最近アクセス数が高原状態をキープしてるんですが、どうしたのでしょうか。一旦例のISASIの件で僕のブログを見た人の中に固定客になった人がいるのでしょうか。気にせず、マイペースで。
出場メンバーはまだ大多数が決定してない。下に写真を貼った選手もその一人(2007年ドーフィネリベレ プロローグにて)。直接応援してる選手じゃないから、あまり注目してない。
ツールドフランス2007年の出来事。コルドオビスクのゴール(16ステージ)。ゴールした選手はゴールで待つスタッフからドリンクとウインドブレーカー等をもらって自分で自転車にて下まで下る。下の街にてバスなり、スタッフが待ってるから。上位選手(表彰があるステージ勝利のラスムーセン等を除く)がどんどん降りてくる。まだ集団やら中間グループの選手が上ってる最中に。いつも驚くのがエリック・ツアーベル。彼は上れる。だから、結構上位にてゴールしてる。中堅の山のサポート選手と同時にゴールする。だから、下ってくる選手を見てて、「あっ、ツアーベルおじさん、もう下ってる」となる。
もっとびっくりしたのが、これ。ヘルメットを取って、帽子なり、ニットキャップ等で降りてくる選手が多い。ある選手が来た時に、あまりの頭の毛の薄さに、「50代の選手混じってる?」と思ったが、通過する際に「あっ、バルベルデ」と気づいた時。これはびっくり。
ほかのステージでもそういうことはあった。Plateau-de-Beilleは行き止まり。だからゴールした選手は自分で降りてくる。僕も自転車にて麓まで降りる必要があった。周りは大勢の自転車(みな観客)で渋滞。でもガンガン下る。すると、僕の背後で「Watch out, watch out!」と言いながら、僕を煽る人間が居た。そして僕を抜く瞬間に僕の方を見て、にこっと微笑んだのはTeam CSCのChristian Vande Velde。僕に気づいて、からかって行ったのだ。彼等は速い。一般人の我々とは下りのスピードが違う。やはり、プロ。大勢の観客の自転車乗りを避けながら、どんどん下ってゆく。
写真は上記の通り、バルベルデ。果たして世界選に出れるのか。
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- 2007/08/31(金) 15:37:50|
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オランダチームにKarsten Kroonが選ばれるらしい。彼の名前をこれまでペイントしたことはない。ナショナルチームに決定の際は張り切ってペイントします。
ペイントに使うのは水性の塗料。主に壁紙に塗る塗料。室内用で、匂いもほとんどない。水溶性なので、服についても、洗えば落ちる。道路に描いても、しばらくすると消える。このしばらくがどれくらいかは分からない。ドーフィネリベレで描いたTeam CSCの選手名等がツールドフランス時にも薄く残ってた。でも薄くなってた。油性ペイントで描くと、数年残る。僕は良心的に水性。経済的にも財布に優しい。
9月初旬にはあるチェーン系スーパーで特価にて様々な色が売られることを広告にて知った。この時に色を揃える。つまり、カンチラーラのために虹の模様を描くのだ。7色なくても、雰囲気で虹なら良い。
一方で問題もある。色を変える時にはローラーも変えないと色が混じる。手間が掛かるから、せいぜい4色だな。黄色、赤、青、緑でカバーできる。
オフィシャルサイトを良く見ると、WM-Hot-Spotsというページがある。WiFi-Hot-Spotsをもじったもんだろうけど、英語でWC(World Championship)がドイツ語でWM(Weltmeisterschaft)になるので、WiFiとかけてるわけだ、って解説いらないですよね。
要するに、お薦めの観戦場所を載せてるわけだが、ロードレースのコースだけ。事前に下見してるから、「あー、そうね」とうなづける。「基本は上り」という鉄則通り。でも、補給ゾーンの位置は未だに不明。ロードレースは自転車で移動して、数ヶ所で観戦するから、観戦スポットを公表されても、あまり気にしない。
タイムトライアルのコースについては触れてない。このまま触れないで欲しい。僕が考えてる観戦場所がもし、掲載されてしまったら、人が集まってしまう。
さて、今回も写真が無いと寂しいという理由から、脈絡なく写真貼ります。撮影したのは2007年ドーフィネリベレのプロローグにて。
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- 2007/08/29(水) 23:54:55|
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ドイツ語ではタイトル通りの名前。2年前までは「ヘッセン州一周ツアー」だったが、ヘッセン州(日本でいうと、県の行政単位)と隣り合わせてる2州もスポンサーに加わり、改名した。
2005年、2006年と観戦した。両方とも日曜日のステージ。2005年はTeam CSC参加無し。2006年からTeam CSCも参加。ドイツ系のプロツアーチームは参加。他にコンチネンタルプロが参加。今年も日曜日のステージを観戦する予定。
ここのダウンロードページのドキュメントがすこしずつ増えてる。
全行程の概要、各ステージの内容、道順も掲載された。これらがあれば、レースコースが正確に把握できるので、観戦準備ができる。ステージはNürtingenからBad Dürrheimへ向う。僕がどう観戦するかはまだ決定してない。「補給ゾーンでレースを待って、ゴールへ向う」が基本だが、コース内容を見て最終決定する。
レース主催側のマネージャーのクリスチャン・ベルゲマンはGiro in Bochumにも顔を出してた。昨年はスポンサー問題で苦労したらしく、最終日の表彰台でスポンサーへの感謝を強調してた。一方で、世界選へ向けての準備として最高のレースだ、とも強調し、「有名選手が出てくれるように」セールスもしてた。
レーススポンサーと言えば、昨日(27日 月曜日)の朝、ケルン1周ツアーの新スポンサーがT-Mobileになったと聞いた。今年のドーピングスキャンダルでレーススポンサーが撤退を表明して、来年以降の継続ができなるなると懸念されたが、どうにか継続されるようだ。この数日前にもレース主催者がスポンサー交渉は進んでる、と言ってた。昨年までは「我々の次の目標はプロツアーレースに昇格だ」と元気だったが、今年はちょっとトーンダウン。
一方で、ヘニンガー塔1周レースは2008年以降にメインスポンサーが撤退。2009年には新たなスポンサーが必要。チューリッヒのレースが無くなって、ケルン、ヘニンガー塔のどちらかのレースがプロツアーに昇格すると多くの関係者が期待してた。そして、プロツアー制度自体の将来が不明。まあ、僕が心配してもどうにもならないが。
例年このレースは最終日がフランクフルト(アムマイン)だた。旧ヘッセンツアーで、ヘッセンの首都ではないが、大都市のフランクフルトがゴール地だった。今年は最終ステージのゴールが変更されてる。フランクフルトの方が近いから都合が良かった。
例によって、写真無しだと寂しいので、脈絡なく写真貼ります。今年のドーフィネリベレのモンヴァントウーステージでの一枚。中腹に構えてたファンのデコレーション。かなり気合入ってたが、茶目っ気もあった。
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- 2007/08/28(火) 13:31:45|
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ロードレース(9月30日 日曜日)
観客は上り区間に多い。これは皆知ってる。今回のコースではHerdwegが一番人気になることは間違いない。住宅地の中の急勾配。ここは観客山盛りのはず。だから、ここでは「長く」観戦しない。レース後半に観に行くだろう。
ペイントはHerdwegにしたい。木曜日のタイムトライアル観戦に行く際にペイントをしてしまいたい。そして、日曜日に再度観戦に行くが、その際は別の場所にペイントする予定。
Team CSC所属選手で世界選に出るのは何人になるのだろう。すでに決まってるか、予想されるのは、ファビアン・カンチラーラ、イエンツ・フォークト、デイヴ・ザブリスキーだろう。その他、ルクセンブルクチームにはシュレック兄弟が決定だろう、本人達が断らない限りは。その他デンマーク系、スエーデン、ノルウエー系で数名は出るはず。オランダのカーステン・クローンはどうだろう。オーストラリア系でも出場枠がありそうだ。
ペイントって、結構大変なんですよ。
ドーフィネリベレのヴァントウーのペイント例の写真貼ります。
観戦計画は今後、さらに練ります。
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- 2007/08/28(火) 01:05:57|
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これが公式サイトの地図です。
コースの写真は英語版に掲載しました。
タイムトライアル(9月27日木曜日)
チーム車両駐車場の予定地付近に車を駐車した。当然、レース当日はここには一般車両は入れない。レース当日は別の駐車場所を探す必要がある。
タイムトライアルとロードレースでは一部コースが違う。どこで観戦するか?
