FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(6/14-6/18)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週6/14-6/18の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆156.07-152.54【↓】中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※二週連続の陰線(小陰線上下に髭 実体部:15Pips、上髭:35Pips、下髭:66Pips)です。
6月7日(月)東京時間は日経平均やダウ先物下落からリスク回避のドル買い・円買い。欧州早朝は前週末、米雇用統計を受けて金利低下からの反動でドル買い優勢に。その後、ユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行し反発。NY時間は米金融緩和が当面継続されるとの見方からドル売りが優勢。
6月8日(火)東京時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。欧州序盤はユーロポンド買いが進行。19時過ぎから世界的に主要なサーバーがダウンしていると伝わるとリスク回避の円買いに。NY時間はユーロポンド売り戻し(ユーロポンドでのユーロ売りポンド買い)となっています。
6月9日(水)東京時間は原油先物に連動し小幅に上下に振れる。欧州時間はホールデンMPC委員の金融引き締めを示唆した事を受けてポンド買い。NY時間は北アイルランドの通商を巡り英国とEUの対立が再び懸念されポンド売り。
6月10日(木)東京時間は米10年債権利回り低下から円買い。欧州時間は英領北アイルランドの通商をめぐる英国とEUの対立懸念からポンド売り。NY時間は良好な米CPIもFRBによる量的緩和の縮小(テーパリング)観測が後退し米10年債権利回りは低下に転じドル売り。
6月11(金)東京時間はユーロポンドでのユーロ売りポンド買い。欧州時間は米10年債権利回りが下げ渋りから反発するとドル買い。NY時間は英国の済正常化が遅れるとの懸念からポンド売り。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(150.17)はロング転換5週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2021年5月27高値(156.07)
◇4週移動平均線(154.99)
◇6/12 5:55(154.79)◇6週移動平均線(154.34)
◇9週移動平均線(153.04)
◇転換線(152.56)
◇13週移動平均線(152.53)
◇26週移動平均線(148.44)
◇基準線(146.52)
◇52週移動平均線(142.60)
◇一目均衡表雲の上限① (137.39)
◇一目均衡表雲の下限②(135.41)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.6.12_5:55現在のデータを基にしています2021.6.11ポンド円TOKYO-Summaryユーロポンドでのユーロ売りポンド買い
・東京序盤、ドル円は109.40を挟んで、ポンド円は155.05を挟んで、ポンドドルは1.4175を挟んで揉み合い。12時過ぎからユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行すると、ポンドドルは1.4184まで、ポンド円は155.20まで上昇となっています。
2021.6.11ポンド円LONDON-Summary米10年債権利回りが下げ渋りから反発するとドル買い
・早朝、オセアニア通貨に対するドル売りに連れてドル円は109.31まで、ポンド円は154.84まで下落。
・米10年債権利回りが下げ渋りから反発するとドル買いに。ドル円は109.66まで反発上昇。一方でポンドドルは1.4136まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで155.05を挟んで揉み合いとなっています。
きとなった。
2021.6.11ポンド円NY-Summary英国の済正常化が遅れるとの懸念からポンド売り
・米10年債権利回り上昇からのドル買いや英国の済正常化が遅れるとの懸念(新型コロナウイルスの新規感染者数が増加)からポンド売りに。ポンドドルは1.4095まで、ポンド円は154.64まで下落。一方でドル円は米10年債権利回り上昇や米ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を上回った事から109.84まで上昇となっています。
[売買結果] [昨日 37P 6月累計 442P]
155.17(S)⇒155.06利確11P
155.05(S)⇒154.89利確16P
154.99(S)⇒154.89利確10P
155.00(S)保有
152.63(S)保有
151.60(S)保有
149.98(S)保有
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.6.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.6.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。