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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

2008年のレース追いかけ計画

暫定だが、一応計画を立ててみた。開催国ははっきりしてるが、ステージレースではコース詳細が分からないので、遠かったら行かないし、近くだったら行く。

2008年

3月
9日(日曜日) Paris-Nice (Prologue)
24日(月曜日 イースターマンデイ、休日)Rund um Koln ケルン1周
30日(日曜日)Criterium International

4月
ガチガチの4月。有名レース目白押し。23日のフレッシュワロンヌも観てみたいが、ここで貴重な有給休暇を消化するのはやはりできない。
6日(日曜日)Ronde van Vlaanderen
13日(日曜日)Paris-Roubaix
20日(日曜日)Amstel Gold Race
27日(日曜日)Liege-Bastogne-Liege

5月
ジロには行けないので、静かな5月
1日(木曜日)Rund um den Henninger Turm
4日(日曜日)Tour de Romandie 期待薄だが、行ける範囲なら考える。

6月
ひょっとするとルクセンブルクツアーにTeam CSCが復帰するかも。でもドーフィネリベレは諦めざるを得ないだろう。
1日(日曜日)Bayern-Rundfahrtの最終ステージ
8日(日曜日)Skoda-Tour de Luxembourgの最終ステージ
22日(日曜日)Tour de Suisse
或は
22日(日曜日)Team Time Trial

7月(有給休暇の調整による)
5日から27日Tour de France

8月
3日(日曜日)Sparkassen Giro Bochum
31日(日曜日)Deutschland Tour もし行ける範囲だったら。

9月
7日(日曜日)Vattenfall Cyclassics
21日(日曜日)3-Lander-Tour もし行ける範囲だったら。

(有給休暇の調整による)
24日から28日World Championship in Varesa


10月
5日(日曜日)まだ未定のプロツアーレース
開催地も不明なので、行けるかも不明。従来はチューリッヒ選手権だった。

しかし、ASOとか3大ツアー主催者とUCIの決裂で、すべてが流動的ですね。だって、ツールドフランスの参加チームは現時点では未定ですから。もし、Team CSCがツールに出れない状況になれば、ツールドフランスへ行くか不明。多分行かないんじゃないかな。

世界選はどうしようか。行きたいけど。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/10/30(火) 01:35:34|
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ジャパンカップでManuele Mori勝利記念

僕も実は嬉しい。もちろん、さそさんの影響で彼のことも気にかけるようになったのだが。プロ入り初勝利が日本のレースとは。

Team CSCに選手加入というニュースがネットで流れる。来期は新たな加入選手がでるレースを生観戦することになれば、仲良くしてもらうように自分をセールスする。直ぐに仲良くなる選手も居れば、氷解けを待たなくてはならない選手もいる。例えば、クリス・アンカー・ソレンセンは前者で、とても人懐っこいのである。後者のタイプがカンチラーラとなるかな。ワンデイレースより、ステージレースで何日も追いかけたほうが選手に覚えてもらい易い。

それより、正式に契約を更新してない選手達の動向(残留、移籍)がもっと気になる。みんな残留してもらいたい。具体的にはInigo Cuesta、Volodimir Gustov、Marcus Ljungqvist、Luke Robertsの動向が正式発表されてないのだ。ただし、Marcus Ljungqvistは残留という情報が入ってきてる(アーヴェセンの兄)ので、まず間違いない。上記の4人のうちロバーツ以外はドーフィネリベレに出た選手だから、とても気に掛かる。

実は公開はしてないが、2006年のドーフィネリベレでは選手全員とかスタッフと一緒に撮った写真があるんです。


ルーフキャリア探しを続行中。業界(最?)大手のThule(www.thule.com)はもちろん、その他Atera(www.atera.info)というメーカーも発見。Kamei(www.kamei.de)というメーカーも発見したが、ドイツ語読みならカマイだから、日本語ではないと思うのだが、と調べると、メーカーサイトに名前の由来が書いてあった。Karl Meierという創業者(?)の名前を短くしたものだそうだ。

インターネットで通販するか、近くのディーラーで買うかも検討の余地アリ。ディスカウントを謳ってるのはインターネットで商品を売ってる業者。ルーフラックとボックスで400ユーロ程度かな。

無難に、Thuleの製品でそろえることになりそうだ。19%のMwst(ドイツの消費税)が付いてくるので、なんでも高い。日本はまだ5%だそうですが、これくらいまで我慢できる範囲。19%とは日本の税率の4倍ですよ。しかも、対円ユーロ安なので、日本のものが安く見えるし。

ドイツは社会主義国で、失業手当とかが手厚すぎです。失業者が多いとニュースにでるが、延々と失業手当を払うので、それが給料になってしまってる人々が多過ぎ。まあ、ぼやいても仕方ない。税収入が足りなくなると、この消費税に頼るようになる。根本的な改革がされない限り税率はどんどん上がる。Mwst(Mehrwertsteuer)という名前の使途不明金だ。

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  1. 2007/10/30(火) 00:01:11|
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2008年シーズン

今日は全くの独り言です。なので、さようなら。








もういくつ寝ると、来シーズン?待ち遠しいです。しっかりお金貯めてシーズンが始まるのを待ちます。来シーズンもガソリン代が僕の家計を圧迫します。自転車の部品を買いたいのですが、余裕がない。

愚痴はこれくらいにして。

Team CSCのAllain Gallopin氏がアスタナに移ったのはもう書きました。でも彼のプロフィールはまだTeam CSCのサイトに載ってます。トリスタン・ホフマンがT-Mobileに移った際も、しばらく彼のプロフィールはサイトに残ってた。DSのプロフィールは移籍決定後にも、しばらく残る。これは慣れてる。

この時期、一方で、チームスタッフのプロフィールが消えたり、再浮上したりするのです。昨年も、「あれっ、Team CSC辞めたの?」と思ったら、いつの間にか、プロフィールが戻ってたり。来期のスポンサー交渉もあり、この時期サイトの再構築をするみたいで、ちょっと混乱する。僕にとっては、スタッフの動向も非常に気になるのです。

上記にもちょっと(いや、かなり)関連してますが、中野さんが来期の契約をしたとサイトで報告されてます。レース会場でお話する以外は、メールを送っても、ご迷惑かなと遠慮してるのですが、今回はメールしました。春先のレースでも、来期の契約の話は聞かせてもらいました。Vattenfall(ハンブルク)では、さらに、来期の契約について、非常に面白いお話を聞かせてもらいました。紆余曲折があったようですが、来期もLiquigasでということで、春の再会が楽しみ。

もし、万が一、Team CSCがフランス人のSoigneurが必要なら、僕が一人おすすめできる人が居ます。Française des jeuxのソフィー嬢です。思いっきり可愛いです。彼女がTeam CSCに来てくれたら...、ておじさんの独り言です、忘れてください。

個人的には僕もフランス語をもうすこし勉強します。

ツールドフランスの2008年のコースが発表されましたね。途中の移動が無くなったのが特徴とのこと。つまり、ステージのゴールのすぐ隣に翌日のスタートがあるということ。テレビ観戦してる皆さんには「それが何か」かもしれませんが、僕にとっても嬉しいことです。選手・スタッフも同じだと思います。ゴール地と翌日のスタート地が遠いと移動に時間が掛かって、寝る時間が減るのです。今年もあった大移動では選手達は電車で移動(でも自分の手荷物はガラガラ引きずって)しますが、スタッフは車を運転して移動しなくてはなりません。メカニックは夜遅くまで、作業が終わらないでしょう。

だから、僕も移動が少ないのは大歓迎です。休養日は今年とほぼ同じで、山岳ステージの間に挟まってる様子です。

追いかけたいな(有給休暇をうまく調整できれば)。グランデパールの場所が遠いのが難点ですね。僕の居住地からは1,000kmを超えてます。金曜日のプレゼンテーションを観ようと思えば、水曜日の朝に出発、夜は途中のパリかどこかで、キャンプ。木曜日も走って、ようやくブレスト到着という行程。

さて、車の屋根にルーフボックスをつける作戦も練ってますよ。来期のための準備だけは抜かりなく進めます。
  1. 2007/10/27(土) 00:19:30|
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レンタカー事情のまとめ

決着をつけます。前回言い残したことなど。

ポーランド国境でのゴタゴタには言い訳もあります。ポーランドに入国するための制限があることは事前に知ってました。だから、ポーランド入国可能なクラスを予約したのです。当日カウンターで渡されたのがBMWのキーで、そこに停まってるからどうぞ、と言われました。その時点では何も考えずに受け取ってポーランドへ出発したのです。

だから、当然国境で止められるとは思ってなかったのです。結局、最終的に入国できたわけですが、国境警察はレンタカーのBMWは基本的に止めるという通例だったようです。

こちらではレンタカーが特殊ナンバーになることは無い様子です。日本だと、「わ」ナンバーですよね。今でも日本ではそうなのでしょうか。自信がない。

そうそう、日本の方がこちらでレンタカー借りると多分面食らうのが、マットが無いことでしょう。足元のマットがないのです。日本人的には、「よごれちゃうけど、良いの」と思うでしょう。

ベルギーとドイツの国境でドイツの税関警察に止められた話はブログに書きました。アルコール類やタバコ類の持込制限をチェックしてたらしい。その際には身分証明証のパスポートを求められましたが、免許証は求められませんでした。彼等は身元には関心があっても、運転免許証には興味がなかったのでしょう。

ポーランドやら、旧東欧諸国がEUに統合され、物価に差がある国との行き来が自由になったため、タバコ、アルコール類の持ち込みに税関がいっそう警戒するようになりました。東欧を通過してロシア製のコピーマルボロ(パッケージをコピーしてるが、味はまずいらしい)等がドイツに入ってくるんだそうです。