タイムトライアルは1ヵ所で待ってても、選手が一人づつくるので、観戦が楽。写真を撮るのも楽。良いカメラを持ってれば、三脚立てて、望遠で狙ってれば、自動的に写真が撮れる(はず)。各選手コース取りが違う。コーナーのライン取りはほぼ同じだが、真っ直ぐなセクションは、右より、左より、真中のラインとどこに来るか分からない。でも、三脚立てて、ある程度の望遠レンズで狙ってれば、カメラを横に振る程度で、構図に入るはず。多くのプロカメラマンもコーナーの立ち上がりを狙ってる。一番、画になるのだ。多くの選手がサドルから立ち上がって、前を見る。顔が写る。或は、きつい上り区間。速度が落ちれば、写真も撮りやすい。
僕はTeam CSC所属選手の応援が大事なので、Team CSCの選手の写真はあまり撮れない。ファインダーを覗いてる場合ではないのだ。
タイムトライアルのコースとロードレースのコースの違いは大きく2つ。
1:Herdwegという急勾配はタイムトライアルコースではない。
2:タイムトライアルでは南に下がった部分にある真っ直ぐなコースを利用する。
この真っ直ぐなコースはWildparkstrasseという名前。事前に地図でみて、そのランプ(乗り降りのインターチェンジ風の構造)から車専用道と想像してた。コース下見ではここは自転車で行く予定にしてなかった。自転車を車に入れて、帰り際に車で行った。予想通りの車専用道。レースで使う部分はほぼ平らだと思う。Uターンをするが、車の通行する道と同じだと思う。上って、橋を渡って、下ることになる。コースプロファイルを見ると、Uターン部分が鋭く、小さく尖ってる。
この車専用道区間の中ほどに駐車場が両側(上り・下り)にあった。タイムトライアルの補給ゾーンはどこか分からないが、この車専用道区間かもしれない。真っ直ぐで、交差する道路も無いし、見通しが良い。単調なので、観客も少ないはず。当日はここは車両通行止めになり、徒歩で観戦に来る観客が居ると思われる。ここのUターンはねらい目かもしれない。橋の欄干に国旗等を括り付けれるかもしれない。
タイムトライアルコースでは上りが少ない。少ない上りセクションに観客が集中すると危惧。観客が多いと選手に見てもらえない。カンチラーラに「僕も応援に来てるよ」と見て欲しいのだ。エゴです。レース中にHigh Fiveを期待するわけではないが、何か合図してくれるのではないかと期待してる。だから人の少ない部分で観戦する。大きなスイス国旗を購入しておこうか。
タイムトライアル用のペイントの場所は事前に決めて行く。でも観戦位置は当日にならないと分からない。観客の集まりを見て決めるしかない。
上記のUターン部分は夜中の3時から閉鎖はしないだろう。するとペイントは難しい。後に警官が来て封鎖してからならペイントは可能だが、警官に止められる可能性が高い。だから、ペイントする位置は別の場所とする予定。
もうすこし、考えましょう。
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- 2007/08/27(月) 01:04:47|
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Stuttgartから帰ってきました。午後3時前には現地に到着。チーム車両駐車場になる場所の近くに駐車。自転車出して、コースの視察に出かける。途中道に迷ったりして、結局40kmかそれ以上走行した。午後6時30分に車に戻ってきて、下見完了。
晴天(残暑厳しい)。コースに興味のある方は
公式サイトからPDFなり、JPGのファイルをダウンロードしてください。
写真は少し後でPart IIとしてアップロードします。
コースのスタート・ゴール位置はStuttgartのメッセ会場の側。コースの情報でダウンロードできる資料で分からないのが、補給位置(昨年のザルツブルクと同様に1ヵ所に各国のテント村があって、そこが補給地点のはず)。拾い物も大事だが、Team CSCのスタッフ(メカニックなり、Soigneurで世界選でナショナルチームとして働く)に挨拶もしたい。
さて、一口にコースを表現すると、(純スプリンターには)難しい。ドイツ選手権に似たコースと言える。
ここでおさらい。ドイツ選手権のコース。ドイツ選手権は住宅地の比較的長い急坂がスタート直後にあって、1周目に分離した20人強の逃げグループがそのまま逃げきった。集団は後半に「15分遅れ即失格」規定のため、消滅した。逃げグループからさらに最後の3周で2人(Wegmann、Sinkewitz)が飛び出して勝負が決まった。
一方、Stuttgartのコースは急坂は1ヵ所で短い。でも強烈。壁でした。公式サイトでもその断面図が見れます。Herdwegは住宅地の坂。あまりにも急坂なためだろうか、一方通行になってる。下る方向に一方通行。自転車で上ったけど、車は通常登れない。この短い坂は後半にフラフラ蛇行する選手が観れそうだ。
上りはもう1ヵ所ある。こちらもきつそう。僕も多分ここを上った。確信はない。Birkenkopfの部分。でもここで道に迷ったので、果たしてここを通過したのか、別の坂を登ったのか自信ない。ここでも集団がバラける。
この坂を除くと、概ね3%から5%のだらだらした上りが多い。そして、上りがある以上下りもある。Stuttgartって、丘陵地にできた街だったんですね。初めて知りました。あたりまえだ、今回初めて訪れたんだし。
ということで、一旦逃げ(20人以上の中集団)が逃げてしまうと、集団が追いかけるのが難しいという展開になると予想する。勝ちたかったら、積極的に逃げに乗るしかないのでは?
でも、少人数の5人とか、10人の逃げなら、後半消耗してペースダウンし、集団が追いつくかも。上れるタイプの選手が有利。最後は上ってゴールだし。現地ではアムステルゴールドを制覇したシュテファン・シューマッハーが有利という下馬評。ただし最近のレース(ツールでも)活躍してない。世界選のためにセーブしてるのか?
スプリンターでも、比較的上れるタイプ(ツアーベルなり)もしぶとく勝負に絡むかも。でもツアーベルの出場の望みは現時点では無い。
スプリングクラッシックを制覇するタイプの脚質が必要だろう、と予想。展開が面白そうだ。まあ所詮シロートだから、コースの評論はしても仕方ない。
で、僕はどう観戦するのか?
