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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

長くなってきた欲しいものリストの整理

追記:下記のサイクルアディションズLLCから発送済みのメールとUSPSからの荷物預かりのメールが来た。いつ届くのか楽しみだ。


アルデンヌ3連戦で「お手製SpeedPlay用クリートカバー」が壊れた。強度的に長持ちしそうもなかった。これはKeep on Koversという製品を真似て、純正クリートカバーを削って作ったコピー品が壊れたということです。

http://www.cycleadditionsllc.com/index.html

確かに便利。これがあるとクリートが長持ちするし、歩くのも楽で安全だ。一度使うと必需品となってしまう。よって今回はKeep on Koversの本家から購入することにした。送料が商品価格の7割近い。よって一個だけ買うのは無駄が多い。そこで商品は2つ買った。

まずこれで欲しいものリストの一つは買うことになった。合州国から発送(発想とも云える)されるのだが、何時届くのか。到着後に使用し、使用インプレッションを書きましょう。

その他の欲しいものリストは続く。

Garmin Edge 800
Saris Bones Solo

上記の内、2番目は自転車を自動車に積むための器具です。

同様の製品はElite San Remoを持ってます。サンレモはルーフラックに装着して使用する。自転車の積み方は、「前輪を外し、サンレモに装着し、クイックレバーで固定」そして、「後輪はそのままでサンレモに載せ、ベルクロベルトにて固定」となります。比較的簡単にしかも速く積めます。

サンレモの長所は
比較的安価で入手可能
自転車の装着が容易
器具自体の盗難は比較的無いと思われる(ボルトを回すのが面倒)

サンレモの短所は
車高が増える(特に地下駐車場等の天井の低い場所にて困る)
走行中の空気抵抗が燃費の悪化につながる
前輪は別途車内に収納する必要がある
ステンレス製ボルトが錆びる(電蝕)

一方で、
今回欲しいと思ってるボーンズソロの長所は(まだ買ってもいないが、外観から判断すると)
自転車の装着が簡単
車輪を外さなくても、そのまま装着可能
自動車走行時の空気抵抗の悪化は少ない(しかし、車輪を付けたままだと車両の両脇からはみ出るので、車幅に注意)

短所は(多分)
振動で自転車が揺れると自動車側ぶつかってしまう(このために対策が必要)
器具自体の盗難が容易なので注意が必要
自動車の後方視界は悪くなる、同時にワイパーは使えない(ハッチバックに装着の場合)

振動で自転車がゆらゆらして自動車に傷をつける可能製がある。これを防ぐためには、前輪・後輪を外して、ハンドルをバンジーコードで固定、車体もさらにコードで固定(あるいはパッドを追加)することが必要のようだ。

ツール・ド・フランスの期間中には、一人で行動する際は、自転車は車内に入れたままにする。スーパーで買い物したり、燃料補給したりとかすこしでも車を離れる際はこうして置かないと盗難が心配。同乗者が居る場合等には車内の場所が無くて外にだす。今年は同乗者があるかは不明です。例年最終週に合流する日本からの同志は今年は結婚を控え、来ない予定だそうなのです。

今年はツール・ド・フランス期間中の有給休暇は確保してあります。4週間あります。もちろん追いかけするのですが、例年の追いかけと違うことをするかもしれません。まだ決定してません。多分ジロの後にどうなるかが決まると思います。もし、この別件が決定すると、ルーフラックにルーフボックスを装着して荷物をたくさん積んでという行動ではなくなるはずです。

欲しいもののリストは続きます。

  1. 2012/04/30(月) 00:02:07|
  2. Diary
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Giro d'Italia 2012の生観戦はしませんが

イタリアのレースはあまり生観戦できません。地理的に遠いからです。でも2011年の終わりにはロンバルディアを観戦に行きました。フランス通過、ドイツ通過、スイス縦断、そしてスイス国境からは比較的近いミラノへ至るという観戦旅行でした。土曜日のレースだったので、金曜日を移動日にし、レース後の日曜日を帰りの移動日とする3日間かけての観戦でした。

ジロがベルギーでスタートした際にはベルギーステージを全て追いかけました。

2011年のジロの最終の一週間を追いかける計画を立てていました。移動予定やら、観戦ポイントやらかなり時間を掛けて練りました。しかしウーター・ウレイラントの死亡事故があり、応援するレオパード・トレックは撤退。予定していた有休休暇をバイエルンのレースの追いかけに切り替えました。

場所的にも運的にもあまり縁が無いのが残念なイタリアのレースです。

今年のジロはデンマークスタートです。外国スタートはすっかり定着した様子です。ドイツのNetAppが招待されて、アクアサポーネが招待されないことに非難が集中しましたが、レース主催者の最大の収入源はテレビ放映権であることに間違いなく(素人目にも明らか)、ドイツチームの招待でドイツテレビから得られる収入はがっちりキープできたでしょう。同時にデンマークのテレビ放映権やら北欧のテレビ放映権もジロ主催者にとって収入となったでしょう。

さて、予定されてたエースのヤコブが辞退となり、急遽フランク・シュレックがエースとして参加となりました。ルクセンブルクでのメディアカバー体制にも変更があるでしょう。地元のRTLも誰かを現地レポートに送るでしょうし、シュレック家も最終週にミラノに行くことを計画してるのではないでしょうか。

家のケーブルテレビ(無料放送のみが観れる)でイタリアのRAIが数チャンネル入ります。衛星放送ならすべて無料なのですが、現在の部屋からは窓の向きが悪く衛星が捕まりません。仕事先に衛星放送機器を持ち込んで観戦しましょうか。

さて、部屋の掃除をしますか。

ほんの最近デスクトップ環境をUbuntu 12.04(precise)にアップグレードした。以前の11.04とあまり変わらない。多少の改良点があることはわかった。例えば「最近使ったファイル」リストの削除が以前はできなかった。すくなくとも簡単には削除することは不可能だった。今回のバージョンでは最初から「最近使ったファイル」をリストしないようにも設定できる。これだけでも大違いだ。

その他はあまり変わらないように思える。困ったバグ?らしきものもある。システムは常に最新の状態にしてるから、これはバグだと思う。これを仕様だと言い張られてもこまる。それが、起動後にパスワード入力画面になるのだが、その時点で起動完了音が鳴る。太鼓を叩いた「ポコポン」が鳴る。以前はそうだった?

本来ならパスワード入力後に起動音がなる仕様だったと思う。そしてこのパスワード入力後の起動音は消せる。だがパスワード入力前のこの起動音は消す方法が分からない。不愉快だ。パスワード入力前になぜ音を立てる?

