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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

De Ronde van Vlaanderen 2011 Part II

こちらの天気予報が当てにならないことは複数回書いた。次の週末の天気も数日前から刻々と変化してる。数日前は晴れ、その後曇り、現時点では雨の予想だ。

どうやら雨のフランダースになりそうだ。気温は安定して高いので、寒くないが、雨のレースとなるだろう。雨になると石畳セクションは滑りやすくなるし、泥が舞い上がる。ゴールする選手が顔もジャージも真っ黒になっていることは予想できる。転倒やら何やらのトラブルも多そうだ。波瀾もありえる。

あまり好ましくない。転倒での負傷とかが心配だ。レース展開がおもしろくなる、とかは思わない。一方でカンチラーラの独走を阻止して、チャンスをつかみたい選手達にとっては期待できる展開なのかもしれない。

観戦者にとっては、不便。足元のぬかるむ。カメラ等を水滴から守る必要がある。雨具の心配とか。

まあ、多少のお湿り程度でカンベンしてくれるとうれしいです。土砂降りは嫌です。

観戦ポイントの検討は行っています。これまではKoppenbergの出口は観たことがありますが、途中のあの急勾配は観たことがないのです。その辺が迷う原因です。

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  1. 2011/03/30(水) 16:20:00|
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Ford Kaがいよいよ来た件のPart II

さて、本日は納車後始めて燃料を入れに行った。ガソリンスタンドはQ8だ。ここルクセンブルクでは、ARAL、Q8、Total、Shell、Texaco等が良くある系列だ。

Kaは燃料は運転席と反対側(欧州大陸仕様は左ハンドルなので、つまり右側に給油口)だ。給油口のフラップは手で押し開けるタイプ。その中の蓋を開けるにはキーが必要だ。キーを挿してちょっとひねると蓋が開く。蓋は樹脂性のひもでつながってる。それをフラップにあるフックに引っ掛けておく(写真は後に撮影します)。

満タンに入れると34リッター入った。タンクは空だった。

さて試乗インプレッションです。まず一番大事なのがシート。悪くは無いが、不満もある。尻の部分のクッションが柔らかい。なにか尻が落ち着かない感じがする。これは今後長時間の運転をする機会が多いので、その後に再度検証します。

そして一番の不満がサイドのサポートが甘いこと。レンタカーでここ2回連続で乗ったニッサンノート(日本名知らず)だと僕の脇の下を包むようにサイドのサポートが身体に触れた。心地よいサポートで、コーナーで身体がブレないのだ。ところがKaだとちょっと隙間ができる。というか、シートの背中部分が沈まないので、サイドからのサポートが足りなく感じるのか。コーナーで身体がブレる。この辺ももうすこしつっこんで検証します。

次に電動モーターアシストのパワーステアリング。確かに油圧アシストのタイプとは微妙に感触が違う。僕はパワーアシストのステアリングはあまりすきじゃ無い。以前に乗っていたスマート(Four Two)は初期タイプでパワーアシストが無かった。エンジンが後ろにあるので、フロントは十分に軽く、ステアリングも軽かった。ダイレクトな感触があって好きだった。

このKaのステアリングの感触は悪くはない。ニュートラルの中間点の遊びも少ない。慣れれば気にならなくなるだろう。

ペダル類:クラッチは重くない。軽い方だと思う。アクセルも同様。これらは長距離ドライブした後に再検証します。

シフトレバー。レバーの位置は高い部分にあり、運転者から近い。ストロークも短い。これは好感度だ。

騒音:ディーゼルエンジンなので、アイドリング時と超低速時はカラカラ音が耳につく。走り出すとあまり気にならなくなる。まあ十分な静音性だ。ところが、風切り音がする。ひゅーっと音がする。ドアミラー?屋根のルーフラック(Thuleのルーフラックをつけてます)から?今後高速道路で走ってみてから再度検証します。

オーディオ系(CD、MP3)はイマイチ。性能じゃなくデザインがイマイチ。高いお金を払うとハンドル部分に操作ボタンが追加される。僕のはそのオプションは選んでない。

ボタンが押しにくい。突起してるボタンを押すのではなく、フラットなボタンと指先で押し込むタイプのボタンだからだ。あまり気にしていない。どうせiPhoneからAUX経由で使うことがメインだろうし。ただ頻繁に使うはずの音量ボタンも上記の通りに押し込むタイプなのが厄介だ。デザインではなく、使いやすさを重視した設計はできないのだろうか。月並みだと言われても好いから、あの回すつまみタイプの音量設定ボタンにしてほしい。オーディオの設計をしたデザイナーはあまり車に乗らない人間かもしれない。どれだけ電気機器が進化しても、人間の指は過去数万年の間ほぼ同じ形をしていることを彼ら(デザイナー)は認識していないのだろうか。デザイナー失格だ。はやく失職して欲しい。「音量調整ボタンは回すタイプが使いやすい」、これは人類史の既成事実。或いはデザイナーは地球外生命体なのか。

後に車載コンピューター(それほど複雑な機能ではないだろうが)の機能・操作をマニュアルで読む必要がある。マニュアル読まなくても、言語をフランス語から英語に切り替えはできた。もうすこし突っ込んで操作を覚えたい。

エンジン・パワー:街中を走るには十分。燃費を大事に走行するには本当に十分なパワー。高速道路での合流・加速・追越しでの走行能力は今後検証します。前に書いたが、自動エンジンオフ・自動エンジンオン機能がある。街中を走ると信号でエンジンが切れる。まあ楽だし、燃費も上がるだろうからこれは好ましい。

物の置きやすさ、収納能力:ダッシュボードには平らな部分は無い。そこに何かを置くのは難しい。高速道路・駐車場出口・入り口でのチケット・小銭の仮置きをする場合にはちょっと不便かも。チケットは置く場所が複数箇所ある(写真は後に)。小銭の置き場所にはちょっと困る。

とりあえず。写真を撮ると、もっとわかりやすいのですが、今後に期待してください。

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  1. 2011/03/30(水) 15:48:58|
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De Ronde van Vlaanderen 2011 Part I