多分Herdwegにペイントを試みる。水曜日にU23やら女子のタイムトライアルがあるが、Herdweg自体はタイムトライアルのコースではない。僕は木曜日が最初の観戦日。だから、木曜日の早朝(深夜3時とか)から闇にまぎれてペイントをする。
もし、Herdwegにペイントできない場合は?もうすこし考える。
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- 2007/08/26(日) 21:01:01|
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アクセス数が以前の通りに戻りました。良かった。数日間緊張した(汗)。それと、メモだが、Vattenfallにて、Matti Breschelのサインをもらったので、今シーズンはTeam CSCの選手のほぼ全員(パリ・ルベーで引退したLars Michaelsen以外)からもらったと宣言する。パリ・ルベーも観戦に行ったが、サインは逃した。無念。
明日の日曜日に下見に行くかどうか、迷ってます。下見とは、9月末に開催される自転車レースの世界選手権のコース下見です。シュトッットガルトはそれほど遠くないので、日帰りで十分に現地下見の時間が取れます。
欧州(西)のほとんどは日曜日はお店がお休みの日。街中はひっそりしてる。交通量も少ない。日本とは違う。自転車レースカレンダー的に言うと、9月からブエルタが始まるので、日曜日に出かけたくない。ブエルタアエスパーニャをテレビ観戦したい。部屋の掃除も必要だ。
エネコツアーが開催中で、明日の日曜日も生中継があるが、それほど重要ではない。少なくともTeam CSCの選手が総合を争ってるわけじゃない。当初は明日はエネコツアーを生観戦するつもりだった。あきらめた理由は経済的理由だ。遠いので、ガソリン代が掛かる。スポンサーが居れば、出かける。
と、もし明日Stuttgartに出かければ、次のブログ更新内容は世界選のコースガイドですね。タイムトライアルコースとロードレースコースを全て自転車にて回りたい。明日朝起きて、気分がよければ出掛けます。街の写真、コースの写真やらも掲載します。世界選を観戦にドイツに旅行を計画の方、お楽しみに。もし気分がのらなくて、下見に出かけない場合はごめんなさい。
写真が無いと寂しいので、脈絡なく、写真貼ります。Team CSCのChris Anker Sorensenです。今年のドーフィネリベレのプロローグ前のウオームアップ。彼も人懐っこいいい奴です。シュパーカッセンGiro in Bochumのサイン台でも僕を発見して手を振ってくれた。ファンを大事にする奴です。ドイツツアーでも活躍したので、これから期待の若者です。見守ってあげてください。
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- 2007/08/25(土) 16:54:30|
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先日のMas Ciclismoのリンクからヒット数が激増。当日のヒット数は驚異だった。やっと落ち着いてきて、なんかホットしてます。
英語版に写真を足しました。ドーフィネリベレの写真とか、春のクラシックレースとか、整理してない写真が大量にある。どうしよう。
これに対抗するのではないが、一枚だけ、街角スポンサー写真をツールドフランス期間中に撮ったので、掲載します。
ツールのステージ5のスタートの街にてCaisse d'Epargneの支店を通りかかった際に発見。内容はフランス語でのタイムトライアル(Contre la montre)が「時計(時間)に対抗」となるので、お得な期間限定のあるサービスに申し込むためにはお早めにどうぞ、とマスコットのリスさんが勧めてる。
自転車好きならちょっと気になるポスター。僕も目に付いたので、写真に撮った。クレディアグリコールの支店にもツールの期間中に選手のポスターを見る。
他に、Fran�aise Des Jeuxのくじを売ってる売店でも選手のポスターみたいなものを見た。残念ながら、写真には撮ってない。
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- 2007/08/24(金) 09:05:22|
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英語版にファッテンファルの写真をちょっとだけ貼りました。
ツールドフランスの写真と行動記録、およびキャラバン隊についてのレポートの完成の見込みがないまま、ドイツツアー、ファンテンファルと2レースを観戦してしまい、収拾がつきません。
ですが、容赦なく、エネコツアーは始まるし(初日のタイムトライアルを生放送で観ながら、これ書いてます)、三州ツアー(ドイツ語でドライレンンダールンドファールト)は観戦予定だし、世界選手権は当然、観戦予定だし、...。
(昨年はエネコツアーの日曜日ステージはタイムトライアルで、比較的オランダではドイツに近い地域だったので、がんばって観戦に行ったけど)
と、ブログの記事整理はシーズンオフに持ち越しそうな雰囲気。世界選手権が終われば、週末は天気が良ければ、近くの山へ、天気が悪ければ、ブログの記事整理となる。
世界選手権については重要なレースだから、準備をする。幸いなことにStuttgartは家から近い。近いと言っても、100km以内ではないが。予定では、木曜日の男子タイムトライアルと日曜日の男子ロードレースを観戦する。女子とかU23も観ようと思ってたが、ドーフィネリベレに1週間分の有給休暇をまわしたので、平日の観戦は木曜日だけにした。日曜日は休日だから、問題ない。
コース等の情報は公式ページに丁寧に載ってる。だが、下見をしたいのだ。昨年の世界選手権 in Salzburgへも日曜日の男子ロードレースを観戦に出かけた。遠かった(泣)。でも、世界選を見るぞ、という意地とその直前の上記三州ツアーでTeam CSCのスタッフに「観に行くからね、そこで再会だね」と約束したので、辛かったが、行った。
ザルツブルクへ着いたのは朝6時前後だったと記憶。コースは閉鎖区間もあったし、駐車場確保(ゴール・スタート付近の路上駐車)もあったし、ものすごく疲れてたので、車でコースを回ることはなかった。
その後、レース開始前後から自転車に乗って、コースの6割以上は(歩道、路肩にて)周った。ベース(テントがあって、選手へ食料、飲料を渡す場所)とか、坂(写真を撮るには上りが一番)とかを観戦して周った。
何を書きたいのか?つまり、昨年の経験を活かすと共に、昨年できなかったことをしたいのだ。事前に車か、自転車で全コースをチェック。観戦位置、(可能なら)ペイント位置、コースをショートカットする近道まで確認したい。
エネコツアーの観戦(8月26日の日曜日)を断念したので、その日にシュトットガルトへ行くのも可能だ。ぼやっとしてると、ブエルタが始まるので、日曜日に出かけるのが不可能になる(つまり、テレビ観戦をするので)。
経済的な問題をここに書いても愚痴にしかならないが、ドイツ(欧州全体)はガソリン高価。観戦に出かけると出費が...。だれか、サコッシュとかビドンとか買いません?来年はこれらのグッズに選手のサインもらって、販売する?レース観戦資金に充てる?ご希望の選手のサイン入りサコッシュが一つ1万円(選手のサインが2名なら、さらに5千円)でどうですか。ビドンなら選手のサイン入りで5千円です。日本までの送料別です。
冗談ですよ。しません。
Team CSCの選手のサインが20人分近く入ったTeam CSC公式サイトで買えるカジュアルなフリースが10万円、Team CSCの選手の7人程度のサインが入った半そでジャージなら、4万円でどうですか?
って、冗談です。絶対に販売しません。
メールもらっても販売には応じません。
ツールドフランスのキャラバングッズも整理して写真撮り終わったら、販売しますよ。Bouygues TelecomのTシャツが7,000円でいかが?LCLのキンチャク袋が3,000円で。
って、やっぱり、販売できませんね。
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- 2007/08/22(水) 23:03:43|
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奥さんつながりで云うと、ツアーベル夫人も見た。今回はじめてリック(息子)無しで遭遇した。レース後に、Team Milramチームバスの側だが、道をはさんだ反対側に居た。近辺は車両通行止めだが、道をはさんだ反対側の歩道に立ってた。犬も見かけなかった。息子と留守番?それとも見えないだけで、カバンの中に居たのか?
ドイツは州単位で祝祭日とかも違うが、一部の州では20日(月曜日)から学校が始まる。リックはその為に来なかったのか?