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/04/29(日) 17:34:00|
  2. Bike Races in Italy
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今後の観戦計画

ありとキリギリスの寓話(動物が主人公だが、人間社会の一部を鋭くえぐった倫理的なストーリー)をご存知ですね。僕はレース観戦のために「あり」の生活をして、レースの観戦のためには「キリギリス」になります。かなり徹底してます。年間に使う衣装代はたぶん、自転車関係のジャージ、その他の合計金額が、普段着の購入費の数倍(数十倍)?になりますね。

欧州にレース観戦に来る観戦同志の皆様(ほぼ全員が女性なのがすごい、こちらに住んでる欧州人の観戦同志の多くも女性だ。考えてみれば、選手が男性だからですね)のお布施(というか、お恵み)も本当にありがたいです。食事をおごっていただいたり、お菓子をいただいたり、交通費を余分に頂いたりと、本当に助かります。今回のクラシック観戦期間は直前のATMカート(欧州のVISAカード会社が考案したV PAYというタイプのカードです、ネットで検索すると英語でも解説が見つかります)のPIN無効化事件もあり、現金ゼロで観戦旅行に出かけることになり、余計に同士の皆さまにご迷惑をお掛けしました。

来期もまた渡欧されると思いますし、すでに来期の予約もいただいています。レース主催者からのコース概要発表を待ち、詳しく情報を分析し、安全かつ楽しいレース観戦のお手伝いをすることを心に誓ってます。

アルデンヌ3連戦はコース変更があまり無いのが助かります。今年は休暇を取り、初めてレース合間の選手達の下見走行の具合を体験することができました。来期はこのレース間の下見走行の観戦もレース観戦に盛り込むつもりです。

来期のアルデンヌ3連戦に既に予約をしてる同志の方は、実はロード乗り。「来年はロード持って渡欧を」と勧めてます。ホイールは貸出できるので、それ以外のフレーム部分を航空荷物でもって来れれば、後は何でもお手伝いできます。幸い自転車組み立ての基本はできますから。よって、自動車に自転車を2台は最低限積めるようにと準備もしてます。ホイール以外の部分なら、何とか預かり荷物にて対応できると思います。補強治具(フォークとリアエンドのつっかえ棒、ショック緩衝材のプチプチシートやら)と梱包のダンボール箱を加えても全体で6kgを越えないようにできると思います。

そうそう、昨年のツール・ド・スイスで知り合ったアメリカ合州国人は半年間も欧州に滞在し、レース観戦やらを楽しんでました。今年も欧州に来るらしいです。彼女(やはり女性)はロードを持ってきてました。乗ることも大好きなので、昨年の目標は「モン・ヴァントゥーを1時間以内(だったかな?)で登ること」でした。居るんですよ、こんな女性が。彼女の欧州の旅を基に、虚構を加えて書いた本がアマゾンからダウンロードできます。本名では無いですが、Anna Zimmermanという名前で検索するか、タイトルの150 watts of Awesomeにて探せるはずです。英語ですが、ぜひ読んであげてください。読んだらファンレターを送ってあげてください。今年もどこかで会いたいです。

さて、今後の観戦の予定
(もしカンチラーラの復帰戦になるなら、行きたいのが)5月27日(日曜日)のバイエルン一周の最終日
6月のツール・ド・ルクセンブルク(全てのステージを観れないが)
ルクセンブルク選手権
ツール・ド・フランス(全ステージ)

となります。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/04/27(金) 15:43:49|
  2. Bike Races
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雨のルクセンブルクから

アルデンヌのレースが終わって一区切り。相変わらずルクセンブルク(広く云えばヨーロッパ中央)は雨。

一昨日ポストに手紙が来てた。銀行から。新たなPINコードの通知でした。やっとATMカードが使える。V Payと云うタイプのカードだ。

確か営業日3日と聞いたのだが、営業日3週間以上で来た。まあ来たから良いけど。

自転車の整備とか、色々する事が沢山だ。

欲しい物のリストも長くなった。
Garmin Edge 800
Saris Bones Solo

次の日曜日は何しようか。
  1. 2012/04/25(水) 19:11:52|
  2. Info Luxembourg
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Radioshack-Nissan-Trek Web Shop Open

すこし前にJohan Bruyneel氏のツィートで予告された通り、ショップがオープンした。現時点では日本への送付は受け付けるかはわかりません。興味がある人は、直接メールで問い合わせてください他人事みたいに)。サイトを見る限りでは、EUとそれと同等の欧州の国、そしてアメリカ合州国となってます。個別に問い合わせると、日本に送ってくれるかもしれません。

送付元はベルギーになってます。旧レディオシャックの組織がまだ機能してるのでしょうか。そう思えます。昨年のレオパード・トレックも最初はショップを開く予定だったのですが、いつのまにか立ち消えになってしまいました。

価格はそれなりです。ジャージとかビブはここルクセンブルクの地元で買えばもうすこし安く買えます。既存の商権があり、利害関係があるので、クラフト製品は値引きしない価格でしょう。

雑誌(のようなもの)が購入・購読できます。レース会場では無料で配ってます。5月20日に第二号が出るそうです。スタッフに聞いたら、そんな返事がきました。第一号は3冊もってます。詳細は読んでません。読みます。

旗はまだ売ってません。そのうちに販売されるかもしれません。30ユーロ程度になるでしょうか。旗はクラフトの製品とは違って、既存の商権が存在しないので、チームが自由に売れる商品です。

日本開催のレースにRSNTが参加しない(多分)ので、応援道具が必要な日本人は少ないでしょうから、お願いして個別発送になるでしょうね。クラフトの製品は日本でも売ってるので、少量は日本の代理店を通して購入可能でしょう。

これからの商品充実を期待します。

欲しいものとしては、今後冬用のジャージ類もあります。チームロゴ入りの防寒具とか、カジュアルなものも興味があります。

「もしショップで売れそうなものを立案企画するとしたら、何を企画しますか」というコンテスト見たいなものを開いてほしいです。すると、ファンが欲しいものが実現する可能性があります。

さて、散漫な日記が続きます。

今回同乗者が増えて、自転車はルーフラックに載せて移動することが多かった。最初は異変が無かったのだが、LBLの時に低速で道路の起伏を乗り越える時「ガタガタ、ミシミシ」と異音に気づいた。時間もなく、そのままで使ってたが、気になっていた。本日ルーフラックからElite San Remo(4年から5年前の旧モデル)を外して点検してみた。

アルミ合金の本体に、ステンレスボルトで固定。この二つの錆びにくい金属を一緒に混ぜると「電蝕」(たぶんこんな漢字だ)が発生する。金属間でイオン交換し、普通なら錆びない金属にさびが発生する。

だからステンレスボルトは茶色になる。電蝕がすすんで、ボルトが折れそうなのか?と恐々でLBLの際は運転してた。

外して、点検清掃してみた。外す際に異音の原因は分かった。単にボルト・ナットが緩んでいたのだ。ナットは緩み防止タイプだが、それでもすこしづつ緩んできた様だ。ボルトは以上なさそうだ。まだ使用に耐える。

でも屋根に自転車をつけると車高が増える。これは実は不便。今回もゴール地点での駐車場(変電設備と資材置場がある広い私有地が所有者の好意で開放されてる)に2mの高さにバーが設置されてた。これに引っかった。

そこでリヤハッチに取り付ける別のタイプが欲しくなった。それが、Saris Bones Solo 1 Bike Rackです。名前の通り一台分だし、しっかり固定するには別途ストラップやらクッションが必要の様子。しかし一方で手軽。

狙ってます。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/04/23(月) 16:05:51|
  2. RadioShack-Nissan-Trek
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旗もらった

リエージュ・バストーニュ・リエージュの当日。朝8時過ぎには宿をでて、すぐに広場に着いた。例年(Saxobank時代を含めてドライバーのダニーがバスを良く停める場所)で待ってた。やはり、そこに停まった(笑)。

今回はレディオシャック・ニッサン・トレックのニューアイテムをもらった。極一部に配ってたが、多くには配布してなかったものがある。それが旗だ。僕のことを知ってる(あちこちのレースで観てるから)スタッフが「使えよ!」と言って渡してくれた。黒地に例のチーム紋章が入ったものだ。LBLでは以前やはりTeam CSCの旗を特別に無料でもらったことがある。そういう巡り合わせなのか、ちょうどチームショップのアイテムが充実する時期なのか?