Gent-Wevelgemの写真も見てないのに、もう次のフランダースのレースの計画を立ててます。作戦が大切です。交通規制があるので、観戦ポイント間の移動を如何にスムーズに行うかが大事なポイントです。特に、最後のゴールへ向かうルートが大事です。近道しようとすると交通規制にぶつかり遅刻します。遅刻しないためには「急がば回れ」で一旦大迂回をする必要があります。

今年の計画:
年間に一回くらいしか観れない女子レースなので、男子スタートのBurggeには行かずに、女子スタートのOudenaardeへ行く予定です。朝早くに到着する予定です。ここまでは家から300kmの距離です。Oudenaardeの中心地のMarkt(つまり、マーケット広場)のそばの道はRonde van Vlaanderenpleinという名前なんですね。根付いてる。午前10時50分のスタート予定。1時間前にはチームカー・バスが来るので、その時間にはそこに居たい、のだが、一方。

女子レースの観戦自体は重要ではない。今年はKoppenbergに早朝に着いて早朝から厚着して待つのが正しいのか。Koppenbergから脱出しゴールへ先回りすることは可能なのか。時間を掛けて検討する必要があります。

そうそう、Gent-Wevelgemではペイントしませんでした。スタート地に到着したのは午前5時過ぎ(実際には午前4時過ぎなのだが、移動中にサマータイムに突入するので、1時間失う)でした。すでにDeinzeの街の作業員が現地の清掃作業を行っていました。昨年もそうだったのですが、この街の中心部は工事中です。いつになったら終わるのか?工事で道路を掘り起こしているので、道路が非常に埃っぽい。その埃を清掃車で掃除してました。もちろん、ペイントすることは無理でした。

という反省を込めて、今回はどこかにペイントしたいです。女子スタート地にOを描いても意味が無いので、ここではしません。

と一旦書いたのですが、その後詳細に今年のコースを検証するとなんと第一補給ゾーンがまた動いてる。毎年じゃないが、ちょくちょく動くんです。今年はなんと女子レースのスタートの地Oudenaardeを抜けて直ぐの場所が第一補給ゾーンになってる。女子レースのスタートの場所を通過して行くんですね。毎年多分こういう設定でしたっけ?ということで、ペイントターゲットゾーンがこの女子スタートのスタート地です。早朝にたどり着ければなんとか。

(でも、公式サイトからダウンロードできる資料にはちょっとした矛盾点があります。地図によるとOudenaardeの中心のMarkt広場へ入る前が補給ゾーンと書いてあります。ここが補給ゾーンのスタートなのか。そして、道路情報資料によると街を出てからが補給ゾーンとなってます。どちらが正しいのか?それは道路情報資料の方が正しいでしょうけど)

別の(ペイントターゲット)案としては、手前のNinove(つまりフィニッシュ)へ行き、ゴール前の区画(すでにスタンド等が設置されてるはず)のどこかでペイント。ここまでは260km強の距離。早朝でも警備員が居るはず。放送設備が設置されているので常時警備が必要だし。この最後の道Halsesteenwegはすでに交通規制されているはず。でも警備員が居るとペイントは無理だ。近くは普通に車が走行しているのでここもペイントはできない。いっそのことフィニッシュのチームバス駐車場にでも何か描くか?

まだ悩んでます。Koppenbergにこだわると、その後のゴールへの遅刻が心配。でもあのKoppenbergの坂の途中を一度は見たい気がします。

もうすこし考えます。

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  1. 2011/03/29(火) 10:46:47|
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Gent-Wevelgem 2011 Part V

前に書いたことをまず訂正します。スタートは例年の位置でした。昨年とまったく同じ。チームバスの駐車場も同じ場所で柵の中でした。Deinzeという街の美術館らしき建物の一部を使ってチームバスを収納してます。VIPパスが無いと入れない。

スタートでは何もすることがありません。写真をすこし撮りましたが、やっぱりつまらない。もし来年もこのGent-Wevelgemを観るなら、スタートには行かず、途中の上り等で待ち伏せする作戦に切り替えます。

ゴールのWevelgemではチームバスに柵はありません。しかし、多くの選手が前日のE3にも出ているので、つかれてます。つまり途中棄権してさっさとバスでくつろいでいるのです。サインをもらえません。実際、レース後にジャージ姿でバスに戻ってきた選手は二人のみ。Robert Wagner (サインもらいました)と表彰台のDeniele Bennati(サインもらいました)の2人だけ。すでに着替えてシャワー済みのオグレイディーがチームカーに載ってた自分の荷物から何かを探すために出てきました。そして彼のサインをゲット、と今回は3名のみのサインでした。

写真(つまらない内容ですが)を整理してから、再度レースのまとめをします。

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  1. 2011/03/28(月) 22:51:02|
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Ford Kaがいよいよ来た件

今日(現地時間28に)受け取りしました。感激です。カタログでは分からなかった細かい仕様を分かりました。

エコの観点から、現在の車両に見られるエンジンオフの機能がありました。ギヤをニュートラルにし、クラッチを戻すとエンジンが勝手に切れます。信号待ちとかの状況ではエンジンがオフになります。そして再度クラッチを踏むとエンジンが始動します。夜間等でライト点灯状態だとバッテリー消耗をします。そんな場合だと2分程度でクラッチ操作なしでも勝手にエンジンがONになります。賢いですね。

その他はまだ分かりません。まだほとんど乗ってませんから。路面の状態は良く分かります。偏平率45のタイヤですし、カツカツと路面の起伏を伝えてきます。これが実は好きです。ふわふわしてる乗り心地は嫌いです。

今後時間があれば乗って試乗インプレを書きます。次の日曜日はフランダースです。大事なレースですね。これで遠乗りします。

とにかく来たことだけを書いておきます。

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  1. 2011/03/28(月) 22:35:38|
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Gent-Wevelgem 2011 Part IV

まず、今日はレンタカーを借りてちょっと離れた街にあるスポーツ用品店(のサイクリング専門店)のAsportへ行った。そう、借りた車はニッサンノートだった。前回パリ・ニースで借りた車と同じ。実際には違う車で色は黒だが、ディーゼルだし、ほとんど同じ仕様だと思う。

ありました、LEOPARD TREKのジャージ。早速購入。でカウンター奥にあった店内テレビで生放送されていたのがE3Prijsだった。カンチラーラのアタックが決まり、ソロになり30秒のリードをした時だった。後に勝利。やった。

