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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

パリで気付いたこと

先日Paris-Toursという自転車レースを観戦にフランスへ行ってきた。スタート場所はパリじゃなく、パリから50km離れた場所。スタートを見た後、パリにもどってちょっと観光。

そこでふと気付いたことを。自動車を運転してたので、気付いたのだが、ナンバープレートが違う。今までのフランスのプレート(前が黄色、後ろが白)じゃなく、前後白で、光沢も違うプレートをしてる車が多いのに気付いた。この正体が判明した。フランスではナンバープレートの制度を改革してるそうだ。

これまでの県番号を最後の2桁にする方法かあ改革するそうだ。ツールドフランスを追いかけて、移動するとレース沿道に停車する車のプレートを見て地元のファンか、追いかけ派なのかが判断できた。つまり、現地の県番号以外のプレートの車で来てる観客は遠くからわざわざ観戦のために来てると分かるのだ。実際キャンピングカーの連中は県番号が様々で、彼等が地元人じゃないことが直ぐ分かる。

話題が変わって、日本ではジャパンカップ(自転車レースで、競馬じゃない)が開催され無事終了。結果はともかく、日本のファンは楽しんだことでしょう。出場停止処分が解けたあの選手の再スタートレースということで注目されました。


欧州でもロードレースのシーズンは終わり、シクロクロスのシーズン開始。シクロクロスは生で観たことがない。ベルギーに住んでたら地元のレースに出かけられるのに。

ツールドフランス2009年のコース発表があった。ちょっとがっかり。コースがジグザグで、移動距離が多すぎる。途中のトランジットが長い。最終日前のタイムトライアルがモンヴァントゥーで、翌日がパリ?、そりゃいくらなんでも酷だよ。だいたいチームのスタッフだって、車運転してパリへ入るんだろう。一体、どれだか睡眠時間を削ればそんな日程に合わせられるんだよ。

来期のことはまだ未定です。だからどれだけのステージを追いかけることができるかも不明。だけどはっきりしてるのは、全部は無理。今年全部追いかけ出来て良かった。来期は途中の山だけの観戦となる可能性大。モンヴァントゥーからパリへの移動は無理だろう。睡眠時間を取ろうと思えば、夕刻にパリに入るのがせいぜい。それじゃ、つまらないような気がする。

で、写真を貼ります。

p-t2009-001.jpgこれは出走前のチーム紹介の一場面

レースがスタートしてから沿道で待つ僕の前でアーヴェセンがおどけたポースをしてくれたのだが、写ってない。来期の課題は連射のできるカメラの入手だ。

テーマ:パリ、フランス - ジャンル:海外情報

  1. 2008/10/26(日) 18:28:39|
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Team Gerolsteinerの解散セール

Team Gerolsteinerの解散セールという記事をCyclingnews.comで見た。開催される場所はTeam Gerolsteiner(つまり、ホルツアー何とかスポーツマーケティング会社というチームのマネジメント会社の所在地)の本拠地にて開催される。そこはStuttgartからほど遠く無い場所にある。

そこまで実は遠く無い。行こうと思えば行ける。10月25日の午前9時から開始とのこと。多分相当のファンやら報道陣が押しかける。ドイツツアーで見たあの親子も来るだろう。

さてお値打ち品は在るのか。チームの所有するものを全て売るそうだ。シマノの部品も売ってるだろうし、ビドン、サコッシュとかもありそうだ。でも買って価値があるものがあるだろうか。お金に余裕があるわけじゃないし、今回のバーゲンセールはパスかな。

ドイツ語でバーゲンセールのことをAusverkaufと云う。Ausと英語でいうとoutで、Verkaufは売るということなので、売り切りという意味だ。そこで、たまに見るのが、このセールと店じまいのGoing out of businessを一緒にしてRausverkaufという文字。rausは外へという意味です。今回も店じまいセールなので、rausverkaufですね。悲しいですね。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/10/19(日) 20:57:00|
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Toyota IQ見てきた

シャンゼリゼ通りをぶらぶらした。ツールドフランスの最終日に三年連続でシャンゼリゼ通りを訪れたわけだが、こんなにのんびり見て廻ったのは初めて。以前からメルセデス・ベンツの展示ショールームが在るのは知ってた。その他はあまり注意して見たことがなかった。日曜日だから店舗がしまってるせいもあるし。

