルクでは、ドイツ語、フランス語を話すだろう。アクセントからして、イタリア、スペイン人ではなかったようだ。

現在の経済状況のことを僕が書いても仕方ないが、世界的な景気後退、金融不安。ルクセンブルクでもやはり同じ状況だそうだ。だから外国人への労働許可の発行はノンビリらしい。一種の牛歩戦術だ。でもなんとか労働許可はでるだろう。でてもらわないと困る(笑)。

で写真です。
embassy01.jpg
これが建物。この写真でもお分かりの通り、日の丸が分かり難いでしょ。黄色い看板がチケット販売機。いつも故障中。

embassy02.jpg
最初に訪れた時は、実は大使館の目の前に駐車したが、ここが大使館と気付くまで10分程度付近を歩いて探した。で、どうやって、大使館を発見したかと言うと、このゴミ箱の注意書きに気付いたからです。

embassy03.jpg
目の前の通りは中央線も無い細い通り。バスも通る。大使館の案内にもバスならアンリ3世通り(大使館前の通りにクロスする通り名で、バス亭名)で降りると書かれてる。写真に写るトラックの側にバス亭の看板がある。トラックは多分アンリ3世通りに曲がるためにブレーキ踏んでるんだと思う。
  1. 2008/12/17(水) 00:29:24|
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お引越しの準備

今日、日曜日を利用して荷物をまとめます。箱詰めいてしまいます。上手くすれば、ベットも分解可能でしょうか。

以下の内容はレンタカーのことです。欧州を旅行してレンタカーを借りることに興味ある人は読んでください。それ以外の人はさようなら。


レンタカーでの引越しです。Hertzレンタカーでネット予約しました。以前はクレジットカードでのネット予約だったのに、今は単に予約で、クレジットカードの番号とかを入れる画面が無くなった。でもカウンターに行くと、何らかのカードが必要になるはず。カードを使わない場合はデポジット(余分にお金を置いてゆく)が必要じゃないのかと推測。デビットカード(銀行のキャッシュカード、買物もできる)かクレジットカードを使うことになるだろう。

で、普通の乗用車はドイツ語で、KFZと略される。カーエフツェットで、略しないとKraftfahrzeugとなる。で商用の貨物車はLKWで、エルカーヴェー。Lastkraftwagenという単語となる。

乗用車をレンタルする場合には、基本料金には、距離制限無しという条件が明記されてる。これまでは、乗用車をレンタルしたことがあったが、長距離乗っても追加チャージは無かった。その後、自分の車を乗ってたので、すっかりレンタカーにはご無沙汰になってた。

今回箱型バンを予約して、気付いたことがあった。距離制限があったのだ。一日当り200kmまでは基本料金に含まれてる。それを超える場合は1km当り、0.14ユーロの追加料金となる。ルクセンブルクまでの片道は250km程度なので、2日間のレンタルで100km以上の超過料金を払うこととなる。20ユーロ程度となる予定。で、この料金は一日の生(なま)のレンタル料金に近くなる。実際には、保険やら、別の細かいチャージが付き、一日当り55ユーロなのである。2日間で110ユーロがミニマムのチャージ。これに、事故の場合のカバー範囲を広げる保険を追加するとさらに高くなる。こちらの法律だろうけど、レンタル料金、保険、その他を細かく明記する義務があるのだろう。不当競争を避けるためだろう。

クリスマスに借りる。貸し出し時には係員は居るだろうが、返却時には居ないかもしれない。こちらでは、返却が事務所が閉まった時間でも可能な場合もある(一方で24時間空いてる事務所もあるが)。その場合、自分で走行距離をメモし、鍵等を封筒に入れて、所定の場所に投函して返却となる。車は指定の場所に駐車して終わり。

貸し出し時も事務所でサインして、鍵渡されて終わり。「駐車場のあの辺りに停まってるから、自分でチェックしてください。もし車体にある傷が、すでに受取書類に明記されてる既存のキズと違う場合は、戻ってきてください。ではさようなら」と言われるだけ。だから、駐車場でじっくりと外装をチェックするのが自分の責任。これをしないで、後からもめたら、勝ち目が無い。車両の説明も無い。日本車とは操作系が違う車だと、ライトスイッチとかの位置も最初はわからない。今はもうなれた。

