今回は、温室、温帯資源植物のエリアへ~。
※【筑波実験植物園・概要 ~多様性を守る~】
当園は、筑波山の南裾にひろがる緑ゆたかな自然あふれる植物園です。国立科学博物館が植物の研究を推進するために設置した機関です。およそ14ヘクタールの敷地には、日本に生育する代表的な植物をはじめ、世界の熱帯や乾燥地に生育する植物、私たちの生命(いのち)を支える植物、筑波山で見られる植物など、7000種類を超える植物が植栽され、3000種類をご覧になることができます。
国内初のショクダイオオコンニャク(サトイモ科・スマトラ島(インドネシア)の熱帯雨林分布・絶滅危惧種)の芽です。
2023年11月10日に種を植えて、12月12日に芽を出しました。
このときだけの貴重な場面が見られました~。😆📸🌱
園内マップです。
(↑画像クイックで拡大)
今回で、筑波実験植物園・2024年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)の最終版です。
それでは、筑波実験植物園の模様を...。(↓[筑波実験植物園・2024年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part3]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)
(2024年5月4日撮影)
温室へ~。
熱帯雨林温室でのショクダイオオコンニャク(サトイモ科・スマトラ島(インドネシア)の熱帯雨林分布・絶滅危惧種)~。
温室での見頃1位に~。赤い果実が印象的でした。この果実の中に種が確認され、その種をまいたところ、国内初の芽がでてきました。(次世代への命をつなぐことに成功)
次へ熱帯資源植物温室へ~。
見ごろ2位のバニラ(ラン科)の開花、果実が見られました。
バニラの良い香りが感じられました。
他にも温室の見どころの植物がありましたが、今回はここまで。
温室から出て、綺麗なバラの開花を~。
まずは、コウシンバラ(バラ科・中国・四季咲き・微香)の開花が見られました~。
綺麗な青いバラ~‘ブルーグラビティ’(バラ科・日本・2020年作出・四季咲き・微香)という品種の綺麗なバラの開花が見られました~。
‘オールド・ブラッシュ’(バラ科・中国・四季咲き・中香)という品種の綺麗なバラの開花が見られました~。
次に、見ごろ2位のハンカチノキ(ミズキ科)へ~。
りんごのような香りがするカラタネオガタマ(モクレン科・中国分布)の開花が見られました~。
春の季節を感じるカルミア(ツツジ科・北アメリカおよびキューバ原産)の開花が見られました~。
最後に印象的だった開花の一つ~温室行く前に見た綺麗なサラサドウダン(ツツジ科・自然種では地域によって絶滅危惧種)の開花。(山地草原(高地性))
今回も、様々な植物を学ぶことが多い良い園内散策ができました~。
だいだい同じような季節に行っても、なかなか品種が見切れない状態ですが、毎回次回の楽しみができて、行った甲斐があります。
またの機会を楽しみに~それではまた~。😊🖐
テーマ:地域情報 - ジャンル:地域情報
- 2024/06/07(金) 22:00:00|
- 植物園
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