2012年06月アーカイブ|FXテクニカル分析 デイトレード戦略wonderfx

2012年06月の記事一覧

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(6/11)ポンド円はシドニー市場休場の中、スペイン支援からのリスク選好か、中国景気減速からのリスク回避か、薄い市場で乱高下も有りそう=TOKYO-strategy(2012.6.11)

TOKYO-strategy
◆123.71-121.93【↑】買い
《買いポイント》[1]122.62 [2]122.47
《利食いポイント》123.10-123.16

※買いサインに転換しています。
※トレンド指数は山型になっており、短期の買いが強くなっています。(8h・16h値)強い買い、(24h値)微弱の買い、(32h値)売りとなっています。
※東京時間は買いから参入いたします。但し、決済は仲値までで、欧州まで引っ張らない方が良さそうです。
※東京時間は週末に発表された、中国経済指標とユーロ圏財務相電話会議の結果でのオセアニア時間からの乱高下も考えられまうので注意して下さい。
(詳しい内容は別記事:揺れる週初、スペイン支援からのユーロ買い戻しか、中国指標悪化から景気減速鮮明化を受けてのリスク回避か、市場判断はどっち!!!をご覧下さい)
2012.6.10_14:00現在

■短期トレンド
※短期トレンド(60分足)は5時間動平均線25時間移動平均線を上から下に交差してデットクロスを形成して下落し、75時間移動平均線で反発し、75時間と共に再上昇して、再び25時間に接触を計ろうとしています。トレンドラインは5時間、75時間が上向き化しています。東京時間は再上昇する75時間(122.62)を巡り上昇しながらの揉み合いが想定されます。   
◇6/9 05:55(122.96)
◇基準線(122.91)
◇25時間移動平均線(122.84)
◇5時間移動平均線(122.78)
◇75時間移動平均線(122.62)
◇転換線(122.61)
2012.6.9_05:55現在

■短期トレンド
※短期トレンド(日足)は5日振りの陰線(上髭)引けです。前日のバーナンキ議長委員会証言での発言からの失速の流れを継続して下落。欧州時間に発表された英PPI指数が弱い結果となった事で、量的緩和の拡大観測で1220円を一時下抜け121.90まで下落。売り一巡後は、週末調整でのショートカバーとなっています。
テクニカルでは一時5日移動平均線、転換線付近まで突っ込みますが、抵抗となり反発しています。トレンドラインは5日移動平均線が上向き化に転換2日目、更にパラボリックがロングに転換3日目、MACDがゴールデンクロス1日目と引き続き売られ過ぎの調整を含む押し目買いになっています。本日は5日移動平均線(122.16)、もしくは転換線(121.83)を下値に押し目買いが継続して21日移動平均線(124.35)を目指す展開が想定されます。
◇3./21高値(133.46)
◇一目均衡表雲の上限(130.29) 
◇3/21高値から/1/13安値への23.6%下押し(129.63) 
◇一目均衡表雲の下限(129.54)
◇75日移動平均線(128.56)
◇3/21高値から/1/13安値への38.2%下押し(127.27)  
◇3/21高値から/1/13安値への50.0%下押し(125.36)
◇21日移動平均線(124.35)
◇日足一目均衡表、基準線(124.35)
◇3/21高値から/1/13安値への61.8%下押し(123.44)
◇6/9 05:55(122.96)
◇日足一目均衡表、転換線(121.83)
◇5日移動平均線(122.16)
◇3/21高値から/1/13安値への76.4%下押し(121.08)
◇6/1安値(118.71)
◇1/13安値(117.26)
2012.6.9_05:55現在

[売買結果][昨日105P 6月累計405P]
123.56(S)⇒123.13利確43P(鉄板くんポジション)
123.24(S)⇒123.13利確11P
122.80(S)⇒122.36利確44P
122.33(S)⇒122.22利確11P
122.01(S)⇒122.05損切▲4P
122.73(S)保有

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揺れる週初、スペイン支援からのユーロ買い戻しか、中国指標悪化から景気減速鮮明化を受けてのリスク回避か、市場判断はどっち!!!

揺れる週初、スペイン支援からのユーロ買い戻しか、中国指標悪化から景気減速鮮明化を受けてのリスク回避か、市場判断はどっち!



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スペインに最大10兆円支援決定とユーロ圏財務相が声明を発表
9日ユーロ圏財務相は緊急の電話会議を開催、金融不安のスペインの支援を協議、支援を決定しています。支援内容は最大限1000億ユーロ、支援は欧州金融安定基金(EFST)と欧州安定メカニズム(ESM)を通じ、スペイン政府が設立している銀行再編基金(FROB)に注入されます。具体的に正式支援要請がされ次第、ECB、IMFが銀行の資産査定に入り最終支援額を決定、実行となります。
この声明発表後にスペイン、デギンドス経済相は近く金融支援を要請する考えを表明しています。
一連の流れを受け週明け市場オープン時にユーロの過戻しが継続するか注意して下さい。



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中国の景気減速鮮明化
9日発表された中国CPIは前年同月比+3.0%となり2年振りの低水準となっています。中国政府の抑制目標4%前後の範囲内としインフレ懸念後退なっております。更に鉱工業生産は前年同月比+9.6%と2カ月での1桁、3年振りの低水準からの脱却が出来ない状態になります。
この環境を事前に把握して7日の中国人民銀行の3年半振りの利下げで景気の下支えに入っています。
先週末はこの経済指標悪化警戒から市場不安での売りを誘っています。週明けの再び結果からのリスク回避となるのか見極めが必要です。

中国5月CPI(消費者物価指数)は前年比+3.0%。
予想は前年比+3.2%、4月は前年比+3.4%。
中国5月PPI(生産者物価指数)は前年比-1.4%。
予想は前年比-1.1%、4月は前年比-0.7%。
中国5月小売売上高は前年比+13.8%。
予想は前年比+14.2%、4月は前年比+14.1%。
中国1-5月小売売上高(年初来)は前年比+14.5%。
予想は前年比+14.6%、1-4月は前年比+14.7%。
中国5月鉱工業生産は前年比+9.6%。
予想は前年比+9.8%、4月は前年比+9.3%。
中国1-5月鉱工業生産は前年比+10.7%。
予想は前年比+10.8%、1-4月は前年比+11.0%。
中国1-5月固定資産投資(除農村部/年初来)は前年比+20.1%。
予想は前年比+20.0%。1-4月は前年比+20.2%。
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