無料でもらったものには責任が付加されてます。なので、レース観戦には必ず持ち歩く義務があります。Team CSCの旗もどのレース会場にも持ち歩いた。ヴァントゥーの山頂にもたなびいた。懐かしい思い出だ。

多分テレビ放送枠ではない時間だと思いますが、サンロッシュの坂の頂上付近にペイントをした。シャックのチーム選手名と特別参加のファビアン・ヴェークマンも。前日のプレゼンでも遭えたし、応援してます。

さて、きな臭い話もネット上に見受けられます。それはシャック内での権力抗争(と呼ぶべきかはしりませんが)ですね。資本的にはレオパード側が上位の立場ですが、ベッカ氏がヨハン・ブリュイネルにチーム構想を委ねた以上、旧レオパード系のスタッフと選手の一部は外様扱いです。外様という表現は現在歴史で教えられているのでしょうか。

今回話をした旧レオパード・トレックのスタッフ(今は別チーム)の口から聞いた話だと、「多くの残留レオパード・トレックのスタッフが満足してないことは知ってる」(つまり旧同僚から直接聞いた情報)とのことです。

選手でも旧レオパード・トレックの選手の一部はあまり良いレースに出れてない、という感触もあります。

そして、今回のツール・ド・フランスにキム・アンダーセン氏は参加せず、というニュースですね。昔Team CSCを離れてアスタナへ行った(JBの招き)アラン・ギャロパン氏もチーム移籍の理由として、キム・アンダーセン氏が居る限りは、自分がナンバーワンのDSに成ることはないし、と言ってたインタビューを読んだことがあります。

今回はその逆。ギャロパン氏が揺るぎなくナンバーワンDSです。


こぼれ話。
ユイの坂で観戦中(レース前)にテレビインタビューされた。まさか放映されるとは思ってなかったが、かなり良い時間帯に放映されたらしい。多分レース総集編の前置きに挿入されたのだろう。複数の人間から指摘された。同行人も同時にインタビューされたのですが、LBLの観戦中に道端のファンから「観たぞ」とも言われたし、シャックのスタッフからも「観たよ」と言われた。インタビュアーは僕も無理やり(?)ジルベールファンにしてたので、本当に放映してほしくなかったのだが。ラドゥードゥの坂のたもとに構えるジルベールファンクラブのお店の販売担当のおばちゃんたちも観てたらしく(当然ですね)、一緒に写真撮ろうとか、結構いじられた。仕方なく、シャックのジャージ脱いで、帽子も隠して一緒に仲良く撮影。困ったもんだ。

ということで、ベルギーの一部では僕は既にジルベールファンという既成事実が広がってます。


チームプレゼンテーションでのサインゲット
Maxime Monfort
Joost Posthuma
Jens Voigt

これまでの成果
Andy Schleck
Frank Schleck
Laurent Didier
Tony Gallopin
Giacomo Nizzolo
Gregory Rast
Markel Irizar
Jan Bekelants
Hayden Roulston
Jesse Sergent
Ben Hermans
Chris Horner

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/04/23(月) 15:05:19|
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来期のアルデンヌ3連戦の観戦についての健忘録

今年は始めて休暇をとって全てを観戦しました。よって前日のプレゼンテーションとかも観ることができました。また前日・前々日に選手が行う視察走行についても一部を知ることができました。

そこで、今年の反省点と来期の展望を書きます。来期も同時期に休暇がとれれば、もっと面白い観戦をしようと思います。

まず、アムステルゴールドからリエージュ・バストーニュ・リエージュの1週間の休暇を取れば、フレッシュワロンヌ前の月曜日、火曜日はユイの壁周辺で選手が来るのを待つのが楽しいでしょう。月曜日の昼過ぎと火曜日の午前中から昼過ぎまでユイの坂にいましたが、月曜日はラボバンクの女子チームの一部が来てました。チームとして来てた雰囲気じゃなく、個人的に?チームメイトとその彼氏?単位で来てました。このあたりが男子チームと女子チームの違いでしょうか。

それはともかく、火曜日になると、男子チームと女子チームがチームとして来てた感じです。チームバスやらチームバンやらが多数来てましたから。

足慣らしに最後の20kmを回ったのがBMCでした。BMCのファンでは無いし、ルクセンブルク在住者自転車ファンにとってはBMCはある意味鬼門で、カデル・エヴァンスにしろ、ジルベールにしろ、直接シュレック兄弟と利害がぶつかるのですから。でもスタッフのおじさんと仲良くなったし、例えライバルのチームとは云え、広く観れば自転車レースファンなので、それほど避けることはないのですけど。

チームスタッフに聞くと、どこのホテルに泊まってるかは教えてくれます。それほど押しかけて迷惑を掛けるようなファンは居ないと思うのですが、宿泊ホテル情報は一般公開されてはいません。今回はジルベールを尋ねて(同行者が大ファン)、リエージュ空港側(空港の建物の正面から300Mの本当に空港前)のパークインホテルへ行きました。実は別府選手のグリーンエッジも同じホテルだったのですが、別府選手の姿は観ませんでした。その時間にちょうど視察走行へ行ってたのかもしれません。日本の選手達が日本語でツイッターでそのような情報をボソッと流してくれると本当はうれしいのですが。日本人はそれほど現地に居ないので、迷惑は掛からないと思うのです。

ホテルのロビーでコーヒーを飲んで小一時間ボーッとしてましたが、自転車ファンは我々だけの様子でした。外のチームメカトラックではもう一人位のファンに遭遇しました。彼はメカニックに頼んで、選手達が使ったビドン(BMCの視察走行後だったので)をもらってました。僕もメカニックに断って、ビドンをもらいました。もちろん、僕の手元に残すためではありません。同行者にあげるためですが。

火曜日はユイの街に泊まっていて、キャンプ場から自転車でユイの坂を登るつもりでしたが、視察走行にくる選手に気を取られてそれどころじゃなかったです。

要点を書くと、来年は、月曜・火曜はユイの坂で選手を観ながら壁アタックするつもりです。そしてスタッフから情報を仕入れてホテルへ行くとかもするでしょう。

同様に、木曜日・金曜日はリエージュ近辺の坂(多分Mont-TheuxとCôte de La Redoute)で同様のことをするのが楽しいでしょう。近くに宿を見つけることができるはずです。

パリ・ルベーの最終100km程度はレースコースをプロットしてGarmin MapSourceに記録しました。同様にフレッシュ・ワロンヌとLBLもコースをプロットして道を正確に記録しようと思います。


するとやはり、欲しくなるのがGarmin Edge 800ということになりますね。また物欲が。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/04/23(月) 13:48:35|
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Huyの壁を登る

登ってみた。自転車で。3回登った。最初はアップの脚慣らしで、足ついた。

ようするにケイデンスを上げちゃうと、心拍数がレッドゾーンに入っちゃうのだ。よって2回目以降ギヤをそこそこにして(もちろん立ち漕ぎで)低回転でギコギコ登る戦法に切り替えた。すると何とか登れた。

平日の昼間だが登ってる連中がそれなりに居る。

明日はリエージュ・バストーニュ・リエージュのチームプレゼンに行く。日曜日はレース観戦。1週間のバカンス終了。
  1. 2012/04/21(土) 01:02:36|
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Fleche Wallonne 2012終わって

雨が時折降るユイの壁でした。今日の収穫。アンディのガールフレンドと面識が出来た。昨年のツールの前から(春のクラシックにも見た気がするが)ずっと一緒です。気さくな良い人です。

こう書くとアンディの女性ファンの神経を逆なでする?