Team CSC Saxo Bankの応援で陣取る側は歩いたことがあるが、反対側はほとんど歩いたことがなかった。その反対側にトヨタの展示ショールームがあった。その2階で懐石弁当を食べれるらしい看板もあった。近くにルイヴィトンの建物があった。ルイヴィトンが沢山売られてる建物だ。後に昼食を食べたマクドナルドで、隣に座って一人食べてたお姉さんが襟にLVの社章らしいものをしてた。上下真っ黒な決めた格好をしてたので、多分そこの販売員さんだろうと思う。疲れてる雰囲気だった。それはさて置き。

1階の展示スペースには話題のIQが2台展示されてた。触れない展示の仕方だったので、見るだけだった。日本に居た(既に5年前)時にスマートに乗ってた。とても気に入ってたのだが、ドイツに来る際に手放した。そのスマートに似てるといえば、似てる感じのIQだった。スマートと大きく違うのが、4人乗りであることと、外装が鉄であること。もちろんエンジンが大きいのだから、別の分類の車なのだが。

デザイン的には幅が広く感じられた。スマートがフェンダー部が飛び出しているが、全体に細身なのに対して、IQは全体がズンドウで幅がある。後部座席が全く見れなかったが、カーゴスペースはほぼゼロじゃないだろうか。スマートに荷物を積むのも苦労した覚えがある。懐かしい。

スマートは燃費が良かった。最高でリッター当り30kmを超えることがあった。この場合は満タンからほぼ空になるまで深夜の(信号もほとんどない寂しい)国道を時速60km程度で走った際の記録。普段の街乗りだとリッター当り20kmを切る程度。ちょっと長い距離を走るとリッター20km以上は余裕だった。高速道路を100km/hで走ると燃費は落ちた。それでも15kmかそれくらいを1リッターで走れた。

既に欧州で販売開始してるのかと思ったが、まだだったらしい。日本でこの冬発売開始で、欧州は来春とのこと。小さい車が好きなので、乗ってみたい。でも購入までには至らないだろうけど。現在乗ってる車(メルセデスのAクラス)の走行距離が9万キロを超えた。そろそろ大金の掛かる時期だ。エンジンにタイミングベルトを使用してるので、この交換時期を迎える。同時の各部の整備が必要なのだ。うーん。

トヨタの知名度はドイツでは今一じゃないだろか。メルセデス、BMW、VW、アウディ、オペル、ポルシェとブランドが目白押しのドイツだから、外国車が霞むのは当たり前。僕の周りでは街を走ってる車のシェアは上記のドイツブランドだけでほぼ6割強を占めると思う。残りがフランス車のプジョーが多く、同様にフランスのルノーが少し、その次がフィアット等かな。アメリカ車では(欧州生産の)フォードが多少、チラチラ見られる。日本車なんて100台で3台か4台見れるかどうかだと思う。その数パーセントの中でのトヨタなんて、どんなものか想像つきますよね。

貧乏な僕でさえ中古のメルセデスですから。だって日本車が信頼性があるから欲しいと思っても、圧倒的に少ない日本車の中古車なんて手に入らないですよ。貴重品ですよ。荷物を積めて、コンパクトな日本車だとホンダのジャズ(日本ではフィットと呼ばれてる?)をネット上で検索(ドイツの中古車サイト)したら、ほんの一握りでしたから、直ぐ諦めました。

テーマ:トヨタ(TOYOTA) - ジャンル:車・バイク

  1. 2008/10/16(木) 01:33:40|
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フランスのパリをちょっと観光

パリをちょっと観光した。パリはもうこの3年で6回とか7回行ったことがある。春のParis - Niceのプロローグを観にいったり、夏はツールドフランスのゴールを観に行ったりだ。今回は秋にはじめて行ったことになる。観光はしたことがない。今回は観光してみた。でも有名な場所には行ってない。いまだにエッフェル塔を拝んだことがない。モンマルトルとか、そういうものには縁が無い。

同行人との集合場所は凱旋門のすぐ近く。そこでGarminのナビでアジア系レストランを検索すると3件の日本食(と思われる)レストランを発見。徒歩で巡る。すでに廃業してる店あり、明らかに非日本系の寿司屋あり、と面白かった。

