普段乗り用の前輪はハブダイナモ付きのシマノWH-3N71だ。色は黒。購入したのが確か2008年?その後すぐにこの製品は絶版になった。人気が無かったのか?最近購入したブッシュウントミュラーのE-Werkを繋げて、さらにiPhoneを繋げてみた。手で車輪を回転させるとすぐに給電をiPhone側が認識した。
手で回すと車輪は勢いよく回る。しかしこれが実際の走行だと時速何キロなのかは分からない。平地をだらだら走行する程度だと十分な回転数(発電量)が得られるはずだが、上り基調のスロー走行だとどうなのか。早く実験してみたい。
iPhoneを自転車につける方法もまだ解決してない点だ。防水性のあるケースが欲しい。Wahooのケース(単なるケースのものとANT+ドングル機能付きのもの)も検討した。スピードセンサー(後輪の回転を拾う)、ケイデンスセンサー(クランクの回転を拾う)が要る?のかと考えてみた。「要らない」が答え。よって、安い単なるケースを再度探してみた。
この前E-Werkを買った店にケースが売ってる。それはBiologicでiPhone3用として売ってる製品と同じものだ。このケースは内部のクッション(iPhone 3/4が固定できるように型がついてる)がiPhone4用のものだ。製造元はどこかしらないが、複数の名前で売られてる。例えばカナダのMountain Equipment Co-op(http://www.mec.ca/)のサイトだと内部クッションを二種類付属した仕様でTigra Sport BikeCaseと称して売ってる。最近利用したドイツのショップでは3用、4用と別に売ってる。
WahooのANT+機能が付いてないケースも検討した。このタイプは外部からマイクロUSBかミニUSBで充電・データ交換ができるようになっている。
BiologicではiPhone4用としてすこし進化したタイプを売ってる。これはケーブルは普通のiPhone用のケーブルをケースに通して蓋を閉じるという仕様だ。
Biologic製のが丈夫そうだ。あちこちで価格の比較をして一番安く買える所から購入した。内容物はiPhone 3/4の両方で使えるように内部のクッションが二個含まれている。
そして、肝心の自転車の組立のために最終的に必要な小物を購入した。ノコンでケーブルをまとめるために必要な物などだ。
これが届くまでに工具やらを発掘しておけばなんとかなる。
runtasticのソフトRoadBike Proを購入した。iPhoneのアプリだ。これには問題があった。OpenStreetMapのサイクリング版の地図をダウンロードして、オフラインで地図を表示するという機能がある。これが機能しない。これはソフト側の問題。上記の地図をダウンロードするために接続するサーバーが最近(かなり前だけど)更新された。古いサーバーは機能してるが、新サーバーに早く切り替えてください、と警告を出している。この新サーバーへの切り替えをruntastic側でアプリに施してないのだ。
もちろん苦情をruntasticに書いた。そのうちにアプリが更新されることを祈る。
- 2012/01/29(日) 04:41:42|
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いやびっくり、荷物が届きました。そうです、一昨日に注文したのが月曜日発送されたというメールは来てたのですが、火曜日のお昼に届きました。驚きでした。届いたのはBusch und MullerのE-Werk、ノコン(自転車のワイヤーシステム)のインナーチューブ、マヴィックの冬用ジャケットです。写真を撮ったのですが、現時点ではiPhoneを直接Ubuntu Linuxにつなげないので、後で写真をアップします。
E-Werkは小さいですね。使い捨てライターを二個重ねた程度の大きさの本体です。これを自転車につけてハブダイナモと接続すれば発電所と変電所の機能が揃うわけです。最大16W(ワット)の出力まで可能と書いてあります。いや、ちょっと待て、出力が何ワットとか威勢が良いが、それを発電するのは僕じゃないか。そんなに発電しちゃったら走行するのが辛いんじゃないか(笑)。
