僕の部屋(欧州では3階、日本的には4階)には南東に向いてる窓がある。ここから衛星放送の衛星をキャッチできる。簡単に捕まえられるのが、アストラとホットバード(いずれも通称で、本来の名前は別にあるのだろうけど)。このホットバードからはイタリアの複数のテレビ放送が観れる。Rai 1とか、そしてRai Sportもあって、ジロを観るには最適だ。レース後の反省会(というか、解説者たちが複数でレースを語る)も長く放送する。
一方アストラにはドイツ語のEurosportがあってこれだとジロもツアーオブカリフォルニアも観れる。現時点ではアストラにパラボナを設定して、両方のレースを観てる。放送は後半のハイライト部分のライブだが、時間帯は(当然)ジロはリアルタイムで、カリフォルニアのレースはこちらの午後10とか11時以降に始まる。ドイツ語の放送だが、テンポが良く愉快な解説者の放送なので楽しめる。
話題は変わるが、来期は何処で何をしてるんだろう。
イタリアで働こうか?いや、そうすると春のクラシックが遠くて行けなくなってしまう。イタリアは縦長(南北)だから、北側ならスイスのレースや地中海のレースは観れる。イタリアの南だとスイスでさえ遠く感じられる。
北欧はどうだ。非EUのノルウエー、EUのデンマークとかも悪くない。現地人は英語を普通に話すだろうし。でも春のクラシックがちょっと遠い。フェリーで海を渡ってやっとオランダ・ベルギー入りだ。
ベルギー・オランダはどうなんだろう。非EU外国人への就労ビザ発行の条件は?あまり情報が無いのだが、就労ビザの発行担当はどこなんだ。例えばルクセンブルクは国の外人局が行ってる。イタリアだと地元の警察署だそうだ。ドイツは地元の役場の外人局だ。日本人へのビザ発行は渋くない。
フランスでは非EU外国人への就労ビザ発行は非常に厳しい。僕(みたいな単純労働者)にとって唯一の就労ビザ取得の方法は「フランス国籍を持つ個人」との婚姻しか有りえない。フランス人女性に結婚を申し込んでみようか(笑)。もちろん、お金を出せば偽装結婚してくれる人は無数に見つかるだろうけどね。
英国もフランス並みに就労ビザ取得は厳しい。僕にとっては可能性は低い。
ドイツでの就労ビザの取得は簡単だ。
ツール後には自転車選手の移籍が活発になるが、僕にとっても来期のことを決める時期だ。
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- 2010/05/21(金) 14:36:18|
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若手ライダージャージ(白)を着てる時点で、どこかのサイト(Cyclingnews又はオフィシャルサイト)に「総合のピンクを狙って行け、そうすれば、自然と白は守れる」というチームのオーダーが言い渡された、ということだった。
そのまんまの結果です。「ついでにピンクも捕れちゃった」というのがオマケだろうか。あの雨の中の大集団逃げはどの時点で指示(担当監督から)が出たのだろうか。ステージ前(天気予報やらコースプロファイルやらの情報を総合して)から、「チャンスがあれば、リッチーは逃げに乗る、そしてクリス・ソレンセンらのアシストも一緒に付ける」というアイデアがあったのだろうか。あったとすれば凄い。その逃げに他の総合上位選手が乗ってたらもっと違う展開になってただろうが、怪我と悪運で総合下位に沈んでいたサストレとやはり悪運で総合下位のウイギンスだけだった。
あまりにも大きいグループなので、ジャッジ無線(レースの情報を伝える無線)を聞いても、重要な選手が逃げてるとか、どうかとか判断しにくかったのだろうか。油断してる間に後方の集団は取り残された。
以前にもブエルタで、巧妙な作戦を仕掛けてサストレを総合上位に上げたことがあった。デンマーク人の考えは深い?のか。シェークスピア的に言うと、「物事を深く考える」というのがデンマーク人のイメージなのである。あのTo be or not to beと悩むのはデンマーク人のハムレットなのである。
そのイメージはそのままリース御大のイメージなのだ。
さて、来期のスポンサーの件はどうなったのだ。この数日もCyclingnewsで複数回ヘッドラインが出た。心配だ。SunGardなのか。違うのか。
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- 2010/05/20(木) 14:18:23|
