FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(12/4-12/8)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週12/4-12/8方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。(想定レンジ上限)187.11
(想定レンジ下限)184.78
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
五週振りの陰線(陰線 実体部:164Pips、上髭:30Pips、下髭:42Pips)です。11月27日(月)東京時間は序盤はドル買いの綱引きで揉み合い。その後、10年債権利回りが小幅に緩むとドル売りに転換し、ドル円の下落に連れる。欧州時間は19時過ぎから米10年債利回りの低下でドル売り。NY時間米5年債入札で底堅い需要が確認されると、債券買いを受けて米10年債権利回りが低下してドル売り・円買い。
11月28日(火)東京時間は日経平均が寄り付き前日比+72.72円からマイナス圏に下落、リスク回避の円買い。そしてスポット応当日が月末で本邦実需勢のドル売りが持ち込まれた事から、ドル円の下落に連動。欧州時間は米10年債権利回りが下落から上昇に転じる。NY時間はウォラーFRB理事がインフレ率がさらに数カ月間低下し続ければ、政策金利を引き下げる根拠は十分にあると タカ派のウォラーFRB理事がハト派寄りの見解を示したことでドル売りが加速。
11月29日(水)東京時間は米金利先安観を背景としたドル売りが優勢。欧州時間は米10年債権利回りが低下幅を縮小するとドル買い戻し。NY時間は米GDP改定値の上振れを受けてのドル買いは一時的、個人消費が3.6%増と市場予想の4.0%増を下回った他、コアPCE指数が2.3%と市場予想の2.4%を下回った事で米10年債権利回り低下からドル売り。
11月30日(木)東京時間は早朝、流動性の低い時間帯を付いて円買いが進行。その後は揉み合い。欧州時間は米10年債権利回り上昇からドル買い・円売り。NY時間は FRB高官の発言や予想上回る米経済指標を受けて買い。その後、月末FIXに絡んだドル売り・円買い。ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りからポンドドルの下落に連動して失速。
12月1日(金)東京時間は米10年債権利回りが低下幅縮小からのドル買い戻し。欧州時間は19時過ぎから低下していた米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売り戻し。NY時間は米11月ISM製造業景況指数が46.7と市場予想の47.6を下回った事が伝わると、米10年債権利回り低下から円買い・ドル売りが加速。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(179.22)はロング転換4週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年11月27日週高値(188.66)
◇4週移動平均線(186.66)
◇12/2 7:00(186.62)
◇6週移動平均(185.49)
◇9週移動平均線(184.40)
◇13週移動平均線(183.91)
◇転換線(183.36)
◇26週移動平均線(183.08)
◇基準線(180.66)
◇52週移動平均線(173.62)
◇一目均衡表雲の上限① (166.88)
◇一目均衡表雲の下限②(161.66)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.12.2_7:00現在のデータを基にしています
2023.12.1ポンド円TOKYO-Summary
米10年債権利回りが低下幅縮小からのドル買い
・米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで、ドル円は147.60まで、ポンド円は186.68まで下落。一方でポンドドルはドル売りの流れやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2656まで上昇。・その後、金利が低下幅を縮小すると、ドル円は148.348まで、ポンド円は187.23まで反発上昇。一方でポンドドルは金利低下幅縮小からのドル買いとユーロポンドでのユーロ買いポンド売りで1.2637まで下落となっています。
2023.12.1ポンド円LONDON-Summary
米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売り
・米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りで、ドル円は148.31まで、ポンド円は187.54まで上昇。その後、金利が低下に転じるとドル売り戻しが入り、ドル円は147.68まで、ポンド円は187.04まで失速。19時過ぎから米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売りで、ドル円は148.23まで、ポンド円は187.44まで反発上昇。・一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進むと1.2674まで上昇。19時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると1.2641まで下落となっています。
2023.12.1ポンド円NY-Summary
米11月ISM製造業景況指数下振れでドル売り
・パウエルFRB議長の講演を控えて様子見ムードが広がる中、しばらくは148.00円挟みのもみ合いが続いた。ただ、24時発表の米11月ISM製造業景況指数が46.7と市場予想の47.6を下回った事が伝わると、米10年債権利回り低下から円買い・ドル売りが優勢に。ドル円は147.33まで、ポンド円は186.19まで下落。一方でポンドドルは1.2646まで上昇。・パウエルFRB議長が講演で適切であれば追加引き締めの用意があるとくなどと述べるとドル買いから、ドル円は147.85まで、ポンド円は186.70まで戻すも、米10年債権利回りの低下が継続しドル売り・円買いが継続。ドル円は146.66まで下落。一方でポンドドルは1.2716まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて183.307まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は180.64まで持ち直しています。
[昨日 146P 12月累計 146P]
186.95(S)⇒186.85利確10P
186.98(S)⇒186.88利確10P
186.94(S)⇒186.79利確15P 2023/12/01 09:59
187.31(S)⇒187.231利確8P
187.50(S)⇒187.42利確8P
187.32(S)⇒187.42利確▲10P
187.45(S)⇒187.32利確13P
187.13(S)⇒187.13利確0P 2023/12/01 18:02
187.27(S)⇒187.12利確15P
186.91(S)⇒186.49利確42P
186.60(S)⇒186.42利確18P
186.44(S)⇒186.27利確17P 2023/12/02 00:21
185.30(S)保有
182.46(S)保有
181.16(S)保有
179.99(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.4.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.12.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。