注意して良く見てください。これは本体の裏側ですが、フレームに取り付ける際にフレームに沿うブラケットがあります。これは柔らかい樹脂製です。そのブラケットの向かって左側に短いレバー状のものが見えますね。最初これは何?と思いました。これは本体表面にあるディップスイッチ(確かこんな名前)を回すためのつまみになります。芸が細かいですね。
実はこれを購入する際に一瞬迷ったのが同じB&Mから出てる充電池も一緒に買うか、ということでした。価格的には割引後で40ユーロを切ってたので、お得感はあったのですが、容量が小さめ。もちろん防水構造なので価格の割には電池の容量が少なめなのです。防水ではない室内使用タイプだと容量がさらに倍で価格は同じです。それを後に買うつもりです。自転車の前照灯を作ってる有名なLupine製のビドン型のケースを持ってます。これを利用すると簡単に防水対応に改造できるのです。
今日は古い自転車からBBを外しました。工具が見つからなくて(ISIS BBを外す専用工具はあるのですが、力を込めるためにはハーフインチのはめ込みのラチェットレンチが欲しくなります)、仕事先のご近所さんにこのレンチを借りてさっき無事に外しました。FSAのPlatinum Proという廉価版のものです。これを新しい自転車にはめ込みます。
外して見ましたが、特に不具合も消耗も確認できませんでした。クロモリ製のシャフトなので、頑丈です。重量は260g程度あるはずです。
BBをはめてクランクが付くと自転車に乗れるので、ポジションを決めれます。するとハンドルとかの位置を確認し、コラム部分のカットができます。ここまでできれば後は細かい作業だけです。ケーブルを通し、ノコンのビーズをコツコツを通し(ちょっと辛抱と根気が必要)、FD、RDの調整をします。最後にバーテープを巻いて一応完成。試走して再度ギヤの調整をします。
あー、楽しみだ。久しぶりに自転車に乗れる。QueenのI want to ride my bicycle....を聞きながら、歌いながら作業に励みます。
ちょっと高めのシマノ製か、何かのワイヤーカッターとかもどこかにあるはずなのだが。部屋の中を整理しないといけないな。昨日も引越し荷物の箱をあけたら、レースで拾ったもの、ビドン、サコッシュ、その他キャラバン配布品が山の用にでてきて閉口。それが大きいダンボール一箱、二箱どころじゃじゃないから大変。冬用の長ビブ(吊りバンド付きの自転車用パンツ)もどこに紛れているのやら、Team CSCのやつを買ってずっと使ってたのだが。
マヴィックのウエアはエスポワール・サーモ・ジャケットというものです。日本市場を意識?してるのか、日本だとL寸、欧州だとM寸法だとタグに書いてあります。どこが生産元請けなのか?
前に書いたように冬シーズン終了セール(販売店は春夏ものの入荷・支払いが始まる前に冬物を処分しないといけないでしょうから)だったので、70ユーロしない価格でした。これ以上安いのだとウインドブレーカータイプしかなかったのです。悲しいですが、ほとんど最低価格品を選んだのでした。でも日本での販売価格をみると結構な値段ですね。欧州での定価が100ユーロ程度だったので、その約1.5倍の値段になってます。
- 2012/01/24(火) 15:24:12|
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作業完了しました。ルクセンブルクの国境沿い(なるべく国内部分、一部外国)にルクセンブルクを一周するルートをプロットしてみました。すると340kmになりました。周回だけなら300km強ですが、家まで戻るルートを加算して340kmでした。
一日平均170km走行できれば二日で完了。一日平均120km程度なら三日かかる計算です。夏の日が長い時期なら二日でできそうです。
下記がGarmin MapSourceで描いたルートです。
さっき配達が来ました。SRAMのコンポやらが届きました。組立開始です。
- 2012/01/23(月) 14:27:53|
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たったさっき物欲に負けないように自分に言い聞かせるために書いた物欲というエントリーがあるのに、もう負けた。
