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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

お引越しの準備

今日、日曜日を利用して荷物をまとめます。箱詰めいてしまいます。上手くすれば、ベットも分解可能でしょうか。

以下の内容はレンタカーのことです。欧州を旅行してレンタカーを借りることに興味ある人は読んでください。それ以外の人はさようなら。


レンタカーでの引越しです。Hertzレンタカーでネット予約しました。以前はクレジットカードでのネット予約だったのに、今は単に予約で、クレジットカードの番号とかを入れる画面が無くなった。でもカウンターに行くと、何らかのカードが必要になるはず。カードを使わない場合はデポジット(余分にお金を置いてゆく)が必要じゃないのかと推測。デビットカード(銀行のキャッシュカード、買物もできる)かクレジットカードを使うことになるだろう。

で、普通の乗用車はドイツ語で、KFZと略される。カーエフツェットで、略しないとKraftfahrzeugとなる。で商用の貨物車はLKWで、エルカーヴェー。Lastkraftwagenという単語となる。

乗用車をレンタルする場合には、基本料金には、距離制限無しという条件が明記されてる。これまでは、乗用車をレンタルしたことがあったが、長距離乗っても追加チャージは無かった。その後、自分の車を乗ってたので、すっかりレンタカーにはご無沙汰になってた。

今回箱型バンを予約して、気付いたことがあった。距離制限があったのだ。一日当り200kmまでは基本料金に含まれてる。それを超える場合は1km当り、0.14ユーロの追加料金となる。ルクセンブルクまでの片道は250km程度なので、2日間のレンタルで100km以上の超過料金を払うこととなる。20ユーロ程度となる予定。で、この料金は一日の生(なま)のレンタル料金に近くなる。実際には、保険やら、別の細かいチャージが付き、一日当り55ユーロなのである。2日間で110ユーロがミニマムのチャージ。これに、事故の場合のカバー範囲を広げる保険を追加するとさらに高くなる。こちらの法律だろうけど、レンタル料金、保険、その他を細かく明記する義務があるのだろう。不当競争を避けるためだろう。

クリスマスに借りる。貸し出し時には係員は居るだろうが、返却時には居ないかもしれない。こちらでは、返却が事務所が閉まった時間でも可能な場合もある(一方で24時間空いてる事務所もあるが)。その場合、自分で走行距離をメモし、鍵等を封筒に入れて、所定の場所に投函して返却となる。車は指定の場所に駐車して終わり。

貸し出し時も事務所でサインして、鍵渡されて終わり。「駐車場のあの辺りに停まってるから、自分でチェックしてください。もし車体にある傷が、すでに受取書類に明記されてる既存のキズと違う場合は、戻ってきてください。ではさようなら」と言われるだけ。だから、駐車場でじっくりと外装をチェックするのが自分の責任。これをしないで、後からもめたら、勝ち目が無い。車両の説明も無い。日本車とは操作系が違う車だと、ライトスイッチとかの位置も最初はわからない。今はもうなれた。

ちょっと前に、スマート(2人乗り)を一日5ユーロ(うろ覚えで申し訳ない)でレンタル可能とCMをしたレンタル会社があった。で、ドイツのテレビ局が、本当なのかと調査してた。その内容を最終的にドイツの自動車連盟(アメリカのAAA、日本のJAFにあたる)に見せて、コメントをもらうところまでが番組の内容だった。確かに一日5ユーロなのです。でもこれはレンタルの生の料金で、実際にはこれでは借りれない。保険、掃除費用、その他で、実際には最大100ユーロ近くになる「場合」もあるという内容だったと記憶してる。保険等の必須チャージを払った時点で、40から50ユーロじゃなかったかな。みなうろ覚えです。まったく信頼性の無い情報ですね。だって、車の価値でレンタル料金は決るが、保険は事故のリスクから評価されるから、大きくは違わないはずですよね。

料金表示の要点は、不当競争、消費者保護のために、料金内容を項目に分けて明示しなければならないという法律を逆手に取った合法なCMだったのですけどね。上記の自動車連盟のコメントは、「消費者に誤解を与える場合もあるな...」という一言もあった。

現時点でドイツのガソリンは1リッター当り、1ユーロと10セント前後。ルクセンブルクでは10セント程度安い。2年前なら30セント程度安いこともあった。隣国からの圧力で価格差は縮まった。燃料の越境給油を脱税として捕まえるのが難しいので、特に圧力が掛かったのだろう。一方タバコは安いままだ。タバコが安い国から、別の国へ大量に運ぶことは禁止されてる。個人だと制限が1カートン程度まで。これ以上だと罰金。ルクセンブルクと隣国の間での取り締まりを見たことはない。

以前LBLのレースの帰りに、ドイツ国境で税関に止められたことがあった。彼等は酒、タバコのことを聞いてきた。このことはブログに書いた。トラブルに巻き込まれたくないので、基本的には酒、タバコは持ち込みません。

旧東欧州からマルボロ(実は模造品、ロシアの生産?)とかの密輸は行われてる。テレビで取り締まりの様子がたまに出る。トラックの空パレットの置くに隠したりとか、巧妙。でも税関もX線か何かの機械でスキャンしてる。国境線では、大型貨物車両は特定のレーンから監視所を通過することが義務づけされてることがある。
  1. 2008/12/14(日) 13:25:06|
  2. Car Rental in Europe
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