日本の方で、例えば欧州の国境をまたいで旅行しようと思ってる方は、国境でのアルコール、タバコの持ち込み制限にご注意ください。ワイン類、ビール類はケース単位でOKなのですが、蒸留酒等の度数が高いのは本数制限があります。ウイスキークラスで2本とか4本とか聞いたことがあります。タバコは一人1カートンとか(2カートン?)の数量です。僕は酒、タバコに興味が無いので、自分で確認したことはありません。

あと、オーストリアに入国する際に15,000ユーロ(だったかな?)を超えて、1ユーロでも所持してるとものすごいトラブルに巻き込まれます。絶対に多額の現金をもったまま入国しないでください。オーストリアはEUに属しますが、国内の銀行法がEUの他の国と異質だそうです。預金者の秘密厳守(スイスの例は有名ですが、スイスはEUに属さないので)の法律があり、EU内での、秘密口座開設、マネーロンダリングに使われかねないらしいです。国境で所持金を没収されるとのことです。詳しくはオーストリア大使館(??で良いのか)にでもお問い合わせください。僕はそんな現金を所持したまま旅行することはないので、おぼろげな記憶で申し訳ないです。

イタリア、オーストリア等ではアウトバーン(高速道路)で車のトラブル等で車外にでる際には蛍光ベストを着用するのが義務です。僕も車のドアポケットに入れてます。車のトラブル(故障、ガソリン切れ)は避けきれないので、安全のため、蛍光ベストは常に携帯してます。

通常は自転車レース観戦時の道路ペイント時に着用してますねどね(笑)。

オーストリアでは、昼間でも高速道路では前照灯をつける義務があると記憶してます。これもおぼろげなのですが、周りの車両をみて、皆が前照灯つけてたら、自分も点灯しましょうね。

あー、「多分」、「確か...」、「らしい」だらけですね。反省。
  1. 2007/10/25(木) 00:20:20|
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レンタカー事情 つづき

治安という問題もあります。東欧とイタリアは治安が悪いという分類です。もっと細分された治安区別があります。例えば、ポーランド、チェコ、ソロバキアという東欧の旧共産圏の国でも、ポーランドは比較的大丈夫、チェコも大丈夫、でもソロバキアは要注意という感じ。

この治安と言うのは、車両の盗難発生ということです。ドイツからこれらの国にレンタカーで行くには制限があります。最安クラスならOKだが、中級クラス以上だと乗り入れ不可能とかの制限があります。ソロバキアは基本的にレンタカーでは行けません。それ以東のウクライナとかロシアなんて、もってのほか。絶対にレンタカーじゃ行かせてもらえない。車両盗難が多いし、最初から転売を目的に入国し、盗まれたと申告してしまうケースもあるでしょう。レンタカーの前ガラスの左上等にシールが貼ってあって、この車両で下記の国には乗り入れ不可能、...と国名が続きます。つまり、運転者と国境警察の両者が良く見える位置に但し書きが貼ってあるのです。

僕も一回乗入れ制限に気づかず、国境警察に止められたことがあります。BMWの1シリーズでポーランドへ入国しようとして、ドイツの国境警察に拘束されました。マジです。ネタじゃないです。財布、身分証明証等だけを持って、後は車に残してキーを警察に預け、事務所でなにやら、パスポートのコピーやら、なんやら。

結局、近くのレンタカー営業所で車両管理してる本部から「ポーランド入国しても大丈夫だ」という証明書をもらって、国境警察に確認してもらうまで、車を返してもらえませんでした。その後は無事に入国できました。確かに、BMWはポーランドでは高級車。ガソリンスタンドに給油してると、まわりの人間が、「良い車だね、...」と話し掛けてくるし、浮いてましたよ。

さて、料金体系ですが、基本料金(あるクラスの車両を一日借りる)はそれほど、変りません。実際には、数日間借りるわけですから、安い借り方を探すと安く借りれます。どのレンタカー会社もインターネットでの予約ができます。クレジットカードでのインターネット予約が一番安くなるようです。日本から直接こちらのレンタカーを予約できると思いますが、日本の提携先のレンタカー会社を通しても予約可能と思います。

2005年にはジロのベルギーステージを追いかけました。この時は6日間程度借りたのですが、借りる際に、「料金一緒だから、一日余分に乗っても良いですよ、のんのんびり返却してください」と言われた。残念ながら、その日は仕事なので、車を使うこともなく、半日遅れて返しただけだけど。

インターネットで使用日からかなり前に予約すると、割引はしないが、同じ料金で上のクラスの車両を利用できる、という料金設定をする会社もある。2006年のツールの追いかけの際には2週間程度借りたので、様々な会社の料金設定を調べた。結局、最も安い所で借りた。

何回か借りるうちにたどり着いた手法(手口とも言う)が、インターネット予約で、最安クラスを予約するという手法。なんだ、それじゃ、手法でもなんでもないじゃないかとおっしゃるでしょう。でも違う。

レンタカー会社は最安クラス(ポロ、フォックス)なんて、重要視してなくて、車両が少ない。儲からない安いクラスを抱えてても意味ないからだ。だから、ポロクラスを予約されても、営業所にちょうど良くその車があることは無い。すると、玉数の多いその上のクラスを換わりに差し出すわけです。つまり、最安料金で、その上のクラスを借りれるわけです。

せこー、と思われるでしょうが、はい、せこいです。もしポロが出てきたらどうするのか?はい、黙って受け取ります。
  1. 2007/10/24(水) 02:07:57|
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レンタカーについて

2006年の8月に車を購入することができました。それ以前はレンタカーを利用してました。

個人的に運転経験は豊富です。運転が上手と言う意味では無く、色々な場を踏んでます。例えば、米国に住んだことがありますが、その時もずっと車を運転してました。右側通行はその時代に慣れてます。日本に帰ってスマートを運転した時期もあり、左側通行で左ハンドルという組み合わせも問題ありません。現在は右通行で左ハンドルという月並みな組み合わせです。英国仕様の右ハンドルを欧州の大陸で運転すれば、全ての組み合わせ制覇になるのですが、そんな機会が来るかは不明。でも、ツールドフランスを追いかけてる際に(多分)英国仕様(右ハンドル)の三菱(だったと記憶)のピックアップトラックの後ろをしばらく走行することがありました。右ハンドル仕様車はほとんど見ません。英国ナンバーの車は稀に見るのですが、深夜のアウトバーンだったりして、ハンドル位置までは確認できません。

さて、テーマのレンタカーですが、これまでEuropcarとHertzレンタカーを利用したことがあります。24時間営業所が比較的近くにあるので、Europcarを最初利用しました。その後はインターネット予約すると安いHertzレンタカーを利用しました。

こちらでは、メーカー系の日本のレンタカー会社と違い、様々なメーカーの車両が混じってます。まずい文章ですね。長くなりますが、書き直すと。日本は、トヨタ、マツダ、日産レンタカーの様にメーカーの子会社組織としてレンタカー会社があります。そのレンタカー会社で車両を借りると、その親会社メーカーの車になります。だから、「車種指定」というのが普通ですよね。でも、こちらはメーカーの息がかかったレンタカー会社は少ないので、「クラス指定」という指定になります。同じクラスの車ならどのメーカーの車が来るかはカウンターにて分かるということです。

僕が利用したのは、フィアットプント、プジョー206、フォードフィエスタ等の2、4ドアハッチバックというカテゴリーです。これは最安クラスの直ぐ上のクラス。仕様は1,400ccエンジンでエアコン付き、5速のマニュアル。このクラスだと、上りのアウトバーンでちょっと苦しい。バリバリ追い越しして先を急ぐにはちょっと、エンジンの反応の悪さにイライラする感じですね。140km/hで平地を巡航できますが、快適とは言えない。

僕は燃費運転を心がけるので、飛ばしません。時間があるときはトラックに混じって、一番右の遅い車線を走行するくらいです。でも、プジョーの脚の柔らかさにはすぐ気づきました。コーナーでハンドルを切ると、ふわっと車体が傾きます。サスペンションが柔らかいのです。フィアットプント(2005年か2006年にモデルチェンジする前のモデル)はもう乗りたくないです。なぜか疲れるのです。アクセルペダルがやたらと重く感じました。フォードは欧州生産されてて、味付けはドイツ車です。サスペンションも固めで、シートも固めで僕の好みです。

愛車のAクラスはサスペンションは柔らかい方に分類されるのではないかと思います。ふわふわしませんが、カチッとする感じではない。チューリッヒのレースを観戦しにスイスに行った際に早朝の街中の大きなカーブでリヤが流れて、車線をまたいだことがありました。日曜日の早朝で、周りに車両はなく、何も起こらなかったのですが、ヒヤッとしました。それ以降サスペンションは信用してません。タイヤの性能もあるでしょうが、コーナーでの踏ん張り具合が体感できない足回りなので、安全運転するしかないようです。

最安クラスはフォルクスワーゲンのポロ、フォックスというカテゴリーで、仕様は1,200ccエンジン、4人乗り、カーゴスペース小さく、エアコンは無いという条件です。ポロクラスは乗ったことがありません。

欧州では圧倒的にマニュアル仕様の車両が多いです。日本の圧倒的にATが多いのとは対象的。僕は個人的にマニュアル仕様車が好きなので、むしろ歓迎してます。でも購入した現在の車はクラッチの無いマニュアルです。微妙ですね。

その上のクラスは4ドア(セダン、或はハッチバック)、エンジン1,600ccとか1,800ccで、快適装備付き(革シートだったり、電動リクライニングだったり)、もちろん、オートエアコン、CDプレーヤーがCDチェンジャーだったりとか。ちょっと良い仕様。でもマニュアル仕様がほとんど。一度このクラスを運転したことがあります。アウトバーンで140km/hで巡航し、追い越し時などに170km/h以上だしても快適に走れました。

