■ 全日程の半分が消化長丁場のJ2のリーグ戦もちょうど半分の日程が消化した。折り返し地点を迎えたが山形が首位ターンとなった。山形が首位で前半戦を折り返すのは2012年以来となるがこのときは後半戦に大失速して終わってみると10位。J1昇格を逃した。2位に位置するのは2010年以来のJ1復帰を目指す京都で、3位は開幕前に本命視された柏で、4位は水戸、5位は大宮、6位は甲府、7位は金沢、8位は長崎と続いていく。
今シーズンも上位争いは大混戦になっているが2位の京都から5位の大宮までは「1差」になる。プレーオフ争いも熾烈で6位の甲府から14位の東京Vまでの差は「5」のみ。例年どおりで最終節まで昇格争いはもつれると思われるがサプライズの多い前半戦になったのは誰しもが感じるところである。水戸や京都は開幕前は降格候補に挙げられていたが自動昇格争いに絡んでおり、首位の山形も前評判は高くなかった。
残留争いも混戦になっているが18位の千葉と21位の福岡の低迷が目立つ。千葉は4節を終えた時点でエスナイデル監督を諦めて江尻監督が就任したが波に乗り切れない。福岡もペッキア監督が家庭の事情で退任。クラブOBである久藤清一監督が就任したが監督交代後は0勝4敗1分けと低迷している。20位の栃木SCとは全く同じ勝ち点「17」になるが得失点差の関係で栃木SCが20位。福岡は降格圏で折り返した。
現状では17位の愛媛FC、18位の千葉、19位の鹿児島、20位の栃木SC、21位の福岡、22位のFC岐阜の6チームが残留争いに巻き込まれていると言える。17位の愛媛FCと21位の福岡の差は「6」なので熾烈な残留争いになっているが16位の町田も21位の福岡との差が「8」なので油断はできない。しかも、町田は得失点差が「-10」。ワースト4位になる。千葉や愛媛FCや鹿児島よりも得失点差は悪くなっている。