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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

Matti Breschelのデンマークチャンピオン

ツールドルクセンブルクの最終日に、僕が超短期臨時ボディーガードを勤めたマティ・ブレッシェルがデンマークチャンピオンになった。クリスアンカー・ソレンセンが2位に入ってる。だって、クリスアンカー本人に話しをした時に、ツールドスイス後はデンマークへ戻って、調子の良いマティーにチャンピンを獲らせる、明言してたので、きっちりと仕事をしたということだ。

残念なのはマティーがツールドフランスの選抜メンバーに入らなかったことだ。

残念なのは、ルクセンブルクに住みながら、今年はルクセンブルクの選手権に行けなかったことだ。でもアンディーがチャンピオンになったそうな。めでたい。

ノルウエーでは僕の大好きなアーヴェセンがめでたくタイトルを獲った。うれしい。最高だ。

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  1. 2009/06/28(日) 23:27:03|
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公式プログラムを読んでの感想、その後

ルクセンブルク国籍のツール優勝者が居る。古くは、François Faberで、既に1909年に優勝してる。フランス人以外での最初の優勝者だ。その後、Nicolas Frantzが2回の総合優勝(1927年と1928年)をしてる。そして、最後がCharly Gaulで1958年だ。

今年がフランソワ・ファベール(と発音するのか)の総合優勝100年ということで、フランス語版のガイドブックに記事がある。彼のことはネットで検索すれば、出てきます。Wikipediaを直接検索した方が早いですが。

同様に残り2人を検索してみると面白い。特にニコラ・フランツはルクセンブルクの選手権を連続で12年獲り続けたとか、初日から最終日までマイヨジョーヌを守り通したこれまで2人しか居ない選手の1人だとかもでてくる。そして、その全ステージを黄色で走ったなかのステージで、残り100kmで自転車が壊れ、近くから女性用の小さな自転車を調達し、それで遅れたものの、マイヨジョーヌを守りきったとかの記事が出てくる。このあたりは時代を感じる。

昨年はシャーリー・ゴールの50周年(総合優勝)だったので、彼の記事も載った。今年はFederico Bahamontesがその位置。そして、20周年が例のグレッグ・レモンなのだ。シャンゼリゼでの劇的な逆転優勝をした彼も今年フィーチャーされてる選手の1人。

偶然読んだある記事(http://www.cyclingwebsite.net/)によると、ランス・アームストロングが昨年のツールをみて、冗談のようだ、と思い、自分が再度勝てると確信するに至った、と発言したそうだ。本当か。今年彼が8度目の優勝をすれば、皆ひれ伏すしかない。

そうそう、ドイツ語版のガイドブックにフランコ・ペリゾッティが「アームストロングを好きなのは、誰も居ない、バッソを除いて」という発言をした、と書いてある。

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  1. 2009/06/28(日) 15:22:31|
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公式プログラム

公式プログラム(一般用の販売される雑誌であり、関係者用の厚い本当のプログラムとは違う)を読んでの感想文。


フランス語版
Programme officiel 2009 (Le Tour de France)
価格:フランス国内5ユーロである。フランス国内、その他、フランス語版が販売される地域のための価格が表示されてる。その部分をそのまま引用すると、
F: 5,00 €
BEL / LUX 6,20 €
ALL / ESP / GR / ITA / NL / PORT (cont) 6,50 €
DOM 7 €
GB 6 ₤
SUI 10 FS
CAN 11,95 $C
解説するまでもないでしょうが、ALLはドイツのこと。ユーロ、スイスフラン、ポンド、カナダドルと通貨もさまざま。欧州では小数点が、英語のコンマ(,)である国が多い。詳しくは知らないが、ドイツでもそうだった。千の単位の区切りが、英語で云うピリオド(.)なので、上記のような表記となってる。
発行元は、ASOのお抱えの出版関係のレキップの雑誌部門(S.N.C. L'EQUIPE)。Marie-Odile Amaury(最高権力者)とか、Philippe Amauryとかアモリー家(ASOがAmaury Sport....なのはご存知でしょう)の名前が発行者の部分に出てくる。



Offizielles Programm (Tour de France 2009)
一方ドイツ語版はドイツ国内6.5ユーロである。上記と同様に引用すると、
A-€ 7,50
CHF 11,50
LUX-€ 7,50
となってる。Aはオーストリア、以下スイスフラン、ルクセンブルクとなってる。ドイツ語が広く話されてる国を単純に表記する方法があって、DACH。Dドイツ、Aオーストリア、CHスイスをつなげたもの。ドイツ語でDACHがダッハ(屋根、天井)なので語呂が良いらしい。

ドイツ語版の発行者は、Scout Medien GmbHという会社で、www.fahrrad-news.com www.radsportscout.de というURLが表記されてる。この部分が重要だ。なぜなら、昨年のドイツ語版は実はS.N.C. L'EQUIPEが発行元になってる。だから、全体の作りが今年のフランス語版と同じなのである。

昨年まではドイツのテレビ放送局(ARDと2DF、日本的に云うと、NHK)が全面に名前を出していて、表紙を開いた部分の前口上もこの放送局のお偉いさんだった。今年は昨年からメディアを賑わせた(すくなくとも欧州では)ごたごた後に、これらドイツの放送局は撤退してる。そのため、ドイツ国内で自転車雑誌等も発行してる雑誌社がASOからライセンスを買って、独自に製作したものだ。だから、フランス語版とはつくりが違う。

以前に英国版もちらっと見たことがある。フランス語版に比べて地図が多かった。山の勾配を詳しく説明したプロファイル図も多かった。フランス語版が一番地図等が少ないようだ。なぜだろう。ASOの関係会社の雑誌社が発行してるVELOという自転車雑誌もある。この雑誌が「一般人がツールの実際のステージを走行するイヴェント(L'Etape du Tour)」の主催なのか、この雑誌に参加申し込み用紙が付いてたりする。このVELOも独自にツールのガイドブック的な特集号を発行する。

様々な自転車、スポーツ関係雑誌発行者がツール特集号を発行して、売り上げをあげようとしてる。

よって、公式ガイドブックに丁寧にデータを載せないようにしてるのか。公式ブックが充実し過ぎると、グループ会社の雑誌が売れなくなるのを配慮してるのか。これはグループ会社間の了解なのか。

フランス語版にはこのレタップデュトゥールの紹介記事が2ページあり、昨年のステージ(ポー・オタカム間)の写真等が載ってる。今年はヴァントゥーを上るステージを使って一般人が競う。元プロ、セミプロも参加するので、上位は有名人が多いはずだ。

内容に関して:
(フランス語、ドイツ語)いずれの版でも構成の大筋は同じ。ステージの紹介、参加チームの紹介、有力選手の紹介、過去のデータとなってる。

過去のデータは1903年からの優勝者、2位、3位の名前国籍、過去数回総合を獲った選手、過去の平均速度が速かったステージだの、個人的にマイヨジョーヌを着た日数が多い人、国別の優勝者、国別のマイヨジョーヌ保持日数だの、総合を獲った選手でその間のギャップ年数が多い人とか、様々。

チーム紹介はチーム全員のミニデータ(名前、国籍、誕生日等)となって、そのチームの機材(フレーム、車輪、コンポ、ジャージ供給元)の紹介等。特に有力選手が居れば、簡単な記事がある。この雑誌が編集・発行される時点ではツール参加メンバーが確定してることはないので、ミニデータは全員の紹介になる。顔写真が載るのは有力選手のみ。

ステージ紹介は、タイムスケジュールとプロファイル図が基本。タイムトライアルや山岳ステージでは地図も載る。今回のドイツ語版では平坦のステージでも地図が載ってたりする。この辺に引かれて買ってしまったわけだ。

ステージ紹介は他の雑誌でも様々な趣向を凝らして、読者を誘う。例えば数年前に買ったフランス語の雑誌では、「そのステージでの予想消費カロリー」というのがあった。やはり、山のステージでは消費カロリーが大きい。

公式ガイドブックでは例年、有名人がステージの解説をしてる。例えば昨年のドイツ語版は「今は亡きゲロールシュタイナー」のハンス・ミヒァエル・ホルツァー監督がこのステージは逃げの好きな選手にチャンスがあり、ファビアン・ヴェークマンにチャンスがある、とかの解説をしてる。

一方で例年チーム紹介の部分でコメントしてるのが、ベルナール・イノーだ。昨年のチーム紹介部分で、イノーはフランク・シュレックもカルロス・サストレも表彰台に届くほどではない、と書いてある。残念でした。イノーさん、はずれです。まあ、予想屋さんでもないし、その辺はあくまでも参考程度のものですから。

今年のSaxo Bankの紹介部分ではイノーさんは、昨年のアンディーはオタカムでのハンガーノックがあって遅れてしまい、フランクのサポートにその後は徹したが、今年は...と書いてる。さらにサーベロ・テスト・チームの部分ではサストレの再度の総合はないだろう、と書いてる。アスタナの紹介部分ではアームストロングの8度目は無い、と書いてる。アグリチュベルではモローは総合は諦めろ、ステージ獲りに懸けろ、と書いてる。そんな感じだ。

有力選手の紹介は一番力の入る部分だ。一般人(僕のように追い掛けする人は地図やらその他の部分を熟読するが、一般人は有力選手の紹介部分を読むのだろう)に分かりやすく書いてる。有力選手のは見開き2ページ(または3ページ)で、写真(重要)、過去の経歴等を載せてる。当然最初はサストレから。

その他、若手(白ジャージ有力者)、スプリンター(事実上カヴェンディッシュの一人舞台)の紹介をしてる。

例年の記事では、有力選手10人程度の総合奪取力を採点してる。その選手の、登り力、タイムトライアル力、選手の戦略力、チーム力をそれぞれ10分の何点かで表現して、総合点をつけてる。

今年のフランス語版では、アームストロング、シルヴァン・シャヴァネル、コンタドール、エヴァンス、ローマン・クローツィガー、ライプハイマー、メンチョフ(メンショフともよまれてるが)、サストレ、アンディー、クリスチャン・ヴァンデヴェルデが土俵にのってる。この評価だとダントツでコンタドールが高得点(39点)。登り力とタイムトライアル力が最大値だし。アームストロングとライプハイマーがちょっと他から出てるが、後はみな同じ程度(30点/40点中)だ。例年これは参考にならない。

昨年の同じ採点表では、エヴァンスが最高点34点、クネゴ32点、サストレ29点。参考程度ね。

今年のテーマ(テーマじゃないが、なんとなくテーマと勝手に云うが)は1989のグレッグ・レモンとローラン・フィニョンの一騎打ちだそうだ。フランス語版の前口上のクリスチャン・プリュドムもあれをイメージしたコース設定だ、みたいなことを書いてる。最後までサスペンスを持たせるということらしい。タイムトライアルで決定じゃなく、シャンゼリゼ前にヴァントゥーはそういう意図らしい。

1989の「最終日にシャンゼリゼでタイムトラアルで、逆転勝利」はあまりにもショックが大きかった。あのしょげて、うつろな目をしてるフィニョンの写真が今年のガイドブックに載ってる。それはかわいそうなので、最終日の前の日に決着をつけるのだろう。でも数年内に、シャンゼリゼでタイムトライアルが復活してもおかしくない。

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  1. 2009/06/27(土) 23:46:51|
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ルクセンブルクの祝日

6月23日はグランドュークの誕生日で祝日でした。僕は何もしなかった。前日の夜から騒がしいお祝い(酒盛り)が街中で行われた様子です。祝日にこじつけて酒を飲むのはどの国(イスラム圏を除く)で同じ。

