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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

ブエルタ観戦ツアー

普通なら観戦には行くことができないブエルタ。なぜなら遠いスペインだから。でも今回は隣の国にてステージがある。絶対に見逃したくない。

2005年にはジロがベルギーで始まった。これも行った。

さて、レンタカーがキアのシードのステーションワゴンタイプとなった。燃料はディーゼル。けちけちでインターネット予約したのは最低のクラス。本来ならオペルコルサかシトロエンC1か、プジョー106とかのはずだが、レンタカー会社で用意できないため、「そこにある車」ということで料金据え置きのアップグレードなわけだ。深夜だが準備できてない。これから荷物をまとめる。一泊のテント宿泊をキャンプ場でする予定なので、その辺の荷物やら。今回は平日の二日なので、時間があれば、買い物をする。普段車を使えない(自分の車が所有してるのだが、いろいろ問題があり、現在は倉庫の中で眠ってる)ので、車でするような買い物ができないのだ。だから、ベルギーかオランダの大型スーパーでトイレットペイパーとかかさばるものを買ってこようと思う。

ご存知だと思いますが、欧州のほとんどの国では日曜日は店舗は閉ってる。自転車レースを追い掛けて、日曜日に隣国に出かけても買い物ができない。でも今回は買い物できる。

とりとめの無い内容ですが、iPod touchをアップグレードしてJailbreak状態から正規の状態に戻ったのだが、コピー・ペーストは便利。でもファイルの出し入れが不便になった。つまり、iPhone Browserみたいなソフトをつかってパソコン側からiPodの中身を直接いじることができなくなった。不便だ。

まあ、詳しいことは帰ってきてから書きます。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/08/30(日) 22:35:28|
  2. Bike Races in the Netherlands
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今頃になって、...l

各ステージ中に見たこと、きいた事は、とりあえず、記憶をたどって記述します。ほとんど記述しないままシャンゼリゼまで行ってしまったからです。

どのような内容になるかのプレビューを下記に書きます。読者の中で、生観戦を計画してる人が居れば、必ず役に立つ情報が見つかるはずです。そんな人達は真剣に読んでください。その他の人には下記のプレビューだけで、十分かな。後日詳しく書き足しますよ。

ステージ13
雨のアルザスステージ。ペイントするも雨で不発気味。テレビ局の簡単なインタビューを受ける。果たして放送されたかどうかはしらない。レース後はゴールのコルマーへ移動。ゴールに間に合った。つまり、2点観戦できた。

ステージ14
生観戦はしてない。衛星放送で見た。Verbierまでの移動をしただけ。

ステージ15
Verbierのゴールから手前2km強の場所で観戦。アメリカ人3人とオランダ人2人と知り合う。この5人とはその後もしばらく一緒に観戦することになる。レース後山頂でイサシファンクラブの連中と再会を果たす。このイニャキ・イサシ軍団とはその後、また不思議な因縁で再会することになる。

レース後はSaxo Bankが宿泊するホテル(ランプレ、コロンビア、Saxo Bankだけが山頂のホテルで、残りのチームは麓のホテルだった。だからレース後には二度美味しい思いをした。つまり、自転車に乗って自走して麓に下りる選手達を見れたのだ)に行った。シュレック兄弟の母親にも会った。B・S・クリスチャンセン(軍隊キャンプのあの人)と握手したら、側に居たリース御大もニコニコと握手の手を出した。ニコニコするリース御大を見るのは珍しいのだが。

ステージ16
ふたこぶらくだの最初のコブにて観戦する。休養日の選手が数名視察に来た。山ジャージを守ることに真剣なフランコ・ペリゾッティーはやはり来た。声をかけると、ウインクでにっこりしてくれた。好印象だ。ちょっとした徒歩観光で、イタリアとスイスの国境線を行ったり来たりした。国境警察は徒歩・自転車の観光客は基本的にノーチェックだった。車の観光客もほとんどノーチェックの様子。

レース当日はスキルシマノのケニー・ファン・フンメルの尻を押した。彼は遅れて上って来た。この日はなんとかタイムアウトせずに済む。

ステージ17
結局当初の計画通り、補給ゾーンで観戦する。でも後からレースの展開を知って、山へ行けばよかったかなと後悔。やはりケニーが遅れてた。補給ゾーンを通過した実況車(簡単にレース状況を拡声器で観客に告げて去ってゆく車)では「遅れてやってくるよ」と行ってたが、その後スキルシマノのチームカーが通過し、その後ヴォワチュール・バレーが来たので、結局補給ゾーン付近で棄権した様子だ。残念。