ちょっと前に、スマート(2人乗り)を一日5ユーロ(うろ覚えで申し訳ない)でレンタル可能とCMをしたレンタル会社があった。で、ドイツのテレビ局が、本当なのかと調査してた。その内容を最終的にドイツの自動車連盟(アメリカのAAA、日本のJAFにあたる)に見せて、コメントをもらうところまでが番組の内容だった。確かに一日5ユーロなのです。でもこれはレンタルの生の料金で、実際にはこれでは借りれない。保険、掃除費用、その他で、実際には最大100ユーロ近くになる「場合」もあるという内容だったと記憶してる。保険等の必須チャージを払った時点で、40から50ユーロじゃなかったかな。みなうろ覚えです。まったく信頼性の無い情報ですね。だって、車の価値でレンタル料金は決るが、保険は事故のリスクから評価されるから、大きくは違わないはずですよね。

料金表示の要点は、不当競争、消費者保護のために、料金内容を項目に分けて明示しなければならないという法律を逆手に取った合法なCMだったのですけどね。上記の自動車連盟のコメントは、「消費者に誤解を与える場合もあるな...」という一言もあった。

現時点でドイツのガソリンは1リッター当り、1ユーロと10セント前後。ルクセンブルクでは10セント程度安い。2年前なら30セント程度安いこともあった。隣国からの圧力で価格差は縮まった。燃料の越境給油を脱税として捕まえるのが難しいので、特に圧力が掛かったのだろう。一方タバコは安いままだ。タバコが安い国から、別の国へ大量に運ぶことは禁止されてる。個人だと制限が1カートン程度まで。これ以上だと罰金。ルクセンブルクと隣国の間での取り締まりを見たことはない。

以前LBLのレースの帰りに、ドイツ国境で税関に止められたことがあった。彼等は酒、タバコのことを聞いてきた。このことはブログに書いた。トラブルに巻き込まれたくないので、基本的には酒、タバコは持ち込みません。

旧東欧州からマルボロ(実は模造品、ロシアの生産?)とかの密輸は行われてる。テレビで取り締まりの様子がたまに出る。トラックの空パレットの置くに隠したりとか、巧妙。でも税関もX線か何かの機械でスキャンしてる。国境線では、大型貨物車両は特定のレーンから監視所を通過することが義務づけされてることがある。
  1. 2008/12/14(日) 13:25:06|
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来週もルクセンブルクへの旅(さらにその次も、さらにその次も)

まだまだ続く。来週は、出生証明とか残りの書類関係の件で。そして、多分不動産屋さんとの間で賃貸契約関係のサインも可能かもしれない。車の保険関係も話しが進むだろうか。クリスマスには電気・ガス(?があるのか知らない)が使えるようにお願いしておこう。一泊することになるだろから。

ちょっと気になったのが、このFC2ブログの「テーマ」に「ルクセンブルク」があるのだろうか。

その次の週ははいよいよ荷物の引越し作業だ。クリスマスはルクセンブルクで過ごすことになるだろう。過ごすではなく、単に「そこに居る」というだけだが。統計を見ると、カトリック教97%の国なので、教会での行事は街のあちこちで見られるのだろうか。1回で大きな荷物を運べるように、レンタカーで大き目のワンボックスバンをレンタル予約した。なんとか成るだろう。

前回は大使館の周辺の写真を撮らなかったが、今回は忘れずに撮りたい。街中のひっそりとした場所なので、別に珍しいものは写らない。ルクセンブルクに旅行に来て、大使館を利用(パスポート紛失とか)する人が居れば、お役に立てるかと。

前回は大使館前に設置してあった路上駐車のチケット販売機が壊れてた。だから料金無しで駐車した。今回は修理されてるだろうか。チケット販売機の前で(故障表示があったため)、躊躇してると、地元のおじさんもチケットを買いに着た。彼は故障表示を見て、直ぐ折り返したので、「大丈夫?」と聞くと、「壊れてるから、関係無い」と自信を持って返事した。確かにそうなのだが、数百メートルごとに設置されてる機械なので、「じゃ、向こうの機械まで歩く義務はないのか」と内心思ったが、まあ無賃駐車した。

