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Week strategy(9/10-9/14)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週9/10-9/14の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆145.47-142.31【↓】

中期トレンド=9週線、13週線の攻防からトレンドの再確認

※中期トレンド(週足)は三週振りの陰線(陰十字線 実体部:11Pips、上髭:141Pips、下髭:84Pips)です。

9月3日(月)東京時間から欧州時間までは合意なき離脱への懸念からポンド売りが継続し下攻め。NY時間はレーバーデーで株式・債券市場が休場の中、揉み合い。
9月4日(火)東京時間は日銀が国債の買いオペを通知した事で円売り戻しが入り上攻め。欧州時間は英中銀のカーニー総裁ら政策委員の議会証言を控えてポンド売りから下攻め。NY時間は 良好な米指標を背景に円売りが入り上攻め。
9月5日(水)東京時間は豪GDPからの豪ドル米ドルにポンドドルが連動。ポンド円も上下に振れる展開。欧州時間は英非製造業PMI改善も合意なき離脱への懸念からポンド売りで下攻め。NY時間は英独は英国のEU離脱に関する主な要求を取り下げたとの報道からポンド急伸。その後、独政府報道官が英EU離脱交渉に関してドイツの方針は変わっていないと報道を否定すると急失速。
9月6日(木)東京時間は米貿易摩擦懸念からリスク回避で下攻め。欧州時間はハードブレグジット警戒感がやや緩和。ショートを解消する動きから上攻め。NY時間はダウ平均や日経先物下落からのリスク回避で下攻め。
9月7日(金)東京時間は日米貿易摩擦への懸念からリスク回避で下攻め。欧州時間はバルニエ英EU離脱首席交渉官のアイルランド国境問題に関する発言が好感しポンド買いから上攻め。NY時間は 米中の貿易摩擦激化への懸念からリスク回避から下攻め。

トレンドラインは4週線が上向きに転換。9週線、13週線、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(147.46)はショート転換16週目です。
来週も9週線、13週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇4月13日高値(153.84)
◇一目均衡表雲の上限①(150.21)
◇52週移動平均線(148.61)
◇基準線(146.87)
◇26週移動平均線(146.80)
◇一目均衡表雲の下限②(146.10)
◇13週移動平均線(144.90)
◇転換線(144.60)
◇9週移動平均線(144.22)
◇9/8 05:55(143.43)
◇4週移動平均線(142.81)
◇8月15日安値(139.89)
◇2017年8月24日安値(139.30)
◇2017年6月12日安値(138.67)
◇2017年4月17日安値(136.14)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2018.9.8_05:55現在のデータを基にしています

2018.9.7ポンド円TOKYO-Summary

日米貿易摩擦への懸念からリスク回避

・日米貿易摩擦への懸念から日経平均が250円超安。リスク回避の円買いが進行。ドル円は111.38まで、ポンド円は142.60まで下落。
・日経平均が180円超安まで下落幅を縮小すると、ドル円は110.63まで、ポンド円は143.10まで買い戻しが優勢となっています。

2018.9.7ポンド円LONDON-Summary

バルニエ発言好感しポンド買い

・バルニエ英EU離脱首席交渉官のアイルランド国境問題に関する発言が好感しポンド買いに。ポンドドルは1.3027まで、ポンド円は144.38まで上昇となっています。

2018.9.7米雇用統計

非農業部門雇用者数と平均時給改善でドル買い

・7月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比20万1000人増と予想の前月比19万1000人増を上回った。しかし失業率は3.9%と市場予想の3.8%より悪化。平均時給も前月比0.4%、前年比2.9%と市場予想上回り、米10年債権利回り上昇からドル買いとなっています。

2018.9.7ポンド円NY-Summary

米中の貿易摩擦激化への懸念からリスク回避

・良好な米雇用統計を受けて円売りドル買いが進行。ドル円は111.24まで、ポンド円は144.43まで上昇。一方でポンドドルは1.2946まで下落。
・トランプ米大統領が中国からの輸入品2670億ドル相当への追加関税を賦課する用意があると表明すると、ダウ平均や日経先物急落から円買いに。ドル円は110.73まで、ポンド円は143.18まで下落(1:20)。一巡後、株価が反発するか円売り戻しが入り、ドル円は111.11まで、ポンド円は143.57まで上昇となっています。

[売買結果] [昨日 85P  9月累計 363P]
142.79(S)⇒142.80利確▲1P
142.75(S)⇒142.80利確▲5P  
143.23(S)⇒143.13利確10P
143.22(S)⇒143.09利確13P
143.17(S)⇒143.09利確8P  
143.16(L)⇒144.14利確▲2P  
143.75(L)⇒143.91利確16P
143.89(L)⇒144.39利確50P
144.21(L)⇒144.39利確18P
143.92(L)⇒143.70ストップ▲22P  2018-09-08 05:00
149.12(L)保有
147.62(L)保有(スイングポジ:リミットを151.33に設定)
147.41(L)保有(スイングポジ:リミットを151.33に設定)
147.31(L)保有(スイングポジ:リミットを149.77に設定)
143.05(L)保有
※スイングが売りに転換していますので保有の一部の手仕舞いを行こないます。


[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。

[data条件等]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 11.1.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2018.4.2規定)
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