懐かしい顔だと、ケルン1周以来に、ドイツ人女性と遭遇。写真を撮って、サインをもらう達人だ。友達と来てた。彼女のカバンの中はすごい、デジカメで撮った写真がチームごと、選手名で綺麗に整理されてるアルバム。選手とのツーショットやら多い。それらにさらにサインをもらってる。ケルンでは僕とJ.J. Haedo(Team CSC)のツーショットも撮ってもらったが、今度送ってくれる。
ドイツ人数名と補給地点でお話。ビドン、サコッシュを苦労して拾う話では、お互いの経験を語り合って、楽しむ。Rabobankの新デザインビドンはその内の一人と交換して入手した。こちらはQuick Step Innergeticのサコッシュをあげた。彼等は前日のハノーバーのドイツツアー最終ステージを見てきてた。そこで、チームバスで200人以上のファンがフォークトを待ってて、結局彼はほとんどのファンにサインしたらしい。すごい長時間のサイン会となったとこのこと。
本来ポーランドツアーにて今シーズン終了の予定を組んでたが、ドイツ連盟からどうしても世界選に出て欲しいと言われて、引き受けた彼。ドイツ国内では彼に対する期待が大きく、責任が重い。サインも断れないとは...。
今回の戦利品。
ビドン:Saunier Duval-Prodir、Bouygues Telecom、Quick Step Innergetic(ベッティーニのマッサーからもらった)、T-Mobile、Rabobank(の新ビドン、交換にてゲット)
サコッシュ:Euskaltel-Euskadi、Quick Step Innergetic(2つのうち一つは交換にてあげた)、Française des jeux、Skil-Shimano、Team Milram、Unibet、Liquigas
その他:ミニコーラ(中身あり)、大量の栄養バーとかジェル関係。
その他にも顔見知りと遭遇した。身長が180cmはある3人のデンマーク女性とか、様々。
レース後にドイツ人少年がTeam CSCの駐車場所に来た。目当てはJens Voigtのスタートナンバー(自転車につけてるプラスチック製のナンバー)。メカニックが洗車中に、「ナンバー欲しい」と。
でも、ダメ。どうやら、それはすでにあげる相手が居たらしい。本人が集めてるのか?その辺の事情は今度チームスタッフに聞いてみよう。その時の最初の断りの返事が面白かった。冗談で、「次のレースで必要だから...」
この少年はスタートナンバー収集が好きで、後に僕の側に来てぼやいた。「オスカー・フレイレのナンバーももらったのに、次のレースで必要だって、冗談じゃ...」。
彼にスタートナンバー1(つまり昨年の勝者)を見せてもらった。
そこで思いつたが、スタートナンバーとか、ゼッケンももらえるなら、もらっておこう。僕はチーム全体を応援してて、特定の選手の物を集めることはしてなかったし、これからもあまりしないだろうけど。
そうです、このブログの読者のあなた。そこのあなた。欲しいでしょ。例えば、今回の65番とか?来期はそういうことも挑戦してみたい。
2度目の補給地点では、イタリア系が集まって、何か議論してた。中野さんも入ってたが、Team Milram、Saunier Duval-Prodir、Liquigas、Quick Step Innergeticのイタリア関係者が議論。カシェシュキンとか、マッツオレーニの名前が聞こえたので、アスタナ関係の話もしてた。
アスタナの件はメディアを賑わしてる。クローデンもどうやら、アスタナに残るらしい。来期は面白いメンバーになりそう、という噂も聞いた。楽しみ。
さて、写真も整理始めましょう。
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- 2007/08/20(月) 23:11:46|
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まず、カウンターが...(汗)。いきなりヒット数が多い。どうした?何かの間違いと思われます。ブログをホストしてるサーバー側のエラーとか。
と書いてから、ヒット数が増えた理由が判明。Mas Ciclismo Newsにリンクがあったんですね。イサシペイントの件で。もっと丁寧に日本語を推敲すれば良いんですが、書きなぐりなので。いや、恥ずかしい。
とにかく、現在月曜日の早朝で、今帰還したばかりです。写真等の整理もまだなので、帰還報告のみ。
中野さんと久しぶりの再会。最初の補給地点で「ディルーカが調子悪いから棄権かなー」。そして、二度目の補給地点で無事に棄権してました。
Rabobankのビドンデザインが変わってました。携帯電話がプリントされてて、その待ち受け画面がRabobankのマーク。どうした?Rabobankが「(携帯)電話で即、お金貸します」みたいなサービス始めたのか?それは、コフィディスの専売特許じゃなかったか。
レース前のサイン台へ向う別府選手にも、声を掛けることができた。来期もプロツアーチームでの活躍を期待する。
Team CSCでは、ルーク・ロバーツが長い間逃げに載ってた。応援してたが、最後は吸収された。さて、なぜルーク・ロバーツは逃げたのか?勝手に推測すると、
理由1:嫁さん
解説:ドイツ人の奥さんが居る。当日も現地に来てた。彼女を最初に確認したのは今年のケルン1周のゴールだった。
この日、宿泊先のホテル(スタート・ゴール側のハイアットホテル)から出てくるTeam CSCのメンバー、「ルーク」と呼びかけた奥さん。ホテル前には選手と自転車を守るために仕切りがあった。ロバーツの自転車は僕の側にあったので、奥さんは僕の側に来た。場所を譲ってあげたらお礼された。
で、奥さんが見てるからがんばって逃げた。かあちゃんアタックだ。
理由2:契約更新時期
解説:解説するまでもなく、今が選手の移籍、契約更新の時期。ロバーツは昨年は、9月の世界選直前の3州ツアー(日本語に無理やり訳するとそうなる、旧ヘッセン州ツアーで、昨年から周辺の2州も入れて改称)でステージ勝利をあげた。活躍する時期なのだ。3州ツアーで再度のステージを狙ってるに違いない。
レース後、Team CSCの選手達は、エネコツアーへ回る組と他に分かれる。エネコ組の機材を積んだりとかの段取り。Soigneurやらが、選手達に「明日朝トレーニングする?」とか聞いて、機材を分けたりしてた。さて、ロバーツはサーベロの箱に梱包された機材(車輪?)とヘルメット(らしきもの)を受け取ってた。トレーニング用に自宅持ち帰る機材らしい。奥さんが来て(また僕の側に来た)、夫婦の会話。
ルーク「これ車に積んで持ち帰りだけど...。」
奥さん「...。車停めてる場所まで5分...。近くまで移動して来る。」と立ち去る。
だから、来期以降も契約更新じゃないかと邪推。印象としては、奥さんの前では、普段から静かなロバーツはさらにおとなしい。奥さんしっかりもの。主導権もってそう。これがスポーツ選手奥さんの典型?
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- 2007/08/20(月) 15:24:46|
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ファッテンファルにはなんとか出掛けます。多分(笑)。挫けなければ。
ARDという(日本で云うと、NHK総合みたいな位置付け)テレビ局が放送権を持ってます。はっきり云うと硬い。放送も堅い。どの漢字を当てたらよいか迷う。放送枠の最初にながーいイントロがあって、テーマはドーピング。徹底的にドーピングの件をやる。もちろん、ドイツではアンチドーピングに力入れてるぞ、という内容。
スタート時に選手の抗議行動があったらしい。録画した映像を見たら、抗議行動。その後インターネットで調べると、前日からの移動距離が遠い、という理由と書いてあった。(Cyclingnews.comより)。また、多くの選手がそのままハノーバーからハンブルクに移動するので、移動が大変。車で移動するスタッフも相当大変。つらいだろうな。
まあ、そんな感じです。もし、行って帰ってこれたら、お土産話書きますね。
中野さん、お土産ないよ。ごめんなさい。中野さんはワイン派だろうから、フランス土産のパナッシュ(ツールのキャラバン隊参加)のビールなんて喜ばないだろうな。ゴメンなさい。
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- 2007/08/19(日) 00:16:56|
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レース中に選手に触れるのはご法度。禁止。
例えば、ドイツツアーのステージ3のゴールでの出来事。今日(ステージ7)の放送時に、ステージ3のチオレックがスプリントに入りかけてる時に観客が「伸ばした手」に触れて、バランスを崩し大きく振れるシーンが映された。観客の手がチオレックに触れる部分が拡大されてて、良く分かる。つまり、故意なのです。もし、転倒して、怪我したらどうする。責任取るのか?しかも、あのままチオレックがスプリントしてたら、勝ってたかも。
もちろん、観客に近づかないように選手も気をつけるべきだが、ステージ3は生観戦したからわかるが、ゴール前の道が狭い。この近辺はすべて狭い住宅地の道。だから、Predictor-Lottoのバスの接触事故も起きた訳だが。
同じような事故は多数ある。昨年のポーランドツアーの勝者シュテファン・シューマッハーはヒンカピーの前輪をすくって、転倒させた。けど、観客の伸ばした手を避けるためという正当な理由があったので、審議の後で正式にシューミには落ち度なしと判定された。
スプリント中の選手に触れるのは絶対禁止。
でも、僕の英語ブログには最近僕が二度にわたって、Team CSCの選手にレース中に触れたことが書いてある。なぜ?それは、選手がそうしろと求めたから。もちろんスプリント中ではない。選手から手をだして、ハイファイブを求めてきたから、当然、手をだしました。優しくネ。でも、そうじゃない限りは絶対に触れない。もし、転倒事故でも起こしたら、即時Team CSCファンの資格剥奪です。
さて、日本語版は更新内容がショボイ。でも固定読者が居る様子なので、今後の予定を書きます。基本は英語版の更新ですけど。カウンターのヒット数が連日ほぼ同じなので、固定読者と思ってます。
19日(日曜日)のハンブルク行きは、本当に迷ってる。遠い。経済的にも辛い。日本よりガソリン高いです、ドイツ。もし行けたら、写真交じりで英語版を更新。日本語版には落ちのあるこぼれ話しを書く。
その後の26日のエネコツアーは断念。遠い。こっちは申し訳ないが、あきらめた。よって、しばらく生レース観戦はない。この間にツールの観戦旅行のまとめをする。これも英語版。日本語版にはこぼれ話しを多少。
そして、ツールのキャラバン隊のレポートをまとめる。車両とその特徴、そしてキャラバングッズ。グッズの写真を取って、簡単な説明文を載せる。英語版が優先。しかし、英語でも、日本語でも、写真があれば、一目でわかるので、ご心配なく。
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- 2007/08/17(金) 07:04:57|
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どうなってるのでしょうか。イエンツ・フォークトはいよいよクライマーに転向?カテゴリー超級の山のフィニッシュで2位ってどういうこと?(ドイツツアーステージ5にて)
ドイツツアー前に、公式ホームページでも、この山があるから、タイトルを守るのは無理と言ってたし、テレビでのインタビューでも、平地でイエローを取ったけど、山が厳しくなったら、アンディーにがんばってもらう、と言ってたのに、自分ががんばっちゃった。このまま順調に行けば、2年連続のタイトル保持です。平地のステージが続き、ITTもこなせば、もう大丈夫。最終日はパレード行進だから、もう順位は動かない。最大の脅威はライプハイマーだったけど、ITTでパンクでもしない限りはこの差は逆転できない?