ある時、BMWの1シリーズが出て来たことがあります。「クラス指定」なので、カウンターでキーを渡されるまで、車種は不明です。クラス内で一番安いセアット(SEAT、つまりフォルクスワーゲンのスペイン版)の何かが出てくるだろうと思ってのでびっくり。

1シリーズの操作では、エンジンキーは指定場所に挿すが、エンジンスタートは別のスタートボタンです。その他の操作系はまあちょっと見渡せば分かるのですが、やはり、BMWはコックピットの雰囲気が違いました。しかも速い。深夜の空いたアウトバーンで170km/hで巡航も可能。高速では燃費も悪いし、その程度にしましたが、まだアクセルは踏み込める感じ。一体何キロでるんだろう。これがもし5シリーズとかになったら、...と思いました。その1シリーズには簡易燃費表示機能が付いてて、アクセルの踏み量で100km走行するに必要な燃料が何リッターと表示されます。それで、170km/hでは数値が16?とかに上がるので、燃費が悪いのが分かります。

ご存知かも知れませんが、欧州では燃費の表現は上記通り、100kmを走行するのに必要な燃料という表現です。11L/100kmみたいな表現です。日本式に言うと、その逆数のリッターあたり9km、つまり9km/Lという表現が一般的ですよね。

実際、アウトバーンの最速車線を矢のようにかっとぶのはBMWが多いです。あとはポルシェですね。セダンの姿をしたポルシェがBMWですから。その他はアウディのスポーツ系も最速車線を走ります。メルセデスベンツは速いですが、かっとぶという感じではないです。「かっとぶ」と言うのは、こちらが140km/hで巡航してる側を相対速度差(恐らく)100km/h以上で追い越して行く連中の走りを指します。完璧に合法なのですが、一体何キロだしてるんだ?と。

現在の日本のレンタカー事情は知りません。昔は知ってました。アルバイトで車両を回送してたことがあります。

さて、こちらのレンタカー会社の事情ですが、詳しくはないですが、日本の方でこちらで小旅行するためにレンタカーを借りたいという方のために、分かる範囲で書きます。でも続きは次のエントリーで。
  1. 2007/10/24(水) 00:16:23|
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車のカーゴ収容能力増強作戦(Aクラス)

今年のツールドフランス(とドーフィネリベレ)追いかけで痛感したのが、車のカーゴ収容能力の不足。

今回も独り言ですので、読まないでください。時間の無駄。さようなら、おやすみなさい。

Aクラスの初期モデルを中古で購入検討中の方、欧州の車事情に多少でも興味のある方以外には一切意味のないたわごとです。日本発売されてるモデルですが、初期型(マイナーモデルチェンジ後を含む)はもう中古市場から無くなるでしょうし、本当に独り言でしかない。

或は、僕の車に乗車する予定の方にも多少関係するかもしれません。


では本当にさようなら。









僕のメルセデスベンツAクラス(の初期モデル)は後部座席が簡単に外せる。レバー操作だけで、ポンと外れる。外して完全に撤去できる。運転席側(左)の後部座席は2名用、助手席側(右)の後部座席は1名用と分割して外す仕組み。外すと平らな床が現れる。タイヤハウスの出っ張りはあるが、平らな床になる。収納スペースを作るためには、座席を外さなくても、畳んで、前部座席側に立てかけても良いのだが、そうすると、前部座席はリクライニングできなくなるので、長期遠征には向かない。つまり、仮眠するためのリクライニングしたくなる時があるからだ。

最新モデルのAクラスでは、後部座席は折りたたみ式になった様子。外せないらしい。

欧州仕様ではスペアタイヤは有りません。ジャッキ、電動エアポンプ、穴塞ぎ用のケミカルと工具があるだけです。だから床下のタイヤを入れるスペースは空です。ここには防寒用毛布、プラスチックのシャンペングラス10個、各種国旗、トイレットペイパー予備等が常時入ってます。

日本だとチューブレスタイヤのパンク修理用に、ネバネバした細いソーセージみたいなゴムで穴を塞ぐ奴が売られてます。ドイツでもこれを探したが、見つからなかった。ツールドフランスでフランスのスーパーを利用中には常にカー用品売り場を物色して、ようやく見つけた(あとで写真貼りますね)。

6月初旬(ドーフィネリベレに出かける際)から後部座席は外したままです。これで、小さいAクラスでもかなりの収納スペースが稼げる。天井が高いので、(その代わり床が高いのだが)ラック(両車輪を外した自転車を固定できるトランスポート用で、クイックレバーにて固定)に積んだ状態で後部に収納できる。自転車レースの追いかけには自転車を持って行く。雨天で自転車を出さずに終わることもあるが、ほぼ毎回活躍する。駐車場所と観戦場所の移動、補給地点でのビドン、サコッシュの捜索等。

さて、来期のスプリングクラッシクでは日本からのお客様を数名収容する予定です。お客様を乗せてレースのスタート、坂なりの観戦ポイント、ゴールと追いかける予定です。すでに、予約入ってます。すると、後部座席は2席確保して、全体で4名の人員を運べるようにします。これでも、後部座席に座る方はかなり窮屈な思いをするのかもしれません。こうすれば、自転車は後部に収納可能です。

他の方法もあります。後部ハッチに自転車を積むラックを付けることもできる。車輪だけを外して車内に。すると後部座席は外さずに5名の乗車可能。車から離れる際には盗難防止として、座席を畳んで車内に収納。

長期遠征では荷物が増えます。キャンプ用品として、テントだけでも、就寝用、シェルター(日除け、雨宿り)、トイレ・シャワー用(来期から活躍予定)を積みます。その他寝袋。キッチン用品も多い。バーナー(トランギア、Jetboil)とそれらの付属品(ガス、アルコール)、洗剤、スポンジ、等など。その他着換え等、自転車の工具、折りたたみ椅子、ノートパソコン、充電器、懐中電灯、衛星放送チューナー、LCDテレビ、クーラー、食料と水、キャンプガイドブック、そして、道路ペイント用のペイントとペイントキット。さらに、拾ったビドンやらが増えてゆきます。ツールだとキャラバングッズもどんどん増えます。

当然、助手席も荷物が溢れてました。来期は発電機が欲しいなんて、言ってますが、このままでは収納不可能なのです。すでにパンク状態です。

それ以前に、来年の有給休暇を上手くツールの時期のもらえるかも不明。有給休暇の調整ができなくて、ツールにいけなくても、他のステージレースに行くだろうし、準備だけは進めますけどね。最悪、パリ、シャンゼリゼに至る最終週くらいは有給休暇を確保できるでしょうけど。まあ、ツールドフランスの追いかけができなくても、ドーフィネリベレは楽しかったし、ツールドスイスとかも。

それ以前に先立つものは「お金」ですね。

ツールの期間中にも時折、ヒッチハイクしてる連中も見かけます。残念ながら、無理。オビスク峠を下る際にも、麓まで載せてくれ、というヒッチハイカーが多数居ましたが、ゴメンなさいしました。

そこで、ルーフラックの購入を検討中です。テント、調理器具、寝袋、衣類、その他を入れることができはず。ルーフボックスはこのタイプを検討中です。車の全高が高くなると、地下駐車場に入らなくなるので、2.2m以下を目指して検討します。

今回は脈絡無い写真シリーズ復活。この写真はツールドルクセンブルクへ行った際に車内からとった国境付近の写真。すでにルクセンブルクという名前が看板に見えてるでしょ?なぜ、あわてて写真撮ったかというと、地名が珍しかったから。ドイツ語でヴァッサービリッヒと書いてあるのですが、ドイツ語では、Wasserは水、Billigは安い(という形容詞)なので、「水が安い」という地名なのです。なんじゃこりゃ。本当にこの地域では水が安いのか?

写真とは関係ないですが、他にドイツの地名で気に入ってるのが、ドイツツアーの観戦帰りに発見した地名、Gaildorfです。ガイルドーフと読みます。綴りは違うのですが、Geil(ガイル)とは、英語で言うと、sexy、horny、excellentとかの意味になります。ドーフは村という意味。どこの出身ときかれて、ガイルドーフと答えたら100%爆笑です。
wasserbillig
  1. 2007/10/21(日) 21:37:01|
  2. Mercedes Benz A Class
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ホンダの発電機が欲しい

欲しいです。オモチャ売り場の横で駄々をこねる子供です。そりゃ、お金がうなってれば、キャンピングカーだって、欲しいさ。

来期の遠征(つまり自転車レース追いかけ)では、衛星放送テレビも活用するつもりです。オランダはデジタル地上波先進国なので、地上波で多数放送が観れる。ベルギーも自転車レースを少ない放送局の中で、長時間放送する。これらの国では衛星放送を受信する必要はない。フランス、ドイツの事情は違う。

あっ、こちら欧州の多くが交流230Vが標準とご存知ですよね。230が220とかになる場合もありますが、だいたい230Vです。電気製品でその恩恵を受けるのが、熱を出すものやら、モーターを使うものですよね。効率が多少良くなるんでしたよね。詳しい人居ますか。

今でも腑に落ちない件がある。僕の車のシガーソケットの仕様。エンジンを切ってACC(アクセサリー)位置にすると、直流12Vから交流230Vを作る変換器が機能する。デジタルカメラとノートパソコンのバッテリー充電ができる。でもエンジンをかけると、機能しない。変換器自体は機能するのだが、上記2つの電気機器側で、電源不安定(電圧不十分?)と判断され、充電器が自動的にオフになる。どうしてですか。電圧を測ってみたら謎が判明するの?。