で、12月最終週は、「旅」じゃなく、本当の引越しで、もうドイツには戻らないことになるはず。さようならドイツ。まだまだ手続き等が残ってる。あー、来週も色々ある。

健忘録
銀行の担当者とのアポイント取り
携帯電話の契約の解除
地元役所への転出届
ケーブルテレビ(インターネット接続)の契約解除
ガス・電気の公共料金の清算・契約解除

テーマ:ヨーロッパ - ジャンル:海外情報

  1. 2008/12/13(土) 15:14:59|
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Saxo Bank IT Factory(仮称)の新体制

この時期は、オフィシャルサイトの更新が始まる時期。スポンサー名が消えたり、再出現したり、混乱する時期。で、スポーツ・ディレクターの顔写真は更新された。これはこれで決定だろう。

で、悲しいお知らせが。スペイン人でチーフメカニックを長年務めてたアレハンドロがどうも、辞めたらしい。前からそうなるんじゃないかと思ってた。サストレについてサーベロに移籍じゃないだろうか。チームのSOIGNEURにも行方不明者が居る。その彼もスペイン人。アレサンドロだ。彼もサストレについて行ったのか。可能性大だ。多分それが真相だろう。でも、いいや、これからサーベロテストチーム(仮称)のスタッフにも顔見知りが居ることになるんだから。サストレがディフェンディングチャンピオンとして、来年のツールに招待されることが前提のチーム体制だから、サストレが仲が良いスペイン系のスタッフを引き抜くのは当然だ。サストレが主役なんだから。

その他、ヴロディミール・グウトフもサーベロテストチームに移籍したことを知った。ツールやジロでの山でのサポート隊としてですね。

シーズン開始が楽しみだ。それまでに新しい環境、仕事に慣れて、節約して(あー、とため息)、資金を貯めておきましょう。来期の応援は、Saxo Bank IT Factory(仮称)、ガーミン、サーベロと3チームが重要なターゲットですね。

ジャージスポンサー募集です。(詳細は後に)
簡単に云うと、ジャージ購入代を払って頂ける方を募集です。ジャージ代のお返しは、希望選手のサイン等をゲットですかね。果たして希望者が居るか不明ですが。来期はアンディー、フランクのサインはもらい放題(大げさですが)になる予定なので、これを売りにしようかなと。アームストロングのサインは難易度ウルトラCなので、これは別料金でしょうか。うーん、生観戦は、やはり先立つものが無いと。

ビデオカメラで撮ったサイン中の選手の画像をつけてお渡しするべきでしょうか。決して、贋物はお渡ししません。本物のみを扱います。 [Saxo Bank IT Factory(仮称)の新体制]の続きを読む

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  1. 2008/12/10(水) 16:51:44|
  2. Team CSC
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またルクセンブルクの旅

今日もまたルクセンブルクの旅だった。日本大使館へ行って、書類作成の申請をするのが目的でした。フランス語で僕の出生証明を作成してもらうのです。Certificat de Naissanceです。大使館の担当の方にも「ルクセンブルクでは滞在・労働ヴィザの発行に時間かかるから急がないと」と助言をいただきました。

で、来週もまたルクセンブルクへ行きます。毎週ルクセンブルク参りです。

仕事先(これから働く予定の)へも顔を出し、雇用者にこれまで集めた書類のチェックとか、その他のお話。そして、住居の話をして、「良い物件ありますでしょうか」とお願いすると、ボスは不動屋さんに電話して、「見にいこう」ということになり、物件を見にいった。即決。クリスマスに引越しできるように、クリスマス休暇前からの契約発効と約束をする。これの書類のサイン等も来週の課題。

ルクセンブルクはアパートの家賃高いです。ドイツ・フランスと比べても高いと思う。フランス人の従業員達も「高い」と言ってるとのこと。で、質素な我が家ですが、家賃目玉がちょっとでます。日本式に例えると、青梅市に住んでるのに、都内の駅前徒歩1分の家賃。(青梅市の方にはごめんなさい。他に喩え様がなかったので)仕方ない。ルクセンブルクの賃貸物件の需要と供給からして、売り手市場なのだろう。多分。

