無事に帰還です。雨にたたられましたが、結果はご存知の通り、Jens Voigt(フランスでの通り名は、イエンツ・ヴォイトですが、ドイツではイエンツ・フォークトと呼ばれてます)の総合4回目の勝利でした。
さて、深夜の移動中にサマータイム(Daylight saving time)に突入しました。最初、出発時(午前1時)はGPSナビゲーションは到着時刻を午前5時過ぎと予想しました。そして、問題の午前2時が来て、GPSは何気ないふりして、到着時刻を午前6時過ぎと訂正しました。実際には、ルクセンブルクでの給油休憩があったので、現地到着は午前6時40分を過ぎていました。
天気ですが、行きの移動中は(ドイツ、ルクセンブルク、ベルギー、フランス)ほぼ雨は降りませんでした。部分的にパラパラと降った区間もありました。現地の朝は曇りで、多少の青空がのぞく天気で、朝の気温6から7度でした。第2ステージのゴール前1時間(午前11時前から)位からミゾレ交じりの雨が降りました。この雨は断続的に振り、午後1時ころは少し晴れました。でも2時前には、また冷たい雨となり、レースの間はずっと雨。ビショビショ。帰りの移動中もバシャバシャの雨が続き、ドイツに入るころに止みました。ドイツに入るころには、路面も乾いていたので、ドイツは日曜日はほとんど晴れてた様子です。レース中ずっと雨だったので、出走順で得をしたということはないでしょう。最初の数人は乾きかけてた路面だったでしょう。
第2ステージのが途中30分停止したそうです。中国のチベットに対する行動に抗議するデモがあったそうで、路面に大勢が寝転んで、レースを止めたとのこと。そのため30分レースがストップ。よって、午後のタイムトライアルも出走が遅くなりました。cyclingnews.comにも記述がありますが、僕はあるおじさんからゴールを待つ山の上で聞きました。このおじさんはちょっと面白い人です。昨年のケルン1周の時からの顔見知りですが、自分のサイトを持ってます。後にURLとかを紹介します。
なぜか、デジタルカメラの予備のバッテリーが無く、最後のITT終了頃に写真が撮りにくくなった。大事な局面での大失態。次回は荷物を整理します。
行きも、帰りもルクセンブルクにてガソリン給油。ドイツよりリッター当り20セント安い。ちなみにルクセンブルクは周辺国より、酒類、タバコ類も安いらしい。高速道路のガソリンスタンドは規模が大きい。すなわち、給油をしたい車がわんさか集まるようだ。売店も大きめ。売店の入り口にタバコ製品のディスプレイがあり(写真は無いが、次回撮ります)、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダと各銘柄(タバコ)の価格比較が掲示されてる。前述の順番で価格差が大きい。つまり、フランスがタバコ類が一番高い。
ということで、観戦レポートはPart Vへ。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/31(月) 02:07:34|
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今日の(土曜日)深夜に出発です。さて、整理すると、
Team CSCの出場選手は予定の通りで、3人からサインをもらう予定。スリップストリームの出場予定選手(主催者発表)が変更されたようで、Cyclingnew.comだとChristian Vande Veldeは出場無し。だから、ザブリスキーだけの名前をペイントする予定。Team CSCのジャージにサインもらうことはできないから、デッカイ星条旗にもらおうか。これなら問題なさそうだ。白い部分が少ないのが問題かな。スキル・シマノはケルン1周で今西さんに聞いた通りで、日本人2名の出場。でも今西さん自体は来ない。
天気(ここドイツ南西部)は今日はほぼ晴天です。気温16度で、日が射してポカポカです。明日のレース開催地の天気は直接分からないが、ベルギーの天気だと、若干のにわか雨で、気温は14度くらいまで上がりそうだ。開催地もそんな天候だろう。
昨年よりさらに写真を撮る予定です。風景とかも含めて、雰囲気が伝わるようにがんばります。
さて、29日の土曜日のレースは2つTeam CSCが関係してました。このCritérium International 2008の第1ステージ、そして、
E3 Prijs Vlaanderenというレース。なんとアーヴェセン勝ってました。やってくれました。彼らしい勝ち方だと思います。少人数の逃げグループで逃げ切るというのと、最後の最後にゴール前で抜くというのが彼らしい。昨年のジロのステージでペッティーニをゴール直前で抜いたあのシーンが浮かびます。うれしいです。生で見たかったです。明日のステージを前に、Jens Voigtは途中のスプリントポイントを取り、総合4位の28秒遅れです。明日の短いステージでは当然逃げると思います。周りのチェックが厳しく、逃げに乗る選手が多くなるか、或は集団が追いかけるのか。どういう展開になるのでしょうか。クネゴ、バルベルデもほとんど同じタイム差でつけてます。
さて、出掛けます。コーヒー入れて、荷物積んで、シャワーして。片道390kmで第2ステージのスタート地に付きます。
ここで問題です。今日は3月最終の土曜日です。この深夜から日曜日にかけて、サマータイムの調整が入ります。1時間失うのです。すると、日曜日午前2時が同時に午前3時になるのだそうです。僕にとっては痛いです。一日に2ステージなので、朝早くからレースが開始される。だから、早く現地に着きたいのに、1時間失うとは。
ここで、疑問。GPSナビゲーションはルートを決めると、予想到着時刻を表示します。今回の様に、サマータイム調整時間を挟む場合は、一体どうなるのでしょう。日曜日午前1時に出発したとして、4時間後の午前6時が到着予定だとすると、最初から午前6時の到着時刻をさすのか。或は、最初午前5時と言っておきながら、サマータイム導入と同時に予定を午前6時にするのか。興味深々です。
ということで、行ってきます。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/29(土) 23:55:21|
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準備を始めなくては。昨年とほぼ同じコースなので、それほど手間ではない。GPSには昨年登録したWaypointsが残ってる。夜間のドライブになるのだが、湿ってる空気が、微妙な気温の具合で霧になるのが一番心配。スピードが出ないし、運転が疲れる。
第2ステージのスタートとゴールは簡単に見れる。後は、どこでレースを観戦するかのポイント決めだ。短いステージなので補給地点は無し。だから、拾い物は期待薄。この部分の検討を金曜日にしなくては。
第3ステージの観戦ポイントはスタート・ゴール地の広場が基本だ。シュレック兄弟のファンクラブが来る(母親のギャビーさんも来るだろう)ので、それに寄り添うのも良いだろう。顔見知りが居るはずなので、再会も楽しみ。
天気が心配。田舎の地域なので、インターネットで天気が調べられない。大都市なら、週間予報が見えるのだが。でもベルギーの大半が今週末は雨だから、この地域も雨っぽいだろう。気温が低くなければ、耐えれる。
今回はTeam CSCのサイトから購入した第2段のジャージ類を着る予定です。ケルン1周には間に合わなかったが、ケルンでは着る場面がなかった。今回はゴールの山の麓にしか車を停めれないので、ゴールの山を自転車で上る。その時に着用する予定。いよいよコスプレの観戦です。
健忘録(自分のためのメモです)
金曜日にすること
フューズ(車のシガーソケットから電源供給機器用)購入
脚の毛の処理(抜きます)
自転車のタイヤの空気チェック
レースの資料プリントアウト
デジタルカメラのバッテリー充電チェック、SDカードの確認
ペイントを小分けにする(自転車で山を登りながら、ペイントするため)
ケルンではアンディ・シュレックに「今日は自転車無しか?」と聞かれたので、今回は張り切って自転車持って行き、自転車に乗って応援します。
車には常時シャンパンとグラスを積んでます。今回、ひょっとするとJens Voigtがまたやってくれるかもしれません。そのためにシャンパンを冷やして準備しなくては。クーラーボックス必要です。
