Category: 美味いもん
たどり着いたら、いつも麺食い
ワールドカップ日韓大会からはもう8年。
そして仙台に引っ越してきてから9年半。光陰矢のごとしです。
ワールドカップやオリンピックのたびに感じる、光陰矢のごとしですが、夕べは当然気合を入れて応援に臨みました。
でも試合開始が11時と遅く、普段なら完全爆睡している時刻。
頑張って起きていようとすると、酒量も進み逆効果。
気がついたら後半の中盤でした、得点シーンも当然試合後のハイライトで。
期待通りカメルーン、甘く見てくれたのかな。
オランダ戦は早くて良いですね。
ちなみに岡ちゃん同じ年なので、応援しています。
土湯峠に向かう道は何本もあります。
仙台から行く場合はほぼ国道115号線が定番。
土湯峠は中央分水嶺でもありますが、太平洋側の福島市内は果樹園、日本海側の猪苗代町内は蕎麦屋が目立ちます。
土湯トンネルを出て、産直ショップ街を抜けたあとに建つ、手打そば「ふじ田」。
綺麗なお店の入口横の、特大パイロンが気になります。
お品書き。
なぜか大赤文字で書かれている、大盛りはございません。
シンプルなセレクション、うどんはありません。
会津風の店内。
豪華な長机。
落ち着いた内装です。
数量限定に釣られた、天ぷらそば(冷)。
カラッと揚がった天ぷら、麺は大盛り並に多めです。細打ちでシコシコ、◎。
猪苗代には他にも美味しそうなものが沢山あるんですけど、結局いつも蕎麦なんです。前回はこちら。うどんの回もありました。
磐梯山も綺麗に見えてきました。
猪苗代湖の西へ向かいます。
Category: ドライブ
木漏れ日をもとめて
2002年の日韓ワールドカップの時に、元同僚のドイツ娘が送ってくれた面白いPepsiのCM動画がありました。
YOU TUBEで見つけたので紹介します。主演は大好きなロベカルです。
こちら(←クリック)でもっと他のCMも楽しめます。
土日は天気も良く、気温も高めでした。恐らく入梅前の最後の週末。
土曜日は二日酔いだったので大人しくしていたのですが、流石に日曜は出かけることに。
この時季、ちょっと花が少ないのですが、まだまだモミジの若葉が綺麗です。
天気予報では福島方面が◎だったので、磐梯吾妻スカイラインを目指したのでした。
うちからちょうど一時間ぐらいで着く、福島市民家園で最初の休憩。文字通り日和見です。
吾妻山に雲がかかっていなければスカイラインへ、と言うわけです、料金高いし。
これは桑ですね。
初めて来た前回は冬でしたので、ずいぶんと雰囲気が違います。
山野草の展示会を開催中でした。親父が生きてたら喜んで散財したことでしょう。
またモミジ。大好きなんですこの若葉が。茎が紅いのとあおいのと二種類あるようです。
どうも前回と同じ場所で撮ってしまいます。
着いた頃は薄曇りだったのですが、少しづつ木漏れ日が。
数少ない花はこんなのだけ。
とにかくのんびり出来る場所です、無料で一周30分ぐらい。
これは大麦でしょうか。
結局このあと一旦スカイライン方面に向かったのですが、どうも雲が多く、取りやめ。
土湯峠に向かったのでした。
Category: カメラ
やっぱり青が好き!
