Category: 空花鳥風月雲
県北はまだまだ見頃
桜前線、北へ北へと伝えられていますが、標高に沿ってゆっくり山へと言う方向もあるのにと思う今日この頃。
夕べは、ドラマ「ラジオ」を見ました。女川の女子高生DJが主人公。
報道やニュースでは伝えられない手法があるのだなと、感心しました。
週末の朝。
なんとなく北へ。
北山トンネルが出来て便利になった県道264号北四番丁大衡線、まずこれをどこまでも北へ行って見ることに。
桜ヶ丘から長命ヶ丘、泉PAのスマートICから出入りするために、パークタウン入口まではよく使うのですが、その先には殆ど行ったことがなかったのです。
広い道路はパークタウン中央の、一度も行ったことがないアウトレットの傍を通り、宮城大学の前で黒川郡大和町へ。たいわちょうと読みます。
そしてもみじ台の団地の前を抜けたところで、丁字路になりました。その先も工事中。
あと2kmほどで完成なのでしょう。宮床で国道457号線に合流です。ウィキペディアによれば、ここまで。
大衡村までは行かないんです。変なの。
あの、蕎麦が美味しいきまま亭の入口の処あたりですね。
これまで宮床からは、国道4号経由で帰ってきてました。こっちのほうが全然早そう。
457号線に出たら、すぐ左にさくらまつりの看板。曲がります。
七ツ森湖畔公園ですね。

桜の下にキャンプサイトがありました。火が使えるのは、囲炉裏(?)の場所だけ。
櫻は散り始めといったところですが、この日は強風。

ぽかぽか陽気の花見日和なんて、そうそう無いんですよね。
逆に5月中旬に咲く桜の品種を造ったら流行るかも。

手打ちそばおさだや、船形コロニーの前を通って、再び457号線へ。
途中のコンビニで買ったサンドウィッチをほうばりながら、北へジムニーを走らせます。
大衡村、色麻町、加美町。まだまだ綺麗な桜は沢山。
大崎市に入ると、さらに美しい桜並木が見えて来ました。

岩出山の蛭沢川堤。大河原柴田の一目千本桜にも劣らない大木もありますね。

天気はいまいち。このあと晴れるはずなんですが。
岩出山まで来たので、これまで登ったことがない城山へ。
こちらのさくらまつりは終わったのでしょうか。ぼんぼりは並んでいましたが、人は殆どいません。

例によってウィキペディアから。
1590年(天正18年)小田原城攻略後の豊臣秀吉は、奥州仕置を行う。 これにより旧葛西・大崎領12郡は木村吉清・清久父子の領となるが、検地・刀狩りなどへの不満から一揆が発生する(葛西大崎一揆)。 この一揆への関与を疑われた伊達政宗は秀吉により無罪とされるものの、翌1591年(天正19年)に、米沢から葛西・大崎旧領に移封されることとなる。

移封に先立ち、当時奥州の検地を行っていた徳川家康は岩手沢城に約40日滞在し、その間に城の縄張りや改修修築を行った後に伊達政宗への引渡しを行ったと言われる。 尚この時に「岩手沢」から「岩出山」へと改められた。 以後仙台城築城までの12年間伊達政宗の居城となる(この時期、伊達政宗は「大崎少将」を名乗った)。
他の大名が縄張りし修築した城に入るということは、珍しかったのではないでしょうか。

城山公園には伊達政宗のコンクリート像(平和像)がある。これはもともと第2次世界大戦における金属類回収令で銅像を失った仙台城跡に置かれていたものだが、1962年に移設されたものである。仙台城の騎馬像に対して、岩出山城の平和像は起立した形で、1954年に柳原義達が製作し、小野田セメントが材料を無償で提供した。
おそらく世界一大きな政宗像でしょう。

岩出山は奥大道の経路から外れており、1601年(慶長5年)より政宗は仙台城を築き、移った。その後、岩出山城は政宗の四男の宗泰を初代とする岩出山伊達氏が居住する要害になり、明治維新までつづいた。
伊達政宗といえば仙台藩主として有名ですが、関が原や朝鮮出兵の頃、まだ政宗は岩出山城主だったのです。

何故か山の中腹にSL。上げるの大変だっただろうな。陸羽東線を走っていた、C58 114です。

岩出山城には仙台藩の藩校のひとつである有備館が置かれ、庭園とともに現在史跡に指定されている。有備館の建物は現存する最古の藩校とされる。

その有備館、無料開放中です。

イロハモミジの若葉と花かな?

