以前から買おうと思ってたのだが、やっと今日になって思い切って買ってみた。こじゃれた袋がついてたので、そのボトルを選んだ。750ccで22ユーロ(セール価格)でした。ブランド名は忘れた。すでに車のスペアタイヤ用のコンパートメントに詰めてしまった。明日ブランド名確認します。本物のシャンパーニュです。フランスのChampagne地方で製造されたお酒です。
このChampagne地方は何度も通過したことがある。パリへの往復時にはこの地方を通過するし、ちょうど良い中間点なので、トイレ休憩によくサービスエリアを利用する。当然ガソリンスタンド付属の店でシャンパーニュを売ってる。「地元名産」品なので。
すでにプラスチック製のシャンパングラスは車に積んでから一年以上になる。Team CSCの選手が大きなレースで勝利したら祝杯をあげるための小道具なのです。
発砲ワイン(Sparkling wine)はどこにでもあるのだが、上記地方生産じゃないとシャンパンとは名乗れない。来年はこれを持ち歩くので、春のクラッシクなり、ツールなりで、祝杯をあげる機会があれば良いなと。
さて、ドイツ国内では自転車レースに逆風が吹いてます。T-Mobile消滅(チームは存続するが、スポンサーが徹底し、ドイチェテレコム、ティーモバイルと続いた有名チームとしては消滅)、ゲロールシュタイナーのホルツアー代表も来年5月までに次期スポンサーが見つからなければ最悪のシナリオ...みたいなコメントを出したし。一方でミルラムは登録をイタリアからドイツに移すそうで、これでドイツ国籍のプロツアーチームは2008年も2チームになるので、数は減らないのだが。
春先のレースの生中継が減るんじゃないかと心配。ドイツ国内のメディア(テレビ局)が放送しなくなるのではと...(泣)。
さて、Team CSCはノルウエーで氷点下でチームビルディングキャンプと称して、雪中行軍してます。ノルディックスキーで雪の中。デンマークテレビ局のホームページに載ってるダイジェスト画像ですが、楽しめました。スキーが得意なボビー・ジューリックがニコニコしながら、滑ってると思えば、体脂肪がないアンディー・シュレックが半べそ(?)の様子で、横から「Be Positive!」(泣くな、前向きに)と慰められてたり。体脂肪のない選手には拷問ですね、この雪中行軍は。
- 2007/11/30(金) 01:09:58|
- Team CSC
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だそうですね。ここドイツの大企業のドイチェテレコムがスポンサー売り切りを発表。来期はマネジメント会社名からHigh Roadとなる(予定?仮称?)。新しいスポンサーが見つかったら、当然名前は改称するでしょうけど。
ドイツでの自転車チームと言えば、T-Mobile(旧テレコム)とゲロールシュタイナーだが。両方とも消滅。ゲロールシュタイナーは2008年末まではスポンサー継続を約束してるけど。同じこと。
速報は
cyclingnews.comに出てます。
あまりにも急な幕引き。テレコムは多少でも違約金みたいなのを払うんでしょうか?でもなければ、選手達の給料が出ない。給料を払う金がないとライセンス(ProTour)を取り上げられることになるから、チーム継続なんてコメントは出てこないはず。どこから、金が出るの?Mr. Stapleton様。
アスタナは、ドーピングでもめたけど、スポンサーが金持ちで、スポンサー継続を表明した。結局アスタナに移った選手達が勝ち組?T-Mobileへ移籍選手は負け組み?
別のスポンサーが現れることを祈りましょう。
て、書いてから、ドイツ語のサイトを見ると、契約解除の違約金が相当出る様子。40ミリオンユーロとかなんとか。これでしばらくは食べてゆけるらしい。
詳しい内容は英語のサイトで発表されないと分かりません。
- 2007/11/27(火) 23:46:43|
- Bike Races
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Team CSCのライダーの契約状況は公式サイトのフォーラムでファン達が話してる内容を見たほうが確かだった。中には、デンマークの国営放送でキム・アンダーソンが言った、とかの発言もあって、確かな情報らしい。
心配してた選手のうち、Inigo CuestaとVolodymir Gustovは2008年末まで契約延長。Marcus Ljungqvistは2009年まで契約延長。この3人は僕のことを覚えてくれてるので、契約延長は本当にうれしい。来年もまた張り切って応援させてもらいます。この3人の名前は何回も道路ペイントしてるので、スペルも間違わずに描けます(「書けます」じゃない所がミソ)。
一方でLuke Robertsはオリンピックのトラック競技に集中するために、契約延長しないかも。未だにはっきりしないらしい。でも本人は各地で開催されてるトラックゲームに参加してて、ノルウエーのキャンプには来てないとのこと。あとは全くノーマークだった若手Martin Pedersenが移籍とのことだった。GLSへ移籍。
現在Team CSCはノルウエーにてチームビルディングキャンプだそうだ。Karsten Kroonは一旦顔を出したが、奥さんが二人目の子供を産みそうなので、帰還したそうだ。一方5人目を予定してるJens Voigtは最初からNo Showだそうだ。11月末に産まれるということは仕込んだのは1月末とか2月になるんですか?ちょうど春のツアーオブカリフォルニアに出かける前のことなの?こんな詮索はやめましょうね。それとも、このサバイバルキャンプを欠席するための、徴兵逃れの計画出産予定日なの?って、もう十分。
