13. アビスパ福岡 B-
→ 栃木SCと同様に経営危機が深刻となって「選手の大量流出」も噂されたが、契約満了となったDF尾亦やMF船山やDF宮本、レンタル移籍中だったMF岡田(→磐田)、MF金久保(→川崎F)を除くと、主力級の選手の流出はほぼ無かった。そのため、想像されたよりもはるかに穏やかなオフになっている。もちろん、経営危機の問題が根本的に解決されたわけではないが、「戦力ダウンする。→結果が出ない。→さらなる動員の落ち込み」という負のスパイラルに突入することは当面は避けられたと言える。
加入が決まったのは、MF森村(北九州)、DF武田(鳥取)、DF阿部(松本山雅)、DFイ・グァンソン(神戸)、GK清水(大分)、FW平井(G大阪)といった顔ぶれで、これは「かなり頑張った。」と言える。注目されるのは、やはり、FW平井である。2010年にG大阪で14ゴールを挙げてブレイクしたが、ここ2年はさっぱり。前線の選手にもハードワークを求めるプシュニク監督のサッカーに合った選手とは全く言えないが、厳しい立場になっているので、やるしかない状況に追い込まれている。奮起に期待したい。
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◆ まとめ #691 【J2】 全22クラブ 移籍市場の中間評価 (その3) (2014/1/24)
→ J2の全22クラブのオフの補強に関して、評価をしました。3回目は、福岡・讃岐・磐田・岡山・富山の5チームをピックアップしました。評価は「S+」が最高で、以下、「S-」、「A+」、「A-」、「B+」、「B-」、「C+」、「C-」、「D+」、「D-」、「E+」、「E-」と続きます。今回の5チームの中では、「A+」の磐田が最高評価となりました。
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