「あなたは、どのチームのサポーターですか?」というアンケートを実施したら、かなりの方に投票していただきました。
投票はここから。
その途中経過ですが、総数179票で、トップ5は、
① FC東京 (46票/25.7%)
② 浦和レッズ (14票/7.8%)
② 清水エスパルス (14票/7.8%)
④ 鹿島アントラーズ (13票/7.3%)
⑤ ガンバ大阪 (12票/6.7%)
となりました。さすが、首都の人気クラブ、FC東京という感じですね。
予想外だったのは、「特になし」という票が少なかったことです。多分、ボクが投票するなら、「特になし」と投票したと思います。
「どこかのチームを応援していた方が絶対に面白い」、という考えもあると思いますが、ボクは、Jリーグが発足してから、ほとんどフリーの立場で、中立な立場です。そして、そのアバウトな立場を楽しんでいます。
例えば、今は、23日に、「どのスタジアムに行こうか」で、ものすごく悩んでいます。真っ赤なサポーターに囲まれて埼玉スタジアムを体感するのもいいし、日産スタジアムで水沼マリノスを見たあと大急ぎで移動して福アリで千葉×京都の試合を観戦するのも面白そうだし、万博で首位攻防のG大阪×川崎を観るアイディアも捨てがたいな、と。テレビ観戦するときも同じで、試合前日は、明日はどの試合を見ようかと悩みます。「来週は、千葉の試合を生で見る予定なので、清水×千葉は見逃せないかな」とか、「大阪ダービーは、いつも面白い試合になるし、セレッソも調子が上がってきているし面白そうだな」とか。
どんなに厳しい状況に陥っても、マイクラブの試合を、苦痛を感じながら見なければならない、コアなサポーターよりも、選択肢が増えて、楽しみの幅が広がるし、もしかしたら、胃の痛くない健康な生活を送れるのかもしれません。
でも、デメリットというか、致命的な欠点もあります。ボクは、スタジアムに観戦にいくときは、基本的に、ホームチームを応援します。そして、そのときは、なるべく、ホームチームが勝てそうな試合を選んで、プランを立てます。ホームチームが勝って、みんなで盛り上がりたい、という気持ちからです。例えば、瑞穂で名古屋と甲府の試合を観戦したときは、擬似名古屋サポになって、グランパスを応援します。(逆の立場になって、古瀬で甲府と名古屋の試合を観戦するなら、擬似甲府サポになって、試合を観戦するはず。いい加減だな・・・。)周りにいる、無口で、真剣に試合を見守っているコアなサポーターのリアクションを横目に見ながら、ホームチームのゴールチャンスに歓声を挙げます。ただ、やっぱり、いくら擬似サポになったとしても、苦楽をともにしていないだけに、ゴールシーンに対して、彼らと同じレベルの喜びは味わえない、ということは分かっていて、無になって喜べるサポーターがうらやましい気もします。複雑・・・。
皆さんは、そのチームのサポーターになったきっかけって何でしたか?一番多いのは、「地元のチームだから応援している」でしょうか。そして、次に多い理由は、「実際にスタジアムでそのチームの試合を見て、それからサポーターになった」でしょうか。ほかにも、「好きな選手がいるから」という理由もかなりあるでしょうね。
さて、リニューアルされた「サッカーダイジェスト」は、内容が非常に濃くなっていますが、新連載で、「蘇るあの瞬間」という企画が始まりました。今週号では、1992年のアジアカップの決勝戦(サウジ戦)をピックアップしていますが、ボクにとっては、あの大会は思い出深い大会です。初めて日本代表の試合を見た大会で、サッカーの魅力に取り付かれた大会です。カズ、ラモス、福田、高木、中山、井原・・・、彼らは、みんな、ヒーローでした。翌93年にはJリーグが誕生し、「毎週のように、サッカーが見られるようになった」と、ときめいたあの時の気持ちは、忘れられません。
P.S. FC東京の投票数の多さには、トリックがあります。実際には、浦和・鹿島・東京・ガンバ・清水は、同じくらいの数でしょうね。いろんなチームのサポーターに来ていただけているのは、非常にうれしいことですね。
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