オンラインで買い物しちゃいました。ドイツ時代に開拓したお店が数件あります。そのうちの一つで最近コンポーネントを購入しました。今回は別の店でハブダイナモからの発電をUSB電源に変換する製品を買ってしまいました。定価よりかなり安かったのです。いずれ買うつもりだったので、安いときに買っちゃいました。
送料が発生するので、ついでに冬用のジャケット(マヴィック製)を買いました。2月中には新車が完成するでしょうが、まだ春遠い気候ですので、一着必要でしょう。これも冬の終了セールと銘打ったセール品だったのです。
残るはiPhoneを自転車に固定するケース類でしょうか。これは後に買いましょう。
Busch&Müller E-Werkという品物です。ブッシュ ウント ミュラーはドイツでは有名な自転車用電灯メーカーです。ここが出してるE-Werk、E(英語でも同じエレクトリックのEですね)ヴェルク(英語ではワーク、つまり工場)で、電気工場、つまり発電所みたいな命名ですね。ちなみにBMWのWも同じWerkですね。バイエルン・モーター・ワークですから。
これがあると日中の走行中にUSB電源の機器に給電できます。iPhone等の機器をGPSとして使用しながら走行してもバッテリー切れの心配がありません。暗くなったライトへの給電につかいますが。
このE-Werkですが、Biologicの同等製品と比べると汎用性があります。スイッチがあって出力側の電圧を調整できます。プラグの形状さえ合えば色々な電気製品への給電が可能です。プラグの形状が合わない場合は電線をつないで加工すれば可能です。
USBの5Vはもちろん、12.6Vまでだせます。するとバッテリー式前照灯のバッテリーへの給電も可能です。この手の製品は8.4Vのものが多いです。この電圧対応も可能です。直接前照灯への給電は無理でしょう。定格電流が低いので高照度のLEDへの十分な給電はできないでしょう。でもバッテリーの充電は可能なはずです。
- 2012/01/23(月) 04:00:41|
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実は、ここ数日気になっていることがある。購入したCervelo RSのことです。これは本物でしょうか。偽者(コピー品)でしょうか。
多くの自転車(アルミ、チタン、カーボン)が中国(最近の工業製品は、Made in Chinaが多いですからね)で生産されているは知ってる。周知の事実。一部は台湾製もある。しかしメーカーが正式に生産を委託し、品質を保証してるもの(これが本物)なのか、安価なコピー品なのかという疑問がある。
ネットを検索するとアリババ系のサイトで自転車、自転車部品(もちろん他のもの何でも)が非常に安価に売られてる。ビックリするような価格だ。特にカーボン製品の安さは!!!である。
サーベロのフレームも売ってる。売れ筋なのはS3なのだが、以前にはR3とかRSも売られてたのだろうか。僕の手元にあるのは本物?購入先はサーベロの正規代理店じゃない。怪しいと言えば、怪しい。素性が分からない。
サーベロの製品を本家サイトで登録できるシステムになってます。シリアル番号を登録すれば、それが本物かどうか判明するのだろうか。もしコピー品だったらどうなるの。もちろん、悩みます。返送して返金をしてもらうのがよいのでしょうか。
しかし、一方で上記のサイトに載ってる製品は本当に安くて、ついつい買いたくなります。カーボン製のホイールとか、リムとか。今はユーロが安くなってるので、あまり外国から買い物をする時ではありませんけどね。
テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2012/01/23(月) 00:28:03|
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言い出して、それをブログに書いてから実際に可能なのかどうかを実証しないと後で嘘つきと指摘されてしまう、と思って慌ててルクセンブルク一周の概算距離を測定してみた。
GarminのMapSourceかBaseCampでトラックを描くのが正確だろう。
ちょっと横道にそれるが、BaseCampのいままで知らなかった機能を発見した。それはiPhoneをつなげたまま(直前にiTunesでruntasticのRoadbike Proを購入したため)だったので、気づいた。ベースキャンプからiPhone内の写真にアクセスして、そのGSP情報(内臓カメラで撮ると位置情報が組み込まれる)を読み取り、それを地図上に表示するのだった。すると、僕のニコンD90をつなげても同じことができるのか?或いは、SDカードでも同じことができるのか?後で実験してみよう。これは面白い機能だ。