古い建物(建築は戦前だろう)を改築しながら、現在まで使ってるんだと思う。写真等はありません。今後の課題とします。簡単なダイニングキッチンとベッドルームという構成。道路側で、2階です。眼下に見える坂(やったー、家が坂に立ってるから、自転車で坂登り放題だ)は実は、ツールドルクセンブルクの周回コース(最終日のコースね)だ。家から一歩もでなくても何度も観戦できるぞ。でももちろん、家からでて応援します。家の窓から垂れ幕下げますね。

ドイツからルクセンブルクにかけて、ずっと霧(というか、気温が氷点下なので、凍った大気中の水分等やら、とにかく、空気中の水分が漂う)だった。丘陵地では霧は濃く、平坦地だとちょっと晴れる程度。気温は(自動車に付いてる屋外の温度表示にて)ゼロからマイナス5度の間だった。アウトバーンの沿道の葉の落ちた木は綺麗な白いオブジェだった。ルクセンブルクで聞いたルクセンブルク語のラジオニュースの天気予報だと昼でも最高気温1度とのことだった。ルクセンブルクの街は晴れ間が覗き、時々顔を出す太陽がじんわり暖かい感じ。日陰では冷蔵庫の温度でした。

今回は写真を数枚撮ったので、張ります。

river001.jpg
ルクセンブルクの街の外れを流れる川。背景にある高いビルはたしか街の方向。

river002.jpg
川には寒さをものともしない、カモさん達(?)が遊んでました。この他にもほぼ全身白っぽい個体も居て、アヒルさんとの混血?と思えた。

river003.jpg
反対側はこんな感じで、見えてる橋は鉄道の橋です。

roundabout01.jpg
欧州にはロータリー式交差点が多い。信号無しのぐるぐる廻る交差点。中央には趣向を凝らしたオブジェがある場合が多い。これは巨大な鉄の板のオブジェ。塗装無しなのか、錆びが浮いてた。巨大。

そうそう、ルクセンブルクの発展を助けたのが、鉄鉱石の発見。近年は生産量は少ないようだが、この鉄鋼業がルクセンブルクの近代的な発展を支えたのだ。その後は金融業が発展し、今日はサービス業が発展した。ということで、このオブジェは鉄鋼業へのオマージュという意味だと勝手に判断。

gasst001.jpg
ガソリンが安いのがルクセンブルクの売り。近年は隣国からの圧力で価格差は縮まった。でも安い。ここはアウトバーンのサービスエリアのガスステーション。いつも混んでる。ここから1キロ程度でドイツ国境となる。このスタンドの売店では安価なタバコも大量に売られてる。これも売り。

gasst002.jpg
目を左にやると、こちらは大型トラックの補給地点。彼等も安価なディーゼルをたっぷりと給油する。ルクセンブルクはこれでかなりの外貨(って、どこもユーロだけど)を稼いでるだろう。

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  1. 2008/12/09(火) 00:25:51|
  2. Info Luxembourg
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Race Watch Schedule 2009

現時点ではまだ情報が足りない。春先のレースの情報を集めてみた。主催者がASOのものは、詳細が直前じゃないと発表されない。これがたまにキズ。昨年はパリ・ニースの初日のプロローグがパリ郊外の例年の場所じゃなかったため、観戦を断念した。今年はパリに戻るのか。パリから少し遠くても、来年は出発地が違うから、観戦できるはず。

Kuurne-Brussel-Kuurne (Belgium) March 1st (Sun)
Paris-Nice Prologue (France) March 15th (Sun)
Critérium International (France) March 28 - 29th? (Sat - Sun)
Ronde van Vlaanderen (Belgium) April 5th (Sun)
Paris - Roubaix (France) April 12th (Sun)
Rund um Köln (Germany) April 13th (Mon)
Amstel Gold Race (Holland) April 19th (Sun)
Liège - Bastogne - Liège (Belgium) April 26th (Sun)
(Henninger Turm) (Germanry) May 1st (Fri)
Tour de Romandie (Switzerland) May 3rd (Sun)