一番興味があったのが果たして彼女がスポーツ出来る人なのか、って余計な御世話だ。

次はLBLです。
  1. 2012/04/19(木) 01:56:24|
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Fleche Wallonne 2012観戦

スタートリスト(サイクリングニュースに寄ると)にJens Voigtの名前発見。やはりだった(笑)。

アムステルゴールドでは3人のサインゲット。朝にBen Hermans、レース後Chris Horner、Jan Bakelants。

さて明日はユイの壁に張り付きます。朝キャンプ場から自転車通勤します。食料とJetboil(お湯沸かすガスコンロ)を担いで漕ぎます。いや待て、ペイント道具を持って行くと徒歩だな。途中まで車、そして徒歩。

明日の天気見て決めましょう。キャンプ場から4kmあります。因みにキャンプ場は原子力発電所の近く。どれ位近いかと云うと石を投げる当たるよりちょっとだけ遠い位です。

早く寝ます。起きたら晴天でありますように。
  1. 2012/04/18(水) 03:54:27|
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休暇中

月曜日はユイの壁(つまりフレッシュ・ワロンヌのゴール前の激坂)を視察に行った。頂上レストランの駐車場で自転車出して同行者と遊んでたら、側にマリアンナ・フォスが練習終わって車に自転車積めてるのに遭遇した。写真撮って良い、と聞いたら、「もちろん、」と。表情が明るかったので、水曜日はいけそうな気が。去年はここであなたが勝つの観たから、今年もグッドラック、と言って置きました。サンキューと返してくれました。

火曜日は朝に同じ様にユイの街へ。自転車乗って登るつもりだったが、それどころじゃ無く、ひっきりなしに来る選手達を眺める事になった。BMCの登場を見てリエージュでショッピング中の日本からのジルベールファンを呼びつけてしまった。其の間BMCにお迎えマッサーのおじさん2人とお話して、選手達が戻るまでに同行者(ジルベールファン)が間に合うかを確認。間に合わない事が判明。よって宿泊ホテルを聞いて置いた。

その後はホテルを急襲。狙い通りに自由時間になってロビーにおりて来たジルベールをゲット。僕まで握手しちゃった。シュレック兄弟には内緒にしてて下さいね。

一方、BMCのマッサーとお話ししてる間にレディオシャック・ニッサン・トレックの選手達が来た。どうもイェンツ・フォークトが混じってた気がする。僕に向かってあの甲高い声で何か叫んだ選手が居たのだが。アンディやらフランクが(呆れた)笑顔で手を降ってくれた。

あー、雨の勢いが増して来た。現地時間午後7時です。
  1. 2012/04/18(水) 02:22:02|
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AGR->FW->LBL期間中の休業のおしらせ

来週は有給休暇にてオランダ、ベルギーを転々とキャンプ生活です。PCは持ってゆきます。なぜならレース観戦ポイントの検討にはどうしてもGarmin MapSourceが必要だからです。

iPhoneも持ち歩きます。無料Wifiが使える場所(多分マクドナルド等のファーストフードレストラン系)ではレース情報の収集、メール確認、そしてTwitter、Facebookを利用するでしょう。ブログ更新はどうなることか不明です。

定期的に訪問いただいてる方々へは、大変申し訳ありませんが、更新なしとなる一週間かもしれません。

さて、現在土曜日のお昼前です。キャンプのための荷造りが必要です。1週間ですので、軽量の荷物で十分でしょう。大事なのは現地買い足しができないものです。

さて、失礼して荷造り始めます。兄弟旗(大・小)も忘れずにね。

カウベルクでのペイントは昨年は数名分の名前(当時レオパード・トレック)がテレビに映りました。今年も頑張ります。睡眠時間を割いてのナイトワークです。上手く行けば早朝4時頃にカウベルクに到着です。既にゴール設置(テレビ中継ブースとか、表彰台、観客席)はされてますが、道路脇の柵はありません。しかもまだ交通封鎖はされてません。タクシーやら一般車が往来します。確かに数は少ないのですが、それでも往来するのです。だから、1時間作業してても実際にペイントしてるのは半分位だったりします。だからそれほどたくさんは描けません。残念ですが。

選手名を描きます。レディオシャック・ニッサン・トレックの選手名、そしてDoi Ahoy!です。アムステルゴールドレースの恒例(サイン台の司会のおじさんのお気に入り選手の一人が土井雪広選手です)ですが、彼がサインに来ると、「今日は勝つか?」と聞きます。そして観客に指示して観客全員で「Doi Ahoy」と叫んで彼を応援します。

そして他チームの選手ではFabian Wegmannの名前を描きたいです。そして入賞なり、勝利を彼に期待します。

今回のレディオシャック・ニッサン・トレックの作戦は?シュレック兄弟はそれなりに頑張ります。頑張ると言っても無理はしないでしょうけど。フランクは以前クラッシュしたし、アンディは既に前のレースでクラッシュしてるし。彼らがFWとLBLのすべてに出るかは分かりません。

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  1. 2012/04/14(土) 11:22:06|
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Amstel Gold Race 2012の観戦計画再考

再考してます。例年とほぼ同じコースですが、若干変更された気がします。

例年だと、4番目の坂(緩やかで、しかも短く、広く、なにも波乱は無い)のBergswegで観戦し、その後、第1補給ゾーンを回ってからカウベルクへ行きました。今年は(昨年の資料が無いので検証できませんが)、レースコースはBergswegのあとすぐにカウベルクに向かいます。

すると例年の通りに観戦すると、カウベルクでは2回のみレース通過を見れます。2回目がゴールです。昨年までの記憶だと3回目がゴールだったような気がしてました。コース変更でしょうか。どなたか昨年のタイムテーブルとかコースマップ持ってますか。

今年はどうする。迷ってます。第1補給ゾーンはレース100kmにあり、Bergswegが50kmにあり、ちょうど移動に十分な時間があるという理由でここを例年の観戦ポイントにしてました。でも、毎年同じ?