どこかで書いた記憶があるが、春のレース中(スペインのステージレースだったかな、バスク一周?)の放送中(ドイツ語版ユーロスポーツ)に解説者達が、イエンツ・フォークトの奥さんが5人目を妊娠したという話題を紹介してた。その直前にベルリンの家からちょっと郊外の広い家に引っ越したばかりで、(新しい寝室に慣れないので)子供たちが寝付けなくて、両親のベットに潜り込んできて、どうのこうのと、おもしろおかしく話してた。その時フォークトはレースをリードしてて、そのステージを勝ったと思うが、解説者達は5人目が産まれるので、さらにお金が居るので、がんばってる(つまり、フォークトの十八番の逃げ)んだね、と笑って話してた。
その子供がとうとう産まれるんですね。数日中に出産のニュースがネットに流れるのかな。
ノルウエーって、EUのメンバーじゃないんですね。今日指摘されて、びっくり。
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- 2007/11/27(火) 01:34:50|
- Team CSC
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2008年のツールのステージ観戦計画の一部に勘違いで書いた部分があったので、書き直しました。
そろそろチームの体制が決まる頃。スタッフの動向(去就)が気になる。公式サイトも少しずつ手入れをしてるらしく、スタッフのプロファイルが変更されてる。その中で一番気になるのが、あるSoigneurなのです。彼のプロファイルは一ヶ月前にも一度消えて「えっ、移籍?」と思ったら、数日語に戻ったりした。また今日になって消えてる。どうなったの?移籍?彼はアスタナへ移ったAlain Gallopin氏と仲が良い(両者はフランス人)。実際、Team CSCへ彼を連れてきたのがギャロパン氏なのだ。
ひょっとしてアスタナに一緒に行くの?寂しいな。しかし、よくあるサイト更新中の事故でプロファイルが消えただけかもしれない。気になる。
アスタナのホームページは現在工事中。チームの大改造が進んでるから、しばらくは工事中のままだろう。アスタナのスタッフのことが分かるのは年明けかな。
Team CSCのメカニックの面子も変更されてる。数名の移動があるようだ。
ツールドフランスの準備も進んだ。これまでに行ったことがないブルターニュ地方からスタートする。有給休暇が上手く取れれば、チームプレゼンテーションの前に観光もできる。フランスの観光をしたことがない。パリへ何回も行ったが、観光はしたことがない。
ブルターニュ地方のステージの後はひたすら追いかけるだけ。コースの詳細が発表されてなので、分からないが、重要なステージは今からでも行動計画が立てれる。
第9ステージ(Toulouse - Bagneres de Bigorre)、第10ステージ(Pau - Hautacam)は山岳ステージ。両方のステージでよい場所に車を停めることは不可能だろう。第10ステージでHatacamで良い場所を確保しようと思ったら、前日(日曜日の13日)の第9ステージは、ほとんど観戦は無理。Hautacamへ至る峠の締め出し時間が何時か分からないが、13日の昼過ぎにはHautacamへ上るように移動する必要がある。第8ステージ観戦後直接Hautacamへ向かうことになるかも。第9ステージはHautacamで衛星テレビ観戦となるかもしれない。ゴール地点のHautacamでは、レース後数時間は移動不可能。交通規制されるし、渋滞になる。でも翌日が休養日だから、あせる必要はない。
或いは第9ステージを一部観戦し、峠締め出し時間後にHautacamの麓に到着することを覚悟する。そして第10ステージの朝に自転車にて(ペイント道具を担いで)Hautacamへ上るという観戦方法もあり得る。ペイント道具を担いで自転車で上るというのが難儀。荷物が無ければ楽しみながら峠を上るのだが。
第15(20日)、16(22日)、17(23日)ステージの山岳ステージは違う展開。第17ステージのL'Alpe d'Huezが重要。でも、麓から自転車で登れる地理条件なので、峠締め出し等の制限がない。前日の深夜でも、当日の朝でも麓までは車で移動できる。前日の第16ステージはCol de la Bonette-Restefondという2800mを超える峠が面白そうだ。ここは峠締め出し時間が関係しそうだ。21日は休養日。すると20日の第15ステージを観戦してから、峠締め出し前にCol de la Bonetteに移動する時間が取れそうだ。これは気の利いたステージ構成。
第15ステージのコースはCol de la Bonette-Restefondの麓を通る。15ステージの観戦場所は検討の余地がある。この一帯はスーパー等が無いので、買い物を19日の土曜日に済ませて、日曜日、月曜日、火曜日の山篭りに備える必要がありそうだ。
ご存知と思いますが、西欧州では日曜日は店が閉ってる。買い物するのが困難。ガソリンスタンド等は開いてる。でも山岳地域では付属の店舗が小さく、満足な買い物ができるとは思わない。2007年の経験からすると、ドイツを出る前に、缶詰の肉系の食品を買っておいた方が良さそうだ。パスタに和えるのに良さそうなのをね。
以上のように峠締め出しを食らわないように計画する必要があるのです。これ以外のステージはそれほど綿密に計画立てる必要は現時点ではないと思う。
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- 2007/11/25(日) 18:06:58|
- Team CSC
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2009年はモナコでプロローグ(か?)があるそうな。モナコはまだ行ったことがない。2009年にはモナコに行けるか?楽しみです。
2090年は通常なら「時計周り」でフランス一周する年です。どう山岳ステージを配置するの?モナコからスタートして、海岸線の平坦ステージがあって、それからピレネー?。その後ボルドーとか北上して、横にそれて、アルプスを上って、それから、パリ?