いつもの、春の地獄ロードだ。毎週末の長距離旅行だ。注釈として、旧ヘニンガー塔1周レースは来期はスポンサー変更のため、レース名称が変更されるだろう。それと、ツールドローマンディーはどうも行けそうにない。今年2008年はがんばってスイスまで行ったが、来期はスイスは遠くなるので、ヘニンガー(仮称)との両方は無理だろう。なお、上記はSaxo Bank IT Factory(仮称、トホホ)が出場するという前提で計画してますので、変更される可能性があります。

さらにルクセンブルク絡みで付け加えると、シュレックファンクラブもツアーを企画するだろう。今年の実績だと、クリテリウム・アンテルナシオナル、アムステル・ゴールド、リエージュ・バストーニュ・リエージュがその対象だ。この全てのレースでファンクラブに遭遇した。来年からは遭遇ではなく、同行という感じだ。同じ場所から出かけて、帰ることになる。

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  1. 2008/12/07(日) 16:45:06|
  2. Calendar and Results
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ドイツでの犯罪歴が判明する

月曜日の朝に申し込んだ警察証明が届いた。木曜日の昼には届いたので、水曜日には当局から投函されたと思われる。お決まりの名前、生年月日、出生地とかが書いてあって、一番下に、内容(Inhalt)とあり、そして、Keine Eintragungとボールド体にて書いてありました。英語でいうとNo recordとでも訳せるかな。日本語だと記録無し(該当無しとか)。無事に犯罪歴が無いことが証明されました。

別にとり立てて面白いネタではない。ただ、欧州の一部(なのか)ではこういう書類が求められるということを知ってくださいね、というだけ。一方、ドイツでは出生証明も警察証明も要らない。日本人なら、パスポート一枚で滞在でも労働でも許可がもらえる。ドイツと日本は実はこういう政府間の取り決めが色々あるようだ。

ルクセンブルクとも協定があるらしく、日本の免許からルクセンブルクへの免許の書換えができるようだ。僕の日本の免許はどこにあるのやら。ドイツの当局に預けた(ドイツの免許と交換)ままだ。2007年の6月頃?から日本とドイツの協定が改正され、ドイツ当局はあずかった日本の免許を日本側(ベルリンの大使館)へ引き渡すこととなった。よって、大使館へ連絡して、免許が戻ってきた人も居る。

僕が免許を差し出した時はまだこの協定改正前だった。だから免許がどこにあるのか知らない。しかも、日本の免許は有効期間があり、現時点で僕の免許は失効してると思う。だから、現時点では日本の免許を返してもらっても意味が無い。ドイツとか欧州の免許は有効期間なんで無い。死ぬまで有効だ。だからルクセンブルクで首尾良くルクセンブルクの免許がもらえるか不明。ドイツの免許を書換えしてもらえるのか。書き換えなくてもドイツの免許自体は有効だと思うが、せっかくだからルクセンブルクの免許証が欲しい。


雑記になるが、今日本屋で立ち読みした記事。ドイツのT-Mobile(ドイツ国内でiPhoneを扱ってるキャリア)がイタリア、ギリシャ、ベルギー等で購入されたSIMロックフリーのiPhoneの使用をドイツ国内で制限するという記事。通話は良いが、インターネットサービスから締め出す、ということらしい。もう既に決定してるのか、これからそうする予定なのかは知らない。そこまで読まなかった。相変わらず、けちだなと思った。

前にも書いたことがあるかもしれないが、ドイツは二ヶ国語放送を利用してない。ドイツ語だけの放送だ。米国製の映画、ドラマを吹替えで放送してるが、副音声は利用しない。そういう放送倫理というのか。フランスでも副音声が使われて、英語の言語を聞ける場合があるのに。スイスだと副音声は有効利用されてる。多言語国家だからだろう。で、ルクセンブルクがどうなのかが気になる。

今もリーサルウエポンという映画(ハリウッド製で、原語は米語)をテレビで観ながら、これを書いてるのだが、当然ドイツ語音声のみ。オリジナルは米国の映画館で見た。懐かしい。その当時は米国に住んでた。その中で、主人公(メル・ギブソン)が最後の銃撃戦の中で、車のガソリンタンクからガソリンをホースで吸って、引火させるシーンがある。吸いすぎて、口に含んでしまったリッグスが、ゲホゲホと吐き出し、一言「エクソン」というのが確か原語。これはその少し前にアラスカでタンカー事故を起こし原油を撒き散らし、海洋汚染を引き起こしたエクソンへの皮肉ということだった。一緒に観に行った米国人に聞いた。