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この新聞には、欧州版、国際版が存在するのでしょうか。新城選手が3位になったステージ6の結果を伝える紙面を記念に欲しいという依頼を受け、ルクセンブルクで購入しました。でもその紙面では新城選手の部分は白黒(いや正しくはピンク黒)である。
中野さん(もちろん、リクイガス・ドイモの)の携帯百景に載ってる画像だとカラーだ。まあ、それはそれ、記念としての価値はそれほど変わらないのだろうが。
そして今日(日曜日)にはSaxo Bankのクリス・ソレンセンが勝利したので、月曜日版の紙面には彼が大きく載るだろう。これも記念に購入しておこう。
さて、このところずっと気にかかってること(自分の身辺のこと、仕事等を除けば)がある。それは一点だけ。リースサイクリングが来期のスポンサーを見つけることができるのか、ということ。パリ・ニース、リエージュ・バストーニュ・リエージュとレース観戦をしに行って、リース御大と2回も握手した。気さくに声をかけてくれるのだ。こちらから手を出したわけじゃない。僕を見つけて、「調子どう?」と手を出してくるのだ。どうしたの。
「気持ち悪い」、いや変な意味じゃなく、あの明るさが気にかかるのだ。大丈夫なのか、スポンサーの件は。こんなに気さくで明るいリース御大を見たことがあまり無い。スポンサーが見つからなくて、ヤケになってるのか?と心配になるのだ。
噂やら、オフィシャルサイトでも、スポンサー候補と交渉中だとか、契約が近い、とも言われてる。どうなんだろう。
早く安心させて欲しい。もっと正確に言うと、スポンサー見つかって、主要選手と契約延長完了と公表してほしい。心安らかにツール(ド・フランス)の追掛けをしたい。スポンサーが見つからない理由は何なんだ。F1でさえ、環境に配慮して、エンジン仕様をエコにしようと話し合われている中で、自転車競技はすでにエンジンがエコ(化石燃料を使わない、生身の人間)だぞ。つまり、F1につぎ込まれてる広告料のほんの一部でも良いから自転車チームに流れてこないのだろうか。
Team Saxo Bankの来期と言えば、僕も来期のことがはっきりしない。来期はどこ(どの国で)何(仕事)をしてるんだろう。疑問だ。今のままじゃないと思う。何らかの変化があるだろう。
Team Saxo Bankのオフィシャルサイトでようやく(今頃)今期の帽子が発売になった。今買うべき?ひょっとしたら、ツール直前にチーム名が変更されるかも。Team CSCからTeam Saxo Bankの移行期みたいに、名前が一時的に連名になるとか。それはそれで構わない。2004年以降、ほぼすべての帽子をもってる。スポンサーが変わるたびに帽子も変更されるが、そのほぼ全パターンを持ってるはずだ。まてよ、2009年の後期版を持ってないぞ。これもどこかで見つけて購入して置こう。
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- 2010/05/16(日) 21:18:51|
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タッパ2(イタリア語ではステージをこう発音するのでしょうか)の観戦をした。大まかに云うと、スタートへ行き、チームバス駐車場にたむろし、その後補給地点へ行き、そしてゴール地のユトレヒトへ行った。
その補給地点にて懐かしい人たちに遭遇した。思い起こせば2008年(ブレストのグランデパール)のチームプレゼンテーション(グランデパールの前の金曜日)で、観客エリアの最前列で出会った夫婦だ。奥さんがドイツ人で旦那さんがオランダ人の中年夫婦だ。ラボバンクのファン。その後ツール期間中に意図せずにあちこちで遭遇し、一緒に観戦した。2009年にはツールの観戦が9ステージ程度だったので、遭遇しなかった。
彼等は、スタート・ゴール等の人の多い場所は避けるのが普通。人の少ない部分にのんびり構えて応援するので、僕とは違う場所に行くのが普通。だから昨年は遭遇しなかった。
話を戻すと、スタート後、補給地点へ行った。補給地点の終わり位にスカイのチームカーがあって、この近くに駐車。スカイのスタッフの1人は昨年までSaxo Bankに居たオランダ人で良く知ってる。なので、ここに構えることとした。そして、そのオランダ人スタッフとちょっと話して、ふと横を見ると、オレンジの服を着たカップルが居た。「あれっ(似てる?)」と思ってシゲシゲ見ると、向こうも見返して、「やっぱりお前だ」と抱擁。懐かしい。