今朝の仙台は霧の中ですが、晴れてくれるでしょうか。梅雨の前の最後の日曜。
昨日と今日は仙台でES戦。イーグルス対スワローズ。
若貴の優勝決定戦を見守った憲子さんの心境でしょうか。どっちも応援出来ません。
今年はイーグルスに交流戦優勝の可能性があったので、やや岩隈を応援したかも。
車好きにもいろいろな人がいて、走るよりも、改造を繰り返ししたり、洗車ばかりしている人もいたりします。
どうもカメラ好きにもそういう人種がいて、ファッションの一部としてカメラをデコレートして、ぶら下げて楽しむようなんです。
例えばこんな感じ。(←クリック) ハードロック調だそうです。
それで我が家のOlympus E-P1。今年のカメラグランプリに決定したばかりですね。
実にカメラらしいカメラです。
シルバーがいまいちだったし、ブラックが無かったので買ってしまったホワイトモデル。
結婚式には良いかも知れないけど、地元の街歩きにはチョット気恥ずかしい。
それで革装のシートを取り寄せてみたのでした。
先のデジカメWatch!でも紹介されている、名古屋のAki-Asahiと言うショップから。
貼り方はショップのHPでも動画で説明されていて、簡単です、あっという間。
グリーンかブルーで迷ったのですが、結局いつものブルー。
オカマっぽい雰囲気が、オタクっぽくなっただけかな。
カメラや車、着るものなんかは、明らかにイーグルスカラーよりはスワローズカラーの方が好きです。
Category: 美味いもん
ほ ほ ほたる 来い
先日来た、やきとりきむらのちょっと先、祥発順のはす向かい辺り。
二階席に通されました。12人ぐらいまでなら借り切りも出来そうです。
おまかせ飲み放題4,500円コース。
基本はおでん屋さんなのですが、揚げ物や、海の幸も。
でっかいがぜ雲丹がすごい。
飲み放題の地酒も、田酒、三十六人衆、出羽桜、あともう一個。
親方とお母さん、もう一人女の子の三人で切り盛りしているお店なんですが、お母さん、あささんの趣味が写真なんです。
昔はフィルム時代のEOS Kissをお使いだったのですが、今はEOS 7D。上級機です。
冬の奥只見や、北海道、はたまた四国の奥祖谷までカメラと三脚を担いで旅行する本格派。
カメラの使い方を教えて欲しいと言うこともあっての、飲みだったのですが、沢山見せていただいた写真、構図もシャッターチャンスも申し分なし。お上手なのです。
私が教えることは何もありません。
コントラストの厳しい絵を撮るときの露出補正や、背景のぼかし方を、教わっているあさお母さん。
二階席よりはやっぱり一階のカウンターが良さそうでした。
二時間飲み放題のはずだったのが、写真をチェックすると三時間半はお邪魔してますね、ごちそうさまでした。美味しかったです。
二次会は、こちら、MAKAN。
東南アジア風でした。
飲んだ時だけスモーカー、変わった風習の二人の不良中年。
遠い遠い帰り道。
仙台市内では超珍しい昭和11年建築の、西欧館。
去年倒れた定禅寺通りの欅のあとに植えられた若ケヤキ。
グリーンベルトのベンチで少し休んで帰りました。
Category: カメラ
花形はどうも
いやー肉肉、んまいです。足腰がシャンとしました。
※個人の感想であり、商品の効能を確約するものではありません
しかし今年のこの時期、実にネギが固くて不味いような気がします。気のせいでしょうか。
昨日の未明、七ヶ宿であった正面衝突事故、ヘリを飛ばしました。
県南亘理のご老人グループ、新潟山形県境に山菜採りに行くのに、どうして午前二時半にあそこを通るのでしょう? 朝早くないと採れない山菜ってあるのですか?
トラックの方は、米沢から本宮に雛鳥を運んでいたらしいのですが、なんで七ヶ宿経由? どこかに寄り道したのかなぁ。
今朝の話題はフードではなくフード。
Foodではなく、Hoodです。英語の発音だとFoodは伸ばしますが、Hoodは伸ばさないので聴きわけられますね。
元々は頭巾。コートやパーカーについてるやつもフード。
今時のデジイチ用ズームレンズのフードは花形が主流です。
コンピューターエイドで精密に計算して、ぎりぎり蹴られない長さで作ると、こういう形になると言う事です。
どうもこれがプラスチッキーで、チープで嫌いなんですね。
かさばるし、妙に威圧的だし。
昔のレンズは前玉がフォーカス連動で回るタイプが多かったので、このカタチには出来なかったのですが、今はインナーフォーカスなので花形が主流なんです。
もちろんうちには山ほど売るほどある、フードたち。
基本は要らない光がレンズに入らないようにする遮光板、特に半逆光の時に、太陽からの直接光を切ったり、夜景を撮るときに明るい街灯を遮ったりするためのものですね。
いろんな形があるんです。
これなんか大好き。SMC PENTAX-DA 21mm。
前に伸ばす代わりに、中へ板が伸びるタイプ。鏡筒に対してレンズ本体の径が小さいからできるんでしょうね。
光学フィルターを内側にねじ込める変り種です。
これはドイツの用品メーカーHAMAの汎用フード、52mmΦ用。
格好イイですね。
LEICA ズミクロン35mm/F2用純正フード。
HAMAと同じような角形なんですが、内へ少し折れこんでいます。小さいけど効果がありそうなカタチ。
これはフォクトレンダー、スーパーワイドヘリアー用純正と言うか、本体一体型。
花形ではあるのですが、15mmと超広角なので、控え目。
またまたLeica ズマロン35mm/F2.8用純正、これはこのレンズ専用ではなく、50mm兼用です。
ライカ用というか、レンジファインダー用は、距離計窓の視界を遮らないいろんな工夫があるんですが、これはスリット付き。
とってもクラシカルな雰囲気。
結構新しい、ツァイスレンズ用も同じようなカタチだったりします。
最近流行りの高倍率ズームコンパクトデジカメ、フードは付いていないのが多いのですが、どうなんでしょう。無くてもフレアやゴーストが出にくい仕組みがあるのですか?