話はころっと変って、年利4.3%って、10年で元金が1.5倍近くになるんですね。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/28(金) 01:51:12|
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Rund um Kölnの
写真はこちらです。
たいした写真はありません。レース自体がキャンセルされたのですから。でも雰囲気だけお楽しみください。狭いロビーに沢山の選手、監督やらがうじゃうじゃでした。
これがケルンのキャンプ場のトイレ・シャワー室の写真です。ケルンとレーバークーゼンのそれぞれの街の中心から距離で6km程度、道のりで10km程度の場所にあります。料金は「車一台、大人一人、テント一つ設置」で9ユーロでした。トレーラー型のキャンピングカーが30台?以上停まってて、彼等は定住してます。そこに住んでます。動いてる形跡ありません。だから、このキャンプ場は一年中開いてます。欧州ではキャンプ場に住んでる人も結構居ます。メリットはなんでしょうか。当然家賃が安いということでしょうけど。
窓口は13:00 - 15:00と22:00 - 07:00まで閉まってます。昼の休憩と夜間は従業員(多分家族経営)はお休みです。
男性トイレの並び。一番奥が子供用に低くなってる。というのは、間違い。この高さでも僕にはちょっと「持ち上げ気味」じゃないと危ない。一体どんな身長をターゲットとして設置してるんだ。
ドゥーシュがシャワー。WCはヴェーツェーでトイレ。
分かり難いですが、壁固定タイプのヘアードライアーです。左が子供用の高さ。右が大人用です。
シャワー個室。
シャワーブースの並び。右側に暖房器具が見えますね。
洗面台。
さて、日本の銀行に定期預金すると金利はいくら位ですか。今日銀行からメールが来て、年利4.3%の定期預金しませんか、と勧誘されました。最低額2,500ユーロから、最高100,000ユーロだそうです。とても100,000ユーロは預けれませんが、少しは定期預金したいですね。4.3%って良い数字ですよね?どうなんでしょうか。
- 2008/03/27(木) 01:42:59|
- Camping in Europe
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以下は独り言です。全く意味がありません。読むのは時間の無駄です。さようなら。
それとケルンでの写真の多くは英語版に載せます。
ケルンからはあるドイツ人女性と一緒に帰って着ました。彼女は電車で帰る予定だったのですが、僕の街は彼女が電車で通過するするはずだった街だったのです。僕の街の駅まで乗せてって欲しいと。もちろん、快く引き受けました。
僕のブロークンなドイツ語で、車中で話をしたのですが、面白い話が有ったので、ここで紹介します。要するに、自転車選手の裏話ですね。彼女は僕よりずっと自転車ファン歴が長い。7歳でレース前のセレモニーとして行われる子供の自転車パレードに参加して以来の自転車レースファンだそうです。
以下の記述は悪口に聞こえますが、まあ、自転車選手も生身の人間なので、ファンサービスが良い、悪いは有ります。
さて、彼女の口からでた話。ファビアン・カンチラーラがまだファッサボルトロに居た2005年のチューリッヒ(僕も生観戦した)でのレースに彼女は居た。ベッティーニが1位、フランクシュレックが2位だった。彼女はゴール後にベッティーニのサインをもらおうと待ち構えていたらしい。でもベッティーニは待ち構えるファンを避けて、逃げた。この経験を数回してるそうだ。確かに、僕もベッティーニのサインをもらおうとしたことはないが、彼はゴール後は、ファンにサインをするでもなく、差し出されたペンを避けて、チームカーへ向かうのを目撃してる。だから、彼女の評価では「パオロ最低」。世界チャンピオン、オリンピック金メダルと目立つから、余計に厳しい評価。
僕は、「ベッティーニも、異国のスイス、ドイツでだか愛想が悪いのだけかも」と一応フォローをしたが、彼女曰く、イタリアででも同じだ、ということだった。
一方で、カンチラーラも最初は打ち解けないのだが、数回追いかけてると、打ち解けて、とてもフレンドリーになる、と言った。やはり。
これはまさしく僕も経験したこと。最初数回はサインもらえなかったが、2007年のツールで連日道路ペイントして追いかけたら、途中から、手を振ってくれたり、シャンゼリゼではペイントに対するお礼までもらった。それ以降はブログでも書いてる通り、とても大事に扱ってもらってる。レース中にハイファイブまでしてくれるし。
その他、今年一月のTeam Milramのチームプレゼンテーションに出かけたが、チームというはずが、6人しか会場に来なかった、と苦笑。ツァーベル、ペタッキと後はドイツの若手のみ。全体で一時間のプレゼンだったが、5分間で選手紹介。後は、アンチドーピングプログラムの紹介だった、とか。
彼女達とはまた春のクラッシックで再会します。でも疑問に思うこともあるのです。彼女達って、一体どういうファンなの、と。
彼女達の中でも一番の年輪を感じる女性(歳ということではなく、経験という意味で)は、カバンの中にインデックスでAからZまで仕切られたすごいファイルがあります。このカバンは魔法のカバン。ほとんど全ての選手の写真が入ってる。自分で撮って、さらにそれに選手のサインもらってたり。選手の顔を見れば、大体名前が出てくる。すごい。彼女とは2007年のケルンのゴールで知り合いました。
自転車レース(選手)追いかけも奥が深いのですよ。彼女達の多くはコレクター(収集家)ですね。別の女性は、ロビーにはシュパーカッセのメンバーが沢山居たのですが、今日はエリック・バウマン(シュパーカッセ)のサインが要る。後はもうもらってあるから要らない、と他の選手には興味なしでした。ドイツ人だし、他のメンバーと談笑しても良さそうなのに、それには興味なさそうだし。「今日調子どう」みたいなことを言ってもおかしくないのにね。
僕が車で送った女性はコレクターでは無いですね。カメラ持ってなかったし。サインももらってなかった。選手とのツーショットは撮ってもらってましたけど。彼女はファンとしてはどういうタイプになるかは今後見極めます。
僕はTeam CSCチーム全体応援型です。スタッフを含め全て応援です。レース中は選手に声を掛けることが多いので、写真は撮れてません。毎年オフィシャルサイトからジャージ類を購入し、コスプレで応援です。そして、ジャージにサインをもらう。そんなタイプのファンです。レース参加型なので、道路ペイントするし、旗(チームの旗)、国旗を振ります。補給ゾーンを狙って拾い物をするのも好きです。重要なのは、「Team CSCの選手がレースで勝ってもあまり関係が無い」という点です。「無事に怪我せずゴールに戻ってくれば良い」というのが基本スタンスです。勝てばお祝いしますよ。うれしいですよ。でも勝つことが全てじゃない。チーム全体を応援してるのだから。
一例が、2007年のツールの最終TTではTeam CSCの選手の写真が一枚もありません。カメラのファインダー覗いてる場合じゃないでしょ。声出して、裸眼で選手をがっつりにらんで応援してましたから。写真はオマケです。レースの現場に居て、多少でも参加するというのが信条です。
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
- 2008/03/26(水) 00:20:52|
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結果(サイン収集の成果)
- Stuart O'Grady
- Karsten Kroon
- Allan Johansen
- Kurt-Asle Arvesen
- Matthew Goss
- Anders Lund
- Matti Breschel
- Marcus Ljungqvist
- Lasse Bøchman
- André Steensen
- Michael Blaudzun
- Kasper Klostergaard
- Alexandr Kolobnev
- Andy Schleck
- Nicki Sørensen
- Jens Voigt
ここまでで合計16人(KBK, Rund um Köln )
予定(サイン収集の予定)Critérium International
- Bobby Julich