彼等は(ルノー?フィアット?フォード?の)トランジットというバン(引越しに使うような大き目の1ボックスバン)を改造し、内部にベッドを作ったお手製のキャンピングカーでツールを追掛けてた。今回は赤いシトロエンC1(内容はプジョー106とかトヨタアイゴかなと同じで共同開発したミニの車)で来てた。今年の初めにトランジットが壊れてしまって、2月にこのシトロエンを購入したそうだ。彼女曰く「ミニフェラーリ」で、テントを積んでツール追掛けをするそうだ。屋根にはルーフラックが付いていて、車に積めない荷物を入れるためのルーフラックも用意してあるそうだ。
今年はツールの全ステージを追掛ける予定。もう「覚悟」はできてる。もし雇用先がその期間の有給休暇をくれなかったら今の「仕事辞めます」。楽しみがなければ仕事しても仕方ない。別の仕事(を多分別の国で)探します。
本心からするとルクセンブルクは離れたくない。役所のような公式の窓口でもどこでも英語が通じる国なので住み易いのだ。同じ意味ではオランダとかも英語が通じるだろう。北欧も英語がどこでも通じる。どうなるのだろうか。
そんなことはさて置き、シュレック兄弟はツールドルクセンブルクに出ないらしい。ツールに集中するためのスケジュールになったらしい。結構。僕もそれを望む。顔見世興行的な部分が否めないツールドルクセンブルクなので、思い切って出ない方が良いだろう。肉体的にも精神的にも疲れるだろうし。
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- 2010/05/11(火) 14:28:00|
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最初に健忘録
Andy Schleck
Fränk Schleck
Jakob Fuglsang
Nicki Sørensen
Jents Voigt
Laurent Didier
Andre Steensen
Jonas Aaen
Michael Mørkøv
が実はAmstel Gold RaceとLBLでサインをもらった選手のリストだった。最後のMorkovを忘れてた。失礼だ。実際、ジロのステージ前に、本人に「俺は既にした」と言われてしまった。失礼。
そして、下記の選手から追加でもらった。
Anders Lund
Chris Anker Sørensen
Richie Porte
Lucas Sebastian Haedo
だ。2人は逃した。
そんなことより、再度の悪夢のChiristian Vande Velde(苗字はベルギー系)だ。鎖骨いっちゃったみたいだ。
写真やらその他は、後ほど。
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- 2010/05/10(月) 19:41:47|
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まよったのですが、結局ステージ2(エタッペ2とでも云うのでしょうか)だけの観戦となってしまいました。悲しいですが、仕方ない。
で、ジロの公式ページ(ガゼッタ紙の一部)にコースのタイムテーブルを発見できないのですが、どなたか詳しい方はいらっしゃいませんか。時間設定が分からないのです。何時スタート?どうせ早朝に現地入りしているので、遅刻はないのですが、多少は仮眠したいので、目覚ましを設定する時間を知りたいのです(笑)。
スタートはアムステルダムですよ。同僚に週末はアムステルダムだと云うと、皆「1kg」とか重量を言うのですが、何を考えてるのか。
1日だけの観戦なので、装備も軽く行きたいと思います。ジロの外国スタートは前に経験してます。2005年だったかな。ベルギーを舞台にジロを追掛けました。その経験から言えるのは、キャラバングッズも少ないし、それほど華やかではない。華やかなものは本国で待ってるのでしょうけどね。
でも、せっかくのジロなので、がんばって応援してきます。
全然、カテゴリーに合わないのだが、健忘録として下記を記す
Amstel GoldとLBLでやっともらった(2010チームジャージがやっと発売されたので)サイン
Andy Schleck
Fränk Schleck
Jakob Fuglsang
Nicki Sørensen
Jens Voigt
Laurent Didier
Andre Steensen
Jonas Aaen
以上の8名
ご存知の通り、今年のジャージは白の部分が少ない。すでにサインする場所が窮屈になってしまっている。もう一着買う必要があるかも。
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- 2010/05/07(金) 14:48:38|
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