さらに、今回は同行人からの「日本関係の店が多く集まってる地域があるよ」と情報を確めに車で出かけた。そこは確かに日本関連の店が多かった。恐らくフランスに観光へ来る人ならガイドブックで知ってるだろうし、フランス(パリ)に住む人はもちろん知ってる場所なのだろう。

食べ物(寿司関係が多い)、本屋、スーパー、理髪店、トラベルガイド系と様々あった。外国で日本食を提供してるのは日本人だけじゃない、ということは外国生活してる人には常識です(よね?)。

今回もどれが日本人経営で、どれが非日本人経営なのか、という視点で観察した。日曜日営業してる店と休業の店があるので、すべてを正確に把握できなかったかもしれないが、ほぼ正確に把握したと思ってる。看板、お品書きを読めば分かるのだ。「日本人ならこの書き方はしないな」と直ぐにピンとくる。

でも「日本食を提供するのは日本人じゃなければいけない」ということは無いと思います。別に何人が日本食を提供しても構いません。重要なのは味です。例えば、日本でも「フランス料理」を日本人が作ってますよね。それは当たり前でしょ。

恐らくフランス生活を題材にしてる人のブログで詳しくレポートされてるだろうから、ここで部外者の僕が書いても役に立つことはないだろう。写真も撮らなかった。パリに観光に訪れることがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください。地下鉄のPyramid何とかという駅周辺です。懐かしい味とすっぱい看板が交差する地域です。GPSナビに登録してきたので、ひまがあれば、地図上に正確にプロットして、Google Earthで見れるように緯度・経緯を編集します。でもヒマがあるのか?

テーマ:パリ、フランス - ジャンル:海外情報

  1. 2008/10/15(水) 00:06:56|
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Paris - Tours Part II

今回はスタートだけを見る予定だった。写真も多少撮った。今回の担当DSはDan Frost氏。昨年のドーフィネリベレで仲良くなった。今年は全く遭うことも無く、僕の最終観戦レースでの初遭遇となった。アップルのiPhoneの黒を最近購入したらしく、うれしそうに写真撮ってた。僕も撮られた。

スタートを見送って、終わり。スタート直後に会場の撤収も始まり、観客も帰路に着く。僕はパリへ向かう。朝分かれた同乗人を拾って一緒に多少の観光をしてドイツに戻る予定だったのだ。

さて、iPhoneと云えば、先にドイツでの事情を書いた。その後雑誌を立ち読みしたら、面白いことが書いてあった。スイスではiPhoneが安い?らしい。その辺を帰ってきてからインターネットで調べてみた。

ベルギーでは強制的な販売は禁止と法律で決ってるそうだ。だから、モビスターという通信会社がiPhoneを独占的に取り扱うにしても、SIMロックができないそうな。シムのロックをして、ある特定会社との契約を強制することが法律に抵触するそうだ。だから、ベルギーで買えば合法的にSIMロックがないiPhoneが買える。

ただし、法律でコスト以下での販売は出来ない、ということなので、8GBのメモリーの仕様で525ユーロだそうだ。これはドイツのプリペイド式での12ヶ月間の縛りがあるiPhoneより安い。ただし、ドイツでの実質買取価格620ユーロ(一年後にロック解除に支払う金額を足して)にはプリペイドカードの購入のための金券95ユーロが含まれてるので、ある意味これも525ユーロなのだ。うーん、そういう意味で95ユーロの金券が付いてるのか、と納得。

ではやっぱりベルギーで買うほうが特なのか。それともドイツで買うのが良いのか。それを決めるには通信費用を検討しないとだめだ。複雑だ。

T-Mobileの携帯電話でインターネット接続するサービスはWeb'n'Walkと呼ばれてる。ウェッブアンドウオーク。プリペイドの場合はエクストラ(エクストラと付くとそれがプリペイドという意味になる)ウェッブアンドウオークと呼ばれる。こちらは10分間で90セント。一分しかつなげなくても90セント。9分59秒でも90セント。10分と1秒で1ユーロ80セントになる。

一方他の安売り通信網(ヴァーチュアル通信会社と呼ばれる、実際の通信網を持ってる会社から通信網を借りてる通信会社)だと通信費は1MBでいくらと定義されてる。多くは1MBで24セント。ネット接続するとどれくらいのパケットが飛ぶのかは実機で試験しないとわからない。