ツール観戦の準備が難航してる。心配だ。
  1. 2009/06/24(水) 11:21:49|
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iPod Touchの脱獄レポート

無事にJailbreakできてます。僕のは第二世代のアイポッドタッチです。多少でも便利になった。コピー・ペーストができるのがうれしい。ただし、コピーする範囲が広い場合に、スクロールができないのが不便だ。OS3で正式にサポートされたコピーペーストだが、そちらではもっと便利にコピー・ペーストできるのか。コピー・ペーストしたいがために脱獄したので、もし、正式なOSでのコピー・ペーストが良いなら、入獄するのも悪くない。

まだBluetoothの対応状況の続報を聞かない。ステレオのワイヤレスヘッドフォンが使える、とアップルのサイトには書いてあるが、そんなことに興味はない。ワイヤレスのブルートゥースのキーボードが使えるのか、に興味がある。それだけだ。それが使えるなら、金を払ってOS3にアップグレードしたい。キーボードが使いたい。昔アメリカに居た時代にタイピングのクラスをとった。それ以降ブラインドで打てるよになったのだ。キーボードはやはりブラインドタッチです。いちいち文字面を見てる場合じゃない。
  1. 2009/06/23(火) 01:25:19|
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Saxo Bankのツール選抜メンバー決定

決定した。予想通り(以前から、または昨年からの既成事実)の人と、予想外の人と。
Andy Schleck
Frank Schleck
Fabian Cancellara
Stuart O'Grady
Jens Voigt
Nicki Sørensen
Chris Anker Sørensen
Gustav Larsson
Kurt-Asle Arvesen
となった。予想外とは(失礼だが)、ラーションお兄さんでした。国籍でいくと、ルクセンブルク人2人、スイス人1人、オーストラリア人1人、ドイツ人1人、デンマーク人2人、スエーデン人1人、ノルウエー人1人だ。
楽しい観戦になりそうだ。直前のツールドスイスを勝っちゃったカンチラーラも当然絶好調で参加。彼は上れるタイムトラアルスペシャリストだ。

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  1. 2009/06/22(月) 23:47:41|
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ツールドフランスの観戦(可能か?)の準備 part III

その後に、検討した結果、下記のように暫定的になった。前のエントリーで暫定的と書くべきところを前提的と書いた気がするが、まあ、訂正するの面倒だし。

観戦場所の検討パート1

Stage 12: Tonnerre - Vittel (211.5 km)
特徴:平らなステージ

Stage 13 : Vittel - Colmar (200 km)
特徴:アルザスの山を通過してライン河沿いのコルマーに下りてくるコース

Stage 14: Colmar - Besançon (199 km)
特徴:比較的平らなプロファイル

Stage 15: Pontarilier - Verbier (207.5 km)
特徴:休息日前の頂上フィニッシュである

観戦ポイント
16日は移動日となってしまう。17日に山篭りするなら、夕刻までに山へ入ることになる。


結論(暫定的に)
第13ステージ(17日)はどれかの山に前日泊してペイントに励む。Col de la SchluchtかCol du PlatzerwaselかCol de Fristplanになります。麓への下り易さからすると、最初のコル・ド・ラシュルフト(ドイツ語読み、フランス語だとシュルゥシュ?なのか、現地で確認してみよう)になる。この峠だと頂上前の登りで補給地点となってる。この先でペイントでもしましょうか。

第14ステージの観戦は諦める。この日(18日)は移動日としてお昼過ぎにVerbierに到着すべく移動する。完全に諦めるのは嫌なので、朝ホテルを訪れたい。時間を見て決める。

第15ステージはVerbierの頂上手前で観戦する。人がなるべく少ない地点を選び、ペイントしながら、野キャンプだ。

18日は夕刻に衛星でテレビ観戦をする。午後4時までに無事に観戦場所を確保し、ゴールの部分を衛星放送で観る。南の空が見える場所をえらんで野キャンプだ。




観戦場所の検討パート2
Stage 16: Martigny - Bourg-Saint-Maurice (159 km)
特徴:ふたこぶらくだのプロファイル。常に上ってるか、下ってるかの過酷なコースだ。

Stage 17: Bourg-Saint-Maurice - Le Grand-Bornard
特徴:カテゴリー1級の山が4つある。頂上フィニッシュではない。

Stage 18: Annecy (40.5 km)
特徴:比較的平らだが、一部に200mの登りがあるタイムトライアル。


観戦ポイント
20日は選手達の休息日だ。翌日21日は大きな山が2つある。一つはカテゴリー超級、もう一つはカテゴリー1級。この2つの山の頂上はそれぞれ、スイス・イタリア、イタリア・フランスの国境だ。

20日は月曜日だ。日曜日の夜はVerbierに居るだろう。月曜日は選手達はホテルの付近でトレーニングに出かける。昨年の例からして、シュレックファンクラブもここにホテルをとってるだろう。どうしようか、ここに月曜日はしばらく滞在しようか。それとも移動しようか。

第16ステージの観戦は、まだまよってる。20日の月曜日に早めに移動し、カテゴリー超級のCol du Grand-Saint-Bernardに行きたい気もする。今年の山で最高高度だし。ここに早めに到着して野キャンプだろうか。ここをレースが通過するのは21日の午後2時過ぎ。その後は、来た道を戻る。一旦スタートのMartignyに下り、そこから、第17ステージの観戦場所へ向かう。しばらく、交通規制と渋滞があるので、麓に下りれるのは夕刻遅くだろう。むしろ、そのまま残って、衛星でテレビを観ているほうが面白いだろう。

そうすると、第17ステージの観戦は山ではなくなる。峠の締め出し規制があるからだ。

第17ステージの観戦は、翌日のアンシーに安全に早く到着するための場所とする。そのための妥協点を探す。山ならCol de Rommeはどうだろうか。ここからなら、高速道路、およびその脇を通るメインのルートに近い。夕刻に麓に下りれれば、アンシーに夜9時頃?には到着できそうだ。

さらに、もう一つの選択肢として、山には入らず、Oexという場所の補給地点へ行くということもありえる。ここはアンシーへ向かうメインルート上なので、移動が楽だ。午後3時過ぎに補給地点を出発すれば、アンシーには午後6時過ぎには到着できそうだ。

第16ステージを山のCol du Grand-Saint-Bernardとして、第17ステージは平地の補給地点としようか。

第18ステージの観戦は、タイムトライアルなので、単純です。
アンシーになるべく早く到着し、登りのセクション(Talloires - Côte de Bluffy)にて観戦する。ここに一応補給地点もあるが、ミュゼットをもらって、のんびりサンドウイッチを食べることはありえないので、暑い日なら水が足りなくなって、補給する程度だろう。気温が低く、水の消費が少なければ、ほとんど何もしないで通過だろうか。


観戦場所の検討パート3
Stage 19: Bourgoin-Jalieu - Aubenas (178 km)
特徴:カテゴリー2級の山がある他は比較的平らなプロファイル

Stage 20: Montélimar - Mont Ventoux (167 km)
特徴:今年のコースの最大の焦点だ。長い間の伝統を破って、シャンゼリゼ前に頂上フィニッシュである。

Stage 21: Montereau-Fault-Yonne - Paris, Champs-Élysées (164 km)
特徴:特徴はない。パレード走行だから、平らな楽なコースである。シャンゼリゼの周回コースに入ってからが本当のレース。


観戦ポイント
第19ステージは現時点では予定無しだ。次の日のカテゴリー2級の山Col de l'ArénierとCol de l'Escrinetの麓では23日の夕刻に「峠締め出し」をするのだろうか。3級、4級は締め出しはしないのが普通(そんなに観客が押し寄せないし、生活道路なので、付近住民が迷惑だし、迂回路が無い場合は特に)だ。行けるならこの山に行こうか。行けないなら、どこでも良い。でも観戦はする。

第20ステージは移動日。ヴァントゥーには行かない。スタートの Montélimarには行けるだろう。宿泊ホテルが分かれば、ホテルを訪れて健闘を祈り、スタートを観ないで、そのままパリへ移動だ。夕刻のヴァントゥーを上る時間には車を停め、地上波か衛星波をキャッチできる場所でテレビ観戦するだろう。

第21ステージの最終日はシャンゼリゼに構える。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/06/22(月) 23:42:26|
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ツールドフランスの観戦(可能か?)の準備 part II

ツールドフランスの観戦準備

最初に断っておきます。下記は僕の独り言です。それ以上の何物でもない。日本でテレビ観戦を予定されてる方々には一切関係ないことです。観戦場所の場所取りとは、皆様には「深夜に近所、家族に迷惑かけないように、ボリュームを下げるか、ヘッドフォンをしてテレビの前に座る」ということでしょう。僕にとっては、全く違う次元の場所取りが必要なのです。毎年悩むのがこの観戦場所の検討です。

もし「将来に欧州へ出かけて自分でツールを追い掛けるぞ」とお考えの方々には参考になると思います。レンタカーを移動の手段にする場合の追い掛けの参考になります。キャンプ場で安く宿泊できることも参考にしてください。

もし参考になると思われたら、「拍手」でもしてください。励みになります。


観戦場所の検討パート1

ルートの検討
公式ガイドブック(一般用)を熟読する。山岳が絡むステージ、都市から離れた場所を通るステージはコース上の1ヶ所でしか観戦できない。レースを追い越すような迂回路(高速道路)が無いからだ。観戦予定の7月16日のステージから検討する。16日(木曜日)から有給休暇を使う予定だ。

Stage 12: Tonnerre - Vittel (211.5 km)
特徴:平らなステージ。スプリンターのためのステージだ。ピレネーの山を無事にタイムアウトせずにこなしたスプリンターが参加できるスプリントフィニッシュだろう。

Stage 13 : Vittel - Colmar (200 km)
特徴:アルザスの山を通過してライン河沿いのコルマーに下りてくるコース。登りのフィニッシュではないので、クライマーが勝つとは限らない。むしろ少人数に逃げが決まれば、最後の山をトップで通過したライダーがそのまま逃げ切れる可能性があるコースだ。逃げが好きなライダーなら見逃せないコースだ。もちろん、逃げたくてもその時のチームの状況が関係する。自分のチームにマイヨジョーヌがある場合は、逃げにのらないだろう。

イエンツ・フォークトとクリストフ・モローが逃げたステージがあった。結果イエンツがマイヨジョーヌを着ることになった。しかし、後日高熱がでて、タイムオーバーで失格になった。こんな展開もありえる。

2008年だと第11ステージではチームオーダーでアーヴェセンが逃げグループにのった(そして最終的にステージを獲った)。彼の本来の使命は、大逃げが決まらないように警戒し、Team CSCが逃げを追い掛ける場合の最後のサポートとなるためにグループに加わった。これはアーヴェセンの勝利の次の日にチームスタッフに確認したことです。最終的に逃げはそれほど集団と差がなくなったので、そのままゴールまで逃げに残ったのでした。そして逃げ切りの勝利でした。こんな展開も期待できるステージです。

Stage 14: Colmar - Besançon (199 km)
特徴:比較的平らなプロファイル。翌日は登りフィニッシュで、そして休息日が待ってる。よって、総合を狙う選手はこの日はなるべく楽にステージを終えようとするだろう。逃げたいライダーにとっては最高のステージじゃないだろうか。総合を守ろうとするチームは体力温存、一方で総合に絡まないライダーは逃げる。そんな展開だろうか。

