毎日、新型コロナウイルスの話題が尽きない。
見えないものへの不安は大きい。
大型クルーズ船から、最初の感染者が出て、
乗船客は、長きにわたって船の中に隔離された。
感染拡大を防止するための水際作戦だったが、
結果として、クルーズ船が、ホットスポットとなり、
死者2人を出すこととなってしまった。
クルーズ船だけでなく、各地で感染者の報告が上がる。
ついに北海道では、小学生の感染者も出てしまった。
日々、何人感染した
どこを通った
などと報道され、
不安を煽っているが、
よく考えてみれば、
感染力は強いものの致死率は、2%ちょっと。
これは、インフルエンザと変わらない。
しかも、子供の感染率は極めて低く、
重症率も0.2%程度だ。
80歳以上の致死率は、12%と高い。
重症化し、肺炎を起こすと高齢者は、それが死に至ることになる。
特効薬がない
ワクチンがないということで、
必要以上に恐れてはいないのか。
市中感染状況なのだから、
もう、感染阻止よりも
受診、治療へと舵を切るしかない。
いたずらに恐れるのではなく、
不安であれば、医療機関や保健所などに
まずは、電話で相談し、
適切な指示を仰ごう。
マスクが、品切れ状態で、
あろうことか、盗んでメルカリで売る輩さえ出てきている。
確かに、メルカリには、多くのマスクが出品されており、
かなりの高額だ。
こんな時に悪乗りとでもいうべきか。
ただ、マスクは、予防効果は低い。
むしろ咳が出る人が飛散を防ぐためにすべきものだ。
買いだめするのもナンセンスで、
花粉症で本当に必要な人の悲鳴が聞こえる。
毎日、テレビでも厚労省の対応がどうだ
水際作戦は失敗だった
専門家を名乗る人たちがああだこうだとおっしゃっている。
患者のいる病院に勤務しているというだけで
看護師の子供を休ませろと迫る保育園や学校。
インフルエンザの患者を診たからといって、
登校拒否されることがあるのか。
やり過ぎではないか。
それを煽っているのが、マスコミだ。
多くの感染者は、治癒したり、
軽症なのだ。
重症者だけを取り上げて、感染→発症→死亡のような報道の仕方だ。
いたずらに騒ぎ立てないように啓蒙すべきだろう。
多くのイベントが中止になっている。
インフルエンザは、毎年流行しているが、
その都度、イベントを中止しているだろうか。
海外からの旅行客の大幅な減少に加え、
日本人の外出や会食が自粛され、
観光地、飲食店、小売店やデパートなど
経済的打撃は、大きい。
いつまで続くのか、
不安な気持ちは分かるが、
過剰な反応はいかがなものか。
そして、風評被害はやめて欲しい。
賢く怖がることが大事
手洗いや殺菌消毒などは十分に行い、
人込みは避けるなど、出来る予防はする。
新型コロナの話題ばかりで、
大事な政治の話などが、目くらましを食らっている。
報道する側も、もっと冷静に客観的な報道をし、
国民生活に大切なことを、しっかりと報道して頂きたいものだ。
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