黄色を着てるとこれだけモチベーションが上がるのか?
ステージ3の観戦での出来事で、どうでも良い事を思い出した。
レース後、身支度をして、準備ができれば、チームバスは宿へ向う。選手達のマッサージがあるので、さっさと宿へ向うのだ。
ドーピングコントロールやら、勝者(インタビューやら)のチームは遅くなる。この日も、Team CSCのイエンツ・フォークト(ドイツ語ではこう発音しているように聞こえるので、いつもこうカタカナ表記してす。日本人がこう発音すれば、通じます。これはトチュニックもそうなんだけど、まだ日本では市民権を得てない表記なのか?)も最後まで残るので、チームバスは先に宿へ向い、キム・アンダーセンDSが車でアンチ・ドーピングコントロールの場所に乗り付けて、フォークトを待ってました。
そんなあわただしいチーム者車両駐車場でのできごと。道がそんなに広くないので、バスの運転手は切り返しが大変。道路脇に停めてある関係者の車両やらをよけながら運転。
そんな関係車車両に公式記念グッズ売りのバンがあります。昨年はじっくり見る時間があったので、覚えてますが、昨年のグッズ売りのバンはイタリアナンバーでした。つまり、ジロの公式グッズ売りのバン。その前の年はジロがベルギーでスタートしました。その際にもベルギーに来てた車両。今年の車両はイタリアナンバーだったかは確認できてません。
Predictor-Lottoのバスが宿へ向うために、駐車場をでて、約30m後に、ガチャーと音を立てました。ふと見ると、後方左部をその公式記念グッズ売りのバンに擦りつけてました。でもバスは知らぬ顔してそのまま加速して宿へ。一方、そのバンの運転手のおじさんは慌てて降りてきて、バスに大声で何か言ってました。でもバスはどんどん進む。おじさんも大慌てで車を切り替えして、バスを追いかけてゆきました。
その後はどうなったか知りません。
英語版をちょっと更新してます。曇りの天気では僕のデジタルカメラでは限界を感じます。晴れ間が覗いた瞬間の写真はまだ見れますけどね。あとTeam CSCの選手のステージ19の写真は一切ありません。旗もって応援(声張り上げてた)してたし、写真を撮る気は最初から微塵もありませんでした。それがファンの心意気?
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- 2007/08/15(水) 22:11:42|
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Team CSCのドイツ人、スペイン人コンビのSoigneurだったが、スペイン人(バスク系と思う)の方がはるかに英語が上手。スペイン人って、教育的に英語を学ぶのかな?彼等にとって、イタリア語とかフランス語は近すぎて、外国語としては英語を学ぶのか?
Team CSCの隣にVolksbankが停まった。Volksbankと言えば、トイテンベルク。Ina-Yokoトイテンベルクのお兄さん。時間があれば、このYOKOのなぞを直接聞いてみたい。日本語なのか?オノヨーコから由来するのか。両親がビートルズファンだったのか?
観戦中の出来事。2人の逃げが通過後、集団が来る少し前に、カメラマンバイクが通過した。ドイツツアーの規模だとこのカメラマンバイクはそれほど多くない。(多いが、ツールドフランスに比べると少ない)
一台のカメラマンバイク(レースを知ってる人なら分かると思いますが、スポーツ写真を撮ってるカメラマンを後ろに乗せたバイク)が通過する際に、カメラマンが口をモグモグさせてるのが目に入って、そのカメラマンを良く見た。すると、あちらも僕に気づいて、あごを上げて合図した。それが、あのTim De Waaleだった。僕も手を振って合図。
前にも書いたが、彼自身はフリーのカメラマンだが、Team CSCは彼と契約してる。だから、Team CSCのサイトの写真はほとんどすべて彼の写真。彼はお腹がすくと、Team CSCのスタッフに食料をねだるのだ。この光景は何度もみた。ツールドフランス期間中にPatrik Sinkewitzの事件を聞いたのも食料物色中の彼の口から。その時は「(頻繁にレース観戦してるのをみるけど)働いてるの?」云々と話をした。
今回も間違いなくTeam CSCスタッフから昼食をもらったんだろう。カメラマンにとっても補給ゾーンなのだ。レースに頻繁に出かけるとこういう風に顔なじみが増えてゆく。
僕ははっきり思い出せないが、どこかで会ったはずのLiquigasのスタッフも居た。向こうから「ヘイ」と合図してくれた。中野さんが居たレースでドーフィネリベレの時だったか?向こうは完全に僕を把握してた。
ドイツのレースだから、当然悪魔おじさんはVIPでオープンカーに乗ってキャラバン隊と一緒にコースを回る。キャラバン隊がゴールに着いた際にも沿道に居た僕に気づいて、声を掛けてくれたし、その後、オープンカーを降りてからもまた挨拶した。僕も見かけると積極的に声を掛けてきたが、どうやら、向こうも完全に把握してくれたらしい。
自転車レース界は規模が小さい。もちろん小さいというのは対象相手がサッカーとかF1とかのスポーツに比べればだが。だから、頻繁に観戦に行くと、顔なじみが増える。「あー、また居た、アイツ」見たいになってゆく。それも自転車レース観戦の楽しみ。しかも、僕みたいなファンでも頻繁にレースに脚を運ぶと、選手達に構ってもらえるようになる。だから楽しい。
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- 2007/08/13(月) 23:23:22|
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簡単に書く。
早朝4時にはルーエシュタインという上りの頂点へ着く。ここは補給ゾーンからの上りの頂点。上り自体は6パーセント程度が続く上りだと思う。ここは山岳ポイントもなにもない。
ここを通過して補給ゾーンへ行くのがルートなので、ここでペイントをすると決めていた。まだ真っ暗。空は綺麗な星空。天気がはれになることは分かった。
さて、真っ暗な中で、ペイントを始める。Team CSCの出場選手の名前は全て描く。真っ暗な中では、真っ直ぐにラインを描くのがすこし難しいと気づく。
Team CSCのペイントの他に、Go LEVIも描く。ペイント終了は多分5時半頃。
その後補給地点の村(ミッテルタル)へ行く。すっかり明るくなってた。村の中にある大きな駐車場に車を停めて9時半頃まで仮眠。その後補給地点の確認をするために、Obertalへ移動。補給ゾーンを示す看板はまだなかったが、コースを示すサインはある。おおよその場所に車を停めて、再度仮眠。お昼前にキョロキョロすると、Euskaltel-Euskadiの車とQuick Step Innergeticの車が近くに止まった。間違いなくここが補給地点。
その後続々とチームカーは到着。キャラバン隊も通過。昨年と面子はほとんど同じ。昨年までメインのスポンサーで黄色ジャージ提供だったスーパーが撤退したらしいので、そこが違い。
周りに停まったのは、Team Gerolsteiner、Euskaltel-Euskadi、Quick Step Innergetic、Team CSC、Unibet、Rabobank、T-Mobile、Volksbank、Liquigas、Discovery Channel、Elk Haus-Simplon、あとCaisse d'Epargne-Illes Balearsが大部遅れて合流。Saunier Duval-ProdirとかLampre-Fondital等のイタリア系はもっと補給ゾーンの始めの方に固まってたと思われる。
このスーパーチェーンの代わりに「Bleib sauber / Live clean」というスポンサーが入ってるが、これは何?団体?ドイツ語でBleibenは英語でいうとStayだから、Stay cleanじゃだめなのか?確かに意味的にはLive cleanでも同じだが。
補給ゾーンのTeam CSCの車両の側にペイントの仕上げとして、JensとCSC、そして、ジャージの模式的な絵を黄色のペイントで描いた。
レース通過時にはさらに1km程度はなれた場所で観戦。2人の逃げが居た。その後に黄色ジャージをキープしてるTeam CSCが「責任引き」で先頭にまとまって通過。その先頭がカンチラーラ。彼は僕に気づいて、声をだして歓迎。そして、左手(僕が道の左側に立ってたから)をあげて、歩道がわに寄ってきた。当然、歩道から身を乗り出して、タッチです。High fiveですね。