Stage 15: Pontarilier - Verbier (207.5 km)
特徴:休息日前の頂上フィニッシュである。休息日後のステージはふたこぶらくだのステージだが、頂上フィニッシュではない。よって、Stage 16はクライマーに有利なステージじゃない。すると、このステージではクライマーがタイム差を稼ごうとするだろう。最後の登りは面白い展開となるだろう。ここが最大の観戦ポイントであることは間違いない。先頭グループが通過し、その後クライマー達を最後まで引いたサポートが疲れた表情で上ってきて、次に麓まで一緒だったライダー達がちぎれならが上ってきて、最後にスプリンター達が悲壮な表情でタイムアウトにならないように上ってくるのが通例だ。

タイムアウトになりそうなライダー(でもチーム的には重要なスプリンター)がチームカーをつれて上ってくる。アナウンスでタイムアウトの時刻が迫ってることがスピーカーから流れることもある。そんな時は迷わず、選手のケツを押して助けるのである。すると後方のチームカーの監督が親指を上げて「ありがと」と合図してくれる。本当は監督が自分で押したいのだが、ルール違反だ。でも観客が押すのは罰金を科されるかもしれないが、失格にはならない。そんなテレビには映らないドラマが展開する。


観戦ポイント
16日は移動日となってしまう。17日に山篭りするなら、夕刻までに山へ入ることになる。もったいない気もする。ルクセンブルクに接近するステージだから、ここから有給をとることにしたのだ。一日でも無駄にしたくない。どうしようかは検討の余地がある15日の夕刻から移動できれば、翌朝にコース上のどこかに辿り着けるだろう。そして、そのまま山篭りへ向かうのがベストだが、そんな都合の良いルートがあるのか。

さて、17日のステージは、カテゴリー2級の山が一つ、カテゴリー1級の山が2つある。観戦ポイントはこの3ヶ所となるだろうか。2級の山のCol de la Schluchtは2005年に訪れたことがある。麓の駅から自転車で上った。狭い道で、観客は峠の頂上に集まっていて、観客は道路にせり出していて、選手は狭い部分を通ることを強いられていた。峠の頂点は観戦してても面白くない。ちょっと下がって、人が少ない部分が良い。

観戦ポイントの決定には次の日の行動予定も考慮しなくてはならない。次の日(ステージ14)は山は無い。集団でゴールか、逃げが発生するステージだ。重要なのはその次のステージ15がスイスのフェルビエ(ドイツ語読みなのか、フランス語読みなのか知らないけど、フランス語読みなら、ヴェルビエールだな)の登りゴールだということ。この第15ステージの翌日は休息日だ。移動日に使えるので、あまり深く考えずに済む。第15ステージでVerbierを観戦ポイントと設定すると、第14ステージの日は移動日となる。スタートかスタート直後で観戦し、夕刻までにVerbierに到着しないと「峠の閉め出し」となってしまう。18日(14ステージ)を諦めるとすると、17日(13ステージ)の観戦後にコルマーに下りて、選手達が宿泊するホテルに行って、スタッフに挨拶してコルマー周辺のキャンプ場へチェックインする、という行動となるだろうか。

結論(前提的に)
第13ステージ(17日)は上記のどれかの山に前日泊してペイントに励む(GPSの地図、MapSource by Garminにて今後検討します)。

第14ステージの観戦は諦める。この日(18日)は移動日としてお昼過ぎにVerbierに到着すべく移動する。

第13ステージの17日は日本から超タイトスケジュールで観戦に来る友人とランデブーすることになるチャンスなので、彼のスケジュールとの調整が必要だ。夕刻に時間ができるはずなので、コルマーで合流だ。でも彼はコルマーからパリへ向かって翌日の飛行機で日本へ帰ることになる。

検討事項
コルマーとVerbierとの移動距離はスイス通過で320kmとなる。「峠締め出し」を警戒し麓到着を18日の午後2時前と設定する。ほぼ全ルートが高速道路となる。比較的楽な移動だ。すると、当日の朝は11時頃にはコルマー出発となる。ここが問題の時間で、11時には選手達はホテルをチェックアウトしてスタートへ向かう時間だ。ホテル急襲の良いタイミングだ。ホテル急襲後、Verbierへ向かっても峠締め出し前に麓に到着できるだろうか。峠を上れるだろうか。

18日は夕刻に衛星でテレビ観戦をすることになるだろう。午後4時に無事に観戦場所を確保できれば、ゴールの部分を衛星放送で観れるかもしれない。



観戦場所の検討パート2
Stage 16: Martigny - Bourg-Saint-Maurice (159 km)
特徴:ふたこぶらくだのプロファイル。常に上ってるか、下ってるかの過酷なコースだ。


Stage 17: Bourg-Saint-Maurice - Le Grand-Bornard
特徴:カテゴリー1級の山が4つある。頂上フィニッシュではない。総合を狙う選手達に大きな動きはないだろう。


Stage 18: Annecy (40.5 km)
特徴:比較的平らだが、一部に200mの登りがあるタイムトライアル。従来なら最終日前に行われるタイムトライアル。ここで翌日のシャンゼリゼでの順位が決定してた。今年は違う。このタイムトライアルは総合順位を変えるだろうが、決して終わりじゃない。タイムトライアルコースの楽しみは選手一人一人をじっくり見れること。前日、或いは当日の朝に自走、或いはチームカーで回ってくる選手達に逢えることだ。一度に2回以上楽しめることがあるのだ。


観戦ポイント
20日は休息日だ。しかし追い掛けに休息日は無い。翌日21日は大きな山が2つある。プロファイルはふたこぶらくだのようだ。一つはカテゴリー超級、もう一つはカテゴリー1級。この2つの山の頂上はそれぞれ、スイス・イタリア、イタリア・フランスの国境だ。国境を自転車で越えたことがある。EU間だとほぼノーチェック。スイスとEU間でも自転車乗りはノーチェックで通過させてくれる。
じゃ、どちらかの山で観戦できる、と思うのは「甘い」。そんなに甘くないのだ。地図をよく読むと、これらの山は迂回路が全く無い。最初のHC(超級カテゴリー)の山で観戦してしまうと、レース通過後に移動しようとおもってもレースを追い掛けることになる。これじゃ、まったく移動できない。レースを追い掛ける方向には交通規制と渋滞があるのだ。数時間は絶対に動けないはずだ。

つまり、第16ステージで山観戦するなら、翌日の第17ステージは観戦場所を選べない、ということだ。第16ステージの観戦を山でするなら、麓に下りれるのは夜遅くである。なんたって、峠の沿道は観戦客のキャンピングカー、乗用車で埋まってるので、数時間の大渋滞が発生するのである。

では第17ステージは重要なのか。第18ステージの(Annecy)のタイムトライアルのコースの締め出し時間はどうなのか。これらを検討する必要がある。アンシーのタイムトライアルは重要だ。

アンシーには知り合いが居る。彼等にコースの締め出し時間のことをメールで聞ける。彼等とは2007年に知り合った。知り合ったのはドーフィネリベレの追い掛け中で、Col du Terégrapheの頂上だ。Paulとは2008年のツールドスイスの期間中にも偶然遭遇した。それは山岳タイムトライアルのステージだった。なんと縁があるのだろう。皆様も機会があれば、彼等とお近づきになってください。下記が彼等のURLです。自転車のトレーニングツアー等を企画してます。オーストラリアとフランスのアンシーがその拠点です。

www.practicebicycle.com

アンシーは比較的大きな街で観光地だ。ドーフィネリベレの追い掛けで訪れたことがある。湖畔は実に綺麗だ。タイムトライアルのコースは湖を周回する重要な道をほぼすべて使ってる。ここを前日の夕刻から前面交通封鎖することはありえない。交通封鎖するのは当日の朝からだろう(ここはメールで確認します)。前夜に街に入れば観戦場所を選べるだろう。良い場所をとりたければなるべく早く現地入りしなくてはならない。

この湖畔の道には途切れることなく、キャンピングカーと乗用車が並ぶだろう。いまから想像できる。一番の人気なのはやはり登りセクションだろうか。僕もここに場所取りしたい。

第17ステージでの観戦ポイントはカテゴリー1級の山だろう。ただし、後半の山は避ける必要がある。もう2回行った事がある最後のコロンビア峠は避ける。なぜなら、ここで観戦してしまうと、麓に下りて次の観戦場所へ移動することが困難になるからだ。移動するにはレースを追い掛けなくてはならない。迂回は面倒だ。

ここで決断しなくてはならない。第16ステージとるか第17ステージをとるか。


観戦場所の検討パート3
Stage 19: Bourgoin-Jalieu - Aubenas (178 km)
特徴:翌日があまりにも重要だから、この日は総合争いの選手達は何もしないだろう。総合上位に近い選手が逃げにまぎれたら、他のチームが追い掛けるだろう。そんな展開はないだろう。だから、総合に絡まない選手達が逃げるだろう。チームとして「翌日のために体力温存」の指示がでると、そのチームは一切動かないだろう。するとフランスチームとか、クイックステップ(シャヴァネル?)とか、エウスカディとか、ミルラムとかが逃げそうだ。これらのチームは総合に絡まないのが通例だ。ごめんね。

Stage 20: Montélimar - Mont Ventoux (167 km)
特徴:今年のコースの最大の焦点だ。長い間の伝統を破って、シャンゼリゼ前に頂上フィニッシュである。展開も作戦もない。総合をとりたければ最後のヴァントゥーでアタックしかない。黄色を着てる選手もアタックに反応するしかない。このステージに到達するまでにマイヨジョーヌと総合上位との間にどれだけの差があるかによって、本当に劇的な展開になるだろう。

昨年のラルプデュエズのサストレが一人アタックしたみたいに、総合上位の選手が逃げさせてもらえることはないだろう。エヴァンズはタイムトライアルで逆転できるはずだ、と考えてサストレを行かせたのかもしれない。他の選手達はサストレを追い掛けて、脚を使い切ったころに、後ろからフランクが来たらフランクに逃げられる、とか様々なことが脳裏を横切ったはずだ。観てる我々も様々考えてた。

雑誌の記事で発見したのだが、クリスチャン・ヴァンデ・ヴェルデが悔いてることは、あのラルプデュエズでは、サストレについて行ける、と思ったが、一方でビビってしまって、逃した。そんな感じらしい。彼がサストレを追い掛けようとアタックしたシーンがあった。でもアンディー・シュレックの厳しいチェックにアタックを諦めた。今年にあの様な場面があれば、彼はアタックしつづけるだろう。あの時は本当にTeam CSCに有利だった。一人が先頭で逃げ、そして2人(シュレック兄弟、兄はマイヨジョーヌを着てた)がまだ総合争いグループに居た。エヴァンスも誰を警戒すべきなのか、迷っただろう。

昨年はサストレの一人逃げにを許した。今年はそんなことは無し。この山ではとにかくどんなアタックでも危険だ。

Stage 21: Montereau-Fault-Yonne - Paris, Champs-Élysées (164 km)
特徴:特徴はない。パレード走行だから、平らな楽なコースである。シャンゼリゼの周回コースに入ってからが本当のレースで、ここからペースが上がる。それまではのんびりである。


観戦ポイント
最終日はシャンゼリゼに構える、つもりだ。今年も昨年と同じ場所にしようか。

第20ステージは移動日だ。ヴァントゥーには行かない。行ったら最後、シャンゼリゼには辿り着けない。スタートの Montélimarには行けるだろう。宿泊ホテルが分かれば、ホテルを訪れて健闘を祈り、そのままパリへ移動だ。それだけだ600km以上移動をするのだから、丸一日は必要だ。しかし、夕刻のヴァントゥーを上る時間には車を停め、地上波か衛星波をキャッチできる場所でテレビ観戦するだろう。絶対に見逃したくない映像だ。