- Gustav Erik Larsson
- Fränk Schleck
ここまでで19人の予定
後に、個別にサインをアップ画像で貼ります。
Team CSCのオフィシャルサイトでレースカレンダーが更新された。
フランダースの参加予定メンバー
Kurt-Asle Arvesen
Lars Ytting Bak
Matti Breschel
Fabian Cancellara
Allan Johansen
Karsten Kroon
Marcus Ljungqvist
Anders Lund
Stuart O'Grady
だそうです。ここで、LarsとFabianからサインもらいたいが、なにせ、フランダースは選手に触れることが不可能に近いレース。よって、期待せずに出かける。ゴールに早く到着し、待ち構えるしかない。それでも期待薄。まあ、次回を楽しみにしましょう。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/25(火) 09:54:42|
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キャンプ場からスタートまでは10キロちょっと。到着後はスタジアム裏の高速道路高架下の駐車場で仮眠。一般人レースがあるから、7時半ころから自転車を積んだ車が集まり始める。そして、直ぐ隣(高速道路を支える柱をはさんで)に停まった車から降りた人間(女性)になんか見覚えがあるな、と思いながらも、ちょっと仮眠。前日の雪は解けて道路は湿ってる程度だが、乾き始めてた。これならレースは大丈夫と思った。
しかーし、この頃から雪が降り始める。どんどん降る。積もる。8時30分頃に外に出たが、すでに積雪が3cmを超えてた。そして、降り止まない。心配になり、スタジアム(ホテル)へ視察をすることにした。道路は車が通行するので、シャーベット状の雪がかなりある。一般人レース出場者たちが会場に沢山居るが、光景としては、スキーイベントの会場の雰囲気。百歩譲ってもシクロクロスレースが雪の中開催された感じ。ロードレースの雰囲気じゃない。このあたりで、すでにレースキャンセルかなと思い始めた。まだ午前9時前。
一旦某米国系チェーンハンバーガーファーストフードレストランでコーヒーを飲んで休憩。店内には一般人レースの参加者達が自転車と共に雪から避難して暖をとってる。
そして、会場周りを視察。Team CSCの選手の動きを読む(サインをもらうために)ため、会場付近を歩く。雪だるまが既にあったり、製作中の子供を見て、レースはキャンセルか、距離を短くするしかないだろうと素人なりに確信する。
Team CSCの機材トラックがホテルの方へ来た。今年加入の若手メカニックと握手。彼とはKBKであったが、その時に、「これから沢山遭うことになるからね」と言ってあった。彼もその意味が分かっただろう。
サイレンス・ロト、アスタナ、Team CSCの機材トラックがホテルとスタジアム入場口間の屋根つきの良い場所に陣取る。ここで、サイレンス・ロトのメカニックがホンダ製発電機を使ってるのを目撃。写真を撮る。タイヤの空気入れコンプレッサーを駆動してた。やはり、発電機ですよ。
で、10時30分に近くなるが、選手達が出てくる雰囲気は全く無い。ホテルのロビーへ入ると、関係者、ファン、チーム関係者が大勢。朝目撃した顔見知りに似た女性が、その顔見知りだと判明した。彼女達は3名で待ち構えていた。すぐ後に、KBKでちょっと話しをした別の2人組女性が合流した。ドイツ人の追っかけファン(女性)はこれでほとんど顔見知りとなったのか?。微妙だな。本当に彼女達は何処にでも居るな。
この間にTeam CSCのスタッフから余ったビドンをもらう。これが記念品の一つ。
そして、主催者側からのアナウンスがあった。レースは12時15分開始予定で、その前の30分に再度コンファームのアナウンスがある、とのこと。この時点でもテレビ中継(午前10時から開始)では、ゴール地点(ヨルク・ヤクシェがゲストコメンテイター)の雪の風景やらが映されてた。そして、関係者(チーム担当者やら、スキル・シマノの今西さんも含め)から、山間部での積雪がすごいので、開催は危ういという言葉が漏れる。この間にも、エキモフ、ラルフ・アルダクやら、ハンス・ミヒャエル・ホルツアー、イエンツ・ヘップナー(昨年までヴィーゼンホフの監督)やら有名人が狭いロビーにぞろぞろ。シュレック兄弟の父親ジョニー氏も居る(彼には挨拶した)。KBKで親切にレース最終局面の展開を説明してくれたスキル・シマノのお姉さんも居た。覚えててくれたらしく、挨拶した。狭い世界ですから、自転車レース界は。
このロビーから上を見ると、選手達が宿泊してる部屋前の通路が吹き抜け構造で全て見れる。選手達が吹き抜けから下を見てたり、こちらも選手達を見たり。スキル・シマノの選手は1階(日本風に言うと2階)の部屋。僕はロビーから見上げて、廣瀬選手に挨拶して、ちょっと話をした。そして、メイド達がそろそろ部屋の掃除の時間なので、廊下をウロウロ。チェックアウトしてるはずの時間なのだが、誰もチェックアウトしてないのだ。彼女達も暗い表情。
そして、11時50分頃に、レースは1時30分開始。距離60kmに短縮という決定事項が会場に流れる。
じゃ、1時頃まで食事なり、休憩だと、皆思って、ロビーのファン達が引いた。僕も一旦外にでた。外は雪止んだが、道路上はシャーベットのまま。今年ハイロードに移った元スキル・シマノのスタッフに合った。レースが1時30分からで距離60kmだと教えてあげた。側のTeam Gerolsteinerのチームカーでは、メカニックが500ccのペットボトルを切って、サドル下に手製のドロハネ防止を製作してるという風景。僕は車での仮眠を考えたが、結局ロビーに戻った。これが実は正解。
12時30分頃に、ロビーに居た主催者側のおじさんが、ロビーのラウンジの椅子の上に立った。皆が、静まると、彼は一言「アップゲザークト」と静かに次げた。これが、レース中止の宣言。
その後はあわただしく、撤収が始まった。一度チームカーへ運んだ荷物を選手の部屋に戻したり、準備できた選手が降りてきたり、吹き抜け構造のホテルだからガラス張りのエレベーターを中心に、文字通り「上へ下への」騒ぎ。メイドもやれやれ清掃開始と輪を掛けて騒ぎ。報道カメラマン達も外には撮る材料が無いと分かり、彼等もロビーに陣取る。
主催者が用意した簡単な昼飯(自動車で移動する審判やら、そういう人達用?)の箱をもって来て、「持ってけ」と置いたり。これも記念品の一つ。内容物は簡易サンドウイッチ、ミネラルウオーター、りんごとイエンツ・ヘップナーが宣伝する何かの広告2枚。
エリック・ツァーベルが夫人(と犬、でも息子のリック無し)と夫人の父親(顔がそっくり)らと直ぐに撤収(今回は、その犬を大胆になでてみました)。その他、どんどん撤退。僕はTeam CSCの選手だけを監視して、ロビーで構える。ドイツの若手(次のレースへの移動が急がないらしく、地元が近い)チオレックやらはロビーのバーで他の若手と和やかに談話する余裕。
そして、僕はめでたくTeam CSCの選手全員に声を掛ける。コロブネフ(2007年のパリ・ニースのプロローグで遭遇しただけ)以外は全て僕のことを覚えててくれて、向こうからも声を掛けてくれた。そして、サインをもらうべき6人からは余裕でサインをもらう。
そして、2007年のLBLみたいに、僕とドイツ人女性3人は粘る。僕らがロビーに居るほぼ最後のファンとなった。そして、ホテルが静かになり、僕らも撤収。そして、移動して帰還となりました。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/24(月) 18:43:56|
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Abgesagt (Cancelled)だそうです。ホテル(選手達が宿泊してるスタート地のホテル)のロビーでそう聞きました。何もありませんでした。
一応、日記として以下に書く事はありますが、内容は何もありません。
日曜日の早めに出発するつもりだったが、起きるのが辛くて、結局シャワー浴びて、ブログ更新して、テレビ録画セットして、荷物積んだのがお昼から。1時30分には、出発した。既に雪は溶けていて、一部の屋根にちらほら残る程度で、うっすらと青空ものぞく天気だった。
写真は後に載せます...
