FX為替トレード:Week strategy(1/20-1/24)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週1/20-1/24方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆144.75-142.07【↑↓】中期トレンド=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※中期トレンド(週足)は二週連続の陽線(上髭陽線 実体部:58Pips、上髭:119Pips、下髭:37Pips)です。
1月13日(月)東京時間は日米先物の上昇から円売りで上攻め。欧州時間は英中銀利下げ観測や冴えない英経済指標からポンド売りが進行し下攻め。NY時間は 英10年利回りが低下幅を縮小しポンド買い戻しから上攻め。
1月14日(火)東京時間は中東情勢の緊張緩和からリスク選好の円売りで上攻め。欧州時間は英早期利下げ観測を手掛かりにポンド売り。その後、ジョンソン英首相の発言(年末までにEUとの包括的な通商協定で合意する可能性が非常に高い)から反発。NY時間は米長期金利の低下を背景にポンド買いドル売りが進行し上攻め。
1月15日(水)東京時間はゴトウ日実需(輸入)からの円売りから上攻め。欧州時間は英CPI下振れでポンド売りから下攻め。NY時間はダウ平均上昇から円売りが進行し上攻め。
1月16日(木)東京時間はユーロポンドでのユーロ売りポンド買いから上攻め。欧州時間は日米先物上昇を背景にリスク選好のドル安、円安が進行し上攻め。 NY時間はFIXに絡んだユーロ売りポンド買いのフローから上攻め。
1月17日(金)東京時間は中国指標が懸念ほど悪化せず、豪ドル円の反発に連動し上攻め。欧州時間は英小売売上高が大きく下振れ、更に前月分が下方修正されるとポンド売りで下攻め。NY時間は英利下げ観測からのポンド売りで下攻め。
トレンドラインは4週線が上向きに変化、6週線、9週線が上向き、13週線26週線、52週線が上向き。パラボリック(147.52)はショート転換3週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2018年4月13日高値(153.84)
◇2019年3月14日高値(148.87)
◇12月13日高値(147.94)
◇転換線(143.63)
◇1/18 06:55(143.33)◇6週移動平均線(143.19)
◇4週移動平均線(142.76)
◇9週移動平均線(142.53)
◇13週移動平均線(141.70)
◇一目均衡表雲の上限② (140.55)
一目均衡表雲の下限①(139.57)
◇52週移動平均線(139.46)
◇基準線(137.24)
◇26週移動平均線(137.08)
◇8月12日安値(126.54)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2020.1.18_06:55現在のデータを基にしています2020.1.17ポンド円TOKYO-Summary中国指標が懸念ほど悪化せず、豪ドルに連動し反発
・実需(輸入)からの円売りがドル円は110.28まで、ポンド円は144.17まで上昇。その後、実需が後退し日経平均が上昇幅を縮小すると円買い戻しから、ドル円は110.15まで、ポンド円は143.89まで下落。一方でポンドドルはユーロポンド買いの影響で1.3063まで下落。
・中国指標が懸念ほど悪化せず、豪ドル円、豪ドル米ドルが小反発。ポンドドルは1.3080まで、ぽんdお円は144.12まで連動し反発しています。
2020.1.17ポンド円LONDON-Summary英小売売上高が大きく下振れてポンド売り
・英小売売上高改善を見越したポンド買いが進行。ポンドドルはストップロスを誘発して1.3118まで、ポンド円は144.52まで上昇。
・英小売売上高が大きく下振れ、更に前月分が下方修正されると、ポンドドルは1.3026まで、ポンド円は143.49まで下落となっています。
2020.1.17ポンド円NY-Summary英利下げ観測からのポンド売り
・英小売売上高下振れからのポンド売り継続や英利下げ観測からのポンド売りで、ポンドドルは1.3013まで、ポンド円は143.30まで下落となっています。
[売買結果] [昨日 37P 1月累計 807P]
144.17(L)⇒144.38利確21P
143.83(S)⇒143.66利確17P
143.45(S)⇒143.46利確▲1P 2020-01-18 00:29
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 13.0.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2020.1.1規定)