例えば次のようなことを想定する。Hotmailのアカウントにメールをチェックしに行って、重要と思われる2通のメールを読んで、簡単に返信するのにどれくらいのデータ量なのかは、現時点では見当がつかない。

一方手早くすれば、10分間でそれくらいは完了するのは感覚的にわかる。

うーん、オンラインでベルギーからiPhoneも買えるそうだが。すっかり、自転車の話題でなくなったので、次は別の話をしましょう。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/10/14(火) 23:44:25|
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Paris - Toursに行ってきた

予定してたが、座礁しかけてたこのレースの生観戦強行ツアーをしてきた。同乗者が現れたので。同乗者(観光目的)をパリで落として、その後僕はレースへ行き、昼過ぎにパリで合流するという作戦。

フランス国内は高速道路のほぼ全てが有料。大都市圏とかは高速道路の一部が無料となってる。今回ドイツからフランスへ入国(といっても、通過するだけで、入国審査とかは一切ない)してから、パリまでの料金は、片道25.7ユーロでした。往復で51.4ユーロですね。一辺に払うのではなく、定期的に出現する料金所で、3.5、3.8、3.9、1.9とチョロチョロと払うのと、紙製の磁気チケットを取って清算するのが一回と5回に分けて払う。都市周辺の無料区間とかも挟むので、こんな感じの変な料金体制になってる。

さて、パリのムーランルージュへ到着したのが、午前7時30分頃だったでしょうか。ドイツからフランスの道中はなんと、霧、霧、霧。濃い霧が立ち込めて、たまに晴れる区間があったが、道中の95%以上は霧の中でした。運転に疲れて、ヘロヘロ。ムーランルージュは初めてその建物を見ました。赤い風車という名前の通り、赤い風車が建物に張り付いてました。すでに最後の従業員(掃除とか?)が帰る所でした。辺りは酒のビン(ガラス、プラスチック)、紙やら、ゴミが散乱。それを洗い流すための水が流れていて、辺りは水だらけ。市の清掃車が辺りを清掃中でした。まさしく、祭りの後の雰囲気。

その後はそこで小休憩して、同乗者を降ろして、僕は出発。ちょっと段取りが悪かったが、多少の遠回りをして、スタート地のSaint-Arnoult-en-Yvelinesに着いた。田舎町というか、村に近い規模の長閑な場所でした。到着時刻は10時頃。近くに車を止めて会場へ行く頃に丁度Quick Stepとか、ティンコフとかが会場に到着した。

スタート場所の街は村に毛が生えた程度の規模だと思った。スタート場所の周りしか見てないが、小さい。スタートゲートから20m先で大きく右へカーブするのだが、直進方向は朝市が立ってた。僕が道の反対側に行こうとして警官(Gendarmarieかな)に制止されると、市場のおじさんが「市場のテントの裏を通ってゆけ」と親切にアドバイスしてくれたり、の長閑な雰囲気だった。スタート会場に来てたファンは総勢200名程度ではないのかな。日本人のジャーナリストの人も見た。彼女とはツールのグランデパールの前日に会ったことがある。声を掛けようと思ったが、むこうはどこかへ移動する様子で立ち去ってしまった。多分来るまでゴールまで先回りする予定だったのかな。

ともかく、Team CSC Saxo Bankのバスへ行き、スタッフと挨拶して会話。今年最後のレースだし、来年もよろしくとか、サストレが移籍するねとか、フランクはどうなるのとか。メカニックに一人にフランクの件を聞くと、「何にも起こらない可能性があるよ」という返事が来た。ルクセンブルクの連盟が問題をどう取り扱うかだ。実際にドーピングしてないし、スペインで捜査してないから、とりあえず、執行猶予みたいにする可能性もある。さらに何かの証拠がでたらその時点でさらに調査するとか。

つづく

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/10/13(月) 20:13:07|
  2. Bike Races in France
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生きてます

生きてます。更新してないので、ひょっとしたらこの世を去ったのかな、と思った方、残念でした。最近ちょっと身辺で忙しいことがあって...。正直に言うと職を変えるべく活動してまして。まだ何の結果も得られてないのですが、まあ、そのうちに。

さて、来期はTeam CSC Saxo BankはTeam Saxo Bankとなるはずだったのですが、最近になり、タイトルスポンサーとしてIT FACTORYという企業も参加。よって、来期はTeam Saxo Bank IT Factoryとなるというアナウンスがありました。