途中まで雪混じりで、アウトバーンの脇には雪が積もってる場所が多くみられた。どんどん進むと15時頃に青空がかっと広がり、車内の温度が上がった。暖房の設定を低くして、日差しがまぶしい程だった。そして、ケルンに入り、最初の目的地の補給ゾーンへ直行した。昨年も来た場所なので、土地勘もある。補給地点へ入る直前くらいまでが上り区間なので、そこから道路ペイントを開始。でも郊外の閑散とした道なので、ツーリングでかっ飛ばす車も含め、1分間に1台から2台のペース車が来る。害外気温は(車のコンソールにでる表示で)3度程度。車からでると寒い。日向に居る間はポカポカだが、日陰だと冷蔵庫。上りの終わり位から、補給ゾーンの終わりにかけて4箇所CSCと描いた。それだけ。そして移動。
移動先はゴール地点。昨年とは違う地点。ナビに設定しておいた住所でピッタリ到着。ロータリー交差点でおばさんが交通遮断してた。車を停めて、おばさんに聞くと、「レースはあっちから来てゴールへ向かうんだよ」と教えられた。そしてゴール地点を視察。
そこは工業団地(と呼べる区画)。広い荒地あり、倉庫あり、工場ありの区画。そこの中央の道が最後の直線になってた。寒い。手袋するか、ポケットに手を入れてないと指がかじかむ。でも日向に居るとポカポカする感じ。子供連れ、犬ずれの近所の人達が散歩してるのどかな休日の午後でした。
ちょうと例のMilram(乳製品メーカーとしての)の出張広告試供品提供大型トレーラーが現地に到着した。このトレーラーは「合体ロボ」並に広がって、複雑なことができるすごいトレーラーです。そんな風景を見て、さらに移動。
移動先はスタート地。レーバークーゼンのサッカーチームのホームスタジアム(ということに日曜日に初めて気づいた)。中央がスタジアム、その一角(スタンド下)がホテルと、マクドナルド、ファンショップになってる。ここは交通規制はまだしてない。交通量もあり、当然ペイントは無理。ちらっと確認すると数種類のチームカーがあった。そして、移動。
移動先はキャンプ場。昨年も使った場所。そこにチェックインして一息。寒い。料金は「車一台、テント一つ、大人一人」で9ユーロなり。今年は熱いシャワーがでた。熱すぎて、水を足して温度下げた。前に使った奴はこの温度でシャワーしたのか。相当な皮膚の厚さがあるな。
22時に門が閉まる(実は裏口があって、閉まらないことに後で気づいたが)。だから、この時間移行はエンジン掛けたりしたらいけない時間。暗くなる21時からペイントして22時までに戻るということもできたが、諦めた。ゴメンなさい。LetLeviRide.comは今回描けませんでした。
寒くて寝付かれない。夜間はマイナスになった様子。朝には水たまりが凍ってた。車の上も氷だらけ。テントの内側も氷。寒くて寝付かれないまま朝になった。もっと防寒具を持って行くべきだった。慌てて準備すると全然良いことない。
6時半過ぎに起床して、出かける準備。7時にはキャンプ場から出る。
続く
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/24(月) 17:37:55|
- Bike Race in Germany
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本日(23日日曜日)は雪でした。うっすらと雪が積もってます。出かける前に写真の整理をしました。
Kuurne-Brussel-Kuurneでもらったサインの写真を撮って置きます。後で「一体どれが、誰のサインなのか」と謎になる前に整理です。
ここに、Stueyははっきり認識できます。Anders Lundも読めます。
A.Stenと描いてるのは、アンドレ・ステンセンですね。
Kroonは背中の首下にもらいました。その下がMatti Breschelですね。
これはLasse B.だろう。
ということで、Marcus Ljungqvist、Matthew Goss、Allan JohansenとKurt Arvesenが判別できてません。後で落ち着いたら、昨年までのコレクションと比較して再度判読します。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/23(日) 11:33:57|
- Team CSC
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日本では放送されることの無いレースなので、注目度は低いと思います。今年で100年目を迎える(途中に中断はあるだろうが)記念レースなので、ゴール場所での催しモノも少し楽しみです。Milram (乳製品会社としての)が例の大型トレーラーで乗り付け、乳製品の試供品やらを配布するのは既に読める。
天気予報によると、天気が良くない。月曜日は最低マイナス1度で、日中4度まで上がるという予報。寒いし、雨が雪だそうだ。補給地点がある郊外の小高い丘の地域は雪がちらつく可能性ありですね。昨年はポカポカだったが、一転して寒い。
で、Milano-Sanremoですが、カンチ、やった。春から活躍。ゴール前から勝利を確信し、両手を上げたポーズは、2年前のパリ・ルベーを思い出させる光景。春の南のクラッシックを勝利し、次は北のクラッシックを狙うカンチラーラです。
さて、現在日曜日になったばかりですが、日曜日の午前中にはケルンへ向けて出発です。この日曜日から、ずっと日曜日はレース観戦です。土曜日の深夜に出かけて、月曜日の早朝に家に帰り、そのまま仕事に出かけるという状態続きます。5月1日のメイデーのヘニンガー塔1周があり、4日のロマンディーまでを観戦予定にしてます。この3月末から5月初旬までを「死のロード」と呼んでます。もちろん、「安全運転」と「眠くなったら小休止」は絶対です。
移動距離が半端じゃないパリ・ルベーは「北の地獄」です。選手にとっても地獄のレースですが、僕にも地獄の観戦なのです。趣味じゃなきゃ絶対に体力持ちません。好きだから出来るんです。Team CSCの選手から「よく来た」と声を掛けてもらうと、疲れも一瞬吹っ飛びます。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/23(日) 00:56:26|
- Bike Race in Germany
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今期の実績と今後の予定
March
2nd Kuurne - Bruxelles - Kuurne (BEL)生観戦済み
24th Rund um Köln (GER)
30th Critérium International (FRA)
April
6th Ronde van Vlaanderen (BEL)
13th Paris - Roubaix (FRA)
20th Amstel Gold Race (NED)
27th Liège - Bastogne - Liège (BEL)
May
1st Rund um den Henninger Turm (GER)
4th Tour de Romandie (SUI) Le Bouveret - Lausanne
June
8th Skoda-Tour de Luxembourg (LUX)
22nd Tour de Suisse (SUI)
29th National Championship (GER) in Bochum
結果(サイン収集の成果)
- Stuart O'Grady
- Karsten Kroon
- Allan Johansen
- Kurt-Asle Arvesen
- Matthew Goss
- Anders Lund
- Matti Breschel
- Marcus Ljungqvist
- Lasse Bøchman
- André Steensen
以上10人
予定(サイン収集の予定)Rund um Köln (GER)
- Michael Blaudzun
- Kasper Klostergaard
- Alexandr Kolobnev
- Andy Schleck
- Nicki Sørensen
- Jens Voigt
ここまでで合計16人の予定
予定(サイン収集の予定)Critérium International
- Bobby Julich
- Gustav Erik Larsson
- Fränk Schleck
ここまでで19人の予定
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/22(土) 00:34:34|
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Team CSCのオフィシャルサイトでレースカレンダーが更新された。僕に関係してるのはこのフランスのレースの出場予定メンバー。
Michael Blaudzun
Bobby Julich
Alexandr Kolobnev
Gustav Erik Larsson
Andy Schleck
Fränck Schleck
Nicki Sørensen
Jons Voigt
となってます。ケルン1周で首尾良くサインを集めることができれば、このレースでのターゲットは、フランク、ジューリックとラーソンだけとなるはず。ここまでで19人達成の予定。
シュレック兄弟が揃って出場予定なのは知ってた。
シュレック兄弟のファンクラブで既に前から、兄弟揃って出場予定となってたし、バスツアーも組まれてた。2007年にも行ったので、感触はつかめてる。詳細を練るだけで、観戦計画は完成だ。
日曜日の2ステージ観戦予定だが、第2ステージは短いため、補給ゾーンは無い。勘違いしてた。第2ステージのスタート地は知ってるので、朝早め(スタート自体が早いので、暗闇の中にチームバスが揃うのだが)に現地入りして、スタートライン付近に道路ペイントをしてやる。警察官達が来る前に仕事を済ませないと行けない。
家から約390kmあります。深夜のドライブで、ルクセンブルク経由なので、そこで一服してガソリン補給です。
さて、出場選手で注目なのが、スリップストリーム・チポートレ・プリゼンテドバイH30の元Team CSCの2人です。サインをもらいたいが、スリップストリームのジャージは超高価。どうやってサインもらおうか。この2人の名前もペイントできれば最高です。当然ザブリスキーの名前はあのヒゲの絵と共に描きますよ。第2ステージのスタート地は湖のほとり。スタート前に選手達は脚を暖めるために、スタート場所から先の道を走ります。この場所に名前描けば、絶対本人達が気づきます。
そして、いよいよASOイベントでのLetLeviRide.comです。既にツールの出場チーム発表された後なのですが、それでも一応がんばります。
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- 2008/03/21(金) 15:24:38|
- Bike Races in France
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21日金曜日はドイツでは祝日。周辺国では休みじゃない。例えば、フランス、ベルギー、ルクセンブルクとかは、平日。土曜日は平日だが、週休二日の人達は休みだから、4連休の人達も多い。
24日月曜日も祝日。このイースターマンデーがケルン1周レースの開催日。僕が欧州に来て、初めて生観戦したのがこのケルンのレース。2004年の春だった。
さて、現在20日の深夜だが、やっとエリートレースの出走リストが公式ページに掲載された。Team CSCではコロブネフが最近になって、ケルンに出ることになったので、主催者側の出走リストには以前のバークの名前が載ったまま。まあ、こんなもんでしょ。3月10日時点での出走予定となってるが、何で今ごろ発表するのか。
その他のチームを見ると、サイレンス・ロト、Team Gerolsteiner、ハイロード、アスタナ、Team Milram、そしてCofidis le Crédit par Téléphoneがプロツアーチーム。その他では、スキル・シマノから日本人2人の予定(らしい)。今年からTeam Kuota-Sengesに移ったルーク・ロバーツも出走予定。例によって、奥さんが応援に来てることは想像がつく。出走リストにはりーヌス・ゲルデマンの名前があるが、怪我でしばらくレースに出れないので、欠員か或は替わりが居るのか。
昨年までUnibetだったスエーデンのCycle Collstropからシュテファン・ヴェーゼマンが出る。スキル・シマノから一躍時の人となったロテレリーが出走予定だが、本当に出走か。写真撮りたい。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/21(金) 00:17:11|
- Bike Race in Germany
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Cyclingnews.comを見てて、このケルン1周のレースにアスタナが参加することが確認できた。オフィシャルサイトではスタートリストの発表がまだされてない。で、アスタナのリーヴァイ・ライプハイマーはケルンには参加予定なし。残念。DS(引率する責任者)はアラン・ギャラパン氏ではない。これも残念。ギャラパン氏に会って挨拶したかった。
Team CSC、Team Milram、ハイロード、アスタナまでは判明してるが、後は?
