タッカー・カールソン氏にはロシアの保護は必要ない – クレムリン
<記事原文 寺島先生推薦>
Tucker Carlson doesn’t need Russian protection – Kremlin
ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は、この米国人ジャーナリストは自分の身の回りのことは完璧にこなせると発言。
出典:RT 2024年2月8日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年2月11日

米国ジャーナリストのタッカー・カールソン氏© AFP / Joe Raedle
ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官は木曜日(2月8日)、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とのインタビューを録音した後で・米国ジャーナリストのタッカー・カールソン氏がロシア政府から保護を受けることは必要ない、と述べた。
カールソン氏が今週初めにプーチン大統領との会談のためモスクワを訪問したことは西側報道機関からの批判を引き起こしており、一部の政治家はこの元FOXニュース司会者に制裁を科すよう求めている。
「カールソン氏は我が国からの保護が必要でしょうか?私はそうは思いません。カールソン氏は自力で何とかできる力をお持ちだと思います」とペスコフ報道官は記者団に語った。
「米国からは完全に非常識な声も上がっていますが、理性のある声もあがっています」と同大統領報道官は付け加えた。
カールソン氏のプーチン大統領とのインタビューは、米国だけでなくロシアでも「途方もない興味」を引き起こしたとペスコフ氏は認め、この関心は「常軌を逸している場合もあります」と付け加えた。
しかし、同報道官はインタビューの重要性を認め、「この件は何日も読まれ、議論されることになるでしょう」という予想を示した。
ペスコフ報道官は、プーチン大統領とのあらゆる会見について、「特に外国の代表との会見は非常に重要な催しです。世界中のできるだけ多くの人々がロシアの国家指導者の考え方や視点を知ることが我が国にとって重要ですので」と付け加えた。

関連記事:EU rules out Tucker Carlson sanctions – TASS
カールソン氏は以前、ロシアの指導者と話したい理由を説明し、西側報道機関が視聴者に「嘘をついており」、ウクライナ紛争の報道が偏っている、と非難した。「おかしな話です。米国民には、自分たちが巻き込まれた戦争について、できる限りのことを知る権利があります」というのが同氏の主張だった。
いっぽう、ヒラリー・クリントン元米国務長官は、カールソン氏を「ウクライナに関するウラジーミル・プーチン大統領の一連の嘘をオウム返しにする」、「便利な愚か者」であると決め付けた。 CNNは、この元FOXニュース司会者がプーチン大統領にインタビューすることで「ロシアの権威主義者の命令に従った」と非難した。
ロナルド・レーガン政権の構成員であったビル・クリストル氏は、カールソン氏を「裏切り者」とまで呼び、モスクワ訪問の全容が明らかになるまでカールソン氏の再入国を禁止するよう米当局に求めていた。
ニューズ・ウィーク紙は数人の現職および元EU議員の話として、EUはカールソン氏のロシア訪問を理由に同氏のEU域内への入国を禁止する可能性がある、と報じたが、その主張は後にEU当局によって誤りであることが暴かれた。欧州委員会のピーター・スタノ外交・安全保障政策担当報道官は、「現在、モスクワにいる当該米国人についてEU関連機関での議論は行なわれていません」と述べた。
関連記事: White House denies ‘ridiculous’ Tucker Carlson claims
カールソン氏とプーチン氏のインタビューは木曜(2月8日)ロシア東部標準時間午後6時に放送される予定だ。ペスコフ報道官によると、金曜日(2月9日)の朝にはクレムリンのウェブサイトでも公開される予定だという。
Tucker Carlson doesn’t need Russian protection – Kremlin
ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は、この米国人ジャーナリストは自分の身の回りのことは完璧にこなせると発言。
出典:RT 2024年2月8日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年2月11日

米国ジャーナリストのタッカー・カールソン氏© AFP / Joe Raedle
ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官は木曜日(2月8日)、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とのインタビューを録音した後で・米国ジャーナリストのタッカー・カールソン氏がロシア政府から保護を受けることは必要ない、と述べた。
カールソン氏が今週初めにプーチン大統領との会談のためモスクワを訪問したことは西側報道機関からの批判を引き起こしており、一部の政治家はこの元FOXニュース司会者に制裁を科すよう求めている。
「カールソン氏は我が国からの保護が必要でしょうか?私はそうは思いません。カールソン氏は自力で何とかできる力をお持ちだと思います」とペスコフ報道官は記者団に語った。
「米国からは完全に非常識な声も上がっていますが、理性のある声もあがっています」と同大統領報道官は付け加えた。
カールソン氏のプーチン大統領とのインタビューは、米国だけでなくロシアでも「途方もない興味」を引き起こしたとペスコフ氏は認め、この関心は「常軌を逸している場合もあります」と付け加えた。
しかし、同報道官はインタビューの重要性を認め、「この件は何日も読まれ、議論されることになるでしょう」という予想を示した。
ペスコフ報道官は、プーチン大統領とのあらゆる会見について、「特に外国の代表との会見は非常に重要な催しです。世界中のできるだけ多くの人々がロシアの国家指導者の考え方や視点を知ることが我が国にとって重要ですので」と付け加えた。

関連記事:EU rules out Tucker Carlson sanctions – TASS
カールソン氏は以前、ロシアの指導者と話したい理由を説明し、西側報道機関が視聴者に「嘘をついており」、ウクライナ紛争の報道が偏っている、と非難した。「おかしな話です。米国民には、自分たちが巻き込まれた戦争について、できる限りのことを知る権利があります」というのが同氏の主張だった。
いっぽう、ヒラリー・クリントン元米国務長官は、カールソン氏を「ウクライナに関するウラジーミル・プーチン大統領の一連の嘘をオウム返しにする」、「便利な愚か者」であると決め付けた。 CNNは、この元FOXニュース司会者がプーチン大統領にインタビューすることで「ロシアの権威主義者の命令に従った」と非難した。
ロナルド・レーガン政権の構成員であったビル・クリストル氏は、カールソン氏を「裏切り者」とまで呼び、モスクワ訪問の全容が明らかになるまでカールソン氏の再入国を禁止するよう米当局に求めていた。
ニューズ・ウィーク紙は数人の現職および元EU議員の話として、EUはカールソン氏のロシア訪問を理由に同氏のEU域内への入国を禁止する可能性がある、と報じたが、その主張は後にEU当局によって誤りであることが暴かれた。欧州委員会のピーター・スタノ外交・安全保障政策担当報道官は、「現在、モスクワにいる当該米国人についてEU関連機関での議論は行なわれていません」と述べた。
関連記事: White House denies ‘ridiculous’ Tucker Carlson claims
カールソン氏とプーチン氏のインタビューは木曜(2月8日)ロシア東部標準時間午後6時に放送される予定だ。ペスコフ報道官によると、金曜日(2月9日)の朝にはクレムリンのウェブサイトでも公開される予定だという。
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