それとも、モナコのステージ後に大きく移動してから、アルプス、ピレネーと廻るのか?まあ、2009年のことは後で考えましょう。
さて、Team CSC関係では、今年のパリ・ルベー(Paris-Roubaix)で引退したLars Michaelsenが来期はDSとなるそうだ。ほぼ毎日公式サイトを見てるとチームのスタッフの動向が分かるのだが、数日前にはLars MichaelsenはスタッフのKey Account Managerとなってた。つまり、重要スポンサー対応係りになってた。そして、今日になって、DSと発表された。Key Account Managerの場所からは消えてた。
リースサイクリング(Team CSCのマネジメント会社)は自転車レースチームの管理組織だけではなく、他の事業もしている。スポンサーからの資金だけに頼らないようにするため、というのが目的と、どこかで読んだ。チームの運営には、やはり大きなスポンサーからの資金が重要なのだが、依存度を低くしようと努力はしてる。だから、他の事業にも注力してる。サーベロの北欧3国(とフィンランドも)の輸入代理店もしてる。そのような事業に注力するにはリースオーナー一人では大変なのだろう、最近になって、その方面の責任者を雇った。これもニュースに載った。
そうそう、12月にはファンクラブのメンバーシップの更新だ。来期も更新して、ファンクラブ員になります。このファンクラブメンバーシップも事業の一つと言える。だから、お布施(僕は宗教には関係してないけど)と思って、払います。公式サイトのオンラインショップから毎年ジャージやらも買うし、僅かながらチームの運営に協力しようとしてます。僅かですけどね。
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- 2007/11/24(土) 01:47:50|
- TdF 2008
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既に、TdF2008の準備(追いかけが実現するかは分からないが)をしてます。お金が掛かる準備(ルーフボックス用意したりとか、その他の買い物)は最後にして、ステージの概要にしたがって、予想される宿泊場所、ルート上のスーパー等をGarmin MapSourceにプロットしてます。
スーパーマーケットは大切。食料の買出し、雑誌・新聞(フランス語のはフランス外では入手困難)の購入、衣類の調達(2007年は洗濯ができず、買い足しでしのいだ)、ペイントの買い足し、電気製品の買い足し(キャンプ場の洗面所でノートパソコン等の充電をするための工夫等)、自転車部品の調達に利用した。
すでに書いたが、フランスの大型スーパー(フランス語でHyper Marché、スーパーをさらに上回るのでそう命名したのか?)ではチューブラータイヤが売ってる。バルブ部分のゴムがちぎれて、空気漏れし、急遽交換する必要が生じた。慌てずに、Carrefourにてチューブラータイヤを購入した。
ミネラルウオーターは必需品。切らすと大変。水道水でも沸騰させて、コーヒーを飲む程度なら問題ないが、生で飲めるほど美味しくない。保存の利く食料を大量に持ち運ぶことで買い物の頻度を減らせるだろうが、やはり、新鮮な何かを食べると元気がでる。だから、移動中にスーパーがあれば、短時間でも買い物をした。
で、ルート上のスーパーを大量にMapSourceにプロット。Carrefourは終了。現在E.Leclercを作業中。
同時にキャンプ場も登録。チームプレゼンテーションから現地入りできれば、数日はブルターニュ地方に滞在する。ブルターニュ地方にはキャンプ場が沢山存在しますね。観光地なんですね、多分(笑)。Le Mont-Saint-Michelという有名な景勝地があると聞きました。サンマロはステージのスタート地ですが、そこから遠くない場所にある超有名な景勝地。事前に時間があれば、観光しても良いかも。土曜日スタートで、金曜日がチームプレゼンテーション。旨くすれば、金曜日に観光できるかも。すると水曜日に家をでて、木曜日の夕刻にはルモンサンミシェルに到着するという行程になる。
これが仮想旅行とタイトルした理由。すでに、ブルターニュ地方の旅行をしてるようなもんです。後に各ポイントをつないで、ルート検討、移動に必要な時間を算出させたり、MapSourceは活躍します。
さて、今回は複数写真を載せます。
これはベルギーでの第2ステージ後に使ったキャンプ場のトイレ、洗濯場、食器洗い場の風景。ユニット式の組み立て拡張タイプだった。冷凍庫も使えるようだった。日本式に云うと、ユニットバスの大型版でした。
これは第3ステージ後に宿泊したキャンプ場の風景。受付、トイレ、シャワー、洗面、食器洗い場が1階で、2階に経営する老夫婦が住んでる様子。ここは格安だった。規模も小さいが、そこそこの設備で、とにかくブッチギリの安さ。5ユーロでおつりが来たと記憶してる。破格。
Pierrefondsという街のはずれで、D973(Rue de L'Armistice)の34番地にある。パリ・ルベー(一般にはパリ・ルーべと呼ばれるあのレース)のスタート地で有名なコンピエーニュの南東約10kmにあります。ぜひ、ご利用ください。老夫婦は英語が通じなかったので、(片言程度であろうと)フランスで交渉する必要があります。
上記の裏側。ここに洗濯機と洗い場がある。ちなみに、前日のエントリーの携帯トイレ処理施設はここのキャンプ場のものです。
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- 2007/11/22(木) 01:13:37|
- TdF 2008
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Cyclingnews.comによると、例のRund um Kölnの主催者も相当困難な判断を迫られてる様子だ。
2007年にはメインスポンサーが交代した。そして、その後T-Mobile(ドイツテレコムの携帯電話部門会社)が引き継ぐというニュースがあった。だが、確約はしてない様子。例のSinkewitzの詳しい証言後に、Team T-Mobileへのスポンサーを撤退するかも、と言ってるくらいだ。最終決定はされてない様子。チームをスポンサーしないなら、レースのスポンサーもしないだろう。
その記事では2008年は3月23日に開催される予定と書いてある。これはイースターの月曜日じゃなく、その前の日の日曜日だ。通常はイースターの月曜日開催だった。
ゴール場所も変更だそうだ。旧スポンサーDEVK(保険会社)の建物の近くの川沿い(ライン河)ではなくなるそうだ。それ以外は変更なさそう。補給地点での位置取りに失敗してほとんど拾い物がなかった2007年の経験を生かして、2008年はもっと拾うぞ。
主催者曰く、レースは開催される。スポンサーが見つかれなければ、規模を縮小して、コンチネンタルプロとコンチネンタルチームだけで開催する、そうだ。これまでは、ドイツ系プロツアーチームを主体に複数のプロツアーチームを招待していたが、来期はどうなるのか。Team CSCが参加しないなら、僕は多分観に行かないだろうし。
多分昨年と同じ規模で開催されるだろう、と希望的観測。