それにコルシカ島ではフランクが勝利。明日は短いロードレースと短いタイムトライアルなので、よほどのことが無い限り総合も守れる。LEOPARD TREK一丸となり、総合を奪るために作戦を立てるだろう。どんな逃げグループも絶対に潰す作戦だろう。明日の全半のレースでは誰も逃げが成功しないことはもう承知だろう。タイムトライアルは7kmだ。なにせツールドスイスをタイムトライアルで勝利したフランクなので、まず間違いなく総合を守りきれるだろう。


ここに書いても仕方ないのだが、上記のAsportからの帰り道車で事故に遭った。僕の一方的な見解だが、対向車線を走ってきた相手の女性がセンターラインをオーバーして僕の方に寄ってきたのだ。お互いにドアミラーが破損だ。今回はレンタカーの保険をノーマルのままにしてた。フルカバーじゃない。何らかの金銭的ロスがあるかもしれない。僕はコーナーの立ち上がりで、普通に右によって(右側通行の欧州なので、道の路肩側に寄って走行してた。なにせ非常に狭い田舎道)いた。相手女性から見ると非常に緩いコーナーへ入る部分なのだが、彼女の視線にはコンクリートの壁(ガードレースじゃなくて、低い壁がある。それを越えると崖を落ちる)があったので、センターに寄ったまま走行したのだ。注意力の無い女性らしく、センターオーバーだったのである。

と書いても誰も信じてくれないだろうけど。後は保険会社の事務処理だけです。事故のこと(金銭的ロスのこと)を考えると気が滅入るので、忘れましょう。少なくとも月曜日の午後に車を返却するまでは。

さて、気を取り直してレース観戦の準備をして出かけます。ジャージが入手できたので、サインをもらいます。

今日のE3の面子がほぼ明日のGWに出ます。カンチラーラはフランダースに向け休養。そしてスプリンターのベナティが入れ替わるという体制だ。昨年の記憶をたどるとカンチラーラはGWに出てた。でもトレーニングのためだけだったらしく、途中棄権してた。

右側(運転席側)のドアサイドミラーが無いのでちょっと運転しにくい。追い越し車線側が見えないのだ。高速道路の合流時に非常に気をつかう。やれやれ。

月曜日はレンタカーを返却。その後すぐフォードのディーラーへ行く。そして車を受け取ったら、市役所へ行く。ここでパーキングチケットをもらうのだ。日本のシステムとは違い、車の購入時に「車庫証明」は必要ない。単に市役所へ行き、車の書類を提示し、自分の住所エリア内で車を路上駐車してよいというチケットをもらうのだ

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  1. 2011/03/26(土) 23:06:28|
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Gent-Wevelgem 2011 Part III

結局レンタカーでの観戦となった。ちょっと悔しい。余計な出費だ。

さて、地元のスポーツ店Asportのサイトを見ると、いよいよLEOPARD TREKのジャージが入荷した雰囲気だ。今日はこれからレンタカーをピックアップするが、その後にAsportへ行ってみようか。ジャージがゲットできそうだ。ジャージがあれば、ジャージにサインをもらう予定だ。楽しみだ。

http://www.asport.lu/

PC上のGarmin MapSourceからGPSナビへWaypointsを転送した。Gent-Wevelgem関連の情報を更新した。これでとりあえずは準備できた。現在電気品(携帯電話、携帯テレビ、無線器等)を充電中です。

出かけるのは深夜だ。今回もペイントを持ってゆく。できれば何かペイントする。下線付きO、つまりOを描くが、その他も描ける。現時点でも無線使用の件でUCIと選手・チームがもめてる。前回のパリ・ニースではUCI(多分、主催者側の気遣いで、そうしたのだろうが)から検閲をうけた。

今回は検閲をうけない程度のメッセージを考えよう。 Pat McQ. = Kadhafiはちょっと過激過ぎたようだ。

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  1. 2011/03/26(土) 11:42:36|
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Gent-Wevelgem Part II

結局マイカーは月曜日の納車となった。よって仕方なしでレンタカーを予約した。出費がかさむが。でもレース観戦はする。これが心意気。
  1. 2011/03/25(金) 22:51:45|
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Gent-Wevelgem 2011 Part I

自家用車が間に合うかもしれない。多分間に合う。よってレンタカーの予約はしてない。

2011年版のレースコースをしれべてみた。
http://www.gent-wevelgem.be/

スタートは少し動いてる。ゴールは同じだ。補給地点は大きく動いてる。それがどう影響するのか。

まず昨年はスタートへ行ったが、ちょっとがっかりした。Deinzeの川沿いの何かの駐車場を使っていた。囲いがあり、チームバスに近づけなかった。今年はどうなったのか。GoogleEarthにて見てみるとなにやら畑の真ん中だ。もちろん、グーグルアースの衛星写真映像が現在のものとは限らない。現在では何か(スーパーとか、オフィスビル、倉庫とか)が建って、その駐車場を使うのかもしれない。

家からスタートまでは310kmです。

第一補給地点が遠くなっている。よってここには行かないだろう。残念だ。第二補給地点はそれほど遠くない。通過予定時間は15時から15時30分程度の間。ゴール予定が16時20分から40分だ。どうだろうか、ここで観戦しようか。

ゴールは昨年と一緒だ。ここへは行く。ゴールから家までは320kmだ。

もうすこし時間を見つけて作戦を練ります。

途中の観戦ポイントが無いと時間をもてあますことになる。

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  1. 2011/03/24(木) 00:19:08|
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Ford kaのその後

それは月曜日の朝のことだった。携帯電話が鳴った。相手はフォードディーラーの担当セールスマン。内容は車の登録が金曜日にできるから、それまでにローンの頭金と保険会社の契約について打ち合わせする必要があるよ、というものだった。

先週の末にフォードにディーラーに行き、「車の納入時期ははっきりした?」と聞いてみた。「予定が分かったら電話する」が返事だった。当然当初の予定の4月末か5月初旬を想定していた。

