びっくりです。数日前からCyclingnews.comの記事を読んでいて、新スポンサーの名前を公表する記者会見があるとは知ってました。Team Specializedだろうと、ほぼ確信していたのに、全くのどんでん返し。一旦撤退を言明したSaxo Bankがもう一年の更新をとは。これはお釈迦様でも、、だ。自転車レース好きのCEOが他の重役の説得に成功したということらしいが。
予想通りなのは、スペイン人の参入(これはスペシャライズドの意向)。
一方で、シュレックチームに参加予定とされる名前も出てきている。Linus Gardemannの名前はツール期間中にルクセンブルク人の知り合いから聞いた。ミルラム(解散決定?)から流れてくる選手としては、同じドイツ人という括りで、ファビアン(ベークマン)も参加予定だそうだ。ファビアン・カンチラーラは契約がもう一年残っているので、残ると思われるが、金(ルクセンブルクチーム側が違約金を負担するなら)でシュレックチームに移籍可能かもしれない。するとダブルファビアンだ。
ソレンセンの2人(クリス・アンカーも、本当?)、オグレイディー、イエンツ・フォークトも移籍らしい。これにカンチがもし加われば、今年のツール組がほとんどそのまま移籍ということになる。
それにスタッフも多く移籍する、と書かれている。そんな気がする。すでにルクセンブルク組(キム・アンダーセン、及び、シュレック兄弟に近い)のSoigneurのサビーネ嬢はTeam Saxo Bankのスタッフ紹介から削除されてるから、移籍は間違いない。彼女はずっと世界選手権では(シュレック兄弟担当として)ルクセンブルクのスタッフとして働いてるし、ルクセンブルク国内選手権にもいつも来てるし。彼女自身はドイツ人だけど。
ツール終了後に選手宿泊ホテル前でルクセンブルク組のメカニックのトニーに「で、ルクセンブルクの新チームに行くの?」と聞いたら、とぼけてた。おそらく、彼も移籍。デンマーク人だがルクセンブルク在住のルネも移籍か?
敵の敵は味方、という表現を借りるなら、チームを離れるシュレック兄弟の最大のライバルのコンタドールは一転して味方となるのだ。
脈絡の無き写真シリーズ。
下記はツール後パリからルクセンブルクへ帰る途中に寄ったガソリンスタンドの風景です。良く見ると何か変なものが映ってませんか。異様なものが。その正体は果たして。続きは追記にて。
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- 2010/08/03(火) 14:55:28|
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http://www.blick.ch/
というサイトがある。これに簡単に記事がある。紙のブリック誌にはもっと内容があるのかもしれない。
簡単に言うと、アンディー(年収1.3ミリオンユーロ)、フランク(年収1.1ミリオンと、ツールドスイス3位のヤコブの3人が、...と始まり、内容は既にcyclingnews.comで紹介されてること。最後の方にBMCのマネージャーのアンディー・リースが我々はカンチラーラが欲しい。(Team Saxo Bankの展開を)待つ。我々はカンチに3ミリオンユーロ準備できる。
となっている。アメリカ登録のチームとなっているが、実態はスイス基盤のBMCである。当然スイス人のカンチが看板に欲しいわけだ。3ミリオンユーロの年収は保証できるようだ。
もちろん、アンディーとフランクもSaxo Bankでの給料は安く設定されてるので、他のチームからもっと高いオファーが従来から来てるわけだ。
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- 2010/06/30(水) 06:05:13|
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Cyclingnew.comによると、シュレック兄弟を中心としたチームのスポンサーはオーシャンらしい。フランス資本のハイパーマーケットチェーン。フランス語的に云うと、スーパーマーケットは例えば以前の山岳ジャージスポンサーで有名なシャンピオンの規模を云う。といってもフランスのシャンピオンのスーパーへ行ったことのない方には?かもしれない。売り場面積の広さが違うのだ。スーパーマーケットレベルだと地上一階建てで、駐車場が車50台入れば一杯程度(もちろん地域差、店舗の差はある)。
一方で、ハイパーマーケットはカルフール(現時点の山岳ジャージスポンサー)とかを指す。二階建てになってるか、或いは本当に広い一階建てで、駐車場には200台とか500台とかの車が停まれる規模。
このオーシャンだがルクセンブルクにもある。実は昨日はそこでツール向けの買い物をした。その帰りにiPod touchを紛失したわけだが(もう、くどい!)。ルクセンブルクのスポンサーとは云え、その基盤はフランス全土にあるスーパーチェーンだ。
これは大いにありえる。
チームオーシャン?本当?ちなみにオーシャンのロゴはアルファベットのAと鳥です。
http://www.auchan.lu/
を訪れてみてください。
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- 2010/06/29(火) 15:43:30|
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再度、この噂(とうか、憶測というか)が浮上した。Cyclingnews.comの記事だとかなり本当らしい情報として取り上げられている。team-sungard.comが売買されたということらしいが、誰が誰に売ったというのだ。全オーナーは誰?Sungardが所有してたのか。それとも別のsungardという名前の会社なり個人が所有してたのか。
もしサンガードが来期のタイトルスポンサーだとすると、UCI略称はSGDとかSNGとか、そういう3文字になるだろう。
公式発表はツールの時期まで延ばすようだ。さて、ツールの話といえば、今年は全ステージ追掛けの予定だし、何とか実現したい。
と、心配なことはこれくらいにして、次のエントリーへ行きます。
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- 2010/06/03(木) 15:21:08|
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Cyclingnews.comの記事を読んだ。どうやら水面下では話が進んでいるらしい。
もちろん、この様なことは当たり前のことだ。英語で云うと(日本語で何と云うかしらないが)Plan AとPlan Bということだ。つまり、シュレック兄弟にとってのA計画とは一番簡単な計画。具体的にはリースサイクリング(現時点ではタイトルスポンサーがSaxo Bank)との契約を更新する。そして、B計画とはもしリースサイクリングが2011年度以降のスポンサーを見つけれない場合の計画。Bプランとは別の云いからをすれば「保険」である。Aプランが成功しない場合にはBプランに乗り換えるわけだ。
そのBプランが新しいスポンサーでの新しいチームだ。上記のサイトの記事だとタイトルスポンサーはルクセンブルクに基点を置く会社となっている。信頼度はともかく、そんな会社があるのだろうか。
ルクセンブルクで十分な資金を持ってる会社って何?。銀行業が盛んだが、銀行か。他には何がある。郵便局か。ルクセンブルク籍の大きな会社って何???。
例によってツールドフランス直後までは選手を引き止められるのが通例で、それ以降は選手が別のチームとの契約を発表しても、資金の無いチームはもう引き止める術は無い。リースサイクリングにとって、シュレック兄弟を引き止めるかどうかは、チームの生命線じゃないかと思うのだが。スポンサーが無ければ、当然他の選手でも契約が2011年以降あっても、放出することになるだろう。
上記の記事でもシュレック兄弟と仲の良いカンチラーラもシュレック兄弟についてゆくと思われる、と書かれてる。
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- 2010/03/15(月) 18:46:44|
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