MapSourceの方がレース追いかけ計画を立てるのに効率が良いので、BaseCampは必要ないかなと思っていたが、実は役に立つソフトなのかもしれない。ご存知の方も多いかもしれませんが、GarminはMapSourceの開発を停止しました。1年以上前にです。現時点ではBaseCampしかアップデートされてません。BaseCampに移行しようと思ったのですが、少し不便な点があるのです。それはWaypointsをカテゴリー分けできないという点です。MapSourceではカテゴリーを十数個(失念)設定できます。だから、フランス、ベルギー、ドイツ、とかの国別、春のクラシック、ツール・ド・フランス一般、ツール・ド・フランス(その年)、買い物用途、宿泊(キャンプサイト)とかに分けてます。これがあると、地図上のWaypoints表示が切り替えできるのです(つまり選択したカテゴリーに属するWaypointsのアイコンだけの表示ができる)。
このカテゴリーという機能があればBaseCampに全面的に移行できるのですが。
それはともかく。やってみた。首都から南西(モンドーフ・レ・バン)方向へ行き、そこからモーゼル河沿いにドイツに寄り添いながら北上するルートをプロットしてみた。そしてルクセンブルクの北端で折り返した地点で距離を確認すると、190kmになった。その後南下し、家に戻るころには400kmを軽く超えるだろう。450kmを越えるかもしれない。下記がそのGarmin MapSourceでの作業中の画面を切り取ったもの。
お分かりでしょうか。細いグレーの線が国境で、太いグレーの線のルートです。ほぼ正確に道の上をプロットしました。舗装道路のはず。
はー、最初に確認してから書くべきでした。一日じゃ一周はできません(キッパリ)。二日以上必要です。週末を利用したキャンピング旅行になりますね。ちょうど良いキャンプ場があれば、そこをルート上に盛り込んで計画を立てないとだめですね。
キャンピング道具を持ち歩くと装備が大変ですね。ミニテントは持ってません。背中に重い装備を背負って走るのは辛いです。自転車の後ろにつけるトレーラーも持ってません。実現は難しいですね。畳めて小さくなるテントとトレーラーを購入する費用を考慮すると、むしろ安価なホテルに泊まった方が安く付きますね。
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- 2012/01/22(日) 23:41:12|
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物欲です。
まず、最初にDHLにて配送途中の荷物(自転車を組み立てるのに必要な部品、ギヤシフター、ハンドル、RD、FD等)ですが、どこへ行ったのでしょうか?DHLのトラッキングをすると白い画面がでてきます。何かのプラグインが必要なのでしょうか。Ubuntu Linux上のFireFoxでは何かのエクステンションが足りないのでしょうか。まあ月曜日にひょっこり届いたりするかもしれません。
まったく関係ない話題ですが、自宅では携帯網を利用した3G回線(或いはEDGE回線)でネット接続をしてます。この接続の調子が悪いことはちょっと前に書きました。現象はEDGE回線接続からなら認証できるのに、3Gからだと認証に失敗する。よって、一旦EDGEから接続する必要がある。W7からだと専用のソフトMobile PartnerからGSM回線使用を指定したりとか。LinuxからだとUSBモデムを手で握ってアンテナの感度を落とし、無理やりEDGE回線の電波しか届かないようにするとか。
この数日前にこの不具合が解消しました。業者側(回線側のソフト)が問題だったのは間違いありません。設備の更新とか、ソフトアップグレードとかで何らかのバグが入り込んだのでしょうか。
さて、本題。