でも、LetLeviRide.comの道路ペイントをするつもり。すでに今年初めての生観戦(Kuurne-Brussel-Kuurne)ではペイントした。今回は目立つ場所にしようと思う。スタート場所を狙ってる。レバークーゼンのスポーツアリーナ前のスタートラインの近くを予定。
昨年はあの悪魔おじさん(ディディ・ゼンフト)もそこにあの有名なバンを停めてた。ディディはドイツ国内のレースではVIPだから、主催者の車でレースを周ることが多い。例えば、ドイツ選手権、ドイツツアーとかすべて主催者の用意した車でコースを周る。彼のお株を奪うつもり。
まず、日曜日に現地入りして、補給地点へ行き、そこの坂(補給地点は上りの終わり頃にある)へTeam CSCの参加メンバーの名前を描くつもり。日曜日の車が少ない時に描いてしまおうと思ってる。欧州は日曜日は交通量が少ない。高速道路はガラガラです。特に、トラックドライバーへの運転時間制限(タコグラフで、運転時間を管理)があるので、日曜日はトラックがほとんど走ってない。このペイントを終えてから、キャンプ場へ行こうかなと。
そして、月曜日の早朝にスタート地点にて、LetLeviRide.comを描こうという予定。スタート場所の警備が早朝から始まるとこれは困難。日曜日の夕刻に描くのはどうだろうか。
先週の土曜日にTeam CSCのオフィシャルサイトへ2008年のジャージ類の発注をした。まだUPSからメールが来ない。一体どうなってるのか。今回半そで類とかの夏物を売り出したから、注文が殺到してまだ出荷出来てないのか。心配だ。KBKに間に合うように、長袖と表彰台帽子だけ既に手元にある。最悪、半そで類が届かない場合は、この長袖を着てゆくのだが、何とか、半そで類が届いて欲しい。
21日(木曜日)には、クリテリウム・アンテルナシナールのコース発表がある。昨年と同じコースらしいが、昨年行けなかった補給地点に今年は行けるかどうかを詳細に検討する必要がある。あー、忙しい。
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- 2008/03/20(木) 00:49:42|
- Bike Race in Germany
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www.bva-bielefeld.deという出版社からでてる非定期出版?の冊子。特別号外版という位置付けだろう。雑誌ではなく、冊子という程度の薄い本。これは、毎年この時期に出る奴を買う。購入したのは1冊ではありません。もうすぐ日本から来るお客様用にと買いました。
これが表紙。2008年のレースの写真。ニキ・ソレンセンが確認できる。ハイロードが黒いジャージだし、オーストラリアのツアーダウンアンダーの写真かな。
内容はこんな感じ。
この時期に出る冊子にはそのシーズンのプロチームの一覧が掲載される。最初の十数ページは、クラッシクから、ツアーとか、ドイツのレースの紹介とテレビ放送の予定表がのる。それ以降のページはプロツアーチーム、コンチネンタルプロ、コンチネンタルと続き、女子のチームまで紹介される。これがあると、選手の移籍やらが分かるので、いつも買ってる。整理が悪いのだが、2004年版からすべて持ってるはずだ。
プロツアーチームの選手だと、いつからプロになった、前年はどのチームに居たか、昨年度の勝利数、通算勝利数とか、誕生日、プロツアーポイント・ランキングが載ってる。
この冊子を見てて気づいたことがある。この冊子のプロツアーレース一覧表の中で、ツールドロマンディーのURLが例のwww.letourderomandie.chと明記されてる。実際、以前はこのURLだったのだが、いつの間にかwww.tourderomandie.chに移ってる。何があったのかはしらない。主催者が予算不足に悩み、このアダルトサイトにドメイン名を高く売って、似たドメイン名を新たに取得したのか。どうなんだろう。
あと女子チームは変遷が激しい。ドイツのニュルンベルク保険会社のチームはこのチーム名で歴史がるが、それ以外はころころチーム名が変る。つまり、スポンサーが激しく入れ替わってるのだ。台所事情を察すると、同情したくなる。懐かしいファッサボルトロも女子チームのスポンサーになってたりして。毎年エキップニュルンベルク女子のポスターが折込で有ったと思ったが、今年は無し。これも寂しい。
自分で落ち着いて見てみると、雑誌の表紙の右帯に"Sonderheft"と書いてあります。これは、号外とか特別号という意味ですね。
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- 2008/03/18(火) 02:37:10|
- Bike Races
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ケルン1周のレースが近づいてます。オフィシャルサイトでは参加予定メンバーが変更されてた。
Alexandr Kolobnev
Michael Blaudzun
Matthew Harley Goss
Kasper Klostergaard
Anders Lund
Andy Schleck
Nicki Sørensen
Jens Voigt
と変更されてて、コロブネフが参加になった。当初予定だったLars Bakは22日のミラノ・サンレモに出る。ケルンのメンバーは前日の23日のベルギーのレースから流れてくるメンバーがほとんど。
ケルン周辺での
デジタル波放送は僕の居住地よりは充実してる。ケルン1周のテレビ放送はWDRという放送局が担当するのだが、これも一応デジタル波で放送してる。ひょっとするとテレビ放送がレース中に観れるかもしれない。
Team CSCの2009年のメインスポンサーがどうなるか心配。このニュースが表面化するまで、自転車のフレームを買い換えようかと思ってた。当然サーベロ製のフレーム。しかし、2009年からCSCがメインスポンサーじゃなくなると、自転車のフレームデザインも大きく変わるかもしれない。現在はフレームにCSCとロゴが載ってる。ということで、物欲を抑えることができました。今年はお金を貯めて、2009年に備えます。きっと新たなメインスポンサーが現れ、チームは存続します。そしたら、2009年にはフレームを新調できるかも。
現在の円高基調はどこまで続くのか。しかし、欧州はものが高すぎ。消費税も多過ぎ。軒並み20%程度。例えば、サーベロR3SLが欧州価格(税込み)3,300ユーロ。ドイツ価格だが、周辺国でも同じ。そして、米国の通販店では3,300ドル程度で売ってる。一見疑問に思わない数字だが、為替レートで換算すると、米国の価格は2,200ユーロ以下なのだ。欧州の消費税分を考慮しても、輸入代理店マージン取り過ぎ。もし、2009年にフレーム買うなら、米国から輸入します。
Team Gerolsteinerもメインスポンサー問題を抱えたまま。ハンスホルツァー氏も春のクラッシックが終わるころには新スポンサー決定しないと、選手達に、「あたらしいチーム探してくれ」と言わなくてはならないと、言ってる。どうなるのか。
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- 2008/03/17(月) 15:16:04|
- Bike Race in Germany
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ツールドフランス追いかけ観戦みたいな長期遠征旅行をする際には、電気が必要になる。デジタルカメラのバッテリー充電、ノートブックパソコン、衛星放送受信機、液晶ミニテレビ、車のバッテリーがあがるという不慮の事態に対応がその用途のメイン。
通常宿泊はキャンプ場を使う。そこでは、洗面所があり、電気コンセントが備えてある。
ただし、場所によっては、電気シェーバー程度の電気以上を使わせないようにコンセントに細工がしてあるようだ。ノートパソコンのアダプターが機能しない場合が多かった。また、機能しても、狭い個室洗面所(或はトイレ個室)で深夜ノートブックを使うのは快適ではない。夜間遅くに、キャンプ場で発電機を使うのもご法度だが、昼の間に充電しておけば、夜間にバッテリー駆動でしばらく使うことができる。
ツールの期間中には様々な人々を見る。既に架装してある車両は、
1. 大型のキャンピングカー、つまり、トラックシャーシに架装した一体型の車
2. トレーラー(キャラバン)式、つまり、乗用車の後ろにカップリング(牽引の)が出てて、それで引かれるタイプ
3. 1ボックスタイプのバン、ワゴンに簡易ベット、キッチンを架装したもの
の3タイプ。
大きくて、高価な車両は、車のエンジンの他に、発電機を積んでる場合もある。
その他、僕の様に、一般乗用車で追いかける連中も多い。その他、架装はしてないが、比較的大型で、後部に寝れる場所が確保できる1ボックスバン、ワゴンも多い。自転車レース追いかけをする人々は自転車を積んでることが多い。