ブログのURLの部分を変えるのは面倒だし、そのまま行こうかなとも考えてたり。でもHotmailのアカウントを作る必要があって、なんとなく、Saxo Bank / IT Factoryをもじったメールアドレスを取得しました。マイクロソフトとの縁はなるべく避けてたので、これまでHotmailとかには縁が無かったのですけどね。

まあ、それはさて置き。来期はレース会場で知合った人々には新しいこのメールアドレスを渡そうかなと考えてます。

仕事を変えるとは、住む場所を変えるということも意味します。引越しが必要です。引越しすると、転出届と転入届、ガス、電気等の公共料金等の退出・転入届やら、銀行、その他(アカウント持ってる通販系のお店やら)、管轄の日本領事館への住所変更とか必要です。

さらに重要なのが、外国人ですので、滞在許可と労働許可という奴です。

仕事探してます。


さて、携帯電話を持ってます。旅先での緊急連絡にはやはり欠かせません。今年はツールドフランスの最終ITTを見逃す原因となったバースト事故からの復旧に活躍(メルセデスの24時間ロードサイドサービスという緊急電話を利用)。やはり無くては旅行できません。携帯電話無しには旅行はできない。

こちらドイツでは、多分日本、その他の欧州の国とも同じでしょうが、契約系とプリペイド系があります。それぞれ良い点もある。これでは契約付きだったのですが、これからプリペイドに替えようと計画中。

さて、選択肢が沢山あります。WLANを利用できる携帯にしたいなと考えてます。無料で使えるWLANを開放してるカフェ、マクドナルドとかがあるのです。ノートパソコンはバッテリーの問題があって、開くのがおっくう。常時携帯してる携帯電話でメールのチェック位できるのが便利かなと。

実際2008年のツール追いかけ中は一回もメールの確認ができず、不便を感じたのです。料金が多少高いのを気にしなければ電話網でネット接続もできるし。WLANだけの利用ならiTouchもありかなと考えました。フランス語の勉強にMP3プレーヤーを探してるので、一石二鳥なのです。でも携帯電話も買い換えたいので、一石三鳥となると、はて???

じゃ、iPhoneはどうよ、と思った方。正解。でも高いんです。利用金額が。ドイツでのアップルのパートナーはあの(自転車ロードレースファンには)「悪名高い」Tモバイルです。そのホームページへ行くと、料金プランが確認できます。安いプランだと月30ユーロから。でもこのプランだとiPhoneを買う必要があって、8GBタイプが170ユーロかな。そして24ヶ月間の縛り。29ユーロだとTモバイルが提供するHotSpotでのWLAN使用は別途金額となる。その他電話網でのネット使用は月200MBまで。無料電話(相手はドイツ国内の固定電話、またはTモバイルの携帯)は50分間とか、そういう内容。

月額70ユーロとか90ユーロとか払うとほぼ携帯の本体価格は無料となる。しかし24ヶ月間その料金払うだから、当然ですよね。

月額50ユーロになると、Tモバイル提供のHotSpotは利用無料、電話網でのネット利用も込み。無料電話できる時間も長い。でも国内、つまりドイツ国内なんですよ。外国へ出ると別料金。僕が国内に居る際は家でのネット利用なので、恩恵がない。外国でネットに繋げるとか、外国で電話する際には無料ではない。

プリペイド携帯としてのiPhoneもある。570ユーロで買える。8GBの本体価格がこれ。使えるSIMはTモバイルのものだけ(SIMロックの解除という裏技がある事は知ってますが)で、一年後に50ユーロ払うと正式にSIMロックが解除できる。よって620ユーロが本当の本体買取価格となるのかな。

あー、物欲。

参考までに、Tモバイルとかテレコムのホームページからダウンロードできる実行形式プログラムでTモバイルが提供する有料WLANのHotSpotの場所を調べることができる。全国にある様子。

近くのDB(ドイツ鉄道)の駅構内にもこのTモバイル提供のHotSpotがある。ノートパソコンを使えるが、料金を払う必要がある。デフォルトで繋がるTモバイルのページに料金支払い方法が明記されてる。その場でクレジットカードを使ってオンラインで料金が払える。
  1. 2008/10/06(月) 19:06:22|
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