iPhone 4を使ってます。パリのルーブル美術館で購入しました。ルーブルの入り口にアップルストアがあります。日曜日にも営業してる店です。美術館が開いてるので、入り口にあるショップ(お土産品やら食べ物屋さん)はすべて日曜日営業をすることがテナント契約に含まれているはずですね。ここで2010年のパリ・ツール(自転車レース)観戦の帰りに買いました。
SIMロック無しのものが欲しかったので、パリまで行って買いました。その後2011年の夏にはルクセンブルクでも簡単にSIMロック無しのものが買えるようになりました。当時はルクセンブルクでSIMロック無しの購入はできませんでした。
自転車に乗ると気になるのが、その日の総走行距離とか、スピードとかです。紙の地図を持ち歩くのが面倒なので、iPhoneで済ませることができれば、それが便利。GPS機能を利用するばどこを走ったかのログも取れる。必要なのはログが取れるソフトです。ただし、GPS機能を使用したままだとバッテリーの消耗が早い。一日も持たない。内臓のバッテリーだと半日も持たない可能性がある。
iPhoneで使用するソフトは、プリペイドカードSIMを利用してるので地図をオフライン利用できるソフトじゃないとダメです。
iPhoneをジャージ後ろのポケットに入れるか、ハンドル上に固定するか。いずれにせよ防水・防滴の養生が必要。
ケイデンスにはこだわりはないです。高ケイデンスで回すほど若くないです(笑)。
普段用のホイールは前輪がシマノのハブダイナモの完組です。このホイールは現在は廃番ですね。ドイツに居る時に買いました。電源はここにあります。
自転車を新調すると決めてから、ネット上を色々と物色しました。GarminのEdgeとかも見ました。地図をインストールできる機種は高価ですね。やっぱりiPhoneを利用するのが安いでしょう。問題は電源確保、予備バッテリーですね。
ダイナモハブからUSB電源を取り出す製品も調べました。
biologic http://www.thinkbiologic.com/
Supernova http://www.supernova-lights.com/
Busch & Müller http://www.bumm.de/
とかです。
iPhone用の防水ケース(自転車マウントタイプ)も調べました。
上記バイオロジック
Wahoo Fitness http://www.wahoofitness.com/
とかです。
この製品(上記のワフー)ですが、iPhoneのソフト(runtastic Roadbike http://www.runtastic.com)を出してるサイトからも買えます。ですが、ドル・ユーロレートと送料を加味すると、ワフーから買った方が安くなりそうです。ランタスティックはオーストリアから発送ですが、米国から発送のワフーが安くなってしまうのも変です。オーストリアのランタスティックはワフーから仕入れているので仕方ないのかもしれませんけど。
これらを今すぐには買いませんが、春先には欲しくなりそうです。ツール・ド・ルクセンブルク(レースじゃなく、ルクセンブルクを一日で一周してみようという試み)には必要ですね。
テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2012/01/22(日) 16:54:22|
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メールが届いて、ドイツのアーヘンにある自転車屋さんから「荷物が発送された」と連絡がきた。DHLでのトラッキングができる。現在(19日の夜)は外国へでるための手続き中でケルンにあるそうだ。明日の金曜日にルクセンブルクに入国かな。配達されるのは月曜日以降になるだろう。
実はボルトONのパーツの一部はすでに新しいフレームに仮装着済みだ。ブレーキ、ステム、サドル等だ。ハンドルが来てから最終的にフォークのコラム部分をどの長さに切断するかを決める。そして、3Tのこのフォークの指示だと、コラム部の内部をヤスリで面を荒らし、脱脂し、エポキシ系の接着剤を塗り、アルミ製の筒を接着する。そのアルミ製の筒に対してヘッド部品を固定することになる。ここがハイライトかな。
シフトのワイヤーはシフターに付属してくる。SRAMのは1.1mm径のワイヤーだ。ブレーキワイヤーは横着(けちともいう)すれば、現在のものを素のまま着けることもできる。でも確か以前に新しいものを購入した記憶がある。どこかにあるはずだ。部屋の中の捜索が必要だ。
