1人目 : DF 藤谷壮 (ヴィッセル神戸)→ 4月10日(水)に行われたルヴァン杯の大分戦で「左外側ハムストリング肉離れ」をして全治8週間~10週間と診断されている。怪我で離脱中となるが日本代表のDF西大伍の加入もあって今シーズンは出場機会に恵まれていない。「五輪代表の右WBの1番手」になるが復帰後も出場機会を見込めない状況であるならば「出番を求めての移籍」は十分にあり得る。右SBとしてのポテンシャルは抜群だが・・・。
2人目 : DF 高橋峻希 (柏レイソル)→ 先日の大宮戦(H)でようやくの移籍後のJ2初出場を飾ったがこの試合が初のベンチ入りだった。DF小池龍がいて、さらには20才のDF田中陸もいるので立ち位置は微妙である。DF小池龍が今夏に移籍をするのであれば状況は大きく変わってくるがそうでない場合はサブのままだろう。神戸ではトラブルを起こしたが「J1でも十分にやれるだけの実力を持った右SB/WB」であることは疑いようがない。
3人目 : DF 大本祐槻 (V・ファーレン長崎)→ 昨夏に徳島から長崎に移籍。シーズン途中での個人昇格を果たしたが長崎では力を出し切れていない。オフにDF亀川が加入した影響は大きくてさらに立ち位置は微妙になった。右SBはベテランのDF徳永もいることを考えると競争は激しい。長崎のサッカーには馴染めていないが圧倒的なスピードを持っており、推進力が大きな武器となる。ポテンシャルが高いのは間違いないので、今夏、人気を集める可能性がある。