びっくり、3月の下旬に届くそうだ。慌てて今準備してます。頭金は銀行に行って振り込んだ。明日は保険屋さんへ行って、打ち合わせしようと思う。割引を適用してもらうためには、「無事故証明」のような書類が必要なのだが、日本から入手できるかも分からない。実家を通して問い合わせをしてもらうが。

まあ、割引適用が無くても加入してしまうつもりだ。急ぐ。金曜日の朝までに手続きが済めば、金曜日に登録してもらえる。すると日曜日のGent-Wevelgemに自家用車で行けることになる。うれしい。

という急進展です。

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  1. 2011/03/22(火) 23:03:24|
  2. Ford Ka
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Euro-Millions.com

6週連続でジャックポットが出なかった。次回のジャックポットは130ミリオン程度かな。どうなってるのだろうか。

www.euro-millions.com

ジャックポットが当たったら(万が一でも)、ここにそのことを報告するつもりはありません。せめて、2ナンバー(1から50までの間から5つ選択)と2スター(星に囲まれた1から9までの間から2つ選択)くらい当てたい。これまでの実績は2ナンバー・1スターが2回です。いずれも9ユーロちょっとの賞金でした。

海外からでも買えるシステムかもしれません。上記のサイトをお調べください。
  1. 2011/03/19(土) 15:36:19|
  2. Things European
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fc2のiPhoneアプリがアップデートされた

このブログサービスのiPhone上のアプリが更新手続きされた。変更された内容がは記事をiPhone上に保存することができるようになったことだ。これは理解できる。なぜなら僕もも複数回経験したことだが、エントリーを書いてる途中にちょっとしたボタンの操作で書いたものが蒸発してしまうことがあったからだ。他のユーザーも同じ経験をしたため、相当の苦情が届いたに違いない。

良いことだ。

上記を読み直して気づきました。ひどい文章だ。理由の一つは書いた後に推敲しなかった僕のおちど。もう一つはiPhone 4で記述したため、日本語変換が入力途中の状態で変換推測をして選択肢を示すタイプだからだ。「iPhoneアプリが更新された」と書きたかっただけなのに、以前に「ビザの更新手続」という変換をしたことがあるため、「こうし」あたりでもすでに更新手続と変換候補が出てきたのだろう。それを良く見ないでリターンを押したのだと思う。便利なようで、便利でもないのだ。
  1. 2011/03/18(金) 23:37:02|
  2. iPad, iPhone and iPod touch
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Ford Kaが欲しい件 Part III

Ford Kaですが、ローン申請は大丈夫だった、とのことです。4月末か5月には配車されるらしいです。4月に使えたらうれしいのですが、仕方ないです。発注後3ヶ月の待ち時間があるそうですから。このKaですが、ポーランドで製造されています。フォードのデザイン(外装・内装)ですが、一皮剥けばそれはフィアットです。ポーランドのフィアット工場で製造されています。同じ工場のラインにはフィアットパンダ・C500が製造されています。エンジンも当然ですが、フィアット製です。

旅行中に、エンジンが故障した場合は、もよりのフォード工場が無くても、フィアット工場でもサービスできるかもしれません。

今回はスペアタイヤを追加で注文して備え付けてます。幸いなことにタイヤ交換は大得意なので、何か問題があってもすぐに復旧できます。

5月末にはイタリア遠征をする予定です。ジロの最終週を観戦する予定です。金銭的に可能かどうかが分からないのですが、自家用車があれば、ギリギリ最後に決断ができます。もうすでに休暇は申請しましたから、休みはあります。そして6月にはツールドスイスも1週間追いかける予定です。2008年?だったと思いますが、ツールドスイスを1週間追いかけました。楽しかったです。そして7月にはツールの追いかけです。

「ありとキリギリス」の寓話をご存知ですね。僕、冬はありです。飲酒・喫煙を一切しませんから、給料の残り(家賃やらの最小限を除いた)はすべて銀行に残したままです。そして一旦自転車レースシーズンが始まるとキリギリスです。しかし遠征旅行中の暮らしはありですね。キャンプ場を利用し、食事にもそれほどお金を使わず、じっとレースのことだけを考えます。

キリギリスと言えば、今ユーロミリオンズがすごいことになってます。ジャックポット(一等賞金)が過去5週間分繰越になってしまってます。今週金曜日は105ミリオンユーロです。これがあたれば、ありを卒業し、キリギリスになります。

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  1. 2011/03/16(水) 17:23:53|
  2. Ford Ka
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地震のこと

日本の皆様、ご無事でしょうか。

今回の地震・津波の被害が想像を越えた規模であることがだんだん理解できました。こちらだとインターネットでの情報がほとんどすべてです。

最初の地震の後に、十分な非難時間がないまま大きな津波が押し寄せたことがこの人的被害の大きさの原因なのでしょうか。まだ被害の全体像がつかめないままですが、ルクセンブルクより、被害にあわれた方、家族の皆様へお見舞いを申し上げます。


日本で起きた近年の大災害時には海外に居ました。例えば関西の断層大地震時はアメリカ合州国にいました。ちょうどその一年前にはカリフォルニア州に起きたノースリッジ大地震を体験しました。震源の中心部より10km以内の場所に住んでいました。幸い怪我をしたわけでもなく、1週間程電気が無い生活(電気が使える近くの友人宅に一時非難したりもして)をしただけでした。まさかカリフォルニア州で大地震に襲われるとは思ってもいなかったです。そして、そのちょうど一年後(その日はカリフォルニアでは一年前の地震被害の追悼式も行われる予定だった)に日本からのニュース。

今回もルクセンブルクに居ました。

海外に暮らす期間が長くなり、日本への帰属意識さえ薄らぐのを感じますが、家族が日本に居ますし、友人が被害に巻き込まれた可能性も無い分けではなく、やはり心配になります。
  1. 2011/03/13(日) 18:40:55|
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IMEが暴走した

Linuxのことです。自転車のことではありません。


2日前程、日本語でメールの返信を書いていた。使っていたのはFirefoxでした。そして、いきなりPCが落ちた。つまり、電源が落ちた。ノートブックなのでバッテリーはあるから、電源関係のトラブルじゃない。何かがソフト的に起こったのだろうか、いきなりプチッと電源が落ちた。