普段レンズキャップを使うのも嫌いな質なので、車のシートにカメラをぶん投げておくとき(コーナリングで良く床に落下する)フードはしていた方が安全で、結局花形でも手放せませんです。
Category: ドライブ
運命の分かれ径
スポーツに限らず、見たい番組がどんどんなくなってる地上波、心配です。
松尾芭蕉は平泉を訪ねた後鳴子の「尿前の関(しとまえのせき)」を越え、出羽の国に入ります。“蚤虱 馬が尿する 枕元”の句で有名な堺田の「封人の家(関守)」に泊ったのは、旧暦5月15日(陽暦7月1日)のことです。江戸を出立してから50日あまり経過していました。結局封人の家には梅雨時の大雨にたたられ、仕方なく2泊します。雨が上がりようやく出立した芭蕉主従は尾花沢に向かいますが、途中の山刀伐峠は土地の若者の案内でようやく越えたほどの、険しい山越えでした。
ここまでの行程は芭蕉にとっては松島や平泉など、一番目の目的としていた地に足を踏み入れることのできた満足感とともに、かなりの疲労をともなった旅でもあったようです。やっとのおもいで山刀伐峠を越え尾花沢の鈴木清風を訪ねたとき、芭蕉は旧知の清風に会ったことでかなり気持ちがほぐれ疲れを癒されたようで、10日間という長逗留となりました。
以上は、庄内観光コンベンション協会HPからの引用ですが、国道47号線を、新庄から鳴子古川に向かって走ると、宮城への県境の手前にこんな古い庄屋が残っていて、よく見ると、此処が芭蕉の有名な句が生まれた場所であることがわかります。
この旧家は、風神の家ではなく、封人の家と呼ばれ保存されているのです。江戸初期の建築とか。ほうじんと読むそうです。
この家の向かいに気になる看板が在ったので、止まってみたのでした。なんども通っているのに初めて気づいたのです。
駐車場から、花が咲く心地良い小道を数分歩きます。
国道沿いでは賑やかな看板もこの辺には皆無で、爽やかです。
水に関係が深い、ある場所があったんですね。
途中から人懐っこい少女が道連れになってくれました。
その場所です。
写真の右下から来た水が、左右に分かれて流れて行きます。
そう、ここは世にも珍しい、見て触れる本当の分水嶺。感激です。
私が手を入れてちょっとかき回すだけで、ひと雫の水の運命が変わります。
この場所を走ったことがある方は判ると思いますが、県境の標識がなければ峠を超えたのを気づかないほどの起伏。
前出の封人の家も、元々は出羽の国と陸奥の国間の領地争いを納めるために出来たそうですから、元々稜線が判りにくいところなんですね。
この優しい小川は、観光用にあとから造られたものかも知れませんが、実に微笑ましくて楽しい場所です。
片方は石巻へ、片方は酒田に向かって流れていくのも嬉しいですね。どちらも海の幸と酒と稲の豊かな街。日高見対初孫、どっちも美味しい。
鮎や鮭が本州横断することが出来るかも。
すぐ脇をJR陸羽東線が走っていて、駅があります。その名もまんま、さかいだ、境だ、堺田!!