以前はカンチラーラはクールな人間だと思ってた。しかし、ツールドフランス以降は、彼は実はすごく厚い(人情に厚い)人間だと気づく。
まあ、そんなこともあり、一方サコッシュも複数ゲット。Rabobankが三つ、Euskaltel-Euskadi、Quick Step Innergetic、Team Gerolsteiner、Skil-Shimano、AG2R、Liquigas、Predictor-Lottoを一つ。その後歩道を歩いて車へ戻る際に、キャンピングカーで観戦してる親子に呼び止めらえる。フランス人。ツールで見たよ、と。つまり、ツールを追いかけてた僕を見て、覚えていたらしい。呼び止めた用件はサコッシュの交換希望。Predictor-LottoとFrançaise des jeuxを交換。
その後、Team Gerolsteinerファンの親子に頼まれて、Team Gerolsteinerとヴィーゼンホフを交換。本当はTeam Gerolsteinerのをキープしたかったが、彼等は車にTeam Gerolsteinerの旗を飾ってたファンなので、ここは譲ろうときめた。彼等にとってのTeam Gerolsteinerのサコッシュは僕にとっての数倍の価値があるから。
そんな感じで補給ゾーンは終了。その後ゴール地点へ行く。しばらくレースコースを使って移動となるが、それほど渋滞はなく、無事に到着。
ゴールを過ぎた地点で待つ。そして、集団が到着後は、他の観客と一緒にチームバス駐車場にて待つ。カンチラーラが戻ってきてまた声を掛けてくれた。ほんとうにいい奴だ。
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- 2007/08/13(月) 09:48:57|
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日曜日に生観戦しに行きます。どこで何をするかはまだ決めてません。できれば、道路ペイントをしたいです。Team CSC選手名、GO LEVI(ライプハイマー家への恩返し)、Manuele Mori、日本人レーサー等の描き込みができるかも。初日が雨ではじまったので、心配。もし雨で道路が濡れてると、当然ペイントはできません。水性ペイントなので、流れてしまって、無理。
その次の日曜日(19日)はハンブルクへ行く(一応)予定にしてます。ここで、マティー・ブレッシェルを捕まえてサインをもらう。そうすると、引退した1名の選手を除いて2007年シーズンのTeam CSCのすべての選手のサインがそろう。今年は春先にサインをがっちりもらったので、達成できそう。2006年は3人逃した。
ドイツツアーの画像をみて、ビドンが飛ぶたびに身体が反応するんです。「あっ、拾いたい、それ」病気ですかね。
12日(日曜日)も朝に晴れてて、道路ペイント完了後、土砂降りになって、観客が萎えて補給地点に来なければ良いと願ってます。でも、選手が通過する時には穏やかな日が射す天気になる。というのがベストですね。
さそさんのブログによると、ジャパンカップにTeam Gerolsteinerが出場するそうですが、2年間に渡ってシマノの電動メカを試験使用してるロニー・ショルツが当然選ばれないと浮かばれないな。シマノの意向もあって、Team Gerolsteinerが決まったんじゃないでしょうか。ロニー・ショルツが日本へ行くと、高い確率でホルツアー監督の娘も同行する。ロニー・ショルツの嫁さんね。そして恐らく、ショルツ家の子供も同行する。つまり家族旅行になるのでは?
日本でもGerolsteinerを売ってるんだから、この輸入元もこの際キャンペーンやる?
ドイツツアー初日の映像(最初のダイジェストと後半の生映像)を録画で観ました。最大の山場は先頭の2人(Maarten Den BakkerとMatej Mugerli)がまだ逃げてる時に、道路脇の自転車道(幅1m程度の草の干渉帯で車道と仕切られてる)に現れた男女がのるタンデム自転車。にこやかに漕ぐこの男女がしばらくの間先頭の2人を並走したシーンかな。自転車道を走行してるから安全だし、レース主催者側も文句はないし、バイクカメラも喜んでこの4人の並走を映してました。
集団と並走したシーンは無かったが、多分並走したはず。
僕もこれを一度したいと思ってるですが(別にテレビに映るつもりはない)、なかなか良い場所に遭遇しません。山のステージで旗をもって、選手に並走する観客が居ますよね。あれはあぶない。もし万が一応援する選手に接触して、事故につながったら、即刻Team CSCファンの資格剥奪なので、あれは絶対にしません。上記のカップルみたいに、選手が走る車道と仕切られた自転車道とかなら、問題ありませんけどね。
レース終盤の最終周回でSven Teutenbergという選手が先頭をすこし引きました。この選手の妹があの女子T-MobileのIna-Yoko Teutenbergですね。網一人の兄も確か自転車選手。
スプリントを観ると、チオレックが異様に早くスプリントに入って、最後の50mには力尽きた。正確にはチオレックを引いてたT-Mobileの最後のサポートが、あまりにも早く避けたので、チオレックは、「えっ、もう行けってか?」とスプリント。しかし、遠かった。その後ツアーベルおじさんも上手く飛び出たのだが、結局フォースター、ナポリターノがおじさんを交わした。フォースター等は自分のチームの列車じゃなく、他のスプリンターの尻について、チャンスをうかがってた。要するに経験がものを言った。一方チオレックは最後の発射台を盲目的に信じてしまったと。
でもチオレックはやる気満々ですね。今後の平地ステージでは勝ちに来る様子。レース後のインタビューの内容がCyclingnews.comに載ってましたが、チームの列車の「位置取りが重要」とかとなってますよね。この真意は列車の面子が足りなくて、最後の発射台が早く退いたことを意味してますね。「もっと、最後まで引いて頂戴」と言いたかったんだろうけどね。
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- 2007/08/10(金) 23:58:56|
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Inaki Isasiという選手の名前はなんとなく知ってた。
それは、ツールドフランスのステージ7のこと。前日はふもとの村にて宿泊。Le Reposoirという村。ここに到着したのはステージ前日の夜9時過ぎ。峠はここで閉められていた。道を塞いでいるのが例のフランスの警察組織(機動隊みたいな組織)の警官。
僕の前後にも大量の車、キャンピングカーが来るのだが、峠は登れない。みんなここで泊まるか引き返すか。D4という道がずっと峠へ向かうのだが、ここまで。
僕は村から分岐するD119という道をすこし登った場所に車を停めて路上テントで宿泊することにした。そして翌日に自転車にて峠を上る。標識によると6km強の距離。
この辺りの詳しい話は後に。村の周辺は夜中過ぎまでお祭りでした。既に峠が閉る前に峠へ上った連中が中腹で打ち上げ花火を上げてる。しかも大量で結構綺麗。すぐ隣に車を停めて宿泊したドイツ人親子によるとその日の午後6時半程度に閉めたらしい。
そうなれば、食べて早く寝るに限る。そして翌日。
全身Team CSCジャージに着替え、気合を入れる。峠を上るのはそれほど苦ではない。問題はペイントと道具を運ばなければならないこと。背中に担ぐのだが、重いとつらい。そこで2リットルのミネラルウオーターペットボトルに白ペイントを詰め、水も2リットル。自分が飲む水はビドンに。
峠ではアクアレルのキャラバン隊が結構ふんだんに水を振舞う。だから、それを飲料水にすることを計算に入れてある。また峠の頂上にレストランがあって、水を買うことも可能なことは昨年の経験から知ってる。
さて、ヒーヒーと峠頂上へ向かう。道は綺麗で、描き込みもない。やったー、思い存分描くぞ、と思ったが。頂上から約2kmか1.5kmの地点だと思うが、暴力的な描きこみに遭遇。その気迫、量に圧倒される。ISASIの連続。幅2m程度で、間隔4m?位で延々と頂上付近まで続く。そして、仕上げは頂上から良く見える谷をはさんだ緑の牧草地の斜面に何か光る素材で草の上に配置された文字ISASI。そこまでやる?