上記の電気機器のバッテリーを充電したくても、充電できなくて、ずっと困ってた。ACC位置なら機能するという発見をしたのはオビスク峠にて。未だに判然としない。

だから欧州で売られてる発電機も出力が交流230Vで、直流12Vという仕様。12Vは車の「バッテリーあがり」時に役立つんだと思う。衛星放送のチューナー、ミニ液晶テレビ、ノートパソコンを駆動できるだけの電気があれば良い。

ホンダの発電機は、ドイツの販売網で扱ってる機種だとHandys EX7になる。600Wを継続して出力できる性能。上記の3電気製品は、モーター・熱線を使わないので、この容量で十分だ。


2007年のツール期間中でのんびりできたのは、オビスク峠とガリビエ峠での山篭り時だった。その際にはペイントをしたり、散歩したり、トイレを利用するために、峠を上ったり、下ったりした。その際に発電機を使ってる観客が多いことに気づいた。テレビ電源、冷蔵庫の電源、夜間(遅くまで、飲んで、歌ってしてるから)の照明やらに活躍してた。冷蔵庫(幅、奥行き80cm程度、高さ1m程度の家庭用冷蔵庫)を持ち込んで、ビール冷やしてる連中を見て、苦笑すると同時に、うらやましかった。車数台のグループで来てると、分担して色々なものを持ち込める。ソファーのようなものを持ち込んで、居間を作ってる連中も居た。そこでは小型(20インチ?)のブラウン管テレビが主役。発電機が外でブンブンうなってた。

キャンピングカーも覗いたが、そこのテレビはブラウン管式、LCDもあったが、12V電源と書いてあった。キャンピングカー用(とか、大型ボートとか)の電気製品の市場がある様子だ。世界選手権の際にベルギー人と話をしたが、彼等のキャンピングカーの天井にはソーラーパネルが有って、天気が良ければ、テレビをずっと観ててもバッテリーあがりしないということだった。欧州のキャンピングカー市場は大きい。(合衆国の市場の方がさらに大きそうだけど)

キャンピングカーの専門雑誌も出版されてます。ドイツ語だと、CaravanとWohnmobilという風に分類されます。キャラバンがトレーラー式に引かれるタイプのキャンピングカーで、ヴォーンモビールがトラックシャーシーに架装した一体型です。小さいタイプだと、ワンボックスの天井にベッド(Dachbett、Dachがダッハが天井、Bettは英語のBed)が開くタイプがあります。ドイツ語だとWohnwagenと呼ばれるらしい。WohnwagenはWohnmobilと同じ意味。

ツールの追いかけしてる連中は一体型が多い。機動性があるからだろう。

一方、キャンプ場に長期間滞在して、単にバケーションを楽しむ家族ずれはキャラバンタイプが多い。後ろをキャンプ場に置いたまま、前の乗用車で買出しやら、近郊の観光とかができるからだと思う。用途によって好まれるキャンピングカーが違います。

ちなみに、ツールのキャラバン隊に参加して、毎日レースコースを走ってたのは一体型タイプでした。これは英語版のキャラバン隊の写真を見ていただけるとわかると思います。

さらにちなみに、キャンプ場で知り合ったデンマーク人家族はキャラバンタイプで、そのキャンプ場に定住してヴァカンスを楽しみ、ツールが側を通る際には、切り離した乗用車で観戦に行くという観戦をしてました。

その家族は今年にこのキャラバンを購入したが、それ以前は上記の天井ベッドの大型ワンボックスを利用してたそうです。子供が大きくなったので、ステップアップしたのでしょう。
  1. 2007/10/19(金) 01:31:16|
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Team CSC 2008 Part III

Jason McCartneyが加入だそうです。先日の世界選のタイムトライアルの際には数度カメラにその姿を収めました。

アメリカ人の加入ですね。ザブリスキーとヴァンデヴェルデの二人が抜けたので、ちょうど良い補強ですね。TTが得意だし、ステージレースのサポート役もできて、ブエルタではステージも取ってたようだし。ボビー・ジューリックも2008年は契約延長らしい。これで米国人2名。

以下は独り言です。無視してください。おやすみなさい。







「なんとか」枠って、ありますよね。大学の裏口入学枠じゃなくて、推薦入学枠とか。米国ではAffirmative actionという特別枠があります。同意語がPositive discriminationです。

米国に居た際にはテレビをとにかく観ました。英語の勉強には最適。高校時代には洋画はかならず、二ヶ国語の副音声の英語で観てました。十分な意味が分かるようになったのは、かなり後です。米国の映画館で、周りの観客と同じタイミングで笑えるようになったのは滞在してからしばらく経ってからです。

米国のテレビ番組は面白い。アメリカの事情(歴史、風習、時事問題なり)を知らないと、ジョーク一つをとっても、分からない。しばしば「アメリカンジョークは面白くない」という発言を聞くのですが、それはそれで結構。分かるまで米国のことを肌で理解しろとは言いません。数年以上住んで、十分に英語が話せて、その時点でも「面白くない」と言うなら、引き下がりますが、それ以下なら「アメリカンジョークの面白さが理解できない」位の発言にしてほしいです。いや、どうせ僕は米国かぶれですから、この発言も無視してください。

今、数年ドイツに住んで、ちょっとだけドイツが分かるようになりました。でも、ちょっと。積極的にドイツ語を覚えようとしてない。魅力を感じない。フランス語は好きなんだけど。

英語の勉強の素材にテレビドラマやら映画を使うとしたら、「裁判もの」が良いです。なぜか。理由があります。裁判ものには陪審員が出てきます。その陪審員は素人(もちろんドラマ等で演じてるのはプロの俳優ですよ。本当の裁判では、一般人が陪審員になるという意味。弁護士の資格持ってる人でも、陪審員になることがあるが、それはランダムな選考の結果)。教育の程度は関係ない。陪審員の選ばれるプロセスも説明すると長くなるので、カット。これらも、裁判もののドラマやら映画を多く観ると、自然に分かります。

その裁判シーンで、検察側、被告側を問わず、証人に「小学生にでも分かるように説明してください」みたいな発言が出てくる。つまり、証人(専門家)が専門用語を使って証言しても、陪審員には意味不明な場合があるのです。陪審員はその場で質問することはできない。だから、重要な証人の証言が生きるためには「小学生でもわかる」程度の説明でなくてはならないのです。同時に裁判シーンでは、スラングは皆無です。スラングを使ってしまうと、陪審員も誤解します。汚い言葉を吐くと、「侮辱罪で即刻退場」と裁判長にレッドカードを出されます。裁判シーンの英語はすべて、具体的で、文法も完璧に整っています。こんな良質な学習素材はありません。例えば、トム・クルーズのA Few Good Menなんかお勧め。

戦争もの(スラングの宝庫)、アクションもの(汚い言葉の宝庫)、SFもの(意味不明の単語の宝庫)、コメディー(イニュエンド innuendo 表現の宝庫)は英語の学習素材としては上級者のみが利用できるだけ。上級者とはすでに、ネイティブと普通に英会話できる人たちです。中級者までなら、これらを観ても学習効果低いです。

さて、Affirmative actionとは何か。端的に言うと逆差別です。逆差別って何。これは説明が必要です。

白人社会の(であった)米国では白人の進学率が高いのが一般的。例えば、人口比に反して白人が多く医学部に入学してるとします。こういう場合にAffirmative action(という法律。以下AAと省略します)が意味があります。つまり、医学部等の特殊な学部とかに黒人枠を設けることが義務付けられるのです。他にも、女性枠みたいなものも存在します。これが逆差別と言われる所以。細かく法律で規制されてる純粋なAAはそれほど多くないのかも知れませんが、AAの派生は多いです。例えば、米国の大企業で女性の重役が居ない会社は、政治的に、社会的に迫害されます。奥が深いんです。

でも、その弊害もあると言われます。つまり、米国の裁判ドラマに頻繁にでてくるテーマですが、AAの結果、優秀な白人が医学部に入学できなくて、学力的に見劣る黒人が入学を許可されるということが起こり得ます。それが逆逆差別だと、白人の学生が訴えるというドラマのエピソードを実際に観た事があります。その白人学生は個人的には「黒人差別」には反対なのですが、一方で、自分が進学したい医学部に入学できないのはAAのせいだというわけです。

説明が長くなりましたが、枠に戻ります。

Team CSCには米国人枠とデンマーク人枠があります。米国人枠はスポンサーが米国企業だから。2007年からは目だって米国内のレース参加が増えました。一方デンマーク人枠があるのはチームの国籍がデンマークだから。デンマーク人選手の発掘と育成が当然の使命ですよね。Team CSCにはツールの選手選定にも米国人枠があると噂で聞きました。だって米国籍のDiscovery Channelよりも多く米国人を選んでるのが通例。今Team CSCに加入してる米国人にはツール枠がある「らしい」のです。でもデンマーク人にはツール枠が無いらしい。実力でツールにでるしかない「らしい」。

どこまでが本当か分かりませんが。単にTeam CSCの米国人枠について書きたかったのですが、前書きが長すぎますね。

Euskaltel-Euskadiにはバスク人枠存在してますよね?