この後にPCの具合が悪くなった。その現象とは、IMEの暴走である。

そのまで使用していたIMEはSCIMというものだった。電源落下後にLinuxを立ち上げても日本語が使えないのである。現象を分析すると、システムモニター(ゲイツ系OSで言うと、タスクモニター)にて確認できる現象は、scim-launcherというプロセスが暴走状態(システムのリソースを使い尽くす、つまりCPU負荷を最大限まであげる)だった。原因は分からず。scim-launcherといプロセスはもう一つあり、こちらは行儀良く静かにしている。

とりあえず、上記のSCIM関連のソフトをアンインストールし、最度インストールしてみた。現象は変わらず。

SCIMではなく、IBUSというIMEもあるので、そちらを利用してみた。ちなみに両IMEでの入力はAnthyを利用してます。

IBUSの設定をして、再度挑戦。こんども同じ現象が起きた。暴走するのはPython(つまり、IBUSか、AnthyがPythonで書かれているのか、Pythongを利用しているプログラムなのだろう)。2つ立ち上がるPythonのプロセスのうち、やはり一つが暴走する。

途方に暮れかけた。もうすこし詳細を分析してみた。上記の通り、暴走するプロセスは分かる。そのプロセスをシステムモニターでいじると、そのプロセスが開いているファイルが確認できる。

そのファイルが、ホームディレクトリーにある .anthy/last-record2.default-utf8 というファイルだ。ここには変換システムが変換した記録が残ってる。ある入力(例えば、あきを秋に変換したとか、空きに変換したとか)がどう対処されたかの記録で、Anhyはこれを読み込んで学習してるのである。

そのファイルの内容を真っ白にクリヤしました。そしてIMEを再起動。

やった。治った。現在はUbuntu Linux上で日本語入力をIBUS/Anthyで行ってます。問題は起こってません。

思うに、先の電源が突然落ちた際に、日本語入力をしてる最中だったので、上記のAnthyのファイルに何かセーブできないままのなにかのゴミが残ったのでしょう。それを読み込むことで、プロセスが暴走したのでしょう。とにかく治って良かった。

逆に言うと(in retrospect)、Anthyには「変換学習ファイルに異常があった場合」の(暴走)対策が無いのですね。そういうものなのでしょうか。

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  1. 2011/03/13(日) 17:36:41|
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Gent-Wevelgemの準備 Part I

Paris-Niceの整理がつかないまま、上記の通り次のレースの準備になります。

LEOPARD TREKの参加予定
Daniele Bennati
Davide Vigano
Dominic Klemme
Joost Posthuma
Martin Mortensen
Robert Wagner
Stuart O"Grady
Wouter Weylandt

今期二度め、三度目の遭遇となる選手も混じってる。そろそろサインをもらいたい。ジャージはどうなってるんだ。いつ発売されるんだ。

レースコースに変更がないかとか時間を見つけてチェックします。このレースもレンタカーでの観戦となるでしょう。

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  1. 2011/03/10(木) 17:19:58|
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Paris-Niceのまとめ Part I

自分の健忘録、日記、来期への準備のための記述ですので、期待はせずにどうぞ。

すこしずつ書き足しますので、何処で終わるのかは自分でも分かりません。

今回は、写真の編集もまだなので、つまらないことを書きます。

レース会場へ行くと「あれっ,確かあの人はどこかで見た」という経験をします。狭い自転車レースファンの世界ですから(もちろん、チームバスへ押しかけるファンはコアですから、さらに少ないですが)、どこかで遭遇してるのです。

今回は、昨年のパリ・ツールとかでも遭ったたぶん高校生の女の子(とその家族)とFacebookフレンドになりました。まだ彼女のプロフィールを見る余裕も時間もないのですけども。日曜日はともかく、月曜日は「学校休んで見にくる」と言ってて、実際お母さんと伴って来てました。親の公認のもと学校をサボってるので問題はありません。

また月曜日のステージのスタート(モンフォール・ラモリ)でもLEOPARD TREKのバス側である女性と知り合いになりました。彼女はAndy Schleckのファンだそうです。でも当日(アンディはパリ・ニースに出てない)の一押しはヤコブ・フークルサングでした。彼女曰く、「昨年のパリ・ツールのスタートに来てたのを覚えてるよ」。僕は彼女の事は覚えてません(汗)。まあ、ほぼ99%白人が観戦に来るこの自転車レース界では、僕にとっては四面楚歌。彼らの顔を覚えておけ、というのは無理。よほど特徴のある外観じゃないかぎりはまず無理です。逆に彼らにとっては僕を認識するのは楽です。

今回はまだLEOPARD TREKのジャージが入手できてない(未発売)ので、選手にサインをねだることもなく、することが無かったので、彼女の写真(選手とのツーショットとか)を撮ることを引き受けました。その写真を送付してあげる必要があります。

上記の高校生は、「来年はツールをすべて追いかける」と宣言してました。すると今年が高校生最後の年?なのでしょうか。頼もしいです。

とにかく、アンディファンは多いです。そしてヤコブファンも。当然彼らがイケメンだからですけども。この彼女(アンディファン)が「どの選手のファン?」と質問しました。

答えは「僕はチーム全体を応援してる。だって、相手は男だし、君の見る視点とは違う視点で見てるし(笑)」です。僕にしてみれば、イケメンだろうが、そうじゃなかろうが全く関係ありません。特に好きな選手は「ファンにやさしい選手」です。気さくに「また来てくれてありがとう」「いつも声援ありがとう」とか言ってくれる選手が大好きなのは人情です。

スカイのアーヴェセンとか、Team Saxo Bank-SunGardのニキ・ソレンセンとか、LEOPARD TREKのカンチラーラとか、まだまだ他にも多いですが、ファンにまで気を遣ってくれる選手が大好きです。

この話に特に落ちはないのですが、上記のような女性達に子供ができると、あの子供をつれてあちこちに出現するドイツ人母娘(ツールのシャンゼリゼにも来てた)になるわけですね。そうそう以前ドーフィネリベレで知り合ったフランス人女性は、結婚してルクセンブルク在住です。昨年は夫をつれてレースにも来ていましたが、現在は育児に専念してます。今年は子供をつれてのレース観戦となるでしょう。