フランスで同じ地名が複数存在することは前に書いた。そして、TdF2008の準備として、コース上の地名をWaypointとして登録してて、Saint-Etienneという街を検索。すると出てくる、出てくる。県番号が42というのが正解だが(42の県では郵便番号も42から始まる)、全部で20位ヒット。その他字(あざな)付きのSaint-Etienneがさらに大量にある。Saint-Etienneは2007年のドーフィネリベレの際に訪れた気がする。
数日前のエントリーにキャンプ場にある携帯トイレの処理施設ということを書いた。これの写真が出てきたので、ここに貼ります。こんなブースがトイレにあって、携帯トイレの洗浄ができるのです。
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- 2007/11/20(火) 15:58:49|
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Team CSCにスエーデン人Gutav Larssonが加入というニュースが、一昨日程前にあった。これで、新加入選手は終わりかな。あとは、チームのホームページで2007年で契約終わりと表示されたままの4選手の動向がはっきりしないだけ。
チームのスタッフにも新加入もある。辞めたスタッフも居る様子だけど。
さて、ブログ回覧回数(カウンターはIPを監視してて、同じ人が同日に観ても積算されないようになってるらしい)が5555になった。何気なく見たら、その表示だった。誰が5555のカウンターをヒットしたのか知らないが、おめでとうございます。次は7777を目指してがんばって毎日見に来てください。
来期のレース観戦準備を多少開始しました。レースのコース上の地名を少しずつプロットしてます。ツールドフランス2008年のコース概要を見て、コースに近いスーパー(Carrefour等)の位置もWaypointとしてMapSource上でプロットしてます。
E.LeclercCarrefourGéant等はインターネット上で各地の位置が確認できるので、来年利用できそうな店舗を登録する予定。
キャンプ場も重要な場所では登録する予定です。すでに2007年の追いかけ中に現地登録したWaypointは整理完了しました。
コース詳細が発表されれば、さらに登録数が増える。あと、主催者が関係者(メディア、チーム、等)に配布するガイドブックが欲しい。入手はできないが、持ってる人に頼んで閲覧させてもらうことは可能。これは重要。大きな街がスタート、ゴールになってる場合、その正確な位置がわからないと、行き着けないのです。実際、マルセイユではゴールに間に合わなかった。いくら探しても、見つからなかった。諦めて、次の目的地に向かった時に、撤収作業中のゴール地点の側を通過したけど。
TdF2008のコース概要を見て、ここは山篭り、ここは途中の山で待つ、ここは3点観戦(スタート、中間点、ゴール)、ここは、補給地点で観戦かな、となんとなくイメージがわきます。2008年のコースはイタリアの一部を通りますが、僕がイタリアの国境をまたぐかはまだ不明。2007年には、誤って(ナビの設定を確認せずに、最短時間、有料道路使うになってたので)指示にしたがって、やたらと通行料の高い長いトンネルを通過することになって、(トンネルの中間点が国境で、トンネルを抜けるとそこはイタリアだった)イタリア国内をしばらく走行しました。だから、ナビを無防備に信用するのことは出来なく、事前にルートを検討しなくてはならないのです。
フランスのマクドナルド(ハンバーガーチェーン)でWifi(WLAN)を提供してる店舗があるらしいのだが、2007年の追いかけ中には近くには無かった。ベルギーのステージの合間に幾度と住宅地のなかでノートブックを起動してみたら、何回かインターネットにつながった。パスワード設定してない無防備なWLANを利用してるベルギー人は居る様子だった。でも接続が不安定で、30秒程度で切れたりしたので、実際には使い物にならなかった。残念。
インターネット環境をフランスの田舎で確保するのは困難だと思い知った。インターネットカフェなんて見つからないし、探す時間もない。無防備なHotspotを探す以前に、住宅もまばらな地域が多いし、当然ピレネー、アルプスの山の中にはインターネットは届いてない。上記のスーパーマーケットでWifiしてくれればありがたいのだが。
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- 2007/11/20(火) 00:18:38|
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自転車レースとは関係無いが、Linuxが好きなんです。Linuxが広まりはじめた頃、つまり、ディストリビューションと云えば、Slackwareのみだったころに、興味を持ち、PCを自作してインストールして遊んだ。
当時はMacintoshファンだったので、同時に古いマックにもLinuxをインストールして遊んだ。今でも日本に沢山の古いマックを所有してる。CPUが68030とか68040とかの古い機種。ドイツに持って来れなかったのが残念だ。お気に入りはMacIIcxだったりする。他にもPlus、IIsi、PowerBookが3台(どれもPowerPC以前の古いタイプでPortable含まず)、LCII、LCIIIとか、壊れてしまったけどあの有名な初代モバイルマックのPortableも持ってる。味が在るんですよね。基盤が安く手に入れば、Portableを復活できるんだけど。その他にも複数持ってる(笑)。ガラクタ同然だけど、いつか飾りたい。たまに電源入れてあげたいが、日本にあるし。
さて、その後、Linuxは
Debianに行き着いた。現在は使いたくないが、便利なので、W*ndowsを使ってる。日本語環境が簡単に構築できることと、ナビゲーションのGarmin MapSourceがW*ndows対応のみなので、仕方なくこのOSを使ってる。
2007年のツール追いかけ用にノートブックを購入した。機種選定の理由はSUSE Linuxプリインストールモデルだったから。実際にはMapSourceを使わなければならない事情からW*ndowsに入れ替えた。いつかはLinuxに戻すつもりだった。
そして、
VirtualBoxの存在を知る。いわゆるソフトウエアで構築するヴァーチュアルハードウエア上の別のOSをインストールできるソフトウエア。ホスト側のOSがLinuxで、ゲストOSをW*ndowsにできる。これで、必要な時だけ、W*ndowsを立ち上げることも可能。
USB経由でGarmin StreetPilotとコンピューターを接続して地図なり、Waypointsなりと転送する。上記の環境(ホストLinux、ゲストW*ndows)で旨く機能するかは不明。できなかったら戻す。
簡単に、ハードディスクにパーティションを切って、OSを別に起動したら良いじゃないか、と突っ込まれる方もいらっしゃるでしょう。ごもっとも。でも、それじゃ潔く無い。あくまでもOSはLinux、W*ndowsは一つのアプリケーション扱いという設定にしたい。
購入したノートブックの各機能(WLan、ExpressCard、Memory Card Reader)が全てLinuxで機能するかは確信はできないが、恐らく機能する。SUSE Linuxのプリインストールで出荷されてたわけだし。
