1人目 : MF 堀米勇輝 (サガン鳥栖) 1992年12月13日 168センチ/63キロ→ 「石丸チルドレンの代表格」に挙げられるレフティ。2014年に甲府から愛媛FCに期限付き移籍すると主力として大活躍。42試合で8ゴール7アシスト。大ブレイクのシーズンになった。愛媛FCでプレーしたのはこの1年のみとなるが強烈なインパクトを残した。京都時代の2016年、山形時代の2021年にも石丸監督の指導を受けており、コンビネーションサッカーを展開する石丸サッカーとの相性は良い。ネックとなるのはJ1の鳥栖で出場機会を得ている点。古巣とは言ってもカテゴリーを落とすことは考えにくいか。
2人目 : DF カイケ (大宮アルディージャ) 2001年5月30日 190センチ/86キロ→ 粗削りなところは否めないが大きな可能性を秘めた190cmの大型CB。2022年5月にJ2の長崎に加入したが出番に恵まれず。今夏にJ2の大宮にレンタル移籍して試合経験を積んでいる。J3降格の危機からチームを救うことは出来なかったが圧倒的な高さを生かした空中戦は魅力いっぱい。まだ22歳なので無限の可能性を秘めている。レンタル元の長崎は多数の外国人選手を抱えており、レンタルバックの可能性は低い。現・所属の大宮はJ3に降格する可能性大。ポテンシャルを評価するクラブはたくさんあるはず。
3人目 : FW ンドカ・チャールス (FC岐阜) 1998年8月8日 183センチ/82キロ→ ンドカ兄弟の弟。父親がナイジェリア人、母親が日本人となる。2021年に大卒でY.S.C.C.横浜に加入すると初年度からフォワードの軸として活躍。22試合で6ゴール1アシストと結果を残してわずか1年でFC岐阜にステップアップした。加入1年目の2022年は大型補強の余波を受けて27試合で2ゴール3アシストと低調だったが今シーズンは軸として活躍中。34試合で7ゴール1アシストを記録している。183cmと大柄でありながらスピードがあって裏への飛び出しは脅威となる。ノビシロがありそうなところも魅力と言える。
4人目 : DF 船橋勇真 (長野パルセイロ) 1997年11月13日 178センチ/80キロ→ 2020年に大卒でY.S.C.C.横浜に加入して頭角を現したJ3有数の右SB/WB。強靭なフィジカルを生かしたダイナミックなプレーが魅力となる。178cmとSBとしてはサイズに恵まれており、高い身体能力が武器となる。長野に移籍してからはそのポテンシャルを最大限には発揮できていないが今シーズンは31試合で4ゴール4アシストと得点に絡んでいる。3バックのときは「3バックの右」でもプレー可能。サイズの無い選手が多い愛媛FCなので「高さがあってフィジカルが強い右SB」を獲得できると大きな戦力upになる。
5人目 : MF 鎌田大夢 (ベガルタ仙台) 2001年6月23日 168センチ/60キロ→ 日本代表で活躍するMF鎌田大(ラツィオ)の弟。180cmとサイズにも恵まれている兄とは違ってこちらは168cmと小柄。フィジカル的なハンディを抱えているが高度な攻撃センスを持っており、高卒で加入した福島で頭角を現した。2022年に仙台に完全移籍すると中盤の層が厚い仙台でも一定以上の出場機会を獲得している。愛媛県というとMF福西、DF長友、FW川又、MF鎌田大などを輩出しているが最近は愛媛出身のJリーガーはそこまで多くない。愛媛県の伊予市出身。現役で活躍している愛媛出身のJリーガーの1人。
6人目 : MF 野瀬龍世 (ギラヴァンツ北九州) 2000年2月8日 168センチ/60キロ→ 2022年に大卒でJ3の八戸に加入すると秋以降に大活躍。18試合で4ゴール4アシストと結果を残してわずか1年で北九州へのステップアップの移籍を果たした。北九州ではここまで34試合で4ゴール2アシスト。主に右SHで起用されて一定の存在感を発揮しているがチームの勝利に貢献することはあまりできなかった。北九州はJ3降格の危機を迎えており、主力がたくさん抜ける可能性がある。スピードを生かしたアグレッシブな仕掛けは大きな武器となるので「J2のクラブへの個人昇格」を果たしても何ら不思議はない。
7人目 : DF 鈴直樹 (福島ユナイテッド) 2000年4月13日 176センチ/72キロ→ 広島ユース出身で青山学院大を経由して2023年にJ3の福島に加入した176cmのレフティ。今シーズンが大卒1年目だったが「3バックの左」で定位置を確保。33試合に出場。主力としてほぼフル回転した。左足のキックの精度が高くて攻撃の起点になることが出来る。福島ではほぼCBだったが左SBやボランチでもプレー可能。「ユーティリティー性が高い選手」と評価されている。先のとおり。愛媛FCは最終ラインの高さ不足が懸念材料に挙げられる。「CBでもプレー可能な左SB(or 右SB)」は補強ポイントに挙げられる。
8人目 : MF 松岡大智 (カターレ富山) 1999年1月23日 171センチ/63キロ→ 中学年代は富山U-15でプレー。高校年代はC大阪U-18に所属して中心として活躍した。大学を経由して富山に戻ってきたが今シーズンは「8番」を託されるなど下部組織出身の期待の星としてサポーターから大きな期待を受けている。2022年の秋以降に主力に定着。2022年は20試合で1ゴール6アシスト、2023年は33試合で2ゴール6アシスト。飛躍が期待された今シーズンはサブに降格する時期もあったので不満足な1年になったが右サイドからの仕掛けの威力はJ3屈指。チャンスメーカーとして非常に優秀なレフティ。
9人目 : DF イヨハ・理・ヘンリー (京都サンガ) 1998年6月23日 181センチ/71キロ→ 広島ユース出身で左利き。2022年はJ2の熊本にレンタル移籍して主力として活躍。J1昇格がかかった参入決定戦の京都戦(A)ではCKから同点ゴールをゲットした。昨オフにその京都に期限付き移籍したが出番に恵まれず。2018年~2020年はFC岐阜、2021年は鹿児島、2022年は熊本、2023年は京都に所属しているがいずれもレンタル移籍。依然として広島が保有権を持っている。愛媛FCと広島は繋がりが深くて過去にはMF高萩、DF森脇、MF川村などが愛媛FCで大きく成長した。CBと左SBの両方でプレー可能。
10人目 : MF マルクス・ヴィニシウス (FC今治) 1998年1月14日 176センチ/82キロ→ 同県のライバルであるFC今治で攻撃の中心になっているJ3屈指のアタッカー。来日2年目となる今シーズンは31試合で8ゴール7アシストと活躍している。Jリーグのクラブの歴史としては愛媛FCの方がはるかに長いが最近はFC今治に押され気味。FC今治の台頭を脅威に感じている愛媛FCのサポーターは少なくないと思われる。FC今治がJ3に昇格して4年目。これまで両クラブのサポーター間で遺恨が残るような出来事(移籍話など)はほぼ無かったがFC今治の中心選手を愛媛FCが引き抜くようだと大きな話題になるだろう。
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