実に美しいと思います。
桜もまだ咲いてました。

現存する最古の学問所といわれる有備館。

現存してませんでした。土台だけ。

岩手・宮城内陸地震で傷んでいた所に、東日本大震災。

大きく破損し、一旦解体されたのでした。

2009年7月の姿。

何時の日か、再び優美な姿を見せてくれることでしょう。

花々は美しく咲き、庭園は見事に整備されています。

レンギョウも咲く場所で、鮮やかさと密度が変わるものですね。
有備館駅前には、かつて仙台駅構内にあった政宗騎馬像です。

このあとさらに桜見物。
夕べは、ドラマ「ラジオ」を見ました。女川の女子高生DJが主人公。
報道やニュースでは伝えられない手法があるのだなと、感心しました。
週末の朝。
なんとなく北へ。
北山トンネルが出来て便利になった県道264号北四番丁大衡線、まずこれをどこまでも北へ行って見ることに。
桜ヶ丘から長命ヶ丘、泉PAのスマートICから出入りするために、パークタウン入口まではよく使うのですが、その先には殆ど行ったことがなかったのです。
広い道路はパークタウン中央の、一度も行ったことがないアウトレットの傍を通り、宮城大学の前で黒川郡大和町へ。たいわちょうと読みます。
そしてもみじ台の団地の前を抜けたところで、丁字路になりました。その先も工事中。
あと2kmほどで完成なのでしょう。宮床で国道457号線に合流です。ウィキペディアによれば、ここまで。
大衡村までは行かないんです。変なの。
あの、蕎麦が美味しいきまま亭の入口の処あたりですね。
これまで宮床からは、国道4号経由で帰ってきてました。こっちのほうが全然早そう。
457号線に出たら、すぐ左にさくらまつりの看板。曲がります。
七ツ森湖畔公園ですね。

桜の下にキャンプサイトがありました。火が使えるのは、囲炉裏(?)の場所だけ。
櫻は散り始めといったところですが、この日は強風。

ぽかぽか陽気の花見日和なんて、そうそう無いんですよね。
逆に5月中旬に咲く桜の品種を造ったら流行るかも。

手打ちそばおさだや、船形コロニーの前を通って、再び457号線へ。
途中のコンビニで買ったサンドウィッチをほうばりながら、北へジムニーを走らせます。
大衡村、色麻町、加美町。まだまだ綺麗な桜は沢山。
大崎市に入ると、さらに美しい桜並木が見えて来ました。

岩出山の蛭沢川堤。大河原柴田の一目千本桜にも劣らない大木もありますね。

天気はいまいち。このあと晴れるはずなんですが。
岩出山まで来たので、これまで登ったことがない城山へ。
こちらのさくらまつりは終わったのでしょうか。ぼんぼりは並んでいましたが、人は殆どいません。

例によってウィキペディアから。
1590年(天正18年)小田原城攻略後の豊臣秀吉は、奥州仕置を行う。 これにより旧葛西・大崎領12郡は木村吉清・清久父子の領となるが、検地・刀狩りなどへの不満から一揆が発生する(葛西大崎一揆)。 この一揆への関与を疑われた伊達政宗は秀吉により無罪とされるものの、翌1591年(天正19年)に、米沢から葛西・大崎旧領に移封されることとなる。

移封に先立ち、当時奥州の検地を行っていた徳川家康は岩手沢城に約40日滞在し、その間に城の縄張りや改修修築を行った後に伊達政宗への引渡しを行ったと言われる。 尚この時に「岩手沢」から「岩出山」へと改められた。 以後仙台城築城までの12年間伊達政宗の居城となる(この時期、伊達政宗は「大崎少将」を名乗った)。
他の大名が縄張りし修築した城に入るということは、珍しかったのではないでしょうか。

城山公園には伊達政宗のコンクリート像(平和像)がある。これはもともと第2次世界大戦における金属類回収令で銅像を失った仙台城跡に置かれていたものだが、1962年に移設されたものである。仙台城の騎馬像に対して、岩出山城の平和像は起立した形で、1954年に柳原義達が製作し、小野田セメントが材料を無償で提供した。
おそらく世界一大きな政宗像でしょう。

岩出山は奥大道の経路から外れており、1601年(慶長5年)より政宗は仙台城を築き、移った。その後、岩出山城は政宗の四男の宗泰を初代とする岩出山伊達氏が居住する要害になり、明治維新までつづいた。
伊達政宗といえば仙台藩主として有名ですが、関が原や朝鮮出兵の頃、まだ政宗は岩出山城主だったのです。

何故か山の中腹にSL。上げるの大変だっただろうな。陸羽東線を走っていた、C58 114です。

岩出山城には仙台藩の藩校のひとつである有備館が置かれ、庭園とともに現在史跡に指定されている。有備館の建物は現存する最古の藩校とされる。

その有備館、無料開放中です。

イロハモミジの若葉と花かな?

実に美しいと思います。
桜もまだ咲いてました。

現存する最古の学問所といわれる有備館。

現存してませんでした。土台だけ。

岩手・宮城内陸地震で傷んでいた所に、東日本大震災。

大きく破損し、一旦解体されたのでした。

2009年7月の姿。

何時の日か、再び優美な姿を見せてくれることでしょう。

花々は美しく咲き、庭園は見事に整備されています。

レンギョウも咲く場所で、鮮やかさと密度が変わるものですね。
有備館駅前には、かつて仙台駅構内にあった政宗騎馬像です。

このあとさらに桜見物。
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