そしてこのような環境で育った子供たちも将来はまたコアなファンになってゆくでしょう。

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  1. 2011/03/10(木) 14:30:09|
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Paris-Nice 2011の簡単なまとめ Part II

そういえば、今回は一回長距離空を飛びました。「空を飛ぶ」とは(全く勝手ですが)、GPSナビ用語で、「新しくできた道路を走行する時に、GPSナビの地図が古い場合は、画像の中の車が道路のない部分を走行すること。画像を見るとあたかも空を飛んでいるような錯覚におちいること」を指します。

3Dゲームをしていると乗り物酔いになる、という現象と同じ部類に属します。普段は全く乗り物酔いをしない普通のドライバーがドライブシミュレーターを体験して乗り物酔いになるのとも同じです。

それはReims(レムス)の近郊でした。フランスの高速道路の原則で、「基本的にすべて有料だが、大都市の近郊では無料となる」にしたがい、レムスの近郊でもそうでした。よって、ルクセンブルクからパリへ向かうと、Metz近郊で有料区間に乗り、レムスで一旦料金を清算し、レムスの先でまた有料区間に乗る、というのがこれまでの高速道路利用でした。

今回は、新路線(レムスの中心街をバイパスして郊外を走る)につながってました。レムスの近郊を10分?程度空を飛びました。よって、料金清算をせずに、ずっと進みました。

バイパスすることで、若干のショートカットになってる様子です。ルクセンブルク・パリ間の総合の料金も若干下がりました。メインで使っているガーミンの地図は2010年度版ですから、当然空を飛ぶことになりました。一方、頻繁にアップデートをダウンロードできるiPhone上のTomTomでもやはり空を飛びました。アスファルトも真っ黒だったので、本当に最近の開通のようでした。

さて、写真をはります。これは第2ステージ(モンフォール・ラモリ)のスタートゲートから20m先、30m先に描いたものです。一つは先に書いた通り、検閲にあいました。黒いペイントで塗り込められています。その他はOKでした。

1: Pat McQ. = ******
2: Jens Voigt = Jesus Christ
3: We, fans, would rather watch a boring race than watch a race w/o riders' safety. (re: radio ban)

の3セットです。なお、アルファベットのOが出てくる度に、そのOは下線付きで描きました。LEOPARD TREKのロゴのOですね。
patmcqiskadhafi

jensvoigtisjesuschrist

reradioban
"March 7. 2011 @ Montfort L'Amaury Paris-Nice Start Stage 2" "Copyleft (not copyrighted)"

もし、「UCIの無線禁止」への反対に賛同するなら、上記の写真を勝手に使っていただいて結構です。そうしていただけるとうれしいです。

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  1. 2011/03/09(水) 12:17:34|
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Paris-Nice 2011の簡単なまとめ

帰還しました。

まず無事に戻りましたが、車が無事ではなかったです。先に書いた通り、あてられました。事故処理(あてた側のフランス人と一緒に書いたレポート、後に写真で載せますが、決まった書式が車に備え付けてあります)を明日レンタカーを返却する際にカウンターに提出します。

第3ステージの補給地点では、拾い物がありました。スカイのサコッシュ(中身多い、ミニコーラ、その他の甘いもの)、クイックステップのサコッシュ、そしてLEOPARD TREKのサコッシュでした。あれは誰だろう?マキシム・モンフォール?。僕の車にシュレック兄弟旗をつけて沿道で応援してました。あきらかにそれを認識したらしく、僕の車の側にやさしくサコッシュを落としてくれました。

今回は初日にLEOPARD TREKのビドンをゲットしたので、これでセットになりました。うれしい。これは春から縁起が良い。

現時点で走行距離が1270km程度になってます。返却する頃には1300km程度になるでしょうか。900kmの無料分を引くと、400kmの追加料金となります。1kmにつき15セントですので、追加料金は60ユーロ。すると合計が約190ユーロとなり、結局ヘルツレンタカーで借りて安くついたことになります。

とにかく、フランス国内で3G回線利用のモデムも使えた(少し前にフランスへ電車一駅遠足で、SIMカードを購入した)し、まあ今後のためにもなる実験もできました。

そうそう、今回のレンタカーはニッサンノート(Note)でした。日本名は知りません。日本名と同じかもしれません。日本名には興味もありません。ディーゼルでした。うれしいです。試乗インプレッションは後に書きます。一言で言うと、洗練が足りません。もちろん安いグレードなので、前回のシトロエンC3と比べるとかわいそうですが。

現在のガソリン(オクタン価95)価格が1ユーロ20セントの後半です。一方のディーゼルは1ユーロ10セントの後半です。フランスでは、ガソリンが1ユーロ50セント台で、ディーゼルが1ユーロ40セント台でした。オランダ人の友人も来てましたが、オランダではガソリンが1ユーロ70セント台だそうです。もちろん帰りにフランス国内で燃料補給する必要がありましたが、なるべくギリギリの分だけ入れ、ルクセンブルクまで帰るようにしました。

帰り道での光景ですが、ルクセンブルクの高速道路のガソリンスタンドはトラックの満タン。高速道路が給油渋滞でした。皆、安い燃料を求め、途中のルクセンブルクで給油するためです。燐国からの非難(お前だけ、得してる)を受け、ルクセンブルクの燃料代もここ数年で上昇しましたが、それでも燐国に比べると安い。

しかし、ここで書きますが、安いのは燃料、タバコ類、酒類だけです。後は家賃、食料とすべて高いのです。住んでる人が得してるわけじゃありません。

ステージ2ではペイントもしました。夜中3時半過ぎにスタート場所(昨年のプロローグの場所)にて、寒いなか(氷点下)頑張りました。ところが朝になったら、一部検閲されてました。具体的にはPat McQ. = *******(伏せ字ですが、アフリカの独裁的な指導者で、ここしばらく国内騒乱の)と描いたのですが、その独裁者名が黒いスプレーで消されてました。わーお。すごい。UCIは黒いスプレーも標準で備えているですね。

その他のペイントは無事でした。後に写真はります。


お願いです。当局へ通報しないでください。もしUCIが知ったら、僕にUCIの関連するレースイベントへの生涯立ち入り禁止令がくだされます。もちろん、僕はCASへ仲裁を訴えます(笑)。

