■ 第2登録期間は7月15日(金)~8月12日(金)2022年のJリーグの第2登録期間(ウインドー)は7月15日(金)~8月12日(金)となる。J1は7月16日(土)と7月17日(日)に行われる22節から夏の移籍市場で獲得した新戦力を起用できるが下位チームがここまで積極的な動きを見せている。G大阪はFW鈴木武蔵を獲得してMF食野亮の復帰も確実。清水もFW北川航の復帰が決定した。最下位の神戸は泣きどころだった右SBの実力者のDF飯野(鳥栖)を獲得した。
CF不足の浦和もFWブライアン・リンセン(フェイエノールト)というオランダで実績のある選手を獲得した。同じくCF不足の名古屋もFWレオナルド(重慶)を獲得した。当然のことながら、思うような結果を出せずに苦しんでいるチームがここまで積極的な動きを見せているが「主力が流出 or 退団したチームがどのようにして穴を埋めるのか?」は注目点になる。穴を埋める補強が必要なチームはJ1にもたくさんある。
具体的に名前を挙げるとFW上田(→セルクル・ブリュージュ)の抜けた鹿島、DF小川諒(→ヴィトーリア)の抜けたFC東京、GKキム・スンギュ(→アル・シャバブ?)の移籍が確実視される柏、DF飯野(→神戸)が流出した鳥栖、MF乾(→未定)との契約が解除となったC大阪あたりになる。また、FW山岸祐(福岡)の獲得を画策して「加入は決定的」と報じられながら獲得に失敗したG大阪も次善の策を練っているだろう。