記憶をたどると、ワイヤーはノコン製(アルミビーズのあのノコンに付属してきたもの)を使用してたのだが、使用後間もなくブチと切れた(シマノSTIの内部でタイコ部分で)と記憶してる。ブレーキ系じゃなく、FD系のケーブルだったと思う(確かな記憶じゃないけど)。ビックリした。ブレーキワイヤーじゃなくて良かった。確かその後に新たなワイヤーを購入しようとしたら、ノコン製のシフトワイヤーがモデルチェンジされてた。ロットで不良品だったのか、強度不足だったのだろう。その後はノコン製のワイヤーじゃなく、シマノのワイヤーにした記憶もある。この部分まったくあやふやな記憶だ。でもワイヤーがモデルチェンジされてたのは確かだ。
今日もちょっとだけ捜索した。そしたら、シマノの四角ボトムブラケットからクランクを抜く工具もでてきた。ISISBBを回す工具も出てきた。
現在の古い自転車に付いてるクランクはFSA製のISISボトムブラケット装着タイプのものだ。カーボン柄(内部にアルミの骨が入ってるタイプ)のものが欲しくて安いものを買ったのだ。すでに5年前?軽量のISISボトムブラケットが欲しくなったが、ジッと我慢だ。このクランクを抜くためのアーレンキーが見当たらない。これを探さないといけない。8mmだ。
2月上旬までには完成させたい。そしてどこかに走りに行きたい。身体がなまってるので、最初は近場をうろちょろするつもりだ。ここ首都からだと南東方向へ走るのが良さそうだ。南東にはシュレック兄弟のいるモンドーフという街もある。
いつかはルクセンブルク一周をしてみたい。一日で一周可能だろうか。国境沿いの道を回って一周すると一体何キロになるのだろうか。GarminのMapSourceかBaseCampを使ってルートを検討してみたい。一日で回るには日の長い夏じゃないと無理だろう。日の出に出発し、夕刻までに一周できるだろうか。と夢だけは膨らむ。日本一周とか、世界一周とか、アジア・欧州横断とか、アフリカ大陸縦断とかとはレベルが違うが、現在住んでる国を一周するというのは記念になる。
黒いバーテープも出てきた。SRAM製のものを今回購入したのだけれども。
- 2012/01/19(木) 23:47:16|
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フレームの到着。そして必要部品の注文となった。迷ったが、予算重視で、多少の妥協での選択となった。
まず、現在の自転車に付いてるShimano DuraAce(購入当時、ドイツ在住で、自転車のことを良く知らなかった)はSTIの横からギヤのケーブルが出てるタイプだ。現在はカンパニョーロ風になり、ブレーキのケーブルと同じく、ハンドルに沿ってバーテープ下を通過する使用になっている。
今回はこのバーテープ下を通すタイプのギヤシフトにしたかった。そこで、シマノのメカ式、電動式とかも検討した。まず電動式はアルテグラグレードでも高い。それだけじゃなく、僕のブレーキレバーだと現在の最新のブレーキと互換性が無い。同じシマノでもこの始末。
よって、きっぱりSRAMに決定。SRAMのギヤシフトとはRDがセットでなくてはならない。FDは流用も考えたが、安い部品なので、SRAMに揃えることにした。流用するのはブレーキ本体のみとした。
本当はこのブレーキをKCNCの軽量タイプにしたかった。でも辞めた。万が一残った部品・フレームがそこそこの価格で売れたら追加購入するかもしれない。地元の個人売買広告を掲載する新聞に載せてみようと思う。
軽量パーツと言えば、もっと欲しいものもあるのだが。ジッと我慢だ。自転車を軽量化する前に自分を軽量化するのが大事だ。そのために自転車を新しくしようと思い立ったわけだ。
ドロップバーはクラシック曲げのタイプを探した。3Tのアルミ製のものが欲しかった。でもその半額で購入できるPRO製のもので妥協した。バーテープ巻いてしまえば目立つ部品じゃないし。バーテープは黒のものを新規購入することにした。SRAM製の安いタイプである。
ケーブルはNOKONのものを流用する。問題はないだろう。
で、購入した部品が届くのは1週間後だろう。楽しみだ。
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- 2012/01/14(土) 01:09:52|