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  1. 2007/10/18(木) 01:26:05|
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Team CSC 2008 Part II

新しいDS加入のニュース(cyclingnews.com)があった。Torsten Schmidtがヴィーゼンホフの解散後に選手として引退し、DSとして働くとのこと。仲良くさせてもらえますように、と祈ります。

そのニュースのすぐ下にヤクシェの件が載ってます。内容については触れませんが、最後に検査に引っかからない高価なドーピング方法がある...という部分が何とも気になります。誰のことを言いたいのか。あの(今期大活躍した)旧チームメイトのことなのか。

以下は読んでも時間の無駄なので、読まないでください。独り言です。









昔合衆国に住んでたことがあります。昔々、大昔。その時代、一番好きだったテレビ番組がSNL(Saturday Night Live)。有名人(俳優、歌手、スポーツ選手)がゲスト出演する番組で、他の出演者はすべてコメディアン。

その番組のメインの出演者の一人が、それまでの思い出話をするのを観た事があります。彼曰く、「一番悲惨な放送内容になった」のは、「日本の2人組み女性歌手」がホスト役になった時だと言ってました。「エイジェントがブッキングしたのは良いけど、スタジオに来てみて、英語が全く話せないことが判明した」と。この女性歌手グループが誰とは書きませんが、想像してみてください。全く脱線。

話がそれましたが、その番組を通して有名になったコメディアン達は大勢います。その中にマイク・マイヤー(Wayne's WorldとかAustin Powers)が居ます。彼のギャグの中で、誰かが「誰も話せない事件の真相に触れる」ようなあぶない発言をすると、自分に火の粉が掛からないように、ごまかすというのがあって、その際に彼が歌うのがBilly Joelの「... We didn't start the fire...」なのです。

つまり、「火を起こす」というのが、「人目に止めるように問題を提起する」という意味で、続く歌詞の、「火はそこに既にあった」というのが「その問題は前からくすぶってただけ」という意味。つまり、「ことを荒立てたのは僕じゃないよ」という風に言い逃れをするギャグなのです。

どうでも良いことですが、ヤクシェの発言を読んで、思わずその合衆国時代のことを思い出しました。数日前にドイツのテレビで彼がトークショーに出てるのも観ました。話題は当然ですが、...。

さて来期はチームアスタナにも重点を置きます。今年のツール中に出合ったライプハイマー一家の件があり、リーヴァイ・ライプハイマーの応援もするつもりです。来期はアメリカのチャンピオンジャージで走るはず。とは言え、アスタナのジャージはある意味カザフスタンのナショナルジャージ。カザフスタンの国旗そのままのジャージですから。アスタナが首都名だし。例えるなら、白いジャージに丸い赤をあしらい、「東京」と描いてあるのと同じ。来期のリーヴァイのジャージも楽しみ。

ツール期間中に出合ったアメリカ人夫婦(テキサス人で、ランスのファン。ランスがLive strongの黄色いバンドを売ると初めて宣言した時の会場にも居た、という位のファン)はUS PostalとDiscovery Channelの旗を持って、何年もツールの追いかけをしてるのです。

気になるのは、彼等は来年はアスタナの旗を持って追いかけするのか。それともアメリカ国籍のチームがツールにワイルドカードで選ばれたら、そのチームの応援をするのか(例えば、スリップストリーム)。彼等夫婦(写真は載せてません)と2名のアメリカ人(英語版に写真が載ってる)達はシャンゼリゼステージの前夜にライプハイマー家、リーバイ夫妻、ヒンカピー夫妻と一緒に食事をしたと言ってた。だから、彼等全員がリーヴァイ応援を重視するはず。それとも、ヒンカピーのT-Mobileの応援か。おそらく、星条旗のみを持ってきて、アメリカ人の応援をするんだろうな。来年も再会できるはず。

来期のチームアスタナは、なんと言っても、アラン・ギャラパン氏がチームの指揮を執るのだから、親しみがある。

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  1. 2007/10/17(水) 01:08:56|
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キャンプ用品を追加購入

キャンプ用品を購入しました。自転車レースとは直接は関係してないエントリーです。間接的には、自転車レースの追いかけに必要な装備ということです。特に、ステージレース(もちろん、ツールドフランスのような)を追いかける際に、最小の荷物で、快適にキャンプするための装備です。

興味のある人は以下を読んでください。アウトドア関係に興味の無い方はまた後日ということで、さようなら。





最初は、この製品。ショップのサイトに直接リンクを張るのはいかがなものかと考えたが、とりあえず、直リンクで。

トイレ、シャワー用に使えるテント。まだ組み手立はしてないので、組み立ての手間がどれくらいかは不明。峠に篭る際はこれでシャワーが利用できる。路肩キャンプの際はトイレ用になる。

ショップで完成状態で展示してあったので、中に入ってみた。200cmの高さがあるが、簡易シャワーの袋を下げると、ちょっと高さが足りないが、まあ、大丈夫。

環境にやさしい分解しやすい石鹸とか、乾燥が速くて、水の吸収性が良いタオル、Jetboil用に小さいガスカートリッジとか、ガスの入手製が問題になった場合のアダプターとかも購入。このアダプターがあれば、フランス国内で入手製の悪いプリムス式のガスカートリッジが無くても、大丈夫。このタイプはフランスのどこのスーパーでも売ってた。しかも、安価。

日本製のカイロも購入。白金(ハッキン)というメーカー製のピーコック。アメリカのZippoでも同様の製品があり、なんとなく、Zippo製が欲しかったのだが、欧州の輸入代理店はどこも扱ってない。ドイツのeBay等でもアメリカの業者が「アメリカから直接送るよ」と広告してるくらいだ。このカイロは冬季から春先までの自転車トレーニング時に使用予定。あまり雪が降らない地域なのですが、寒い。僕のトレーニングは山(丘と言うか)を上って下るだけ。上る際は暑いが、下る際に手足が冷えるの。昨年から欲しかったのです。「性能が良い」と、このショップの顧客に好評なので、購入を決めた。でも、Zippoの奴はどうみてもハッキンのものと同じですよね。刻印とかが違うだけ。OEMでしょうね。だから、ピーコックで満足してる。ただ、Zippoの奴の専用袋がカッコいい。

このショップは顧客からの製品評価を載せてる。だから、買う前に品定めする際に役立つ。樹脂製(ポリカーボネート)のコーヒープレスを昔購入したが、製品評価は最悪。実際、今年のツールの追いかけで使用したが、直ぐ壊れた。

そうそう、トイレを買うのを忘れた。これは、ネット購入しようか。

アウトドアにはまった訳ではないが、もっと色々なものが欲しくなる。でも、最小限の装備で、快適な「自転車レース追いかけ」が目的なので、じっと辛抱。

あと発電機が欲しい。ホンダ製の一番小さな奴。高い。この発電機(どの容量のものかまでは確認しなかったが)を見たのはオビスク峠。他の発電機に比べて圧倒的に静か。ウルサイ発電機の代表は、2ストロークエンジンで、剥き出しのエンジンブロック。しかしこの手は安い。80ユーロでお釣が来る。あまりに安いので、怖くて買えない(笑)。ホンダ製の奴は4ストロークでコンパクトで静か。

発電機を持ってきてる連中は多い。ビールを冷やすため(冷蔵庫やらビールサーバー)と、夜間の照明、テレビ用電源に活躍する。食事の際に、コーヒーメーカーを発電機で使ってるのも多数確認した。家族ずれ、グループで来てる連中は発電機携帯率が高い。ツールのキャラバン隊に今年はキャンピングカーのメーカーも参加してた。ツールのルート上は路肩がキャンピングカーの展示会場(つまり、観客が路肩にキャンピングカーを止めて観戦してるという意味)だから、これは宣伝効果が期待できる。(念のため繰り返しますが、「キャンピングカー」はフランス語です。英語ではありません。日本語でもフランス語と同じ意味につかってますね)

ホンダ(の欧州の発電機販売部門)もツールでキャラバン隊に参加したらどうでしょうか。或はスコーダ(シュコダが原語に近いらしいが、ドイツ語でそう読むと、変な意味になるということで、スコーダと読ませてる、またフランスではスコダと発音、ダを「ダッ」とはっきりと大きく読む)に代わって、ツールのオフィシャルカーになったらどうか。

樹脂製カバーを黄色にすれば、即席でツールドフランス仕様が完成。ピンクにすればジロ対応、ゴールドっぽい黄色?にすればブエルタ対応。ドイツ価格899ユーロ。
  1. 2007/10/16(火) 21:05:22|
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Jetboilの続き

Jetboilで米を炊いてみました。予想の通りですが、こげ付きました。ご飯を炊くという調理には多少問題があります。火を弱くしても、Jetboil自体が効率良く熱をナベの底に伝えるので、熱が集中してしまうのでしょうか。再度トライしてみます。コンパニオンカップに中敷を自作して蒸してみましょうか。ご飯は調理が難しい。

Jetboilでは沸騰に至る時間が短いのですが、その後の火加減が難しい。ガスを絞っても底が熱くなりすぎる様子。ご飯を炊くとは、最終的になべの中の水を蒸発させること。この最終段階での火加減が困難。今使ってるのは小型のコンパニオンカップです。大きめの別のナベ(1.5L Pot)なら旨く炊けるかもしれません。

一方、アルコールを揮発させて燃料とするTrangiaは比較的旨くご飯が炊けます。一旦沸騰したら、火を弱く調節すれば、比較的旨くご飯が炊けます。なべ底に旨く熱が分散する様子です。アルコールの火はメラメラ(という表現が適当)なので、一部分に熱が集中することないようです。

スパゲティーを煮るにもトランギアが活躍しました。トランギアでも標準の長さのスパゲティーを半分に折ってからナベに入れる必要があります。Jetboilのコンパニオンカップだと、3分の1に折ってもだめでしょうね。

ツールの追いかけ中は(買出しを除き、準備から)30分で完了するアウトドアクッキング。今年のツールでは、ひき肉いためて、ソースミックスを混ぜて、スパゲティーボロネーゼがせいぜいだった。来期は、ご飯を炊いて、野菜を使った中華風あんかけ丼とか、親子丼風とかまで調理しようかと考えてます。みんな「風」ですけどね。