キャンピングカーで旅行する連中はキャンプ場では電気を引く。キャンプ場では電気を供給してて、料金を払うと電気が引ける。キャンピングカーの連中は、全員電気をもらう。電気がないと機能しないからだ。
キャンプ場以外での宿泊もある。キャンピングカーの観戦者は、どこでも宿泊できる。フランスの郊外はとにかく、場所に余裕がある。日本とは違う。水を積んでるので、シャワー、トイレもある。しかし、定期的にトイレ、シャワーの排水を処理しなくてはならない。これをするために、キャンプ場等を利用する。公共の駐車場に廃水処理設備がある場合もある。
峠での観戦では、大多数の観戦客は沿道に駐車して宿泊することになる。タイムトライアルのステージでも沿道宿泊観戦客が多い。そこで見る光景は、次のようなものだ。
峠では店舗がほとんどない。峠の茶屋(に相当する)はある。カフェ、小さなホテルを兼ねた施設。そこではお土産も売ってる。大きな峠では前日から交通規制されるので、買出しするために峠を下って街へ行くこともできない。いや正確には「行けるが、帰って来れない」。食料はもちろん、事前に買っておくのだが、それでは足りないものがある。
それは、新鮮なパン。フランス人(パリのフランス人)というと、日本人が思いつくのが(ステレオタイプと呼ばれるが)、ベレー帽を被り、鼻ひげで、小脇にバゲット(所謂フランスパン)をはさんでるイメージ。実際に、ドイツで売ってる「フランス風サラミ」とかのパッケージにその絵があるから、これは国際的に確立したステレオタイプだ。フランス人と云えば、バゲットだ。でも朝食用に実際に人気なのはクロワッサンだったけど。
フランス人(に限らず、欧州人の多く)は毎朝新鮮なパンを食べる必要があるのだ。朝、フランスの街、村でもバゲットを抱えて歩く人を本当に見る。
で、峠では、パン売りが(主催者、交通規制、警備団体からの了解の下)峠の下から、パンを持って上がってくる。最終的には峠の茶屋に届けるのだと思う。その車両は途中で待ち構えてる沿道の客にも販売する。僕も利用した。写真を撮らなかったのが残念だが、のどかな風景だ。
そのパンを仕入れ、周りの観戦客はコーヒーをいれて朝食となる。このコーヒーメーカーを使うためには、電気が必要。大型キャンピングカーはバッテリー駆動でも大丈夫。他の連中は発電機が必要。発電機とコーヒーメーカーは峠での相性ベストなカップル。
ラスムーセンが勝ったピレネーの峠(Col d'Abisque)では、バスク系のファンが溢れた。彼等は、発電機を持ってきてた。家庭用の小型冷蔵庫を発電機で駆動しビールを冷やす。そして、音楽を流して、テレビ観て、夜までパーティー。Col d'Abisqueでは発電機を大量に見た。ここで初めてホンダの低騒音小型発電機に遭遇したのだ。
KIPOR製のデジタルインバーター1KWタイプを買おうかな。ホンダの同機種EX10iの半額以下だし。迷う。ホンダさん発電機安くして。
KIPORの日本での情報を得ようと思って検索したら、YouTubeでのビデオが出て来た。ご丁寧に騒音レベルをビデオに撮ってアップロードしてる人達が居る。うーん、深い。
テーマ:ヨーロッパ旅行記 - ジャンル:旅行
- 2008/03/17(月) 13:40:21|
- Camping in Europe
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USB接続のテレビチューナーを購入した。価格は処分価格の20ユーロ少し。製品は
dntというブランドのDA3 Hybrid。DAの部分がデジタル・アナログの略だろうと思われる。
こちら欧州ではデジタル地上波(デジタル衛星波もあるが)が、一部実用で、ほとんどの国に試験運用段階の様子。幾度か触れたが、オランダは地上波はすべてデジタル。アナログ放送をやめて数年立つ。ベルギーでもほとんどの場所でミニアンテナでデジタル放送を受信できる。スポーツを主に流すチャンネルもあり、自転車レースの放送も観れる。
ドイツは地域により、違うが、都市部ではデジタル波がミニ室内アンテナで受信できる。僕の地域は受信できる放送局が少ない。スポーツを放送するチャンネルが無いのが致命的。ユーロスポーツは少し離れた地域(フランクフルトアムマインの地域)では受信できるのだが。
デジタル波を受信できるミニLCDテレビは既に持ってる。Le Mont Ventouxの頂上では、2007年のドーフィネレベレの放送を生で観れた。フランスでは数ヶ所でデジタル波を受信できた。以外だったのが、英語の副音声(オリジナルが米国の音声の場合)が聞けたこと。フランス人は英語が好きなのか。一方ここドイツではデジタル放送では、オリジナルが英語の吹替え番組でも副音声はほとんど無い。
さて、この
dntというブランドのチューナーを買った理由。フランス、ベルギーのアナログ地上波を観てみたいということが一つ。
アナログ波でスポーツチャンネルがあれば、現地でレースが見れる。ただ、ノートブック接続となるので、携帯性が落ちるが。
オランダ、ベルギー、フランスのデジタル波、アナログ波を録画もできる。出先での録画が可能だ。携帯用衛星放送受信機も持ってるので、このDA3 Hybridを使えば、この衛星放送も録画も可能だ。セッティングが面倒なので、時間の余った日にしかできないだろうけど。まあ、ツール2008の山篭りの日に時間があれば、衛星放送も観るだろう。(ただ、発電機が無いと、これも面倒だが)
アナログ地上波をアンテナで受信するのは困難。ミニアンテナでも、ブースターつき室内アンテナでも困難。電波が弱い。現在のインターネット環境がケーブルテレビ会社のものなので、ケーブルでの無料地上波は部屋に来てる。これをDA3 Hybridに接続すると、まあまあの画質でテレビを観れる。デジタル放送の方が画質が綺麗だ。
昨年のケルン1周のレースでは、デジタル放送は受信できなかった。レースを待ちながら手軽にテレビで状況を確認したいのだが、まだ決めてとなる方法はない。
さて、今日はケルン1周とフランダースの観戦計画を立てましょう。あー、発電機が欲しい。KIPOR買っちゃおうかな。
テーマ:PC周辺機器 - ジャンル:コンピュータ
- 2008/03/16(日) 14:59:02|
- Things European
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数日前に会員証を発送始めるよ、というアナウンスがあった。同時に、例年の通り(入会・更新)プレゼントを添付するが、「今年はちょっとクリエイティブ」ということだった。本日(15日)、会員証とプレゼント到着。
内容物は先日触れたCDでした。ツールのロンドンのステージのカンチラーラの黄色いジャージ姿が映ってる例の生CD。でも何か既に焼かれてる。何が焼かれてるのか。後で見てみます。今時間が無いので。
僕の予想では、選手達の自己紹介ビデオかな。それとも、以前からオフィシャルサイトで掲載した写真とか、ファンクラブ員がダウンロードできる音声ファイルとかを集めて焼いたのかな。
本日朝、オフィシャルサイトのウエッブショップへ2008年のジャージ類の注文をしました。注文してから、はっと、気づいた。来週金曜日21日は祝日、そして月曜日もイースターマンデイで祝日。土曜日は一応平日。さて、UPSは土曜日までに届けてくれるのか。月曜日のケルン1周レースに着ていきたいのだが。
ケルンの作戦は練ってますよ。
と一旦アップロードしたものの、我慢できずに、内容物をチェックしました。まず、生DVDディスクでした。サイトにCDと書いてるのは間違いか。それとも売ってるのは生CDで、ファンクラブ員には生DVDを送ったのか。
内容はTeam CSCの活躍のテレビ映像等をダイジェストにした画像ファイルでした。これは良い品です。楽しめます。後でじっくり見てみます。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/15(土) 14:49:50|
- Team CSC
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小型の発電機が欲しい。キャンプする際に便利。軽くて、小さくて、低騒音、そして安価なら更に良い。ホンダの発電機(欧州名称EX7)が欲しいのだが、高価。
そこで、ドイツで入手できる発電機を探していたら、KIPORという発電機を発見した。KIPORの価格はホンダ製の半分程度だと思う。
KIPOR(本家らしい、中国の会社かな)
KIPOR(ドイツでの正規輸入代理店?)
ホンダのドイツ販売網
ちょっと待て、ホンダのサイトで見ると、定価が下がってる。昨年末頃には、確か899ユーロだった。今日の段階で、739ユーロになってるぞ。どうしたホンダ。本気で売る気なのか。為替レートなのか。それとも、中国産の安い発電機に対抗した価格改定か。
ホンダ製の発電機も安売りしてるところがある。eBay.deで探してるのだが、少し前までは安売り業者は無かった。春以降のキャンプシーズン前に、安売り業者に2008年モデルの入荷があったのか?