ということだが、2.5インチのSATAのハードディスク160GBを購入しなくてはならない。万が一の保険に現在の環境を温存したいので、現在のハードディスクは無傷で残したい。先立つものは金ですね。
- 2007/11/18(日) 01:22:57|
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ドイツに関係したニュースなので取り上げます。
Cyclingnews.comによると、ASOの一部を所有(株としてなのか?)する会社が、ドイツのプロツアーレースの運営組織を買ったというニュース。しかもドイツツアーというドイツ自転車レースの顔的なレースと、ハンブルク開催の(同時開催の一般人レースの参加者数がドイツ一番と言われる)ファッテンファル(Vattenfall)の2レースと来たもんだ。いずれもドイツでは有名なレース。買収の最終決定はまだだそうだ。日本的に云うと、独占禁止法的に問題ないかが最初に審議されると書いてある。
ドイツの他に有名(歴史的にも)なレースはケルン1周、ヘニンガー塔1周等だけで、これらはプロツアーではないし、レースのメインスポンサーがドーピング事件後に撤退して、交代したりで、安定したスポンサーが無い状況。ドイツツアー自体もメインスポンサーが2007年には交代したのである。スポンサー探しに苦労してる運営組織にしてみれば、「渡りに船」。
この2レースは来期はおそらくプロツアーとして開催されることは間違いないが、UCIとASOの関係が険悪になると、2009年には、この2レースもプロツアーから離脱となるだろう。すると、UCIと覇権争いをしてる他の3大ツアー運営組織が開催するレースだけで、ほぼプロツアーと同じ程度の規模のシリーズが行える。上記のCyclingnew.comでもそれらしいことをほのめかしてる。
UCIとASO等のどちらが帝国(スターウオーズ風に言うと)で、どちらが抵抗軍かは分からないが、今回の買収の件を書くにあたり、ブログのタイトルはThe Empire Strikes Backのタイトルをモジッテみた。
ドイツ国内の自転車レース人気は確実に落ちてると思う。例えば自転車レースのテレビ放送は減った。ユーロスポーツ(ドイツ語的に言うと、オイロシュポート)のチャンネルにて自転車レースの放送は数年前に比べて減った。スポンサーがつかないからだ。クリーンなイメージの選手は増えたが、一般大衆はちょっとダーティーで、人間臭いタイプの選手が好きなんです。つまり、ヤン・ウルリッヒタイプが必要なんです。
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- 2007/11/16(金) 16:24:07|
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来期の計画を立てたのだが、...
さっそく、困難な状況発生。来年のParis-Niceはパリでのプロローグから開始、じゃないらしい。Amillyという街(Garmin MapSourceで探すと、パリから100km以内で3箇所見つかる)でのタイムトライアルらしい。もし、遠かったら、観戦止めるかな?むしろ、Kuurne-Brussel-Kuurne観に行こうか?
Amillyという地名で検索すると、県名(フランスの行政単位の県、一応県と訳しますが、)28、45、61の3県にヒットする。どれも80kmとか100kmとかパリの南西側にある街。これは辛い。フランスの高速道路事情(有料で、速度制限がある)からすると、敬遠したくなる。
ご存知ですよね、フランスの県は数字名で一般的に呼ばれるってこと。
同じ地名があるのは仕方ない。ドイツだと混乱を避けるために、補足の名前をつけるのが慣習の様子。Frankfurt am MainとかFrankfurt am Oderとか河名をつけて、マイン河沿いのフランクフルトとオーダー河沿いと区別。ちなみに、日本人が知ってる金融の街で、日本からの飛行機が沢山来るのは前者。
河名は代表的だが、その他でも補足してある。補足した部分を含めて正式な街名となってる。日本だと、正式名称じゃないけど、字(あざ)ナニナニという補足名をつける場合があるでしょ、あれと同じ感覚なのでしょうか。フランスにはこの慣習はなかったのかな。
レースの観戦計画を立てる際には、Garmin MapSourceを駆使して、コース上の地名を探し観戦ポイントを決める。その際にも複数ヒットすることが多い。主催者が公表するレース資料の地名が省略名な場合もあって、字(あざな)が付いてる方がMapSourceで出てきたりして、大変なことになる。
確かにツールのための準備で、フランスの地名が複数ヒットして、手間取ったことが多かったなと思い出した。
2006年、2007年とフランスを車で走って、キャンプ場が多いことを実感した。ガイドブックでも8000以上と書いてある。ガイドブックには3000とかそれ以上を紹介してあるが、それ以外にも5000ヶ所もあるんですよ。
観戦場所が決ってる場合は、事前にキャンプ場を調べた。流動的な場合(レースコースがその地域のほぼ唯一の幹線道路な場合は、レース後の渋滞があって、計画どおりには行かない)もあって、道路から見える看板を頼りに、キャンプ場にたどり着いたことも多かった。
キャンピングカーでレースを追いかけてる連中は、キャンプ場で宿泊する必要はない。でも、水の補給やら、トイレ等の廃水処理(キャンプ場のトイレには、このための施設があって、携帯トイレにたまったし尿処理ができる)やらもあって、キャンプ場を利用するのです。彼等はキャンプ場では、電気を引いて(申し込むと電気を使わせてもらえる)、豊富な電気機器で、調理、衛星テレビ鑑賞ができる。
やっぱり、ここに行き着くのですが、電気が欲しい。車の12Vシガーソケットから230V交流を作る機器も持ってますが、上手く作動しないことがあり、苦労した。計画ではガンガンに写真を撮って(レース以外の、風景、街並み、その他)やろうと思ってたが、結局デジタルカメラのバッテリー充電ができなくて、レースの写真しか撮れなかった。
発電機。ホンダの発電機部門で働いてる人がこのブログ読んでるわけないですよね。ホンダの発電機部門のホームページでは、極地域の探検では性能の良い軽量な発電機がライフラインだというレポートが載ってますね。あれくらいインパクトがあれば、スポンサー料として、無料で発電機もらえるのでしょうか。
ツールドフランスで発電機を使ってもインパクト足りないですかね。日本のK*w*s*k*がバイクをツールにスポンサーしてるでしょ。ホンダも何かスポンサーしたらどうでしょう。あの空気で膨らますゲート(スポンサー名やら、ゴール手前1kmとか)はすべて、内燃エンジン発電機やら、内燃エンジン送風機(小型エンジンに直接扇風機が組みこまれてるタイプもある)が必要なのですよ。実際オビスク峠で確認したけど、アクアレルの大きなゲートの送風機に電気を供給してたのはホンダの中型発電機でした。
どうでしょう、ホンダ様。来期はオフィシャルサプライアーに名乗りをあげてみては、VIP村の設備とか、他にも発電機って大量に使われてるんですよ。
って、届くわけないですね。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2007/11/14(水) 16:31:32|