駅にも分水嶺の標識がありました。
分水嶺好きな私には、忘れられない場所になりました。
いろいろ検索してみると、兵庫と広島にも似たような場所があるようです。行ってみたいですね。
宮城に入って気温はさらに上がり、27度。
古川から高速に入ったときには、冷房を入れてしまいました。
Category: 美味いもん
どこにでもありそうな......カタチ
栗駒道路、秋田の県道282号線経由で国道398号線に出て、北上、小安峡を抜けて湯沢に出るか、途中で左折して、泥湯温泉や秋の宮温泉方面に抜けるルート。
または国道398号線を南下、花山峠を超えて宮城県、湯浜温泉、温湯温泉のそばを花山へ抜けるルート、仙台に戻るにはこのルートが最短距離なんですが、まだ通行止で、湯浜温泉までしかいけません。
国道342号線を一関に行く道は、来た道なのでパス。
342号線を逆に北上します。
この道がまたまた気持ちが良い山間のしかもワインディングの少ない道なんです。
ゆっくり山を降りていきます。成瀬温泉の近くで右折して、国道397号線を東進、あの胆沢ダムの方へ再び山を登るのが、峠道と新緑を楽しむ最良のコースなんですが、今回は左折。湯沢に出ることにしました。
秋田道の横手から南方向は、湯沢横手道路という有料道路がありますね。将来は東北中央道という高速の一部になると思われますが、今は別の名前。
いつの間にか山形県境にも近い雄勝まで開通しているのでした。しかも無料。
あっという間に山形まで繋がりそうですが、高速になるとツアラーがみんな素通りしてしまいそうな気がします。
道の駅雄勝でトイレ&買い物休憩。
小野小町が生まれたと伝えられる町では、来週、楽しそうなお祭りがあります。
国道13号を、さらに南下。
戊辰戦争の古戦場、院内峠を超えると山形県。数時間で、宮城、岩手、秋田、山形と四県を回ってきたことになります。奥羽本線沿いに真室川を抜けて鮫川村に入るとこんな名木があるんです。
小杉の大杉、何のこっちゃと思うでしょう。小杉という地域にある、大きな杉なんですね。
道案内に従って曲がります。
駐車場に車を停め、滋賀県からバイクで来たおっさんと「どれだろうねーー」。
「あれじゃないすか、そばで写真撮ってるし」
たしかに大きな杉の木です。
若いカップルは、ぬいぐるみまで持ち込んで記念撮影中、シャッターを押してあげました。
木の下には別の名前の説明書き。
祠もありました。
何故かETもいたりしますが、本命は右のほうで瓶の陰に。
はい、トトロの木、だそうです。
癒されたおじさんたちも写真を撮り合い。
さて、昼飯時です。
今回は暑いし、冷やしラーメン、冷やしラーメンと呪文を称えつつうまげな店を探します。
と、新庄の街に入る手前、信号で止まった左手に魅力的な店があーるじゃありませんか。(古)
とりもつらあめん、ガイドブックで見たような記憶もあるし、山形なんだから冷やしラーメンもきっとある。
冷し中華?あります。愛をとりもつラーメンも。
実に山形風、和風のラーメン屋さん的店内。
12時ジャストぐらいだったので、空席ありですが、このあとバタバタと満席になって行きました。
さて、県外者には難しい、山形風メニューです。
まず冷し中華は酸っぱいやつですかと聞いてみたら、そうです、とのこと。
中華ざるというのが酸っぱくない、普通の味です、と説明されたので、一番高い、モツ中華ざるぶっかけを大盛りでお願いしました。
ざるぶっかけと言うネーミング、私的には矛盾を感じるのですが、ざるという言葉に冷しという意味が込められているのでしょうね。
来ました、モツ中華ざるぶっかけ750円+大盛り100円。わさびが添えられています。
麺が見えない。