拾い物はサコッシュを3つ。サーベロテストチームのサコッシュは選手が投げたものをダイレクトキャッチした。誰だろう? その他、ミルラムとサイレンス・ロトのものをゲット。

ステージ18
アンシーでのタイムトライアル。坂の中腹に構える。ペイントに励む。深夜にペイントしてると3人のベルギー人に遭遇。彼等は僕のことを覚えてて(僕は覚えてない)、「去年、ピレネーの山でフィリップ・ジルベールの名前を描いてくれたんだよ」と言われた。99.9%の観戦客が白人である自転車レースでは、僕が彼等の顔を覚えるのは難しいが、彼等がアジア人の僕の顔を覚えるのは楽なのだ。アジア人でしかも真剣に道路ペイントしてる奴なんて、果たして僕以外に居るのか?と思うくらいだ。

レース当日の朝にはアームストロングもコース視察に来た。TTバイクに乗って来た。Saxo Bankの連中もラーションが単独、その他数名が団体で来た。シュレック兄弟とカンチとはハイファイブした。ここで隣に駐車したフランス人親子の子供(とその友達)を使って「新城幸也チバリヨー」バナーを広げることに成功する。これを見て、新城選手は思わず、苦笑い?をする。

そのフランス人のお父さんは、何故か(フランス人って、アメリカのこと好きなの?)アームストロングファンだった。僕のショボイ写真でよいから送ってくれと言われ、メールアドレスを交換した。送らなくては。

ステージ19
ゴールすぐ手前の山頂手前2km程度に構える。オランダ人家族と一緒に観戦。

その後、モンテリマーへ行き、キャンプ場を探す。川を挟んで原子力発電所があって、キャンプ場の上空には送電線があるという、きわめて健康に悪そうなキャンプ場を発見。これほど危ないキャンプ場はありえないだろうと思い、ネタとしてそこに泊まることにした。

その小さなキャンプ場で隣に泊まったのは、なんとイニャキ・イサシファンクラブの連中だった。ここで、いろんな話をした。あー、本当に楽しい再会だった。イニャキ・イサシファンクラブ員とメールアドレスを交換したので、今後は連絡も取れる。Tシャツももらった。僕もこれでイニャキ・イサシのファンになった。

衝撃的な2007年のガリビエ峠での遭遇から2年後に本当にゆっくり話しができた。その時のことはブログにも書いたが、老夫婦も混じってて、家族の団体だと思ってた。彼等の団体写真を撮ったのは僕で、その写真はちゃんとノートパソコンに数千の写真と一緒に保存されてた。その写真を良く見ると、足元にイサシとチュルカの名前が手前に描いてあった。そして、老夫婦が実はチュルカ選手の両親であることを知らされた。うーん。

ステージ20
モンテリマーのスタートへ行く。選手達はヴァントゥーを控えて非常にピリピリしてた。とても笑顔で談笑するような雰囲気ではなかった。その後パリへ向かったが、午後3時過ぎにリヨンを過ぎた高速のサービスエリアで衛星放送にて観戦。

ステージ21
シャンゼリゼでの観戦。凱旋門下のマクドナルド(の側にあるデンマーク系のレストラン)の前にて観戦。ここにはもう4度目となるのだ。ここで過去3年一緒に観戦したデンマーク人女性達は今年は来ないことは知ってた。1人は現在ルクセンブルク在住。EU人はEU内の移動が自由(新規メンバー国には例外がある)なんですよ。うらやましい。僕等みたいに労働許可とか滞在ヴィザとかでうだうだと苦労することは無い。

昨年会ったアンディー花嫁候補の2人のデンマーク人の女の子達がまた来てた。一緒に観戦した。楽しかった。この花嫁候補の2人のことは去年のブログに載ってる。写真もある。

彼女達の1人は、パンターニのファンで、その頃に自転車レースに興味を持った、と言ってた。来年はシャンゼリゼだけじゃなく、山岳ステージも行きたい、と言ってた。アドバイスが欲しいからメールアドレス教えてね、と言われたので、教えた。果たしてメールが来るのだろうか。連絡があれば、もちろん親切にアドバイスしますよ。なんなら、一緒に山へ行ってあげます。