萎えた。
だが、頂上から500m位までの部分にはあまり描いてない。良心なのか、調子に乗りすぎてペイントが尽きたのかはしらないが、若干の描きこみ余地があった。ここで僕はペイントをした。
このISASIの描きこみをした団体とはガリビエ峠で遭遇した。
そして、競いあうように頂上へ向かってペイントした。連中は若者が5人程度で2チーム構成なので、量は敵わない。
そして、頂上でライプハイマー家のために、リーヴァイと描いてると「写真撮って」とISASI家(勝手に家族と決め付けてるが、それ以外考えられない)に頼まれて、家族の集合写真を撮った。カメラ2台で。全員で10人以上だった。12、13人程度?
後に、マルセイユスタートのステージで補給地点でペイントをしてるとクラクションを鳴らして奇声をあげる連中が通過した。それが、ISASI家の車の群れ。どうやら、僕とわかって、励ましてくれた様子。
来年も逢えるかな?なんか逢いたくないな。いや、やっぱり再会したい。複雑。
英語版に写真が載ってます。笑ってください。
http://crow-cycling.blogspot.com/2007/08/tour-de-france-2007-stage-9.html
加筆します。
このISASI家(とファン?)は若者たち(5、6人程度?)と年配者で構成されてました。だから、3世代に渡る家族と勝手に想像したわけです。おばあちゃんと子供、孫たち?じゃないかと。若者達は英語が話せたので、もうすこし話をして、確かめた方がよかったと今思います。
来年のツールで再会できれば、お友達になりたいです。ガリビエ峠では自分のペイントに忙しくて、他のことをする時間もなかった。
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- 2007/08/09(木) 07:15:37|
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英語版のTour de France 2007: Stage 8に載せた写真、夜中にシコシコと写真を整理してびっくりした一枚。まさか写ってたとは。
これは、Tignesのゴール前2km程度の場所。アーヴェセンが通過した。彼が僕に気づいて、笑顔で、右手をハンドルから離して、人差し指を僕にむけて、「応援ありがとさん」と云う意味のゼスチャーをした瞬間の写真。
この瞬間にシャッター切ったつもりはなかった。彼は僕を発見すると、いつもこんな感じでした。なんて、いい奴なんだ。
2009年末までTeam CSCと契約更新したアーヴェセン。まだまだ応援するぞ。
- 2007/08/08(水) 10:16:41|
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もうひとつ、こぼれ話し。
ガリビエ峠で(ツールドフランスにて)道路ペイントをして、頂上へたどりついた。そこで、アメリカの国旗を飾ってる小団体に遭遇。側にGO LEVIのペイントがあったので、「リーヴァイだけ、ザブリスキーは応援無し?」と話し掛けた。それがライプハイマー家の親父さんだった。当然返事は「ライプハイマー家なので...」。そりゃ当然だ。息子の応援だもんね。そこにはお母さんと、お兄さん(とその嫁さん)が居た。
そこで、「じゃ、GO LEVIも描いてあげる」と言ったのが最初の遭遇。次にCol de Beilleにて遭遇。水を分けてもらって、ペイントをしてあげた。お礼にビールとサンドイッチももらった。その後はTeam CSCのためにペイントする一方、必ずGO LEVIも描いた。お礼は忘れないのだ。
ということで、もしリーヴァイがドイツツアーに出るなら、GO LEVIも描く。
また余裕があれば、GO Manuele Moriなんて描くかも。その場合、そばにFrom ....と誰からのメッセージなのかを描くのも良いかも。
選手も意外とペイントを読んでくれてるみたいです。ツールの山の上みたいに、雑然と描いてあると、読めないはず。でも、補給地点を、僕がやったみたいにTeam CSCだけで統一すると、意外に読んでくれてる。呼び水的に、CSCをたくさん描いて、「来るよ、来るよ」と準備させてから、名前を描きはじめる。すると、分かりやすいのではと考えてる。
ツールではゼッケン75のInaki IsasiというEuskaltel-Euskadiの選手についても、道路ペイント絡みの話があるが、今日はここまで。
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- 2007/08/07(火) 08:32:44|
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英語版の充実を決意したので、日本語版の手を抜いてるのだが、読者が飽きて、寄り付かなくなるのも嫌なので、こぼれ話しとして笑える話を書いておく。英語版にも書いたが、日本語で。
ボーフムのスタート・ゴール地点には露店がでる。ビール、焼いたソーセージをパンにはさんだもの、スポンサー関係のテント、子供が遊べる場所等。
スポンサー関係のテントは、ABUS(自転車用の鍵等のメーカー)、SIGMA(自転車用のライト、コンピューター)、Lightweight(カーボンスポーツという会社に買収されて、会社としてはカーボンスポーツ)、Maxim(スポーツドリンク)、ローズ通販(自転車関係の通販では大手www.rose.de)等があった。
ライトウエイトの製品には時間を掛けて観察。実に美しい。オーバーマイヤーやら、Ventouxやら軽く、かつ美しい。ホイールが2本入るソフトケースが欲しかったが、特別価格で65ユーロ。
その人ごみの中を歩いてると(レース中盤)ふと耳に入ったドイツ語「リッキー、ちょっと待って」。僕の直ぐ目の前でそう言ったのが、ツーアベル夫人。振り返った若者が息子のリック。僕も振り返ったので、リックと目があった。彼等とは昨年のこのレース、今年のツールのステージ5のスタート地で遭遇した。彼が僕のことを「どこかで観た奴だ」と思ったかもしれない。当然犬をつれてた。ツアーベル一家に遭遇する際はかならず、前を行くリック、遅れて夫人と犬の構図。
Team CSCのジャージ着てる東洋人はそういるもんではない。実際、この日も、サコッシュを拾う場所に居ると、カメラマンが「ドーフィネリベレでも居たよね。ヘニンガーでも居たよね」と話し掛けてきた。「ドーフィネリベレのペイントの様子を写真に撮ったよ」と良く覚えてた。どうやらレース関係者にもじんわりと浸透してきてるらしい。
昨年は息子のリックは自転車に乗ってて、(レース中に)自転車でコースにでて観戦するところだった。ツアーベル夫人が、「1周して帰って来るのよ」とジェスチャー交じりで息子に指示してるのを見た。その後電話が来て、その着信音が当時ヒットしてたシャキーラの「Hips
don't lie」であるのを聞いた。犬も居た。その犬のヒモをもってる老夫婦も居たので、夫人の両親なのかもしれない。ツアーベルの両親だったのかもしれない。
ツールのステージ5では、関係者のIDを持ってて、チームバスへ行く様子だった。リックの表情(特に目のあたり)が親父さんにそっくりなことに気づいた。その時は犬は夫人のカバンの中に居て、顔を出してた。犬はID無しでも大丈夫らしい。
SIGMAのブースではお姉さんに「英語で良い?」と聞いたら、「もちろん」ということだったので、前から聞きたかった質問をしてみた。Team CSC等に支給しているチーム仕様の赤いコンピューターがいつになっても発売されないので、「発売予定はあるの?」と。
お姉さんの回答は「ユーザー相談窓口にメールで相談してみて」ということだった。要するに、「Team CSCのファンで、これだけ一生懸命応援してるので、ぜひ分けてくれ」とお願いしたら、分けてくれる可能性があるということだった。
数年間シグマ製の時計(心拍モニター機能付き)を仕様してて、バンドが切れそうになった。公式ページでしらべても、バンドは付属品としても販売していない。そこで、相談窓口に「会社の所在地が遠くないので、売ってくれるなら、出向く」とメールしたことがある。そしたら、「無料で送る」と直ぐに返事が来た。実にユーザー対応の良い会社なのである。
だから、英語版を充実させて、相談窓口に「こんなことしてるものですが、チーム仕様のコンピューター欲しい」とブログのURLを送りつけるつもり。