具が盛り上がっている中からかき分けかき分け、麺を箸上げ。
麺は良く冷えていますが、モツは暖かいのです。
さらに味には関係ないかも知れませんが、この麺が長いんです。普通のラーメンは40cmぐらいですか。
ここのらあめんは、その倍近くあるのではないでしょうか。とにかく長い。そして大量。
いろんな部位の鳥モツにキンカン。
ラーメンだから胡椒なのか、モツだから唐辛子か、冷しだから辛子もありかと言う、実に何で辛味をつけようか迷うひとのために添付されていた山葵を、途中で添加、味に変化をつけ難敵を乗り切りました。
よく絞られた低脂肪のチャーシュウ。
あっさり味のスープに鳥もつの組み合わせを堪能しました。
お薦めですが、結構焼き鳥呑みのあとのような味が口にたっぷり残ります。
お店の前からは月山も拝めるのですが、良く撮れていませんね。
このあと道すがら、繁盛している店の前を通りました。そちらは一茶庵。もつらあめんではそちらが元祖のようです。今度行ってみよう。
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二年越しの恋
これが全て小沢一郎の戦略だとしたら恐るべし。
先週末。
土曜日は雨で散々でしたが、日曜日の仙台は朝から快晴。
もちろんTTで上り坂を目指します。
ところが東北道で大崎平野に入ると霧で速度制限も。どうなるでしょうか。
岩手県に入って一関ICで降り、国道342号線を西進、厳美渓の道の駅でトイレ休憩しますが、まだ曇。
少しづつ雲が晴れていく中、あの場所を通ります。
一年半前に見学した祭畤大橋。もうすぐ崩落して2年になります。
落ちた橋桁の下端はコンクリートで固められていました。保存に向かって前向きのようです。
一年半前に工事中だったのが臨時の代替橋。現在は近く本線となる新橋も工事中。
ぐるっと三橋をパノラマ撮影しました。(クリックで拡大します)
この後前週、5月30日に開通した栗駒山への道を駆け上りました。
この真湯野営場の周囲に広がる森の中を走るのが好きなんです。
震災のあと、ズタズタになっている栗駒山周辺の道路。
通れるルートを縫ってなんども足を運んできました。
2008年秋の、小安峡ルート。2009年夏の、東成瀬村ルートその一。その二。
いずれも秋田県側から。
それが最近やっと宮城県側からと、岩手県側からのルートが開通したのです。
宮城県側のルートは元々登山口で行き止まりなので、あまりツーリング向きではありません。
岩手側と秋田側のルートはそのままつながっているので、ぐるっと上って下りて、途中で温泉にも入れて、美味いもんも喰えるし、実に気持ちの良いヒルクライムルートなんですね、家からも遠くないし。
前回、この岩手県側からの国道342号線、厳美渓からのルートを走ったのは実に3年前。あの地震のちょうど一年前でした。
今回もサイコーの天気になって来ました。
峠にあたる須川温泉に到着です。もちろん中央分水嶺。
西側まで晴れ渡っていれば、秋田県側にある栗駒山荘の露天風呂から、鳥海山まで見えるはずなんですが、この日は駄目でした。
見えた時の画像はこちら。
こちらは岩手県側の、須川温泉の山荘横の足湯。
到着したのは朝8時半頃。登山に向かう人たちで賑やかでした。
濃厚な硫黄泉の香りに圧倒されます。香ってきませんか?
山荘とこの大岩の周りは燕が沢山飛び回っています。
引き続き、国道342号線で東成瀬村方面へ降りることにしました。
降り始めるとすぐに、水飲み場があります。甘露。
何故か看板だらけで、楽しいのですが、ブログネタ的にはこれ。
田沢湖畔の杜ビール、遠くからわざわざこの水を汲みに来てるんだ。
田沢湖周辺の水は使えないってこと?