3番目のLange Raarbergはどうでしょうか。主催者サイトでは丁寧に上り区間の詳細と写真が検索できるようになってます。Lange Raarbergの難点は路肩が狭く、路上駐車が多分禁止でしょう。上記のBergswegは両脇が広く、道路両脇に駐車できます。やはり、都合が好い。万一雨模様でも車の中で余裕で待ってることができます。

5番目のSibbergrubbeはいかがでしょうか。獲得高低差87mで、区間2100mです。写真で見ると狭いので、路肩駐車は無理、周辺のどこかに停めて歩きで観戦位置まで移動でしょう。ここはカウベルクに近い。iPhone上のTomTom(ほんの数日前にバージョンアップされて、アイコンも変わった)でみると、Sibbergrubbeの下側からカウベルクまでほんの1.4kmですね。もちろんレースコースは遠回りするので、6km掛けて到着しますが。1.4km程度なら歩けます。頑張って30分です。

つまり、同行者3名でここで別行動もできるということです。僕は個人的に別の地点に行ってからカウベルクに行くでしょうが、カウベルクへ行きたい人はここから徒歩で直接カウベルクへ行くことも可能です。

上記をまとめると、
スタート10時20分
Bergsweg通過予定11時40分
Sibbergrubbe通過予定12時
最初のCauberg通過予定12時10分
最初の補給ゾーン通過予定13時

この様な感じです。そして、

2回目のCauberg通過予定14時50分
第2補給ゾーン通過予定14時52分
ゴール時のCauberg予定16時45分

カウベルクに行けば、大きな液晶スクリーンもあるし(ただしテレビ音声無しで、会場のアナウンスの音が響いてる)、携帯するデジタル地上波テレビも良く映るので、レース展開はずっと観れる。

土曜日にはまとめて上記を観戦同行者へ連絡します。いや、これを読んで返答してください、と連絡した方が速いですね。パリ・ルベーからの同行者2名はもちろんこちらに居るし(アムステルゴールド後に帰国)、3人目の同行者もパリに到着し、マーストリヒトへ向かうと朝の時点で連絡がありました。

ゴール時間には皆さんゴール前じゃなく、チームバス付近に貼り付いてると思います。選手と交流するにはこの場所が一番。リラックスした選手がバスの外に出てきてくれることが多いですから。

さて、どうなることやら。3人目の同行者には日本から自転車パーツを買って来てもらってます。これも楽しみです。3人目の同行者はリエージュ・バストーニュ・リエージュ終了までこちらに居ます。よって、フレッシュ・ワロンヌとLBLの観戦計画の詳細は後に詰めます。

そうそう、車のオイル交換時期が来てます。ルクセンブルクは物価が高い。オイル交換も高価。よって今回のキャンプ旅行中にオランダのSittard(マーストリヒトから近い、AGRも通過する)にて交換しようかなと考えてます。行ってみて、すぐにできればやろうと思います。これが月曜日最初にすることになりそうです。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/04/13(金) 14:51:57|
  2. Bike Races in the Netherlands
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キャンプ生活だよ、準備大丈夫?

来週はキャンプ場生活になります。まだ寒いです。雪やら雹(ひょう)が降ることもある4月のキャンプ生活です。寒さにはなれてますが、防寒具は準備します。

クッキング道具も大丈夫でしょう。まあベルギー、オランダですから、平日には買出しがいくらでもできるので、死にはしません(笑)。

自転車に乗ることも大事です。工具とかも持ってゆきます。やはりGarmin Edge 800が欲しくなりますね。地図を入れれますから。今回はiPhoneで何とか乗りきります。iPhoneのソフトでトラックをPC上で製作し、iPhoneへ転送できるソフトがあれば良いのですが。

準備と云えば、脱毛も準備です。天気が良ければ素脚をさらしますから、ムダ毛の処理も大事です。ロード乗りはこれが一応のエチケットですよね。電動の脱毛器つかってます。チクチク痛いですが、しばらくやってると快感に変わります。抜いたつもりでも、実際には根元でちぎれただけの場合も多く、直ぐに生えてきます。つねに処理してないとだめですね。

キャンプ生活はパスタ生活とも同義です。簡単に調理できる安価な食事と云えば、パスタですから。キャンプ場のレポートもしようとおもってます。

一方でルクセンブルク周辺の激坂レポートは一切進んでません。時間がありませんから。5月はレース観戦が少ないので、5月にしましょう。

テーマ:ヨーロッパ - ジャンル:海外情報

  1. 2012/04/12(木) 15:13:56|
  2. Camping in Europe
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Amstel Gold Race2012の観戦計画 Part II

最初に、パリ・ルベーの反省を一つ。途中で交通規制にあい、移動できなくなり。行き先をふさがれ、さらに迂回路もなぜか工事中で完全に道が封鎖(国道30号というメインルートなのに)されてて、途方にくれました。

その事情を再度検証してみました。国道30号とA2(高速道路2号線)が平行し、第一補給地点から来る我々がA2に入りたいのですが、交錯してました。主催者発表の情報でD40(県道40号とあったので、下記のようにグレーの通りにD40を通ると予測し、確認したのですが、実際にはD40は2本に分岐してて、レースは別のD40を通過してたのでした)ではどちらを通るかは確認不可能なのです。

PR-D40-A2-crossing.png

昨年もそうだった?昨年はどうだったのかは分かりません。ここが失敗の原因でした。


さて、アムステルゴールドのレース観戦の作戦を練ります。

と、言いながら、来週一週間はヴァカンス(有給休暇)なので、家に居ません。PCも持ち歩いて、観戦プランも練りながらのキャンプ場生活になります。このアルデンヌ3連戦で一番心配なのが、フレッシュ・ワロンヌのフィニッシュ付近での駐車場確保です。昨年はプチ渋滞に遭遇し、あまり良くない位置に駐車しました。幸い車が小さい(小さいことを条件に選んだので当然ですが)ので、なんとか並列駐車でできるだけ近くにねじ込んだのですが、今年はもっと良い場所に駐車したいです。

それをGarmin MapSource上でシュミレーションしてみました。
FW-Huy-detour.png

解説します。これはフレッシュ・ワロンヌのゴール付近です。当然ユイ(HUY)の街です。マゼンタ(ピンクとも云う)の線が自動車で移動する予定ルート。グレーの線がレースが通過するルート。

左下から右上へ上がるマゼンタのラインは高速道路ですが、二ヶ所の出口・入り口を通過してます。ナビに任せると最初の出口から降ります。これが大失敗の原因でした。正解は次の出口です。ここで遠回りするのが正解。もちろん主要道路は「常時封鎖」ではありません。レースが通過する前に警察が一時閉鎖です。しかし、レースコースのグレーラインが川を渡る部分がありますね。ここが問題です。この周辺にレース関係の車両が停まり、通過不可能になるのです。

この画像右上部分の遠い方の出口を降りてからも若干遠回りしながら、フィニッシュ方向へ向かい、最後は狭い道を通ってN66(国道66号線)へ行き、近くのどこかに車を停めます。水曜日のレースですが、火曜日か月曜日に実際に現地へ行けます。なぜなら休暇中だからです(やったー)。

レースはグレーの線を通過します。例のHUYの文字が掛かれてるあの坂は画像右下部分のぐねっとうねってる部分です。うねった部分を過ぎるとまっすぐになってますが、ここが補給ゾーンになります。