フランスのスーパー(中規模はスーパーマルシェだが、大型店はHyperマルシェと呼ばれてる、発音はイペールマルシェなのか?)とドイツのスーパーの品揃えの違いにも気づいた。ドイツでは、フランクフルトという都市名で呼ばれるソーセージがあるように、この手の加工肉製品が多い。スーパーには生(腸詰めの状態で、完全生の状態)、日本と同じ感覚のパッケージの調理済み製品、缶詰、ビン詰も多い。フランスでは生はあるが、調理済みのものが少ない。驚いたのは缶詰、ビン詰が無かったこと。缶詰売り場を見ても見つからなかった。保存が利くので、これが欲しかったのだが。

一方乾燥させたもの(つまり、日本語で言うとサラミ)は両国でも多く売られてる。フランス風のサラミ(という風にドイツでも表記されてる)は美味しい。お土産にもこれが喜ばれる。しかし、油分も多く、ちょっとカロリー取りすぎが心配。美味しい分、高価でもある。

僕のTrangia(原語ではトランギアと発音するのか?、英語圏の連中はトランジアと読む)は軽量アルミ製。ナベは他にテフロン加工(商標の関係で、そうは書いてないが、多分そんな加工)のものと、アルミとステンレスを張り合わせた素材のものがある。あと最近流行のチタン製のナベもある。普通のアルミで問題無いので、あえて高価な素材の物は買いませんが。

チタンナベにアルコール燃料からでるススが付いた場合に、清掃が楽なのかだけはなんとなく気になる。



今年の自転車レースも終わりに近づいてます。来年の自転車レース観戦にも今年と同じ情熱を注ぎたいと思ってます。でも、同じことをすると飽きが来る。マンネリって奴ですね。マンネリって何語?って、調べたらMannerismという英語が意味と発音を変えて日本語に根付いたものらしいですね。

来期の目標なり、テーマを考えましょう。Team CSCの選手のサインをすべてもらうことは引き続き行います。
  1. 2007/10/15(月) 01:49:10|
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ひとごとではないGerolsteinerの件

ゲロールシュタイナーのスポンサー打ち切りの件はもうずっと前の話。2008年の終わりまではスポンサー継続。新規のスポンサーが見つかったら、2008年のシーズン終了前でも引き継ぐらしいが。インターネットでは、(cyclingnews.com)新スポンサーの噂が出てます。ハリボー(ドイツではそう呼ばれてるが、フランスではアリボー)という噂はなかなか。グミベアー(グミとはドイツ語でゴムの意味、ゴム製品で有名なあれも、通常グミと呼ばれる)のお菓子が豊富にファンに配られるのだろうか。チームバスへ行くと、いくらでももらい放題。これは良いかも。ただ、あのキャラクターの小僧がチームジャージにプリントされてると、ちょっと引くかも。

ツールのキャラバン隊でもアリボーは重要です。食べ物をくばってくれるキャラバンは好きです。

あと、SAPも候補として名前があがってる。名前は知ってるし、テレビでもCMしてるが、ソフトウエア会社とはしりませんでした。とにかく、噂がこの時期から出るのは交渉が多少でも進んでるからだろう。早期の決着を期待します。

Team CSCも2009年の終わりまではスポンサー継続を約束してる。現時点で選手達の一番長い契約も2009年終わりまで。一応そこまでは給料の保証ができるからだ。その後は?継続?

さて、キャラバン隊の配布グッズの写真撮ります。そのうちに。

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  1. 2007/10/12(金) 00:56:28|
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Team CSC 2008

新しいチーム体制がすこしずつはっきりしてきました。選手の移籍、加入と平行してDSの移籍もニュースになってます。

あるドイツのサイトによるとAllain Gallopin氏がアスタナに移るそうです。残念だな、ギャロパン氏とは仲良くなったんですよ。特に2007年ドーフィネリベレの際に。

逆に考えると、アスタナに彼が行けば、アスタナのチームにもコネができたということ。アスタナの選手のサインゲットやら、その他の用事がある際に頼みごとができそうだ。そう考えれば、これも嬉しいニュースです。上記サイトのドイツ語を読むと(そんなに分からないが)、要するに、アスタナではDSナンバーワンの立場になるらしい。Johan Bruyneelが現場指揮から一歩引いて、ギャラパン氏が一番上で現場指揮を取るらしい。「Team CSCでDSナンバーワンになるのには、...」という一節があるので、移籍するからには、アスタナでの立場は、ナンバーワンとなるはず。来期はアスタナにもちょっと浸透しようかと思います。

シナリオとしては、ギャロパン氏が来てるレースでチームバス等に行って、ギャロパン氏と仲良く握手する姿を他の選手達に見せつける。すると、「あいつは単なるファンじゃないな、ギャロパン氏と仲良さそうだ」という印象を持たせることができるんじゃないかと期待。

Team CSCはDSの補充が必要になるだろうけど、誰?フランス語が話せるタイプのDSが必要じゃないかなと想像。ギャラパン氏はフランスのレースではレース前後のインタビュー、生放送中のインタビューとかメディア担当として非常に重要だったから、彼の穴を埋めるとしたら、フランス語が堪能じゃないとダメとなる。DS中には流暢にフランス語を話す人も居るけど。

アメリカ人のザブリスキーとヴァンデヴェルデもチームを去る。彼等ともドーフィネリベレの際に仲良くなった。だから、スリップストリームが参加するレースに行ったら、彼等の応援もする。

スタッフの移動はシーズンが始まった頃に判明する。Team CSCの場合はチームビルディング旅行(なり、サバイバルキャンプだったり)の写真がホームページに掲載されるのを観て、スタッフの顔を確認する。仲良くなったスタッフが移動するのは残念だ。

僕の場合は1チーム密着ファンなので、選手からスタッフの全てが重要。選手の移籍とスタッフの移籍は同様の意味をもつのです。

さて、今回は脈絡無い写真は無し。英語版に世界選の残りの写真を貼ります。

世界選と言えば、テント村で、リース監督、Giovanni Lombardiやらも見た。ドイツの主催者がわはメルクスを拒否(彼も昔のドーピングの件で)したが、リース監督は大丈夫だったらしい。

今年のツールドフランスの13ステージ(タイムトライアル)では雨が降って、寒かった。朝から天気が良く、薄着でペイントを始めて、そのまま観戦を始めたのだが、レース開始頃から雨。車に戻って、上着を取りに行くのは面倒だし、ちょっと遠い。結局、その場で仲良くなったルクセンブルク人にジャケットを貸してもらった(彼とは世界選ロードレースの際に再会できた。ビールおごってもらったし)。

で、何が書きたいのかと言うと、厚手の防水でなくても、耐水性の生地のジャケットが欲しい。ツールの時期はフランスは夏で、暑いのだが、雨が降って、気温が下がることもある。ラフに使えるジャケットをそれ以降物色中。色が黒で、シンプルなジャケット。フードは要らない。高価なものなら、直ぐに見つかるのだが、予算はあまりない。

世界選の際(木曜日)に、スタート・ゴール地点(メッセ会場)でのミニメッセで出展してたブースでFrançaise des jeuxのジャケットがあって、心が動いた。値段はきかなかった。その後買おうと思って、日曜日に再度訪れたが、ジャケットは売れてた(涙)。一期一会なのでした。Team CSCからそういうグッズを売り出してくれれば良いのだが。

Team CSCの選手は雨の際には、黒いウインドブレーカーみたいなのを着用します。背中にCSCとロゴが白く入った奴。これが欲しい。他のファン達も欲しがってて、チームにやんわりと要望するのだが、一般売りは実現してない。Team CSCのロゴじゃなく、CSCロゴ入りだと許可を取る手間が大変なのか?

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  1. 2007/10/10(水) 23:54:54|
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Jetboilでコーヒー飲む

早速、Jetboilでお湯沸かして、コーヒープレスにて豆をこしてコーヒー飲みました。味はコーヒー豆に依存することなので、Jetboilには関係しません。しかし、お湯を冷まさずに、手早く飲めるということは、味にも影響します。よって、Jetboilのおかげで、より美味しくいただけると書くことは決して誇張ではありません。

コーヒーを飲んだ後の処理も楽です。ガラス製のコーヒープレスだと慎重に洗わないと、ガラスを割ったりします。アルミ製のナベなので、そういう心配はない。これも点数が高い。

新しい玩具を与えられた子供のように楽しんで、使ってます。

さて、今回は脈絡無き写真シリーズが復活。Stuey(スチュワート・オグレイディー)が怪我休養から復活ということで、彼の2007年パリ・ルベーでの雄姿を。
これは二回目の補給ゾーンの直ぐ後のパヴェ区間です。砂埃の中先頭グループを追いかけるグループに居たオグレイディーです。

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  1. 2007/10/07(日) 15:37:32|
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快適キャンプのための対策

このエントリーも独り言です。読まないでください。時間の無駄ですよ。



おやすみなさい。











今年の長期キャンプ生活でいろいろ経験しました。トイレについては、男の僕はまあなんとかなりました。人に言えない苦労もありますけどね。

ツールのルートの山では主催者(或は自治体)が仮設トイレを設置してくれます。数が足りるかどうかは別。Tignesの街には多数の仮設トイレがあり、ありがたかった。でも、タイムトライアルのコース上の路肩キャンプとなると、仮設トイレはない。

また、峠に篭る時は、自転車に乗ってみたいのですが、汗まみれになってもシャワーがない。だから、今年は峠では必要以外には自転車に乗らなかった。悔いが残る。

防水性の素材の黒い袋に水を詰め、日光で水を温かくして使用する簡易シャワーが売られてます。これを使ってた人も見ました。ツール前に買おうか迷ったのです。

そこで、来年はトイレ、シャワーの心配を無くそうと計画してます。峠に篭ったら、思いっきり自転車に乗り、汗かいて、そしてスッキリシャワーすると決めました。路肩キャンプでもトイレを自前で準備すると決めました。