で、ドイツ語吹替えでは「ブライフライ」と言ったようだ。これは、無鉛という意味だ。ギャグにも、社会風刺にもなってない気がする。意味不明だ。でもドイツ人はこれで良いらしい。日本語吹替えではどうなってるのか。高校生の頃からテレビの洋画は原語(英語)で聞いてた。意味が分かるとか、分からないとかは問題じゃない。数年して、米国に住む頃には原語で映画が理解できるようになった。それからは日本語の字幕の間違いにも気付くようになった。字幕とか吹き返って結構いい加減ですよね。日本人に分からないから、意図的に別のことを言ってる場合もあるが、翻訳者の勘違いもある。

ドイツ語は現在以上、上手くなることはないだろう。魅力を感じない。フランス語はもっと上手くなるでしょう。魅力を感じるから。

雑談でした。
  1. 2008/12/05(金) 00:29:46|
  2. Things European
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警察証明(ドイツ版)申請する

今朝(現地時間で月曜日の午前中)に役所(市町村役場、区役所のような場所)へ行った。用事は警察証明をもらうこと。警察証明(正式名称ではないと思うが)はその人が犯罪歴があるかどかを証明する書類です。ドイツ語だとpolizeiliches Fuehrungszeugnisと言います。綴りでueはドイツ語の正書法でUの上に点々が付く文字です。カタカナで発音すると、ポリツァイリッヒェスフュールンクスツオイクニスとでも言いましょうか。証明証のZeugnisが中性名詞なので、前に付く形容詞がSがついてる。

手数料は13ユーロでした。窓口でこれが欲しいというと受け付けのおばさんが、身分証明証を見せてと。そして、コンピューターに必要事項を入れながら(住民登録してるので、名前とか身分証明初の番号を入れると、画面に僕のデータが出て来たはず)、「何に必要ですか」と。そこで、来年はじめからルクセンブルクに住む予定なので、と答えておいた。特に反応もなく手続きは進む。一旦、窓口から離れて、会計所で手数料を払って、戻ってくると、「1週間で郵送で届きますよ」で終わり。あっけない。

さて、どんなものが送られてくるのか。僕にドイツでの犯罪歴は存在するのか。身に覚えはない。

この警察証明には前フリがある。先日在ルクセンブルク日本大使館へ電話した。出生証明と警察証明がビザ申請に必要だと雇用主に言われたので、ルクセンブルク大使館で対応してもらえるかを確めたのだ。現在はドイツ国内の管轄日本大使館へ在留届を出している。でもルクセンブルク当局へ提出する証明書関係はルクセンブルク大使館で発行してもらった方が良いだろうと考えたのだ。

電話すると受け付けのお嬢さん(??)がフランス語で対応。僕は騒がず、フランス語で「日本語話しますか」と斬りかえした。すると日本語で「チョトマテクダサイ」(分かりますか雰囲気)と返された。そして大使の方が電話口に。親切にお答えを頂いた。その中で、日本の警察証明を大使館経由で取ると2カ月掛かるし、過去5年間ドイツ在住なので、警察証明はドイツで発行してもらったらどうですか、という下りがあった。また警察証明は滞在許可の申請に必要な書類ともアドバイスをいただいた。丁寧な対応ありがとうございました。大使殿、今後もお世話になります。

そこで周りの人間に聞いてみると、「彼氏が警察証明もらったことがある」という女性が居た。詳細を聞いてもらったら、上記のように役所でもらえる、ということだったのだ。さらに2・3週間程度でもらえる、とのこと。それが土曜日。そして、月曜日の朝の行動に繋がるわけです。

日本からの戸籍謄本の写しはまだ到着してない。この書類が来たら、大使館へ連絡し、予約してフランス語訳の出生証明書を作ってもらう申請にでかける。受理できるのは2日後。受け取るのは雇用主にしてもらう。またルクセンブルクへ出かけることになる。雇用主にあって、書類のことを報告し、その他の要望事項を相談して、帰路に着く予定。今回もタイトなスケジュールなので、街の雰囲気を写真に撮る時間があるかどうか。大使館の周りの風景だけでも撮りたいですね。