当然ですが、月曜日か火曜日にはHUYの坂を自転車で登ります。多分撃沈しますが、話のネタにやってみます。

おっと、一応主催者サイトの発表だと、アムステルゴールドレースの出走予定は下記

141. Bakelants, Jan
142. Didier, Laurent
143. Hermans, Ben
144. Horner, Christopher
145. Monfort, Maxime
146. Posthuma, Joost
147. Schleck, Andy
148. Schleck, Frank
サインゲットターゲットは、
ヤン・バケランツ、ベン・ヘルマンス(と読むのか)、クリス・ホーナー、マキシム・モンフォール、ヨースト・ポストゥーマとなります。

リザーブリスト
R. Gallopin, Tony
R. Irizar Aranburu, Markel
R. Rast, Gregory
R. Voigt, Jens

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  1. 2012/04/11(水) 15:53:24|
  2. Bike Races in the Netherlands
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Paris-Roubaix 2012の観戦計画 Part V

いつものことですが、自分のためのチェックリストから。

持ち物チェックを合わせて
カメラのバッテリー充電
携帯液晶テレビのバッテリー充電
無線ラジオのバッテリー充電(ASOのレースはラジオでの情報が充実してる)
GPS機器へウェイポイントを転送しておくこと

食料品の確保
ルーフボックスを取り付けること
自転車の整備(タイヤ空気圧等など)


自転車を持ってゆくかもしれません。まだ迷ってます。あると便利です。ルーフキャリアには前輪を外した状態で固定できる器具が付いてます。Elite製のやつです。

3週間前位に、ちょっとしたことで、デビットカード(今欧州ではやってきたV Payとう奴です)のPINコードが無効になってしまった。理由は不明だ。火曜日に銀行に行き、再発行してもらうことにした。営業日3日で郵便で届くと言われた。これが無いとちょっと不便。でも買い物なり、ガソリンスタンドでの給油はクレジットカードでもできるので、生活には困らない。困るのが、スーパーとかでの小口の買い物だ。クレジットカードで小口の買い物をするのはちょっと気が引けるからだ。

今年は観戦ポイントの移動ルートの検討をする時間があった。今年こそは交通規制に会わないように移動してみせるぞ。

レディオシャック・ニッサン・トレックのスタートメンバーが発表された。
61 Grégory Rast (Swi)
62 Daniele Bennati (Ita)
63 Tony Gallopin (Fra)
64 Markel Irizar Aranburu (Spa)
65 Giacomo Nizzolo (Ita)
66 Yaroslav Popovych (Ukr)
67 Hayden Roulston (NZl)
68 Jesse Sergent (NZl)
多分この通りになるだろう。さて、もしサインをもらうとしたら、ベナティとポポビッチの二人がターゲットだ。他はすでにもらっている。

当日の天気は持ち直しぎみ。しかし金曜日、土曜日にも雨が降るらしく、コース上は泥が残ると思われる。あまり有難くない展開だ。

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  1. 2012/04/07(土) 00:15:50|
  2. Bike Races in France
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Paris-Roubaix 2012の観戦計画 Part IV

日本からレース観戦に駆けつける僚友の皆さまは今は多分リベリア上空?でしょうか。土曜日にパリに入るわけですから、もう飛び立った後だと思います。道中のスムースなフライトをお祈りしてます。乱気流にもまれないように、と。

さて、数年来の懸案であったことを今年は何とか対策できたのではないかと思います。それが第2補給ゾーンでの駐車位置です。実際には現地に行ってみないと解決できたかはわからないのですが、とりあえず考えられるだけの対策はした、と言えます。

それが下記の画像です。決して公開しても得にはならないのですが(日本から大勢の人が来て、同じ行動をしてしまうと意味が無い)、公開します。第2補給ゾーン、あるいはその前後の石畳セクターでの観戦を例年してます。すると効率的な(もちろん、歩く距離が短いという意味)駐車位置が大事です。例年はなんとなく、交通規制にぶつかるところまで行ってました。今年は事前に迂回点を設けて、狙った位置へ行こうと思います。

解説します。これはセクター15からセクター13に至る部分です。グレーの線がレースコースとなります。セクター名は簡略に書いてあります。そして、蛍光色グリーンのラインが今回狙ってる移動ルートです。高速道路の下り口(最寄りのこのランプは閉鎖されてる可能性もあるので、行き過ぎた次のランプからの別ルートもこれから検討します。、、、と時間があっても検討する事がまだまだあります)からでて、ちょっとUターンして高速道路の反対側から回って補給ゾーン2に近づくという手です。そうしないと、既に路肩に駐車してる車の列が長く、観戦地点まで300mから400m以上も徒歩で移動することになります。

たったそれだけ?とお思いでしょうが、僕個人は睡眠時間がほとんど無い状態ですから、違いがあります。同行するお客様もまだ時差ぼけ?中なので、走るのは辛いでしょうし。

あまり観てほしくないですが、観たい方はクリックしてください。拡大されるはずです。

PR-FD2-detour-route.png

一番おもしろい観戦地点は第2補給地点を過ぎて、そろそろミュゼットを捨てる時期になるセクター13の部分です。セクター13に近い場所に車を停めて、セクター13に入った直後で観戦するのもおもしろいです。過去に一度しました。

豆情報ですが、セクター15をご覧ください。ここは高速道路沿いです。本当に沿いです。低いガードレース(またげる程度)から高さ1m程度の斜面を降りると石畳セクターです。ここには交通規則を無視し、高速道路の路肩に車を停めてレースを観戦しようとする輩が来ます。それを阻止しようと警察が拡声器で、「車を停めるな」と警告してます。多分毎年同じ光景が繰り替えされるのでしょうけど。

ということで、もうすこしで観戦プランの歓声です。

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  1. 2012/04/06(金) 16:12:44|
  2. Bike Races in France
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Paris-Roubaix 2012の観戦計画 Part III

MapSource上に石畳区間をプロットしました。それとASO配布のPDF地図、そしてASOのサイトのタイムテーブル(通過する道の名前が書いてある)を睨んで、睨んでレースコースをトラックとしてプロットしました。

そして、観戦するためにストップする地点を結ぶと、ははーん、と頷きました。やはり交錯してました。

ご覧ください。グレーのラインがレースコースです。そして蛍光グリーンの線が昨年の移動ルートです。何も考えずに、ナビの指示にしたがって移動すると、このように画像中央部分のある地点で交錯してます。ここで交通規制に遭遇するでしょう。
PR-crossingpaths.png

この画像は微妙です。D40(県道40号線)のある交差点で交錯してます。たった一瞬の接点なのですが、交通規制されて止まってしまいます。タイムテーブルでセクター18後の道の名前を確認すると、やはり、D40を一瞬だけ通るのです。
PR-crossingpaths2.png

上記を考慮し、迂回点を二ヶ所設定し、間に挿入してルートを選ばせると、下記のようになり、レースコースとは交錯しません。画像場では交錯はしてますが、こちら(車)は高速道路上を通過し、レースは高架の上(多分)を通過してるので、干渉はしません。これでスムーズに先回りできます。
PR-detour-route.png