(実はヴァントゥーを山頂付近で観戦して、翌日にシャンゼリゼに辿り着く方法はあるのだ。単純に云うと、もう一人長時間運転できる人間が同乗してれば、可能だ。だが、僕一人で運転では体力的に(も、経済的にも)限界がある。体力の限界を超えると、事故を招きかねない。これはしたくない。ヴァントゥーで交通規制が解けるのを夕刻8時ころと仮定する。渋滞の中のろのろと下り、麓に深夜11時に到着したとして(最悪のシナリオを仮定して)、そこから一般道と高速道路を750km程度運転すれば、シャンゼリゼだ。9時間あれば、最低限のトイレ休憩時間をいれても到着可能。午前8時ならなんとかシャンゼリゼの最前列に場所取りができるだろう。一応可能な計画だ。同乗する人居ますか? 条件は、欧州での運転経験があること、そして、深夜のロングドライブが得意なことです。急いで高速道路を運転するので、ガソリン代、高速料金が掛かりますよ。)

でもモン・ヴァントゥーはそこまでして訪れる価値がある場所です。これまたドーフィネリベレの追い掛けでこの山を経験したのですが、別世界です。景色が荒涼で、風が台風並みで、でも太陽で顔をだせば、結構暖かかったり。実に不思議な場所です。山頂付近は風があまりにも強いので、スキージャンプの飛行中の真似が好きなだけできます。風がとにかく吹き抜けてるのです。とまることがないのです。風が吹き付ける場所(いわゆるあの写真に写ってる側)にはテントを立てることが困難です。車内泊になるでしょう。安眠はできない場所です。

第19ステージは現時点では予定無しだ。第18ステージ(タイムトライアル)後に撤退できる時間が分からない。周辺の道は渋滞してるだろうし、予想が付かない。第20ステージのモンテリマーには行きたい。だからこの日はAubenasの近くまで行くかもしれない。

この辺の観戦計画はまだ未定だ。

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  1. 2009/06/21(日) 22:01:56|
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ツールドフランスの観戦(可能か?)の準備

ツールドフランス公式ガイドブック

6月15日のこと

本屋へ行った。本屋ではなく、キオスク(欧州でのコンビニみたいなもので、雑誌、新聞、飲み物、スナック、タバコ、その他のものを売ってるお店)へ寄った。ここはルクセンブルク市のダウンタウン中央部にある大きな雑誌売り場だ。目当てのものは見つかった。先週には見つからなかったものだ。

それはツールドフランスの公式ガイドブック。公式レベルには2つあって、関係者(チーム、メディア、プレス等)に配布される本当の厚い公式ブックと、一般売りされる薄い公式ブックだ。もちろん、僕は後者を購入した。前者は特殊なルート(関係者として登録する)で入手しなくてはならない。

昨年のツールではチームプレゼンテーション後に再会したオーストラリア人(直前のツールドスイスで初めて遭遇した)から前者の厚い本を見せてもらい、Team CSCの宿泊ホテルをメモることができた。Skippyというあだ名のオーストラリア人だが、その筋では超有名人らしい。

さて、2冊購入した。一つはフランス語版(フランス、ベルギー等のフランス語圏で売られてる)とドイツ語版(同様にドイツ語圏)だ。ドイツ語版とフランス語版では内容は違う。

これらの本は前者の厚い本から一般配布を許された部分の記事(地図、コース概要、プロファイル、スケジュール、チーム紹介)を抜粋し、その国(ドイツならドイツで契約した雑誌を発行するパブリッシャーが)独自の記事を入れて発行するものだ。その独自の記事というのが、フランス語版ならフランスチームを中心にしたインタビュー記事とかになるのだ。これまでオランダ語版、デンマーク語版を入手したことがある。オランダ語版では当然ラボバンクの記事が多く、デンマーク語版ではTeam CSCとラスムーセン(当時ラボバンク)の記事がフィーチャーされてた。

日本の雑誌発行者でもライセンス料をASOに払えば、日本語版の発行が可能だろう。日本では多分販売されてないのだろう。今後日本人がツールを走ることで人気が出ればどこかの雑誌発行者が検討するかもしれない。

今回はフランス語版だけを購入(経済的理由)しようと思ったのだが、ドイツ語版の方がページ数が多く、地図も多く、内容も充実してたので、両方買うことにした。

ドイツ語版の内容が充実してる部分はチーム紹介での一口ネタ。例えばクリストフ・モローの奥さんとは2001年のツールで知り合った、その時彼女は表彰台ガールだった、みたいなネタが載っている。他のネタでは新城選手は現時点で唯一のプロツアーチーム所属の日本人だ、とか。

公式の厚い本にはチームの宿泊ホテル詳細、スタート・ゴール位置と付近の関係車両駐車場、チームカーやオフィシャルカーがレースコースを迂回して先回りできる迂回ルート、その他の情報が含まれている。本当はこれが欲しい。GPSとそのPCインストール版の地図をつかっても、スタート位置、ゴール位置を特定するのは困難な場合が多いのだ。レースのタイムスケジュール表には通り名が明記されてることもあるし、地名(広場名)が書いてある場合もある。でも特定しにくいことが多いのだ。厚い本には丁寧に詳細図が載ってるのだ。この本を見てチーム関係者は自分達の車を停める位置を確認するわけだから、当然詳細だし、大型バスのために、この道のここを曲がれとまで丁寧に指示されてることもある。

今年の招待チームはほぼ全てのプロツアーチーム(昨年スキャンダルを起こしたあのチームの継続チームは当然非招待)と、昨年の勝者サストレが居るサーベロ、定番のアグリチュベル、そして、スキルシマノだ。日本人の出場が予想されてる。正式なアナウンスはまだだ。

サーベロの選抜メンバーが発表された。昨年のTeam CSCから移籍した3選手が含まれてる。これはサストレの意向なのだろう。(2009年のツールでの彼のサポートとして)彼が引き抜いたのは2選手、メカニック、そしてディレクターになったアレハンドロ(アレックスだ)。

上記のようにホテルの詳細情報が分かれば、時間がある時には、朝か夕刻にホテルを訪ねるのも面白い。昨年はTeam CSCのホテルに何回か行けた。一回は朝、選手がバスに乗り込む時間がちょうど間に合った。夕刻は選手はマッサージ中で出てこないが、メカニックがせっせと洗車してたり、働いてる。


さて、応援する対象は、チーム全体としてSaxo Bank。これは絶対。個人としては、サストレ、クリスチャン・ヴァンデヴェルデ(ガーミン)、そして出場する日本人選手だ。ライプハイマーが出場するなら彼も応援する。彼の献身的な家族(2007年に知り合った)も追い掛けをしてるはずだ。リーバイ・ライプハイマーとは全く顔見知りではないが、家族を知ってる以上、応援したくなる。八方美人になるつもりは無い。しかし、上記は最低限の選択だ。

そしてさらに応援する対象としてるのは中野さんだ。リクイガスの中野さんです。


で、気になるのがSaxo Bankの選抜メンバーなのです。決定枠があって、それはルクセンブルク組(シュレック兄弟、クリス・アンカー)、イエンツ・フォークト、ファビアンカンチラーラ、ニキ・ソレンセン。ここまではもう決定。それ以外に、デンマーク人でやはりルクセンブルク組のマティ・ブレッシェルらしい。確かに彼は成長著しいし、昨年のブエルタでもステージ獲ったし、ツールドルクセンブルクでも調子良かった。その他、怪我後に奮闘してるオグレイディーはどうなのか。僕の好きなアーヴェセンは選ばれるのか。これが最大の気がかりな点。がんばれ、アーヴェセン、とハラハラです。マティーはデンマークチャンピオンジャージを獲ることが期待されてて(クリス・アンカーの証言)、それを着てツールに出るのだろう。あー、どうなるの。


この公式ガイドブックを読んでて、気づいたことがある。スポンサーの顔ぶれが変わってる。4大スポンサー(それぞれが重要な4つのジャージを提供)が、山岳水玉ジャージの代名詞だったシャンピオンから同じスーパーだが、カルフールになってる。昨年からアクアレル(ミネラルウオーター)がヴィッテルに変更された。それに続き今年からスーパーチェーン系のスポンサーが変わった。すると、ツール期間中にカルフールに立ち寄ると、レジ近くで水玉シャツが売られてるのか。

その他では大きな変更は無い様子だ。

オフィシャルパートナーではSAGEMが撤退。その他は残った。オフィシャルサプライヤーではラ・ヴァッシュ・キ・リ(笑う牛がキャラクターのチーズブランド)、ドクター・エクター(冷凍系のピザとかの食品ブランド)が撤退してる。増えたのはBelin(フランス語読みのべラン?)という組織。何だろう?ネットで検索してみよう。ロゴを見ると食品系の様子だ。

ドイツ語版を読むと分かるが、ドイツの第一放送、第二放送(日本のNHK方式で視聴料を徴収してる放送局の親玉)がドイツでの放送パートナーから撤退してる。ドイツでのツールの関心は下がる一方だ。今年ドイツ人でツールでの表彰台が期待できるのはクローデンだろうか。でも彼は例のドーピング疑惑があり、ドイツでは支持が薄い。

心配だ。キャラバンがさびしくなる一方だ。ラ・ヴァッシュ・キ・リ(英語でThe Cow who smiles)は2007年は食料を配布したが、2008年は冷蔵庫に貼る磁石シールだけだった気がする。今年は撤退。ヴィジョン・プリュス(めがねチェーン)は頑固にめがねを拭く小さな布しか配布しないが、今年は何かに変更してほしい。アリボ(グミ等のお菓子)は変更無しだろう。スポンサー、パートナー、サプライヤーの他に、キャラバンだけに参加という組織もある。例えばFDJ、ケッセデパールニュ等もそうだ。



Euro-Millions.comというサイトをご存知ですか。The Lottery Companyという組織が行ってる宝くじですね。最近この文字があちこちのキオスクで目立つようになって気になっていた。アップルのサイトで(App Store)無料の無料のアプリケーションに登録されてる。早速ダウンロードしてみた。インターネット上のサイトを読んでみた。欧州の数国にまたがる宝くじ組織だと分かった。

ルクセンブルクも参加してる。ツールドフランスのガイドブックを購入したキオスクの入り口にもこの宝くじで当店からいくらいくらの金額の当たりがでたと宣伝してる。今度購入してみようか。昔話だが、米国カリフォルニア在住時代にも結構この手のくじは買った。さっぱり当たらなかった。

ドイツ在住時代はこの手の宝くじをちょっと買った。全然当たらなかった。買うのは簡単なのだが、当たったのかどうかを店まで聞きに行くのが面倒だった。複雑な抽選システムで、購入店にある機械に読み込ませることで結果が分かるのだが、それが面倒だった。

iPodで使えるアプリだと、ネットに接続することにより、前回の抽選結果、これまでの当たり番号、ランダムで数字を提案してくれる、そして自分の買った番号がどう絡んでるかの情報を提供してくれる。わざわざ店に行って聞かなくても、結果が分かるという親切なプログラムだ。こういうプログラムだから当然無料配布だ。

夢ですね。数ミリオンユーロ当たったら、何をしようか。小ぶりで快適なキャンピングカーを購入する。ミニバン程度の大きさで、屋根からベッドが張出すタイプの奴。そして、年中ロードレースを追い掛ける。春先と秋口はオーストラリアとカリフォルニアに遠征する。そんな暮らしをしてみたいです。夢です。じっと手を見てます。

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  1. 2009/06/21(日) 21:59:42|
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最近凝ってること