シャワー、トイレ用テントというものが売られてます。これを購入します。シャワーに関してもソーラーパワーとバーナーの併用ができるように工夫するつもり。トイレも簡易トイレを買います。

これらの荷物を積むために、ルーフキャリアに、ボックスを買うことになりそうですけどね。車内に大事な自転車を収納するので、車内のスペースは残しておく必要があるからです。

車のシガーソケットから電源を取るペルチェ素子使用のクーラーボックス買いました。使用感は「うーん...」ですね。本格的なコンプレッサータイプなら冷蔵ではなく、冷凍までできるですけどね。高いです。

発電機も欲しいです。安いタイプは重くて、うるさい。ホンダ製の小さくて静かなタイプが欲しいです。破格ですけどね。高いです。性能が良い分高くて当然なのでしょう。オビスク峠でホンダ製のミニ発電機見て、惚れました。静か。

せっかくノートパソコン持って行ったんですけど、電源の確保が難しくて、あまり使用できなかった。発電機は他にも用途がある。衛星放送テレビ受信もしたい。

今年は、ラスムーセンの件は24時間後、ビノクロフの件にいたっては48時間後に知りました。やっぱ衛星放送観たいです。
  1. 2007/10/06(土) 02:31:06|
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Jetboil来る

本当にありがとうございます。感謝感激です。この恩は来年の春にお返しできると思います。

それと、Karsten KroonがTeam CSCと契約延長。良かった。ボーフムのレースの際にスタッフにクローンの件を聞いたら、「クローンはTeam CSCに残りたがってるが、Rabobankなら倍の給料出せるしね。」ということだった。良かった。来年も張り切って応援しますよ。

今日のエントリーは独り言です。読まないでください。時間の無駄です。役に立ちません。なんら有用な情報は含まれていません。


さようなら。










さて、Jetboilについて書くので、今回のテーマはキャンプ、小旅行です。フランスを筆頭に、欧州にはキャンプサイトが多く点在します。レンタカーでも借りて、欧州をドライブできる方にはぜひおすすめします。楽しいし、安いし。ツアー会社の用意したホテル、バス、食事は安心でしょう。だから冒険したくない、ハプニングは嫌いという方にはおすすめしません。

僕が頻繁に訪れるサイトがあります。このアウトドアショップ(http://www.globetrotter.de/)です。日本の方には有用なサイトではありません。日本のアウトドアショップの方が、むしろ品揃えが良い場合があります。しかも安い場合が多い。

ご存知ですか?ドイツでは食料品(一次生産系、肉、野菜等の加工前の食品)の極一部が7パーセントの消費税(日本的に言うと、ドイツでは別の表現を使うが、ここでは細かいことは言わないでね)で、残りは19パーセント。僕がドイツに来た時はまだ16パーセントだったと思う。これは大きいですよ。

日本とドイツで同一の製品(例えば原産国アメリカとか、台湾とか)の値段を比べると日本の方が安い場合が多い。もちろん消費税込み価格でね。

本題に入りますが、ツールドフランス(今年はドーフィネリベレも)を追いかけて、車でキャンプ旅行をしました。荷物をできるだけ少なくし、効率よく、快適に旅行するための試行錯誤の連続でした。

ツールの追いかけは、平地ステージ(で高速道路がある地域)なら、スタート、補給地点、ゴールをすべて見たりします。高速道路が無い田舎では、上記の2ヶ所か1ヵ所の観戦になります。そしてその日の終わりには次のステージの観戦予定に従い移動しなくてはなりません。キャンプ場にチェックインするわけです。

レース終了時間後に移動となると、キャンプ場に入るのは午後8時から9時くらいが普通です。本当は受け付け時間終了後なのですが、なんとか、チェックインさせてもらいました。僕以外はのんびり滞在型の人が多いので、なんか浮いてましたけどね。キャンプ場に入る前に、スーパーで買い物することもあります。そして、暗くなり始める中、テントを立て、夕食を取り、シャワー浴びて、寝る。翌日は8時前後に起床。それから移動と観戦準備です。効率が全てです。のんびりしてる暇はありません。

山岳ステージでは、峠締め出し時間に間に合うように、移動し、スーパーで買い物し、山に入る。そして、テント立てて、夕食を取り、寝る。レースが通過すると、しばらくは交通閉鎖が続き、閉鎖が解除されると渋滞になると分かりながらも次の山へ移動です。早く峠に上らないと、車は締め出しをくらいます。

2007年の日程で多少でものんびりできたのは、ガリビエ峠での一泊と、オビスク峠の二泊です。今年は昨年と違う休養日の設定でした。テレビ観戦してる日本の方には関係ないでしょうが、追いかけしてるファンには大きな違いがあります。

山のステージの間に休養日が入ると、平地で(つまり、キャンプ場、スーパーのある街で)のんびりできないのです。峠締め出し前に山に篭らなくてはならないからです。休養日の朝には買出して、そのまま移動して、昼過ぎには山篭りです。昨年はレース休養日にキャンプ場で洗濯する余裕がありましたが、今年は洗濯はできませんでした。予想以上の耐久戦となり、スーパーで下着、Tシャツの買い足しをしました。持参した洗剤は使いませんでした。

必要機材について書きます。あくまでも自転車レース追いかけのためのキャンプです。のんびりキャンプ旅行をするのとは視点が違います。

まず、テント。これはデカスロン(自転車ファンなら知ってる名前)製で決まり。デカスロンはフランス系のスポーツ店チェーンです。数年前まではこの名前で自転車を供給してましたが、今はbTwinみたいな名前で出してます。

テントはこのデカスロンお抱えブランドで決まり。 Quechua(http://www.quechua.com/)
僕はハイキングテントの2 Secondsとシェルターの0 Second XLを持ってます。
デカスロン(http://www.decathlon.com/)はここ。

このテントは袋から出して、空中に投げると、パンッと広がり、設置完了のテントです。風がある場合は杭を打ちますが、今年は一回も杭を打ちませんでした。

シェルターは、キャラバングッズ集め、炎天下の日よけ、シャンゼリゼ通り(結構強い雨が降った)での雨宿りに役に立ちました。買って良かったものの一つです。

とにかく、テントの設置に費やす時間なんてもったいない。数時間寝て、朝畳んで出発するだけ。いくら時間節約と言えども車のシートで寝ると首が疲れて、疲労蓄積となるのですが、テントで寝ると疲労回復なのです。

間食、移動時の食事としてパン類とサラミ系の加工肉、チーズ。調理なし。運転しながら、パンをかじる。時間が無いので、これで辛抱。

でも、こんな食事を続けると元気が出なくなる。そこで、調理。簡単に調理できるのはパックに入っていて、水に入れて、攪拌、そして5分煮るというタイプの製品。パスタ系、マカロニ系、ご飯系を揃えておいた。後はひき肉を買って、ボローニャ風スパゲッティとか。来年は(ツールの追いかけが可能かまだ分からないが)さらに、料理を充実させたい。ピザを焼けないか?

そして重要なのは調理道具。今年はTrangiaのアルコール燃料ストーブ(アウトドア用語でコンロのこと)を携帯した。テント内でもまずます安全に使える。屋外でも風の影響を受けずに安定して調理可能。

燃料の入手性も良い。小規模、大規模スーパーでもこのアルコールは入手可能。フランスではバーナー用として売ってる。ドイツでは脱脂清掃用(だが、キャンプ時の調理バーナーにも使用可能)として売ってる。

Trangiaは軽いし、収納時の大きさもまあまあ。ただ、準備と収納に多少時間が掛かる。ススがでるので、洗うのが多少手間。ベストな洗浄方法は数年前から流行してるあれをつかうことです。(白いスポンジのあれ、擦ると減ってゆくあの清掃道具、で通じますか?)

火力調整が大雑把。これも多少の難点。でもTrangiaは来年も携帯する。この器具とは長い付き合いになると思う。

ツール期間中に知り合った連中も様々な調理器具を持参してた。ガス調理器具がほとんど。これには規格が数種類あって、フランスで入手性が悪い奴もある。オーストラリア人が、ガスカートリッジが見つからないと嘆いていた。Primus系がフランスでは入手困難なのです。CampinGaz系は入手容易。マルチ燃料バーナー持参のアメリカ人も居た。

コーヒーを手早く用意したい場合に、Trangiaだと別途にコーヒープレスが必要。コーヒープレスについては、Bodum Coffee Pressで検索してみてください。多くの製品があるが、ほとんどがガラス製で取扱注意。コーヒー用としてはTrangiaはベストではない。そこで、Jetboilとなるのです。コーヒープレスも専用で用意されてて、まさしく僕の欲しかった製品。

Jetboil到着し、夜にさっそくパスタを調理してみました。普段から使うことで、その上手い利用法が習得できるのです。飾っておいてはダメ。コーヒーは後日作ってみます。Jetboilは春のクラシックレース等の週末突撃観戦をする際の眠気覚まし用に大活躍するでしょう。
  1. 2007/10/06(土) 01:48:36|
  2. Camping in Europe
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世界選手権 in Varese Italy

気が早いですか?でもGarmin MapSourceで調べると、家から530kmちょっとでVareseに到着の様子です。一晩走れば到着ですよ。なんだ、その程度。パリに行くのとかわらないじゃない。ドイツからはスイスをどんと南下し、そのまま通過して、ミラノ方面へ向かう。

ドイツの高速道路(アウトバーン)は多くの場所で制限速度が無い。だから飛ばせる。フランス、スイス、イタリアはそれぞれ制限速度が存在する。スイスは130km/hが最高じゃなかったかな?スイスの高速道路は年度ごとのヴィネットを購入する必要がある。2005年、2006年、2007年と買った。スイスでは一度買って、その年度内に乗れば乗るほどお得なシステム。イタリアは日本と同じような料金徴収システム。フランスも同じで、都度清算。

ミラノには行ったことがある。レンタカーでスイスからミラノへ向かい、市街地を走ったことがある。

公式サイト(http://www.varese2008.org//)ではコースは掲載されてないが、通常の周回コースとなるはず。コースが分からないし、プロファイルは上りが多いのか、平坦なのかも分からないが、レースを観てみたい。

(さそらんから指摘されました。コース図もコースプロフィアルもちゃんとサイトに掲載されてます。さすが、さそさんは僕より詳しくみていらっしゃる。)

アーヴェセンファンクラブも飛行機をチャーターして来るそうだ(笑)。寝ます。起きたら、部屋の掃除と世界選の写真整理、そして、いよいよツールのキャラバングッズの写真撮影か?