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つまらない重箱の隅をつつくネタです。
RadioShack-Nissan-Trekのチームプレゼンテーションには行けませんでした(涙)。仕方ない。都合が付かなかった。
さてチームプレゼンテーションと同期してホームページも発進しました。従来のURL www.leopardtrek.luからもたどり着けますが、ルクセンブルクのジュニアの有望株を中心としたコンチネンタルチームがLeopard-trekを名乗るはずなので、今後はどういう風になるかはわかりません。
毎年この時期はコンタクトの更新に忙しい。応援するチーム・選手の新メンバーの名前とか顔写真とかをダウンロードし、PCとiPhoneにて編集してまとめる作業があります。まずはRSNTから始めました。UCIの規程でチーム名には最大二つまでのスポンサー名という制限があり、正式名称はRadioShack-Nissanですが、このチームの発足に奔走したTREKに敬意を払い、非正式にはTREKまでを入れた名称で名乗ってますね。
今年は顔写真がカラーになりました。昨年は白黒だったし、スタッフの写真は解像度もいまいちでしたが、今年は満足できるものになってます。スタッフを含め、誕生日と居住地まで公開してます。それをすべてまとめてます。
選手のサインをすべてシーズン中に集めるという課題に毎年挑戦してます。昨年は完璧でした。レオパード・トレックの一時的にシーズン後半に練習生として参加してた選手のサインも集めることができたので、100点満点のできでした。最後のレース(イタリアのロンバルディアに最後の望みをかけて、偶然にももらってない3人の選手が同時に参加、これは天の啓示?)まで頑張って追いかけました。チーム公報のTimに事前に話をして選手達に強制的にサインをさせてくれたのです。このTimも新体制に組み込まれました。つまり、うれしいわけです。来季も何かねだれるでしょう。
選手のサインを的確にもらうためにも顔と名前を覚えて置くことが大事。レース前、レース直後ならジャージを着てるので、選手の識別が付きます。しかし、レースのずっと前とかずっと後(例えば、宿泊ホテルを訪ねる、途中棄権した選手が一足早く普段着に着替えてる、近所に住んでるけどレース参加してない選手がふらっとチームバスに現れる)には見分けが付きにくいのです。
さて、チームの面子を見ての感想。
ちょっと驚きなのが、カンチラーラの半専属として活躍してた(ペキンオリンピックにも行ってた)トマスが居ません。どうして?家族と過ごしたいからちょっと休養?
その他ではあまり驚きはないのですが、仲良くなったスタッフが離れたのはちょっと残念。一方で、そのスタッフが別チームに居たりすると、そのチームからも恩恵がある(何かもらったり)ので、それも良いですけどね。
選手達も新顔が多い。大変だ。面白いと思うのは、マイナー(それほどマイナーでも無いのだが)な国の選手が固まってるということ、特に南系の国のチームでも無いのにポルトガル人二人だし、バスク人も二人だ。もっとマイナーなキウイ(ツールドフランス中に話をするバカンス中のニュージーランド人達は同胞のことをこう呼んでる)が3人も居る。
昨年は多かったデンマーク人は一人になってしまってる。
お気づきでしょうが、アンドレアス・クローデンの国旗表示がEUの旗になってる。これはスペイン人のバスク人達もバスクの旗をつけてることを考慮すると、本人の希望なのだろう。クローデンはウルリッヒ問題以降ずっとドイツの自転車連盟とは仲違いしたままだ。スイスに住んでるしね。以前読んだ記事だとドイツ自転車連盟の批判をしてるし。
バスドライバーが一人だけになってる。実際には2名以上居ないと回らないはず。スポンサーから外れたベンツの立場がないが、バスは昨年のレディオシャックのものを使用するのだろうか。メカニックのトラックもあのベンツ製じゃなくなるのかな。
とにかく、もうすぐシーズン開始(僕的には、欧州でのシーズン開始をシーズン開始と感じるが)ですね。
もうすぐ修正されると思いますが、Jose Azevedo氏の紹介部分で、Specialityが本人になってる。ナルシストという意味か?