LibriVox.org (www.librivox.org)
からダウンロードできる(著作権切れの書籍の)朗読ファイルを楽しんでいる。このことは前のエントリーでも書いた。ボランティア(米国人、すくなくとも、アクセントがアメリカ人的)が朗読してるファイルだ。中にはプロ(俳優?ラジオとかのDJ?)か、セミプロ(舞台トレーニングとかを経験した人?)も居る様子だ。そういう朗読は上手いのだ。ホームズ、ドクターワトソン、その他(男性の朗読者が女性の声色も)を微妙に声色を変えて朗読してる。

本当のプロ(現役の俳優)が朗読したオーディオブックを買ったことがある。(米国滞在時代はまだカセットテープが主役で、CD版はまだ脇役だった。当然、映画はVHS版が発売されてた)プロが朗読したものはやはり、上手い。絶妙な朗読だ。それに近い朗読をするボランティアも中には居るのだ。

で、当然素人も多い。それほど癖(クセ)の無い朗読なら、棒読みでも大丈夫だが、訛り(ナマリ)がある場合はちょっと辛い。ホームズのストーリーの中にそれを発見した。

最初に断るが、僕は東京出身ではない。だから、僕自身訛りがある(だろう)。俳優を目指して舞台トレーニングしたこともない。だから朗読は上手くないと思う。でも、日本語の本を朗読したら、それほどひどい訛りがでるとは思えない。僕の言葉は標準語よりだと思う。関西に住んだこともあるので、関西系の言葉と標準語との違いは知ってる。だから、これから書くことは決して「訛り」に対する批判でも、言葉に訛りがある人への侮辱でもない。考えてもみてください、僕自身外国に住んでいて、現地語(フランス語、ルクセンブルク語、ドイツ語)に不自由してるのですよ。言葉のことで人の悪口は一切言えません。これは正直に言えます。

で、再度朗読の件に戻るが、それは女性でインド系の訛りなのだ。知ってる人には瞬間的にわかる明らかなインド系訛りだ。慣れないと聞きづらい。でも十分理解できたので、良いとする。

朗読ファイルを聴きながら、分かりやすいもの、分かりづらいものを比較することになる。分かりやすいものは一回聞いただけで内容がつかめる。分かりづらいものは何回も聞くことになる。専門家ではないので、適当な理論だが、それらの違いは、リズムなのだ。

ちょっと補足しますが、ホームズのストーリーにはそれほど難しい単語は出てきません。だから単語が分からないから理解できない、ということは少ないのです。

単語(英単語)を同じスピードで読むことは実は分かりづらさにつながる、と思う。つまり、例えば、I'm reading a book in my room.なら、reading a book .... my roomだけが聞こえれば、それ以外は頭の中で勝手に補えるのだ。なのに、I am .....in..の部分を強調されると、聞こえてるはずの本当の要点の部分に注意がいかない場合があるようだ。結果的に、ボーっと聞いてると要点がつかめないのだ。ボーっとしながら、しかも分かりにくい朗読がスラスラ理解できるならネイティブスピーカーだろうが、僕はまだ全然そこまで到達してないことを思い知らされる。

すごく理解しにくい朗読(この男性はホームズシリーズをかなり朗読してるようだ、繰り返し登場する)を聞きながら、これを書いてます。彼はゆっくり朗読してるのだが、余計な部分を強調するので(例えばbe動詞、助動詞、and、ofみたいなどうでも良い言葉に力が入ってるのだ)、全体が聞きにくいのだ。単語のつながりも悪い。つまり、朗読では句読点は読まれない。コンマ、ピリオド、セミコロン、クエスチョンマーク等はないのだ。これらは朗読上は無視されるのだ。それらの存在を聞いてる人に容易に想像させるのは朗読者のリズムだが、彼にはリズムがない。とにかく彼は舞台トレーニングは全くしてないことが容易に想像できる。彼は俳優にはなれない。僕なら彼をオーディションで落とす(笑)。

でも批判じゃないですよ。彼がボランティアで朗読してることは感謝してます。

話は戻るが、米国滞在時代には様々な英語を聞いた。つまりエスニック訛りも聞いたし、東部の人、西部の人と様々だった。インド訛りは非常に特徴的なので、テレビでのコメディーやらCMとかでよく登場した。普通の白人のコメディアンが顔を少し黒く塗って、インド人風になってしゃべるのだ。それによって観客の注意を引くことができる。

そうそう、米国(他の欧州でもそうだろうが)ではスタンドアップコメディアンと云うカテゴリーの芸がある。日本だと一人じゃなく、2人での掛け合い(ボケ・ツッコミ)が一般的だろう。

このスタンドアップコメディアンの芸が好きだった。米国滞在の初期には理解できなかったが、後にこれが理解できるようになった。

韓国系の米国人の女性のコメディアン(コメディアンヌ)も居た。彼女はおそらく普通に生まれ育った西海岸(カリフォルニア)の英語を話せるはずだ。でも職業上、特徴をださないといけない。だから彼女はわざと、韓国訛りの英語を話していた。むしろ朝鮮語と云った方が良いのだろうか、つまり北側の国のあのテレビ・ラジオ放送ほどではないが、あのイントネーションをもった英語です。

日本系の訛りの英語というのもある。が、それほど特徴があるわけではない。日本人は自分の特徴を出せないのだ。日系2世、3世は全く米国人になりきってしまう。その中で、強いて日本語訛りの英語と言えば、あの「カラテキッド」でパット・モリタが演じた植木職人のあの英語だろうか。

さらに話が前後するが、上記の朗読ファイルにはVersion 2やらVersion 3が存在する場合がある。別のボランティアが同じ本を再度朗読すると、Version 2となるわけだ。理由?分かりません。しかし、「僕(私)の方が上手に読めるぞ」という人が挑戦するんだと思います。
  1. 2009/06/16(火) 13:21:10|
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雑談

BlogWriter Lite by VirtueSoft.comと云うソフトを試してる。iPodで使えるソフトだ。

Google系のブログサイトに対応してる。Lite版は無料で使用できる。機能に制限がある。有料版は写真のアップロードに対応してる、そして既存のエントリーの編集ができる点でさらに便利になっている。

なぜ、このソフトを試用しているのか。自転車レースの追い掛け中(長期のキャンプ旅行中)にブログのエントリーを更新したい場合があるからだ。追い掛け中はネット使用が困難になる。運が良ければキャンプ場にネット環境がある。でもフランス旅行中にネット対応してるキャンプ場に宿泊したことはほとんどない。

フランスの携帯電話を使用(つまり、契約するなり、プリペイドカード式のSIMカードを買うなり)すれば、インターネットに接続するのにそれほど費用が掛からないだろう。例えばiPhoneをフランス国内で展開してるのはオレンジと云うキャリヤーで、資本的にはVodafone系だとどこかで読んだ。データ通信がほぼ無制限で月額50ユーロというのが欧州各国でのiPhoneの契約だ。ただし、24ヶ月の縛りがあって、この期間は解約できない。契約を解除できずに、毎月の契約額を払う義務がある。

ルクセンブルクでは2つのキャリヤーがiPhoneを展開してる。LuxGSMとVOXだ。ちなみにシュレック兄弟はもう一つの携帯キャリヤーでツールドルクセンブルクのスポンサーもしてるtangoを使用してる。タンゴのCMにも登場してる。おそらくCM契約の一部で、使用料金は無料だろう。世界中どこでローミングしても無料じゃないだろうか。フランクの彼女はiPhoneを使用してる。兄弟で同じ携帯電話を持ってた。スポンサーからの提供だろう。

さて、旅行中にネットに繋ぎたい場合はどうするか。アルプスの山の中では諦める。データ通信できる携帯電話を使うこともありえるが、電波が不安定な場合もあるし、料金は掛かるし。一方街中に居る場合は、パスワード無しのWLANの漏れ電波を使用するのが良い。頻繁では無いが、見つかることがある。この時に役立つのがiPod (iPhone)だ。ノートパソコンを取り出して起動させてるほど時間の余裕はない。

で、オフラインで文章を書いて、書き溜めて、千載一遇のネットアクセス可能時にアップロードできたら良いなといつも思ってた。2007年、2008年とノートパソコンを持ってツールを追い掛けたが、ネットに繋げることができたのはほんの数回のみ。ホテルで無料でWLANが使えると広告してることがある。そういうホテルの軒先で漏れてくる電波を拾うこともできる。

それに車のバッテリーからダイレクトにバッテリー充電ができずに困った。シガーソケットからも充電が困難だった。なぜかは知らないが、12V DCから230V ACをつくる変圧器を買ったのだが、ノートパソコンへの充電には機能しなかった。キャンプ場の洗面所で深夜に充電することでバッテリーを保った。2008年の終わりに、12V DCからノートパソコン用のDCをつくるアダプターを購入した。実験したら、なんとか使用できた。今年はノートパソコンとiPodの2つで追い掛けの記録を取り、ブログの更新をしようと考えてる。

なんとか使用できた、という表現はあいまいだが、次のような症状が観察できるのだ。このアダプターはノートパソコン側が要求する70W強という電力をぎりぎりカバーできない様子だ。このアダプターを使えば、バッテリーを抜いてもノートパソコンを使用できるが、一方で、バッテリーを挿してもバッテリー充電中のLEDインジケーターが点灯しない。微妙な感じだ。


雑談
最近iPod touchでAudiobookを集めることにはまってる。audiobooks (by Cross Forward Consulting)と云うソフトでLibriVox (www.librivox.org) projectでボランティアーが朗読してる著作権切れの本である。英語の本が中心だが、外国語の本の(英語への)翻訳版もある。とりあえず、シャーロック・ホームズの冒険を中心に聴いている。ニーチェの著作も集めてる。朗読者の技量で、聴きやすさ、理解しやすさが違う。アメリカ人(合州国人)が読んでいるので、僕にも比較的理解しやすい。英国人やらオーストラリア人等が読んでるなら理解が困難だろうけど。一旦iPodにダウンロードして、それをPCに吸い上げる。単純にMP3ファイルだ。それをiTunesを経由して再度iPodに戻す。後は出先ならiPodで、家ならPCでファイルを聴く。

小学生の頃にはシャーロック・ホームズの本を大量に読んだ。その後もテレビシリーズ等でホームズ冒険は良く観た。とにかく好きなのだ。

最近iPodをJailbreakした。便利になった。Jailbreakすることでインストールできるソフトが便利なのだ。PC側にインストールするソフトのiPhoneBrowserも便利だ。iPodからファイルを吸い上げる作業が楽にできる。



夏にはOS3がリリースされる。iPodには有料アップグレードだ。コピー・ペーストができるという点だけでもアップグレードしたい。BluetoothがiPodでも使えるようになるらしい。まあ、これはどこまで使えるか分からない。

欧州では7月7日にiPhone3が発売開始らしい。実は欲しい。でも月額の契約金額は50ユーロだろう。ルクセンブルク国内ではデータ無制限(じつは制限がある場合がある)、SMS無制限、通話無制限みたいなパック料金だ。現時点の第2世代iPhoneの契約だと、ルクセンブルクのキャリヤーは月額35ユーロ程度で、データ2GBまでという契約もある。しかし、無制限契約の方がうまみがある。でも国外に一旦出れば、割高のローミング料金が別途必要。ルクセンブルクは狭い国なので、東西南北移動すると、すぐ国外にでてしまう。ツールドフランス追い掛け中に油断してネットにつなげてしまうと、ものすごい追加料金が請求されるだろう。

まったく、雑談。
  1. 2009/06/14(日) 23:21:55|
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実験その二