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2006年のL'Alpe d'Huezのステージでのこと。Team CSCコスプレ団体が峠に溢れた。上下Team CSCチームジャージでしかもサーベロ乗ってる連中だけでも10名以上。自転車がサーベロじゃない上下チームジャージ連中は40名は居ただろう。大団体。僕も当然上下チームジャージでサーベロで、普段なら目立つのだが、この日は全然目立たない。ツールの期間中でも観客の団体が同じジャージ着てるのはまず見ない。ピレネーのステージではオレンジのTシャツを来た連中(バスク人)が溢れるのだが、これは別、チームジャージではないし、彼等のほとんどは自転車に乗ってない。
2006年のL'Alpe d'Huezゴールでのステージでは、フランク・シュレックが勝った。その時僕は、知り合いのデンマーク人達と一緒に応援してた。応援場所はゴールから約1.5kmほど下がったトンネル(というか、ホテル前のカフェエリア?、通路になってる橋のようなもの)の手前に居た。そのホテル前のカフェエリアにはTeam CSCのスポンサーのCSCがVIPラウンジを設置してた。ミニバンドと飲み物やら衛星テレビやらを準備して、北欧三国のVIP(欧州のCSC関係者)を招待してた。僕等一般のTeam CSCファンには入れないエリアで、40人前後のVIP(CSC関係者とその家族)が居た。
その時はテレビも持ってなかったので、レースの状況は分からない。たまにちょっと下った場所に陣取ってたオランダ人(オランダ語の衛星放送でレースを観てた)のテレビを観に行ったりしてた。でもレースが近づくと(キャラバン隊が来る前には)コースには一般人は入れない。観客が多く居る歩道ゾーンを人を避けて移動するのは面倒なので、レースが来る一時間前頃にはテレビも観れない状況となる。だから、フランク・シュレックが一人で上ってきた瞬間は身震いするほど興奮しました。それも後を追うクネゴに元気が無かったので、その時点でフランクの勝利はほぼ確信できた。
ゴールすると、僕らの上方でレースをテレビで観てるVIP達が「フランク勝利」を告げた。そして、そのニュースは無線でチームカーから他のTeam CSCライダーにも伝わった。その後に僕等の前を通過するTeam CSCの選手達はVIPに向かってVサイン。
その後、中堅のサポート選手がどんどん上がってくる中、VIPラウンジでは祝杯が始まり、スピーカーからあたりに響く音量で、Queenの「We are the champion...」が流れる。周りの一般ファンが多少「ひく」なかTeam CSCファン達は一緒に何度も歌う。集団が上がってきた頃にもまだ歌ってたような気もする。
2007年にはTignesにTeam CSCファン達(デンマーク人等の北欧系ファン)が大挙して来てた。次の日のステージのスタート地Val-d'Isèreにホテルをとったらしく、Tignesのステージの後にここへ大挙して移動してた。
ということで2008年には再度CSCがl'Alpe d'HuezにVIPラウンジを設けて、VIPを招待することは容易に予想できる。そして、峠にTeam CSCジャージコスプレ連中が溢れるのだ。
2006年にはペイントはできなかった。2007年はペイントした。l'Alpe d'Huezはどこもペイントだらけで、ここでがんばっても誰にも誉められない。すでに風景と同じく、周囲と一体化して、めずらしくないのだ。だから、もし2008年にl'Alpe d'Huezに行けるとしても、ここではペイントしないだろう。ここへ至るどこかでペイントした方が効果的だ。或は峠のペイントは観客のためと割り切って、Schleckファンクラブのために彼等の近くに何か描くのが正解だろうか。
ペイントが無い場所でのペイントは効果的。2007年は補給ゾーンでのペイントを多く行った。これにはTeam CSCの選手達も気づいてくれたようだ。競争相手が居ないのだ。そこでペイントする連中はまずい無い。峠ではがんばっても選手には見てもらえない。周囲の観客は見てくれるので誉めてくれる。Schleckファンは大勢居たので、彼等の側にはFrank Schleckと何回も描いてあげた。ノルウエー人が居れば、Kurt-Alse Arvesenと描いた。Leipheimer家が居れば、Leviとも描いたけど。
国旗もある程度選手にアピールするものがあるのだが、イタリア、スペイン、ベルギーとかの出場選手が多い国の国旗はアピール度が低い。誰を応援してるのか分からないからだ。一方でルクセンブルク国旗(正式国旗じゃない、ライオンの模様の奴)は一目瞭然で、誰のためかわかる。
峠でのペイントは選手には分かり難い、というのが定説だが、例外がある。例のISASIです。これだけは例外。その暴力的に延々と続くペイントは選手本人も絶対に気づく。
さて、2008年のツールの追いかけが実現すると仮定して話を進めると「衛星放送テレビを受信してレース観戦」を実現したい。車から離れても電源を確保するためには、やはり発電機が欲しい。
発電機ですよ。発電機。ホンダですよ。ホンダの発電機。
- 2007/11/14(水) 00:53:33|
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兄弟の契約は確か兄が2009年まで、弟が2008年までそれぞれ2年間の契約をしてたはず。契約期間が終わる前にさらに2010年までの更新をしたというニュース。契約期間が終わる前に再延長というわけだ。シーズンオフのニュースで、兄弟が南のリゾートでトム・ボーネンやら、アルベルト・コンタドールやら、トマス・デッカーとダイビングしたりして遊んでる写真を見たが、一方で交渉人は彼等のために交渉をしてたわけだ。
メインスポンサーのCSCは2009年までのスポンサー契約をしてたと思う。シーズン後の交渉でCSCから2010年までの約束をもらったからなのか?金の出所がなければ、選手との契約もできないだろうし。
これで、有力選手達の契約がすべて決まったということかな。すると、残りの選手の契約も決まるはず。前にも書いた契約更新かどうか未定の4選手の動向も発表されるだろう。希望としては全員残って欲しい。
更に、兄弟揃って2008年のツールドフランスに出る予定というニュースも。ちょっと前にネットで噂が流れたが、公式チームサイトでも、確認された。じゃ、アンディー、ジロはどうすの。ディルーカが来期の所属チームさえ不明な今、ジロの上位予想は困難。ディフェンディングチャンピオンが来年出場できるかさえも不透明。
来年のツールのコースはタイムトライアルが短い。タイムトライアルが得意じゃないサストレには好ましいコースといわれてる。ステージでのボーナスタイムが無いから、上位を狙う選手は平地では集団ゴール。山でも上位に入る必要もなく、数秒範囲内で付いてゆくだけで良い、と言われてる。チームタイムトライアルが無いから、Team CSCにはちょっと不満だ。
来年のツール選抜チームの僕の予想。
- Frank Schleck
- Andy Schleck
- Jens Voigt
- Fabian Cancellara
- Nick Sorensen或はLars Bakの一人
(Bjarne Riisオーナーのコメントから来期はデンマーク人枠ができるらしい)
- Kurt-Asle Arvesen
- Jason McCartney
(アメリカ人枠?)
