5日の朝、温泉ホテルを後にして向かったのは、福島市内入江町にある、古関裕而記念館。



　仙台のオカリナチームが、ここでコンサートを開く予定があったらしい。

　入場無料。

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　二階には、彼の書斎のほか、多くの遺品が展示されているのだが、撮影禁止。
　歌詞とか楽譜とか、音楽関連の権利保護は厳しいなぁ。

　カメラ好きだった彼の8ミリカメラも展示されている。

　　　　

　1階のホールには、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」のスタジオで使われていた、ハモンドオルガン。



　4個目のスタンプをゲットした。

　そして今月、同じ敷地に、こんなカフェがオープンしたのだ。



　そう、あの、知る人ぞ知る、喫茶バンブーだ。



　ドラマシーンのパネルも多数展示。



　セットデザインスケッチもあった。



　注目は、このSP盤。

　　　　

　本物のコロンブスレコード、赤レーベルの福島行進曲と、青レーベルの船頭可愛いや双浦環バージョンだ。

　　　　

　楽しいね。

　　　　

　冷やしコーヒー300円。



　竹のカタチのカップも置いてある。



　もうバンブーの出てくるシーン撮影は終わったのかな。



　隣のコンサートホール、ふくしん夢の音楽堂では、古関ゆかりの新聞展示や、無料コンサートが開かれていた。



　ドラマには出てこないが、当時の同録原盤制作マシン。



　鉄夫が勤務していた新聞社の催しだ。



　車で少し移動して、福島駅近くの盛り場、大町にある、古関裕而まちなか青春館。



　古関自身が当時の福島市内を撮影した、家族の8㎜フィルムの動画が放映されていた。



　そこからスチールで抜いた写真。



　福島市のお年寄りには堪らないだろう。



　こちらのSP盤は、モノホンのコロンビアレコード。

　　　　

　エールの喜多一のモデルになった、今は亡き喜多三呉服店の看板。



　そして当時のレジスター。金銭登録機か。

　　　　

　ここでスタンプコンプリート。



　なぜか、ステンドグラスのステッカーをいただいた。



　次に向かったのは、お馴染み福島市民家園。



　何度も来ている好きな場所だが、この日は入り口で、今朝熊が出たので、場内に音楽を鳴らしてますとのこと。

　出た場所を一応聞いて、おっかな吃驚歩く。



　ここでエールの、ハモニカコンサートが収録された。



　実際にまだ使われることもある、廣瀬座だ。



　ここも裕一の子供時代のシーンで出て来た、座敷神。



　この辺りも何となく出たような。



　熊が目撃されたのも、この辺かな。



　一番奥の古民家のエリアは、怖いのでパスして出てきた。

　昼メシは蕎麦かなぁと思っていたのだが、迷って結局ラーメン店へ。

　　　　

　飯坂インター近くの鉄平。



　朝メシをたっぷり食べたので、かなり遅めだ。



　良く判らないけど、冷し中華が見当たらなかったので、メニュートップの鉄平らーめん750円。



　とろみのない野菜炒めらーめんなのだが、この具がジャガイモ。

　　　　

　ちょっとクワイっぽいが、珍しい。

　わりと好みの麺だった。

　　　　

　食べ終わってから、壁に冷し中華の貼り紙に気づく。



　年をとると、視野が狭くなるのだ。

　東北道を飛ばして帰宅。

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