総括
アスタナからコロンビアに転向したあのドイツ人のおじさんとは結局会えなかった。今年は来てたのだろうか。その他の顔なじみとも会えなかった。でも新しい友人を作ったので良いとする。

特にイニャキ・イサシファンクラブ(同じ街に住んで、一緒に遊ぶ友人達の集まりだが)員達と一緒に過ごしたのが最高の経験だろうか。ノートパソコンに詰ってる数千の写真の一部を見せてもらったが、愛情を感じる写真ばかりだった。2007年のコロンビア峠での山頂から見えた谷を挟んだ草の傾斜部にあった「あの光るイサシ文字」の正体も写真にて説明を受けた。この光る文字のことが気になってたので、あの文字は何だと聞いたら、やはり写真が出てきて、その設置過程の写真もあったのだ。

残念ながら、Saxo Bankの選手と話をする機会は無かった。スタッフともほとんど話はできてない。ジャパンカップに誰が行くのかは分からない。

キャラバンはさびしくなった。寂しさは2006年と同じ位だろうか。ダンシングチームはPMUの4~5人の女の子達だけになってしまった。グッズも減った。経済状況を反映してるのだろうか。来年は盛り返して欲しい。PMUで2007年、2008年と踊ってた女の子が今年は居なかった。これも寂しい。彼女達は大学生とかが夏休みのバイトでやってるのかなと、勝手に想像してるのだが、彼女は就職したのだろうか。一番踊りが上手かったのだ。

食べ物系を配布するキャラバンも減った。アリボ、コショヌ、とチーズ系のお菓子を配布するキャラバンとわずかに3団体。

コショヌだって明らかに車の数が減ってる。いつもキャラバンのトリを勤めるフェスティナは通常女性3~4人程度で物を配布するのに、今年は2人だけ。

世界的に景気後退の影響は確実にツールのキャラバン隊にも感じられました。

来年はロッテルダムからスタート。今年よりは多く追い掛けるつもりです。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/08/29(土) 14:54:51|
  2. Tour de France
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iPod TouchをOS3にしてみた

有料でアップグレードできるのだが、アップグレードしてみた。コピー・ペーストがサポートされた部分が魅力なのだが、その機能を試してみたが、やはり、使いやすい。良かった、アップグレードして。一旦ジェイルブレイクしたが、アップグレードして入獄にもどった。

Bluetoothを経由したキーボードの使用はまだ公式にはサポートされてない。これが本当に欲しい機能なのに。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/08/28(金) 15:18:32|
  2. Bike Races in the Netherlands
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ブエルタ生観戦

今年のブエルタはオランダ、ベルギーから始まる。これを逃す手は無い。ということで、出かけます。8月31日と9月1日の2日間満喫します。

できれば、スタート、補給地点、ゴールの3点観戦を両日したいと思ってます。レンタカーを予約しました。自分の車を使えない事情があるので、割高でもレンタカーにて観戦です。楽しみだ。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/08/26(水) 23:34:46|
  2. Bike Races
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やばい、更新を怠ってた

もうすぐ家にネットが来る。迷ったあげく、ネットの接続を携帯電話網ですることにした。つまり、3G回線を使えるUSBモデムを購入して、携帯電話会社と契約するという手段を選んだ。数日以内に契約をする予定。そうすれば、もっと更新を頻繁にできる。ルクセンブルク国内はデータ量の制限がない。つまり、つなぎ放題だ。でも店員さんとデータ量制限無しについて、「本当に?」と聞いたら、「ムービーを四六時中ダウンロードするような使い方をすると切ります」ということだった。違法で映画等のコピーをダウンロードするような使い方をする連中には制限をするということだ。でも僕はそんなことはしない予定なので心配ない。

詳しくはwww.vox.luをご覧ください。ここで契約する予定です。

国外(フランスとかに旅行中)でも、ローカルの電話会社(オレンジとか)のプリペイド通信用SIMを買って、接続ができるだろう。モデム自体にはSIMロックは無いということだった。

ということで、これから更新を頻繁にしますし、いよいよ写真も載せますよ。では。
  1. 2009/08/26(水) 23:24:12|
  2. Bike Races
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