Category: 美味いもん
基本は質より数でしょ
恐らく那覇空港と並んで、客単価が高い空港ではないでしょうか。
会社とガレージへの土産は定番の「じゃがポックル」と、初めて発見した「カリカリまだある?」。
職場は35人以上居る大所帯だし、不特定多数用はとにかく質より数ですよね。
さらに軽いことも大事。この二つは美味しい上に、この点をしっかり押さえています。
数年前の同じ場所で、店頭のスペースにちょうどじゃがポックルが到着し、人気商品であることを知ったものですが、最近は山積み。でも一人5箱までだそうです。
カルビーの製品なんですが、通販ないのかな。
楽天に沢山ありました。こちら←クリック。
自分用はこれだけ。
意外と置いてある店が少なくて、ずいぶん探したニシンの切り込み。函館産の北の味。
早速酒の友ですが、ちょっと塩分過多かも。
そしてサーモンロールと、北のおいちーず。
このチーズ、さきいかスタイルで醤油風味なんです。
めったに自宅ではビールを飲まないのですが、昨日はビール日和でしたね。
ベランダで、醤油風味のチーズと、ドイツのアルトビール。合うもんです。
快勝のスワローズとイーグルスに乾杯。
Category: カメラ
ファインダーが無いカメラなんて
ネギたっぷりでいただきました、美味い。
デジタルカメラ、特に最近のコンパクトデジカメには、ほとんどファインダーが付いていません。
OLYMPUSのE-P1はコンパクトとは言えませんが、このカメラも基本的にファインダーレス、液晶モニターを見ながら撮影します。
今の人にはごく普通で、カメラは持っていても、ファインダーなんて使ったことも無い若い人も居るのかも知れません。
しかし、このモニター、明るいところでは良く見えません。
特に屋外で太陽を背にする場合、まず使い物になりませんよね。
それでは構図が決められません、ブログ用に軽く撮っとくぐらいならいいけど。
それで良く売っているのがこのスタイルのフード。
カシャっと折り畳めて、常に装着していてもそれ程邪魔にはなりません。
だけど使ったことがある人は、わかると思うのですが、直射日光は防げても間接光、白いシャツなんかの映り込みは防げないんですよね。
それでプロが使うのはこういう形。
プロはまずファインダーレスのカメラは使わないので、これは撮った写真を明るいところで確認するための、3インチ液晶モニター用ルーペなんです。ユーエヌという会社で作っています。
それで、今回E-P1で使ってみることにしました。マイクロフォーサーズのカメラにはアダプターでいろんなレンズが取り付けられて、楽しいのですが、マニュアルフォーカスレンズだと、液晶モニターを見ながらピントを合わせる必要があるんです。
デジイチで撮った後に確認するだけなら、ルーペを別に首にぶら下げておいて、見たいときだけ液晶にくっつければ良いのですが、ファインダー替わりに使おうと思うと、固定する必要が出てきます。
そのためのアタッチメントも用意されているのですが、両面テープで貼りつける汎用品。E-P1に貼ると、大事なボタンの説明書きが隠れてしまうんです。
いつも使ってるわけではないし、困るので、ミニルーターを使ってせっせこ削りました。
なんとか機能は読めるようになりましたが、ちょっとずれましたね。
実際に貼りつけてみると、結構厚みがあって、携帯性が損なわれるのが想像出来ます。
これにルーペをパコッと嵌めるんです。
固定と言ってもゴム製だし、半固定ですね。ルーペを持ってカメラを支えるのは危険です。
これでどんなに明るいところでも液晶モニターをチェック可能になりました。
しかしすごいルーペです。まるで20インチのテレビを間近で見ているぐらいの拡大率。
E-P1の液晶は23万ドットなんですが、LYNX☆さんのD90の92万ドットと比べたら、粗まで見えてしまいました。
写真の構図は重要と思う方には便利なグッズです。
おまけ。
SigmaのDP1に取り付ける開閉式レンズキャップを見つけました。
RicohのLC-1のメカをデッドコピーして、DP1のバヨネットに付けられるようにした、怪しからん製品。中国製です、買う奴も怪しからん。
D-LUX4用には自分で改造しましたが、作っちゃうメーカーも有るんですね。
Category: カメラ
1949