これも実験のためのアップロードなので、後に抹消されるでしょう。CopierciNと云うアプリケーションで書いたテキストをコピーして、後にOnline状態でブログ編集画面にペーストすると云う手順です。このテキストエディターはiPod touchで使えるアプリケーションでコピーペーストの機能を搭載してます。出先でiPodを使ってのブログ更新と云うテーマでしばらくはエントリーを続けます。
このcopierciNはアプリケーションでコピーペーストをサポートしてます。で他にインストールしたプログラムでのコピーペースト機能と少しコンフリクトがあるようだ。色々試さないと良い方法が見つからない。
  1. 2009/06/13(土) 22:02:00|
  2. Diary
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実験

実験をしてます。内容はありません。オフラインで書いたテキストをiPodにためて後にオフラインになって、コピーペーストでこのブログに書き込むという内容の実験です。さて首尾良くブログ更新出来るのか?
  1. 2009/06/13(土) 15:47:23|
  2. Bike Races
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Tour de Franceの計画

計画を立てる時期になった。後半の9ステージを追いかける予定。まだ確定してない事がある。でも予定は立てる。VittelからColmarへのステージの詳細を見てて懐かしい地名に気付いた。Col de la Schluchtだ。アルザス地方らしい地名だ。すなわちドイツ語の単語のまま残ってるのだ。Schluchtは狭い谷だ。ここへ行ったのは2005年のことだ。初めてツールを生で観戦できた年だ。ランス・アームストロングとかバッソ、クローデン、ウルリッヒ等が一団となって通り抜けるのを峠の頂上手前で観戦した。実際谷側は深い渓谷でそちら側にたってキャラバン隊のグッズをもらおうとしてたが、危険なため(興奮した観客がグッズを取ろうとして谷に落ちる可能生がある)ほとんど配布されない側だと後に気付いた。全て失敗から学ぶのだ。

なつかしい。また行きたい。今回は、その場所は補給ゾーンだ。あの頃に比べると格段に観戦上手になったが、まだまだ精進が必要だ。ただサクソバンク(当時はCSCだが)の選手達に顔を覚えてもらってるので追掛けは楽になった。感慨深い。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/06/12(金) 14:28:50|
  2. Tour de France
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サイン入手のアップデート

今回のツールドルクセンブルクで追加したのは、下記4人。

Kurt-Asle Arvesen
Marcus Ljungqvist
Stuart O'Grady
Matti Breschel
次はシュレック兄ですね。

このFC2のブログに対応したiPod、iPhone用のプログラムは無いのでしょうか? 英語版として使用してるBlogspotに対応したプログラムを実験的に使いはじめました。Onlineにとどまる時間を最小にしたい訳です。外国(フランス、スイス等のルクセンブルク以外の国)に行けば携帯電話でネットに繋ぐコストが大きいのです。BlogWriterというプログラムの無料版を使ってどれだけ使えるかを見極めるつもりです。有料版だと写真がアップロード出来たりと、機能が増えてる。でも手早く写真をクリップしてファイル容量を下げたりするプログラムも必要なのです。いちいちノートPCを出さなくてもiPhoneとかで全て出来たら楽かな?と考えてます。BlueToothでつなげるキーボードが無いとテキスト入力は不便だけど。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/06/09(火) 11:45:55|
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Tour de Luxembourg Part V

ルクセンブルクの街から約20kmはなれた自然の豊かな場所だ。GPSナビに登録しておいたので問題なく到着。Voralrberg - Corratecのキャンピングカーの近くに停める。スタッフは気の良さそうな若いお兄さんと物静かなお姉さん。お兄さんは前日も見かけたので、話しかけてみた。レースの展開具合を聞くと、ラジオ(無線)がないので分からないが、予想されるもっとも早い到着時刻でもまだ時間がある、という返事。実は昨日Voralrberg - Corratecのミュゼットを拾ったけど、フランス人のおじさんが交換して欲しいと云ったので交換したんだよ。というと、「じゃ、もう一つ欲しい?」と親切に僕に差し出してくれました。ここに明記します。Voralrberg - Corratecは良いチームです。

で本体が到着。本体到着の前に一人逃げ(地元のチームでルクセンブルク人が所謂かーちゃんアタックしてた)とちいさなグループが続いてた。本体では土井さんが僕に気づいて「あっ、こんにちは」と声を掛けてくれた。で拾い物はLandbouwkrediet - Colnagoのビドンのみ。そして戻る。

それだけ。じつはここにも前日のフランス人のおじさんが居た。またちょっとお話をした。いやー、フランス人は違うよ。補給地点のハイエナだよ。

最終日
天気は午前から午後にかけて雨。しかし、午後3時前後から快晴。家の周りがレース。出かけなくてもレース気分。

で、周回部分のレースを観戦。Saxo Bankは周回に入ってから逃げを捕まえるべく一丸となり追いかける。そして周回が進むと逃げを吸収。あとは最後の登りスプリントとなる。マティーが勝利。総合はフランクとなった。レース後は表彰式へ向かう。知り合いが多い表彰台付近には総勢300人から400人が固まりかなり満員電車上体。そこで知り合いのデンマーク人(なんと最近ルクセンブルクに引っ越してきた)と一緒に表彰式が始まるのを待ってた。人込みで、表彰台から10数メートル離れた地点。すると誰かが僕の肩に手をかけた。振り返るとマティー・ブレッシェル。彼は僕に人込みを整理して表彰台まで連れて行ってくれ、と頼む。もちろん僕は引き受けて「選手が通るからごめんね、場所空けて」と人込みを押しのけ、彼を前まで案内する。つまり臨時のボディーガードを勤めました。

まあ後はシュレック兄弟とルクセンブルク在住組のSaxo Bankライダーが主役の表彰式。表彰の後はクリス・アンカーと話ができた。これからスイスにでる準備し、合宿もする。その後国にもどって国内選手権、Mattiの調子が良いから、彼にチャンピオンを捕らせる。そして、ツールへ向かう、ということだった。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/06/09(火) 00:34:55|
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ルクセンブルクについて

さて、久しぶりにルクセンブルクについて書いてみようと思う。

ルクセンブルクに住んで数ヶ月が過ぎた。様々な事情があって、不自由な生活を強いられてるのだが、それでも楽しく過ごしてる。

まず、ルクセンブルクの生活情報、そして旅行者向けの情報と云えるものを書こうと思う。生活情報はこれからルクセンブルクに住む予定の人向けに、役に立つかもしれない(し、役に立たないかもしれない)情報。旅行者向けの情報は、ルクセンブルクを旅行する予定の人に役立つかもしれない情報。

僕の情報元は現時点ではiPod touchと云える。WiFiがあれば、インターネットにつなげることができるからだ。なぜそうなるかと言えば、テレビが観れないからだ。ルクセンブルクにはどうやら地上波が存在しない様子だ。テレビが見たければ衛星を使うか、ケーブルテレビ会社と契約する必要がある様子だ。僕の部屋は南向きの窓が無い。だから衛星をキャッチできない。これは今後の課題だ。大家さん(の不動産屋さん)に相談して、南側の壁にパラボナを付けれるように相談する必要があるのだろうか。ケーブルテレビは数社あるようだが、調査不足。一つは分かる。それはwww.numericable.luという会社だ。

ドイツにもフランスにも、オランダ、ベルギーにも地上波は存在する。オランダはアナログ地上波を廃止してしばらく経つ。デジタル波のみだ。ベルギーでもデジタル地上波がキャッチできて、自転車レースを観ることができた。ベルギーにはアナログ地上波も存在するのだろうか。

RTLという放送局がある。ドイツでも普通に観れるチャンネルだ。この放送局のことはドイツ在住時代から知ってた。ルクセンブルクへ来る直前になって、それがRadio Television Luxembourgの略だと知った。ルクセンブルクには放送局が存在する。なのに、テレビは観れない。ラジオはさすがに聴ける。ラジオは地上波が当然存在する。

ルクセンブルクは以前はEUに属していなかった。その時代からの名残で所得税を安くすることで、金持ち達のルクセンブルクの銀行口座を多く保有してた。多くの映画スターがルクセンブルクに銀行口座を持ってたらしい。でもEUに所属してから(多分)、法律が変わり、金持ちの銀行口座は無くなり、ルクセンブルクの銀行自体も外国の大手の銀行の傘下に入ったようだ。その点、EUに属するが、独自の銀行法を守ってるオーストリアとは違う。オーストリアに入国する際に多額の現金を持ってると没収される。確か15,000とか18,000ユーロ程度がその限度だと思った。詳しくはオーストリア大使館のホームページで調べてください。スイスはEUじゃないからもちろん独自の銀行法を堅持してる。

iPod touchにインストールできるプログラムでルクセンブルク向けのものがある。例えばHot City Walker、HotCity Esch、Luxair Luxembourg Airline、Seeker、iLux、Yellow.lu等だ。他にラジオルクセンブルクを聞けるものやら。詳しくはアップルストアを参照してください。

Hot City Walkerはルクセンブルク市(国じゃなく)の情報をネット経由でリアルタイム提供するもの。例えば市バスの路線やら時刻、市内の駐車場の利用状況、市内のレンタル自転車の利用状況、空港のフライトインフォメーション、交通渋滞情報。HotCity Eschは似た内容だが、対象がEsch-sur-Alzetteという街で、こちらは薬局、レストラン、その他エンターテイメント、電車・バス・フライト情報、駐車場利用状況となってる。プログラムの開発元は同じだが、インターフェイスが違う。そして、Luxair ...はもちろん、フライト情報の提供。この3つのプラグラムが提供するのは生活情報。

特筆すべき点は、この3つのプログラムは、ルクセンブルク市のダウンタウンをほぼカバーするHotcityというWiFi網で利用できることだ。HotcityというWiFi網自体は有料で利用できるネットワークなのだが、このサービスにアカウントを所有しなくても、上記3つのプログラムは無料で使えるのだ。Hotcity自体がプログラムの開発に関与してるようだし、無料提供は誘い水の意味があるのだろう。ただし、このプログラムの基本機能は使えても、細かい部分は使えないようだ。使えない部分は、バスの路線とバス停を指定した場合に、次に来るバスの時間を表示する機能、それとそのバス停簡略地図を表示する機能だ。

SeekerとYellow.luのプログラムはイエローページのネット版です。データベースがそれほど頻繁に更新されてない様子だが、まあ使える。Seekerはちょっと使ったが、結局現在はインストールしてない。Yellow.luの方が使える。

iLuxは交通情報(高速道路上の監視カメラの画像も)とニュースを提供する。

ネット網と云えば、ルクセンブルクで携帯電話網を展開するVOXという会社もダウンタウンにWiFi網をはってる。ただし、Hotcityよりもカバーエリアが狭い。このサービスも有料で利用できる。VOXの携帯電話を契約してて、その携帯電話がWLAN機能がある場合に、そのWiFi網を無料利用できるかは知らない。



スーパーについては当初は全く分からず、ブログでその旨をぼやいたら、ブログに親切に書き込みをしていただいた。スーパー(小規模、大規模)マーケットについては状況が分かってきた。フランス系の大手CoraとAuchanは位置が把握できた。実際に利用したことがあるのはAuchanだけだが。ドイツ系のAldiも確認できた。地元資本(?)と思われる小規模スーパーのAlimaとCactusはちらほら街中に発見できる。Matchというスーパーもある。Mondorf-les-Bainsでこのスーパーを利用した。結構な規模だった。典型的なフランスのスーパーだった。例えるなら自転車レースファンならよくご存知の「水玉ジャージの」シャンピオンというスーパーに似てる。