さらに、これらのプロットを上手く利用すると、時間に余裕があれば、自動車を道の路肩に停めれば、隣の道をレースが通過するのを観れる地点を発見できるかもしれません。さらなる検討が必要ですね。

時間に余裕があれば(もっと重要なのは主催者配布の資料が丁寧でレースコースが確実にプロットできる程度であれば)、このようにいつも事前検討ができるのですが。

今後はアムステルゴールド、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ・バストーニュ・リエージュと続きますが、まだルートの検討はしてません。AGRとLBLは従来通りで何とかなります。ただし、フレッシュ・ワロンヌは昨年ミニ交通渋滞に巻き込まれた(ユイの街で)ので、移動ルートの詳細を検討します。大回りして、ゴールの裏(つまり川沿いの坂の下ではなく、丘を登った所に車を停めて、楽にゴール地点へ行こうという計画です)へ車を停めたいのです。

フレッシュ・ワロンヌは昨年はスタートから直ぐにユイへ行きましたが、どこかで通過するレースを観れるのかもしれません。その辺の検討をしたいです。

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  1. 2012/04/05(木) 14:55:01|
  2. Bike Races in France
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Paris-Roubaix 2012観戦計画 Part II

今年は観戦計画を立てる時間を多く割いてます。主催者配布の資料、そしてネット上の情報を検索して観戦ポイントをGarmin MapSourceに正確にプロットし、その後移動路のシュミレーションをするのに時間が掛かります。

パリ・ルベーだと毎年ほぼ同じ観戦ポイントを設定し、同じGPS機器を使って移動してるにも関わらず、いつの間にか違う道を通過し、いつの間にか、レースコースと交錯し、交通規制にぶつかり、時間が足りなくなる、という現象に遭遇します。

これをぜひとも克服したいのです。GPSのルート検索に任せず、自分でルートを決めておきたいのですが、これをするのもかなり大変な作業です。車用のGPSナビだとトラックを記録しておいて、それを追いかけるといことができません。なので、「あらかじめウェイポイントを設定しておいて、そこを通過しながら先へするむ」という方法しかありません。これも厄介です。

昨年まではフランダースのレースでそれをしてました。第2補給ゾーン(あるいはコッペンベルク)からゴールへ向かうのですが、大回りのルートを取らないと、途中でレースコースを交錯し、延々と長時間交通規制に先をふさがれ、ゴールに間に合いません。だから、適当なポイントを迂回点として登録しておいて、そこまで行き、そこからゴールへ再度進路を変えて移動してました。

さて、今年はパリ・ルベーの観戦移動経路についてもかなり詳細に煮詰めてます。すでにレースコースのPDF地図とGoogle Earthにてコースを吟味し、石畳区間のほとんどをMapSource上にプロットしました。これを見ながら、移動路を検討してます。レースコースと平行して走る道、非舗装路で畑の中を通ってる道でレースコースに通じる道等に注目し、そこへ車を停めて、多少歩いてレースコースへ観戦に行くというのが観戦方法です。

すでに過去数年で経験したことを折込ながら、観戦ポイントを設定します。でも「毎年同じことをするのもつまらない」というのも正直あります。いままでに行ったことの無い石畳区間も見てみたい気もします。でも冒険をすると、同行するお客様にも迷惑なので、今年は安全(無理の無い)な観戦ポイントを設定するつもりです。

昨夜はずっとMapSource上で作業してました。ルベーの石畳区間セクター27から、26、25と正確にプロットをして行き、ほとんど全て位置を正確に把握できました。この作業が時間が掛かるのです。これまでの数年で、リエージュ・バストーニュ・リエージュの上りもすべてプロットしたし、クラシックレースの重要地点はかなりプロットしてあります。ある意味財産ですね。

パリ・ルベーの後半の100kmでの石畳区間を走るということも一度はしてみたいですね。サポートが必要です。つまり、自転車でコースを走る人と車で「補給食、飲料水、パンク等に備えてのホイール、修理工具、宿泊荷物」を運ぶ人が必要ですね。一人ではできませんね。宿泊荷物を背中に背負って走れるとは思いません。

どうしても一人でするならルベーに宿泊し、荷物は宿に置いておく。そして必要最小限の荷物(パンク修理関係とお金)だけをもって電車で移動する。そこから自転車で北上し、宿まで戻る。食料と飲料水は途中で買いながら進む。これしかないでしょう。日曜日は店舗もしまってるし、できないでしょう。平日ならなんとか。

今夜も仕事から帰ってから作業を続けます。


テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/04/04(水) 14:35:25|
  2. Bike Races in France
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2012 Results and Plans

健忘録です。失礼します。

Season: 2012
Races done:
Kuurne-Brussel-Kuurne: Sunday, February 26
Paris-Nice: Stage 1 Sunday, March 4
Gent-Wevelgem: Sunday, March 25
De Ronde van Vlaanderen: Sunday, April 1


Up-coming races:
Paris-Roubaix: Sunday, April 8
Amstel Gold Race: Suday, April 15
La Fleche Wallonne: Wednesday, April 18
Liege-Bastogne-Liege: Sunday, April 22

Bayern Rundfahrt: Sunday, May 27?????
Tour de Luxembourg:???
National Championship Luxembourg:
Tour de France: All stages


Autographs: 2012
Auchan (Lux) and Auchan.drive Jersey giveaway (Saturday, March 17)
Frank Schleck
Andy Schleck
Laurent Didier

Gent-Wevelgem
Tony Gallopin
Giacomo Nizzolo
Gregory Rast

De Ronde van Vlaanderen
Jesse Sergent
Markel Irizar Aranburu
Heyden Roulston

Autographs:
9 riders so far

以上の通り、順調にレース観戦をこなしてます。サインは9人になりました。フランダースのフィニッシュではポポビッチがチームバスに帰ってくるのは見ましたが、そのまま一歩の外へは出てきませんでした。一方のHayden Rouslstonは奥さんが応援に来てたので、チームバスの外で余裕でいちゃいちゃしてました。これが普通です。Bennatiの姿は見てません。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/04/04(水) 13:45:54|
  2. Calendar and Results
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Paris-Roubaix 2012の観戦計画 Part I

今年もパリ・ルベーは観戦します。今年は日本からのお客様も同行です。愛車が小さいので、お客様二名、荷物(日本からのスーツケース等をすべて積んで)とスペースが足りないことが予想されます。屋根にルーフボックスが必要かなと思います。自転車を積んでいこうかも迷ってますが、多分自転車は自宅待機になりそうです。

今年の最大も問題は天気ですね。天気予報だと多少の雨が予想されてます。雨が降ると(前日でも、当日でも)石畳区間がドロドロになります。選手達にも走行し難い状態になりますが、観客にも辛い状況です。そう云えば、泥道に対応してる靴を持ってません。どうしましょうか。

さて、観戦計画です。土曜日の深夜にルクセンブルクを出発します。フランス経由の有料高速道路は使わず、ベルギー経由の無料道路を使います。かなり遠い距離を走行します。330km程度です。高速道路区間もありますが、信号がある一般道もかなりあります。休憩を含めて4時間30分以上掛かると思います。早朝にコンピエーニュに到着し、レース会場のすぐそばの駐車場に車を停めます。

