ヘニンガー塔1周レースでもであった彼にはメールアドレスをあげたから、もしかするとメールが来るかも。まあ、それはどうでも良い。
彼の話だと、このヴィースバーデンとハイデルベルク(Wiesbaden, Heidelberg)は第二次世界大戦時に米軍(連合国側)が空爆をしなかった都市。占領後の本部を設置するために、わざと爆撃をしなかった街だそうだ。ドイツ降伏後、米軍は迅速にこれら2つの街に入り、迅速に本部を設置した。すでに、街の構造は隅から隅まで知ってて、どの建物を使うかも決まってたそうだ。
金持ちが多い街とのことで、僕等が構えてた坂の上には豪邸がたくさんあった。どこでも「丘の上に豪邸」というのは同じらしい。
(我々は皆英語で会話してました)その側に居たドイツ人ともお話をした。彼は細身の背が高い(190cm以上?)の男性。その日は歩き易いから、SPD(つまりシマノのマウンテンバイク用べダル)で来てました。ロードバイクも有って、両方を僕と同じNOKONで仕上げてるというこだわりの男性でした。彼もサーベロが欲しかったが、彼のサイズがない(64!!)のであきらめたそうな。確かに脚が長いが、64とは。
彼曰く、「フレームサイズが小さいほうが、コンパクトフレームって美しいよね」。「64だとすでに三角じゃないよね」と言うと、確かに、と笑ってた。身長が大きい人の悩みは、「サイズが無い、三角が綺麗じゃない(台形になる)し、コラムスペーサー増量」。
車に戻って帰り仕度をしてると、英語話す?と夫人が話し掛けてきた。「英語話す」と話し掛けてくる夫人には注意!例のキリスト系の布教活動です。「あれ、まずい」と思ったが、実は彼女の布教活動は全く違った。彼女の息子さんが、イタリアでバイクデザインをしてるそうな。
ここ(http://www.crisptitanium.com/)の名刺もらった。よろしく、とのこと。
もし、このクリスプでチタン自転車を購入する際は、お母さんが、ドイツ選手権の会場で一生懸命宣伝活動してて、その際にお母さんから名刺をもらったTeam CSCファンの紹介で知った、と一言添えてください。決して「割引」はありませんが、彼は母の愛に感謝することでしょう。
基本が「つるし」じゃない、「フルオーダー」バイクの様子。心をこめて手作りしてくれるでしょう。本人はテキサスで学業を納めてるので、アメリカ人なのか。テキサス出身の米国男性が、ドイツに(兵役の)駐留中にドイツ人女性と結婚し、息子をもうけた。その息子が米国が学業を納めて、欧州で仕事を始めた。母親と父親は引退してドイツ在住?(それとも父親がドイツ人で、母親米国人?)
まあ、想像ではそんな感じだが、こだわりのチタンバイクらしいので、チタンバイクを検討してる方はぜひ。英語が通じるはず(って、母親がペラペラだし、本人テキサスの大学で勉強してるし)。
ドイツ(特に日本人、米国人)外国人の受け入れ制限が緩いのです。米軍に付属の民間人の仕事でドイツに来る米国人も多数。上記の様な事情でハイデルベルクは現在でも米国人が多い。
その他様々な事情で米国人がドイツには住んでます。その事情の一つが差別問題(人種差別、同性愛者差別)なのです。こちらでは肌の色での差別が希薄です。普段感じることはありません。同様に同性間の結婚(英国等では異性間の結婚と同じ権利ですが)はほぼ異性間の結婚と同じです。子供を養子にする場合の規制がある程度です。
米国に住んだことがあるので、欧州に来た時に、その違いには驚きました。欧州人の多くが米国を嫌うのには政治的な理由の他にも、文化の違いがあるんだと思います。
まあ、僕は米国大好き派なので、米国のことは擁護しますけどね。
- 2007/07/03(火) 06:26:49|
- Bike Race in Germany
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