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  1. 2011/03/08(火) 23:31:45|
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フランスより

現在(午前10時、現地時間)ですが、第3ステージの補給地点の街Lormesに居ます。今日はここで待ちます。

実は第1ステージの後、第2ステージのアミリに移動したのですが、そこで車をぶつけられました。僕に非は無いのですが(実際一般の駐車場で駐車中だったので、まったく動いていませんから)、でもいやなもんです。相手は、運転が下手(多分まだ免許も持っていない)ティーンエイジャーの息子とそれを車外で指導していた父親です。駐車場でバック(駐車)の練習をしていたのです。

ともかく、晴天です。

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  1. 2011/03/08(火) 10:29:23|
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Paris-Nice 2011の準備 Part IV

レンタルカーを予約しようと思いました。バジェットレンタカーは既に売り切れ状態。オンライン予約を試みると、車がありません、と言われる。

ヘルツ(900kmまでの走行は含まれているが、それを過ぎると1kmにつき15セントの追加料金)とユーロップカー(無制限マイレージ)とで比べてみた。今回の予想走行距離が1400km前後、すると130ユーロのヘルツと200ユーロのユーロップカーとでは最終清算料金がほぼ同じになりそうだ。なんという微妙な料金設定。迷った。

で、結局朝三暮四のヘルツにした。本当に猿知恵の世界だ。自分の浅はかさが悲しい。まあ、首尾良く移動道が見つかれば、ギリギリヘルツが安くつくことになる。ハラハラの運転だ。

1月末にフォードのディーラーにて車の契約をした。最終的にローンが承認されたかどうかの返事が無い。それを聞きに、ある用事のついでにディーラーへ行ってみた。すると担当の彼は現在バカンス中らしく、来週の月曜日に戻る、と言われた。

返事が無いのは、逆に言うと、ローンが承認されたせいだろう。ローンが却下されれば、どうしますか?と打診があっただろうに。

自分の車が無いと、このような観戦追いかけ旅行にはつらい。早く車が来てほしい。

ということで、土曜日の午後に車を借り、水曜日の同時刻に返却する4日間のレンタルです。後には引けません。頑張ってフランスを旅してきます。

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  1. 2011/03/03(木) 23:50:12|
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Paris-Nice 2011の準備 Part III

簡単に観戦プランを立ててみた。

初日はウドン(スタート・フィニッシュの街)のまわりを回る周回コース。観戦ポイント(スプリントポイントも補給ゾーン)もウドンの近く。前日からの移動の疲れもあるだろうし、ここは楽にウドンの近くで観戦することにします。


ただし、ペイントします(努力目標です)。どうやら週末から来週初めは晴れの様子です。道路が乾燥してることは期待できます。LEOPARD TREKからはイエンツ・フォークト兄の出場も予定されていることから、すこし前に書いたエントリーの内容を反映します。

復習:UCIのチームカー・選手間の双方向無線通信の禁止政策に対するイエンツの発言「ゴール後に両親に無事に帰ってきたよ、と言えるように、むしろ退屈なレースをする」を反映したもの。

ここ数日でも上記のUCIと選手・チーム間での多少の歩みよりが報道されています。すくなくとも話し合いの場を持つ、となっています。

もしこの話し合いの場を持つことさえ、UCIのPat McQuaidが断るようだったら、Pat McQ. = Kadhafi?とペイントしてやろうと思ってたのですが、今はどうしようか考えてます。



さて。

第2ステージの観戦は、難しいです。スタートを観るかどうかが問題です。スタート後のレースコースでは、迂回路が無さそうなので、レースを追い越して先回りが不可能の気がします。すると、最初に補給地点に行き、その後フィニッシュまでは先回りするというアイデアが浮かびました。地図を見ると、補給後にはレースはゴールの街を越えてからぐるっと回って帰ってきます。僕は近道できそうです。

第3ステージがさらに難関。先回りは絶望的です。ゴール地点で待ちましょうか?

LEOPARD TREK以外の参加チームの出場選手もしらべる必要があります。応援する選手を見逃さないように。

チームの参加予定選手:
ZAUGG Oliver SUI
WEYLANDT Wouter BEL
VOIGT Jens GER
SCHLECK Frank LUX
MONFORT Maxime BEL
GERDEMANN Linus GER
FUGLSANG Jakob DEN
FEILLU Brice FRA
主催者ASOのサイトからのコピーで申し訳ないですが、LEOPARD TREKのサイトの予定と一致してるので間違いないでしょう。

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  1. 2011/03/02(水) 17:21:59|
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Paris-Nice 2011の準備 Part II

あらら、もう迫って来ました。忙しい。今日(火曜日)になってASOのサイトを覗いてみると、Paris-Niceのレースコースの紹介は充実してます。

観戦予定(まだ有休の調整が着いてない!)では、日曜日・月曜日・火曜日の観戦予定です。

日曜日 第1ステージ:ウドンーウドン
ウドンのまわりをグルッと回るコースです。特に上りもありません。まったりとしたスプリンターコースでしょうか。補給地点もスプリントポイント地点もウドンの近く。だから、むしろまったりとウドンの近くで観るのが良いのでしょうか?
タイムスケジュールを良く確認して観戦プランをたてます。

月曜日 第2ステージ:モンフォール・ラモリーアミリ
これも平坦なステージです。どうしましょうか。スタート観て、追いかけて、補給地点観て、ゴールへ行きましょうか。先回りするための迂回路はあるのでしょうか。これからGarmin MapSourceと相談してみます。

火曜日 第3ステージ:コヌ・クール・スル・ロワールーニュイ・サン・ジョルジュ
途中に多少の起伏がありますが、クライマーのステージではありません。しかも地図を観ると先回りが難しそうです。どこか一ヶ所の観戦でしょうか。これもMapSourceとの格闘が必要です。

忙しいです。仕事もあるわけで、レースの観戦計画に割ける時間もそれほどないです。

さて、仕事の同僚がブリュッセルでひどい目に合いました。車のガラス(リヤウインドウの開かない固定部分のガラス)を割られました。後に他の仕事の同僚(家族がブルッセル近郊に住む)に聞くと、ブルッセルでは当たり前のことだそうです。そうです、当たり前の出来事だそうです。