コンピエーニュのスタートを観ます。チームバスは低いフェンス(Gent-WevelgemとかVlaanderenと違い)にしきられた駐車区画に入ります。これはお城の前の広場です。

ここではサインをもらうとか、そういうアクションはまず無理です。単に遠巻きに選手達を眺めることになります。レースのニュートラルスタート時には狭い道路を走ります。ここでカンチラーラが気づいて手を降ってくれたりしたのですが、今年は無理ですね。自宅療養中です。

ScheldeprijisのメンバーがそのままスライドしてParis-Roubaixに出る可能性が高いです。一方Robert Wagnerがツイートしてたのは膝の調子が戻ればParis-Roubaixに出る、ということでした。

スタートを観た後はフランスを北上します。向かうのは最初の補給ゾーン後の石畳区間23です。その後は石畳区間の13, 14, 15と第2補給ゾーンのどこかを狙います。そして、フィニッシュへ向かいます。時間的にはその前に石畳区間7に寄れるかもしれませんが、その場合はゴールを観れません。

ゴール自体は競技場の中なのでテレビでしか観れません。そしてしばらく(30分以上)はチーム駐車場へは立ち入りできません。選手達がチームバスへ入ったころを見計らって一般客もチーム駐車場へ入れてもらえます。

ここが問題です。自分の応援するチームがこのチームバス駐車場(競技場の中)に居るのか、一般道に居るのかもゴール後の行動に違いがでます。ほとんどのチームは中に入ります。一部のチームは道路に停めてます。

パリ・ルベーは例年このパターンで観戦してます。今年はGarmin MapSourceにてもうすこしルートを検討します。GPSに任せてルートを選択させると、レースルートと重なることがあります。なるべくそれを避けることをめざします。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/04/03(火) 21:53:45|
  2. Bike Races in France
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RSNT

レディオシャック・ニッサン・トレックのホームページのRVVのギャラリーに僕が居るぞ。でもちゃんと個人の特定が出来ない程度の露出度になってる。はっはっはっ。あのカメラマン(チーム専属?)がそうなのか。次回あったら仲良くなっておこう。英語を話す(アメリカ人?イギリス人?)人だったので、簡単に話せるし。

さて観戦プランについては反省点だらけ。来年(コースが変更される可能性があるが)への教訓と対策の糧になるように日記として残しておこう。

レースについては言葉も無い。確かに第二補給地点で救急車を見た。まさかカンチラーラとは思わなかった。落車を聞いたのはレース終了50分前?チームバスへ行き、バス入口にカンチのバイクが立て掛けられているのを見て、不信に思い、隣に居たファンに聞いた時だった。

その後はボーっとバスの側に居てレース終了を待った。近くのバーでは屋外席でテレビ観戦するファンが大勢居たが、見る気がしなかった。

ゴールの瞬間は歓声がすごかった。そりゃ、むこう(=まわりの観客達はビール飲みながら、テレビ観戦する酔っ払い達のベルギー人達だ。チームバスはOudenaardeの街の中央広場に終結しする。ちなにみここは朝には女子レースのチーム車両終結所で、周回道路がスタートとなる)は歓声をあげるさ。

その歓声は、「(低くキーで)おーーーーー、(高いキーで、音量アップで)あーーーっ。」だった。そして大歓声。ゴールシーンは観てないです。テレビの電波が弱く、携帯した地上デジタル波テレビは受信不可能だったし。でもその歓声だけでどういうシーンだったかが分かる。自分でもすごいと思う。多分(帰路の車中でラジオを聞いて、後に知ったのがポッツァートとバランの名前で、ボーネンが勝ったのは広場に居る時に知った)ポッツァートかバランがゴール直前まで前に居て、ボーネンが猛然とスプリントで抜き返してゴールしたのでしょう。違いますか?

「おーーー、あーーーっ」だけでしたが、目に浮かびました。

レースに関しては日本でテレビ観戦してた皆さまの方が詳しく展開を知ってるでしょうから、ここで書いても意味無し。

よって個人の観戦日記、もっと詳しく言うと、自転車で観戦地点を回るという今回の計画の反省点だ。

過去数年に渡っていつも行ってるOudenaardeだが、局部的にしか地理を知らなかった。今回は多少広いエリアを知ることになった。街の中、外(郊外)ともロード乗り、マウンテンバイク乗り、シティーバイク乗り、スクーター乗りと二輪に乗る連中が行き交っていた。やはり今回はOudenaardeの周囲だけが後半の山場だけに、同じ事(自転車で観戦して廻る)連中が多い様子だ。子連れも多く、ファン層の厚さを感じる。

また街の中にも小さな看板が今回のために用意され、コッペンベルクはこちら、と丁寧にサインもでてたりした。もともと街の各所、広い道でも道路脇に自転車専用車線が明記されてる土地柄なので、自転車であちこち廻るという作戦は正しかった。しかし、エンジンが自分自身なので、上りを含む場合には広範囲に動くのは辛い。

頭の隅にはあった恐れなのだが、時間をかけて丁寧に検証することはなかったのが「自分の行きたいコースとレースコースがどう交錯するのか」ということだった。KBK(キュルン・ブリュッセル・キュルン)のレースだと主催者がGPSデータファイルを配布してる。複数回周回する部分でもデータ上は一回の通過となってるという点以外は非常に正確な内容。だから、これをGarmin MapSource上に展開してコースを検証できる。一方RVVではそこまで丁寧じゃない。iPhoneアプリのフランダース・クラシック内だとコースが詳しく地図入りで展開できる。しかしiPhoneの画面の大きさだと具体的な道名が読めるまで拡大してしまうと、本当に狭い範囲になり、これとPC上の地図を比べながらコースを検証するのは超面倒だ。iPad程度になれば、可能でしょうか。

つまり、補給ゾーン1からMolenbergに移動しようと自転車に乗ったのですが、10分行かないうちにレースと交錯し、そこで観戦して、また10分行くかどうかでさらにレースと交錯、と実はレースコースと僕の移動路はあちこちで交錯してるのでした。あとMolenbergまで4kmまでの地点で、「これじゃ、着く頃にはレース到着済みかもしれないし、戻りも同じく辛いな」と思い、引き返したのでした。

正直に言って、大失敗。もっと体力・持久力つけてバリバリに飛ばさないと、計画通りに行かない。来年のコースがどうなるかは分からないが、同じくOudenaardeフィニッシュで、後半が街の周辺を巡るコースなら、体力つけて、さらに観戦プランを練る必要があると感じた。決してレースが観れなかったのではなく、上記の通り、何回も何回も遭遇はしました。

来年のプランはどうしましょうか。例えば、朝早く現地入りし、有名なコッペンベルクの中腹の好い場所に陣取る。椅子やら何やを持ち込んでまわりの客に負けないように陣取る。テレビも観て観戦する。フィニッシュのOudenaardeに車を停めておく。そしてレース通過後は自転車でフィニッシュまで戻る。そんな方法もありえます。別の坂を選ぶ方法もあります。コッペンベルクは一回のみの通過です。一方今回は3回通過した区間もあります。ここだと2回は観れそうです。

考えます。

  1. 2012/04/02(月) 21:15:24|
  2. RadioShack-Nissan-Trek
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