車で通勤していると、なかなか仙台駅に行く機会も無いんですよね。
ぱんだ(親)さんのブログに出てくるお店の数々から、「たけ政」で昼食をとることにします。
なんと14回も登場していました。
蒼い旗が無ければちょっと国分町の上層階のお店風のエントランス。
ずいぶん見つけにくい場所にあると思うけど、中はほぼ満員、二つだけ空いていたカウンター席の一つに潜り込めました。
天ぷらを揚げながら店内を抜け目なくチェックし、賄いのオバチャンたちに次々と指示を下す甲高い声の親方の仕事ぶりも間近で観察。
実は、大山新酒酒蔵まつりのあと、五次会だか六次会で来ているのですが、初めて来たみたい。あの時は携帯電話行方不明事件もあって此処に捜索電話もしたのでした。
あとから隣に、香水ぷんぷん元山姥風のスモーカーお姐が座って、ちょっと参りましたが、無事山海丼500円が到着。
シンプルですが、私には丁度良いかも。
12席程のカウンター席の客はすべてお一人様、2/3は天丼500円をぱくついていました。
エビが立った天丼、美味しそうでした。
会社へ戻るとき、バス乗り場手前のペデストリアンデッキ(もっと良い日本語ないんですか?)で、新首相の号外をもらいました。
話は変わって、クラシックカメラマン77で紹介した、Kodak Retina II。
戦後間もない1949年製、御年61歳のカメラなんですが、先日使ってみたのでした。
Retinaシリーズと言うのは、当時生まれたパトローネ入り35mmフィルムを、イーストマン・コダックが本格的に大衆に売り込むために、ドイツコダックに作らせた、気合のモデルたち。
当然今でもコンビニやドラッグストアで買えるフィルムが使えるんです。今回はKodakのISO400フィルム。
先日秋保に行ったときに試写したものでした。
デジカメで撮ったものと比べると、鮮やかさに欠けるようです。
解像感も足りません。
このカメラが生まれた時代は、なんとかカラーフィルムを一般大衆が使えるようになった頃。
レンズもモノクロ用から改良が加えられ始めた時代なんでしょうね。
可視光線は紫外線と赤外線の間、紫、青、緑、黄、赤と波長の異なる波です。
この内青側の特性を、緑赤側に合わせるのに、レンズの枚数を増やしたり、コーティングを重ねたり、永年光学技術者たちは苦労を重ねているのです。
だから昔のカメラでモノクロ写真を撮るときは、イエローフィルターをかけるとシャープになるんですね。補色のブルーがカットされるから。
こちらは桑沼ですね、昨日の続き。
だけど還暦を過ぎたカメラで、これだけの絵が撮れる、すごいと思いませんか?
Category: ドライブ
あれからずっと五月晴れ
今シーズン初冷中です。800円。美味いんだなこれが。
山まで登ってくる甲斐がありますよ。
このところ、見事な五月晴れが続いている仙台ですが、日曜日、三日酔いにも関わらずちょっとだけ走ってきました。
仙台市内、スキー場が二つある泉ヶ岳です。
これはツツジでしょうか? 桜のような大きな木です。
北泉ヶ岳そばの、桑沼。
下界は晴れていたのに、ここまで来たら薄曇り、でも新緑は綺麗でした。
うちから一時間で来られる、エメラルド色の湖水。贅沢です。
でも前回来た時の方が、もっと綺麗でした。風が弱かったからかな。
秋より、水も多いですね。この水どこに流れていくのだろう。
ちょうど昼時になったので、蕎麦屋さんへ。
天恵と言うお店が美味しかった記憶があるのですが、今回はその近くにあるこのお店です。
椿寿庵の、大盛り手打そば。800円+200円。
ここはもりそばが手打ち、ざるそばが機械打ち。普通盛りはざるで出てくるようでしたが、大盛りは板で。
二八や十割にはあまりこだわらない方ですが、蕎麦がきりっと冷えていなかったのが残念。つゆは好みでした。
機械打ちのざるだと、大盛りでも680円です。お品書きはクリックでちょっぴり拡大します。
しかし日曜からずっと五月晴れ。
今週末まで持ちますように。
Category: アルコホリック
Saturday in the Park
でも心配です。
今日になって、あれは党としての判断であって、私の本意ではありませんでした、とか言い出して、翻意しないだろうね。
毎週毎週待ち遠しい土曜日。
I've been waiting such a long time For Saturday.