大規模のスーパーは家電やら衣類が買えるという意味だ。Coraも大規模だと思う。一度訪れてみる必要がある。ルクセンブルク市から近い場所に2カ所ある。

小規模のスーパーは食料品が主で、その他の商品は、バス・トイレ系、キッチン系の製品、それと多少の雑誌等、極々少しの家電製品が期待できる規模。

Auchanは数回利用した。フランスの大手スーパーの雰囲気そのままだ。特徴はローラースケート(ローラーブレードじゃない)に乗ったお姉さん達が店内に居ることだ。彼女達は買い物かごを運んだりとか店内を移動する仕事をしてる。歩くより速く、楽なのだろう。以前にブログで1階の食料品売り場と2階のその他売り場との連絡道が見つからなかった、と書いた。その後発見できたことを報告しておきます。大きなスローピングのエスカレーター(段差の無いタイプ)が2カ所もあった。

ルクセンブルク市内にはアジア系の店もある。アジア系の食料品や雑貨を扱う店だ。小規模だが、どうしてもわさび風味スナックが食べたい場合はそこで買い物することができる。僕は特に必要性を感じないが、お世話になることもあるだろう。

ダウンタウン(センターとも云うし、フランス語風に読むとソントル)にはアジア人観光客が沢山居て、日本人も見かける。アジア人の観光客では圧倒的に中国人(大陸なのか、台湾なのかは僕には区別が付かないが、おそらく、大陸系)が多い。

ダウンタウンは日曜日は当然だが、閑散としてる。観光客目当ての一部の店(お土産屋さん)とかほんの一部のレストラン、ファーストフード店が開いてるだけだ。中国系のレストランは日曜日にも開いてることが多い。商売上手というか、家族経営の場合は、平日も日曜日も関係ないだろうし。


市内を観光客用の乗り物が周ってる。冬季間は運行してない。4月か5月から運行するようだ。SL風の形をした変な乗り物もあるし、2階建のバスもまわってる。2階席は屋根がないオープンスタイル。2階建てのバスでは、多数の言語で観光案内が聞けるようだ。バスの車体に描かれた「日本語」と意図されたと思われた部分に「日木語」と描かれているのがお茶目だ。

でも市内には観光名所が少ないと思う。ノートルダム教会、ロイヤルファミリーの住居付近、その他小規模の教会、要塞都市の名残を残す見張り台とか壁とかそんなものしか無いようだ。一日あれば、すべて見れるし、半日でも見れるだろう。ルクセンブルクの他の観光地は自然が美しい郊外にある。その他は南のフランスとの国境沿いにあるMondorf-les-Bainsだろうか。カジノもあり、温泉もある。この街はシュレック家の街でもある。

物価は高い、と思う。これはもうすこししないと断言はできない。少なくとも食べ物の価格が高い。ただガソリン、酒類、タバコ類は他の欧州の国に比べて多少安価だ。でも格差は確実に狭まってる。残念だ。

車が利用できれば、ドイツ、フランス、ベルギーに買い物に行ける。実際組み立て家具で有名なイケア(IKEA)はベルギーとの国境にあり、ベルギーでの買い物となる。

以上は概論。今後自分の足で確認した詳細情報を時間があれば載せます。本当はこの自分で足で得た情報を載せるべきなのだが、まだ不自由な生活のままなので、情報が無いのです。あしからず。



自転車雑誌(Procyclingの英語版 www.cyclingnews.com)のISSUE 122を読んでたら、ある部分に目がとまった。この号ではチーム紹介をしてて、選手の氏名、国籍、生年月日等が網羅されてる。ProTourチームと有力なコンチネンタルプロチームの一部だ。その中でアスタナの紹介ページの部分。総監督の「Bruyneelは契約上(彼とアスタナ資本との契約)で8人から10人のカザフ人をチームに入れることが義務付けられている」という文章がある。やはり枠があるんだ。で、記事ではフルの10人が含まれてる、と書かれてる。これは、あの超有名カザフ人(血液ドーピングで引退した)が「アスタナへ復帰するつもりだ」と発言したのをうけて、「定員オーバー、満員御礼」と断るためだったのか。というのは完全な勘繰りですね。アスタナはなんか選手の給与支払いの件でもめてる様子だ。カザフスタンにも世界的景気の後退が及んでいるのか。

5月25日の月曜日に、ダウンタウンでキム・アンダーセン(Saxo Bankのスポーツ・ディレクター、要するに現場監督)を見かけた。彼はルクセンブルク在住だから、別に不思議な話ではない。月曜日は非常に暑い日だった。気温が28度に上がり、夏の日差しだった。


ルクセンブルク情報として、公共の交通手段について軽く触れる。街中を走ってるバスがある。路線が一桁から二桁台のものと、三桁台のものがある。一方の情報はwww.autobus.luにて参照できる。これはルクセンブルクの街(www.vdl.lu)が管轄してるバス網で、ルクセンブルクの市内を走ってる。もう一方はR.G.T.R.という組織が管轄してるようで、ホームページはwww.mobiliteit.luとなってる。こちらはルクセンブルク市を超えて近郊の街との連絡がある。いずれも普通に利用する場合は1.5ユーロの使用料金で2時間まで乗れる。この間に乗り換えしても良いという意味だ。定期券のようなものもあるのだろうが、知らない。ルクセンブルクの市の中央部にある郵便局、市役所のある広場(バスターミナル)の地下にバス関係の事務所があって、定期券のようなものを販売してるようだ。しかし、ようだ、ようだ、といい加減なことばかり書いてる。そのうちに確かめます。観光で使用するなら、とにかく、1ユーロ50セント払って乗れば良いのだから、観光を考えてる人には十分な情報でしょうけどね。RGTRの方はホームページを見ても、今一路線がよく分からない。
  1. 2009/06/09(火) 00:08:48|
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Tour de Luxembourg Part IV

二日目
第一ステージ。スタートは前日のゴール地点の広場。ゴールはシュレック兄弟の街のモンドーフレバン。温泉がでるモンドーフという意味ですね。フランスとの国境で、フランス側の街はモンドーフ(綴りはちょっと違うけど)。どういう意味なんだろう。どういう名前の起源なんだろうか。Dorfはドイツ語で村の意味がある。Monは男性名詞の前に付くフランス語のmyだから、ドイツ語とフランス語のチャンポンで「おらが村」という意味の起源なのか。偶然そう綴られてるだけで、起源は違うのか。

午後1時のスタートだから、選手達は12時頃に集結するはず。すでに11時30分には現地入りして僕は待機してた。チームバス側で待機。スタッフみんなに挨拶しておく。並べられたバイクを観察。フランクのバイクだけが特殊。時期モデルらしいが、現在のモデルとの違いは2カ所(外観上)。シートステイ、チェーンステイのうねりがなくて、ストレートになってる。それだけ。あとは一緒に見える。軽量化とか剛性アップとか、剛性を減らして乗り心地重視とかそういうことは見ただけでは分からない。見ただけでは上記が観察できた。

他のバイクでは一点の面白い点を発見。Marcus Ljungqvistのサドルが特殊。スポンサーのプロロゴのものじゃないようだ。単に尻の調子が悪いのか、プロ用じゃなく、快適な柔らかいモデル。

さて、12時40分過ぎに選手達が登場。今日は前日にもらえなかったサインをジャージにもらうつもりだった。ターゲットはユングクヴィスト、オグレイディー、マッティだ。もちろんゲット。

その後はスタート直後の写真を撮って、補給地点へ向かう。補給地点に到着して気づいた。ここはきた事がある。モーゼル川沿いの広い道だ。もちろん拾い物(ビドン・ミュゼット)は欲しいが、もっと重要なことは選手の応援。今回は国旗を持参した。ノルウエー、スエーデン、デンマーク(北欧3国)とオーストラリアだ。これを道路の壁(川沿いはブドウ畑)に国旗をくくりつける。後は待つだけ。ここで、フランス人のおじさんに会う。デカスロンのロードマシンに乗ってる。どこかで逢った気がする。このデカスロンのロードのおじさんの印象が残ってる。彼は所謂補給地点のハイエナ族だ。僕のブログにたびたび登場するハイエナおじさんと同系だ。おじさんは親切に「レースは送れて到着するよ」と教えてくれた。

レース到着。逃げのグループが来た。そして本体。拾い物はカチューシャのミュゼット、コラーテックのミュゼット、エウスカディのビドン2つ、Saxo Bankビドン一つ。そして、ミュゼットの内容物を食べながらモンドーフへ向かう。途中でレースのコースにぶつかって小休止。再度観戦。そして再度モンドーフへ。

到着。ファンクラブの公式集会所の宿・カフェへ行くと、ファンクラブ員達が居た。その後、ゴール地点へ徒歩で。この日はナポリターノが勝利。表彰式を見る。ここにもあのおじさんが居た。そして、拾い物を交換して欲しいと云ってきた。フランス語なので、詳細は分からないが、おじさんは必死でせがむので通じるのである。不思議だが、おじさんの言いたいことは分かる。結局、交換に応じて、Saxo Bankのミュゼットとフランスのプロコンチネンタルチームのものと交換。

その後マッチ(MATCH)というスーパーで買い物して帰路につく。

金曜日の第二ステージは補給地点だけの観戦

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/06/08(月) 22:54:49|
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Tour de Luxembourg Part III

Skoda Tour de Luxembourg

地元のレースなのである。居住地のルクセンブルクでは最大のロードレースに間違いない。昨年までエネコツアーと呼ばれていたレースも一応ベネルックス3国(オランダ、ベルギー、ルクセンブルク)が舞台だが、重点は前者2国にある。次に大きいイベントはナショナル選手権だろうか。

さて、Saxo Bankは参加メンバーが直前になって、バタバタとすりかわった。理由は知らない。この時期はツールドフランスへ向けての最終選考段階なので、ツール組のメンバーがまとめて同じレースに出ることが普通だ。あるチームはドーフィネに重点を置き、あるチームはツールドスイスに重点を置く。ツールドルクセンブルクに重点を置くチームは少ないのだが、Saxo Bankはリース監督の右腕のキム・アンダーセン、ツール候補のシュレック兄弟、クリス・アンカー・ソレンセン、マティー・ブレッシェル等がルクセンブルク在住なので、利便性も兼ねて、このレースにエース級を参加させてる。昨年もそうだった。昨年との違いはカンチラーラが来なかったことだ。でも今年はボビー・ジューリックも居たし、リース御大も居た。BSクリスチャンセンも居たので、ほとんどツールメンバーが揃った豪華な面子だった。

ニュースではニキがツールドルクセンブルク参加予定だったのが、カンチになり、直前でカンチも不参加になった。

さて、プロローグの水曜日夕刻、木曜日(ルクセンブルク市からモンドーフ・レ・バン)のステージは全て観戦できるように仕事の調整をした。最終的には金曜日の補給ゾーンの観戦と日曜日の周回部分での観戦もできた。全5日のうち、4日の観戦を一部でもできた。上出来だ。

プロローグ

夕刻から始まる短いプロローグ。タイムトライアルだが、短いコースで、コーナーが多く、最後が登りなので、所謂エアロポジションを取る時間が少ない。よって、ほぼ全員(見た限りでは全員)が普通のロードバイクで参加した。一部の選手はエアロハンドルをつけてたし、あの2005年のラルプデュエズのタイムトライアルでイヴァン・バッソが使用して有名になったVisionのミニクリップをつけてる選手もいた。でもほぼ普通のステージでつかうバイクだった。ドリンクもなし。エアロヘルメットをしてた選手も半数に至らなかった気もする。ジャージはTT用を着てる選手が多かったと思う。そんなタイムトライアルだった。主催者からの発表されたコースプロファイルではそれほど登りが強調されてないが、実は最後の登りはものすごい急勾配で、しかもその部分は市外地の狭い石畳。