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2012/01/09(月) 18:19:19|
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配達通知の紙があった。事情はちょっと複雑だが、仕事先がちょっと変な場所にあり、通常は私書箱に郵便が来て、それを同じ住所にある別組織の人が定期的に取りにゆき、こちらの郵便物があったら持ってきてくれる、というシステムなのです。
よって、本日(現地時間4日、お昼)、その配達通知の紙を仕事先のご近所の人から手渡しでもらった。その紙をもって郵便局(私書箱設置されてる)へ行って、無事に荷物を受けとった。まだ中身を見てない。仕事の後で家に帰ってから確認する。軽くてビックリした。同時に不安にもなった。補強材は入って無いのか?フォークとリアエンドにはちゃんと運搬時の固定治具(プラスチック製の支え棒)があるのか?と。
さて、今晩はフレームの隅々までチェックだ。傷やら破損やらが無いかを確認し、組立に入る前に細部のパーツ互換性等を見る。
写真が撮れたらまずアップしますね。
[Cervelo RS が届いた]の続きを読む
テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2012/01/04(水) 16:23:49|
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トラッキング情報が更新された。それによると、地元の郵便局(P&Tがルクセンブルクの郵便組織名だが)に届いたので、身分証明書と「配達通知の紙」をもって15日(フランス語版)あるいは10日(英語版)以内に取りにこい、だそうだ。
配達先を仕事先にしておいたが、配達に着た気配は無い。????配達通知の紙ももちろん無い。
それにトラッキング情報だと地元の郵便局をSite Postal 00と表現されてるだけだ。いったい何処?多分ルクセンブルク市の中央郵便局(駅前)のことなのでしょう。仕方ないので明日の朝に窓口(配達先に本人に居なかった場合に持ち帰って、顧客が自分で取りにゆく窓口)に行って、トラッキング情報画面を(iPhoneに保存してある)見せて聞いてみましょう。何かしないと10日間(あるいは15日間)を過ぎると荷物が送り主に戻ってしまいます。
何とかなると思いますが、ちょっと不満です。
これを書いてるのはUbuntu Linux上です。ゲイツOS(Win7)もこのノートPCにインストールしてあります。なぜならiTunesとGarmin MapSourceの二つのソフトを使いたいためです。しかし日本語が入力できる設定にはしてません。日本語を入力するにはUbuntu Linuxの環境へブートしなおす必要があります。潔くなるべくゲイツOSは使わないと決めてるからです。
たまにDVDも鑑賞しますが、それもUbuntu上でできるようにしました。便利ですね。これで無料なんですからね。
最近ネット接続環境に変化が起きた。多分僕の住居がある地域の携帯網側の問題です。つまりVox.lu(以前の会社で、現在はOrange.lu)の携帯ネットワークのシステムに問題があります。システム(設備なり、中央のサーバーシステムなり)を最近アップデートしたらしく、つながりにくくなりました。ちょっと四苦八苦して接続できるよにはなりました。
実験のために別の地域で接続を試みると、UMITから難なく接続できるのです。僕の地域には旧VOX系のアンテナ設備と新しいORANGE系のアンテナ設備の両方から電波が届いている様で、これが問題なのかもしれません。時間があれば、また携帯電話会社のショップへ行って聞いてみます。この問題が起きた3日目に一度ショップに行って相談したら新しいSIMに交換してくれたのですが、問題の解決には至っていません。
コンピューターのUSBポートにUSBモデムを射してなら接続することはできるよになりました。でもEDGE網からしか接続できません。Ubuntuから一旦EDGE網にログインすると、しばらくしてUMIT(WCDMA)で接続に切り替わります。でもゲイツOSからだとEDGE網もまま、よってスピードが出ない。
困るのは3G USBモデム対応のNetgearのルーターからはどうやっても接続できないこと。部屋の中でWifiができなくなったのです。不便です。
愚痴ってますね。
テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2012/01/04(水) 00:24:46|
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