FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(6/28-7/2)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週6/28-7/2の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆155.35-151.50【↑↓】中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※四週振りの陽線(陽線上下に髭 実体部:181Pips、上髭:135Pips、下髭:66Pips)です。
6月21日(月)東京時間は日経平均大幅下落に加え、米10年債利回り低下から円買いが進行。欧州時間は欧州株全面高からリスク選好のドル売り。NY時間は欧米株価上昇や日経先物大幅上昇を受けてリスク選好のドル売り・円売りが継続。
6月22日(火)東京時間は日経平均大幅反発から円売り進行。欧州時間は前日大幅反発に対する調整。NY時間は米10年債利回り上昇から円売りが先行。更にダウ平均が底堅く推移した事によるリスク選好円売り。
6月23日(水)東京時間は本邦実需(輸入)からの円売り・ドル買いが断続的に入る。欧州時間は米10年債利回り上昇が下支えとなり、ドル円は円売り。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行。ポンド円は両通貨からの円売り・ポンド買い。NY時間はドル円とポンドドルの相反する動きから方向性の無い展開。
6月24日(木)東京時間は本邦実需(輸出)からの円買いが断続的に入る。欧州時間はBOEを受けて早期のテーパリングが後退しポンド急落。NY時間は急落からの反動調整。
6月25日(金)東京時間は東京仲値に掛けてゴトウ日実需(輸入)からの円売り。仲値以降、需勢のフローが後退。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売りや米PCEやPCEコアデフレーターが前月比で予想より弱い結果となった事からのドル売り。NY時間は米長期金利が上昇に転じとドル買い。
トレンドラインは4週線が下向き、6週線が下向きに変化、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(150.85)はロング転換7週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2021年5月27高値(156.07)
◇4週移動平均線(153.94)
◇6/26 5:55(153.79)◇9週移動平均線(153.66)
◇6週移動平均線(153.30)
◇13週移動平均線(152.81)
◇転換線(152.80)
◇26週移動平均線(149.43)
◇基準線(147.76)
◇52週移動平均線(143.40)
◇一目均衡表雲の上限① (137.57)
◇一目均衡表雲の下限②(135.49)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.6.26_5:55現在のデータを基にしています2021.6.25ポンド円TOKYO-Summary仲値以降、需勢のフローが後退
・東京仲値に掛けてゴトウ日実需(輸入)からの円売りが優勢に。ドル円は110.98まで、ポンド円は154.52まで上昇。仲値以降、需勢のフローが後退すると、ドル円は110.81まで、ポンド円は154.28まで下落。一方でポンドドルは対円でのドル失速を受けて1.3935まで上昇となっています。
2021.6.25ポンド円LONDON-Summary米10年債権利回り低下からの円買い
・米10年債権利回り低下からのドル売りや米PCEやPCEコアデフレーターが前月比で予想より弱い結果となった事からのドル売りで、ドル円は110.48まで、ポンド円は153.59まで下落。一方でポンドドルは1.3931まで上昇となっています。
2021.6.25ポンド円NY-Summary米長期金利が上昇に転じとドル買い
・米長期金利が上昇に転じるとドル買いが進行。ドル円は110.80まで、ポンド円は154.17まで上昇。一方でポンドドルは1.3903まで下落。
・25時以降、米10年債権利回りが更に上昇すると、ドル円は110.87まで上昇幅を拡大。一方でポンドドルは1.3871まで下落。ポンド円はドル円のドル買いが伸び悩んだ事でポンドドルに連動し153.75まで下落となっています。
[売買結果] [昨日 54P 6月累計 837P]
154.43(S)⇒154.29利確14P
154.12(L)⇒154.01ストップ▲11P
154.16(L)⇒154.01ストップ▲15P
154.01(L)⇒154.01ストップ0P
154.03(L)⇒154.01ストップ▲2P
154.03(L)⇒154.17利確14P
154.05(L)⇒154.17利確12P
153.94(S)⇒153.66利確28P
153.74(S)⇒153.60利確14P 2021/06/25 23:06
155.00(S)保有
152.63(S)保有
151.60(S)保有
149.98(S)保有
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.6.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.6.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。