午後7時にレース開始。午後5時過ぎには現地へ入った。徒歩。散歩する程度の距離しかない。途中で観光者に声を掛けられて、写真を撮って欲しいとせがまれた。彼はウズベキスタン出身の学生で現在はドイツのハンブルクで勉強中。しばらく、彼のためにカメラマンを勤めることになってしまった。彼はハンブルクのサンパウリ(飾り窓)に相当するものがここに無いかと聞いてきた。この件はこれくらいしにして、本題に戻ろう。最終的には上記の通り5時過ぎにはゴール地点の広場に来た。すでにヴァカンソレイユ、エウスカディ等のバスが近くに停まってた。Saxo Bank先発隊はバスで、運転はダニー。早速挨拶。最終的には彼が駐車する際に「バックオーライ」をして助けてあげた。

次にメカニックが到着。トニーとルネの2人。良く知った2人だ。トラックの中には真っ黒なタイムトライアルバイクが吊られてた。カンチラーラが使用してCyclingnew.comにも載ったあのマシンだ。プロトタイプらしいが、ルネに寄ると、ほんの数日前に届いたので、セッティングに追われて昨日は午前2時まで作業してた、ということで彼は疲れてた。でもツール前(ツールドスイスの頃)には次のマシン(塗装して、ツールで使用することになる)が届くことが予定されてて、また作業があるそうだ。トニーとルネがツールに参加するかは分からないが、メカニックはこの時期忙しそうだ。


広場には主催者に申し込んで場所取りをした業者が居る、ビールと焼きソーセージを売る業者、ジャージをうる業者が3団体、その他。シュレックファンクラブもテントを構えてファングッズを販売してた。今回は買わなかったが、次回は何か買おう。

ジャージをうる業者のうち2つは実は顔見知りだ。一つはアムステルゴールドの際にジャージを買ったおばさんのところと、もう一つはLBLのCôte de la Redouteでテントを構えたておじさん。向こうも僕のことを覚えててくれて、握手して挨拶。次はどこで遭遇するのか。

6時ころには続々とチームのバスやら、メカニックの機材トラックが到着。ファンの数も増える。当然だが、一番人気はSaxo Bank。シュレック兄弟の兄スティーブ、父親のジョニー、母親ギャビーさんと皆居る。選手達の多くは自転車に乗って登場した。宿泊ホテルが近いので、足慣らしを兼ねて自走だった。Saxo Bankの選手も自走で登場。そこでアーヴェセンを捕まえて、とりあえずサインをもらう。彼等はその後も足慣らしをローラーではなく、コースを周回することを選んだようだ。特にアーヴェセンは4周回以上してたようだし、ある意味トレーニング。

僕は最後の登りの登りきる部分から約20m下がった部分で観戦することにした。ここはシュレックファンクラブが選んだ観戦場所で僕は狭い道の反対側に構えた。地元の選手とSaxo Bankの選手が足慣らしで回ってくるたびに歓声が大きくなる。そんな中をシュレック兄弟も数周回した。

そんな中、キャンペーングッズも配布された。今回はラッチェ(まわして、ガラガラ音を出す奴、たびたび僕のブログにも登場)、ミニ拡声器の形の笛(アヒルの鳴き声のような音がでる)、ミニフラッグ(片方がスコーダのロゴ、片方がライオンマーク)、スポンサーの乳製品会社のロゴ入りの簡易リュックだ。写真も載せたいですが、、、。

レース開始。僕達の居たセクションは登りの最後の部分なので、選手はゆっくり通過する。良く見える。シュレックファンクラブ応援団は特にテンションが高く、歓声も大きい。それぞれの選手は、先導の警察バイク・選手・チームカーで通過する。これが最小単位。その他、チームカーの後ろに、テレビカメラ、プレスのバイク(カメラマンが同乗してることもある)、VIPサービス(招待客を乗せたスコーダの車)とつながることもある。これが最大単位。シュレック応援団やその他の応援慣れしてる人達は警察のバイクライダーも煽る。警察官にも様々なタイプが居て、のり易いタイプ、真面目なタイプと居る。

のり易いタイプの警察官(全員で6人から7人が先導バイクを勤めてたが、その内の3人か程度)は周回する度に、反応が大きくなる。シュレック応援団の前で、エンジンを空吹かし、急加速。これが初期の反応。次が、手を上下して、「もっと歓声を上げろ」と云う意味のゼスチャー、耳に手を当てて「歓声が小さいぞ」と煽る。これが中期の反応。最後には、バイクのシートから腰を上げて、立ち乗り(こんな表現で通じるか?)して、指一本を天に向け、「俺がナンバーワンだ」(とでも云いたいのか?)とすぐ後ろに居る選手の存在がかすむ位の大きな反応となった。ここまで来るとやり過ぎじゃないかと思えるほどで、観客もあきれながらも喜んで歓声をおくってた。この辺が欧州的なのか。日本の白バイ警官がこれをしたら、すぐに警察審議会(そんな団体ありましたよね?)に抗議が行くでしょう、空吹かししたら、それだけで、公費のガソリンの無駄だとかね。この部分の結論は「警察官も人の子」とでもしておきましょう。

練習の周回と同じく、Saxo Bankの選手には盛大な歓声が上がる。その他地元選手にも歓声が大きい。例えばルクセンブルクチャンピオンになったこともあるクリスチャン・ポースとか、或いは若手の期待(?)のジャンピー・ドルッカー(Druckerはドイツ語でプリンターという意味になる、プレスするという動詞に基づく、印刷機発明の国ですからね、ドイツは)には盛大な声援があがった。地元の選手にはどこでも声援が大きいはずで、彼らは最初から最後まで気が抜けない。だから、この登りの最終セクションに辿り着く頃にはもう限界状態。だから彼等の形相といったら、もう「怖い」くらいの必死さがでてた。乳酸の蓄積もただならない程度だっただろう。でもその甲斐があって、上記の両選手は上位でプロローグを終えた。

クライマー達は比較的軽い感じでこのセクションを登ってきました。軽い感じだけど、スピードはのってるという印象です。一方で別の意味で印象に残ったのが、アッサン・バザイエフでした。決してクライマーじゃなく、スプリンターな彼は、このセクションをまるでスローモーションのゴール前スプリント状態で上ってきました。上体の振れ方がどうみても、ちょっとスローなゴール前のスプリントでした。すごい上体の振れ方で、「すごいな、力入ってる」と印象に残ったのです。彼はその甲斐があって、上位でプロローグを終えてます。

僕は事前に公式サイトからPDFの出走リストをiPod touchに入れておいたので、それで写真を撮るタイミングを計ってた。だから重要な選手の写真は撮れた。周りの観客も新聞からの切り抜きやら主催者の配布した出走リストを見ながらの観戦。でもアンディーの写真はすぐ側にいた少年があげた腕に阻まれた。うーん、悔しい。やはり連写ができるカメラが欲しい。このブログの読者にカメラに詳しい人が居るでしょうか。NIKONとCANONの光学デジタルがもちろん候補で、D50とか、EOS450とかが欲しいのですが、どうなんでしょうか。条件は連写ができること。値段も比較的安価なことです。望遠レンズとかバッテリーキットとか比較的近い将来に欲しくなることを考えると、本体だけにお金を掛けるのも辛いし。また写真が趣味じゃないので、それほどマニア的に上級モデルが欲しいわけじゃない。知り合いのルクセンブルク人達もニコンのD50 等を持ってる。顔見知りの家族の娘さんは誕生日のプレゼントとして極最近EOS450を入手した。うーん、うらやましい。

レースの展開で、一番の驚きは、最終出走のアンドレアス・クローデンでした。周りの観客が一斉にブーイングでした。ほんの一週間前の報道での、2006年のツールでの血液ドーピング疑惑で彼の名前が再浮上したことが記憶に新しいからでしょうか。僕は彼のことは好きです。理由ですか?理由は彼に「クローディ(あだ名)」と声を掛けるとやさしくにこっと、手を上げて答えてくれるから。彼はファンを大事にするタイプだらかです。

さて、そんな感じでレースは終了。って、ずいぶん手抜きなレポートですね。cyclingnews.comにも写真の掲載もないローカルなレースなのですから、僕が写真を載せたいのですが。

表彰式はゴール地点の広場でありました。主役はシュレック兄弟。ユニセフの関係でアンディーが出てきたり、その他のスポンサー関係のセレモニーでフランクが出てきたり、レースの結果と関係なく、シュレック兄弟が主役でした。司会の人はルクセンブルク語、ドイツ語、フランス語、イタリア語と使い分けながら司会してました。

こんな感じのプロローグでした。

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  1. 2009/06/08(月) 22:41:01|
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Tour de Luxembourg Part II

実際にはパート3なのだが、いまさら変更しても仕方ない。で、出走リストの最新版によると、Saxo Bankからはシュレック兄弟、スエーデン組(ユングクヴィストとラーション)、クリスアンカー、アーヴェセン、ブレッシェル、オグレイディーとなった様子だ。出走順では最後の走者はクローデンだ。

で、プロローグでのペイントは止めました。疲れてて、深夜にとてもそんなことはできそうも無い。でも木曜日のステージではなにかしようと思う。この日はゴールがシュレック兄弟の本拠地だから、ファンクラブ総出だろう。この日は休みが取れたので、一日密着するつもりです。

では。

そうそう、アイポッドタッチで前回のエントリーを書いたのだが、間違って、自分で拍手をしてしまった。よって、前回のエントリーの拍手は実際には一つ少ないのが正解です。

iPod touchのJailbreakを実行中です。上手くできるのか。いやジェイルブレイクはできたが、上手く復元できるかの方が問題だ。データが失われたら悲しい。設定し直しやら、入力しなおしはしたくない。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/06/03(水) 00:36:00|
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Tour de Luxembourg Part I

こちらの水曜日の19時に最初のライダーがスタートです。夕刻7時は全然明るいし、最後のライダーが出発する21時も同様です。だって暗くなってしまったら最後のライダーに不利になってしまいます。スタート側の近くのチームバスに張り付く予定です。でも可能なら深夜の内に道路ペイントしてしまおうかな、なんて考えてます。今シーズン初めてのペイントになるかもしれない。コースを吟味して上りセクションを狙います。警察にお世話にならない様に気を付ます。選手名を描く程度にしておきます。当然日本に中継されて無いレースなのでテレビでは見れないでしょうが、せめて写真を撮って皆さんにお見せしましょう。こちらのテレビには出るかもしれない。今回の面子はツール予定の選手が多いのが特徴です。ニキが出ないことになったけど他のシュレック兄弟、クリスアンカー、アーヴェセン、カンチ、オグレイディーと皆候補者。後はイエンツを入れればほぼ完璧に。木曜日もステージの大部分を観る予定です。

では又

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  1. 2009/06/02(火) 15:19:18|
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Tour de Luxembourg

始まります。全てのステージを観戦はできませんが、出来るだけ観戦するつもりです。初日のプロローグはもちろん観戦します。しかも家から歩いて行けます。今シーズン初めてKurt-Asle Arvesenに会えます。楽しみ。

先日ポストにパンフレットが投げ込まれてた。ツールドルクセンブルクのお知らせ。周辺住民には交通止めのお知らせという意味しかないだろうが、僕にとってはありがたいお知らせ。

公式サイトをみると、Saxo Bankの当初の予定メンバーからニキ・ソレンセンが抜けて、ファビアン・カンチラーラになったそうだ。カンチに会うのも今シーズン初めて、楽しみが数倍だ。

またレポートします。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/06/01(月) 21:55:35|
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