ルクセンブルクのシュレックファン達は大挙してL'Alpe d'Huezに陣取るだろう。ファンクラブのホームページには春にはツール追いかけツアーの企画がのります。もうすでに、ホテルの予約やら、動いてるんだと思います。フランク・シュレックがL'Alpe d'Huezで勝利した2006年には僕も現地に居ました。興奮しました。また来年も行きたいです。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2007/11/11(日) 17:02:47|
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地図(Garminからのアップデート)はアップデートしてない。そのうちにするつもり、ちゃんとお金を払って買った製品だから、登録してアップデートできるのだが単に怠惰なだけ。
さて、欧州ではロータリー式交差点が増加してます。ご存知ですよね。有名なのはあの凱旋門の周りをぐるぐる回るあのロータリー式の交差点です。スイス、ドイツではここ数年でどんどん増加してるようです。
あのでっかいロータリー式交差点は数周しました。ツールドフランスの最終ステージはシャンゼリゼ通りでゴール。そのゴール前にシャンゼリゼ通りのコースで周回します。凱旋門のロータリー交差点のたもとで折り返しとなります。
イタリアのミラノにも沢山あったので、イタリア、フランス等では歴史が古いのでしょう。ラテン気質に合うのでしょうか。
利点は信号機が無くなること。つまり、電気が要らないということ。故障も無ければ、電球の玉切れのメンテナンスも要らない。
ツールドフランスを追いかけて、フランスを途方も無く走りました。すると、ナビの地図では交差点なのに、実際にはロータリー交差点になってる場面に多数遭遇しました。ナビの地図で交差点になってるロータリーはまず間違いなく新しいロータリーでした。だから、地図を作った時点では交差点で、その後改修したのでしょう。
日本ではロータリー式交差点は無かった?ように思います。日本にはなじまないようにも思います。というか、信号機を製造してる会社にどこそこの天下りが、どうのこうのというしがらみがあって、政治的にロータリー交差点はできないのではと思います。「信号機の電灯をLEDに変えて、節電だ」と聞いて安心する程度が日本人ですから。ロータリー交差点はLED以前に電気が要らないんだよ、とぼやいても無駄でしょうけど。
さて、僕は日本の自動車免許証をドイツの自動車免許証に書き換えました。これがあれば、欧州ほぼどこでも運転させてもらえる様子です。多分合州国でもそのまま使わせてもらえると思います。旅行滞在で数ヶ月から一年は有効。それ以上継続して滞在する場合は、書き換え(新規に取得かな)が必要となると推測してます。
昔はカリフォルニア州の免許証も持ってました。カリフォルニア州ではロータリー式交差点があったとは記憶してません。一方、信号機がなく、車両はすべて一旦停止してから、順番に進むという交差点は沢山ありました。これもちゃんと機能してました。今はどうなのでしょうか。
ドイツの免許証には有効期限の制約がない。一度持ったらそのまま。僕がもってるのは日本の免許証みたいに樹脂製です。一方で、古いタイプの免許証もあります。紙(A4サイズ?)を折りたたんだ風の免許証。有効期限が無いから、お年寄の免許証の写真が若い頃の写真だったりする。でも有効。「あら、若かった頃はこんな可愛いお嬢さんだったのね」とちょっと夢があると思いませんか。
- 2007/11/09(金) 02:30:49|
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2007年のツールドフランスの期間中にナビゲーションシステムを使って移動した。平地(ベルギー等)のステージ等では抜群の性能を見せたStreetPilot c510 deluxeだったが、フランスの田舎へ向かうと、不穏な動きを見せた。
ナビゲーションには、さまざまな味付けができて、車用、大型車用(せまい道は避けるとか?)、時間優先(高速道路を使うとか)、有料道路を避ける、距離優先(最短距離)とかさまざま。どれも、現時点ではいまいちな性能。
最短距離に設定してたら、「太い幹線道路から狭い村中を通る」指示を出され、信号はあるは、制限速度30km/hで、ひどい目にあることもあった。
有料道路(フランスの郊外では高速道路は一般的に有料)をさける設定をするのが、フランス国内では主だったが、これも急いで移動したい時に、有料道路を使う設定に戻さないと、高速道路に速やかにたどり着かないこともあった。
短時間での移動をしたい時に、高速道路がない田舎では、距離は伸びるが、太い幹線道路を利用した方が良い。フランスの国道は郊外(住宅地、村、街以外)では90km/h出せるので、それほど遅いことはない。ナビゲーションの指示を信じて移動してたら、やたらと、狭い道、山道(ショートカットのつもりなのだろうが、高低差があると、速度は落ちる、上りは遅いし、下りも崖から落ちたくなければ、減速するのが当然)を指示されたりして、なにか腑に落ちなかった。
地図(紙の地図)を見て、しばらく考えることが多くなった。時間に多少でも余裕があれば、ナビの示すルートを紙の地図で考察し(紙の地図には等高線があるので)、それで、補正しながら、進むことが多くなった。
つまり、フランスの田舎では紙の地図が無いと、無駄な燃料を燃やして、しかも遅く目的地に到着してしまう。ツール追いかけ後半では、紙の地図のありがたさが身にしみた。
さて、毎日移動、移動なのだが、食料の買出し、ペイントの買い足しに、大型スーパーへ立ち寄った。立ち寄らなくても、車内から走行中に確認できれば、ナビにその位置を覚えさせた。この情報(Garmin用語でWaypoints)をナビからコンピューターに吸い出して整理することをサボってた。これを整理しようと思い立った。