ブルッセルの若者やらは、外国の車(ライセンスナンバー)を見ると、何かの破壊行為をせずにはいられない、のだそうです。ガラスを割ったり、外装ペイントに傷を入れたり、ドアを開く取手に糞尿をつけておいて、ドアを開けた車のオーナーを驚かせる。これらが人気のある行為だそうです。

ブリュッセルにベルギーナンバー以外で行く場合は、必ず有人の有料駐車場に停めるのが鉄則だそうです。

彼(被害者の同僚)に付き合って保険会社(契約した代行事務所)に行きました。僕も保険会社が必要なので、そのための調査もかねてです。彼はフルカバーの保険に加入していたので、無償で修理してもらえるそうです。保険会社の事務所を後にし、その会社の提携修理工場(ガラス専門)にも一緒に行きました。部品の入荷後に修理をするアポイントを取るためにです。

修理工場では、アポイントを取る間の時間に、痛々しく、樹脂のシートで応急処置されていた部分に臨時のプラスチックカバーをつけてくれました。数日後に本当の部品と交換です。見た目にはすでに治った程度に見えます。

ということで、やはりフルカバー(理由はともかく、自分の車の被害をカバーする)の保険に入るのが正解のようです。もちろん、高価なのですが、こんな不運な事故の際にやはり約に立ちます。

勉強になりました。

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  1. 2011/03/02(水) 00:25:22|
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Citroen C3

これは、自動車の試乗インプレッションです。しかし、ぜひ女性の方に読んでいただきたい。女性の方のよろこんでいただけるオチがあります。



今回バジェットレンタカーにて借りた車はシトロエンC3という車でした。クラス的にはフォルクスワーゲンポロなどと同じ位置でしょうか。白い外装でした。5ドアのディーゼル、マニュアルシフト(前進5速)、オートエアコン、エンジン1.4L?でした。

悪く無かったです。燃費を意識して120km/h以上は出しませんでした。110km/h程度で巡航しました。

フランス車は足回りが柔らかくて、乗り心地は良いが、運動性能が?という意識があったのですが、さて。

足回りは柔らかのだろうと思いますが、コーナーでのロールが大きいわけではなかったです。操作系も軽く(ステアリング、ペダル類、シフト)、癖の無い操作感でした。シートも固くなく、柔らかくなく、良かったです。

タイヤは185/65/15インチだったような気がします。だから道路からのショックもマイルドに拾う程度でした。

オートエアコンが付いていたので、装備レベルは上の方だったと思います。ハンドフリーBluetooth装置も付いてました。

灰皿は無かったです。最近の欧州車には灰皿が無いものが増えてます。もちろん電源を取るための(GPS機器やら)シガレットライターソケットはあります。そのそばにAUX(オーディオの入力3.5mm端子とUSB端子)INがありました。このUSB端子にiPhoneをつなぐと、車のオーディオ側からiPhone上(iPod上でも同じ)の音楽ファイルにアクセスできます。特にマニュアルを読まなくても、何となく操作はできました。ボタンを操作するとLCDに色々とメッセージやらステータス表示がでるので、それを見ながら(運転しながらなので、本当にちらちら見るだけ)試行錯誤しました。

ただし、僕は電気機器(録画予約とか、その他)の操作をマニュアルをちらっと見るだけで操作するのが得意な方なので、ボタンを適当に押してるだけで必要最小限の操作方法を発見することができました。決して優れたUIではなかったです。

便利でした。オーディオブックを聞きながら運転する時間が長かったです。音楽も聞いたのですが、一つだけ難点がありました。

それはシトロエンのオーディオ機器が悪いのではないのです。僕のiPhone上の音声ファイル(多くはMP3)のボリュームレベルがすべて同じではありません。iPhone上で再生する場合はiPhoneの機能のボリュームリミットもあるし、音声レベルを同じに調節してくれるので、ある曲は小さく聞こえ、ある曲はうるさいということがありません。一旦音声ボリュームを調節するとどの曲を聞いても同じ程度に聞こえます。

今回のシトロエンのオーディオ機器のマニュアルはまったく読んでません。ひょっとすると上記のような音声のレベルを揃える機能があるのかもしれません。しかしこの機能が無い(あるいは使わない)と頻繁にボリュームを上げたり・下げたりする必要がありました。

ケーブル(3.5mmオーディオケーブルのオス・オス)を用意してなかったのですが、手持ちのケーブルを携帯していれば、上記のようなことはなくずっと音楽を聞くこともできたでしょう。

問い:もし自動車選びをするならこの車種を選択の対象にするか?

答え:しない。スタイルに魅力を感じない。運転・操作感も、どこにでもあるような車でしかない。



さて、運転してある場所へ行くことが目的なので、操作の詳細は気にしませんでした。ステアリングチルトとか、フラント・リヤワイパー操作(行きはずっと雨天だったし)、シートポジションの調整は運転しながら操作方法を見つけました(真似しないでくださいね、運転に細心の注意をはらいましょう)。

そして、ほとんどは理解しました。でもあるボタンだけはどうしても最後まで意味が分かりませんでした。あまりにも不思議なボタン(メーターのそばにあり、一見音声ボリュームか、照明のディマーみたいな表示のある)が気になりました。

最初はメーター(速度等)内の照明の輝度を調節するボタンだろうと思いました。でもそうじゃない。

現地に着いてから、レース開始をまつ際に、マニュアルを開いて、そのボタンのことだけをしらべました。





すると、驚き、そのボタンは車内の香水(カートリッジをどこかにリフィルするらしいが)の調節ボタンだった!!!時計回りにひねると、より香りが強くなるという仕掛け。

おそるべし、フランス車!

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Citro%C3%ABn_C3_interior.jpg
このリンクをたどると英国仕様(日本と同じ右ハンドル)のC3の映像にたどりつきます。僕が運転したのは左ハンドルです。この写真の中央上部に空調の吹き出し口がありますね。この左側にボタンが見えますね。これです。左ハンドルだとメーターコンソールのすぐ側です。

写真でお分かりの通り、必要以上に装飾されていて、キラキラしてます。女性にいじってほしいボタンなのです。
  1. 2011/03/01(火) 00:30:41|
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