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- 2007/08/07(火) 08:10:26|
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昨年は最期の5ステージを追いかけた。オーストリアのチロル地方からドイツのカールスルーエまでのステージ。
前年の優勝者のリーヴァイ・ライプハイマーの活躍が予想されたが、意外に山岳ステージで健闘したイエンツ・フォークトが総合を取った。本人が意外に中程度の山なら上れることに気づいた、とコメントするくらい意外な活躍だった。
最終日の前のタイムトライアル(スイスとドイツの国境に掛かる木の橋を通過するという憎い演出の設定)でも圧倒的な強さで総合を確実にした。その橋の中間が国境。車が一台通過できる幅の囲われた橋だ。だからドイツ側の橋のたもとには警官が複数警備してた。もちろん、レース中は一般人の通行禁止。車、バイクが通過すると木の板が「ガタガタガタ」と音を立てた。
今年はツールドフランスで有給休暇を使いまくったので、ドイツツアーの追いかけは出来ない。日曜日に開催されるステージが幸い、比較的近距離なので、そのステージは観に行く。12日のPforzhheim - Offenburgのステージ。Pforzheimは2005年のツールドフランスでスタート地にもなった街。
どの様に観戦するか検討中。
案1
スタート前のチームバスへ行く。その後スタートは観ずに移動し、補給ゾーンでチームスタッフを待つ(すでに、ボーフムのレースの際にそこで会うことを約束してある)、そしてゴールへ移動。
案2
スタートは行かない。その代わり、補給ゾーンへ早朝行き、ペイントをする(警官が来る前にペイントしてしまう)。その後補給ゾーンでゆっくり観戦し、ゴールへ移動。
案2が本当は面白い。どちらの案で観戦するかは、補給ゾーンがどのような場所なのかを調べてから決定します。
道路へのペイントはフランスの大きなレース中は黙認されることは実体験で知ってるが、ドイツ国内では許されるのか。これまでドイツ国内で平地ステージでのペイントを見た覚えが無い。チョークを使って、子供たちが可愛い文字を書く程度なら観たことがある。またツールドフランス2006年でドイツ国内も通過したが、ドイツ・フランス国境の橋(欧州橋という名前)に例の悪魔おじさんがペイントしたのは確認した。
ドイツ国内のレースでは悪魔おじさんはVIP扱いでオープンカーに乗って観客を盛り上げてる。でもペイントはしてるかは分からない。主催者がおじさんをオープンカーに載せる理由はペイント禁止だからなのか?
逮捕されたくないので、大人しく案1にするかも。
と書いてから、
公式サイトにて地図とプロファイルを見て、ムラムラと上りの頂点に何か描きたいと思った。土曜日の深夜に出かけて、山頂に何か描き込んで、山を下った補給ゾーンでレースを待つという案3を思いついた。
一方で補給ゾーンは不便な場所で、ここでレース通過を待つと、その後にゴールへ向かうのがかなり難しい。これはかなりの検討が必要だ。
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- 2007/08/07(火) 06:59:03|
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英語版に写真を載せてます。
朝に現地に到着したので、疲れてて、女子レースはほとんど観てません。車の中で仮眠してました。
目的のレースはしっかり見ました。ロビー・マキュアンはドイツ語もいけるんですね。レース前に壇上でインタービューさてて、ドイツ語の質問(レース展開)に対して、英語で(コースがアップダウンがあって、スプリンターには難しい)回答。最後にドイツ語で、(正確ではないが僕が聞き取った範囲で)"Es ist sehr, sehr schwerig fuer Sprinter.(スプリンターにはとても困難)"と正しい発音で発言。欧州生活が長いし、すっかり多国語対応してるんですね。
サコッシュ(Team CSCの選手が僕にめがけて投げてくれた)をゲット。誰だろう?確認が難しかった。消去法からマシュー・ゴス?と思われる。彼は最終周回前に棄権となった。補給ゾーンで止まって、そのまま車に自転車積んで撤収した。調子が悪かったんだろう。
スタッフと選手の契約更新状況の話をした。ビッグネームではクローンの動向が未決。ラボバンクに戻るといううわさもある。スタッフは、「クローン自体は残りたいが、ラボはTeam CSCのサラリーの2倍を簡単に提示できるしね」とコメントした。
戻るのか、残るのか。数日前にブラム・タンキンクがラボバンクに移籍とニュースが流れたが、クローンの普段のトレーニングパートナーで一番仲の良いタンキンクがラボに移ったので、さらにクローンの移籍が心配。「タンキンクも居るから戻れ」という説得なのか?
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- 2007/08/06(月) 10:25:50|
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日曜日にはレース観戦します。ボーフムのレースは今年で2度目です。昨年は前日のハインライテ(エアフルト)も一緒に観たのですが、今年はツールドフランスで休みを使いまくったので、土曜日は休めません。
ボーフムは昨年と同じなら、女子レースもあるので、そちらも写真を撮るかもしれません。女子レーサーにまとわり着くと変に思われるのでは?と昨年はほとんど写真を撮ってません。今年は少しは撮ります。
ツールドフランスを題材にした英語版のブログもじんわりと更新中です。
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- 2007/08/04(土) 17:59:52|
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ステージ2のスタートと補給地点での写真が載りました。こんな感じで、進んでゆきます。あとはこぼれ話し等を載せて、次のステージへ進みます。
さらに、ステージ3とステージ4の写真の掲載を始めました。全然、進んでませんが、こつこつと。
ステージ3でのBouygues Telecomのルフェーブルのいとこと遭遇したエピソードは面白いです。彼女に誰のファンと聞いたら、ルフェーブルと返事、「だって、いとこだから」
「彼はここの出身」と、聞いたら、隣町と返事がきました。彼女達も隣町から観戦にきたらしい。そして、補給ゾーンで集団からミニアタックして一人だけ先に通過した選手がBouygues Telecomの選手だったので、「Bouygues Telecomだね」と言ったら、彼女が「あれがいとこの...」
これが「かあちゃんアタック」か。故郷の家族、親戚、友人が見守るなかで、「かならず目だってくれよ、集団の中じゃ分からないから」というみんなの要望に応えた彼の雄姿だったのです。
僕が知り合ったいとこだけじゃなく、回りには家族、親戚、友人がうじゃうじゃいたと思われます。そんなステージ3の補給ゾーン。
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- 2007/08/02(木) 23:16:17|
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もう過ぎ去ったツールドフランスのことを書いてる。でも僕の観戦日記は次回の観戦のための傾向と対策用だから。
今回は英語版を充実させる。ツール期間中に知り合った人々達との情報交換をするため。だから、最初に英語版を書く。写真は英語版のページに徐々に載せてゆくので、日本語版を待っていただいている人には申し訳ないですが、英語版を見て、こんな写真を撮ったのか、じゃ、文章はこんな感じかなと想像してみてください。
デジタルカメラのファイルを小さくして、アップロードするだけでも大仕事。文章を書くのも大変。でもがんばる。一方で週末はレース観戦に出かける。忙しすぎ。
英語版
http://crow-cycling.blogspot.com/
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- 2007/08/02(木) 09:32:01|
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