その前にキャラバングッズの写真撮影、写真整理をしなくてはならないのだが。
各地のスーパー情報は重要。買出しをスムーズに行い、効率よく移動するのがツール追いかけの極意。もちろん、使ったキャンプ場、通りかかったキャンプ場も記憶させた。
このWaypointsは宝物です。
キャンプ場ガイドブックも2007年版では、GPS情報を載せてるものが増えた。キャンプ場は田舎にある場合、探すのが大変。GPS情報が直接分かれば、確実にたどり着ける。
2008年のツールに備え、整理します。
- 2007/11/08(木) 03:04:24|
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今日は懺悔します。
深夜、なんとなくテレビのチャンネルを回してたら(昔は本当にチャンネルを切り替える際にはノブを回したものだが、最近はリモコンでチャンネルを切り替えるのですけどね)、Patrik Sinkewitzがトーク番組(の系統の番組)にでてて、例の件について語ってた。他にSpiegelという雑誌にもインタビュー記事があるらしいので、それも購入する予定。
彼の実に率直な語り口に感銘を受けた。2006年のツールドフランスで、Jan UllrichとOscar Sevillaが血液ドーピングでチームはじかれたのに、ステージ1の後で、血液ドーピングを行うためにフライブルクに向かった。「その時は何を考えてたのか、不安は無かったのか」 みたいな質問に、「いやー、その時は特別に、...」という感じで、返答してました。質問に対して素直に、真摯に答えてました。
実は僕もこれに似た経験をしてます。僕はドーピングはしてません。自転車はあくまでもホビーで、レース経験無し。薬物のことでもありません。こちらでは薬物の入手性の良さは多分日本以上でしょうけど。
彼の発言の裏には「赤信号、みんなで渡れば...」の心理が働いてます。「(みんなやってるんだし)運の悪い奴だけが、ドーピングと判定されるんだ、自分は大丈夫だ」と考えるのと、「レースで成果を残さないと組織に残れない」というプレッシャーとさらに、「(レースで成果がでる、周りが彼をもてはやす、だから)結果を出したい」というのが働くんだと思います。
僕の場合も、ある会社組織に属してて、結果(例えば売上なり、何なり)を出すために、(業界全体がやってる程度のこと)であれば、赤信号でも渡ってしまえ、と思ってた時期がありました。(建設業界等の談合に関わったわけではありませんよ)
誤解無いように、はっきり書きますが、僕は犯罪者ではありません。犯罪歴は無いですよ。誤解しないでね。だって、犯罪歴があれば、今海外で合法的にビザもらって、住んでませんよ。でも、それなりに不正を正す努力(当局に協力)をして、償いました。(刑をくらったのではないですよ)
だから、彼のインタビューをみて、他人事には感じないのです。なんか、ちょっと前の自分を見てるようで、共感したんです。同情したんです。
会社組織に属してると多かれ少なかれ、(業界の慣例、会社の慣例等に)流されて、間違った方向に行くことがあります。例えば、食品の賞味期限云々とかの例は頻繁にでるでしょ、メディアに。僕は食品の賞味期限の件にも関わってませんけどね。僕は食品業界とも別の業界に居ました(過去形)。
その番組で、Patrik Sinkewitzのインタビュー画像の後に、スタジオにJorg Jackscheも登場。
ドイツの深夜のテレビ番組を観て、こんなこと思いました。
- 2007/11/06(火) 02:32:04|
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2008年シーズンと2007年シーズンでのレース日程の違いは、ケルンの日程です。ケルン1周は伝統的にイースターの月曜日(欧州の大概の国では祝日)に開催されます。昨年はフランダース1周の次の日だったので、ケルンのレースを観戦するために、フランダースの後、スタート地のレバークーゼンに行って、キャンプ場に宿泊した。
あとは、世界選手権が遠くなったということ。でも2006年には日曜日のレースを観に、はるばるザルツブルクまで出かけたことを考えると、それほど遠いわけではない。シュトットガルトが近すぎただけかも。
2007年の初旬のASOらの3大ツール主催者とUCIのゴタゴタでParis-NiceへのTeam CSCの参加がはっきりしなかったので、その代わりにと、Kuurne-Brussel-Kuurneを観に行った。結局Paris-Niceも観に行ったが、来期はPNだけにしようかなと。
その他では、世界選のために有給休暇を使うとすれば、ドーフィネリベレは観戦できない。ドーフィネリベレは色々思い出なり、記念になったレースなので、また行きたいのだが。モンヴァントゥーの頂上で知り合ったフランス人とはメールの交換も(頻繁じゃなく)してるし。このフランス人のブログサイトで僕の顔がさらされてるのが、ちょっと気になる。顔が晒されてなければ、僕の英語版のブログにリンクでも追加するのだが。
そして、有給休暇を上手く(職場の同僚達と調整して)もらえれば、ツールドフランスに使えるが、まだ調整してない。まだ先過ぎる。
ドイツの国内選手権って開催地何処?って、忘れてたが、実は良く知ってる街だった。6月29日の日曜日にボーフムにて開催されるんだった。これも観に行きたい。それほど遠くはない。多分ボーフムのレース(Sparkassen Giro Bochum)のコースをほぼそのまま使って、周回するコースになるんだろうと推測。Bochumのレースには2006年、2007年と2年連続で行ったので周回コースは良く知ってるので下見の必要はない。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2007/11/03(土) 16:43:05|
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