■ エールディビジの最終節エールディビジは、変則プレーオフのため、早くも最終節。ヘラクレスはアウェーでローダと対戦した。
FW平山相太は、後半の頭からの出場。お得意の胸トラップから反転して左足の強烈なシュートを放つなど、好プレーを見せた。
■ 十分なノビシロ前節の得点で精神的に楽になって、生き生きとプレーしているのがよく分かった。シーズンを通して8ゴールを挙げたが、平山の活躍なしで、ヘラクレスの残留はありえなかった。
衝撃のデビュー戦からこの半年間、ずっと平山を見ていて思ったのは、この選手にはまだまだノビシロがあるということ。普段はもっさりしているように見えるが、ときどき、とんでもなく規格外のプレーを見せてくれた。コンスタントに力を発揮出来るようになれば、国際レベルのストライカーになる可能性は高い。来シーズンに期待したい。
☆ベストセレクション・平山相太☆
第5位 12月10日(NAC戦)
エールディビジ初スタメンゲーム。この試合の前への突進力は素晴らしかく、迫力満点だった。最も、身体的に切れていた時期。
第4位 11月10日(RBC戦)
カリンコフからの浮き球を、胸トラップしてから左足のジャンピングボレーで決めたエールディビジ3得点目を挙げた試合。潜在能力の高さをオランダ中に見せつけた。
第3位 1月11日(ウィレムⅡ戦)
後半に決勝ゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献した試合。エースストライカーとして、完全にチーム内でのポジションを確保した。
第2位 8月20日(デンハーグ戦)
衝撃のエールディビジデビュー戦。後半途中出場で、頭で2得点を挙げるありえない展開だった
第1位 12月30日(フィテッセ戦)
ホームアルメロで1ゴール、2アシストの大活躍。アンストッパブルだった。
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