胃があまり元気でなかったお昼は、近所の揚次で、天ぷらうどん。
昼寝して英気を養い、雨が上がった夕方、国分町に出かけます。たぶん今シーズン、コートが必要だった最後の夜。
ぱんだ(親)さんより一分早かったかな、この写真撮影。スクランブル交差点の中から。
最近、クリーンで歩きやすくなった国分町で、こんなイベントがあったのでした。
会場は知る人ぞ知る国分町交番横の、元鍛冶丁公園。地下自転車置き場があるとこですね。
遊具がある普通の子供用公園だったかと思うのですが、いつの間にかステージが出来、舗装され、イベント用の空間に変貌していたのでした。
名刺を渡すと何故か焼肉を食べさせてくれるという仕組みで、行列します。
客入りは少ないものの、知らない若い人達が歌って踊って、盛り上がっていました。
私たちの目的はこれ。
宮城の地酒の有料試飲会でした。
初めてお会いした、痛風ぷりん体さんが切り盛りするテントで、利酒セット600円を所望。
宮寒梅が旨かった。痛風さんのブログ記事はこちら。
寒い日向きのイベントではありませんでした。
ステージにはこの後、あのSouth to Southの上田正樹が登場したそうです。
ここはおそらく、秋のジャズフェスでも活用されることになるでしょう。
我々は早々に暖かい場所へ。
此処で、プチぱんだ(親)オフ会。
角ハイボールと、泡盛の水割りを中心に4時間40分呑みまくり、食いまくり、呑兵衛3人で7700円と言うお得なお店でした。場所は上杉なのに、土曜の夜に二階まで超満員、人気のお店なのも頷けます。要予約。スモーカー多し。
詳しいレポートは、こちら、ぱんだこぱんだ『新・国分町誕生祭』(元鍛冶丁公園)へ行ってきました♪をどうぞ。
I've been waiting such a long time For Saturday. by Chicago
元鍛冶町公園で、25 or 6 to 4、聞いてみたいかも。
Category: カメラ
小樽番外地
クラシックカメラマン85で紹介したNikon SP + W-Nikkor 3.5cm/F2.8。
購入して初めてのテスト撮影です。小樽ツアーの番外編。
革ケースはS2のものなので、セルフタイマーが隠れてしまいますね。
小樽、旧日本郵船小樽支店。
運河公園。
いい爺さんにつーれられて行っちゃった。
北運河は、オリジナルの川幅があります。
手宮線。
小樽市博物館の転回台。
チムニーの煙突みたいなのは、ちょうど真下にSLの煙突が来るように停車するんでしょうね。
博物館には何故かマツダロータリーのレーシングカーがありました。
無事動作が確認出来ました。
Category: 美味いもん
或る金曜日の食生活
昨日は小樽の街なかを馬が駆けたそうです。驚きですね。さすが北海道。
さて、先週の金曜日の話です。
お昼は、毎度おなじみの八木山十八番(なんとなく麻布十番みたい)で、久しぶりに半チャンラーメン。730円。
ちなみに、今年は例年より二週間程度遅くなったようでしたが、十八番の逸品、冷やし中華はもう始まっています。
業務終了後、壱弐参横丁「李さんのキムチ」でプチサエモンオフ会。
まるでソウルの裏通りのような店内でした、行った事ないけど。
庶民的なメニューが結構たくさんありまして、客層は8割がた女子。
目的はこの生マッコリでした。とりあえずビールを飛ばして、いきなりマッコリ。
グラス替わりのカップが、給食の脱脂粉乳用にそっくり。
甘みが薄く、微発泡性なのがグーです。韓国の味に一番合う酒だと信じているのですが、向こうではあまりポピュラーではないとか。
飽きたらチョミスル。
二次会はお隣文化横丁の、やきとり「きむら」、ちょうどカウンター席が空いていてラッキーでした、もちろん焼鶏&日本酒。
三次会は少し歩いて、稲荷小路のスペインバル「Vamos」で、お姉さんにカクテルを作ってもらいます。
私はジンライムですけど。隣は不明。
肴はオリーブの盛り合わせ600円が定番。
そして、またやっちまいました。
網地島屋の、雲丹みそラーメン醤油味、830円。
ちぎって食べる海苔一帖が嬉しいですね、旨かったーー!!
最初に入ろうかなと思った一閃閣は満員でしたが、網地島屋はすいてましたよ。穴場かも。
ラーメンだけは正確には土曜日になってからでした。
網地島屋があるのは、旧ラーメン国技場一階、最近まで大樹地があった場所です。大樹地は何処へ。