それにしても、ホンダ製の奴は比較的高価。とは言え、修理等を依頼できる販売サービス店があちこちにあるのは安心だし。安心料がこの価格に反映されてるのか。
一方のKIPORが安く入手できれば、心が揺らぐ。でもホンダ製の奴がなんとなく良さそうだし。
- 2008/03/14(金) 01:56:30|
- Camping in Europe
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CSCが2008年の終わりで、スポンサー撤退だそうです。オフィシャルページで発表されてます。一部の選手(シュレック兄弟、クリスアンカーソレンセン)はすでにそれ以降の契約をしてます。2009年以降はどうなるのか。
あー、Team Gerolsteinerとかと同じの2009年問題が発生なのか。それとも、新しいメインスポンサーは既に交渉が固まってるのか。あー、心配だ。呼びなれたCSCという名前ともお別れだ。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/13(木) 16:25:08|
- Team CSC
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Team CSCの2008年シーズンのジャージ類がやっとオフィシャルサイトのショップに充実してきた。少し前にやっと長袖等が販売開始され、Kuurne-Brussel-Kuurneのレース観戦に間に合ったが、今回は半そで、ビブショーツ類、ライダーズキャップ、ソックス等が揃った。ケルンのレースに備えて、もう発注しなくてはならない。1週間で届くとするば、もうそろそろ注文だ。送料、手数料を考えて、一括で注文したいのだが。まだこの先、新しいアイテムが出てくるかもしれない。例えば、防水性、耐水性のある長袖類とか、その他。
今回の買い物はざっと200ユーロ(送料、手数料含む)を超える程度かな。涙が出ます。前回も高額だったし、家計を圧迫します。
今回出たアイテムの中で面白いのが、Team CSCのロゴやら写真がプリントされた生CDという商品。第一DVDじゃない。いまどきCDだ。使用方法は何か。Team CSCのレースの写真をデジタルカメラで撮り、それをこのCDに焼き、プレゼントにする際に利用か。
それにしてもそろそろファンクラブ会員証送ってこい。別に必要じゃないが、楽しみに待ってるだから。
皆様もぜひ、オフィシャルサイトのウエッブショップをご利用ください。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/12(水) 10:50:35|
- Team CSC
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先日購入して、取り付けしたこのメーカーのルーフキャラリアですが、部品の一部が破損してて、アッセンブリーが間違ってた(後でよく考えると、RRというリヤ・右を指すシールがRL側に貼ってあったという表現が正しいことに気づいたが)とメーカーにメールを出したということまで書いた。
今日、返事が来てた。結論として、破損してた部品を無料で送ってくれるそうだ。
といことで、Ateraというメーカーは大丈夫なメーカーです。まあ、ドイツ国内のメーカーでドイツ国内からのクレームだから、それなりに対応するはずだが。でも、安心しました。
こちらからの返信には、お礼とブログに取り付け写真が載ってるからと書いておいた。
以上、事の顛末を報告しておきます。
テーマ:メルセデスベンツ - ジャンル:車・バイク
- 2008/03/11(火) 16:01:20|
- Mercedes Benz A Class
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Garminの地図をアップデートすることにしました。2006年の11月に購入してから、1年半程経過しました。昨年のツールドフランス追いかけ時やその他、フランス旅行で気づいたのが、「交差点が、ロータリー式交差点に改造されてる」ということ。信号器が無ければ、玉切れの心配、停電の心配、信号器の寿命、環境問題(エネルギー消費)が無い。ロータリー式交差点の利点は多い。
フランスの郊外、田舎では、どんどんロータリー式交差点に改造してる。だから、ナビの指示と実際の道路状況が一致しない場合があった。実用上問題ないのだが、いつかはアップデートするつもりだった。
日本ではお役所仕事、警察幹部の天下りということがあって、信号機メーカーは固く守られてるので、ロータリー式交差点が普及するとは思えない。まあ、これは追求しない。
そこで、Garminのサイトに登録(ユーザー登録と、製品登録)してみた。すると無料の地図アップデートがもらえるということが分かった。4週間から6週間で届くということだった。
その他有料でスピード監視カメラの情報とかも購入できる。無料で30日間トライアルもできるそうだ。これはツールの期間中の7月最初にトライアル版を試してみようか。あれっ、フランスの無料トライアル版って、あったかな?
Garmin StreetPilotはファームウエアの更新もあるし、MapSourceのソフトのアップデートもあるし、地図のアップデートもあるし、好きなメーカーです。あとは、ルート検索の第2候補とか、第3候補が選べる仕様があれば、もっと良いのだが。
それと、StreetPilotが無い機能が、ルート検索後、全体を地図で見る機能。これがあると最高です。でも現時点でも有用なので、許す。
- 2008/03/11(火) 10:55:02|
- GPS Navigation
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さて、最初に目指す場所を女子レースのスタート地のOudenaardeと暫定的に決める。ここへ到着する時間を午前8時頃と予定する。女子レースの開始は10時55分。多少仮眠し、写真撮ったりとかできる。
Garmin MapSourceおよびGarmin StreetPilot C510でルートを検索すると、面白いことが分かる。僕の家からKuurneまでと、家からOudenaardeまでの2つのルート検索する。すると、最終目的地のKuurneとOudenaardeが直線距離で20km以下、道のりでも40km程度なのに、別のルートを示すのだ。
Kuurneまでは、ルクセンブルクを通過するルート(先日も実際にこのルートで往復した)で、走行距離が546kmとなる。一方Oudenaardeまでは、ドイツからベルギーに抜け、リエージュとブリュッセルをかすめるルートで、走行距離506kmとなる。
KuurneとOudenaarde間は38.2km。ここで、Kuurneへ行くのに、Oudenaardeへ行くルートを走行し、Oudenaardeへ最終的に曲がる部分からOudenaardeへ向かわず、Kuurneへ向かうとすると、走行距離が530km程度で済むはずなのだ。なぜ、こだわるかと言うと、ルクセンブルクのガソリン給油が魅力だからだ。
MapSourceもStreetPilotもルート検索時に第2候補とか、第3候補とかを提示することはできない。そこが問題なのです。せめて、第2候補まで提示し、運転者に選択させることはできないのか。
上記両ソフトでは、ルート検索時に、時間優先、距離最短とを選べる。距離最短にすると、せっかく高速道路があるのに、わき道にそれてしまうので実用的じゃない。
ルクセンブルクはガソリンが安い。だから、多少遠回りでもルクセンブルクを通過して給油した方が、全体としてはお得と言える。じゃ、無理やりルクセンブルクを通ってOudenaardeへ行きたい場合はどうするか。
Oudenaardeへ行く場合でもルクセンブルクをWaypointとして登録して、そこを通過してOudenaardeへ行くというルートを選ぶことができる。
実際にそう設定してみます。すると結果は、ブリュッセルとヘント(Gent)をかすめるルートとなり、走行距離525kmとなった。ルクセンブルクを通過しないお任せルートより19km余計に走行することになるが、これだとルクセンブルクで安いガソリンが買える。これはお得じゃないかと思う。
以前から、このほぼ同じ目的地なのに、違うルートで目的地に至ることは謎というか、疑問だった。何度もベルギーへ出かけるから、以前から気づいていた。今回は時間があるので、謎を追求してみた。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/11(火) 00:33:19|
- Bike Races in Belgium
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観戦準備のメモです。自分の日記です。
スタートの位置はGPSナビに登録してある。近くのキャンプ場も登録済み。近くと云っても14kmもある。夜中、或いは早朝にスタート地点に道路ペイントをするには不便だ。まだ暗い間に隠密にペイントをするには、深夜、早朝に現地に居る必要がある。この辺は再度検討の余地あり。日曜日の早い時間にチェックインして、月曜日は早朝にチェックアウトしようか。
11:45 ニュートラルのレーススタート時間
13:46 - 14:12 補給地点通過予定(平均速度によって時間に前後ある)
15:39 - 16:23 ゴール予定時間(同上)
この3点を結ぶ3点観戦を試みる。昨年の実績からすると、スタートと補給地点は楽勝。補給地点ではペイントする時間も取れるだろう。補給地点からゴールの移動も今年は楽なはず。昨年は、ゴール地点がライン川の上を渡る橋の向こうだった。この橋が渋滞して20分から30分の到着ロスタイムがあったのだ。今年は橋の手前でゴール。
Team CSCのサイトで参加予定メンバーが発表された。
Lars Ytting Bak
Michael Blaudzun
Matthew Harley Goss
Kasper Klostergaard
Anders Lund
Andy Schleck
Nicki Sørensen
Jens Voigt
となってる。サインをもらうターゲットは、Bak、達筆なBlaudzun、Klostergaard、Schleck弟、Nicki、そして主役のJens Voigtだ。昨年と同じなら、スタート場所前のホテル駐車場で待ち構えれば、もらい損ないは無い。
6人からもらえれば、合計で16人達成だ。これを世間では「獲らぬ狸の皮算用」と云います。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/10(月) 16:29:19|
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最初にお知らせ:カテゴリー整理はまだ完了ではありませんが、改善に向かってます。Kuurne-Brussel-Kuurneの写真は英語版に載せてます。選手の写真がないのは、カメラの性能のせいにしておきます。超小型デジタルカメラなので、望遠無し(最大3倍じゃ、望遠とは言えない)、シャッタースピード遅い、焦点合わせ遅い、手ぶれもありで、走行中の選手の写真は無理です。性能の良いカメラ欲しいです。
タイトルのルーフキャリア、ボックスの取り付け完了です。
まず、写真を載せます。
リヤ側のキャリアの脚です。やっぱり、傾いてますね。これが正しい取り付けですけどね。
フロントはほとんど、傾いてないです。Aクラスは屋根の傾斜がきついデザインなので、そうなるのでしょうね。
Atera Signoをつけた状態です。
アトランティス200をつけた状態です。画像の一部は処理してあります。あしからず。
アトランティスをつけた状態です。
フロントから見た状態。キャリアのバーの左右飛び出しが少ないのが気に入ってる。
アトランティスは左右のどちらからでも開閉できます。便利。とこんな感じでした。
全く、唐突ですが、Tour de Romandieを観戦に行く予定にしてます。財布と体力との相談ですが。
下記のURLって、似てますよね。でも一方は上記レースのサイト、もう一方は全く別です。クリックして何かを確かめるかは、自己責任でどうぞ。
www.tourderomandie.ch (The official site of Le Tour de Romandie: a bike race)
www.letourderomandie.ch (?)