英語版に写真掲載開始です。ちょっとずつ。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/10/03(水) 01:21:44|
  2. World Championship
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Ljungqvistはどう読む?

実は、かなり前から疑問でした。本人に聞こうとも思ってました。このことをノルウエー人のファンに聞いてみました。すでに書きましたが、アーヴェセンファンクラブは公式にLjungqvistも応援してるので、垂れ幕には2人の姿が載ってます。

答えはユングクヴィストです。もちろんカタカナで書いても意味ないのですが、このカナかな表記を素早く発音すれば、原語に近く聞こえます。最初のLは無視ということでした。マジ?

JがYと同じなのは、ドイツ語(その兄弟語の、北欧語でも同じ)、ポーランド語(多分スラブ語系のチェコ語も?)とか欧州の東半分では標準です。だけど、Lを無視するとは思いつきませんでした。これ誰か知ってました?

彼はもう一年Team CSCと契約延長してます。このニュースは既述のスエーデン家族のお父さんが心配してたのですが、アーヴェセンの兄が「一年契約延長したよ」と言ってました。ソースはアーヴェセン本人でしょう。彼等は親友ですから。


あとは小さいネタで。

来年の世界選はVareseというイタリアの街で開催です。日曜日に遭ったファンクラブのメンバーは「当然飛行機チャーターして行く」と言ってました。ファンクラブの幹事(http://www.kurtaslearvesen.com/のウエッブマスター)に「来年、君も来るだろ?」みたいに言われて、おもわず「行くよ」と言っちゃった。酒(ワイン)の勢い?だから、今から真剣に世界選の観戦を検討してます。

来年の有給休暇をツールドフランスと世界選に分けて取る?無理すれば、土曜日から月曜日の3日間で車観戦も可能。実際には1週間程度の休みを世界選用に取って、全てのレースを通しで観たい気もする。悩む。ツールで4週間有給取ると、ほとんど残らないんですよね。

一番楽で、面白そうなのは、飛行機で現地入り。現地でちょっと大きめの車を借りる。そして、こちらから手荷物でキャンプ道具をもちこんで、コース上の路肩にキャンプして粘る。これが理想。コース近くのホテルに宿泊という方法もあるが、路肩キャンプの臨場感は違う。つまり、選手が練習でコースを周るのも全て観れる可能性がある。コースを周って練習する選手に歓声を送りながら、ご飯食べるって、どうですか?面白そうでしょ?知ってる選手なら「食べてく?」なんて冗談言えるし。

ツールの追っかけは面白いので、またやりたいんだよな。来年こそ、全ステージ制覇したいな。有給の調整は今後じっくりします。飛行機の便についても、事前に調べます。

あと世間では(インターネットでは)Bradley McGeeがTeam CSCに移籍という噂です。結城さん、どんな感じですか?頂いてよろしいのでしょうか?幸いオーストラリアの旗は持ってるし、僕としては抵抗ないです。

さて、写真の整理もすこしずつしますよ。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/10/01(月) 23:08:46|
  2. Team CSC
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世界選の写真を整理する前に

写真(ズームも弱く、薄いミニカメラなので、全然つまらない写真ですが)はのちほど整理してアップロードします。

それまでの、こぼれ話しをすこし。

こぼれ話し その6
僕に「130人の団体でノルウエーから...」と木曜日に声をかけてくれた女性が日曜日にもまた「あー...」と声をかけてくれて、それからアーヴェセンファンクラブとの食事会につながるわけですが、その彼女の母親?と友人が側に居ました。彼女達と観戦してると、そこへあのアンケートを持った男性が同じことを言いながら来ました。「論文のテーマで、...」。それはあの女性ではなく、別の男性。どうやら、複数人でアンケートしてる様子。すると論文のテーマが、どうのこうのというのは本当か?Stuttgartの街の回し者?じゃないのか。

こぼれ話し その7
木曜日にみたHerdwegのシマノの描き込みは観なかった?ほかのスポンサーからクレームがついて消した?ノルウエーのアーヴェセンファンクラブももっと目立つ場所に垂れ幕等を掛けたかったが、UCIから「別の場所にしてくれ、CSCが目立ちすぎる」とクレームがついたそうだ。でも、Herdwegを制したのはアーヴェセンファンクラブに間違いない。圧倒的な応援だった。彼等は土曜日に道路ペインティングしたが、雨で湿ってた性でかなり流れたと嘆いていた。彼らが描いた国旗はかなり、薄れてた。ちなみに、僕もペインティングしました。日曜日の朝3時ころから5時過ぎまで。重いペンキの桶を持って移動したので、両肩から腿まで筋肉痛です。

こぼれ話し その8
シュレックファンクラブの連中とも遭遇しました。ビールもご馳走になった。さて、その話しは別ですが、こぼれ話しの内容は旗。例のライオンの旗について。正しい旗のライオンについて教えてもらいました。正しいライオンとは?

1目を閉じてる
2尻尾が分かれてて、クロスしてる
3男性器が描かれてる

の条件を満たすものだそうです。これはネタじゃなく、ルクセンブルク人から教えてもらった本当の話です。ちなみに、僕の旗(ルクセンブルクのお土産屋さんで購入)は2の条件だけ満たしてました。

こぼれ話し その9
ファンクラブ食事会では、功労者(今回のファンクラブの世界選ツアーに尽力した人やら)への記念品贈呈やら、その他抽選での記念品進呈とかあり。僕もノルウエー人じゃないけど、一生懸命応援してるクレイジーなファンということで紹介されました(汗)。その話しはもう少し別枠で追加したいのですが、ここではおちのある話しだけを。景品のなかで一番の価値があったのはアーヴェセンが当日着用したナショナルチームジャージ(ゼッケン付き)です。これはSMS(日本でいうと携帯のショートメッセージ)をファンクラブの購読者に送信する仕事を担当したアーヴェセンのおじさん(まあ、当然、一番の年寄りだし、おじさんが受け取るのが最もなのですが)が受け取りました。アーヴェセンが進呈の際にノルウエー語で「まだレース直後で汗付きだ」と匂いを嗅ぐ仕草をしたわけです。これは言葉が理解できなくても、理解できました。そしてもらったおじさんも匂い嗅いで、...納得してました。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/10/01(月) 15:13:54|
  2. World Championship
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アーヴェセン

このブログでも英語版でも繰り返しアーヴェセンは良い奴だと書いてましたが、また再度書きます。本当に良い奴です。

詳しくは中略しますが、昨日(日曜日)のレース終了後はアーヴェセンファンクラブ(前述の通り、130人で飛行機をチャーターして飛んできてた連中)の食事会に侵入(ちゃんと招待してもらったんですが、気持ちとしては場違いな場所に行った気がしてならない)して、アーヴェセン家のテーブルに一人座って一緒に食事してきました。会場に入って、末席のテーブルでもと、キョロキョロしてると、彼の母親が、手招きで、ここに座りなさいと言うので、そこに座った。左隣が両親(その先がおじさん夫婦)、右隣が兄(と彼女)向かいにアーヴェセンと嫁さんというテーブルですよ。

楽しかったです。詳しい報告は後に。そして写真(レース中の写真)は後にアップロードします。

ノルウエーと言えばThor Hushovdですが、そのHerdwegにも彼のファンは居ました。若干2人のベルギー人がArvesenファンクラブの側に擦り寄って来てました。Hushovdのファンには申し訳ないが、ノルウエーでの人気には大きな差があるそうです。あの人懐っこいキャラクターのアーヴェセンに比べると、ちょっとかわいそうですが、Hushovdは冷たくて人気無いそうです。

そうそう、補給地点にも出没して、サコッシュを一枚ゲット。それはスエーデン人のTeam CSC選手Marcus Ljungqvistのやつでした。ちなみにUnibet.comのミュゼットです。それはHerdwegに持ち帰り、アーヴェセンファンクラブ(このファンクラブはLjungqvistも公式に応援してる)のスエーデン人(父親はスエーデン人、母親ノルウエー人)家族に進呈しました。息子がとても喜んでくれました。回りの連中も「偉い」と誉めてくれました。

偶然ですが、たった一枚拾ったミュゼットがなぜか、Ljungqvistのやつ。それをもらったスエーデン人の息子は運が良い。

そのミュゼットにはMarcus 200と書いてありました。Ljungqvistのゼッケンは104です。なぜ?このなぞはファンクラブの食事会の際に判明。僕からもらった彼がアーヴェセンに聞いたところ、それは「200km地点での補給という意味だ」だそうです。なるほど。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/10/01(月) 07:16:41|
  2. Team CSC
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