在ルクセンブルク日本大使館のリンクをたどったら、外務省の統計・資料ページへ。そして、2006年の10月時点でルクセンブルクに居る日本人(在留届を出してる人)が360人とあった。うーん、予想より多かった。貿易関係の駐在員とその家族が多いのか。銀行・金融業もあるから、その関係の駐在員も居るか。昨今の経済状況からすると駐在員は引き上げる企業が多いと思う。さらに人口は同じ統計時で46万人だそうだ。外国人労働者が多いという統計。そりゃそうだ。僕もその一員となるし。

次回大使館で、現時点の在留届けを出してる日本人の数を聞いてみよう。綺麗なお声のお嬢さんにもお会いできる。ということで、ルクセンブルクの写真が載るエントリーも近いですよ、多分。
  1. 2008/12/02(火) 01:44:49|
  2. Things European
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お医者様はいらっしゃいませんか(汗)

マジで?cyclingnews.comに拠ると、IT Factoryは倒産だそうです。社長は金を持ち逃げしたらしい。ということで、来期は少なくともSaxo Bank IT Factoryというチーム名じゃなくなるらしい。

困るよ、せっかく来期に備えて、Saxo Bank IT Factoryの名前を入れたメールアドレスを準備したのに。でもフリーメールアカウントだから、被害額は無いのだが。どうなるの、チーム名じゃなく、チームの将来。

スポンサーが足りない。Saxo Bankは足りない資金を負担する気がないとのこと。スポンサー急募です。「どなたか、数億円を至急用意できるかたいらっしゃいませんか」って、飛行中の航空機の中で急患が発生し、フライトアテンダントが機内を呼びかけて廻ってる感じの悲痛な悲鳴です。冗談で済みません。僕の趣味だし、生きがいだし、全く冗談じゃない。

ファンクラブ員が一人いくら寄付したらそんな金額になるのか。少しならお金だせるよ、リース監督。どうなるのよ。希望としては、バイク供給元のスペシャライズドが少し増額して資金捻出とか。

あー、また悪夢だ。


デンマークで記者会見したリース御大。どうやら、とにかく2009年のシーズンは問題なく、継続することができるように、残るメインスポンサーのSaxo Bankと約束は取り交わしたとのこと。しかし、これからの3年分の資金を全額だすという約束じゃない。よって、スポンサーを探さなくてはならない。シーズン途中にチーム名が変わると、またジャージが替わって、また買い足しとか、と不都合はあるが、とにかく、スポンサーがあれば、それで良い。

がんばれ、リース監督。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/12/01(月) 16:02:24|
  2. Bike Races
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ヘニンガー塔1周レースは継続

消滅するドイツ国内のレース(そしてチーム、そして自転車レースへの熱も?)の中で、生き残ってるのが、このレースとハンブルクのVattenfallとケルン1周のレース。Team CSC Saxo Bankが2008年も出たのはドイツツアーもあったのだが、これは2009年は開催なし。

で、2008年にカーステン・クローンが勝利し、アンディ・シュレックが活躍したこのレース。2007年にもタイトルスポンサー(ヘニンガービール醸造所)がスポンサー停止を宣言しかけた。2008年はなんとか継続したが、2009年は完全にスポンサーを下りることを宣言してた。

そして、2009年度の開催が確定したというニュース。伝統的にメイデーに開催されるレース。開催地はフランクフルト(アムマイン)。スポンサーはエッシュボーンとフランクフルトの自治体。そしてフランクフルトメッセという(見本市を企画・招致する)企業。レース名もコースも変更されるとのこと。チャンスがあれば、2009年も生観戦したい。ただし、フランクフルトまではルクセンブルクからだと現在の居住地より遠くなるのだが。

フランクフルトは現在の居住地から近い場所だったので、2008年は早朝現地入りして、道路ペイントすることができた。2009年はそこまではできないだろう。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/12/01(月) 00:53:37|
  2. Bike Race in Germany
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