[Thule Atlantis 200 & Atera Signo]の続きを読む
テーマ:メルセデスベンツ - ジャンル:車・バイク
- 2008/03/10(月) 10:18:43|
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アテラのルーフキャリアを取り付けしてみた。写真は明日の朝撮ります。さて、取り付け作業はスムーズに進んだのだが、リヤのキャリアをつけてて、「??、なんかおかしい」となった。画像のパーツで言うと、23aと23bの部品がリヤの車のドア枠のカーブと沿わない。リヤのキャリアにはRRと表記がある部分がある。つまり、ここがリヤの右側に来るという意味。でもそうすると、この23の部品が車のドア枠と沿わない。そこで、左右逆にすると、ドア枠のカーブとは合うが、左右を渡るバー(部品番号10)が傾く。何かがおかしいと判明。
解決策。メルセデス・ベンツAクラス用にアッセンブルされて、届くのだが、このアッセンブル時に部品番号3と23(ab)を左右逆につけたらしい。だから、部品番号3(23やら2、13等)の部品を左右逆に付け直して、再度屋根に付けてみた。こんどはばっちりそれらしく装着できた。解決。
車用にアッセンブルされてるので、バーの長さとか他の部分を調整する必要もなく、取り付けは非常に楽だった。上記のトラブルを除いては。同時に、バーの長さも調整されてて、左右の飛び出しも少なく、見た目も良い。残念なのは、アッセンブルミスですね。
この辺がドイツクオリティーなのでしょうか。車用にアッセンブルするのは製造者のアテラなのでしょうか。まあ、解決したから良いけど。とりあえず、メーカーのサイトから苦情を送って置きました。返事が来るかどうかは分かりませんが、もし、何か動きがあったら、また掲載します。
このアテラの箱に日本語で「ルーフキャリア」と書いてあったので、日本でも販売されてるのかな、と思ったのですが、メーカーサイトには日本の輸入代理店は載ってない。
普段は地下駐車場に入れてます。この駐車場の天井が低いので、ルーフボックスをつけたままで出入りできるかを後日検証します。
計算では、車高、ルーフキャリア高さ、ボックス高さが1,575 + 110 + 450 = 2,135で駐車場の制限高さ2,200mmにはならない。ルーフボックスは3月末から、5月初旬までは付けっぱなしになるかも。
テーマ:メルセデスベンツ - ジャンル:車・バイク
- 2008/03/09(日) 17:54:52|
- Mercedes Benz A Class
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公式サイトを見てて、ふと思った。
今年はスタート地(Brugge)までは行かない予定(理由:遠い、人込み、柵だらけ)。それで、途中で待ち構える予定。どこで待とうかを検討しなくてはならない。レースのコースにぶつかるとそれ以降の移動計画が狂うので、慎重な検討が必要なのです。このフランダース1周は女子レースも同時開催される。そこで、女子スタート地へ行って、スタートを観て、それから、男子レースの見所へ移動するのはどうかと思いついたのだ。計画を練ってみよう。計画が旨く練れるかは時間との戦い。その他にも4月はレースがいっぱいなのだ。
女子レースの地図とかを見てて、ふと思った。不謹慎なことですが、書かせてもらいます。女子レースのスケジュールを見ると、補給地点はない。一緒に走るチームカーからの補給となるのだろう。(小さなチームは特に)補給地点に人員を配置するほど、スタッフ数(及びチームカー数)に余裕があるとは思えないので、そういう事情もあると思われる。さて、不謹慎な内容とは、トイレのことです。男子選手が用を足すシーンは沢山目撃しました。でも、さすがに女子選手が...というのは目撃したことがありません。疑問です。
今日の一枚は、KBK2008から。クラッシュに巻き込まれ、途中棄権を余儀なくされたStueyの51番の自転車。そして、洗車準備をしてるメカニック。
予告:ブログのエントリーのカテゴリー分けが、これまで大雑把でした。自分の日記で、自分で前のレースの記憶を呼び覚ますために書いてます。それでも自分で検索するのが面倒なくらいの量になってしまいました。そこで、カテゴリーを細分して、整理します。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/03/08(土) 14:58:53|
- Bike Races in Belgium
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一体どうなるの。開催されるのか。今年は生観戦しない。理由は例年のようなパリでのプロローグでの開始じゃないから。パリなら何とか深夜強行ドライブする。Amillyは遠い。これは物理的、肉体的理由。
またパリに行くなら、同乗希望者が居て、燃料代をワリカンにできるのだが、Amillyでは、同乗希望者は居ない。これは経済的理由。パリは日帰り旅行が可能な範囲。日本に住んでるときには、パリって、遠い異国だと思ってたが...。
Cyclingnews.comによると、Rund um KölnにJJ Haedoは参加しないようだ。例年のケルンでの周回コースが無いため、スプリンターよりも逃げ系の選手の勝ち目があるらしい。レース主催者の願いを受け入れて、Team CSCはJens Voigtを出場させるようだ。ドイツ人に勝って欲しいのだ、レースを盛り上げるために。
しかし、この記事での「ライン川を渡る2本の橋をつかって周回すると金が掛かる」という記述に驚き。交通を遮断して警官を配置することで、費用がかさむのか。支払い先はケルンの街なのか。名目は道路占有使用料なのだろうか。勉強になる。当然郊外の道路が安くて、大都市の中央部は高いのだろう。
欧州に来て初めて生レースを観戦したのがこのRund um Kölnなのです。それは2004年の春のこと。その時は電車でケルンに行って、ひたすらゴール地点で待つだけだった。その年はTeam CSCの参加はなかった。
2004年の展開は、最初周回コースに入った時点では逃げグループがあったが、周回するうちにスプリンターを擁するチームが引いて、最後は集団が追いつき、スプリント勝負になった。確かに、最後のフラットな周回コースは逃げが好きな選手にとっては嫌だろう。
2003年の勝者はヤン・ウルリッヒ。彼の復活を印象付けた勝利だった。2004年もファンはウルリッヒの活躍を期待してた。当日観客に配布された号外新聞みたいなものには、「もう一回お願い、ヤン」みたいな見出しがあった。
さて、パリ・ニースの開催の行方もあるが、さらに3月末のクリテリウム・アンテルナシオナルはどうなるの。これもASO主催。この2日間3ステージのレースは最終日を観戦予定なのだ。それまでにはどうにかUCIとASOの争いに決着をつけて欲しい。
KBKのレポートは、もう少しで完成。写真をもう少し掲載して、解説を加えるだけだ。
さて、写真を一枚。これはゴール後にチームカーへ向かうLeif Hosteだ。ここで注目なのは側に居る小さな男の子。彼はホステのサインをもらおうと、「サイン頂戴、ホステ!」としばらく並走した。しかし、ホステは「行かなきゃならない(のように思えた)」と言い訳をして、サインをあげなかった。こんな小さな子供がちょこちょこ走って追いかけたら、停まってやれよ、と正直思った。
だから、ホステへのバツとして、ここにさらす。少年の心を傷つけたホステは反省して、廊下に立ってなさい!
- 2008/03/08(土) 02:09:35|
- Bike Races in France
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